どんつきを右に曲がって左のかどっこ

いちごのケイタイメールデビュー

さて。

今日の記事を読むにあたって、りっさんファミリーとリアルに接触のある人にひとつだけ言いたいことは

今度いちごに会うた時、よけいなこと言うの 禁止。 

さもなくば、私は「どんつきブログ」を引退に追い込まれるかもしれません。長女・いちご(中2)の手によって。


てな感じで、今日の更新。


まあタイトルでおわかりのように、本日の記事の主役は長女のいちごです。
いちごに関しては「走るいちご」カテゴリーの記事などを読んでいただければいいかと思います。

と、そんないちごは「今の」中学生女子ですが、「今どき」ケイタイを持っていません。

本人は小6ぐらいからずっと「ケイタイほしいなー」と言っていたんですが、私が断固応じなかった。
何故なら、そのモノをいちごに今持たせなければいけない「必要性」を感じなかったからです。
いちごは家か学校か友達の家かその辺の近所にいるし、私の職場もその「いちごの行動範囲」から近いところにある。
なんかほんまに困ったことが起きたらいっそもう、ママの職場に来なさいと。自転車や歩いて来れる範囲なんやからと。

そしてもうひとつの大きな理由は、「ケイタイはタダ(無料)ではないんだぞ?」と。
なんぼ学割だの家族割だのサービスはあっても、その月額料金=支出を支払うのは、誰の財布=収入からやねん?と。

例えば高校生にでもなって、「自分でバイトしてそれを支払うから持ちたい」というなら、それは君の自由や。
私も高校生の時、自分のバイト代で月々の使用料を払ってポケベル(←www)を持っていましたから。
そうして自分で義務を果たせるならその主張をしてもいいけど、その義務も果たせないのに主張ばっかり成長すんな!と。

と、そんな私の考えについて、いちごも「ママの言うてることは間違ってない」と判断したのか、
時折文句を言いながらでもずっとケイタイを持たない(持たせてもらえない)まま、いちごはここ、中2まで来ました。

だが、去年中学に入学した辺りから、みんながみんなではないけど周りがわりとケイタイを持ちだしたようで、
部活の集合時間(試合の時の駅での待ち合わせ時間)などをケイタイメールでやりとりするようになったそうで、
だが、ケイタイを持ってないいちごはそのやりとりに参加できず、最終決まった時間を友達がいちご(自宅)に電話してきてくれてたんです。

私「ええ友達に恵まれて良かったな~。それはいちごの人徳やで」
いちご「そうや、私の友達はみんなええ友達や。でも私も友達とメールしたい。友達とメールで連絡取りたい」
私「連絡は取れてるやないかw ていうか、どうするどうする~?とかのグダグダ抜きで結果報告だけしてもらえるって逆に超VIP待遇やないかww」
いちご「ママはなんにもわかってないっ!!!」
私「いやわかってるよwww 女子のそういうのもわかるけど、月額料金は誰が払うねん?っていう話に戻るやん?ママは話ブレへんぞ?」
いちご「ブレてよ、ちょっとは!!」

っていう揉め事をこの1年間してきたんですが、
先日、またこの騒動が勃発した時、私はある天才的なアイデアを思いついたんです。



てか、ママのケイタイのメールアドレスにメールしてもらえばいいんじゃね…? 



いちご「全然 思いつかへんかった…!」
私「もう なんと無駄な論議を重ねてきたのか! 灯台もと暗し!」



私といちごは完全に固定概念に縛られていたんですね。
「ケイタイ(=メール受信ポスト)は、1人につき1台」という、固定概念に。



あるやん!!! メール受信ポスト、今ここに!!! 



と、ここでお年頃の読者諸君は「親とケイタイ共有とか絶対いやwww」とか思うかもしれないが、では逆に今なんでそう思った?
「だって親にメール見られたらいややしwww」とか、そんなん思ったんと違うか?




見るか ボケ!!!
共有するのは 「ポスト」 だけじゃ!

「そこに配達されるお手紙」 まで 誰が 共有するかwwwww
 




てな感じで。


「必要な時はママのケイタイ(のメアド)を借りる」ということで、いちごは先日ケイタイメールデビューしました。


だがきっと、いちご本人はもとより、友達らもいちごのケイタイメールデビューをさぞや待ってたんでしょうね。
頻繁に連絡を取り合うであろう3人にとりあえず「今後こちらにメールしてね、ママのメアドです」を教えたら、
その3人が一斉に「だれそれちゃんとか、あと、みんなにも教えてあげてもいい?♪」みたいなことを返してきたようで。

いちご「ママ、いいやんな?♪」
私「いいやんな?♪ とママが思うと思うか?いいわけないやろ! 誰やねん 『みんな』 って!? 断れ!!」
いちご「え、なんで?」
私「確かにあんたにもこのメアド貸したる言うたけどこれはママの個人情報やぞ?個人情報を『みんな』にバラまかれていいと思うわけないやろ!!」
いちご「……。」
私「いちごがだれそれちゃんと連絡を取りたい時にいちごが直接そのだれそれちゃんにママのメアドを教えるのは全然いいよ。それは踏まえていちごに貸してるから。でもな、自分がどこまでか知らん『みんな』にそれを撒かれるって、気分悪くないか?今、ママが言うてる意味わかるか?」
いちご「…わかった。メールができるようになったのがうれしくて調子に乗りすぎた、ごめん。ママの個人情報はちゃんと守る」
私「そうしてくれ。是非ほんまにそうしてくれ。そして自分がケイタイ持った時も自分の個人情報を自分で極力守る、管理する努力をしてくれ」
いちご「やっぱ、断るわ」
私「やっぱ、断れ。勇気を出して、やっぱ、断れ」


と、まあそんな感じで。


この度、いちごは「のべつまくなし」ではなく、「ひとりひとり」と、ゆっくり、ケイタイメールデビューをしました。

「今それ明らかに部活の連絡ではないやろ!主訴と違うやんけ!ww」と思われるメールも時折しているようです。
何故なら、来たメールを読んで大爆笑したりとかしてるので。
そういうスピンオフまでガチガチに締める気はないし、私も笑いは好きやし自分もやるから、

私「もうそろそろ部屋行きや~」
いちご「うんw ママ、ケイタイありがとうww」

ってケイタイを私に返してリビングから子ども部屋に寝に行くので、まあそれもあってええかなと。



と、そんな共有ポストの管理人である私が今ひとつだけ言いたいことは、



「そこに来たお手紙」は、読んだら消すなりなんなり、自己管理をしてください。  



私宛の業務連絡で来ていたメールをそのポスト内で探している中、

「俺はなんて呼んだらいいかな?」 

などというメールが残っていると、見る気がなくても見えてしまうので、緊張感が一瞬緩んで半笑いになるので困ります。


おまけに続く

[いちごのケイタイメールデビュー]の続きを読む
  1. 2012/05/03(木) 01:26:31|
  2. 家族ネタ

女子高生とNHK大阪に釣られた日。その2

さて。

前回から1ヵ月を超過しての今日の更新で、まず初めに私が言いたいことは

おい! 掛け持ち先の薬剤師の兄ちゃんよ!!
仕事上がりの私の店内お買い廻り中に、私にばれないように そっと
私の買い物かごに 「空箱陳列対応商品」 の 「空箱」 を入れるな!!! 


会計の時、レジで大学生バイトの女の子が一瞬固まったので 「?」 と思ってその手元を見たら、
彼女は私が全くかごに入れた覚えのない 「凄十の空箱」 を持っており、サッカーに入った兄ちゃんが 「ヒヒヒ」 と笑っていた。

凄十



さて。

てなかんじで、前回から1ヶ月も経ってしまったが、当日のテンションのまま この 続き。


JK夏川が映るというので、私は早速テレビをつけ、NHK大阪にチャンネルを合わせた。
すると、知らんおっさん2人がなにやら固い握手を交わしていた。

夏川・・・?

いやまさかそんなわけない!だってあいつJK、すなわち女子高生やもん!
とか思ってよくよく話を聞いていると、どうやらそのおっさんらが握手を交わしている場所は薬局で、
「お薬手帳の携帯推進がどうたら」とかで、「よろしくお願いします」とか言い合っていた。
私も薬売りのはしくれなんで、最初からちゃんと見ていたら興味深いニュースであったかもしれないが今はとにかく「夏川」だ!
NHK大阪よ!早く夏川を映せ!
とか思っていたらまた知らんおっさんが出てきて、今度は「電子カルテがどうたら」とかの話をし始めた。

夏川・・・?

いやだからそんなわけない!だってあいつJK、すなわち女子高生やもん!
とか思っていたら、場面変わって今度は知らんガイジンのおっさんがスタジオに沸いてきた。
そのガイジンのおっさんは、その道ではなんかまあまあ有名なクリエイターのようで、
飛び出す絵本みたいな3Dのクラフト作品を持参してきて、なんか紹介してもらっていた。
その作品は通天閣を真ん中にして大阪の町と人を描いた、青木雄二風の雑多コミカルなもので「ザ・大阪」って感じだった。
よって私は「夏川が映るのはこのコーナーだ!」と確信した。何故なら夏川は芸術系の学校のJKなので。
このガイジンのおっさんは夏川の学校の特別講師かなにかで、夏川もこの作品創りに関与しててこのあと「創作風景」のV(TR)にいくんだな!
とか思っていたのに全然Vには行かず、ガイジンのおっさんを囲んだスタジオトークだけでコーナーが終わってしまった。


私が今ひとつだけ言いたいことは、さっきからずっとおっさんしか映っていない。 


てか、そういえば。

夏川とはしょっちゅうネット上で絡んでいて、今年の正月にはネットの枠を越えて年賀状までくれたものの、
私はJK夏川と実際にまだ会ったことがなく、顔も知らなければ、電話で声を聞いたこともない。


JKだと信じていた 「夏川」 は、もしかして 「おっさん」 なんやろか・・・


そうしてちょっと頭が混乱してきた時、まさかの天気予報が始まった。


えええーーーーーーーっっっ!!! 


天気予報のコーナーといえば、ニュース番組におけるいわば「蛍の光」である。
確かに暮らしに必要な情報ではあるが、「天気予報の始まり」は、「そろそろこの番組の終わりのお知らせ」なのである。
夏川まだ一個も出てきてないのに。

よって私は居ても立ってもいられず、夏川本人に「おいどうなってんねん!天気予報始まったぞ!」と言った。
すると夏川は「大丈夫大丈夫w番組7時まであるからw」と余裕の構えを魅せたので、
私はその夏川の言葉と、番組の途中で蛍の光をぶちかますというNHK大阪の仰天編成を今一度信じ、夏川の登場を待つことにした。


とそんな矢先に突如


ツターーン カーーメーーーン!!!  


「ツタンカーメン展」のツタンカーメンさんをそんなに寄りで撮る必要があるのかと問い詰めたくなるほどの大アップで突如


ツターーン カーーメーーーン!!!  





脅かすなーーーーっ!!!
普通に ビックリ したわーーーーっ!!!!!
 
 








っていうかちょっとここだけの話、おしっこ行きたい。






だがみなさんもご存知のように、国営放送=企業スポンサーのないNHKにはCM、すなわち「トイレ休憩」がありません。
ずっと登場を待ちかねている夏川は一向に映らないわ、トイレに行きたいのにトイレにも行けないわというこの二重苦。
もし今これでさらになんか足でもしびれてきたら、私はもういわばヘレンケラーだ。



「うおーたー」 無関係。 



と、そんな事情も重なって、
「もうお願いやからほんまに次行って!ツタンカーメンもういいから次のコーナー行って!夏川を早く!!!」
と貧乏ゆすりをしながら待っていたら、なんと性懲りもなくま~~~たさっきのガイジンのおっさんが作品を持ってスタジオに登場した。



おまえ さっき 見たわーーーーーっ!!!wwwww 



「もうお願いやから!!!ほんまに!!!ガイジンのおっさんはいいからほんまに次!!!夏川早く!!!!!」
と極度の貧乏ゆすりをしながら待っていたら、なんと性懲りもなくま~~~~たさっきの天気予報が始まった。



おまえも さっき 見たわーーーーーっ!!!wwwww 




と、そうして、番組がほんまに終わった・・・・・・。




結果的に、夏川は一個も映らなかった。
結果的に、私はただの「NHK大阪の視聴者」だった。



もうなんと よく出来た 「釣り」 かと。

夏川と NHK大阪は 「グル」 かと。
 




番組が終わった後、私は夏川に「許さない」とだけ伝えた。すると夏川は「私が聞いてた話と違うwww」とか言っていた。



そんな話 こっちは 知るかーーーーーっっっ!!!!!

私は おまえ(とNHK大阪)に 完全 釣られたわ!!!wwwww




私がひとつだけ勉強になったことは、
その番組編成者ではないツレの言う「今からテレビに映るから見ててね」について、オンタイムで期待してはいけない。
こんなことになるならば、もう「今すぐ録画」のスイッチを押して、いっそ銭湯に行けばよかったと思った。



おまけに続く。




[女子高生とNHK大阪に釣られた日。その2]の続きを読む
  1. 2012/04/26(木) 01:07:19|
  2. ツレネタ

女子高生とNHK大阪に釣られた日。その1

さて。

今日、りっさんは とても 怒っています。
何故なら、とある女子高生と NHK大阪に 30分間 だまされたからです。 

結果的に。 
 



今日の夕方18時すぎ頃、私は、「葛藤」 を、していました。


「ちょっと今から近所の銭湯にでも行こうかな…?」 とか思ってたんですよね。

理由その1 今ずいぶん肩がこっているという自覚がある。
理由その2 掛け持ちバイトが休みだったので、その時間にはもう自宅にいた。
理由その3 長女は塾、次女は町内の子ども会のご飯食べに行くので、18時からの概ね2時間ほどの空き時間が出来る。

ただ、私は「それ」について迷ってもいたんですよ。

葛藤その1 実はあさっての休み(平日昼間)にスーパー銭湯に行って、施術(併設のマッサージ)も受けると決意しているので、あと一日の辛抱だ。
葛藤その2 その近所の銭湯のシャワーの水流はもうおそろしいほどに弱く、かつ、湯の出る穴も少ないので、洗髪にかなりのストレスがかかる。
葛藤その3 かと言って洗面器にお湯を汲んで洗髪しようとするも、異常な熱さの熱湯が赤いほうの蛇口から出るので、その中和作業にいちいち時間(ストレス)がかかる。

もちろん、家の風呂も沸かします。娘らが帰ってきたら、それぞれ風呂に入りますから。
だが私のこの肩こりは、我が家のひと坪タイプの狭いユニットバスではもう満足しないことがわかっていて、しかも今「その」時間が私にはある。
ならば、私は今もう銭湯に行きたい。件のスーパー銭湯はちょっと遠いから行けないが、近所の銭湯ならもう今にでも行けるから行きたい。
ただ、せっかく行くなら、「風呂における全てのその作業をもう全部一気に済ませたい!」 じゃないですか。
せっかく銭湯の広い風呂にゆっくり浸かったのに家帰ってきてまた風呂入ってシャンプーだけする、とか逆にそれもストレスじゃないですか。

・・・なら、やはり、「その全てをクリアーするあさってのスーパー銭湯」まで、ここは 「しばしステイ」するべき、か?


てなわけで、私は葛藤をしていたんです。

と、そんな私の葛藤をぶった切ってきたのが、そのとある女子高生(JK)でした。
彼女はとてもタイムリー、かつ、とある興味深い連絡を私にしてきたんです。


JK 「りちおさん、今NHK大阪でやってる番組に私が出るw」  


私 「えっ。マジで? ほな、見てるわ」



銭湯<<<<<<女子高生

りっさんwwww



とか思われるかもしれないが、私はそもそもそのとある女子高生が、なんか好きなんですよね。

元はネットで知り合った友達で、同じ京都に暮らしていながらまだ会ったことはないが、
「りちおさんりちおさん」と、私みたいな頭のおかしい大人に懐いてきてくれるそいつのことが、私はなんか好きなんですよ。
芸術系の学校に通ってる子で、生徒会とかやってる子でね。昨年秋には文化祭にも誘ってくれた。
「ほんまに頑張ったから、りちおさんにも来て見てほしい」って。
だが、秋は子(児童・生徒)持ちは、「同じくして我が子の行事」もあり、仕事も有り、で行けなかったので、ほんま残念だった。
まだ荒削りではあるが自分の信念があって、曲がったこと・ずるいことに敏感なやつで、だからそのぶん繊細で、なんか溜めやすくて、
「日々いっぱい笑って、いっぱい勉強して、いっぱい泣いてもいる」みたいな、なんかそんなごっつ瑞々しいやつで。
そんな彼女の今言うことや今思うことに、私も「確かにそうや。大人はいつしか歪んでる」って、今一度、勉強になることがある。


と、そんな彼女が 「テレビに出る(=取り上げられた)」 なら、見たい、それは。 


なんかでかいことをやりよったんやろな? と思いました。


インタビューされてる人の後ろでピースしてるのがわたしなのでえす♪ 


みたいな、そんなしょうもない話ではないはず。そんなアホ丸出しのミーハーwwwではないんや、こいつは。
そのこいつが今「それを見てほしい」と言うてくるんやから、「なんか、あるんやわ」 と、私は思った。


結論から言うと。


私のその見解は当たっていました。だが、ある意味外れてもいました。
私がそのとある女子高生ことJKこと「夏川」に連絡を受けて見ていたその番組の中に、「夏川の話」はもういっさい出てこなかった。


概ねずっと 「おっさんばっかり」 が 映って、しゃべっていましたwww 


続く。
  1. 2012/03/20(火) 00:25:42|
  2. ツレネタ

就職試験の思い出・3

さて。

3章に渡って就職試験の思い出を書いているわけだが、
当時の私と同じくして今、読者の皆様は「りっさんがどんな仕事をする会社の試験を受けているのか」が全くわからないと思う。
そこで、ネタバレにはなるが、先にどんな仕事をする会社だったのか知ってもらおう、確かどっかでちらっと書いたぞ?と過去のどんつき記事を探した。

ありました。 こんな仕事 をする会社(課) でした。


で、 この 続き。


午後からの面接についても、私は「先生のアドバイス」を忠実に守りました。

「嘘だけはつくな」。 

後にわかったんだが、私の同期(その年の新入社員)は14人で、同じ課の同期は7人だった。
だが、その面接は確か4~5人?での集団面接だったので、何グループかに分かれていたのかもしれないが、よく覚えていない。
その場には、社長と専務と私が受けた事業部の部長とその所属の中で私が受けた課の課長と総務部の部長がいて、面接進行役は総務部の係長だった。
だが、それ(そうだったこと)を把握したのは入社して実際に働きだしてからの話であり、面接の時は、
「そんな一気に紹介されても今日会ったばかりのおっさんらの顔と役職なんか覚えきれるかwww」と思ったので、
とりあえず、この中で一番偉い社長と、直接関係してくるであろう私が受けた課の課長と、進行役の総務部の係長の顔だけを集中して覚えることにして、
あとのおっさんらのことは後回しということで、今もう無理してインプットしない(脳内消去する)ことにした。


進行役(の総務部係長)「新聞は読みますか?」
私以外「一面記事から読み始めて、ひと通りは目を通しています」

うそやろおまえらww 毎朝そんなことしてる時間ないわ!学校遅刻するわwww
だが 私は 「嘘だけはつくな」 を遂行する。 
 


私「テレビ欄と、あと四コマ漫画はたまに見ます」
課長「四コマ漫画、わりとおもしろいな?w」
私「はい。世の中の出来事を風刺しているようなネタもあったりしておもしろいですw」


進行役「最近の社会情勢について関心のあることは?」
私以外「(なんか色々と難しいことを言うてる。アメリカがどーのとか、経済がどーのとか)」

キミタチめちゃくちゃ賢いんちゃうのww 大学行け大学! けいざいがくぶ 行けwww
だが 私は 「嘘だけはつくな」 を遂行する。 


私「私は池谷幸雄さんがオリンピックに出はったことが凄いと思いました」
進行役「い、池谷…?オリンピック…? えっと…(社長以下幹部連中の顔色を伺いつつ)どこが凄いと思いましたか?」
私「池谷さんが体操をずっとやり続けて、結果を出さはったところです。私は1年の冬で体操部を辞めてしまったんですが、池谷さんは子どもの頃に習い始めた体操をずっと続けてプロになって、それであんな凄い演技も出来るようになって、オリンピックにも出て、そのことが本当に凄いと思いました」
社長「継続は力なり、ということですね。僕もね、最初はリヤカーで行商していたんだよ。戦後間もない頃だった」
私「そうなんですか!?」
専務「今は何百人の社員がいるけど、もとは社長と2人で始めた会社だからね」
私「へー!私もがんばります!w」


進行役「この仕事の何がおもしろいと思いましたか?」
私以外「(なんか色々と難しいことを言うてる。御社のこんなところにも興味・関心を持っていますとか言うてる)」

え、何その前情報!? 私はこの会社の地図しか渡されてないぞwww
だが 私は 「嘘だけはつくな」 を遂行する。
 


私「会社見学をしていないのでこの仕事のおもしろいと思うところはわかりませんが、これからたくさん見つけたいと思います」
進行役「えっ!? 君、会社見学してないのっ!?」
私「はい。すでに締め切りが終わっていたと進路部の先生から聞いています」
進行役「そ、そうなんや…。…えっと、じゃあ、順番が逆になるけど面接が終わってから見学してもらいますか…?」
社長「そうですね。課長、それでいいですか?」
課長「そうしましょう!ぜひ見学して帰ってね。うちの課の係長にこのあと案内させるから」
私「ありがとうございますww」



そのグループで一緒に面接を受けて受かった人たち(=後の同期)はその時、

「アホやろwww こいつ絶対落ちよるわwww」 

と、思っていたらしい。(←入社後に仲良くなってからの同期飲み会で暴露しやがった!!www)


だが、私はその就職試験に合格し、その会社に勤めることになった。

会社に入ってからの全社研修も、課に配属されてからの研修も、「頭、空っぽ」で入社した私には見るもの聞くもの全てが新鮮で、
実務に就いてもわからないことだらけの中でどんどん質問し、新しいことをどんどん学び、仕事がおもしろくてしょうがなかった。


新入社員の五月病、いっさい無し の 驀進。  


そしてその翌年、私は、某一流ホテルで行われた新年互礼会の壇上で、社長から直々に「優秀新人賞」なるものを頂戴しました。


「自分がなんの仕事をするのか?」 も、わからなかった 「そんなやつ」 が、表彰されていいのか。


これはひどい社会の秩序www

だがそれが現実だったwww
 



ただ、逆に言い訳すると、私がその会社でいただいた数々の賞は私の功績ではないので。
私みたいなもんを育てててくれた上司や先輩がいかに優秀だったか?ということの、それは現れですので。



てな感じで。


「今と昔では時代が違う」とか、「私ら僕らは、アホの高卒のりっさんよりもっと高いところを見ている」とか、そんな意見もあると思います。
でも、私が今、「いいとこに決まらんかったら人生終わる」ぐらい泣きそうになりながら就職活動をしている若者たちに思うのは、

言うても、「自分が食っていけたらいい話」やんか? 

就職したらもう早速にも食わせていかなあかん家族でもいて、もうよくよく仕事を厳選しないといけないのか?
まあ、ほぼ、ほとんどが、ないでしょ。
在学中に子どもが出来てすでに学生を結婚している人や、病気やなんかで仕事が出来ない親や身内を抱えているという人以外は、完全にあなたの自由。
だから、先の先の先まで考えて今よう動けへんなるよりも、「そこからスキルアップしていったるねん」っていう踏み台ぐらいの感じで、
「まだ一歩も社会に踏み出してない」時からあれこれ考えすぎんと、もっと柔らか頭で取り組んだらええんとちゃうかな?と思います。
そしたら、逆に、君らの求めている「自分のやりたいこと」とやらも見えてくるんちゃうかなー?って思う。
それこそ、「今と昔では時代が違う」ので、ひとつの会社で一生勤め続けるのが当たり前!の世の中では、もうないんですから。
生きる道はひとつじゃないですから。
生きてるうちにどんどん枝分かれしていったり、最初思ってたのと全く違う道を歩んでいったり、そんなんしますから。
  1. 2012/02/23(木) 23:31:32|
  2. 思い出のネタ(学生編)

就職試験の思い出・2

さて、 この 続き。

と、まあそんな感じで、まずは会社見学に行くことになった。

…の、はずが。

何の手違いがあったのか知らないが、結論だけ言うと、「会社見学の締め切りが終わっていた」。
と、ほんまに「その結論だけ」を進路部の先生から聞かされた私はもう笑ってしまったのだが、先生は何か責任を感じたのか
「先方にお願いして、なんとか試験までに会社見学させてもらうか?一回頼んでみようか」 と言ってくれたんだが、私は
「でも会社見学してもしなくても私がその会社を受けて受かったらそこで働くことはもう決まってるんでしょ?ほなもういいですわ」 と言った。


だって、そうやん?
そもそも最初から、この就職(試験)について 私に選択の余地はなかったんですから。
なんか 勝手に決まってるんやから、 「見学」 も なにもないですやんwww
 



余談だが、
後に聞いた話では、その会社を推す(てか勝手に決定するwww)にあたり、進路部の先生も先生なりに結構いろいろ考えてくれたはったらしいです。
「あいつほんまに数学に興味ないし実際できひんから、経理とか事務は絶対やりたがらへんやろな」とか
「やたら仕事以外の規則がうるさい会社やったら、キレて辞めてまいよるかもわからへんしな」とか。
てかどうでもいいけど全部消去法じゃねーかよww



話戻って。


と、そうしていわば「丸腰」で就職試験を受けることになった私が、その進路指導部の先生からひとつだけ言われたことは


「嘘だけはつくな」 と。 


「おまえがいかに出来損ないの学生なのかはもう内申書の成績と欠課日数でバレてるんやから、とにかく嘘だけはつくな」と。
「試験会場に行ったら他の受験生がめちゃくちゃ賢そうに見えると思うし実際におまえよりみんな賢いと思うしおまえは一人だけアホな回答をすると思う、だが嘘だけはつくな」
「わからんことはわからんって言うたらええからとにかく嘘は絶対につくな。嘘をつくとその嘘の取り繕いをすることになって嘘ばかり言うことになる」と。



てか もうほんま、こんな 「就職試験対策の指導」 ってある???




てなわけで。


普段通り、ふざけてツレらや先生らと遊び倒している学校生活と、先輩や同僚とふざけながら働き倒すバイト生活を送っていたら、試験の当日を向かえた。

家からチャリで行ける距離なんでチャリで行くことにしたんだが、いざ着いたら乗ってきたチャリをどこに停めたらいいのかわからなくてちょっと迷った。
いや、社員用の駐輪場は建物の裏にあるみたいなんは見たらわかるんですけど、私はまだここの社員じゃないし。
かといって、会社の前に横付けしとくっていうのも変じゃないですか。スーパーに買いもんに来たオバハンやないんですから。
…とか考えながら辺りをさまよっていたら、近くにちょうど、まあまあボロい二階建ての木造アパートの駐輪場があったので、
その屋根も囲いも何もないむき出し停め放題の駐輪場に、ちょっと試験の間だけ、チャリを停めさせてもらうことにした。


試験は、いわゆる一般教養と、美術というか技術というかなんかその仕事に関するっぽい試験と、作文と、面接がありました。

午前は、面接以外の筆記試験でした。

得意な国語に関しては、私はおそらくパーフェクトに近い回答を魅せつけたと思いますが、
数学はもう本当に相当ひどかったと思う。多分100点満点中の10点分ぐらいしか正解がなかったと思います。
今でも覚えてる数学(っていうか算数レベル)の問題で、
「40人の生徒の60%が学校を休みました。さて、休んだのは何人?」
みたいなんがあったんですが、私はもう間髪入れず、「24人!」 という回答のみをしました。

40人の半分は20人やろ?
でも60%って言うてるから、40人の4繋がりでちょっと4人ほど足して、24人ぐらい!
 


と、そうした「このイメージが当たればラッキーなんやけどww」という感じでスラスラと問題を解いていったんで、数学はもうめちゃくちゃ時間が余った。

と、そんな国語と数学以外に関しては、その出来高の感触どころか何の科目があったかすらも覚えてないが、英語の試験もあったと思う。

っていうか、私は何でそもそも「他にどんな科目の試験があったか?」すら覚えていないのか?と今よくよく考えてみると、
私はその試験を受けるにあたり、一切なんにもその「試験勉強」をしなかったからだと思う。
もし、その試験の勉強をしていたら、少なくとも「どんな科目の試験があったか?」ぐらいは、20年後の今でも覚えていると思うので。

そうして一般教養の試験が終わって、ちょっと専門的な「絵を描くパズル」みたいな感じの試験があって、最後に作文の試験があった。
テーマは、「顔」 だった。

「顔」 ってかー。 またこれ 「広いとこ」 持ってきたな~?
原稿用紙 1枚(400字) で、「顔について、今なんか書け」 と 言うてくる。 
こんなもん 下手したら 話、散らかりますやんかwww


とか思いながら、

「顔には目とか鼻とか口があって、それらは単独の働き、例えば目なら物を見る、鼻は呼吸、口は物を食べるのと発声をするなどがあるが、それとは別にそれらの部位を総合しての働きも顔にはある。それは表情を作るという働きだ。ヒトとして生きる時に必要なのは単独の働きだが、さらに人間として生きるにはそうした総合的な働きも必要であると私は考える。ヒトとしてだけでなく人間としても生きたいと願う私はそうした顔に出来る総合的な働きをも大切にしたい。だからまあ何が言いたいかと言うと、笑ろとけ笑ろとけwww」

みたいなことを書いた。



と、そんな感じで午前の試験がすべて終わった。

ここまで私は、進路部の先生の指導を忠実に守っている。

大丈夫だ。


合否はどうであれ 「嘘だけはついていない」 ぞ。 



続く。


  1. 2012/02/18(土) 01:21:42|
  2. 思い出のネタ(学生編)
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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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