どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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女子高生とNHK大阪に釣られた日。その2

さて。

前回から1ヵ月を超過しての今日の更新で、まず初めに私が言いたいことは

おい! 掛け持ち先の薬剤師の兄ちゃんよ!!
仕事上がりの私の店内お買い廻り中に、私にばれないように そっと
私の買い物かごに 「空箱陳列対応商品」 の 「空箱」 を入れるな!!! 


会計の時、レジで大学生バイトの女の子が一瞬固まったので 「?」 と思ってその手元を見たら、
彼女は私が全くかごに入れた覚えのない 「凄十の空箱」 を持っており、サッカーに入った兄ちゃんが 「ヒヒヒ」 と笑っていた。

凄十



さて。

てなかんじで、前回から1ヶ月も経ってしまったが、当日のテンションのまま この 続き。


JK夏川が映るというので、私は早速テレビをつけ、NHK大阪にチャンネルを合わせた。
すると、知らんおっさん2人がなにやら固い握手を交わしていた。

夏川・・・?

いやまさかそんなわけない!だってあいつJK、すなわち女子高生やもん!
とか思ってよくよく話を聞いていると、どうやらそのおっさんらが握手を交わしている場所は薬局で、
「お薬手帳の携帯推進がどうたら」とかで、「よろしくお願いします」とか言い合っていた。
私も薬売りのはしくれなんで、最初からちゃんと見ていたら興味深いニュースであったかもしれないが今はとにかく「夏川」だ!
NHK大阪よ!早く夏川を映せ!
とか思っていたらまた知らんおっさんが出てきて、今度は「電子カルテがどうたら」とかの話をし始めた。

夏川・・・?

いやだからそんなわけない!だってあいつJK、すなわち女子高生やもん!
とか思っていたら、場面変わって今度は知らんガイジンのおっさんがスタジオに沸いてきた。
そのガイジンのおっさんは、その道ではなんかまあまあ有名なクリエイターのようで、
飛び出す絵本みたいな3Dのクラフト作品を持参してきて、なんか紹介してもらっていた。
その作品は通天閣を真ん中にして大阪の町と人を描いた、青木雄二風の雑多コミカルなもので「ザ・大阪」って感じだった。
よって私は「夏川が映るのはこのコーナーだ!」と確信した。何故なら夏川は芸術系の学校のJKなので。
このガイジンのおっさんは夏川の学校の特別講師かなにかで、夏川もこの作品創りに関与しててこのあと「創作風景」のV(TR)にいくんだな!
とか思っていたのに全然Vには行かず、ガイジンのおっさんを囲んだスタジオトークだけでコーナーが終わってしまった。


私が今ひとつだけ言いたいことは、さっきからずっとおっさんしか映っていない。 


てか、そういえば。

夏川とはしょっちゅうネット上で絡んでいて、今年の正月にはネットの枠を越えて年賀状までくれたものの、
私はJK夏川と実際にまだ会ったことがなく、顔も知らなければ、電話で声を聞いたこともない。


JKだと信じていた 「夏川」 は、もしかして 「おっさん」 なんやろか・・・


そうしてちょっと頭が混乱してきた時、まさかの天気予報が始まった。


えええーーーーーーーっっっ!!! 


天気予報のコーナーといえば、ニュース番組におけるいわば「蛍の光」である。
確かに暮らしに必要な情報ではあるが、「天気予報の始まり」は、「そろそろこの番組の終わりのお知らせ」なのである。
夏川まだ一個も出てきてないのに。

よって私は居ても立ってもいられず、夏川本人に「おいどうなってんねん!天気予報始まったぞ!」と言った。
すると夏川は「大丈夫大丈夫w番組7時まであるからw」と余裕の構えを魅せたので、
私はその夏川の言葉と、番組の途中で蛍の光をぶちかますというNHK大阪の仰天編成を今一度信じ、夏川の登場を待つことにした。


とそんな矢先に突如


ツターーン カーーメーーーン!!!  


「ツタンカーメン展」のツタンカーメンさんをそんなに寄りで撮る必要があるのかと問い詰めたくなるほどの大アップで突如


ツターーン カーーメーーーン!!!  





脅かすなーーーーっ!!!
普通に ビックリ したわーーーーっ!!!!!
 
 








っていうかちょっとここだけの話、おしっこ行きたい。






だがみなさんもご存知のように、国営放送=企業スポンサーのないNHKにはCM、すなわち「トイレ休憩」がありません。
ずっと登場を待ちかねている夏川は一向に映らないわ、トイレに行きたいのにトイレにも行けないわというこの二重苦。
もし今これでさらになんか足でもしびれてきたら、私はもういわばヘレンケラーだ。



「うおーたー」 無関係。 



と、そんな事情も重なって、
「もうお願いやからほんまに次行って!ツタンカーメンもういいから次のコーナー行って!夏川を早く!!!」
と貧乏ゆすりをしながら待っていたら、なんと性懲りもなくま~~~たさっきのガイジンのおっさんが作品を持ってスタジオに登場した。



おまえ さっき 見たわーーーーーっ!!!wwwww 



「もうお願いやから!!!ほんまに!!!ガイジンのおっさんはいいからほんまに次!!!夏川早く!!!!!」
と極度の貧乏ゆすりをしながら待っていたら、なんと性懲りもなくま~~~~たさっきの天気予報が始まった。



おまえも さっき 見たわーーーーーっ!!!wwwww 




と、そうして、番組がほんまに終わった・・・・・・。




結果的に、夏川は一個も映らなかった。
結果的に、私はただの「NHK大阪の視聴者」だった。



もうなんと よく出来た 「釣り」 かと。

夏川と NHK大阪は 「グル」 かと。
 




番組が終わった後、私は夏川に「許さない」とだけ伝えた。すると夏川は「私が聞いてた話と違うwww」とか言っていた。



そんな話 こっちは 知るかーーーーーっっっ!!!!!

私は おまえ(とNHK大阪)に 完全 釣られたわ!!!wwwww




私がひとつだけ勉強になったことは、
その番組編成者ではないツレの言う「今からテレビに映るから見ててね」について、オンタイムで期待してはいけない。
こんなことになるならば、もう「今すぐ録画」のスイッチを押して、いっそ銭湯に行けばよかったと思った。



おまけに続く。




[女子高生とNHK大阪に釣られた日。その2]の続きを読む
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  1. 2012/04/26(木) 01:07:19|
  2. ツレネタ

女子高生とNHK大阪に釣られた日。その1

さて。

今日、りっさんは とても 怒っています。
何故なら、とある女子高生と NHK大阪に 30分間 だまされたからです。 

結果的に。 
 



今日の夕方18時すぎ頃、私は、「葛藤」 を、していました。


「ちょっと今から近所の銭湯にでも行こうかな…?」 とか思ってたんですよね。

理由その1 今ずいぶん肩がこっているという自覚がある。
理由その2 掛け持ちバイトが休みだったので、その時間にはもう自宅にいた。
理由その3 長女は塾、次女は町内の子ども会のご飯食べに行くので、18時からの概ね2時間ほどの空き時間が出来る。

ただ、私は「それ」について迷ってもいたんですよ。

葛藤その1 実はあさっての休み(平日昼間)にスーパー銭湯に行って、施術(併設のマッサージ)も受けると決意しているので、あと一日の辛抱だ。
葛藤その2 その近所の銭湯のシャワーの水流はもうおそろしいほどに弱く、かつ、湯の出る穴も少ないので、洗髪にかなりのストレスがかかる。
葛藤その3 かと言って洗面器にお湯を汲んで洗髪しようとするも、異常な熱さの熱湯が赤いほうの蛇口から出るので、その中和作業にいちいち時間(ストレス)がかかる。

もちろん、家の風呂も沸かします。娘らが帰ってきたら、それぞれ風呂に入りますから。
だが私のこの肩こりは、我が家のひと坪タイプの狭いユニットバスではもう満足しないことがわかっていて、しかも今「その」時間が私にはある。
ならば、私は今もう銭湯に行きたい。件のスーパー銭湯はちょっと遠いから行けないが、近所の銭湯ならもう今にでも行けるから行きたい。
ただ、せっかく行くなら、「風呂における全てのその作業をもう全部一気に済ませたい!」 じゃないですか。
せっかく銭湯の広い風呂にゆっくり浸かったのに家帰ってきてまた風呂入ってシャンプーだけする、とか逆にそれもストレスじゃないですか。

・・・なら、やはり、「その全てをクリアーするあさってのスーパー銭湯」まで、ここは 「しばしステイ」するべき、か?


てなわけで、私は葛藤をしていたんです。

と、そんな私の葛藤をぶった切ってきたのが、そのとある女子高生(JK)でした。
彼女はとてもタイムリー、かつ、とある興味深い連絡を私にしてきたんです。


JK 「りちおさん、今NHK大阪でやってる番組に私が出るw」  


私 「えっ。マジで? ほな、見てるわ」



銭湯<<<<<<女子高生

りっさんwwww



とか思われるかもしれないが、私はそもそもそのとある女子高生が、なんか好きなんですよね。

元はネットで知り合った友達で、同じ京都に暮らしていながらまだ会ったことはないが、
「りちおさんりちおさん」と、私みたいな頭のおかしい大人に懐いてきてくれるそいつのことが、私はなんか好きなんですよ。
芸術系の学校に通ってる子で、生徒会とかやってる子でね。昨年秋には文化祭にも誘ってくれた。
「ほんまに頑張ったから、りちおさんにも来て見てほしい」って。
だが、秋は子(児童・生徒)持ちは、「同じくして我が子の行事」もあり、仕事も有り、で行けなかったので、ほんま残念だった。
まだ荒削りではあるが自分の信念があって、曲がったこと・ずるいことに敏感なやつで、だからそのぶん繊細で、なんか溜めやすくて、
「日々いっぱい笑って、いっぱい勉強して、いっぱい泣いてもいる」みたいな、なんかそんなごっつ瑞々しいやつで。
そんな彼女の今言うことや今思うことに、私も「確かにそうや。大人はいつしか歪んでる」って、今一度、勉強になることがある。


と、そんな彼女が 「テレビに出る(=取り上げられた)」 なら、見たい、それは。 


なんかでかいことをやりよったんやろな? と思いました。


インタビューされてる人の後ろでピースしてるのがわたしなのでえす♪ 


みたいな、そんなしょうもない話ではないはず。そんなアホ丸出しのミーハーwwwではないんや、こいつは。
そのこいつが今「それを見てほしい」と言うてくるんやから、「なんか、あるんやわ」 と、私は思った。


結論から言うと。


私のその見解は当たっていました。だが、ある意味外れてもいました。
私がそのとある女子高生ことJKこと「夏川」に連絡を受けて見ていたその番組の中に、「夏川の話」はもういっさい出てこなかった。


概ねずっと 「おっさんばっかり」 が 映って、しゃべっていましたwww 


続く。
  1. 2012/03/20(火) 00:25:42|
  2. ツレネタ

おくることば

さて。

今月、公私共に仲の良かった職場の同僚(後輩)が、退職しました。
どんつきでも何回か書きましたが、ショウさん・私との三人トリオの一人であり、私の相棒の、「タケちゃん」です。

タケとは事情は違えど同じシングルマザー同士ってこともあって、現実問題としての「心底」でわかりあえる部分が多かったんですよ。
子どもが朝に突然熱出した時、保育園・学校で具合悪なって強制送還になる時、台風の暴風警報が出て休校休園になった時などの「塞がりよう」とか。

うちの職場(店)はありがたいことに、親(父母問わず)が子育てしながら働くことに関しては、上司も仲間もかなり寛大に対応してくれるんで
そうしたハプニングの際に「これやから子持ちは困る」みたいなことを言われたり嫌な顔をされたりしたことは一度もなく、
むしろ、「こんな時ぐらい子どもさんのそばにおってやり」と、快くシフトを変わってくれたり、さらにそうした交代要員が見つからなくても
「店のことは心配すんな!居る人間でなんとかする!」と、逆に、「客以上にほんまに神様」みたいなこと言って休ませてくれる・帰してくれるんだが
そうして仕事を休む・抜けることで手取りが減る(時給制なので)=生活が苦しくなる、のが、現実問題としてだいぶ痛いとこで
「嫁が欲しい、ほんまに嫁が欲しい」と言い合っては、他のスタッフに
「いや、あんたら思考回路が逆やろw」とか言われていたんだが、そういう「心底の部分」をタケと私はわかり合えていたので、
あいつの言いたいこともわかるし、私の言うてることもわかってくれるし、で、お互い何でもバンバンと思うことを言い合っていました。

と、そうした「事情の共通点」もなんですが、一番はやっぱり、私とタケは「気が合う」んやと思うんですよ。

もちろん性格は全く違いますし、むしろ正反対に近いかもしれないぐらいです。

タケに言わせると私は「雑でガサツでデリカシーがなく横柄なくせに変なとこで神経質で、でもやりやすい人」だそうで
私に言わせるとタケは「しょうもないとこで細かくてアカンたれなくせにビックリするとこで大胆なやつで、でもやりやすいやつ」。

…ってこう並べて書き記してみると、正反対やけど、やっぱ「どこか」似てるんかもしれないな。


話戻って。


まあなんせそんな感じなんで、お互いがお互いの「なんで君はそうやねんっ!!!」っていうところがやたら目につき


「おまえなあー!!! もお~~~っ!!!」 とか

「もお~~~っ!!! りちさんーーーっ!!!」 とか


そんな小競り合いや言い争いをこれまでずっとやってきたんですね。


「だいぶ笑いながら、時に涙目」 でしたがwww

ケースその1

ケースその2


でも「そういうことが出来る関係」って、しかも、「大人になってから出会ってでのそういうことが出来る関係」
って、まあまあ稀れやと思うんです。

何故なら、大人になると良い意味でも悪い意味でも人間関係作りに慣れてくるので、変な話、「寸止め」が出来るようになる。
例えば、「これ以上この先を言うたら喧嘩になる(関係が悪くなる)な。だからもう言わんとこう」とかね。
しかも、お互いがもう親として子(家庭)を運営している立場なんですから、相手という人間(のやり方)も尊重しないといけないし、
それこそ、学生の頃と違い「大人同士」の関係として、あまりでしゃばる・入りすぎるようなことは相手に失礼なんで言わないし、言えない。
ただ、そうして「うまく人間関係を作れる(寸止めが出来る)ようになること」で、逆に、

「笑いながら(←ここ重要)ボロクソに言い合うことが出来る関係作り 」 

は、難しくなると思うんですよ。もうよほどの信頼がなければ、相手は本気で怒るかもしれないので。


話戻って。


と、そんなタケちゃんが「来年の秋にここを退職して地元(名古屋)に帰るつもりであること」を聞いたのは、
去年の冬、タケん家でショウさんと私(&子連れ)でご飯食べて飲んでた時で、それを聞いた私は


「おまえの送別会なんか私は絶対行かへんからな」


と言った。


タケ「なんでそんなこと言うんですかwww 最後の最後まで憎らしいwww」
私「逆になんでわからんねんwww ちゅうか名古屋なんか帰んなアホかいボケーーーッ!!!」

その後、子どもを寝かしつけて来ますと言って寝室に行ったタケが、なんかもう全然帰って来なかった。

私「あいつ子どもと一緒に寝てもーたんちゃいます?w」
ショウさん「ってかりちさんも鈍いなw …たぶん泣いてるんやと思う、嬉しくて」


タケが一人親で子どもを産んでからこれまでずっと一人で頑張ってきた京都を離れて地元に帰ることを考えたのは、
実家すぐそばに住む叔父さんが家を建て替えることになり、
「ならいっそ、タケ(姪)と共同(ローン折半)で、完全二世帯住居を建てないか。タケ、名古屋に帰ってこないか?」
って話が出たからだそうです。
一階が叔父さん一家、二階がタケと子どもら一家で、玄関も、それこそ電気水道のメーターも完全に別にして。
叔父さん(お父さんの弟さん)にしても、かわいい姪が京都でずっと一人で子ども育ててるっていうのは心配だったでしょうし、
「実家にはまだ未婚の妹もいるし実家には帰れない」っていう、シングルマザーで子どもを産んだタケの遠慮も汲んでくれはったんやと思う。

…っていうのがきっかけで、

「この機会に地元に帰ろうと思って。今ならまだ子ども達も就学前だし動きやすいし叔母も母親も健在だし。女手に子育てをカバーしてもらえたら私はもっと働けるし、私がもっと働けたら叔父と折半のローンも払っていけるし。完全二世帯と言っても同じ屋根の下にいるんだからいずれは叔父夫婦の介護を私が看ないといけないことになると思います。でも実親の介護より叔父夫婦の介護をするほうが私(タケの本職は介護士)はやれると思うんです」


うん。間違ってないと思う、その選択。
蓋開けてみたら、そらなにかしら色々なことは出てくるかもはしれんけど、
今その話について 「でも帰るな!」っていう理由が ひとつもない。


もしひとつだけあるとしたら、

「タケがおらんなったら、私はだいぶ寂しい」

多分ショウさんも店のみんなも、きっとタケの友達も、みんなみんな、そうやろけどな。



話進んで。


この夏、タケと一緒にトーハンの試験を受けて、先日合格通知が来ました。二人とも「ほんまに」受かりました。

試験翌日の解答速報(非公式)の自己採点で「名前書き忘れがない限りww」二人ともその試験に確実に受かったことはわかっていたが。

よって、タケはその前提(トーハン有資格者見込み確実)+
「子どもがいて相方はいませんが育児協力者がいます!ですから皆さんと同等に扱ってください!晩も出勤しますし残業もします!」
って、頑張って頑張って頑張って、「地元に帰ってからの正社員雇用の採用決定」を取れよったんですよ!!!


やったやんけーーー!!! おまえ こいつーーー!!!



余談だが、
そうして私がタケの「早くも転居後、今より随分と良い(稼げる)採用決定」に大喜びしたら、タケが
「次はりちさんですね!もう彼氏さんと結婚しちゃえw彼氏さん公務員ならりちさん夜も土日も出勤できるでしょ?w」と言ったので私が
「あーーー。彼氏さんとはトーハンの試験前に別れたからなー」と言ったらタケが
「ええっ!?アンタナニイッテンノ???私全然聞いてないんですけど、その話!!!」と言ったので私が
「私が言うてないから君が聞いてないのは当然や」と言ったらタケが
「じゃなくてなんで言ってくれないの!?彼氏さんがいるからと思って安心してたのにそんなの私名古屋帰れないじゃん!!!」と言ったので私が
「そうなる思ったから言わへんかった、てかおまえに心配されたないわwそんな暇あったら自分の心配しとけwww」と言ったら、タケが泣いた。
もうあいつほんますぐ泣く。



話、かなり進んで。


先輩のキョーコさんが「退職するタケちゃんへの寄せ書き集め」を水面下で始めて、折り紙の四つ切ぐらいの用紙を渡されました。
スタッフ各自からのメッセージと各自の写真を一緒に台紙に貼って退職者(タケ)に贈るという「恒例のソレ」で。
こんなこと言うとアレですけど女子って「そんなノリ」が好きで、なんかもうそこに命をも賭けてますよね。
つーか逆に、そんな折り紙の四つ切ぐらいの紙にはこの文才の天才の私がどんだけまとめても「タケにおくることば」は、書ききれない。


よって私は、
タケと最後に一緒に出勤した日に来られた「そのお客様」のレジを打ちながら私の肩がプルプルと震え、
その隣でレジをしながら「その模様」を垣間見ていたタケの肩もまたプルプルと震えた、

「90円の食パン一個をあえてクレジットカードでお支払いされた超ミラクルなお客様」

のレシートをコピーし「あの事件の詳細がわかるとこのみの極小部分」をチョキチョキと切って、貼って、提出してやった。


タケが新天地でなんか辛いことしんどいことがあった時に「これ」を見たら、タケはまたちょっと笑うと思う。

それが、私からタケに、「おくることば」。



ちなみに。


あれほど行きたくはなかった「タケの送別会」に、私はやっぱり「逆に」行きました。

何故なら、笑いの天才である私がそこに行かないと、「最後の最後まで大爆笑の送別会www」にしてやらないと、
きっとみんな「タケちゃん(さん)との思ひ出」を話したり語ったりして最後のほうちょっとしんみりとかなったりして、
…ってそんなふうに送り出されたら、タケはその送別会が終わって家に帰ってからなんかまた泣きよる、と思ったから。


タケ、名古屋で頑張れよー。
私も京都で頑張るしなー。


[おくることば]の続きを読む
  1. 2011/10/27(木) 01:30:47|
  2. ツレネタ

「メアド変更のお知らせ」

さて。

先日、次女のももが、「夏休みの理科の自由研究で、ママといちごちゃん(長女)に手伝ってほしいことがある」と言った。

私が小学生の頃はそんなふうに「理科の」と限定されてはおらず、ほんまの「自由(にやっていい)研究」だったので
各々得意分野で適当にズボラかましながらその宿題をやっていたものだが、最近はそうして限定している学校も多いようで。
ちなみに去年は、こんな感じ でやっとりました。懐かしい。

話戻って。

よって私は、ああもうまたそんな時期かと思いながら「うんええよ。何したらいいの?」とももに聞いた。
するとももは、「あのな、ママといちごちゃんの前がみの長さを計らせてほしいねん~」と言った。

私&いちご「はっ…? ま、前髪???」 

それは理科の自由研究ですよね?と三回確認したんだが、ももは三回とも自信を持って「そうだよ♪」と言った。

「ことしのじゆうけんきゅうは、ももちゃん、かぞくの前がみののび方をしらべます!」


いちご「いやあの、それを調べても…」
私「そもそもその研究の行く末が見えないっていうか…」

まあでもこれはまだ決定ではなくきっと「やりたいことを考えてきてごらん?」って話だろうと思い、とりあえず前髪を計らせてやることにした。
するとももが「うごかないでね~♪」と言いながら1mのメジャーを伸ばして私の額に当ててきたので、それにはもうさすがにツッコんだ。


私「って なんでメジャーやねん!ママどんだけ顔長いねん!」
いちご「モアイ像もビックリwww」



と、そうしてももは「かぞくの前がみ」を計って、その記録をノートにつけて学校に持って行ったのだが、
その後、先生がうまいことシフトチェンジしてくれたようで「やっぱりシャボン玉の実験をすることにした」と言っています。好きにやれ。


とまあそんな感じで、さて今日の本題。


もうだいぶ前のことになるが、店の後輩のタケちゃんが携帯メールのアドレスを変えたんですよね。
それは、私が約二年前にタケと知り合ってから(タケが入ってきてから)「二度目のメアド変更」だったんですが。

っていうかあれ、変える人はもうしょっちゅう変えるよなー?「迷惑メールが多いので~」とか言うて。
私は携帯のメアドを変えたことはこの方一度も無く、そうしてメアドを変えたくなるほどの数の迷惑メールも届かないんだが
もし仮にそんなにも迷惑するほどの数の迷惑メールが届いたとしても、私はやはり、
「それを無視する労力」と、「メアド変更のお知らせをする労力」を比べると、「前者」を取ると思う。
だからそうして「ほっときゃいい迷惑メール」ごときでしょっちゅうメアドを変える人を「マメやな~」とある意味感心している。


話戻って。


ある晩、タケから「メアド変更のお知らせ」のメールが届いたんで、あーそうなんやと思って私はそのまま放置していた。
別に今すぐ大急ぎで登録変更しなくても、消去しない限りそのメールは消えないんやし、また後で再登録したらええわと思って。
っていうか極端な話、ほぼ毎日店で会うてるんですから別段タケとメールでやりとりすることもないし、そない急いでやることでもないわと。


するとその30分後ぐらいに、

もう「全ーったく同じ内容」のメアド変更お知らせメールが「また」来たんですよ。


しいて違うところといえば、文章の最後に付いてる、なんか動く絵文字?が、
イエーイ♪ってしながらくるくる回ってるウサギ から 卑屈なほどにペコペコ頭さげてるたぬき に代わってる、
っていうぐらいの、もうほんま「どうでもええわwww」という、そんな程度の違いなんですよ。

よって私は、「何回も何回もしつこいなーこいつは!もうそれさっき聞いたわ!w」と思い、それもそのまま放置した。
っていうか、もう明日店でタケに会うたら怒ったろう、とも思っていた。
「おんなじことを二回も三回も言うな、一回聞いたらわかる!」と、ちょっともう怒ったろう、と思ってもいた。
だが逆に「怒られた」のは、「私のほう」だった。


さらにその30分後ぐらいに、今度はタケから電話がかかってきたんですよね。


こいつ まだ言うか~~~!?
さっきから二回も続けて 「おんなじメール」 をしてきたにも関わらず、
さらに電話してきてまで 「まだ」 そのことを言いたいか???



もうこれは絶対に怒っていいところだと思った。あまりに、もうあまりに、しつこすぎる。
ただ、タケは「いきなり怒鳴られる」とか「いきなりマックスで叱られる」とかに対して弱い(トラウマがある)やつなんで、
電話出た瞬間に私が「おまえなー!!!」とかって怒ってやると、こいつはもう異常に傷つき異常に凹むかもしれない。
だからまずはタケの出方を待とう、とそう思って、私は「…はい、もしもし?」と静かに普通に電話に出た。
すると、「いきなり怒鳴られるとかそんなん怖いはずのタケ」が、逆にもういきなり私に怒鳴ってきたのである。


タケ「メアド変更しました!ってさっきからずっと言ってるじゃないですか!!!」

私「いや聞いたよそれはさっきから二回も、つーか逆になんでおまえがキレてんねんwww」


…。
……。
………。


タケの「言い分」はズバリ、「確認したよというフィードバックが欲しかった」ということだった。


私「ていうかさ、メール不行き届きの連絡が自分の手元にバックされない限りそれは相手に届いてるってことやん?」
タケ「それはそうなんですけど…」
私「やろ?ほなもうなんの心配も問題もないやん?なのになんであえてそれを何回もこの短時間に言うてくるの?」
タケ「届いてるかが心配っていうことじゃなくて! わかったよ~ってひとこと返事返してくれるぐらいしてくれてもいいじゃないですか!?忙しいかもしれないけど!」
私「おまえは 『めんどくさいタイプの女』 やな…」
タケ「それをめんどくさがってるのはりちさんでしょ!!!」
私「wwwww そう言われるともうなんにも言われへんけどwww でも実際にめんどくさがってるのは7割ぐらいやで?」
タケ「7割…?結構高いじゃないですか!ww じゃあ、あとの3割は?」

私「気遣い、かな?(笑)」


「また言葉巧みにりちさんに逃げられた!」と、タケは怒りながら笑っていた。
でもそれは「思いつきの逃げ口上」ではないとこもあるんですよ。ほんまに3割ぐらいは「あえて気遣い」で放置してるんです。

何故なら、私は「メアド変更」をしたことないから「その状態」が実際わからんけど、「それ」を自分なりに想像すると、
例えば、200~300~500人とメモリ登録してる人らに一斉に「メアド変更しましたのお知らせ」をした(送った)時、
その全員からいちいち「返信」が来てみ?そんなんもう「迷惑メール」の比ではないほどにめんどくさいぞ!?
そしてさらにその中で「超久々なツレ」は、もう特に「近況報告」と共に、「これを期に会おうアポ」とかも取ってくるやろしね?
だから…!ごく近い人間(毎日ほど会うてるやつ)はそこで返信せんのが粋(気遣い)やと私は思ってるんですよ、3割ぐらいで。


っていう話をよくよくするとそれをタケもなんか解ってくれたようで、

「わかりました。便りがないのが元気な証拠、ってことですね!」

とか言っていた。


絶対 わかってないわ、おまえwww



と、そんな私がひとつだけ言えることは、


タケが次にメアドを変えた時(三回目)、私は 「デジャヴ」 に逢うだろう。


[「メアド変更のお知らせ」]の続きを読む
  1. 2011/06/30(木) 01:58:12|
  2. ツレネタ

兄貴と姐さんのスペシャルライブ

さて。

もう一ヶ月も前のことになりますが、世間でいうゴールデンウイークの最中、とあるスペシャルライブが開催されました。
なんと、「兄貴」と「横浜の朱美姐さん」が対バンライブをしてくれはったんですよ、ここ京都で。

兄貴というのは、もうどんつき~ではおなじみ、私の「笑いの師匠」であるあの方(昔勤めていた会社の元先輩でもあり、現・友人)で、
朱美姐さんというのは、これまたどんつき~で何回か書いてますが、私が東京に住んでた時に友人になった横浜の歌い手さんです。

と、ここで、しばらくどんつき~から離れてた読者の方はある種の違和感を感じるかもしれない。


(口の悪い)りっさんが、「ツレ」でなく、「友人」と呼ぶ人たちのことについて。


私は友人のことをここでもリアルでも「ツレ」言うてますが(てかもうそろそろええ年なんやしこの呼び方もやめんとあかんのかね?)
兄貴と姐さんのことは、ツレ(=友人)やけど、やっぱいまだに「ツレ」とはよう言われへんのですよ、遠慮してるとか違ってね。
「憧れ」とか、「敬意」、になるんかなあ?
アホなこと言うてふざけ合ってても、「なんでやねんww」ってツッコミ倒してても、やっぱ一段高いとこ、ちょっと先にいる人、みたいな。
と、そんな二人が、なんと、一緒にライブを一緒にやってくれたという。


ことの始まりは、年明けぐらいに、姐さんから
「ゴールデンウイークに大阪で開催される大きなイベントで歌えることになったから、関西に行くことになったの!」
と、突然の連絡があったことでした。

CD(インディーズでデビューしてはるんで)で歌は聴けるものの、姐さんの生歌は私が東京を離れてかれこれ6年近く聴いていない。
一度、用事で京都に来はった時にうちに寄ってくれて、その時に持参のローリングピアノ(巻物みたいなやつ)でアカペラで歌ってくれはって
やっぱもう声量すごくて、「これ今、このマンション中のやつが(聴いて)酔いしれてんのちゃうか?」ぐらい感動ものやったんですが
私としては「ステージの姐さんが歌う生歌」を聴くのが、やっぱ一番好きなわけですよ。
なんていうか、独特の世界っつーかオーラを持ってはるんですよね。彼女の歌をひとめ(ひと耳?)聴いたら、なんかそこに引きこまれるという。
ジャンル的にはフォークバラードになるんかなあ?曲調優しく、癒しのメッセージ性が強く、全て包み込む感じ。


東京に住んでた時に初めて行った、姐さんの高円寺のライブで、私は人目を憚らず号泣しました。
私は性格が歪んでるんで、癒しの歌に癒されることってあんまりないんですよね。つーか、なかった。

泣きたい時は泣けばいいよ  (その)涙が枯れたら、笑顔が待っているから

とかって、いきなり言われても、なんか斜めに取ってしまうというか茶化してしまうところがあったんですよ。
「今、自分めっちゃええこと言うたげた、って、ちょっと自分に酔うてるやろ?ww」みたいに。
でも、姐さんのその歌を初めて聴いた時、自分でも不思議なほどそれがもう「スーッ」とまっすぐに入ってきたんですね、
(ああ、なんぼそうして斜に構えてみせたところで、この人にはもう全部お見通しなんや…)っていう。

多分、あの高円寺のライブに来ていた他のお客さんはそうとうビックリしはったと思います。
カウンター席(ジャズバーだった)で、ジントニック片手にアンナ朱美の歌を聴きながら、嗚咽漏らして大号泣している女がいるという。


え、なんなんこの子?どうしたん?

とんでもなく悪い男に騙されてボロボロにされたんか、
もしくはとてつもない額の借金でも背負ってんのか???



話戻って、「姐さんの関西遠征」。


ただ、世間はゴールデンウイークやけどうちの店は年中無休で営業してるんで、スタッフ足らんかったら出なあかんし、
だからその大阪のイベントにはいかれへんかもしれんという懸念があって、私はそのことを姐さんに言うたんですね。
そしたら姐さんは、
「なら、どこかスペースさえあるなら京都でも歌いたい。あなたに、またぜひ私の歌を聴いてもらいたい」と。

ひとつだけ思ったことは

姐さんこと「アンナ朱美」ファンがこれを知ったら、私は多分ボコられる。


と、そうして姐さんは「りちさんの前で歌えるなら、場所はどこでもいいの」とか殊勝なことを言ってくれていたが、
姐さんの友人であり、それと同時にアンナ朱美というミュージシャンのファンでもある私は、
もし、姐さんが大阪+αの京都でもライブが出来るんだったら、それはより多くの人に聴いてほしいと思ったんです。
だが、地元の横浜や東京では数々のライブやイベント、さらにはミュージカルの舞台(ダンスもしてはる)まで演ってる姐さんでも
関西ではまだ言うても無名のアーティストに等しく、初の関西遠征でソロライブを決行するとか正直かなりバクチだ。
しかも、関西の人間はやたら受け入れが良いように見えて、実は「見たことない人」「知らない人」に構えるところもあるのです。
自分が見たことある人知ってる人は温かく受け入れるが、全く知らない人のことは「お手並み拝見」と、若干試しにかかるきらいがある。
これはいわゆる「閉鎖的」と言われる京都だけの話じゃなくて、関西自体が実は意外とそういう「閉鎖的」なところがあると私は思う。
何故ならそれは、「吉本新喜劇」がずっと関西で笑いのトップを張ってるのがいい例なのだ。
毎週毎週何十年も同じことをしているのに今だ根強い人気があるというのは「この人のこのネタ知ってるw」っていう安心感なのだ。

余談だが、私の経験から言うとそういう意味では逆に、東京の人のほうが「初めてのことにも柔軟」かもしれない。
多分いろんなとこ(=よそ)から来る人(=上京してくる人)に慣れてるところがあるんやと思いますが、
関西から来た私が関西弁丸出しでコテコテの関西ノリの笑いとかやっても「おまえ誰や?」みたいなんなかったし
そうして初めて見たこと(知らん人のやること)に対しても全然受け入れてくれましたしね、「おもしろいwもっとやって!」と。
ただ、東京の人(というか東京という街に暮らす人)は、どんだけ慣れても相手に踏み込みすぎない距離を保たはるんですが
関西の人間はその辺のデリカシーがなく、慣れたらもう土足でグイグイ来るんで、それが「受け(入れ)がいい」と勘違いされるんだろうと思う。



話戻って。


と、そこで私の頭に浮かんだのは、「兄貴」だった。

音楽やってはって、ライブ経験もあって、(自分も会うたことない)音楽仲間が知らん客の前で歌を歌うことについて空気を温められる
…って、そんな器用なことができる人は兄貴しかいないと。

ただ、それは私が勝手に描いた画であって、姐さんが対バンでライブをすることについてどう思うかわからないし、
まして兄貴に至っては、今まさに自分がそこに抜擢されていることなど露とも知らずにいてはるわけですからね。
でも、もしこれが実現したら、なんか凄いことになるかもしれないと私は思ったんです。
てか正直、兄貴のライブも一年ぶりに聴きたいし。
でもなんかこんなきっかけでもないと、兄貴、次はまた10年後までライブしてくれへんかもしれんしww

よって、私はまず姐さんにそのことを話した。すると姐さんはなんの躊躇もなく「是非是非!」と乗ってきた。

って、この辺が音楽やってる人のなんかおもしろいとこなんですけど、
自分の歌に自分なりのこだわりはあるのに、歌聴いたこともない人と一緒にライブやることには全く頑なではないという。
やっぱこれって「音楽の力」なんかなー?

てなわけで、私は次に兄貴にその話を持って行った。確かこんな感じで切り出したと思います。

私「兄貴、ゴールデンウィーク、家族で旅行の予定とかってあります?」
兄貴「家族旅行の予定はないけど実家のオカンが引越しするから、その荷造りの手伝いをしたらなあかんねん」
私「実はこうこうこうな話でミュージシャンの友達が横浜から関西に来はることになって今ここまで話詰まってるんですけど現状このこととこの機材のことが問題でそれがクリアになればその京都ライブ出来るんですけど、てか兄貴的にはそもそもまたライブしたいと思わはりますか?もちろんベースの相方さんとも相談せなあかんと思うし答えは急がないですけど一回考えてみてもらえないでしょうか!」


おまえそれはどんな強引なプレゼンやねん!?www


って、兄貴にしたらそう思わはったと思いますけど、そうして言うだけ言うた私は兄貴の答えをひたすらに待った。
すると数日後、兄貴から返事が来た。

兄貴「どこまでやれるかわからんけど、やってみようと思う」
私「ありがとうございます!!!」



だがそんな中、あの3月11日の大地震が起こったんです。


姐さんは、その当日と翌日に二日続けての大イベント(姐さんの歌+ダンサーさんのコラボ舞台)を横浜で演らはる予定で
ずっとずっと前からその稽古や準備をしてはったのに、その初日の開演前のあの時間にあの地震に遭ったことで当初の計画は崩れ、初日は中止。
きっとだいぶ悩んだ挙句やろうけど、
きっと、「こんな時に歌って踊るってそんなことをしてる場合か!」と叩かれるかもしれないという覚悟もあったやろうけど、
それでも、姐さんは二日目、その講演を決行しはったんですよね。
余震が相次ぎ、電車もろくに動いてない中、色んなことがまともに機能してなかったであろうことは関西にいる私にも想像がついた。
でも、やっと姐さんと連絡が取れた時、姐さんは「なんでよりによって(今日なん)?」みたいな泣き言や恨み言は一切言わなかった。

「ほんとに大変でね…。今も大変だけど、でも生かせてもらった自分の命を大切に使わないといけないと思ったんだ」
「あの中で、舞台やろう!って集まってくれた仲間と、それを観に来てくださった方に、伝えたいことがあったから」


ずっと準備してたイベント、崩れたのに。
めっちゃ赤字も負ったのに。
逆に今こそもう私が姐さんに言いたいわ!


「泣きたい時は泣けばいいよ」 と!!!




と、その一方で兄貴と私は話し合いをしていました。

兄貴「あんな地震とかあって、朱美さんは5月にこっちに来れる状態なんか?」
私「ぶっちゃけわかんないです。でも姐さんはバイトでも何でもして旅費作って絶対に歌いに来るって言うてはります…」
兄貴「わかった。俺らは(ライブ)やる準備できてるから、朱美さんからの連絡を待とう」


そして月日は流れ、いざ当日。


姐さんと、ピアニストのえいこさんが会場に来てくれた。


震災後初の大型連休だったこともあって各地で様々なチャリティーライブが開催される中、オープニングのMCで兄貴は、

「このライブは震災があったから企画したわけではなくて、あの地震の前から企画していたライブでした。だから、このライブでは特に義捐金を募るとかはしません、それは個人でそれぞれしてもらったらいいと思います。僕ら関西の人間は、あんな大きな地震があっても今まで通りの生活を送れている。でも、この後歌ってくれる方は横浜から今日来てくれて、あの地震のことも少しはお話してくれはるかもしれません。オリジナル曲で勝負してはるんで聴いたことないかもしれませんけど、皆さん、温かい気持ちで最後まで聴いていってください」

と言った。



兄貴、やっぱうまいなあと思いました。
何がうまいって、人の気持ちを掴んで引きつけるのがうまい。



それはもしかしたら、実は兄貴自身が「人見知り」で、かつ「気ぃ使い」だからこそ、なこともあるんかもしれません。
私(←人見知りしないし気も使わないやつ)やったらきっと、最初にガーッと自分のペースに巻き込んで盛り上げてから最後の最後に
「さて、なんとこの後には!!!」みたいな感じで紹介したと思うんですけど、多分そのやり方では客はあらかた帰ってしまうと思う。
「りっさんのお祭り騒ぎ」で、なんか終わってしまうと思う。

「…アレ?なんでみんな帰るの…?さっきまでさんざん盛り上がってたやんか?」


…って、いややわ~!!!
こういう「我が、我が」なやつ、もうほんまシバキたい!!!
もう絶対、こんなやつと一緒に 「対バンライブ」 とかやりたくないわwww




話戻って。


兄貴に仕切ってもらったのはほんま大正解でした。

姐さんも最初は正直緊張したやろけど、兄貴が作ってくれたその空気、+姐さんの持つオーラ(一見さんをも引きこむ)で、
本人的にもかなりいい「京都初ライブ」をやれはったと思います。そして私もまたちょっと泣きました。
と、そうしてまた歌で人をさんざん泣かし、ライブ後にCDも売れ、姐さん募金箱(※)にそのCDのお釣り入れるやつが絶えなかった。←これも兄貴の力。



と、そこで私がひとつだけ気になったことは、


兄貴的には、このライブはどうやったんやろ? と。



姐さんに関してはもう大成功の、初の京都ライブやったと思います。
打ち上げで「今日、姐さんのライブ聴いたファン」とも、しっかり交流して帰らはったし。
「兄貴さんには本当にお世話になって、ほんとにいいライブができました!」って感動して横浜に帰らはったし。


でも、兄貴は? 


兄貴と相方さん(ベース君)的には、今日のライブはどうやったんやろ?っていうのが私は凄く気になって。

自分らもまたライブした気持ちもあってこの企画に乗ってくれはったんやろけど、でも今回は特に、
「りちの頼みやから、力貸したろ」で、これをやってくれはったとこがかなりあったと思うんです。
仕事も忙しい中で、そうして「突然持って来られたライブ」に向けて練習もしてくれはって、
当日は演者でありながら、裏方仕事(機材や会場のセッティングから何から何まで)も、全部してくれはって。
イベント的には(対バンと言いつつも)兄貴らのバンド「オジトオイ」のライブに「アンナ朱美」がゲストで来てくれるテイで集客したのに
逆に、盛り上がる度に「まあ、今日の俺らは前座なんでww」みたいな働き(=笑い)も、ちょいちょい噛ましてくれはって。


私はミュージシャンじゃないんでその辺の感覚がほんまにわからなくて、でももしかして、兄貴には申し訳ないことをしたんかなと思いました。

方やオリジナル曲で勝負してるセミプロと、方や趣味の範囲でコピー曲を楽しんで楽しませているアマバンが一緒にライブやるって、
兄貴にしたら逆に「俺ら(コピーバンド)でええの?」みたいなとこもあらはったんちゃうか?と、今さらながらにそう思って。
聴いてる側にはそんなん関係ないんですが、演る側にしたらそういうのもちょっとはあらはったんちゃうか?と思って。
でも、兄貴と相方さんはこの企画を受けてくれたわけです。音楽家魂が多分勝ったんやと思う。


と、そんなこんなで、ライブが終わってから機材と会場を撤収してる兄貴に私はよう(おもしろおかしく)声をかけれなくて、
そしたら兄貴のほうから、「いや~~、しかし今日は色々勉強になったわ~。ええライブやったな!」と言ってくれた。


私がひとつだけ直感したことは、


兄貴、いよいよ「オリジナルソングの作詞作曲」に乗り出さはるかもわからんwww




と、逆に記事なんかには起こせないことを無理から記事にした感がある今日のどんつき~ですが、
「えー。なんかりっさん何言うてるかわから~ん」って今なってるやつは、とにかく「ライブ」に来なさい。来たらわかる。
刺激を受け合った兄貴と姐さんはきっとまた一緒にライブやらはるよ。←と、勝手な宣言。そして、to be コンテニュー。


そして最後に、兄貴、姐さんへ。


スペシャルライブ、ほんまありがとうございました。
あなたたちみたいな先輩、大人、になることを、私はこれからも目指したいと思います。

[兄貴と姐さんのスペシャルライブ]の続きを読む
  1. 2011/06/01(水) 00:28:53|
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京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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