どんつきを右に曲がって左のかどっこ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

結婚ってなんだろう?

さて。

先日、イギリスの皇太子さんの結婚式がありましたね。ズバリ、「ロイヤルウエディング」。

うちの長女・いちごは、キャサリンさん(花嫁さん)の身内でも友人でも英国民ですらもないのに、
その挙式のテレビ放送(中継)を、その日の朝からとてもとても楽しみにしていました。
よって、晩ご飯を食べながら、いちごと次女のももと三人でその「ロイヤルウエディング特番」を見ることになった。

いちご「ももちゃん、絶対静かにしててよっ!?今日はおしゃべり禁止!」
もも「うん、ももちゃんぜったいしずかにしてるよ!だっていちごちゃん、このけっこんしきのテレビのこと、あさからずーっと楽しみにしてたんやもんな~?わかってるわかってる!今日はももちゃんぜーったいに、しずかにするよ!!ももちゃん今日はおしゃべり『いっさい』なしっ!しずか~に、し~~ずか~に、ごはんたべるから!ことりさんみたいに、しずか~~~に、し~~~ずか~~~に……」

いちご「だからそれがうるさい言うてるねんってばっ!!!」


「てかおまえらコントやんwww」と、爆笑してしまった私も、ついでに「ママもうるさいっ静かにしてっ!」と、いちごから怒られ、
まあ、いちごがそんなにこの挙式の様子を集中して見たいなら、ってことで私とももはそれに協力することにしたんですね。

だが、そうして自らが「静かにすること」を家族に強要しているくせに、当人のいちごはそのテレビ中継の最中ずっと、
「キャサリンさん、きれい!」とか「ドレス可愛い~!」とか「ブーケトスはしはるのかな?」とか言うて一人でしゃべり倒しており、
そして、キャサリンさん(花嫁さん)の弟さんだかが聖書を読み上げる厳かな場面で突如、


「あ゛あ゛ーーーっっっ!!!」


と 叫んだ。



いちご 「ネクタイ、めっちゃいがんでるんですけどっ!! なにそのボケwww」


見ると、厳かに聖書を読み上げているそのキャサリンさん(花嫁さん)の弟さんだかのネクタイが、
スーツの上着になんか変に挟まって尋常じゃなく歪み、さらには大きく盛り上がっていたので、三人で大笑いした。

なんぼキャサリンさん(花嫁さん)が、「民間からだいぶ久々に王室に嫁いだ人」とはいえ、
皇太子さんとご学友になるぐらいやからそこそこええとこのお嬢さん、なのは想像できることであり、
よってその花嫁さんの弟さんも同じくそこそこええとこのお坊ちゃん、であるのも想像がつくことである。
でも「そこそこええとこの子」と「王室」ではもう全然位が違うので、姉貴がそこに嫁ぐに至ってはそれは当然「身も引き締まる思い」であり、
そしてさらに、世界中が注目するこの「姉貴のロイヤルウエディングで聖書を読み上げる役」を自分が担うにあたっては、
「こないだツレのダニエル君の結婚式でも着たスーツの着まわし」とかそんなんと違って、
「失礼のなきよう、この日のために設えた最高級仕立てのお召し物」でパリッとして、彼は今そこに挑んでいるはずなのだ。

でも残念ながらネクタイが変にスーツに挟まってもう尋常じゃなく歪んでさらに盛り上がってしまっているという。

そしてそのことが世界中に流れてしまっているという。


いちご 「弟さん、終わったなw」
私 「終わったな、とか言うたるなよwww」




いやむしろラッキーじゃないですか、この先初対面の人に会うたびごとや飲み会の自己紹介のたびごとに
「どーもー。姉貴のロイヤルウエディングでもう思いっきりネクタイいがんでるのを全世界に配信されてしまった○○で~す!」
っていう、スベリ知らずのツカミネタが出来たと思えばいいじゃないですかwwとか言うて、さんざんイジりつつ(←畏敬罪)
そうして笑いを挟みつつも、やはりずっとその結婚式に釘付けのいちごに、私はいささかの不安を覚えた。


いちごは「お嫁さんになりたい願望」がまあまあかなり強い子で、自分が離婚してる私(オカン)としてはホッとしているところもある。
何故なら、「ママが離婚してるんやから、結婚なんかきっとろくでもないもんなんやろう」というイメージを描かれてしまうと母親としては辛い。
まして私は自分の健康にあまり自信がないので、例えばこの先私になんかあっても、
いちごともものことをずっと守ってくれて相方さんにそれぞれ出会って、助け合って幸せに生きていってほしいと思っているので。
よっていちごのその傾向はホッとする反面、どうも「逆の」イメージが先行しすぎているところがあるようにも思えるのだ。
ぶっちゃけ「夢見すぎ」。

まあまあビックリすることなんだが、彼女はちょっと前まで「プロポーズしてくれはる時にはもれなく花束がもらえる」と信じていた。
そら、いちごは言うてもついこないだまで小学生だったので、そんな夢を描くのはまあ可愛らしいっちゃ可愛らしいんだが、
ただ、先の「ネクタイネタ」のようにどんな時でも物ごとをシャープに見れるくせに、
こと「恋」や「結婚」になると、もう途端に頭の中が「スイーツ満開」になってしまうというところが心配にも思ってしまうのである。

ただ、それはいちごの気質もあるやろうが、環境的に「まあそうなるのもわからんでもないっちゃわからんでもない」んですけどね。
何故なら、うちは母子家庭なんで、「夫婦」とか「結婚」というもののリアルが日常生活の中に組み込まれていないからだ。
よって、確かに「夫婦の睦まじさ」も知らん反面、「夫婦の妙な空気(オトンとオカン喧嘩してる?)」も知らんわけで、
しかもうちは死別でなく離別なんで、元旦那の悪口は言わないのは当然ながら、
「夫婦でいた時良かったこと」や「元旦那のええ人なところ」にしても、具体的に聞かれたことだけにしか答えないんですよ。
何故ならそんなことをベラベラ先立って話すと「じゃあなんで別れたの?」というパンドラの箱に積極的に誘ってしまうことになり
離婚当時、小2だったいちごがもうすでに忘れていることや、1歳半だったももに至っては知りもしないことを話さなあかんことになるわけですよ。
まあそれにしても、彼女らがいつか大人になった時に真剣聞いてきたら私は話そうと思ってますが、
でも今それを話すと、それはどうしても「私の主観」での話になってしまうので、想像力や情報処理能力がまだ今いち育ってない子どもらは
「…っていう話を聞いて、それについて自分が思う意見」っていうのを正しく持てないんじゃないかと思うんですよね。
てか、それは大人でも難しいじゃないですか?
一方だけの話だけを聞いて、その全体についての想像を働かせ、自分の意見を持つっていうのは。そんなん子どもに出来ないですよ、って。


話戻って。


よって、うちの娘らは「好きで結婚しても夫婦喧嘩は普通にある」ということをよう知らんのですね。
まして、そうして「結婚」に対してスイーツな妄想が広がっているいちごに至っては


「プロポーズの時に贈ってくれた花束の花の種類を生涯忘れず、毎年結婚記念日にそれを贈り続けてくれるの」


ぐらいに思っているのだ。


おるか そんな男!!!

逆に 「そんな男」、 長年連れそうごとに だんだん怖なるわwww




なので私は、
この「スイーツ大興奮のロイヤルウエディング」を良い機会だと思い、いちごに結婚というものを説いてみることにした。
半ばで中断した身の上ではあるが、一応、6~7年ほどその経験がある「経験談」として、なんかちょっと説いてみることにした。


私「…って、こんなして派手に結婚式を挙げてもな、実際はそこからが大変なんですよ」
いちご「そうなん?…っていうかママ、パパと結婚した時、結婚式してないんやろ?w」
私「まあな、まあそうなんやけどなw っていうか聞け。結婚っていうものはもう大変なことなんですよ?だって他人が夫婦に家族になっていくねんから」
い「めっちゃ幸せやん!」
私「そうなんやけど、そうなんやけど、でもいつもそんな幸せな時ばかりじゃないねんで?時にはしくじることもあり、ちょっぴり悲しいこともある…」
い「サザエさんwww」
私「まあなまあなwww」
い「あー、でもサザエさんいいよなー。いちごも結婚したら専業主婦になりたい♪子どもが学校帰ってきたら毎日手作りのおやつ作って待っててあげるん♪」
私「はいそこもう夢。あんたは今のうちの家庭基準でイメージしてるから、結婚して旦那さんがいたら嫁は働かなくていいと思ってるとこがあるやろ?でもそうじゃないねんで?夫婦で必死で働いてやっと子ども育てていけるのが今の日本で、まして少子化世代のあんたらが大人になった頃にはもう専業主婦っていう言葉すら伝説になってると思っておいたほうがいいぐらいやねんで?」
い「じゃあ、お金持ちの人と結婚する」
私「そこか!結局そこかwww 働くのしんどいから結婚して家にいたいって、結局そこなんか?」
い「違うよ!少子化の私らが大人になった時でも、家に帰ったらお母さんが家にいるっていうのが普通になりたい。したい、しようよ!だってママが子どもの頃はそれが普通やったんやろ?w」


もう、「ぐう」の根も出なかった。



私がふたつだけわかったことは


「いちごと私はベクトルが違う」
「笑いができるいちごは意外と『スイーツ』でもないかもしれない」



なんなんこいつ??? 





で、「結婚とはなんなのか」に話戻って。

ずーっと黙ってた、ももが、言いました。



「もも、ママとけっこんしたいなー」
「だってももちゃん、ママのことだいすきなんやもん!」




可愛いよ、もも、可愛いよ。ずっとそのままでいてねww

癒しの末っ子可愛いよ、なんか「ふわっ」と、まとめてくれる小さな存在。

[結婚ってなんだろう?]の続きを読む
スポンサーサイト
  1. 2011/05/02(月) 02:02:55|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

「私のどこが好き?」 とか。

さて。

昨日、いちごが私に「ママ、ぞうさんのうたの本当の意味知ってる?」と聞いてきた。

ぞうさんのうた、か。

「ぞ~さん、ぞ~さん、おーはながながいのね~」で始まるあの超有名な童謡ですね。

…って、今一瞬「クレヨンしんちゃん」を思い出したやつは、正直に挙手。


話戻って。

ぞうさんのうたは知ってるが、いちごが言うその「本当の意味」とやらを私は全く知らなかったので、いちごにそれを尋ねてみた。
すると、いちご曰く、ぞうさんのうたは、「イジメに負けるな!」 「イジメをはね返そう!」という歌なのらしい。

例えば、ぞうさんのうたを今の自分に置き換えて言うと、私は人より背が低いことを気にしてる、と。
だから時々、男の子の友達に「チビ~」とか言うてからかわれることにも、やっぱ内心では傷ついている、と。
でも、この私の「チビ」は私の個性なんや、って思えれば、そうして誰かに「チビ」ってからかわれても、
「そうやで、私はチビやでw しかも私のママもチビやねん。だからこれは大好きなママから貰った私の個性なんや」って言えたら、
そんな意地悪なからかいとかイジメとかもはねのけられるんだ、という、ぞうさんのうたはそんな歌なんやって、と。


私「それ、誰に教えてもらったん?」
いちご「教頭先生」
私「そっかー。なるほどな~。ぞうさんのうたにはそんな本当の意味があったんや?」
いちご「教頭先生は授業はしはらへんけど、いちごの知らんかった色んなことを教えてくれはるねん」
私「そっかー。ええ先生に出会えて良かったな~。いちご、学校楽しいか?」
いちご「うん、楽しい!」
もも「ももちゃんも、がっこうたのしい~♪」
私「そっかー。ももも学校楽しいかw」


と、子どもらにはそんなん言いつつも、私がちょっとだけ思ったことは、



教頭先生、それ 「無理からのこじつけ」ちゃいますのんw
てか、ぞうさんのうた、にそもそも「本当の意味」とかあんのか?ないやろw
あんなんもう何も考えんとした「やっつけ仕事の部類」なんちゃうん?w




よって、私は、いちごが寝た後にこっそり、ぞうさんのうた、と、その作詞者(まどみちおさん)で、色々と検索してみた。
すると、いちごが教頭先生に習ったという「そのダイレクトメッセージ」が込められたわけではないものの、
確かに、作詞者のまどみちおさんは「そういったニュアンス」を込めて、ぞうさんのうたを書かれたそうで。
だからまあ、いわば、教頭先生は「その」聖書を「そう」読み解いて、いちごに「その」教えを説かれたわけですね。
キリスト教で言うところの、神→まどみちおさん、イエスキリスト→教頭先生、みたいな?


てか、まどみちおさん、なんかすんませんでした。
あと、教頭先生、なんかほんますんませんでした。




さて、今日の本題。




先日、店で、先輩のキョーコさんと、か~なり久々にシフトが一緒になったんですよ。
っていうのは、お母さん(だいぶご高齢)が転んで骨折しはって、しばらく入院してはって、夏頃に退院しはったんですが
その後のリハビリや通院の付き添いをせなあかんことになったとかで、キョーコさんは大幅に出勤日数を減らしてはるのだ。
「りっちゃんほんま久しぶりやな~元気にしてた?彼氏さんとはうまくいってるの?」みたいなとこから会話が始まり
「年が明けたら5年目…?かな~、多分」とかってしゃべってるうちに、なんや知らんけどおかしな方向に話が展開した。

キョーコさん「私のどこが好き?って彼に聞いてみ?」
私「なんでそんなん聞かんとあかんねんwww」
キ「それは聞いといたほうがいいねんって、絶対。だって気にならへん?この人は私のどこが好きで私と付き合ってはるんやろ?って」
私「てか、私は果たして彼を幸せに出来てるんかな?…っていうのは、今だ時々思いますよ」
キ「ほら~!…ね?だから彼に、私のどこが好きかを聞いたほうがいい。折に触れてそれは聞いといたほうがいい」
私「なにが、ほら~!やねんww…つーか、折に触れて聞くとかwww」
キ「男の人は、『私のどこが好き?』って聞いたらもう大概『全部』って言わはるけど、でもそれに負けず、『もっと具体的に教えて』って聞くんよ?」
私「なんかもうwww…え、ちなみにキョーコさんの旦那さんもキョーコさんがその質問をしたら大概、『全部』って言わはります?」
キ「最初はいつも、『全部』って言わはるね。でもそこで折れたらダメなんよ」
私「てか聞いてんのかよ 『折に触れて』www」


私がひとつだけ思ったことは


なんだこのラブラブ夫婦はwww




てか、私が思うのは、それを聞いたら逆に変に意識してまうんちゃうかなあ?と思うんですよ。

何故ならば、


私の(自分の)好きなところと、恋人が私を好きだと思ってくれるところは、
それは必ずしも一致しないんじゃないか?と、私は思うんで。




例えば、そうですね…

……こんなん書くとなんかもうアホ丸出しの色ボケ惚気みたいでいやなんですけど、

例えば、晩に家で飲みながらテレビ見て笑ってる時とかに、突然、彼氏さんに
「こいつ~w ほんとかわいいなあ~! てかもうなんだよwww」とか言われることがたまにあるんですね。


「はあっ???」  って。



もうこっちにしたら完全に無意識状態なわけですよ、「笑いすぎて口の端から泡吹いてたかもしれん」ぐらいの。
と、そんな時に突然、「ほんとにかわいい」と言われてしまうという。

まあそら確かに、

「自分ブサイクよなー?てかそれほんまに顔なん?ちゅうか真面目に教えてほしいねんけど、一体どうしたらそんなことになんの?」

とかそんなん言われるよりは、「かわいい」と言われるほうが悪い気はしないし、むしろいいに決まってるが、
だが、風呂上がりのスッピンで眉毛も半分しかない状態で酒飲みながら「探偵ナイトスクープ」を見て爆笑している、という、
もう全くもって今、「ほんとにかわいい」という自覚?っていうか意識?もない、そんな、

「お笑い大好きアラフォー妖怪」

が、「ほんとにかわいい」とか言われると、お笑い大好きアラフォー妖怪はあたふたと焦るわけですよ。

え、なに?私、今なんかした?てか何してた?…って、そこから逆に変に意識し始めてしまうんですよ、自分の所為について。
と、そうなってくるともう、桂小枝の小ネタにもたむけんのおもしろツッコミにも「気はそぞろ」、
突然「ほんとにかわいい」言われた「お笑い大好きアラフォー妖怪」は、むしろその成りをも、もう潜めてしまうのだ。



よって、私の結論。


「あなたは私のどこが具体的に好き?」とか、それはもう「愚問」。



私がひとつだけわかっていることは、


彼は、私を、「なんか好き」と思ってくれている、ということ。


「私のどこが具体的に好きか?」は、むしろ、「(私本人も知らない)俺だけが知ってる秘密w」なんでしょうから、
それはずっとそうして彼が彼の中に秘めといてくれたらいいと、私はそう思ってる。
変かな?
  1. 2010/12/13(月) 03:01:42|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

或るふたつの喧嘩・2

さて、 この 続き。

タケの話をまとめると。
それは数日前のある日(私が休んでた日)のことで、その日はお客さんも納品も多くて朝からみんなバタバタしていたらしい。
で、タケは朝からメインレジに入っていたのだが、そんな日に限ってまたお年寄りのお客さんが多くて
お会計に時間がかかってしょっちゅうレジが停滞してしまい、後ろのお客さんを待たせてしまうので
納品に忙しいみんな(スタッフ)に悪いなと思いつつ、タケはやむを得ず「レジ応援の要請」を出しまくっていたらしい。
と、そうして何度か続けて、応援を呼び、波が引いてみんなが戻った頃にまた要請出して走らせて…としていた時、
波が引いて持ち場に戻るショウさんにタケが「ショウさん、何度もすみません」と謝ったらショウさんはそれを無視して、
ダンボールの空き箱(納品途中だったので持ったままレジに飛んできた)を「バーン!」と拳でどついて戻っていったので
タケは、忙しいショウさんの手を何度も煩わせてしまったので、ショウさんが怒っている、と思い、それから、口を聞きづらくなった、と。

だが、私はそこでショウさんが怒った?というのがどうも腑に落ちなかった。
何故なら、常日頃「俺は接客が苦手やから」と言っているショウさんは、そうして自分に苦手意識があるからこそ、
(接客ヘタな自分が)お客さんに不愉快な思いをさせないように、と人一倍気を遣っていて、
どんな忙しい時でもお客さんの前では絶対にそれを見せないし、それこそ、どんな忙しい時でも要請が出ると真っ先にレジ応援に飛んでくる。
と、そんなショウさんが「何度も呼びつけて、俺の作業の手を煩わせやがって」とかいって、そこで怒るだろうか?
と、私がタケにそう言うと、タケは「でも謝っても無視されたし、バーン!ってダンボール殴りながら戻ったんですよ?」と言った。

私「たまたま聞こえへんかったんちゃうの。あと、ダンボールどついて潰すんは男の人はいつもそうしてるやん。うちらは底をカッターで切って解体するけど、ショウさんでも店長でもいつもそうしてはるやん。怒ってはるって思って見たから、怒ってやってはるように見えただけとちゃうか~?」
タケ「っていうか私、突然大きい声で怒鳴られたり大きい音たてて怒られるのほんと怖いんですよ。うちのお父さんがそういう人だったから、トラウマがあるんです…」
私「う~ん…。まあそれはそうなんかもしれんけど、ただその日のそれは、タケの、申し訳ないなっていう思いからくる勘違いやと思うけど?」
タケ「でもね、もういいんです。普段仲良くしてるとそうして怒らせて険悪になった時が一層つらいから、もう普段から仲良くするのやめることにしたんです」
私「……だから、ショウさんと前みたいにしゃべるんやめたん?」
タケ「……はい」
私「もうなんという臆病な考え方wwwてか、おまえそれ、あの夏前の事件の時からなんにも変わってへんやないか」


その「夏前の事件」、というのは。
実は、ショウさんとタケは夏前にも一度軽くトラブってるんですね。
その頃、ショウさんの担当する部門の商品が連日もう売れに売れていて、売れれば売れるほどまた取り寄せなあかんので
日々の発注と入荷の量がもう半端なくて、ショウさんはほんまに大変そうだった。
だからタケは、とあるショウさんが休みの日に自分の担当の仕事をマッハで終わらせて、ショウさんの部門の作業をこっそり手伝い
明日ショウさんが「今日はあれせなあかん~」と思って来たら、もう出来てた、と喜んでもらおうと頑張ったらしい。
ところが、そうしてせっかくいいことをしたのに納品する場所(棚)を間違えて入れてしまっていて
翌日ショウさんが来たら「助かった」どころかその間違いを全部直し、再度正しい場所に納め直さなあかんという最悪な事態になっていたと。
だからショウさんにしたら、「ミスしたおまえがやり直せ」と言ってやりたいところだがその日はタケが休みで
だがそれを次の日(タケが出勤する)まで放っておいたら他の納品が出来ないし、何よりもお客さんに迷惑がかかるので
ショウさんが全部やり直したらしいんだが、そしてしかもそのミス自体も、確かに商品名だけ見れば似ているものが多いが
棚に貼ってあるプライスカードのJANコード(バーコードの数字)と商品のJANを確認しつつ納品すれば100%起きないミスなので
ショウさんにしたら「なんでちゃんとチェックしながら作業せえへんねん!」という怒りもあったようで
なんぼ仲いい後輩でも、先輩として、仕事は仕事で厳しく指導するとこはちゃんとせなあかんと思い、翌日出勤してきたタケに注意したら、
誉められこそすれまさか叱られるとは思ってなかったタケは朝一でガツンと言われて、
…多分その幼い頃のトラウマとやらもあるんやろうけど、異常に動揺してパニックになって大泣きしてしまった。
と、そこに、のんべんだらりと出勤してきた私は、商品棚の前で大泣きするタケと、それをなだめるショウさんを見て

私「え、なに!?なんで泣いてんのっ!?」
タケ「りちさん聞いてください私ショウさんに喜んでもらおうと思ったんです怒らせるつもりなんてなかったんですよほんとに!」
ショウさん「だからその気持ちは嬉しいけど!てか聞いてりちさん!ミスはミスやしそれは注意せなあかんやんか!?」

私「てか一斉にしゃべるなwww順番にしゃべれ!www」


よほどのイジメっ子体質の人はどうか知らんけど、概ねの男の人は職場でミスした女を注意して泣かれると
「仕事で叱られて泣くなや~」という呆れと、「どうしよう…女の子を泣かしてしもた」という罪悪感で、なんかもうお手上げになるらしく
その件についてのタケのフォローを、私はショウさんから一任され、私はタケと話をした。

私「まず始めに言いたいのは、仲間思いのあんたは偉い。いいことをした。ショウさんが忙しくて大変そうやから、そっと手助けをしようとしたんやんな?」
タケ「ううっ…。……はい(←まだ泣いてる)」
私「そんなんなかなか出来ることじゃないよ。人のことまで構ってられるかーって人間、多いやんか?でもあんたは違うねんな?」
タケ「(うんうん、と頷いて、さらにもっと泣く)」
私「ただ、せっかくいいことしてんねんけど、ツメが甘かってんな。いいこと思いついて逸る気持ちはわかるけど、JANを確認しながら納品作業するのは基本中の基本やんか?そこさえ押さえといたら今回のミスは起きひんかったし、ショウさんの役にも立てたんとちゃうかなあ?」
タケ「こんなことになるなら、もう二度と(ショウさん担当)部門の商品には触りません…」
私「てか、なんでそんな解釈になるんや?w……あんたは私の今の話を聞いてたか?」
タケ「だって、最初からそんなことしなかったらこうして怒られることもないじゃないですか~~~(←また泣く)」
私「わかった、もうはっきり言うたろ。ショウさんが怒ったのはあんたがミスをしたからや。だからあんたが今考えなあかんことは、そのミスを二度としないための対策や。ミスして叱られるのが怖いからその仕事はもうしないって、そんなふうに自分の幅を狭めてどうすんねん?」
タケ「だってほんとに怖かったんですよお~~~!(←また泣く)」
私「だからそれはわかったから!www…叱られて怖かったんやんな?ビックリしたんやんな?でもな、ミスはミス」
タケ「ううっ…(泣いてる)…ショウさんは…きっとカルシウム不足なんですよ…」
私「てかなんじゃその結論wwwまあ、そう思うことで自分の中で消化できるならそれでもかまへんけど、そうして気持ちが落ち着いたら、なんであのミスが起きたかの分析と対策も考えや?でないとまたおんなじことやるで?」

と、そんな「夏前の事件」がありまして。


話戻って。


もういよいよ子どもの迎えの時間が迫ってきたので、私は
「ショウさんとちゃんとしゃべったほうがいいで。私はあんたの勘違いに一票やけど」と言い、だがタケは
「もういいんです。心配かけてすみませんでした」と言ったので、こいつからの歩み寄りはおそらくないなと思い
とりあえず、「タケが俺のことを怒ってる」と思っているショウさんの誤解だけは解いておこうと思い、だが、
しばらくお互い休みがない&子持ちの私は夜にショウさん家に訪ねていくことが出来ない&電話ではなく顔見て話したい、と思った私は、
「タケと話したんですが双方にだいぶ誤解があるようなんですね。だから申し訳ないんですが、近いうちに、うちの家に来ていただけませんか?子ども寝てからならゆっくり話せるんで」
と、その日のうちにショウさんに電話して、そしたらショウさんが「ほな今晩お邪魔していいかな?」と言って、来てくれて

「…とまあ、そんな感じみたいですわ」と報告したら、案の定、ショウさんは
「え~~~?…てか、俺はそれすら記憶にないわ……」と言った。


私「タケの中では、ショウさんをまた怒らせたっていうのがもう凝り固まってるみたいなんですよ。私がなんぼ、それはないやろ~って言うても聞く耳持たん感じで。だから、ショウさんが直接、タケのその誤解を解いてやってくれませんか?」
ショウさん「てか逆に俺もその誤解を解きたいけどな。…でもりちさんはええの?タケがりちさんに話したことが俺に全部抜けてるの、バレてまうで?」
私「てか、ショウさんも言うてはったけどタケはこのことでショウさんが私に話してるのを気付いてると思うんですよ。でもそれを解ってる上で、タケは私に思いを話した。…思うんですけど、もしかしたらタケは、ショウさんが私に自分の悪口を言うてると思ってるんかもしれないです」
ショウさん「なんで俺がタケの悪口を言うねんwww」
私「だってタケは、自分がショウさんに嫌われてるって思い込んでるんやから。まさか今ショウさんが、タケが俺の顔を見たくないのなら俺は店を辞めようと思ってる~~なんて、もう夢にも思ってないと思いますしね」
ショウさん「そうか~~~。……わかった。明日、もっかいタケと話してみるわ」
私「ありがとうございます!ショウさん先輩の後輩を育てる力に、私は全力で期待していますので」
ショウさん「てかなにそのプレッシャーwww人生経験は俺より自分のほうが上やんかwww」
私「人生経験と職場経験をはき違えるような愚か者ではないのでねwww…ショウさん先輩、あざーっすwww」
ショウさん「wwwもうほんま自分www頭おかしいやろwww」


てなわけで。


その翌朝、ショウさんとタケはなんか話したみたいで、
私がまたしてものんべんだらりと出勤した時、なんか二人して照れくさそうな笑顔で「解決したしw」と言ったので
「あーそうw」と、私も笑ってそう言った。


ショウさん「さて…。残るはりちさんと彼氏さんの喧嘩をどうするかやな~w」
タケ「え?彼氏さんとの喧嘩ってなに???りちさん、彼氏さんと喧嘩してるん?ww」
ショウさん「これがまた、してるねんな~ww てかもう聞いたって~(聞いてあげて~)」
タケ「ええ聞きますよwどんと来い!www」
私「うるさいwww…まあ、それはなんかあれやん、なんかもうあれやからさ」
ショウさん「…なんやっけ?……合わないことで悩むぐらいなら、もう今別れてまうほうがラクかも?…やっけ?www」

タケ「この臆病者めが!!!www」
私「おまえが言うなwwwww」



てなわけで。



そうしてショウさんとタケが、それぞれの思いや色々な誤解とかもあって、でも、仲直りした、
その場面に直面させてもらった私は、なんか二人から「勇気」みたいなものをもらって、

「今週末、帰るね」
「…てか。うちら喧嘩中ですよね?」

という、一方的に凍りついたやりとりを以って接触を止めていた彼氏さんに、私は自ら歩み寄った。


そもそも、自分が寝坊するという大失態を侵したことの謝罪。
そして、そのことで「自分のダメさ加減」に、自分自身が絶望してしまったこと。
そしてさらに、今までそこに居たその人にメールで「帰る」と告げられたことに、逆に「怒りの最後通告」をも感じたこと。

でも、ぶっちゃけ今、「かっちゃんに会いたい」と思っていること。


全然違うけど、ところどころ似ていた、「或るふたつの喧嘩」。


ひとつだけ思ったことは、「言いたいこと伏せてしまう喧嘩」は、やっぱなんか嫌だな。


[或るふたつの喧嘩・2]の続きを読む
  1. 2010/10/16(土) 01:06:37|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

或るふたつの喧嘩

さて。

先月の話になるが、私と彼氏さんはちょっと数日喧嘩をしていた。
いや、喧嘩っていうか、まあいつものごとく彼には喧嘩をしている意識はなく私が一方的に怒っていただけなんだが。
まあ至極簡単に説明すると、その日は超~稀れに、私のシフトの平日休みと彼氏さんが休める平日休みが合う日で。
私は子どもがいる身で、彼とダラダラのグダグダな付き合いになるのが嫌なので、
「仕事・家事・育児を頑張らなあかん平日は、基本会わない」という約束で付き合っているのだが
そして彼氏さんも私に子どもがいることも私がそういう性格であることも承知の上で付き合ってくれているので
そのことについて文句や苦情を言われたことはないのだが、私の中では「申し訳ないな」という思いもやっぱあって。
いわゆる普通の恋人同士が普通にしていることのほとんどが、私には普通にできませんから。
この数年間で二人で出かけたこと(いわゆるデート)にしても、トータルでおそらく10回もないと思う。
だから、その日は「基本の約束」を破ってまでも彼との時間を作りたかったし、正直私も楽しみにしていた。
そして彼も楽しみにしていてくれていたようで、子どもらが学校から帰ってくる夕方のタイムリミットまで
「目一杯の時間を一緒に過ごせるように朝一から出かけよう」と、前夜、仕事が終わった遅くから前乗りして泊まり込みでスタンバってくれていた。

にも関わらず。

当日、私は、朝、子どもらを学校に送り出した後、まんまと二度寝をしてしまい、起きたら昼の2時だった。
まあ早い話が私は、自らの寝坊によって超~貴重なそのデートをぶっちしたわけである。
枕元に置いていた携帯のメールの着信音で目が覚めた私は、半ばまだぼんやりしながら布団の中で携帯を開いた。
メールは彼氏さんから着たもので「んじゃ帰るね。今からじゃあどこにも行けないだろうし」みたいなことが書いてあり
そこで「しもた!寝過ごした!」と気付いて飛び起きた私は、彼氏さんの姿を家中探したのだが、
2DKの狭い我が家でのその作業はものの1分以内で終了し、彼氏さんがおそらくそれを自転車置き場かどこかから送信したことが見当つき、
「っていうか起こせばいいじゃん!」と、私は自分が寝坊したことを棚に上げて彼氏さんにキレ、それをそのまま返信した。すると、
「何度か起こしたんだけど起きなかったしさ~」みたいな返信がきて、
「っていうかさっきまでここに居たのに、話せない場所・状況でもないのになんでこの期に及んでメールなんだ?」と私はムカついた。
おそらく彼氏さんにしたら「疲れてるんやから寝かせといたろ」と思ってそうしてくれたんだろうと思うが、私は
「なんで今時の若者はなんでもかんでもメールでやりとりしようとするんだ?なんかだめだ、このジェネレーションギャップ」と思い
なんかもうええわ~、と急に気持ちが冷めてしまい、元を正せば自分が悪いくせに、一人で怒って「喧嘩」に突入したのである。
よって彼氏さんは、自分が怒ってもいいぐらいのその状況で自分は怒ってないのに、まさか逆に私が怒ってるとは予想だにせず
だから今自分たちが喧嘩中であるということすら全く知らなかったらしい。(後日談)まあそらそうだわな。


てなわけで。

なんかおもろない感じで翌日出勤した私は、このもやもやを先輩のショウさんにちょっと聞いてもらおうと思っていた。
その日は後輩のタケも出勤していたのでタケに聞いてもろても良かったんだが
恋愛の話を同性同士ですると「なんかわかる」だけに愚痴って同意もらって終わり、みたいになりがちじゃないですか。
だからあえて異性であるショウさんに聞いてもらおうと思ったんですよね。
しかもショウさんは彼氏さんとおない年の独身なんで、36歳の子持ちの私の中には無いような考えが聞けるかもしれないし。

その前の週から数えて、私の土日休みや通院の休みなどが間にあり、
さらにショウさんとはしばらくシフトが被らなかったんで、その日は五日ぶりぐらいの対面だった。
私がタイムカードに打刻していたら「おはよーさーん」と言ってショウさんが出勤してきたんで
「おはようございます。ショウさん、あとでちょっと聞いてほしいことあるんですけど」と言ったらショウさんが
「俺もりちさんに聞いてほしい話あんねん。てか、りちさんなんでこんな時におってくれへんねん~!って。もうどんだけ電話しようかと思ったか」
と言ったので「えー?なんかトラブったんですか?ほな先にそっちの話聞きますわ、ほなまたあとで」ってことで
朝礼と開店準備を済ませたあと、開店までのわずかな時間でショウさんの話を聞いた。

かいつまんで言うと、私が休んだりシフト被らなかったりした間、ショウさんとタケはなんか険悪だったらしい。
いや、険悪っていうか、ショウさんはタケになんか明らかに避けられていたらしく、でもその理由が思い当たらないと。
だから「おまえ、なんか俺のこと怒ってるん?」と聞いたんだが「別に。」と言われ、
でもその「別に。」と答えたあとの態度が全然「別に。」ではなく、「しゃべりかけんなオーラ」が出ているのだと。

私「えー?気のせいとちゃいますかあ?タケとはこのところもシフト一緒やったけど、全然普通でしたよ?」
ショウさん「そうなんや。…ほなやっぱり俺に対してだけ、あいつはなんか怒ってるってことやな」
私「てか、言うたらあれやけどショウさんもタケちゃんもあんま器用なタイプじゃないじゃないですか?めっちゃ仲ええやつと、特に理由はないけどなんとなく絡む機会がしばらくなかったら、なんか前みたいに絡めへんなる、みたいな。そういうタイミングのズレみたいなもんが重なってるだけとちゃいますかね?」
シ「それやったらええんやけどなあ…。いや、良くはないけど。でもなんかあるん?って聞いても、『別に。』とか言われたらもう俺はどうしようもないやんか?」
私「『別に。』なわけないやろおまえ~wちゅうかほんまになんも無いんやったらそんな態度すんなや、気になるやんけ~wって、あえて踏み込んでやったらいいじゃないですか」
シ「てかな、絶対なんか俺に怒ってんねんって、あいつは。だから、俺がいることであいつが気分悪くなるなら、俺、店辞めようかと思って」
私「いや、それは飛躍しすぎでしょ。てか、もしもタケの中になんか思うことがあったとしたらね、ショウさんが今辞めたりしたら逆にタケの中に傷が残ると思いますよ」
シ「でもな、あいつはどんな嫌なことがあっても簡単に仕事辞めれへんやんか?小さい子ども二人も居てるシングルマザーを雇ってくれる職場ってそう簡単にないやん?りちさんもわかるやろ?」
私「ええ、わかりますよ。そこまでタケのこと考えてやってるショウさんはほんまに優しいええ人やと思います。でもね、逆に言うたら、ショウさん自身は自分が辞めることで自分はそこから逃げるわけじゃないですか?一回聞いてダメでも、二回三回聞いてくうちに、いつか心開いてくれるかもしれないじゃないですか?だからね、そんだけもやもやして気にしてはるねんたら、もうええわ、ってなってしまう前に、まだもっとやれることがあるんちゃうかな?って、聞いてて、私はそう思いました」
シ「そうか…。俺の歩み寄りがまだまだ足りひんねんな…。ありがとう、ちょっとスッキリしたわ。…なんかごめんな俺のことばっかりしゃべって。で、りちさんの話ってなんなん?」


つーか、このタイミングで私のあの「彼氏さんとの喧嘩の話」、したくねえwww


と正直思ったんだが、タケの「別に。」にもやもやしているショウさんに対して、今ここで私まで
「てか私の話なんかもうほんましょうもないことなんでw(≒別に。)」とか言うのはなんかもう鬼やと思ったので
私は多分ツッコまれるであろう覚悟で、彼氏さんとのその事件についてと今の自分の思いを包み隠さず話した。


ショウさん「てか自分こそ今そこで、『もうええわ』はあかんやろ、逃げやろwww」

私「ですよね、ですよねww重々承知しましたww今ショウさんの話聞きながら我が身を振り返っていましたwww」



「てか自分、ほんま彼氏さんと仲直りしいや~?そんなしょうもないことで別れたとか俺は聞きたくないで?」とショウさんが言ったので、私は
「ならショウさんも、タケと仲直りしてください。また三人で、仕事上がりの休憩室でアホみたいな話して大笑いしましょうよ」と言った。
「せやな~。またそんな日が来ればいいけどなあ~」と呟いたショウさんは、なんかちょっとだけ清々しい顔で笑って、
「あ、俺のこの話を聞いたからってタケへの態度変えんといてやってな?りちさんはそんな人じゃないと思うけど、一応お願い」と言った。

私「てか、この話聞いても私はタケへの態度変えへんと思ったから逆に話してくれはったんでしょ?wええ、変えないですよ?w私はショウさんもタケも好きやし。しかも現時点ではショウさん側の話しか聞いてないし。だから出来ればタケ側の思いも聞きたいとは思いますけど、逆に私がそれをするよりも、それはもうショウさんとタケでタイマン張ってほしいと思います」
シ「タイマンかww…わかった。やってみる。ただ、あいつがそれを受けてくれるかはわからんけどな…」


てな感じで。


ショウさんはだいぶ頑張って「てか、やっぱなんか怒ってないか?絶対変やん?」とタケに再度聞いたらしいが
タケはそれでも頑なに「別に。」を貫き、その後もショウさんに対して変によそよそしい態度で居たようで。
その日の仕事上がり、私はショウさんに「りちさん、ちょっと(話して)いい?」とまた呼ばれた。

シ「あかんかったわ。『なにもないです』って言われた。…俺、あいつに相当嫌われてしもてるみたいやな」
私「そっかー……。てか、もう私、タケと話してみてもいいですかね?」
シ「いいけど、多分あいつはしゃべらへんと思うで。俺がりちさんに相談してるん、多分気付いてるやろうし」
私「てか、この話を例えばショウさんから聞いてなかったとしても、確かに今日一日見てて、タケのショウさんへの態度はなんか変でした。多分、タケの中にもなんか思ってることがある。タケはタケでなんか苦しんでるかも?と、見ててそう思ったんで、タケの思いを逆に聞いてやりたいなって思って」
シ「…なんかもうほんまめんどくさいよな~あいつ」
私「てか、相手に思いを寄せるほど人間関係はめんどくさくなるんかもですねwどうでもいいやつなら全くめんどくさくないやろし」
シ「そうかもわからんなー…。……。昨日、タケが夢に出てきたしなw」
私「てかそれもう重症www」


てなわけで。


ショウさんが「ほな、お疲れさまでーす」と仕事上がりの雑談もそこそこに帰ったあと、
休憩室兼更衣室で、休憩中の社員さんや遅番のバイト連中と普通に笑ってトークしてるタケのノリに乗りながら
人(外野)が掃けるのを待って、タケと二人きりになった時、私はタケに(しらこくも)ズバリ聞いた。


私「あんた、ショウさんと喧嘩してるんか?なんか今日一日、空気が変やったで?」
タケ「喧嘩はしてないですけど…。私、ショウさんに嫌われてしまったんです。ショウさんは私に怒ってるんです」


……。 ちょっと、整理しよう。


ショウさんは、タケが俺に怒って、俺を嫌っていると思っている。
タケは、ショウさんが私に怒って、私を嫌っていると思っている。


てかそれもうなんて「引き算」のコミュニケーション??


お互い、6時までに保育園と学童保育に子どもを迎えに行かないといけない「残り10分」の時間の中、
タケは、「もう今しかない」みたいな勢いで、堰を切ったように半泣きで自分の思いをぶちまけてきた。


続く。
  1. 2010/10/15(金) 01:44:58|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

だから今日は「バトン」です

さて。

一日限定で恋愛にまつわる記事を書きましたが、読み逃した~って方がいたら残念でした。

私は、まあ恋愛に限らずですがあんま自分のことを言わないので、
あ、どんつきではなんでも書いてますけどこれは「書き物」なんでネタとして書いてるだけなんで
普段ほんまなんも言わないんですよ。

おかげで、ツレらからは「あんたもうほんま秘密主義やからなー」とか言われるんですが
っていうか聞かれたらべつになんでも答えるけど聞かれへんから言わへんだけやんかwっていう。

そしてさらに、好きで付き合っている人に対しても、私は
す、す…… 好き。
とか、そんなん、ちゃんちゃら言わないので。



20年前ぐらいに「ゴースト」って映画があったじゃないですか?

りっさんと同年代~一回り上ぐらいまでの人は、もうたいがい観たと思うけど。
私は、上映時16~17才の高校生だったんで、平日昼間に学校をサボって当時付き合ってた人と観に行きました。
なんか、日本版でリメイクするみたいですね。もうやってんのかな?


と、話戻って。


そうそうほんま、あの「ゴースト」の映画で死んだあの恋人(男)みたいな、私はその感じで。


女「愛してるわ」
男「右に、同じ」

で、女がちょっとスネる、と。「僕も愛してるよ」って、言ってよ、と。

まあ、うちの彼氏さんはそこでスネはしませんけど(笑)

で、男が死んで、まあ色々あって、彼女の身に危険が及んでいることを知った(死んだ)男は
とある協力者の霊媒師(ウーピーゴールドバーグ)に
「彼女に話があるんだ!あんたが俺の声になってくれ!俺がここにいることを彼女に伝えてくれ!」
みたいなことを言って、二人は女の家に行くんだが、女はにわかにそれを信じず、ドアを開けてくれない。(そりゃそうだ)

男「愛してるよ!」
霊媒師「愛してるって、(死んだ彼が)言ってるわ」
女「嘘よ!彼は愛してるとは一度も言わなかったわ…!もう帰って!」
霊媒師「(男に)…ですって。こんなの無理よ。あたしも帰るわ」
男「待ってくれ!…そうだ、『右に同じ』って言ってくれ!」
霊媒師「右に同じ?なんなのよ、それ?」
男「いいから言ってくれ!右に同じ、って。『右に同じ!』って言ってくれ!」
霊媒師「右に同じ…?ですって。…はい、言いました。じゃあね、さよなら」
女「……(彼)なの…?ほんとに、今、そこに彼がいるの?」
霊媒師「……!?」
男「そうだよ! 僕だよ、(彼女)!」

みたいな話なんですが。


私が死んだらさしずめ霊媒師のウーピーゴールドバーグに


『うん、知ってる。』って言ってくれ! 


と、そう頼まないといけないことになるだろう。



でもね、なんかふと思ったんですよ。「今」の気持ちはもう「今」しかないんやなって。
あ、もちろん「今」のその気持ちは多分もう変わることはないんですけど、でもやっぱ「今」は今にしかない。
でもやっぱそれを口にするのが恥ずかしいんですよ。
っていうかもう色々バレてるやろから今さらそんな、逆に向こう(彼氏さん)にしても
「うん、(君が俺を好きなことは)知ってるw」って話かもわからんし、今さら照れんなって話かもわからんが
それでもやっぱ口に出してはよう言わん。酒でも飲まんとよう言わん。

私は恋愛詩を結構書いてたので、「ならばそれを詩に起こせばいいじゃない」と思われるかもしれないが
それはまたちょっと違うんですよね。
クリエイティブは創作なんで、作品とリアルが連携するわけじゃないんですよ。むしろ逆かも。
「それがない」からこそ「それを描ける」っていうか、湧いてくるっていうか。

だから逆に、私は彼氏さんと付き合うようになってから「恋愛モノ」が一切書けなくなってしまった。
なまじっかリアルに恋をしているだけに、「創作恋愛」が書けないんですよ。
きっとそれではあかんねんけど。だからプロになれへんのやろうけど。
だから逆に「尋常じゃない悲恋モノ」やったらもしや書けるかもしれんが、普通の告白シーンとかもう浮かばない。

余談だが、っていうかこれを言うとほんまにこいつちょっと頭おかしいと思われるかもしれんが、私は
「あなたといると幸せすぎてモノが書けない。どこか常にハングリーでないとなんかダメになる。満たされてたら私はもうダメになる」
という理由で、好きな彼氏さんに
「好きやけど、好きやからこそあなたとはもう別れるしかない。何故なら私がもうダメになるから」
と言ったことがあるんですよ、しかも何回も。


「てかなにその新しい振り方は?なんか大丈夫かこいつ?」


と内心ドン引きしたかもしれないが、「りちには悪いけど、それでも俺は別れないよ」と彼は言い、私は
「ああもうあかん、この人といたらほんまに私は潰れる」とか思いながら、愛と苦しみの中で自分を模索し、
「別にいい。書けなくなっても別にいい。私だってこの人と離れたくはないんだ」という気持ちを優先した結果、
どんつき~(ブログ)は書けても、いつか月9で書きたいようなホンはもう書けないまま今に至るわけですが。


って、なんの話やったっけ。


そうそう、「今」の気持ちを開示することについて。

先に述べたように、やっぱ口ではよう言わん私が私なりにできるのは「書くこと」で、でも「書いたら残る」じゃないですか。
「今」私が気持ちを開示したことにタイムラグを以ってして「(後日)初めて読む人」もいるかもわからんし
でも「それ」を書いた時の私の「今」とその時は、深いとこでは変わらないんやけどやっぱなんか違うんで、
その結果考えたのは、「今」書いたその「今」が過ぎたらもう逆に消してまえばいいじゃないか、と。

>彼氏さん
私ってやっぱり学習障がいの傾向ある?

よって、一日限定の「今、開示ブログ」(主に彼氏さんとの恋愛ネタになると思うが)もたまに書こうと思って。
それを読みたかったが読み逃したーっていう読者さんには逆にごめんなさいですが、そういうことも今後やっていく。かも。



さて。


そんなわけで、「私、なんか変わったよなー」とちょっと思ったりっさんは「昔のりっさん」に会いたくて
どんつき~の過去記事とかを読んでみたが、基本的にあんま変わってなかった、逆に。
っていうかもう大方、36にもなれば「私」という人間形成はできてるので、そない大きく変わることもないし
でも、ちょっとずつ自分がマイナーチェンジしてるなっていうのはなんか思った。
と、なんか特に「それ」を思ったのは、昔やった「バトン」を読んだ時でした。
ところどころ変わってるけど、8割ぐらいの質問に対して4年前も今も「同じ答え」だった。

バトン。ぶっちゃけ、自分を晒すのはそんな好きでもないけど、
後々こういうこと(振り返り作業)にも使えるなら、なんかまたやってみるかと思って、


だから今日は「バトン」です。

どんつき~ではないけど某所で、
2006年11月、32才の私が「初めて」答えたバトンの質問に、
36才の今一度、答えてみようと思う。


当時の答えは「メイン色」、下の行の「赤文字」が、今の答え。


<10年バトン >

【1】10年前、あなたはどんな人になりたかったですか?

かっちょいい女。

かっちょいいオカン。


【2】現在、10年前になりたかった自分になれてると思いますか?

ていうか、かっとばす女になってた。

まだまだ修行の真っ只中ですが、オトンオカンの二足のわらじもわりとそこそこいけてるかなと。


【3】10年前と比べてあなたは何を得ましたか?

自分のミニチュア版みたいなチビっ子二人
10年前は名前も知らなかった、大事な友人達
「適当にやる」っていうゆとりを少し。

しっかりしてるくせに時々甘えてくる長女のいちごと、甘えん坊のくせに時々しっかりする次女のもも。
10年前は名前も知らなかった、大事な友人達と職場の仲間。
「限界頑張ったけどもうどうにもできひんから助けて」って、人に言えるようになった勇気。



【4】10年前と比べてあなたは何を失いましたか?

若さと血気
ただでさえ少なかった恋愛細胞

体力と免疫力。
あと、恋愛モノが書けなくなった。



【5】10年後、あなたはどんな人になりたいですか?

元気なおばはん

「酒のおつまみ」の腕をもっと磨いて、
「今日は凄い新作があるんだぜ?」と、彼氏さん(その頃には旦那?)の帰りを不敵な笑みで待っていたい。
年頃の娘らが恋愛に悩んだ時、なんかちょっとええアドバイスとかしてやりたい。



【6】でも現実を踏まえると10年後の自分はどうなってると思いますか?

元気かわからんけど、おばはんには確実になれると思う

彼氏さんの帰りを待ちながら先に一人で飲んでしまって、彼氏さんが帰ってくるや否や
「かっちゃん遅いよ、待ってたのに!てか、出し巻きが食べたいよ!」とか、やはり言うてると思う。
恋愛に悩んでる娘らになんかうまく言えず「まあ色々あるわ」とか言うて、なんか白い目で見られてると思う。



【7】10年後、なりたい自分になるために必要なものって何だと思いますか?

健康
アホなこと言うて笑える友人・身内
笑いスピリッツの活性化

体がそこそこ動いていること、人工臓器らをまだ入れられてないこと。
アホなこと言うて笑える友人・身内
笑いスピリッツの活性化



【8】10年後、なりたい自分になるために捨てなきゃいけないものって何だと思いますか?



自分の命を削って、ホンや作品を、「篭って」書くこと。
「私の時はこうしてたけどね~」っていう昭和~平成の学生・社会人がしてきた恋愛観や生き方。




あーそうですか。なんか結構なおどろき。


意外と「モデルチェンジ」も、してきてるのかもな、私。

  1. 2010/09/05(日) 02:59:44|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ
次のページ

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

最近の記事

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

月別アーカイブ

よりかね(双子) です。

クリックしたらなんかしゃべるよ。

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。