どんつきを右に曲がって左のかどっこ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

うねり

先々週、下の弟のとこに子どもが産まれました。男の子。

11月末に産まれた上の弟のとこの子どもも男の子で、
しかも二ヶ月しか変わらんので、
なんか多分、双子みたいな状態で育っていくと思われる。

伯母ちゃんとしては、二人のチビの成長がめっちゃ楽しみです。
自分の子ももちろん可愛いけど、甥っ子って、なんかまた違う可愛さあるよな~。
なんかちょっと「お婆ちゃん目線」に近い感じ。


上の弟のとこの子どもの名前が歌舞伎役者みたいで~って話は
以前ちらっと書いたと思うんですが、
下の弟は、何回聞いても、子どもの名前候補を真面目に教えよらへんかった。

弟 「うねり や」
弟嫁「だから!!うねり、はイヤやって!!!」
私 「うねり、ってなんやねん」
弟嫁「波の、うねり、やって。お姉ちゃんもなんとか言うて~」
私 「ハハハ。うねり、な」
弟嫁「もうふざけとるとしか思えんやろ~?」(弟嫁は岡山出身、岡山弁炸裂)
弟 「うねり や」
弟嫁「も~~~~!」

弟はサーフィンをやってるんですよ。
仕事は電気工事士なんで、もちろん趣味としてやってるんですが、
昔、ブームの頃に増殖してた「丘サーファー」ではなく、かなり本気でやっとる。
真冬の、さっぶいさっぶい時でも行くからね。
伊勢だか、いらこ(何処やそれ)だかまで、夜中に起きて、出て。

ハタチぐらいの時からずっとやっとるんですが、最初はかなり心配した。
一人で乗りに行ったらあかんで、とか、波高い時は行ったらあかんで、とか。
波乗りしてるもんにしたら、波高いのがおもろいから行くんやろけど、
台風来てる時とか怖いしね、ほんま。

で、話は戻って。

結局、命名された名前は「うねり」ではなかったんやけど、
上の弟とことは対称的に、まあ今風というか、
そんな突拍子な名前でもなくわりとありそうやけど、
私の周りにはいないな、っていう名前。多分。確か。


でも、私の心の中では「うねり」と呼んでいるが。


うねりを産むのに、弟嫁はむちゃくちゃしんどかったらしい。

まあ、しんどくない出産なんか無いんですが。

普通分娩は「ヒッヒッフー」でおなじみの陣痛がしんどいし、
帝王切開はあの背中に打つたまらん痛い麻酔と、術後の傷の痛みがつらいし。

私は二人とも普通分娩で産んだけど、帝王切開のつらさも少しはわかります。
なぜなら、下のチビがお腹にいる時に卵巣膿腫の手術で腹を切ったからです。

なんだあの脊椎注射(下半身麻酔)の尋常じゃない痛さはー!!!
しかも、お腹に子どもがいるので術後の痛み止めは点滴一本分しか出されなかった。
「あとは自力で耐えろ。あなたは母親なのだ、できるはずだ」と。
…うそやろ?腹切ってんのに? でも、うそじゃなかったのだよ…。
切腹する武士の気持ち、わかりましたね。あれは介錯がいるわ、確かに。

帝王切開の場合はもう子どもが出た後やから、
術後の痛み止めも出してもらえるやろけど、それでも投薬間隔の制限あるやろし、
あの傷の痛みを抱えて新生児の世話やら授乳やらするって、そらしんどいと思うよ。

帝王切開で子どもを産んだ人は、なんとなく引け目…ちゅうか、
自分は陣痛の苦しみを知らんから…みたいなん持ってる人が多いけど、
そんなもん、全然堂々と威張っていいと私は思う。
「文字通り、言葉通り、私はお腹を痛めて必死で子どもを産んだのだ」と。

なんか熱くなってしまったけど、こないだもちらっとそんな話を耳にしたので、
リアルでも何回も言い続けてますけど、もっかい言うとく。

しんどくない出産なんか無いし、しんどくない育児も、無い。



うねりが産まれてくるまで、弟嫁は約一日半、微弱陣痛に苦しんだらしい。
5分間隔から陣痛がすっと進まない、っていう。

そうそう、弟嫁は里帰り出産で実家には帰らず、
京都で、旦那(弟)の元で、うねりを産んだんです。
それってちょっと、凄いなと思った。
別に、弟嫁が実家のご両親と仲が悪いとかそんなん違って、
親元に帰るより、旦那のそばにいるのが安心やったんですって。

出産、特に初産って誰でも不安やし怖いし、一番安心できるとこ言うたら、
なんや言うても母親、或いは出産経験者である旦那さんのお母さんとかね、
そういう人がそばにいて支えてほしいと思うもんやと思うけど、
弟嫁は、旦那のそばにいたいと、ずっと言い続けていた。

毎日、朝早くから仕事に行って、家帰って来て、
更に、産まれたての子どもの世話を助けてもらわんならん、
その負担をこの人にかけることは本当に申し訳ないけど、
それでも、私はこの人のそばにずっといたい、と。

付き合ってる時からバカップル満開のラブラブぶりで、いつも仲いい二人やったけど、
でも、出産っていう命に関わる大仕事の時でも、
「この人と離れたくない」って思える相方に出会えた弟嫁が、女として羨ましかったし、
また、弟が、女にそう思ってもらえるような男に成長したことが、姉として嬉しかった。


予定日近くなると、緊張とか、お腹の張りがあったりとか、
あと、子どもが下に降りてきて膀胱が圧迫されるんで、トイレが近くなったりとかで、
夜中なかなか芯から寝れなくなるもんなんですが、
弟は、寝付けない嫁はんを笑わそうと、結構頑張ったらしい。

一番笑ったんが、嫁はんが真夜中にトイレに立った時、
布団の中でうつぶせになって、背筋で上半身持ち上げて待ってたんですって。
目つむって、嘘の寝息立てながら。

薄目で見てたら、嫁はん、トイレから戻ってきて、あ然としてたらしい。
「なにこの人ー!こんな格好で寝とるん???」って。
しばらく様子見てたら、嫁はんが暗がりの中で至近距離で自分を凝視してきて、
なんかもうそれがあまりに可愛かったんと、気が紛れてくれたかなとホッとして、
「起きてるっちゅうね~ん」ってバラして、夜中に二人で爆笑したらしい。

あーもう、書くのも嫌になるぐらいのラブラブぶりですね。うっとしいわ~


うねり出産時の微弱陣痛と同じぐらい、なかなか進まない今日の記事ですが。

最初に陣痛が来て病院に行ったんが夜やったらしく、助産師さんの話では
「翌昼には産まれるでしょう」ってことやったから、弟は親方に電話して
「俺しかおらんから、産まれるまでおってやりたいんですけど」言うたらしい。
幸い、翌日の現場は、自分が主軸でやらんならんとこじゃなかったらしく。

ほんなら、朝が来て昼を過ぎて夕方になっても5分間隔のまま進まず、
初めて目の当たりにする「陣痛」の凄さに、弟は
「こいつ、死ぬんちゃう?ちょ、先生、こんなん大丈夫なん?」と
半泣きになりながら腰をさすり、そして押し続け、
陣痛と陣痛の合間の「休息」の時、ふ~っと落ちていく嫁はんに慌てふためき
「ちょ、逝くな!!!俺を置いて逝かんといてくれや~~~!!!」と
絶叫しながら、毎回揺り起こしたらしい。(寝かしてやれよ)

そして二日目の夜が来て、一向に陣痛が進まず苦しむ嫁はんの腰を押しながら、

明日の現場は自分が軸で動かすとこやから、どうしても行かんならん。
でも、こんな状態のこいつを一人置いて行かれへん。
頼む、うねり!(うねりちゃうけど)朝までに出て来てくれ!

って祈ったら。

そこから陣痛は一気に加速して、空が白んできた明け方近く、
二人は、うねり(だから、うねりちゃう)の産声を聞くことが出来た。


弟からのメールは、出生時間も、性別も、名前も何も書いてない、
何故か出生体重だけが書かれたメールだった。


お姉、おはよう!産まれたで!2916g、元気いっぱいだ!
ほな、仕事行ってくるわ~!



うねり、誕生おめでとう。 なんか「うねって」行けよ!




歌舞伎役者と、うねりと、立て続けに身近に「命の誕生」を感じた上の娘が、私に聞いた。

娘 「ママ。…赤ちゃんって、どこから産まれてくるん?」

はい来たねコレ、この質問。 まあ来るやろね。

どないしたろかな。さすがに「こうのとりさんが…」はもう無理やな。

私 「聞きたいか?」
娘 「うん!」
私 「びっくりすんで」
娘 「うん!(瞳キラキラ)」


私 「  鼻の穴や  」

娘 「えーーーーーーーっ!!!


それから娘は、
「じゃあ私はどっちの鼻の穴から産まれてきたのか?」とか、
「妹はどっちの穴か?」とか、
「お腹にいる赤ちゃんがどうやって鼻まで上がってくるのか?」とか、
もうなんか、色んな質問をもの凄い勢いで浴びせてきたので、

「あんたは左で、チビは右や」とか、
「喉のあたりをうまい具合に抜けて上がってくる」とか、適当こいてしまった。

こんなことなら、この機会にちゃんと教えといたら良かったと思った。
スポンサーサイト
  1. 2007/01/31(水) 23:48:39|
  2. 家族ネタ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

あーす・じゃっく。

すんません、また土日飲んでました。

ちゅうか、誰に謝ってんねん。
ってか、なんで謝らんとあかんねん。
私の週末や、ほっといてくれや。好きにするわい。

なんか最近毒が抜けてきたとか言われるので、尖った感じであえて空気悪くしてみました。

至って健やかです、はい。


土曜はツレん家で飲んでた。
旦那さんが北海道で買い付けてきはった旅行土産のカニ、カニみそ、いくら、ほっけ…。

めっちゃくちゃ美味しかった。
日本酒飲めへんけど、日本酒飲みたくなりました。(なんかニュアンスとしてわかる?)

カニが丸ごとカニ状態やって、ツレ(爆弾餃子の女なんやけど)は
「うわ。怖え~!りっさん捌けるやろ」と思って触らんかったらしく、
私は私で、そのツレん家の飲み会ではもう一切動かないので、
まるで、実家に帰省してオカン(ツレな)が台所でなんやしてるのを見ながら、
従兄弟か兄弟と飲む感覚で、もう速攻でそこの旦那はんと二人で飲み始めるので、
「カニもオカン(ツレ)がなんとかするんやろ~」ぐらいの意識の低さで行った。
そして台所で鎮座するカニの図体を見て、無言でその場を去った。
無理です。これは怖い。

結局、カニを見事に捌いたのは、本職のあーちゃんだったのでした。
あーちゃんは「この(処理の)ために呼んだっぽくね?」と疑っていたが
いやいやもうそれはなんか、
世の中ってそんなふうにうまいこと流れていくんやな~ってことでw


日曜は、バンドのクリスマスライブの打ち上げでした。
ライブ出てないくせに誘ってもらったので、まんまと参加した。

実はそのバンドの発起人は私ともう一人のツレであるんやけど、
「ジャズバンド作ろうぜ~」とか言うて盛り上がって、
ブラバン・音楽経験者やら、経験ないけどやりたい人やら集めて、
楽譜探したり書いたりして何回か合奏して……

発足わずか4ヶ月ほどで、旦那の転勤で私は関東に行くことになった。

えええ~~~。 って言われた。

うん、ごめん。なんかごめん。EJ をよろしくお願いします、と、
みんなに丸投げして、私はEJの活動と、京都から離れた。
ちなみに EJ とはバンド名の略で、
由来となった最終目標が実力を完全無視してやたらと大きく出すぎていて、
自分らで名付けておきながらも大笑いした。


その後、今日までの4年間、EJ は着々と進化、活動を続け、
色んなとこでライブを7回ぐらいやったとかで、
おお。凄げ~な、みんなやるな、と思った。(他人事かw)


昨日は、ゲスト出演してくれた人や、音響を手伝ってくれた人、司会をしてくれた人、
それから、発足初期のメンバー(10人ぐらいいたんかな)から
ちょこちょこ入れ替わりとかあったみたいで、半分ぐらいが知らん人だった。
私も娘とチビ連れて行ってたんやけど、子連れで来てる人も多くて、
「EJ Jr. が出来るんじゃね?」みたいな状態やった。


ちゅうか、むこうのほうが「誰こいつ」と思っていたに違いない。

「では、ご挨拶に代わりに一曲…」とか言うて演奏するわけでもなく、
なんか居る。

復帰は考えてるんですけどね。
ただ、もうずっと吹いてないからマジで吹けない。

私は遥か古の昔、ブラバンで3年間トランペットを吹いていたので、
EJ でもペットを担当していた。(楽器は中古で3万で買った)
でも現役の時みたいな高音とかもう全然出なかったので、
ペット歴何十年だかの「師匠」的なおっちゃんの影に隠れて、
ファーストより平均的に音が低くソロもないセカンドのパートを細々吹いていた。

これを読んだEJ関係者は衝撃を受けないでほしいのだが、
そして今度私に会った時「あんたどうすんねんな!」と叱らず、
できればなんかもう生温かい感じで、そっとしといて頂きたいのだが、

さっき、肝試し感覚で吹いてみたら、「ド、レ、ミ、」しか音が出なかった。

えへへ。


ドとレとミ、だけで吹ける曲ってある? …ちゃるめら、 ぐらいか?


そして今、家に「借りてるトロンボーン」があるのだが、
その過程を話すと長いけど、まあ話しますけど、
実は関東で「EJ 関東支部」を作ろうとしていて、
人も足りひんけど、楽器が圧倒的に足りなかったので、
「じゃあ、使ってないから使ってやって」と、大切にお借りしているもので、
私は一応ボーンも吹けるので、吹けるっちゅうか「音が出せる」程度なんやけど、
募ったペット経験者に私のペットを回して、
関東EJ では、私はボーンに転向しようとしていた。

ペットもボーンも吹けるって凄いと思うかもしれんけど、
いや、意外と吹けるもんなんですよ。

金管(マウスピースで吹く楽器)やってたら、他の金管楽器も大概吹ける。
逆に、木管(リードで吹く楽器)は木管でサックスでもクラ(リネット)でも吹けるんかな?

あ、ちなみに私は木管は全然音出ません。
リード割りまくるんで、私には貸さないほうがいい。
フルートはちょっと吹けます。
オーボエは全く無理です。
あんな小さい楽器やのにめちゃくちゃ肺活量いるんですよね、あれ!
…なんの話やったっけ。

そうそう。

しかも、ペットはホルンの次にマウスが小さい(音が出にくい)ので、
ペットとかホルンをずっと吹いてきた人間が、
マウスの大きいボーンとかユーホを吹くのはわりとラクなんですよ。
ただ、「音が出せ」ても、「吹きこなす」のは難しいし、
大体が私はボーンの楽譜が読めない。


私は昔から「出たがり」やったんで、迷わず、「目立つ」ペットを選択したんですが、
なんか今は心境の変化なんか、ベース音的なん、ちょっとやりたいなとも思う。
それに、ボーンが数本あったら「掛け合い」とか出来てカッコイイかな、とか。
だからこのままボーンを貸しといてもらえるように頼んで、ボーンやろかな、とか。

1番カッコええのは「曲によって楽器持ち替える」。
レギュラーメンバーが少ないみたいなんで、私にこれが出来たらええんですが、
それより何より、元々の担当であるペットですら…。ねえ…。

もう一回現状を言うておくと。

さっき、肝試し感覚で吹いてみたら、「ド、レ、ミ、」しか音が出なかった。

えへへ。



今日はもうなんか一段と独り言の激しい記事になってしまった。

「お~い。みんな寝るなよ~。」



打ち上げの時に流れていたライブのビデオで、
約2年ぶりに聴いた「古巣・EJ 」の仲間の演奏にウルッときたことは内緒の秘密だ。

自己練、始めるか。地味に。

EJ 関係者は絶対に、うちに覗きに来てはいけません。
もう、あれです。「鶴の恩返し」みたいなもんです。

「この障子を決して開けないでくださいね」
  1. 2007/01/29(月) 17:19:20|
  2. ツレネタ(飲み)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

昼下がりのジョージ 後編

さて、前回の続きです。

丸っぽ揚げ茄子弁当の衝撃に完全にやられた私たちは、
もうとどまることなくボロクソに弁当ネタで盛り上がり続けていた。

ウイーーン。

入り口の自動ドアの開く音。

どんだけダベってても、その音を聞くと反射的に体は動き、また、声となる。
客のほとんどが「一人客」な店やから、客の顔を見るまでもなく
ファーストアクションのしかるべき準備と役割分担が自ずと組まれる。

「いらっしゃいませ~」 の発声と同時に、
トレーを掴むナガカワ、
ピッチャーの水をグラスに注ぎ、ナガカワのトレーに乗せる私、
同じく、おしぼり・灰皿をトレーの端に乗せるじょん。

そんなグレートなチームワークを見せる私らの目に飛び込んできたのは。

細い縦じまの白いスーツ with サングラス(at 真昼)

真っ赤なメイド服着てる私らが言うのもあれやけど、絶対的に浮いてる。
そんなん着てる人、見たことない。Vシネマでしか見たことがない。

しかもその後ろからコバルトブルーのスーツやら、バラの刺繍入りジャケットやら、
ブルーフォックスだかの毛皮のコート着てたり、葬式帰りぐらい全身黒やったり、
かと思えば、ワイキキビーチに迷い込んだかと思うような派手なシャツ着てたり、
もう、クレヨンぶちまけたみたいな色彩がぞろぞろ入ってきた。
その集団は、口開きっぱなしの私らと、A席のわずかな客を放置プレイしたまま、
なんかまるで予約してたかのように、普通に奥のC席の大テーブルを陣取った。

ポカーンなってたら、さっきのワイキキビーチの一人が小走りに戻ってきた。

「ホット12、メロンソーダ 1 」

それがオーダーなんやと気付くまでに、30秒ぐらいかかった。
とりあえず通さなあかんから、おねえさん(喫茶担当)にオウム返しで伝えた。

私 「ホット(コーヒー)12、メロンソーダ1 です」
おねえさん「…ねえ?」

いや、わかる。

なんかわかるよ。 受け答えとしては完全におかしいけど、あれやろ?
「(あの集団は何が一体どうして、なんなんでしょう)…ねえ?」 やろ?
まあ、ホールは何とかするから、あなたは早くホット12、メロンソーダ1 に着手するのだ。

無言のまま、3人で「ホット12、メロンソーダ1 」の、ホール側の準備をした。
ソーサーとスプーン並べたり、ミルク入れたり、ストロー1個出したり。
そんな一連の作業を終え、私たちは「待機スペース」に戻った。

ナガカワ「…なんで?」
私   「なにがやな。あっち(C席)見るな」
ナガカワ「ちゃうねん。…誰?」
私   「知らんがな。誰ってそらもう…あれですよ」
じょん 「ヤク……? ん~~。 (言うのを)やめとこ~ こわい~」
私   「うん、やめといてくれ。むしろ、私はあんたが怖い」
ナガカワ「じゃなくてさあ!!!……メロンソーダは、誰…?」

そこかーーー!!!

アホのナガカワの素朴な疑問のせいで、緊張感は一気に喪失し、
メロンソーダは誰のオーダーか、って予想で盛り上がり始めた。

ナガカワ「ジョージやな」
私   「誰やねん!」
ナガカワ「オーダーしに来た、アロハのジョージ」
私   「ハハハハ!!!ジョージっぽい、ジョージっぽい」
じょん 「でも~ 実は~ 組長かも~。一応~ サクランボふたつ 入れとく~?」
ナガカワ・私 「なんの一応やwww」

くだらん漫才してる間にオーダーが上がった。
誰が持って行く?って相談はもうあえてする由もなかった。
3人とも「メロンソーダは誰か」が気になってしゃあない。
大きいほうのトレーに、ホット12、メロンソーダ1 を3分割して載せて、3人で行った。

3人「おまたせしました~」
ジョージ「あ、自分が(やります)」

立ち上がったジョージが「そこに置いといて」的な余計な気遣いをしたせいで、
とりあえずトレーから順に降ろしたものの、
メロンソーダの落ち着き先はわからずじまいだった。

そしてその後すぐ、
ジョージは謎のステップを踏みながらC席入り口付近にやって来て、
不思議な音程で謎の口笛を吹きながら、そのままずっとそこに立っていた。
待機スペースにいる私らと、アロハのジョージの距離、だいたい3メートル弱。

てか。ジョージ、見張り?

メロンソーダの主を暴くという楽しみを、私らから奪った上に、
さらに、「密かに聞き耳」までも奪うおつもり?

なんか、だんだんちょっとジョージにムカついてきた。


ナガカワ「ジョージはもう、ホンマいらんことばっかりしよんな~!」
私   「なんたって、アロハのジョージやからな」
じょん 「みんな~ なんの話~ してはんねやろな~?」
ナガカワ「なんかモメて誰かキレて、チャカとか出てきたりして…。流れ弾、怖ッワ~」
私   「えー。今死にたくないな~。彼氏とまだ一週間しか付き合うてないのに」
ナガカワ「ああ、あの変な彼氏な」
私   「変な彼氏言うな」
じょん 「え~ ナガちゃん~ りちの彼氏に~ 会ったん~~? ずるい~~」
ナガカワ「会った言うか、うちとこの文化祭につれてきよった。変な彼氏」
じょん 「え~~~? 女子高の 文化祭に~? 彼氏つれて~~~???」
ナガカワ「彼氏違うで。変な彼氏やで。…な?こいつ、最悪やろ?」
私   「ふふん。ナガカワをうらやましがらせたろと思ってな」
ナガカワ「全然うらやましくないけどな、あんな変な彼氏」
じょん 「私も~ 彼氏… 欲しいな~」
ナガカワ「それは、普通の彼氏?それとも、変な彼氏?」
私   「変な彼氏変な彼氏、しつこいねんもうー!黙れブサイク!!!」
ナガカワ「うっさい!チビは死ね!死ねええ~~キョェ~~!!!」

ナガカワがキ○ガイ発作を起こして私の首を絞めた。(日常茶飯事)
負けじと私も背伸びしてナガカワの首を絞めかえそうとしたけど届かなかった。



「ネーちゃん」


うわあああっっっ!!!!!!!!

いきなり背後から声がして飛び上がった。心臓止まりそうなほどビックリした。
振り返ったら、もはやネタの旬を過ぎたジョージがそこに立っていた。

ちゅうか、ビックリさせんな!!!しばくぞジョージ!!!!


ジョージ「便所、どこ?」


便所どこって、あんた。
今しがたまでずっとあんたが立ってたポジションの真後ろにあるんやけど。
ちゅうか、全く周り見てへんやん、あんた見張り役ちゃうん?大丈夫か?
いやいやいや、でもこういうタイプほど実は危ないからな。
なんかキレさしたらチャカ出てくるで、チャカ。ここは慎重にいかんとな。
アホのナガカワ、ノロマのじょんに任せたらえらいことになる。
ここは、こいつらよりズバ抜けてしっかり者の私が冷静かつ速やかに対応せなあかん。
「この店はもう、おまえ(ジョージ)の好きにはさせないぞ!!!」
そんな、日曜朝8時枠のヒーローモノ的使命感がやたらと湧いてきた。

「お手洗いはこちらです」
流れる川のせせらぎのように緩やかに右手を差し出し、私はジョージをご案内した。


女子便所に。


「ぶほっ!!!」 「クスクス…」

後ろでナガカワが思いきり吹きだした音と、じょんの堪えた笑い声が聞こえる。
私自身、「やってもうた自分」の愚かさに笑いそうになった。
ジョージは私が差し出した右手の先、女子便所のドアを見つめてキョトンとしている。

ちゅうかヤバい! アロハでイラチのジョージ(勝手に決めつけ)がキレる!
「わしがオカマに見えるかー!」とか言うて暴れだしよるかもわからん!
チャカ出てくる、チャカ!!! 早く訂正や、訂正せんと!!!

「し、失礼しました。こちらです」

体の向きをずらして左手を差し出し、女子便所の向かって右隣の男子便所を案内した。

が。

先ほど間違えて女子便所の方向に差し出した右手をしまい忘れていたので、
胸の前で右腕と左腕がクロスした状態の、なんか変なポーズになってしまった。

自分でもビックリした。

なにこの私の腕。 こんなんもうフォークダンスやん。「マイムマイム」やん。


「さあ、踊りましょう」みたいな状態で立ちつくす私を訝しげな目で見ながら、
ジョージは無言で男子便所に消えていった。

私はマッハの速さでナガカワとじょんが狂ったように笑い転げる待機スペースに戻った。

ナガカワは先ほど私が奇跡的にあみ出したあの「ハイパークロス・アーム」のポーズで
口に泡吹いて笑いながら、しつこくしつこく私を侮辱した。

ナガカワ「なにこれ?なにこれ?手品?魔法?創作ダンス?ぶはははは!!!」
私   「いやもうなんかわからん。自分がわからんww」
じょん 「あはは~。 そういうことも~ あるって~」
ナガカワ「いや、無い。(ポーズ取り)これはない!なにこれ?なんかの技?宗教?」
私   「うるさいねんだまれ!ジョージがトイレから出てくるやろー!」
ナガカワ「ジョージ出てきたらまたこんなん(ポーズ)すんの?ww」
私   「せえへんわ!www」 


ジョージが鼻歌交じりにトイレから出てきてからも、
ナガカワはジョージにバレるかバレないか、そのギリギリの速技で
ジョージに向けて密かに「ハイパークロス・アーム」を放っていた。
その度に私はナガカワの尻を蹴り上げて、カウンター奥に引きずって閉じ込めた。

基本的に周りを見てない見張り役のジョージはそれには全く気付かず、
なんか歌い、そして変なステップを踏みながら定位置に立ち続け、
時折、股間に手をやってチ○ポジを直したりして、
うら若き乙女である私たち3人の熱い視線を捕らえて離さなかった。


しばらくして、奥のC席がざわめき出し、
「ああ、そういやあの集団がいたんや」ということを思い出した時、
カラーチャートみたいな、恐怖の「チーム・レインボー」が奥からぞろぞろ出てきた。

結局、なんの集会だったのかさっぱりわからなかった。
私たちの意識を完全に「集会そのもの」から逸らした「アロハのジョージ」は、
なかなか優秀な見張り役だったのかもしれないと、今となっては思う。

一番威圧感のある人(ボス?)がちらりとこちらを見て、
「ごちそうさん。また来るわ」と言ってニヤッと笑った。


おねえさんは全身の力が抜けたように、ほ~っとため息をついて、
「順番に、お茶休憩にしましょうか…」と言った。
お気楽おふざけの私らをよそに、おねえさんは真剣に心臓バクバクやったらしい。

「りっちゃんには本当にハラハラさせられたわ…」と半泣きで言われたので、
もしかして今月から時給が下がるんちゃうやろかと私もハラハラした。


その日の「お茶」のオーダーは当然、笑いながら、3人とも「メロンソーダ」にした。
  1. 2007/01/26(金) 21:44:49|
  2. 思い出のネタ(学生編)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「初雪」

差しのべる手の温もりを

抱きしめた腕の強さを

君は ただ 求めて



僕が そばに いられたら

君を 行かせはしなかった



舞い落ちる雪は どこかで

君の髪に 君の肩に
  1. 2007/01/26(金) 01:25:17|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

昼下がりのジョージ 前編

今日は、こないだ触りだけチラッと置き去りにした思い出の出来事を書きます。

高1の時、バイトしてた喫茶店で昼の日中からヤ○ザの集会が行われた。


高1~高2の半ばまでは、その喫茶店のバイトがメインで週3~4日入ってて、
それ以外の日は、色んなバイトを掛け持ちしてました。


その喫茶店は、阪急沿線のとある駅前にあったんですが、
何年か前に店たたまはったみたいで、京都帰ってきたらもう無くなってた。
他の電車への乗り換え駅でもあるし、バスターミナルも隣接してるから、
人通りも多いし常にわりと混雑というか、混在、って感じの場所で。
パチンコ屋あり、サウナあり、ぶっちゃけあんまり治安もよろしくないとこでね。

歴史の長い店やったみたいで、昔からの常連さんも多かったけど、
まあほとんどが、競馬新聞と携帯ラジオと赤鉛筆必須、みたいなおっさんらやった。

創業以来一度もリニューアルしてないという、その店自慢の制服がこれまた最悪で、
昭和初期のメイドかと思うようなノースリーブの真っ赤なワンピースに、
裾に「ぶりっ子(死語)フリル」がついた、小さめの白いエプロン(腰に巻くやつ)。
ワンピースの下は自前やったけど、基本は白のカッターシャツ。

もうそんな格好で「駅前横断してコーヒーの出前」させられた日には、
駅やらバスターミナルからの視線釘付け・注目の的になってた。
トレーにコーヒー乗せてるから走るわけに行かんし、もう完全に罰ゲームやし。
出前頼みやがった雀荘のジジイの頭をごっつしばいてやりたいと何度思ったか。


そんな奇妙な店を切り盛りしてはったんは。

 大人しくて影の薄いマスター。

ほとんど店に顔出さない。実は人間嫌いで人見知りっていう噂もあった。
そんな人がなんで喫茶店やってるんか、謎。とにかく謎。
「マスターの声を聞いたら、何かいいことが起きる」と、
半分おちょくった(小馬鹿にした)勝手なジンクスを、
バイト仲間で密かに作りあげてたぐらい、声聞いたことがない。
なんせ誰とも一切会話したことがなく、道ですれ違う知らん人なみに情報ゼロ。

 事実上のトップ・おねえさん。

マスターの実姉で、未婚独身。50代?下手したら60代?ぐらい?
その人のことは「おねえさん」って呼ぶのが暗黙のルール。
客がそれ知らんと「なあ、おばちゃん~」って呼んでも普通に無視してる。
「誰のこと?」みたいな顔して、一生知ら~ん顔してるから、
おねえさんより遥かに若い、ってか、おねえさんの歳の半分もまだ生きてない、
ピチピチ10代20代の、私らバイト衆が気ぃ使って「なんでしょう?」ってお伺いに行ってた。
そのくせ口癖は「私は器量が悪いから、せめて心は美しくあろうと思ってね」。
そんなん言われても「ですよね~」とも言えんし、あれにはみんな正直困っていた。

 調理師のKさん。

自分の店があるのに何故か働きに来ていた、経営難借金オーナー疑惑の持ち主。
スベってもスベっても、懲りずに親父ギャグを仕掛けてくる。
冷ややかに「おもろないっすよ」って言うてあげたら喜ぶドM。
一人娘がうちらと同年代で、全然家帰ってきいひんみたいで、
たまに帰ってる連絡を奥さんから受けては、店の公衆電話から説教しようとするも、
いつも10秒ぐらいで「ガチャン!」って切られてあえなくコンタクト失敗してはった。
でもドMやからちょっと萌えてたであろうと思われる。

と、人物紹介したものの、この3人は今回登場せんのですけど、
まあ、なんかそんなスリートップがいた店、ってことで。
それに加えて、フリーターやら短大生、うちら高校生のバイトが10人前後いて、
平日は早番・遅番で各2人ずつ、土日祭日は各3人ずつのシフトで店に入ってた。


で、今回の登場人物は。

 ナガカワ
某女子高に通ってる高校1年生。
ホイットニーヒューストンになんか似てる(=自黒・唇厚い・ショートでクリクリパーマ)
男か女か、猿かヒトか、よくわからないやつ。頻繁に奇声を発する。
手足が長く背が高い。関係ないけど、ナガカワのお兄ちゃんはかなりカッコイイ。

 じょん
ナガカワとは別の某女子高に通う高校1年生。
色白のパッチリ瞳、サラサラストレートの栗色の髪をしたお嬢系。
しゃべり方が猛烈に強烈に遅く、いつもみんなとテンポが合わない。
よって、はがじょん(はがい=歯がゆい+じょん)とも呼ばれていた。

 りち
私。キャラクターは、この通り。当時から変わっていない。


その日は、土日かなんかで、たまたまこの「自称・花の高1トリオ」が
3人揃って、朝のモーニングからの早番にシフトされてたんですよ。
早番は時間も長いし、基本的にフリーターのお姉さんらが入ってはったんで、
めずらしく3人で一緒に入れるってことで、朝からテンション上がってた。
やっぱ年がおないやから、バイトの中でもこの3人組が特に仲良かったしね。

店内はわりと広めで、3つのホールに分かれてて、
入り口から入ってすぐのA席(2~4人がけのテーブル9卓)
A席をずっと抜けて奥のC席(真ん中に15人がけの大テーブル、周囲に4人がけが8卓程)
そのC席の上にロフト調に作られた二階のB席(4人がけが6卓)。

でも、こんだけ席あっても満杯になることはそうなかったんで(祇園祭りの時以外は)、
しかも、サンドイッチ・ピラフ・ナポリタンぐらいの軽食もあったけど、
ほとんどのお客さんが「喫茶」やったんで、そんな死ぬほど忙しくもなかった。
カウンターの横の、ピッチャー・グラス・おしぼりが置いてある「待機スペース」で、
密かに、カラオケイントロドン!とかやって遊んでるぐらいの余裕あった。


まあそんな店なんで、なんとなく3人で合間見てはアホなこと言いながら仕事してた。

昼に差し掛かり、おねえさんが「順番にお昼休憩してね」言わはったから、
3人で交替で、奥の休憩室にお昼ご飯食べに行って。

一応、条件として「交通費&昼・夜の食事つき」やったんで、
ご飯は店の炊飯器からで、おかずだけの仕出し弁当を取ってもらってたんやけど、
この弁当がまたなんかありえない代物で、凄かった。

食欲をそそるおかずが無い。

蓋開けたら、へこむか、ただただ衝撃受けるか、その二択。
あれ、多分200円ぐらいの弁当ちゃうか~?ひどかったもん。


その日の弁当のメインのおかずは、揚げ茄子が丸ごと一個だった。
それにキャベツの千切りと、漬物がついてるだけ。

昼休憩を順に終えた私たちは、
今までで最強にセンセーショナルな今日の弁当の献立の話題で持ちきりだった。

ナガカワ「今日凄いな。茄子!やったな。ちゅうか、茄子???ってなったわ」
私   「しかも丸ごとやしな。せめて半分に切れ!家畜のエサか!って」
ナガカワ「あんなんで、飯食えへんっちゅうねん~~!!」
じょん 「あたし~。 ご飯に~ お塩かけて~ 食べた~」
私   「私も塩かけて食べた!」
ナガカワ「うちも、うちも!」



…って、これ、ヤ○ザ集会の話に行き着くまでに、文字数消費しすぎやな。

ちゅうか、おまえ、いつになったらヤ○ザ出てくんねん!みたいな。


てなわけで、次回に続きます。
  1. 2007/01/24(水) 00:22:59|
  2. 思い出のネタ(学生編)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「愛しいひと」

  

  例えば こんな想像をしてみるの

  
  あなたが 私以外の誰かを抱きしめている


  そうすると 胸が詰まってキュッとなる

  その時 あなたをどれだけ愛しているかがわかるの



  
  「そんな悲しい想像をしないと わからない?」


  茶色がかったあなたの瞳が 心を凪いだ
  
  私の弱さを 包んで 溶かした


  

  最終電車  駅のホーム


  あなたを見送り 改札を抜けると

  タクシー乗り場の標識が 滲んで 揺れた





  私は もう  私を試さない


  1. 2007/01/22(月) 00:58:22|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カテゴリー「創作」

通常の「どんつき~」とは違うもんが飛び出してくるでしょうが、
間違いなく「どんつき~」書いてるんと同じ人間(私)が書いてます。


ブログは苦手でした。(今も)

創作、がやりたかったし、やりたい。


だから、なんか、書きたい時に書いていこうかな、って。
この辺は「どんつき~」の更新と同じスタンスなんですけど。



私は、仲間と一緒に何かを創るのが好きです。
だから、一人で書いて上げる、カテゴリー「創作」で出したものが、
作品としての最終形なのかはわからない。
いつか何処かで、誰かと何かで深化するかもしれないし。
いや、しないかもしれないし。

なんかちょっと、書いてみたくなったから、まずは「共同制作」ではない範疇から。
  1. 2007/01/21(日) 23:39:54|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

新年会 こぼれネタ

今、どんつき~開いて今日の訪問者数を見たら。

78 人。

な ん で や ね ん。

このブログ読者の9割以上は恐らく私のツレだ。
それをわかっているからこそ、ごっつマニアックな地元ネタとか、
身内(仲間内)にしかわからんようなネタとか昔話、
公平さもへったくれもないもの凄く偏った私の個人的思想などを平気で書いている。

FC2 のブログランキングに登録しているので、
そこのリンク集みたいなとこには載ってるけど、
知らん人のブログに飛び込んで行って宣伝することもしてないし、
大体が、ブログのURLを教えたのもリアルツレの15人ぐらいなんで、
一日の平均訪問者数は10人ちょっと、行っても30人を越えることはない。

カウントの方法は、同じPCないし携帯から、一日に何回アクセスしても
「一回」としか計数されない方式にしているので、
一日の伸べアクセス人数でなく、一日の訪問者の実数値が集計されるように設定してある。

それらを踏まえて。

78 人。

えーと。 正直、なんか気持ち悪い。

ちゅうか、 見るな。


いや、web で勝手に流しといて「見るな」とか言うたらあきませんけど、
そんな道理は完全にムチャクチャですけど、…なんちゅうの?

小学校の時の学芸会とかでね。
学芸会わからんかったら、発表会でいいですわ。
何回も稽古してリハして、家族に「見に来てな!」って念押しして、
本番当日ドキドキしながら舞台立って幕が開いて照明がパーって付いた時、
客席がその予想を遥かに超えるほど、後ろのほうまで埋まってたら。

なんか…。もう帰ろかなー。

みたいな気持ちになりませんでした? 私だけ?
嬉しいんやけど、ちょっと引くっていうか、嫌になるねん。帰ったろかな、って。
ショービジネスに全く向いてないタイプですね。要はあかんたれなんですよ。

いやいやいや、そんな見に来てもらっても別になんもないですよ?みたいな。

創作とか、共同制作したもんを予想越えるほどたくさんの人に見てもらえるのは嬉しい。
でも、ねえ…。
どんつき~やで? この。 こんな。 ちょこざいな。


何かの検索だかにたまたまヒットしてお越し頂いたのでしょうが、
すんません、こんなもんしか置いて無いんですわ、うち。
むしろもう、思いきり、
「おたく、どんつきを右に曲がった左のかどっこに迷い込んでますやんか」っていう。
しかも「また見に来てもらえるように頑張ろう」って燃えるタイプでもないんで
なんか、なんかほんますんません。


さて、こないだの新年会で出たちょっとおもろかった話なんですが。

うちに泊まってた遠征参加組の子に、
「洗濯するもんあったら一緒に洗ろたるから出せ」言うたらね、
服を全部裏返しにして、更にシャツはちゃ~んとボタン留めて、
「お願いします」って渡してきたんですよ。20代前半の男の子が、やで?

「あんたのお母さんはよう躾けてはるな~」
「っていうか、色落ちするのが嫌なだけですよ~?」
「いやいや、君は偉いわ」
みたいな話をしてたら。

前出の記事で、爆弾餃子を包んだツレの旦那が。
「いや、おまえ偉いわ。うちの嫁はんな、裏返しで脱いで出したら、
そのまま洗って干して、裏返しのままたたんでタンスに仕舞ってあんねんで?」

大笑いした。全員壊滅状態やった。

スッゲー!!!究極ズボラ!
ちゅうか、私も大概ズボラやけど、袖たたみとかするけど、
あんた、なんか凄いな!全てを超越してるわ!と。

ツレいわく、ズボラではなく「着る時に表返して着たらええやん」っていう、
全体のコストパフォーマンスを考えた動作らしい。

そのツレは「家事は手抜きしてる」と常々言うてるが、
(実際、そうでもないけどな。料理も上手いし、マメやし)
育児にかける情熱と愛情は凄いんですよ。
多分、息子が高校生くらいになっても親子デート出来る仲であることを狙って、
今から手塩にかけて育てていると私は睨んでいるのだが。
しょっちゅう抱きしめてるしね、子どもらを。

そのツレの息子らは愛情いっぱい、幸せやと思いますわ。
例え、服が裏返しでタンスに入っていたとしても。

いや~。おもろかったです。
「うちの家ではまかり通っているズボラ家事」を集めて、
冊子か何かにしたら、ちょっとおもろいかもな。
  1. 2007/01/11(木) 22:35:12|
  2. ツレネタ(飲み)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

飲んだな。

飲んだわ~。暮れから昨日まで、ま~飲んだわ。
記憶飛ぶことはなかったけど、でも6日の新年会の最後のほうはあんま覚えてない。
ツレん家にご招待を受けて、うちの飲み会で面識あるツレ一家も連れて行って、
ほんなら、昔私と飲んだことがあるとかいうやつが何故かいて、
(貴様なんぞ知らんわ!!…ちゅうか、マジでなんとなくしか覚えてへんすまんな~)
なんか、そんな宴会でした。

暮れの忘年会で遠征参加して一旦実家に帰ってUターンしてきた奇特な若人が、
今日の夕方までうちの家に常駐してたんですが、
(昼間はガッツリうちの子どもらの遊び相手を、
夜はガッツリうちのオトンの酒の相手をさせられていた)

若人「りっさん昨日(6日新年会で)、明日はうちで続編やるぞ~!とか言ってたよ?」
私 「あーーー。言うてたような気がする。よし、やるぞ!」

ほぼおんなじメンツで2連チャンで新年会した。もうアホかと。
マジで来させるほうも来させるほうだが、マジで来るやつらも来るやつらだ。
正月をどんだけしつこくおめでたがれば気が済むのかと。

鉄板焼きで、手作りの餃子とお好み焼き(あっさり広島風)メインで飲んだけど、
ラストクールで焼いた餃子は誰もが蓋取るのを忘れて飲んでたんで、
餃子の皮が揚げ餃子バリに固くカリッカリになっていた。
ホットプレートで普通に揚げ餃子が作れるという信じられない出来事。
逆にあれはメーカーさんに教えてあげたほうがええかもわからん。

「おたくのホットプレートね、揚げ餃子的なものも作れましたよ」と。

揚げ餃子の教訓から、その後に焼いたししゃもは、放置→大爆発、しなかった。
その大惨事も「ネタ」としてはおもろかったかもしれんけどね。

ああ、そうや。思い出した。「爆弾餃子」に見事ヒットしました。

鉄板焼きの材料の仕込みで、私は台所を離れられへんかったんで、
餃子の具を包むのを、ツレ先導のもと、ツレ&子どもらに任せたんですよ。
ほんならね。
そのツレが、大人のくせに「爆弾餃子作ろっか!」と子どもらを囃したて、
百個ぐらい包んだ中に4個だけ具材の中にチョコレートを忍ばせやがった。

包む工程見てるやつはなんとなくわかるやんか?
その「見た目」とか「色」の、ちょっとした異質さに。
でもその工程を見てないやつにはわからんわけですよ。
どれが怪し気か?なんか、わからん。

気持ち悪いで~。
舌が捕らえる味覚が海老餃子からチョコレート餃子に変化していく過程。

しかも、そいつは具を包む作業の中において、
「皮がまだ残ってんねんけど具が無くなってきてん。何包む?人形焼って案が出てるけど」
と、ご意見を伺いに来た。

人形焼。お江戸の名物の、あの和菓子ですよ。
江戸から来たやつのお土産で貰ったのが、うちにあったんですよ。
人形焼を知らんという西の人間は、まあ「もみじ饅頭」を描いてもらえたらかなり近い。

「いや、無いやろ。ちゅうか、聞くなよ!聞く前に、それは無いって判断せえよ!」
かなり笑いましたけどね。
多分、シャレでゴーサイン出してたらマジで人形焼包まれてたかもわからん。


とりあえず、飲んで笑ってちょっと語ったりもしたけど、
なんとなくやけど、なんか、これからの自分がちょっとだけ変わりそうな気がした。

私は、しょうもないことやら、おもろそうなことは延々としゃべるんですけど、
いわゆる「大事なこと」は人に相談とかしなかったりするんで、
例えばちょっと抱えてることとか、悩んでる…までいかんでも心に引っかかってることとか、
そんなんを一切言わんと、全て解決後の事後報告するんで、
その辺で「あんた水くさいわ~」言われたりするんやけど、
「こんなん、今言うてもしゃあないしな。結果も出てないのに」とか思って
経過報告的なことはほとんどしないんですけど、
なんか、結論まだない話でも、たまにはしてみてもええんかな、って思った。


自分にとって一番バランスのいい状態が、なんか変わるかもしれんな、って感じがした。

今までずっと、何か満たされないことがあるのが自分にとってベストな状態で、
何かが欠けてるからこそフラットな状態でいれて、また、何かを創ろうともしてこれた。
いや、日々わりと幸せに暮らしてるんやけど、
何処かになんか、穴が開いてるような状態が逆に自分にとってベストコンディションやった。

自分が満たされてしまったら、もう何も書かれへんなるんちゃうかな、っていう不安があった。
だからあえて、変なとこでストイックになってたんかもしれないですけど。

今年は、いや、今年からは、「満たされててもストイック」になれるやつになりたい。


なんやようわからんな。全くまとまってへんな。

そろそろ「ブログ」より、また「創作活動」やりたくなってきましたけど、
まだまだ発表しとかなあかんアホネタもあるんで、今年もぼちぼち書きますわ。
  1. 2007/01/08(月) 23:22:29|
  2. ツレネタ(飲み)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

謹賀新年

あけましておめでとうございます。


ほんの数日、いや、数時間前のことが「去年の話」になるというのが、
正月のなんかすごいとこでありますが、
私に至ってはそんなことは全く気にせず、29-30日の忘年会の話をする。

二連チャンでやる予定が急遽、実は前夜祭と称して飲みが執り行われました。
急やったから、集まれるもんだけでプチ集合。

日本酒は、一人で抱えて飲んでたやつが瓶をゴロゴロ空けていったが、
あとはほぼ全員、ビール党でしたね。酎ハイ、梅酒とか飲んでるのもいたな。
ビール何本空いたか、てか、何十リットルと計測するほうが早いはずだ。
方々から、酒つまみの持ち寄り持ち込み差し入れ、ありがとう。


忘年会全日程のことはもう書ききれないが、
ちゅうか、私もどこで何が起こってたか全部把握してへんからね。
もう放ったらかしなんで。なんやみんな勝手に飲んで食うて笑ろてました。
私も好きに飲んで食うて笑ろてました。
オトンも子どもチームとじゃれつつ飲んで食うてボケてました。

深夜二次会の「疲れた武豊」との即興小ネタがおもろかった。
武さんは私が大体どうボケるか、どうカブせるかをわかってるので、
ネタやりながらネタ合わせていけるんでやっててラクなんですね。
素で笑いすぎてツッコメへんかった時あったんが悔しかったですね。
ほんで、武の嫁が爆笑してるんがまたおもろかった。止めへんからね、放置。
「アホアホコンビ」、多分だいぶ懐かしかったはずだ。


それと、今回感じたのは「今時の若いやつ」(この言い方、嫌いやけど)は、
しっかりしとる。落ち着いとる。 ってこと。

まあ、中には例外もいてますがww

遠方参加の子らもそやし、うちの下の弟の嫁はんも含めて。
弟の嫁はんは付き合ってる頃からずっと知ってるから、どんな子かわかってたけど、
知らんもんばっかりの大人数の中に放り込んだんは初めてやったからね。

うちの弟は宴会中、自分より4つも年下のやつにずっと敬語を使っていた。

私 「そいつ、あんたより年下やで」
弟 「なんやと~?おーまーえー!酌してもろて、(俺が)すんません~とか言うてたやんけ!」
ツレ「ははは!すみません!」
弟 「おまえな~!早よ言えや!おまえもう許さへんぞ~~!飲めコラー!!」

どう見ても弟のほうが落ち着きありません。
まあ、あいつは私の血をダイレクトに引いてるせいもあるが。


今回はあの怖いひと(上の弟)がいなかったので、宴会後の「正座説教」は免れた。
まあ、あんまりオーバーヒートもしてないけどね(多分)。
嫁はんが里帰り出産&療養中で、嫁はん実家が近畿圏内でわりと近いんで、
休みたんびに子どもの顔見に足しげく通ってるんですよ。もうデレデレですよ。
宴会前、私が台所で料理してる(くそ忙しい)時に電話してきやがった。

上弟「姉貴、産まれたての子どもってホンマ可愛いで~」
私 「そうかそうか~。(知っとるわ。二人産んでるっちゅうねん)」


三日間飲み食いザコ寝、起きたら順番に風呂入って、また飲み食いザコ寝の繰り返し。
そうそう、朝から雪降ったんですよ、29日。もう斜めに吹雪いてたからね。ごっつ寒かった。
京都市内はあんまり雪降らへんねんけどね。しかも今年は暖冬と言われているのに。

そんな寒い中、うちの子どもらに捕まって、雪遊びだ一輪車だと振り回されてる客人。

まあ、私は当然こたつに逃げてましたけどね。
任せられるとこは任せる、甘えられるとこは甘えるという。


昨日は、あーちゃんと一緒に遠方参加組を駅まで送りがてら、
久々にカラオケなんぞに行って、ギリギリまでスパーク熱唱した。
「昭和の歌?」とか嫌がらせを言われつつ。しばくぞ。

そんなわけで、おせちと雑煮の具の用意を全くしていない。
今からやるんですよ。ええ、ええ。食べながらやりますよ。
そういや、下のチビの妊娠中は「年末妊婦」で忘年会飲めへんかったから、
おせち作りにかなり没頭したな~。後にも先にもあんなに気合入れたことはない。
何日もかけて黒豆炊いたりね。やりだしたらトコトンやるんですよ。
関東にいてたから、あーちゃんママに京都から材料と作り方レシピを送ってもらって。


なんか飛び飛びでまとまりのない、新年一発目の更新ですが、
私の中で「年越した感」が全くない感じ、伝わったでしょうか?

今年は、ちゅうか今年から、また色々頑張らんとな~。課題多いぜ。

まあ、忘年会が終わったから、まずは新年会からやな。
  1. 2007/01/01(月) 15:22:48|
  2. ツレネタ(飲み)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

最近の記事

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

月別アーカイブ

よりかね(双子) です。

クリックしたらなんかしゃべるよ。

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。