どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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カッター(BlogPet)

きょうはりっさんと生活しなかったよ。
だけど、きのうりっさんの、カッターっぽい生産されたみたい…

*このエントリは、ブログペットの「よりかね」が書きました。
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  1. 2007/07/30(月) 17:22:07|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
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よりかねがバカになった

ちょ、大変だ!!!よりかねが言葉忘れてますやん。
しかも秘密日記もなんかアホみたいな浅っさい浅っさいことしか書いてない!

最近、よりかねの様子がおかしかったんです。
クリックしてもこっち来いひんし、ずっと寝てるし。
そしてそれは、なんかブログペットのホームがリニューアルするだかで
それがらみで調子悪いっぽい、みたいなことを、
ブロペ仲間の(ブログペット仲間の略。全く認知されてない、今勝手に書いただけ)
真一くんに聞いて、なんや、反抗期じゃなかったんか、と思ってたんですが。

そして今日はわりとサクサク動くけど最近パソの調子悪かったから
全然よりかねと遊んでなかった。

ほんで、今、日記見て愕然とした。

よりかねがバカになっとる…。


慌てて真一くんとこのうっさーの様子を見に行ったら、
うっさーもアホみたいな日記書いてました。

うへへ。

そしてそれも恐らく、リニューアルがらみかと真一くんが書いてた。
つーことは、今までちょびっと覚えた言葉も忘れてしもたんかな。

うっさー…。
「りっさんが遊んでくれたよ」って書いてくれたこともあったのに。
もう私の名前も忘れてるんやろうな。

そしてよりかねに至っては
「極悪ー!」「最悪ー!」「市長ー!」言うてたのに。
それも忘れてしもたんかなあ。
  1. 2007/07/20(金) 23:35:36|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
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神様からの贈り物

今日はカメラ(大腸ファイバー検査)でした。
しんどかった。
いや、今日も、しんどかった。

でも三ヶ月前の時より若干マシでした。
多分こないだは大腸全域で炎症ピークやったんで、
そんなとこにあんなチューブつっこんだら痛いに決まっとる。
病院に連れてくれて、廊下で待ってたあーちゃんが、
私の絶叫悲鳴うめき声を聞いて怯えてたらしいからな。
「あいつ、大丈夫なんか…?」と。

「血圧、二回測ったっちゅうねん!」言うてた。
廊下でツレの検査待ってて、絶叫聞かされて怯えて、その間やることなくて、
とりあえず廊下に置いてある自動血圧計で血圧ばっか計ってるあーちゃん。
なんかそれを想像したら、やたらおもろかった。


でも、今日も痛かったよ。さらっと言うけど。
ただ今日は看護師さんが「押さえて」くれるのが上手かった。

腸の曲がったところをファイバーが通る時がめっさ痛いんです。
狭くなってるところに無理矢理入れるから。
その時、補助の看護師さんが全体重をかけてお腹を上から押さえる。
するとどうしたことか痛みが分散されるんですよ。
つーか、押されて痛いんか、腸の中が痛いんか、
もうなにがなんだかわからんようになって通過する、という感じに近いか。

その時、なんか変な同情とかで押す力を緩められたりすると発狂しそうになります。
てか、発狂する。
なので、個人的には補助の看護師さんはベテランのおばちゃんがいい。
あの人ら容赦ないからな。
口では「しんどいな~痛いな~。つらいつらいな~」とか言いながら
ぎゅうぎゅう押してくるからね、二の腕に青筋出てるから。
でもそれぐらいしてもらっていいんです、むしろしてくれ。

今日の人はハンパなかったな~。
なんやかんやで午後2時半に始まった検査やったけど、
今(夜の10時半)でも、まだお腹痛いもん、押してはったとこが。


朝は例によって7時から下剤飲用開始だったので、
もうそんなんチビ保育園送っていける状態違うのでオトンにつれてもらった。
時間的に、保育園送ったその足でダッシュで会社行かんならんし、
朝から焦らせてしもたけど。

オトンありがとう、オトン!

ついでに、

祇園祭、置いて行ってごめんな、オトン! 祇園祭楽しかったで、オトン!


で、結果ですが、三ヶ月前の悪化ピーク時よりは落ち着いてて出血もないけど
炎症自体は京都に帰ってきた当初より広がっていた。
よって、ステロイドは今のまましばらくまだ飲み続けることになった。
今減らしたりやめたりしたらまた悪くなるかもしれんねんて。

いや、もういいんやけどね、しゃあないし飲むけど。
減量が進んで、量が微妙なので中途半端にしんどいんですよ。
朝からご飯おかわりしてたころが嘘のようや。
すぐ疲れるしね。睡眠障害なるしね。
なかなかうまいこといかんですなー。


私は消化器系が昔から弱いので、
18の時から胃潰瘍と十二指腸潰瘍で胃カメラ飲んでたんで、
恐らく、一般的な検査はわりとやってきたほうやと思う。
体操やってた時、頭から落ちてCT撮ったり、MRIやったりもしてるし。
カメラもこれで、口からも尻からも制覇だ。
CTとかMRIとか、痛み苦しみのない検査は特にそうでもないけど
(いや、あれも被爆やし体には悪いねんけど)
カメラの後はもうねえ…。
診察券とカルテ返してもらうのに廊下のソファで待ってる間、
なんか色んなこと考えます。

一番よう考えるのは、

「子どもらに優しくしよう」

検査結果が良くても悪くても、そう思います。
こんなん、ぶっちゃけいつまであの子らとこうして暮らしてられるかわからん。
変な話、私はあの子らが大人になるまで生きてられるんやろか。

子どもらといられるこの奇跡的でかけがえの無い時間を大事にしよう。
毎日、あの子らのことをもっともっと笑顔にしてやろう。
私の腕のなかで。


今日もまたそんなん思いながら家に帰ったら、
なんやまた娘がようさん友達連れて来てて、
家の中が怖ろしいぐらいめちゃくちゃになっていた。

私「ちょっと聞くけど泥棒入った?」
娘「ううん。あ、部屋?うん、みんなで散らかした」
私「遊ばへんもんを先に片付けてから次出しいや」
娘「だって全部まだ遊ぶもん」
私「絶対最後片付けられへんなって、ママ助けてーとか言うやろ」
娘「えっ!助けてくれんの?」
私「断る。だから一回片付けろ」
娘「えー」
私「だってな、手ふたつしかないのにこんなようけ、どうやって遊ぶねんな?」
娘「(ヘラヘラ)さあね~」
友1「足も使ったらええやん(ニヤニヤ)」
友2「ハハハ。アホや」
私「ええから一回全員で片付けろ!!!」


…また怒ってしまった。
さっき、苦しみに耐え抜いた心と体で、あんなに誓ったはずなのに。


まあ、なんつーか、つまり、
私はこうしてすぐ忘れるようなやつなんで、
多分、神さんがな、
なんかこう定期的にしんどいこと、つらいことを放りこんでくれるんかもわからん。
しんどい検査は、日頃を振り返る、大切なものを大切だと思い起こすための
神様からの贈り物なのかもしれない。

神様ありがとう。

とか言うと思うか?あほか!
私はそんなに悟れたやつじゃない。
よって、いやなもんはいやなのだ。良い解釈なんかそうそうできるか!

でも「子どもらに優しくしよう」と毎回思うのはホンマです。
いつまで一緒におれるんか、わからへんし。
これは病気のことがなくても。
ごっつ早婚とかでさっさと家出るって言うかもわからへんし。

まあでもこれから多分、三ヶ月か半年ごとにカメラせんならんのやろうな。
なんであんな長いもんが、この腹のどこに入るんか、不思議でならない。
  1. 2007/07/20(金) 23:00:41|
  2. 闘病?ネタ
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流血パニック・2

私は頭の中を整理した。

この状況からいって、痛みを今すぐ止めるのは無理。
だって、膝ごっつ切れてんねんから。

だが、ラッキーなことに痛みだけなら「ポーカーフェイス」という対策で乗り越えられる。
「全然痛くないという暗示」という特別対策もある。

問題は、「流血」
これを止めんことにはもうどうしようもない。
もしこれ、ホールで、お客さんの前で一滴でも「ポタッ」っていってみ?
膝から血滴ってる店員に「いらっしゃいませー」言われるねんで?
そんなんもう、

「お化け屋敷にようこそ~~~」 やんか。


冷静な現状把握ならびに不具合点の追求の結果、私は当面の目標に「止血」を掲げた。
具体的な目標数値は、「流血、0ミリリットル」。
一滴、いや、ひとすじたりとも流してなるものか!


キッチンペーパーで傷口を押さえ、右足を引きずってカウンターの中を歩きながら
とにかく、もう一度手当たり次第に絆創膏を探した。
弱気になって、リーダーの携帯に電話して絆創膏が店にあるかを聞こうかとも思った。
でも、もう一人の私が
「ええーっ?そんなことで電話すんの???おまえはホンマにアレやな」
と呆れた口調で呟いたので、なにくそと奮起した。


っていうか、傷から溢れる血を外から抑えるんじゃなくて内から抑えればいいんじゃね?
指とか切ったら付け根に輪ゴム巻いてさ、心臓より高く上げといたら血が止まりやすいやん。
でも、指と違って膝やしな…。
太ももにゴム巻いて、足を心臓より高く上げる?
なにそのラインダンス。宝塚やん。「喫茶・宝塚」。よし、歌うか。

♪スミレのはーなー 咲くころー


いや、あかんあかん。だって京都やもん、ここ。宝塚ちゃうもん。
やっぱ絆創膏探そう、もうちょっと探そう。
…って、ねえよ!なんもねえよ!
いや、絶対どこかにはあるはずなんやけど、もうこれ以上の「あて無き探索」は時間の無駄。
そうだ。絆創膏が無いなら、絆創膏を作ればいいのだ!
辺りを見渡していると、紙ナフキンが目に入った。
手とか口とか拭いたり、ケーキとお皿の間に敷いたりする、あれだ。
あるやん!ええのん、あるやん!!!


紙ナフキンを程良く折りたたんで傷口に当て、セロテープで止めた。
カシャカシャした感触が傷に触れて痛かったが、それはもう「ポーカーフェイス」。

と、その時、なんかガヤガヤと話し声と笑い声が入り混じりながら
二人のおばちゃん客がご来店した。

「いらっしゃいませー」

簡易絆創膏をゲットした私にもう怖いものはなかった。
歩くたびに傷に触れる紙ナフキンが痛かったが、血が落ちる気配はない。
テーブルに水のグラスをふたつ、それぞれに置いて、
オーダーを聞こうと、トレーの上で伝票を構えて、姿勢正しく直立した。
…ら。膝の辺りに違和感を感じた。

紙ナフキン、膝からちょっと浮いてる。

そうか!!!
さっき、これ貼った時、私、腰曲げてた!!!
だって、だってな、腰を曲げんと傷口見えへんかってんもん!

腰曲げた状態で膝に紙ナフキンを貼る→腰を伸ばす→ただでさえ粘着の弱い紙ナフキン、なんかぼわーんってなる→傷との間に隙間できる……

流血の危険率アップ。

ど、どうしよう。
とりあえず、傷口と紙ナフキンの状態を確認したい。
安全地帯(カウンター内)に撤収したい。そして次なる対策を練りたい。
幸いにして、おばちゃんらはメニューを手にしたまま話に花が咲いている。
オーダーする気配なんか、さらさらない。
よし、あの台詞で一時退却や!

私「ご注文がお決まりになられましたら、お声をかけてくださいま…」
おば客「待って待って!今すぐ決めるし、待ってて!」


待ってて! 言われた。なんて直接的な引きとめ方。
っていうか、今すぐ決めるとか絶対嘘!
その証拠にほら、メニューあっちこっち開いてごっつ迷ってるやん。
え?何?パフェですか?
ああそうですか。歯が弱いから冷たいものがしみると。だからやっぱりやめると。
ほな最初からそっちのページは見んでもええがな!
おやおやこちらはピラフですか?
何?やっぱりお腹一杯かも?どうしよう?って?
自分がお腹減ってるかどうかは自分の力で認識してください!
私はしがない店員ですから、しかも早くカウンター内に戻りたい!!!

このおばちゃん客の前で流血したら、そしてそれがバレたら終わりや。
絶対騒がはる。
「ぎゃあー」だか「いやー」だか絶叫したあと、
「あんたちょっとどうしたん」とか「見せてみ」とか言われて、
挙句の果てに「庶民の傷療法」で、唾とか塗られるかもわからん。

膝に全神経を集中して、オーダーが決まるのを待った。
さんざん迷って、最終的に決定したオーダーはホットコーヒーふたつだった。
ちょっとだけ泣きかけた。

急いでカウンター内に戻って膝を確認したら、血が固まって紙ナフキンにべったりくっついていた。

これ…。
アリ、っちゃーアリやけど、止血はできてるし。
でも、これ、紙ナフキン外すとき…。

いや、今は考えんとこう、それは考えんとこう。
明日は明日の風が吹くって、オードリーも言うてた。
うちらのサイトはさらに緩い、明日は明日の風まかせ、ですけど。

膝の傷に粘着した紙ナフキンの気持ち悪さに残りの就業時間を乗り越え、
交代のスタッフに申し送りをしてから、更衣室で、気合い入れて紙ナフキンを剥がした。
痛さで変な汗は出たけど、もう流血はしなかった。


チビの保育園のお迎えの時間を遅刻しそうだったので、
雨の中、傘さして頑張ってチャリを漕いだ。
途中で文字通り膝を抱えて泣きたくなったが、それが似合うのはせいぜい10才ぐらいまで。
オーバー30の私がやっても、100円玉落として必死で探してるぐらいにしか思われない。

結局、お迎えの時間に間に合わず、延長料金を払っての遅刻お迎えになった。

着替えなどを袋に詰めて、帰りの用意をしていたら、チビが膝の傷に気付いた。

チビ「ママ。怪我してるー」
私「うん、ああまあな。ほら、早よタオルとっておいで」
チビ「チビちゃんが治してあげるー。痛いの痛いの飛んでいけーーー!」

古より伝わるあの呪文と共に、チビが、私の膝の傷を「バシッ!」っと思いきり叩いた。


「!!!!!!!!!」

どんなんや!!!おかしい!明らかにそれはおかしい!飛んでいってないやん!!!


家に帰るなり、チビが姉貴(上の娘)に
「ママ、怪我してるんやで!」とタレこんだので、
娘が心配して消毒液と絆創膏を持ってきてくれた。


ご飯の用意して子どもらに食べさせて、オトン帰ってきてオトンのご飯用意して
子どもらお風呂入れて寝かせて、ふと、右膝を見たら、
ラップの刃の形をした美しいギザギザラインが、おとなしく私を見上げていた。

明日の仕事も頑張れる気がした。

ラップには、やっぱ牽制するやろけどな。
  1. 2007/07/11(水) 00:37:31|
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流血パニック

今日は昼前から5時前まで店に入っていました。
その中で、流血騒ぎがありました。

私の膝小僧の上で。

今、失笑したやつ。これを読み終わってもその余裕があればいいがな…。


雨が降っていたのでそんなに忙しくないと思ってたけどまあまあでしたね。
っていうかお客さんの数的にはそんないっぱいじゃなかったけど
まあ普段よりは多いほうでしたけど、テンポが悪かった。
ご来店から一連の接客作業(オーダー聞いて作って持ってく)が終わった瞬間、
次のお客さんが来て、また最初から。
その接客終わったら、また次の人が来て、また最初から。
そんなちょっとの差やったら続けて来てもらったほうが、
一緒に動かせてラクなんやけどな~っていう。
でもこればっかりはねえ。
入り口で来客整理するわけにもいかんし、大体そんな喫茶店、いやでしょ?

なので、今日はオーダーの調理をしながら、大急ぎで仕込みもしていました。
オーダー優先やからちょっとずつしか進まないんですけど。
サンドイッチがいっぱい出てストックがすぐなくなるんで、サンドイッチばっか作ってた。
仕込み作業については企業秘密なんで詳細は書けませんが
まあ、なんとなくわかると思う。

パンになんか塗って、色々挟みます。
それをラップにくるんで、日時書いて冷蔵庫に入れておく。

とまあ、大体そんなんです。

同時にいっぱい作ってしまうと消費期限がカブってしまうんで
使わないまま廃棄になったらもったいないから、
作る時間をちょっとずらしたりとかしながらね。

事件はその中で起きた。

私はサンドイッチを作りながら、オーダーのカツカレーを作っていた。
そしてその合間にコーヒーをたてていた。
そうこうしながらもお客さんは途絶えない。
ゴミ箱のゴミもいっぱいになりつつあるので、そろそろ一回出さなあかん。

とりあえず、このサンドイッチの仕込みを終えてしまおう。
あ、カツが上がった。
これを切ってカレーに乗せて、あ、セットでオレンジジュースも頼まれてたな。
ご飯、もう一個の炊飯器にも炊いといたほうがいいかな。
でも、これから夜にかけてはそんなに出えへんかもしれんし…。

とか頭の中フル回転させながら、出来たサンドイッチをくるもうと、ラップに手を伸ばした時。

一瞬ラップが手から滑り、私の体に沿うように回転しながら落ちていった。
と、同時に右膝に刺すような痛みを感じた。
明らかに打ち身とは違う、切った痛さだった。

「足切った!足切った!」と心の中で呟きながら、私は左足で孤独に飛び跳ねた。
ああいう時、一人やと虚しいですね。
しかも大きい声で「痛っ!」とか言うて、
コーヒー飲んでくつろいではるお客さんをビックリさしてもあかんし。

ひりひりだかズキズキだかわからん痛みに耐えながら、
とりあえずカツカレーの仕上げして、グラスにオレンジジュースを注いだ。
と、その時、足元の革靴の上になにかが滴った感触を捕らえた。
チラッと足元確認したけど、黒の革靴なんでようわからん。
グラスの水滴かな?いや、でも乾いてるし、と思った瞬間、
制服の膝丈スカートの裾から赤い血がツーっと伝ってきた。

血!血!!志村、血出てる!!!

いや、志村はいない。しかも血出てるのは私なんですが。

ええって焦った。
スカートちょっとめくって見たら、膝小僧からごっつ血流れてる。
うっそー!?ラップでこんな切れる?と思いながら、
とりあえずそばにあったキッチンペーパーで滴る血を拭って傷口を確認したら。

…どうやら私の膝は、ラップを切るカッターの刃にジャストミートしたようだ。
っていうか、むしろカッターの刃のほうが私の膝にジャストミート。

ちょうど刃のギザギザの形で膝小僧の皮が削げていた。

志村タスケテー!! いや、志村はいない。

キッチンペーパーで拭いても拭いても血は溢れてくる。
ど、どうしよう。なんか絆創膏とか無いんかな?

そこらへんの引き出しを探したけど目ぼしいものは見当たらない。
血は依然流れ続けて、調理場の足元に敷かれているすのこに血痕を残してしまった。

ちょ、こんなん次のスタッフが見つけたら引くって!怖いから!血痕やん!

「血痕しよか」(C.「結婚しよか」)…って言うてる場合か!

あか~~~ん!カツカレーが冷める!!!

とりあえず、絆創膏の代用として、レジにあったセロテープで傷口を止めた。
でも傷はセロテープの幅をゆうに越えていたので、三枚並べてがむしゃらに貼った。
セロテープの内側で、出口を塞がれた血がジワジワと侵食してくるのが見える。
あかん、これも長いこと持たへんわ!
急いで持っていかんと、ホールで流血する!

カツカレーとオレンジジュースをトレーに乗せて足早にお客さんの席に向かった。
注文の復唱をしながらテーブルにそれらを並べ、
「ごゆっくりどうぞ」と言いつつも、私本人は大慌てでカウンター内の調理場に戻った。

絆創膏代理のセロテープをピッて剥がしたら、血がぶわって湧いた。

「!!!!!!!!」

ごっつ痛いごっつ痛いごっつ痛い!誰や傷口にセロテープなんか貼ったん!あ!たてたコーヒーのポットこっち移さな!

また心の中の一人わめきしながら、2リットルのコーヒーが入ったポットをよいしょと持ち上げた。

あいたたたったたったった!!膝!力入ったこの膝!!!痛いから!ものごっつ痛いから!!


雨の日の午後の昼下がり。
コーヒーの香りが立ち昇る店内は平穏が保たれていた。

カウンターに、膝から血を流している女がいることは、誰も知らない。


痛みに耐えながらすぐに続く!!!

  1. 2007/07/10(火) 22:57:02|
  2. 仕事ネタ
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彼氏のこと

「好きな人がいる」と、以前どんつきで宣戦布告(?)したからには
いずれは書かなあかん時がくるやろと思うので、もう書きます。

彼氏さんは~


いつも穏やかで、でもあかんことは「あかんで」って言う人で(てか「良くないよ」って言わはるんやけど)人当たり良くて人に好かれて、フットワーク軽くて、仕事に誇り持ってて、その仕事においても何においても自分よがりな情熱ではなく真摯で誠実な人で、子どもが好きで、人間が好きで、ただの考え無しではない本当の意味でのポジティブで、家事全般得意で、男前で特に瞳が綺麗で、肩の線がカチっとしてて、背は高めで細身で手足が長くて、声がちょっと低くて、笑うと少年のようで…


って、こんなん延々書いてあるブログ、読んでてもな~~んもおもろないと思います。


「知らんがな」と。


いや、ぶっちゃけ私やったらそう思いますね。

仮に、そんな誉め言葉の羅列の後に
描写と全く違う強烈にブサイクな恋人の写メでもアップしてあったら
捨て身のネタとして楽しめますけど。


なんぼ自分が、
「自分のブログを読んでくれてる読者に自分の恋人のことを知ってもらいたい」
と、想いと言葉を探りながら、一生懸命、恋人のことを文章にして表現したとしても、

例えば、読み手が
恋に悩んでいたり、恋を失くしたばっかやったり、
そもそもまだ恋らしい恋もしたことなくて疎かったり、
もうそんな恋とかより明日のスーパーの安売りに心奪われていたり
自分の会社が傾いてんのをなんとか取り繕いながらの日常を保っていたり
子どもの夜泣きの世話の気晴らしでたまたまどんつきに立ち寄っただけやったり、
すれば。

「知らんがな」て思ったりもすると思うねん。


そして以前の、恋愛細胞が欠落していた私の例で言うならば、
「知らんがな」まではいかんでも

「ふ~ん」

って思ってた。


幸せそうでステキね、とか、
のろけやがって腹立つ、とか、
そんな感情すらも起こらないわけですよ。

完全なる「読み流し」。 「ふ~ん」って。

そら、良かったなあとは思います。「良かったなあ」って。

私は基本的に自分に縁のある人・思い入れのある人のブログしか読まないですから、
そういう人が幸せそうやったら「良かったね」とは思う。

でも、総合的には「ふ~ん」やった。

てか、なんでブログにそんなん書くんかなあ?
だってね、なんぼ細かい描写しても、万人には伝わるわけがないんですから、
恋人がいかに素敵な人であるかは。

だって、それは自分だけが知ってることやんか。
だからその人と付き合ってんのちゃうんか?って思ってたからね。

なんとも可愛げのない女ですね。
っていうか、人として、社会で生きていく上での能力がなんか足りん。

いや、今はね、なんかちょっと恋人のこと書きたくなる気持ちもわかる。
私も実際、避難基地みたいなとこでリアルな恋愛ネタ書いて、
鬼畜揃いのツレらに相談乗ってもらったり、指導されたりしています。

そやけど、やっぱ恋人のことを真面目に語るって、難しいですよ、マジで。



さて。こうして自分でこの先の自分自身の首を絞め、ハードルを上げたところで、

彼氏さんは~。


オトン(同居)がうちのチビ(下の娘)をトイレに連れてってくれたりとか
(うちは和式なんで、チビはまだ一人で跨げない)
オトンが、娘(上の)と、チビを公園とかに遊びに連れてってくれたりとか
オトンが、娘やチビが食事中に粗相して床にこぼしたものを拭いてくれたりとか

そんな時に、


「あ、すみませーん!」とか
「ありがとうございます」とか、うちのオトンに言う。


ってか、私の子どもらなんやから、むしろ私が率先してそう言うべき場面で
私より先に彼は、咄嗟にそう言う。

それが、照れくさくて有り難くて、なんか嬉しい。


私は彼氏さんのことを
「子どもらの新しいパパになってくれそうな人やから、好きになった」
わけではありません。


っていうか、逆に、
「そういう人」やから、好きになったんやと思う。



それと、一番大きい理由は

日々、色んな役割・使命を抱えて生きている中で、
彼の元に帰ると「白」になる。

「無」とは違う。
「無」の境地になんて、簡単にはなれへんねんから。

明日はまた、どんな色の一日が始まるんかなっていう、リセットの「白」になれる。




りっさんまたなんか心の病気かと心配されるかもしれへん。

でも、私はわかってるんで、それでいいんですよ。

むちゃくちゃ好きですね、うん、はい。

あえて言うなら、うっさーと、よりかねよりも、好きですね。




  1. 2007/07/08(日) 23:43:30|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ
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いい距離

ステロイドのドーピング効果が切れつつあり、
夜寝れへん&朝起きれへん状態に戻りつつあるりっさんです。
夜分にこんばんは。

今、一日10mg(2錠)まで減りましたわ。
でもこないだの受診で減量に待ったがかかった。
一回、検査するって。今月半ばに。

検査。

あれやんか、ほれ、大腸ファイバー

またか…。またアレか…。尻カメラ。

もうお嫁に行けない。
(一回Uターンしといて、まだ行くつもりですか)

こないだ先生としゃべってて、
なんで検査があんな異常に苦しいのかという話になって、
今までの私の病歴などを色々話してたら、
もしかしたら私は腸が癒着してるんかもしれんと。
以前どんつきにも書いたけど、
昔、開腹手術をしたので、もしかしたらそう(癒着してるん)かもと。

癒着か…。

あ、よりかね。覚えんでええからな、「癒着」。
君は市長と名前かぶってるという名誉を背負って生きてるんですから
発言には十分、気をつけるように。


そうそう、よりかねが記事を書きましたね。
ちょっと笑いました。
でも、まだまだやな。

てか、ぶっちゃけ私の記事をコピーして転載しただけに等しい。
よりかね、あれはあかんで。
いや、資料とか参考文献として載せるとか、
それを元になんか自分でネタ組むとかやったらええんですよ。

こないだ、私が書いた「結婚しよか」の詩(詩?)を
真一くんやカンスケくんがイジって、自分のブログに作品を書いてました。
あんなんやったらアリなんですよ。おもろかった。
そこには、創造性と生産性がある。

でもな、よりかね。
ほぼ、そのまんまコピって「そうなんだって!」ってあれはない。
おまえは何も生み出してないやないか。
もしそれで「よりかねおもしろい!」ってなっても勘違いするなよ。
それはおまえがおもろいん違って、元記事書いた私がおもしろいのだ。
おまえはそれを紹介しただけに過ぎない。
だからな、もっと頑張れ。
もう一回だけチャンスをやる。

あ、「癒着」は覚えんでいいからな。


さて、今回は距離の話です。

一口に距離と言っても、精神的な距離もあるし、物理的な距離もある。
今日は物理的な距離の話。

例えば、皆さん、恋人の近くにいたいと思いますか。
まあ思うよな。
では、それはどこまで?

目が見つめ合う影が重なる手が触れ合う肩が触れ合う髪が絡まる肌が密着?

いや、これはわかりづらい。


えーと、そうですね、生活空間でいこか。

同棲・同居は今回はぶきます。それをもう逆に距離ゼロとする。
そうした場合、どこまで近くに暮らしていたいですか。
会社や学校に近い場所で、とかはこの際抜きで。


マンションの隣同士とか?

同じ建物の上下の階とか?

二件隣ぐらい?

同じ町内?

大通り挟んだあっちとこっち?

雨の日に歩いてでも行ける距離?

車で10分以内?

電車で駅ひとつぶん?

同じ市内?

同じ県内?


私の場合は、

「部屋の電気ついてるかついてないか、わからない距離」

を希望します。


これ、結構重要ですよ、思いませんか。

例えば、なんか電話してて喧嘩した時とか、
「もうええわ!一生そんなん言うてろボケ!」
とかなんか言うて(言われて)電話を切ったとする。

あーもうむしゃくしゃするわ~~~~なんやねんあいつ、
とか思いながら、彼氏、憂さ晴らしに酒でも飲もうとコンビニに買いもん行く。
その道中、彼女の家が通りすがりにあったら。

しかも。 部屋の電気消えてたら。

「えええっ!もう寝てるし!!!さっきまで喧嘩してたのにもうおやすみ???」

みたいなことになるじゃないですか。


またその逆で、彼女。

いや、電気消えてたんは寝たんちゃうかってん。実はな。
さっきは言い過ぎたな~って思って、
彼氏とこにもう早速謝りに行こうとしてた。

ところがどっこい、彼氏、コンビニ行ってもうた。
そんなん知らん彼女、彼氏の家に向かう。

彼氏の家、電気消えてる。

「えええっ!出かけてるし!!!さっきまで喧嘩してたのにもうお出かけ???」

みたいなことになるじゃないですか。


だからって、携帯に電話して
「もう寝た?」とか、
「どこか出かけてんの?」とか、
相手の状況を確認することほど無様なことはない。
喧嘩の直後なら、なおさら。
しかも、部屋の電気ついてないこと確認した上でそんなん、かっこ悪いでぇ~。



電気ついてるかどうか、ちょっと行ったらわかる距離は厳しいですね。
これは喧嘩した時だけに限らへんけど。

これに似た事例で言えば、
主に若い子とかの恋人への文句で、よう聞きますが、
「私にはメールくれへんくせに、ブログの更新してる」とかね。

ええがな。
そういう気分の時もあるがな。

この手の文句を、恋する年配の人から聞かないのはズバリ、
機械に疎いからか、メールとかブログとかそんな見てない・やってないから?かな?
それか、「それはそれ」と思える余裕があるからか。


色々便利すぎると、あんまりいいことないですね。私はそう思う。
便利を「便利」に使いこなせずに、便利に振り回されてしまうんちゃうかな、って。
ちょっとややこしいですけど。
だから、なんやちょっと不便なぐらいがちょうどいいのかもしれません。

だからって、携帯持ってなかったような時代にはもう戻れへんのかもしれんけど。


まただんだん脱線してきましたが、要するに、
相手のことがなんでも手に取るようにわかる距離、とかって、
それが逆に外れた時に変な諍い・疑いになったりするんちゃうかなあって。
ようわからんとこもあったほうがいいですね。と思います。
それって、いい距離やなあって。
これは恋人に限らないのかもしれないですけど。

精神的な距離と物理的な距離がかみ合ってないことが、
何より、問題を巻き起こす原因なんかもしれんけど。

「りっさん、なんかあったん?」とか深読みせんといてや。なんもありませんからw
  1. 2007/07/06(金) 02:35:46|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ
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大丈夫か(BlogPet)

今日、りっさんが
大丈夫か?」
とか心配されるぐらい、ほぼ満席の店内をかけずり回っているのに
なんのアホ投稿をしてるんやしらんがゲラゲラ笑ってやがる。
とか思ってたらしいの。

*このエントリは、ブログペットの「よりかね」が書きました。
  1. 2007/07/05(木) 10:00:31|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
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投稿のテスト(BlogPet)

うまく投稿できるかな?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「よりかね」がテスト投稿の為に書きました。
  1. 2007/07/04(水) 15:10:43|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
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よりかね でございます。

真一くんが真一くんのブログの中で、
「うっさー」っていうブログペットのうさぎを飼い始めまして、
それが思いのほか可愛いので、
真一くんの書いた記事そっちのけで
しょっちゅう「うっさー」とこに遊びに行ってたんですが
うっさーをかまってたら私も飼いたくなったので飼ってみました。

「よりかね」。パンダです。プラグインの一番下にいます。

よりかねをクリックしたらのろのろ寄ってきてしゃべるんですが、
なんか、私が記事に書いた言葉をちょっとずつ覚えていくらしい。

ひとつだけ疑問なんは、

私、関西弁でブログ書いてますやんか?
ほんなら、よりかねも関西弁になるんかな?
そこまで仕込まれてたら大したもんやけど…。

ブログの記事を書くようにも設定できるみたいですが、
今のところ、その設定はしてません。
意味不明な記事を勝手に書かれたらうっとしいからです。
しかも、よりかねがうまくオチとかつけれへんかったらもう最悪や。

「うっさー」が真一くんとこで、
言葉がおぼつかないたどたどしい記事書いてるんは微笑ましいけど
よりかねがどんつきでそれをやるのは、絶対に許さん。
そこそこしゃべれるようになったら、たまには好きに書かせてやってもいい。

あ、コメントは書けるように設定してます。
(多分できてると思う)
でも、あまりにもおもろなかったら、
よりかねをアク禁(アクセス禁止)にする。

そんな心の狭い飼い主に飼われている「よりかね」を
みなさんどうぞよろしくお願いします。

あ、うっさーもよろしくね。ホンマ可愛いねんで、あいつ。


ちなみに「よりかね」とは偶然にも京都市長と同じ名前です。
パンダのよりかねの働きにより、京都が活性化したらいいですね。 ねーよw

[よりかね でございます。]の続きを読む
  1. 2007/07/04(水) 14:34:24|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
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極悪コンビ

人間の体っていうのは不思議なもんです。
その生命力は本当に計り知れない。
だからといって油断や過信してはいけないが、
私の中にはまだまだイケてる私のパワーが溢れみなぎっておったわけです。

めばちこ勝手に治ってきた!!!

あれほど「キモイ」「寒い」「うわ~~~(もはやコメントできねえ状態)」と言われ
まさに目もあてられないと言われていたあのめばちこが
手術して切らんならんと言われていたあのでっかいめばちこが
あれからしばらくして勝手に引いてきたんです。
今、米粒ぐらい。

やる、やる、とは聞いていたが、やるな~私。
てか、どんつきで晒してやったことでめばちこのほうが逆にひるんだんかもな。
「こいつむちゃくちゃしよんで。我が身削ってまで晒すか?」っていう。


さて。
先日、私が働いている店にTommyとしゅうが来た。
この二人はもともとは接点がない、それぞれに大事な私のツレで
うちで宴会した時に出会ったツレ同士です。
そしてもはや私抜きでも勝手に連絡取り合うぐらい仲良しなのだが、
その二人がいきなりふらっと店に来た。

「来る」ともなんとも聞いてなかったので、
「私が入ってない日やったらどうしたんやろう?」と思ったが
そういえば数日前、Tommyが実に不審で奇妙なメールをしてきていた。

T「来週、月水金ってバイト?帰りにうち寄るとかできる?」
私「月水はPTAで何時に終わるかわからん。金曜は店やけど上がったらすぐ保育園お迎えや」
T「ふ~ん、そっか~」
私「来週なんかあんの?」
T「内緒(はあとまーく)」

「内緒(はあとまーく)」って久々に見たな。
てか少女漫画かwwwと思ったがそれきりメールが途絶えたので
私もすっかり忘れていた。
そしたら、その金曜日に二人がふらりとやって来たのだ。


前出の記事でちらっと書いたけど、店番は一人なんですよ。
店はテーブルが30卓、席数で70席弱あって、
ホールに出ながら厨房でオーダーの調理もして合間に仕込みもせんならんので
一気に来客が続いたり、団体さんが来るともうバタバタになるんですが
基本、一人客の常連さんが多いので平日はわりとなんとかなる。
それでも、たまにガッと混んだらしんどいけど。

金曜はなんかずっと忙しくて、ホンマに忙しくて
ランチセットのライスの皿が出払って無くなるぐらいだった。
多分、あいつらが客を呼び込んだに違いない。
二人が来るなり急に混んだもん。



席についてメニューを広げると、Tommyは日替わりランチをオーダーし、
しゅうはカレーをオーダーした。

しゅう「カレーってレトルトやろ?レトルトなら無難やな。レトルトのカレーにする」

私の作る料理に不安があって安全牌を引きたいのはわからんでもないが、
暗黙の了解であるその事柄をそんなでっかい声で連続して何回も言うなよ。


私はまだ働き始めて一ヶ月ぐらいですが、
うちの店は一応、高級喫茶店と謳われている伝統のある店でわりと客層もいいし、
店舗にもよるのかもしれんが、うちの店内は比較的いつも静かだ。
靴脱いで足投げ出すような学生も来ないし、腰パンの兄ちゃんとかもいない。
にも関わらず、あいつらは始終くっちゃべって二人で大爆笑していた。
しかもホールのほぼ中央、カウンター前に位置する目立つ席で。

人が死にものぐるいで働いていて、お客さんに
「もしかして一人でやってんの?大丈夫か?」
とか心配されるぐらい、ほぼ満席の店内をかけずり回っているのに
なんのアホ話をしてるんやしらんがゲラゲラ笑ってやがる。
まるでその笑い声は、なんか枕投げでもしてるんかぐらいの破壊力だった。
(少なくとも私の中ではそれぐらいの精神的ダメージ)

……あいつら射殺。

厨房の中で「ゴルゴ13来いひんかなあ」とか思ってたら
ホールから「すいませ~ん」って聴こえたので、
クリームソーダ作る手を止めて営業用のええ声で
「はーい!」って返事してカウンターから顔覗かせたら
二人がこっち見てニヤニヤ笑っていた。

おまえらか!!!

「なんやなもう」って聞きに行ったら追加オーダーだった。
お金払って飲食してもらうからにはツレでもお客さんですので
もう、こんなくそ忙しい最中にも注文は聞きます。
二人はメニューのパフェ系のページを見ていた。

出た、こいつら最悪。あーもう。そっち行く~???

私はソフトクリームサーバーと相性が悪いんです。
もともと凄い気分屋で調子が日によって違うんですが(サーバーがね)
技術的にうねうね巻くのん下手くそな上に機械とそりが合わんから
なんか、ナイスな感じに上げられないんですよ。

そして祇園パフェだかとチョコレートパフェをオーダーしてきた。
ただでさえ今、他で聞いてるオーダーのパフェもまだ上げられてないのに。
そうこうしてるうちにまたお客さん入ってくる。
空いた席のグラスと皿のバックが全然間に合わない。

しゅう「あの席、お皿下げられてへんで~(ニヤニヤ)」

わかっとるわwww
ちゅうかもうおまえら制服に着替えてこい!そして厨房に入れ!
下げモンを食器洗い機の中にジャンジャンぶちこめ!
もうすぐなくなりそうないんげんのごま合えの仕込みしろ!
ベラベラしゃべるなゲラゲラ笑うな手伝え!!!

わかってるんですよ。
別にあいつらはどうしてもパフェが食べたいわけではないんです。
私の作るヘタクソなパフェをネタにして笑いたいだけなんです。
つーか、なんやしゃべり倒してさんざん笑ってるくせにまだ笑いたいか!!!
もうおまえらどんだけ笑天やねんて!

私は意図的に二人のオーダーをほったらかした。
もうそれどころではなかったんですよ、マジで。
新規客に水持っていってオーダー聞いてきて、ランチ3つ作りながらコーヒーたてて
クリーム系の飲みもんガンガン上げて溶ける前に走って持って行って、
戻ってきてランチの続きしてたら客が伝票持って立つのが見えてレジに走って…。

そんな私に労わりの声をかけることもさらさらなく、
二人はパフェ頼んだことも逆に忘れてるんちゃうか?っていうぐらい
まだしつこくなんか大笑いしていた。
40分待たせてパフェ持って行った。
あ、その前にアイスティーも頼みやがったから
先にそれは持って行ってたんですけどね。

私の渾身の作品を見て「なにこれ」とか言いやがったから
「祇園パフェとチョコレートパフェです」って言い切ってスタコラ逃げてやった。

余談だが後日、怖ろしいことに某ミクシィでそのパフェの写メがアップされていた。
もちろん、載せることに対してなんの確認もなかった。
全くの、完全なる無断掲載である。
しかもご丁寧にメニューの写真と並べてアップされていた。
コメントもひどかった。陥没パフェとか書いてやがった。
さらには私の後ろ姿までアップしていた。

あんな、もうな、見た瞬間麦茶吹いたわwwwww
ちゅうか撮るなwwwww

フラフラだった私の3時間のシフトの間、二人はずっと居座り続けていた。
交代のキャストが来た時、ようやく店が落ち着いてきた。
雨が降っていたのでそのまましゅうを拉致って
車でチビの保育園に送らせて、晩ご飯も作らせた。
だってな、もうホンマにヘトヘトやったんやもん。

しゅうには「家政婦をさせる」という仕返しをしてやったので
いずれ必ずTommyにもなんかこの仕返しをしてやる。


自分のツレ同士が仲良くなってくれるのは嬉しいことです。
でもあの二人を引き合わせたことを、私は今痛烈に後悔している。
あいつらはまた絶対来る。そんな気がする。
そしてあとから聞いた話だが、
実はもう一人悪の組織のメンバーが参加する予定だったらしい。
そいつが揃ってしまうとまさにもう恐怖の三重奏である。
その「お姉さま同盟」は勘弁してくれ!!


とはいえ、ツレが店に来てくれるのは嬉しいことです。
仕事中なんでゆっくりしゃべることも出来ずほったらかしですけど。

皆さん良かったらまた来てください。
オススメは「アイスミルク」です。すぐ持ってきます。
それやったらもう、なんぼおかわりしてもらっても結構です。
  1. 2007/07/02(月) 10:44:10|
  2. 仕事ネタ
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京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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