どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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娘と、彼氏さん

うちの娘は、家の模型図みたいなんを描くのが好きです。
模型図っていうか、家を横から切って見た断面図?みたいな。

マンションのモデルルームのチラシとかによくあるじゃないですか。
ここにキッチンがあって、テーブルがあって…
主寝室には大きいベッド、子ども部屋には机と小さいソファ、
バルコニーには鉢植えの観葉植物なんかが置いてあって…っていう、
あの、全く生活臭を感じられない、オサレな図面ね。
ああいうのは大概、上から(天井から)見たものですが、
娘が描くのは横(壁)から見た図なんですね。

4才ぐらいの頃から描いてるから、最初はホンマに荒かったんですよ。
「どの方向から見た絵なのかわからない」という驚異の立体図が多かった。
机もベッドも異常な方向に傾いていたり。

そして、そんな頃から描き続けてきた「娘の夢のおうち」は、
今ではもう、ちょっとマジで上手いなと感心することもある。
やっぱ「継続」は「力」になるんやなー。


私が彼氏さんと付き合いだしてすぐの頃、
娘は、こんな「夢のおうち」を描いていた。


三階と四階がロフト仕立ての子ども部屋。
家具の描写・表現はどの部屋よりも一番細かく気合いが入っていて、
ドレッサーやらカーテンつきのベッドに、ピアノまであり、
娘はその部屋の中央で笑っていて、チビはベッドでぬいぐるみと寝ている。

二階がキッチンとダイニングとリビングと、ママの部屋。
テーブルには家族数の椅子があり、
ママ(私)はエプロンをして、キッチンでフライパンを持っている。

一階が玄関とトイレとお風呂とお爺ちゃんの部屋。
お爺ちゃん(オトン)の部屋は和室で、
仏壇でお婆ちゃん(オカン)の遺影が笑っている。

だが、お爺ちゃんはその部屋にはおらず、
一階の隅っこに犬小屋みたいに狭く何もないスペースで
膝を抱えて座っている男性の姿があった。

私「これは、お爺ちゃん?」
娘「お爺ちゃんはお仕事に行ってるねん。ここは、K(彼氏さん)兄ちゃんの部屋」
私「ちょ、これ(膝抱えて座ってる人)K兄ちゃんなん!?部屋、狭まっw何にもないやんw」
娘「いーの!K兄ちゃんはこれでいいの!!」
私「それはかわいそうやわ~。じゃあママの部屋に入れてあげてよ」
娘「ダメーーーッ!ママと一緒の部屋は絶対ダメ!!!」


実はこの時期、私はちょっと悩んでいた。
娘は「K兄ちゃんにママを取られる」と思ってるんじゃないかと。
もちろん、
娘は彼氏さんに最初から(付き合うことになる前から)なついてたけど、
「それ」と「これ」とは別、っていう子ども心も、少なからず解る気がしたし、
でも、
男の子はママが大好きなんで、そういう感覚も持ったりするらしいですけど、
女の子でも母親に対してそういうなんあるんやなー。
普段、私を目の敵にして反抗ばっかするくせに、と、ちょっと意外でもあった。

実際、あの頃、
娘は私と彼氏さんが至近距離で近付かないように、冗談交じりに監視していた。

そして、自分がトイレに行く時などはチビに監視代行を命じ、
でもチビはすぐに任務を忘れて、
キャッキャと彼氏さんと私の間でじゃれて遊びだすので
「ダメダメ兵士」のチビは、いつも、
トイレから戻ってきた娘「大佐」の逆鱗に触れていた。


そして月日は流れ。



今、娘が描く「夢のおうち」では、私と彼氏さんは必ず同室になっている。

彼氏さんはもう「犬小屋」とか「離れ」とか「地下牢」じゃないです。


なんか、良かった。
ママはK兄ちゃんには「取られない」し、
K兄ちゃんも、あんたらからママを「取る」つもりは毛頭ないこと、
頻繁にみんなで一緒にいる中で、なんかわかってくれたんかな。
そして、
「教育者」であるK兄が、その指導マニュアルから逆にもう外れて
あんたらのことを「愛しい子どもら」として素で接してることにも気付いてると思う。



こないだ、彼氏さんが帰る時、二階の窓から娘と一緒に「バイバイ」した。

いつもは、家から50m先ぐらいの通りを彼氏さんが渡る手前まで、
みんな(私、娘、チビ)でついて行くんやけど、
その日はチビが風邪っぽいだか、娘が風邪っぽいだか、なんでか忘れたけど
「今日はお外まで行くのは無し」言うて、家の前で見送った。

チビはオトンに抱かれて、彼氏さんにずっと手を振っていた。
すると、娘が、

娘「ママ!二階の窓からK兄にバイバイしよ!」
私「う、うん?いいよ」

階段を駆け上がる娘の後を追っていき、
二階の窓から僅かに見える彼氏さんの後ろ姿に

娘「K兄、バイバーイ!」

彼氏さんが、娘の声に振り向いた。
娘が、もう一度「バイバーイ!」と大きく手を振った。
私は、娘の影から、黙ってちょっと手を振った。
彼氏さんが、肩にかけた荷物を持ち直して、大きく手を振った。

小さく、遠くなる彼氏さんの後ろ姿を見つめたまま、

娘「…ママ。K兄のこと、お父さんって呼んでもいいの?」


実は、わりと前から下のチビは彼氏さんのことをたまに「お父しゃん」と呼んだりもする。

その件について、私は子どもらに
「K兄はあんたらのお父さんになるかもしれない人よ」とか
「だからいずれはK兄のことを、お父さんと呼びなさい」とか、
そんなん言うたことは一度も無いんですよ。
彼氏さんも、これだけ「家族バリ」に一緒にいても、そこは強制しないし、
いずれ一緒になっても、呼ばれ方はありのままでいいと言っている。


そして、そんな彼氏さんは、
チビに「お父しゃん」と呼ばれて明らかに照れながら
「あー、はいはい?何でしょう?」
とか、チビの「ありのまま」に答えている。

でも娘はチビよりもう知恵もついているので、
チビが「お父しゃん」とか言うたびに
「まだママと結婚してないから、お父さんちゃうねんで」
と、チビにシビアに訂正していたりもしていた。


そんな娘が、そんなことを言ったので、ちょっとびっくりした。


私「K兄は、お父さんみたいか?」
娘「うん!だって優しいし、みんなを元気にしてくれるし。パパ、じゃない、お父さん!」
私「うん、そう思うならそう呼んでもいいと思うよ」

すると、娘は

「お父さーん!!!バイバーイ!!!また来てねーーーっ!!!」

と、二階の窓から絶叫した。

つーか、「今」かよ、しかも声でかっ!!!夜やぞww


彼氏さんが遠くで振り返って、手を振った。



最近、私は彼氏さんに対して、あるイジメを開発した。

彼氏さんは、娘らに彼氏が出来るとか、いつか嫁ぐ、とかの妄想に弱いようだ。

私「あのさ、あのさ、例えば、娘が16ぐらいになるやん?」
彼「うん。…うん?(身構え)」
私「でさ、その時来るねん、鼻にピアスとかしたやつが」
彼「いや、鼻にピアスはしてなくてもいいんじゃないかな、って」
私「いや、それはもうしてんねん。でな、言うねん。…なんか~俺~?(娘呼び捨て)と~?付き合ってるっぽい感じで~?」
彼「いや、付き合ってるっぽいとかそういうのダメでしょうよ」
私「いや、そんなんやねん、なんかな。…お父さん、ギター弾いてたんすよね?セッションしますか、セッション。俺マジ半端ないっすよ!とか」
彼「いや、セッションとかないから!」
私「…マジっすかー?お父さん、ノリ悪いっすよね~?バリ弱いっすよ、果てしね~!」
彼「何がだよ!なんだよ!誰だよおまえ帰れよ!!!」
私「…いや、今日もう飯食ってくんで!てかマジ超腹減った~!」
彼「……!!!(言葉にならない怒り)…で、りっさんも飯作ったりとかするんだよね」
私「多分ね。それはもう和気あいあいと」
彼「もう絶対イヤだ!!!俺そんなのもう家帰んない!!!」
私「娘から電話かかってくるよ。…会わせたい人いるねん、って」
彼「……!!!…それはね、まあ帰るよ、帰るけど、認めるわけじゃない」
私「…お父さん帰ってキターww遅いっすねー!働きすぎっすよ、過労死しますよ。過労死」
彼「うるせーよ!!!…もうヤダほんとヤダ、ありえねえ…(泣)」



いやー、おもしろいなー。
そして、なんだか愛を感じる。

娘と、彼氏さん。

いつか娘は、私には言えないことも、彼氏さんには言ったりするのかな。
もうすでに、「ママには内緒の相談」も、あるんかもしれんな。
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  1. 2007/09/30(日) 01:54:11|
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今朝亀岡に~ 2

つづきです。

駅前および改札付近でうろちょろする小っこい集団をイメージしながら走り着いたが
目当ての小っこい集団(園児達)はどこにも見当たらなかった。

通勤通学ラッシュを過ぎた平日9時代、
行き交う人もまばらで閑散とした駅の空気を新鮮に感じつつ、
「もしかしたらホームにいるのかもしれない」という期待を胸に、
とりあえず駅の構内に入るべくしたが財布を持ってないことに気付いた。

保育園に送っていくだけと油断していたので、
私は財布も携帯も、ハンカチすらも持っていなかった。
携帯も無く、引率の先生との橋渡しの園とも連絡が取れない状態で、
どこにいるかわからん集団を見つけるとかもう無理じゃね?
てか、財布無いから切符が買えませんよ、ホームにすら行けない。
誰か切符代を私に貸してください、知らん人。いや、絶対無理か。
えええー。今から家に財布取りに行くとか嫌やー。

と頭の中が独り言でごった返した時、ふと、
保育園にチビを送った帰りしに、
最近ハマっているスターバックスのキャラメルコーヒーを買おう
と思ってポケットに裸で入れてきた千円札の存在を思い出した。

りっさんナイス!!!英世GJ、英世!!!

文字通りなけなしの英世(千円札)を崩して、券売機で亀岡までの切符を一枚買った。
確実にホームにまだいることがわかっていたら入場券を買うのだが
慎重派の私は最悪の事態に備えて亀岡までの切符を買ったのである。

エスカレーターでホームまで上がったが、そこにも子どもらの姿はなかった。

亀岡まで往復決定。 orz


あーもうしゃあないな。
こんな機会でもなかったら亀岡とか行かへんやろし、行ってやるか。
てか、亀岡方面行きの電車に乗ることすら何年ぶりか。
途中、太秦映画村の辺とかで降りたことはあるけど、
保津峡越えて山越えて向こうまで行くことないからな~。

とか思ってたら27分発の電車が来たのでチビの手を引いて乗った。
駅も空いていたが、車内もガラガラだったので好きな席に余裕で座れた。

よく考えたら私は、
かろうじて眉毛は書いているものの日焼け止めすら塗ってないスッピンで
服装はヨレヨレのTシャツに膝丈の剥げたジーパン、足元はつっかけという
「近所のスーパーに醤油だけ買いに行くねん」みたいな、
車内で私一人だけ思いきり緊張感のない出で立ちをしていた。
そんなだらけた格好で電車に乗ってるやつなんか他にはいなかったが
こんな時間の亀岡行きの電車の中で、わざわざ私に注目するやつなんかいないと、
半ばヤケクソになっていたので、私はもう完全に開き直った。


チビ「どこ行くの?」
私「みんなが今いるとこ」
チビ「みんなが今いるとこってどこ?」
私「亀岡」
チビ「亀岡ってどこ?」
私「みんなが今いるとこ」

という会話を三回ぐらい繰り返した頃、嵯峨の山並みが遠く近くに見えてきたので、
チビは「山や山や!大きい山やな~ママ!」と外の景色に夢中になり
私もしばらくぼんやり山の緑を眺めていた。
さすが田舎方面の単線と言わんばかりに、
途中、向こうから来る反対電車との行き違いの調整待ちなどもありながら
トンネルをいくつか抜けて、5つめだか6つめだかのその目的の駅についた。
速度を落として停まりゆく電車の窓から覗きこんで、
駅付近にちびっ子集団がいないか探したがいなかったので
もしかして田んぼの真ん中とかまで行ってたりして…という恐怖に苛まれたが
多分なんか「おしっこー」とか言い出す子がいたりして、
まだそう遠くには行っていないことをイメージしながら電車を降りた。

すると、私達が降りた同じ電車の最後方の車両から、
見覚えのある三人の先生が、虫かごとか網とか色々持って降りてきて、
その引率の元、今チビが被っているのと同じ園帽を被っている、
またしても見覚えのある子ども達がぞろぞろと降りてくるのが見えた。

一瞬、状況がよく把握できなかった。

そして3秒後ぐらいに全てわかった。

おんなじ電車(9時27分発)に乗ってた。orz

ホームをずっと歩いて集団に近寄ると、こちらに気付いた子ども達が
「あー!チビちゃん来たー!」とチビの名前を呼んで手を振った。
チビもいつも遊んでいる友達らに気付いて、
「おーいみんな~!チビちゃん来たよー!」と走って駆けよった。
すると先生達もこちらに気付き
「えっ!おんなじ電車?これに乗って来られました?」と言ったので
「はい、完全にこれに乗ってきました」ときっぱり答えたら笑われた。

笑うな。

いや、笑うけど。

なんでおんなじ電車で亀岡まで来んならん。orz
もっと早くに気付いていたら、園の最寄りのあの駅のホームで見送ってさっさと帰って
今頃は家でスターバックスのキャラメルコーヒーを飲んでいたはずだ。

亀岡の駅の改札をとりあえず出て、子どもらを見送り、
すぐに脇の券売機で京都行きの切符を買ってまた改札を通って反対のホームに向かった。
私は朝も早よからなんでこんな、
亀岡の駅のホームで京都行きの電車を待ってるんだろうと思うと泣けてきた。
しばらく待って電車が来て、また空いてたので余裕で座った。
向かいの席のオバハンらがでっかい声で話すので車内のアナウンスが聞きとれず、
次着駅の案内が全く聞こえなかったが、多分感覚でわかるだろうと思っていたが、
乗りなれない電車で「感覚」が働くわけもなく、私は降りる駅をまんまと乗り過ごした。

いつも保育園に送り迎えする時に通る交差点が高架下の風景の中で遠くなるのを見て
「降りそびれた!!!」ことに気付いた私は、
もうむしろ次の駅で降りてそのまま歩いて自宅に帰ろうと思った。
距離的には次の駅から自宅までのほうが断然近いのである。

でも、園の最寄り駅近くのコンビニで放置したチャリのことを思い出し
「ああ、いずれにせよあのチャリを取りに戻らなあかんのや…」と思って
次の駅で降りて、反対ホームでまた亀岡方面行きの電車を待ち、ひと駅分だけ戻った。

そうしてやっと駅まで戻ってきて、
チャリを停めていたコンビニでスターバックスのキャラメルコーヒーを買って帰宅すると
なんともう昼の11時前だった。家を出たのは9時なのに。
私は二時間も各駅のホームを彷徨ったり、電車で往復したりしていたのだ。

もう嫌や。
朝から亀岡往復とかもう嫌や。
でもひとつだけ良かったことは、久々に山の緑をゆっくり見たことである。
今朝は連れていたのがチビだけだったので、
いつものように、上の娘との壮絶にやかましい口喧嘩姉妹バトルもなく、
チビも、めずらしく電車とか乗って景色に夢中やったから静かやったし。

今度は「遅刻でやむなく飛び乗り」ではなく、
本当にふらりとのんびり電車に乗ってみたいと、ちょっと思った。
  1. 2007/09/19(水) 15:22:13|
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今朝亀岡に行ってきた

今日の記事はもう完全に京都の人間、
しかも京都市内の人間にしか、この嫌さはわからないだろう、
ということを熟知した上で書く。

私は今朝、JRで亀岡に行ってきました。

もうこの一文を読んだだけで、京都市内の人間は
「何してんねん、りっさん(笑)」と、ちょっと失笑すると思う。
亀岡に住んでる人には申し訳ないが、用もないのに亀岡とか行くことないからね。
なんもないし。田んぼと山しかないし。

亀岡というのは京都市内に隣接した京都府下の都市です。
近年は、なんか百貨店とかも出来たりしてるようですが、
「京都のベッドタウン」と比喩されるように、まあいわば
「寝るだけに帰る町」みたいなところです。
亀岡の人にはホンマに悪いけど、正直今これを亀岡の人間が読んでたら
そこに住んでる自分でもちょっと失笑してるであろう。
私の通っていた高校には亀岡から電車で通っていたやつもいたが
京都市内と亀岡市内の境にある長いトンネルを越えたら
ちょっと逆に引くぐらい、車窓の景色が突然一面山畑に変わることから
「トンネルを抜けたらそこは山だった」と
川端康成も脱力するであろうパクリで亀岡差別(田舎差別)を公然としていた。


さてそんな「呼吸する僻地・亀岡」になんで朝から行ってきたかというと、
時間は今朝9時前、チビの保育園登園時間にさかのぼる。

原則9時までには登園、という決まりがあるチビの保育園だが
今朝は私がちょっと貧血になったり、
出がけにチビがお茶をこぼして着替えさせたりと、
なんやかんや出遅れて、家を出たのが9時だった。

チャリでえっちらおっちら緩い坂道を登って約8分、
園についたら園庭には赤ちゃん組の子ども達が数名いるだけで
子ども達の姿どころか、先生達の姿さえも見えなかった。
だが、後ほど書くがその光景は初めて目にするそれではなく、
この時点では私の心の中はまだ多少落ち着いていた。
普段なら朝は登園してきた園児と保護者でラッシュになる玄関先には人影もなく
「ああ、やっぱ今日は一番最後(の登園)やな~。もう9時10分やもんな」
と思いながら、登園時間と降園予定の用紙を記入していると、
よく見かける、年長組さんのお母さんらしき人がちょっと遠慮がちに声をかけてきた。

母「あのね…。年中組(3~4才児クラス)さん、今日は…その…電車で出かけたっぽいよ」
私「ででで、電車!?マジっすか!!!」


チビの保育園はけっこうアバウトなので毎月毎月ご丁寧に行事予定など発行されない。
そのわりに、毎日のように何十分も歩いて遠くの公園や団地の裏の原っぱに出かけている。
だから今日はどこに出かけていたのかよくわからないという日々の中で
シャツから半ズボンからパンツまでの一式、一日のうち3~4回は着替えて、
ドロドロになった勲章(大量の洗濯物)と共に帰されるので
まあ、なんか外で思い切り遊ばせるという雑草保育が園の方針なのだろう。
余談だが、とにかくあの園は子どもを歩かせる。
保育園の遠足で、京都のあの愛宕山(標高924m)に登りますからね、幼児が。
なので、あの園で育った子どもは平均して逞しいと昔から言われている。
ただ、そこの卒園生でありながら、私が園の名を汚すヘタレの根性無しであることも事実で
やはり100%の結果が出せる完璧な育児・教育などは存在しないことを身を持って感じている。


話がそれたが、
そのように「いつどこ行くかわからん」園独自のルールにより、
原則9時までの登園時間になると、やつらは、
「どこか行く時はもう勝手にどこか行ってしまう」わけです。
どう表現したらいいか難しいが、簡単に言うと
「間に合わんかったら親が自力でそこまで連れてこい」ということです。
実際、私も今まで二度ほど登園が遅くなって出発に間に合わず、
留守番の先生の「多分、北方面のどこかの団地裏の原っぱ」という頼りない情報を元に、
どこ行ったかわからん影無き一行を追って、
後ろにチビを乗せたチャリで辺りを延々と彷徨ったことがある。
だがその時は地元の勘で「多分あの団地裏」という目星をつけてヒットしたが
歩いて出かけた距離なら「現地まで来い」もまだ然りだが、
問題はバスや電車でさらにどこか遠くの郊外に行くこともままあるのである。
その際も事前連絡などはなされず、もちろん遅れたら「それでも現地まで来い」。

もの静かな園内で慌てて着替えなどを一通り引き出しに片付け、
職員室にいる留守番の先生に
「なんか、電車でどっか行った、って聞いたんですけど」と声をかけると

「はい、今日はJRで亀岡に行きました」

という返事が高らかに帰ってきた。

私「か、亀岡って!!!亀岡なんか何しに行ったんですか!?」
先生「ん~。駅の裏の田んぼの辺で遊んでるんちゃうかな?」

亀岡=田んぼ、ってそれおまえそのままやんけ orz
てか、今から電車で亀岡連れて行かなあかんのかいや、
しかも田んぼ遊びのために、電車で亀岡まで…。

先生情報では、
歩いて10分の最寄駅から9時13分の電車に乗る予定で園を出たので、
もう電車に乗り込んでいるだろうとのことだった。
次の電車は10~15分間隔で出ており、亀岡までの乗車時間は15分ほどなので、
今すぐ追いかければ次の9時27分発の電車に間に合い、
10時前には亀岡で一行と合流できるだろうとのことだった。

ぶっちゃけ朝から亀岡まで連れて行くとかそうとうめんどくさい。
しかも連れて行ってまたすぐ折り返してくるとか何その小旅行。
折しも今日は店も休みで、
午後から後期発行の新聞用の原稿書きと次の部会の資料作りしかやることはない。
もう休ませよっかな~帰ろかな…と思いつつも、チビに
「みんな電車でどっか行ったんやて……」と言ったら
「ふ~ん。じゃあチビちゃん達も行こっか!」と屈託のない笑顔で言われたので
「YOU、お家に帰らないかい」とは言いづらくなり、しぶしぶ追いかけることにした。

亀岡まで。

だが私の頭の中にあるひとつの予想もあった。

9時13分発の電車に乗るべく、一行は歩いて10分の駅に向かって、9時に出発した。

算数の問題にしたら全く違和感相違のないこの数式なのだが、
ただひとつキーポイントは「連れていくのは十数名の3~4才児の集団」である。
よそ見わき見おしゃべり飛び出し小競り合い喧嘩泣きベソ半ベソダラダラ歩きの名人どもである。

よって、

13分発には絶対間に合わん!!!やつらは絶対まだ駅の構内にいる!!!

その答えをはじき出した私は俄然元気になり、猛スピードでチャリで駅に向かった。
途中、道の真ん中をのろのろ走るチャリのオバハンを本気で轢きかけたのでだいぶ焦った。
そうして駅に着いたら、駅広場(駐輪禁止、でもみんな停めている)で
数名のおっさんらがなんかぶつぶつ言いながらチャリンコ整理をしていた。
そんなところにチャリを停めに入ろうもんなら、飛んで火に入る夏の虫。
一行に追いつくにはただでさえ時間ないのに、捕まってお説教されている暇はない、と
あえて駅広場には停めずに、近くのコンビニの駐輪場にチャリを停め、
チビと、タオルと着替えの入ったリュックサックを両脇に抱えて駅まで走った。

脇に抱えられたチビは「電車は速いねー」と言った。

まだ電車には乗っていません。オカンがあなたを抱えて走っているのですよ。


つづく
  1. 2007/09/19(水) 13:14:03|
  2. 家族ネタ
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ふられました。

このタイトルを見てワクワクしたやつは、性根が腐っている。
このタイトルを見てなんか腹が立ったやつは、とりあえず落ち着け。
このタイトルを見て爆笑したやつは、文句なしに鬼畜。
このタイトルを見て落ち込んだやつは、自分の中で何かが鬱積している。
このタイトルを見て心配したやつは、りっさんを見くびっている。
このタイトルを見てここから先が怖くて読めないやつは、心が弱すぎる。
このタイトルを見てチャンスだと思ったやつは、自分がもてない理由を今一度洗い直せ。
このタイトルを見て励ましてあげようと思ったやつは、自分の力を過信している。
このタイトルを見て無感情だったやつは、「早く人間になりた~い@妖怪人間」と叫べ。
このタイトルだけ見て仕事に戻ったやつは、ネットしてないで仕事に集中しろ。

以上、りっさん流心理テストでした。


さて。
「A生は悪顔」とか、ちょーっと悪態ついた日に異常アクセスを記録したことで
若干ビビってアクセス解析してさらなる事実にまたまたビビったりっさんですが、
いんたーねっつの世界は本当に怖ろしいものです。
ともすれば、疑心暗鬼や果てしない妄想の世界に引きずりこまれたりします。

ひとつだけ言いたいことは、

「機械を扱うのは人間であって、その人間が機械に翻弄されてはいけない」

これが、今回の「どんつき閉鎖(仮)危機」を
堂々たる姿勢で見事に乗り越えた私の今日の格言であります。


そしてそんないんたーねっつの世界ではもはや定番である「バトン」。
踏んじゃいました、ミクシィで。

「バトン」についてはだいぶ前にあけみ姐さんからご指名で頂いた時に書いたかもしれないが
慎重派の私はもう一度しつこく書いておくと、
何らかのお題が与えられて、それに対して答えていき、それを読んだ人に繋ぐ、
という、一種のお遊びです。


今回、ミクシィで踏んだバトンをどんつきでやるというのは異例ですが、

というのは、
「どんつき」ではゼロの状態から作っていく書き物がやりたかったので

お題が与えられてる中で答える、
何らかの完成されたものをイジっていく、

とかいう大喜利形式のことは、あえてやらなかったんですが、

折しも今回

「水戸黄門悪役オファー寸前悪顔A生氏叩きをした日の記事に異常数値のアクセス殺到」

という、
どんつき異常、どんつき危うし!(実は二度目)という異例な事態繋がりで、
どんつきで異例にバトンとかやってみるのもいいのではないかと。

そして時事ネタ書かないと言いつつもひとつだけ言いたいことは

総裁選でなんで街頭演説が必要なのか、と両氏に問いたい。

私らの関心引いても、私らにウケても、私ら「総裁選」には投票できません、悪いけど。


そして私が気付いたことは、

目立ってナンボの政治家より、
かじってナンボのお尻かじり虫のほうが若干今世の中に浸透している。



前置きが長くなりましたが、要は「ミクシィで踏んだバトン」です。
以下、「お題」部分、コピー。


◆るぅる◆
これは地雷バトンです。
踏んでしまったら【必ず】やりましょ。足跡残りますヨー。
タイトルに『離婚します』『別れました』『振られました』のいずれかを書かなきゃなりません。
見たらコメント残していかないと怒ります。
ネチネチ文句言いますー。

◆現在のメアドの意味は?◆

パソ→初期設定のまま。
携帯→子どもらの頭文字+祈りを込めて。

◆今の着信音は?◆

理由あって、
Love so sweet / 嵐(花より男子リターンズ主題歌)

◆待ち受け画像は?◆

彼氏さんが大勢の子ども達と花火をしている後ろ姿。

◆お酒は飲める人?◆

飲みます。

◆好きなお酒は?◆

ビール。 ジントニック。

◆お酒の失敗を教えて下さい◆

二十歳ぐらいの時、
前夜から飲んでいた同僚と先斗町の路上で半裸で朝を迎えた。
慌ててタクを拾い、運ちゃんに泣きおどしをし交通違反をさせ、定刻に出勤した。

◆ストレス解消法は?◆

はじける。

◆今この瞬間の髪型は?◆
 
伸ばそうと思ってたけど邪魔くさくなって切った、段違いショートボブが伸びた感じ。

◆今この瞬間の服装は?◆

彼氏さんがうちにステイさせてるTシャツと、自前の短パン。

◆あなたの勝負服は?◆

勝負する相手による。 

◆煙草は吸う?吸うなら銘柄も◆

吸います。
遥か昔はセーラムライトを吸っていた。今はメンソールは吸えません。
健康のため、マイセン1mgロングを吸っています。

◆あなたの人生で1番のいい思い出は?◆

尊敬してやまなかったディレクターに自分が書いたコントの生原稿を手渡しした。

◆口癖は?◆

「なんでやねん」
「どないやねん」
「だれがやねん」 

◆これを聞くと切なくなる、という思い出の曲はある?◆

ある。

◆その理由は?◆

その曲と自分が重なるから。 
 
◆好きな相手で、音楽の好みは変わる?◆

変わらん。

◆結婚は何回したい?◆

おまえは今、私のなんしか地雷を踏んだ。

◆生まれ変わったら何になりたい?◆

もう一回、オカンの子ども。

◆異性の友達はいる?◆

います。

◆男女の友情ってアリエル派?◆
 
有り得ようとお互いが上手くバランスを保てるなら有り得る。

◆その理由は?◆
 
自分と男友達がそうしてきてるから。

◆グッとくる異性の仕草は?◆

人畜無害な感じの人が不意に男の顔を見せるとき。

◆異性の第一印象、まず何を見る?

瞳の方向。

◆外見で好きなタイプは?◆
 
色白で、目鼻立ちの通ったすっきりした感じ。

◆内面で好きなタイプは?◆

少しだけ不器用なひと。
 
◆交際、結婚相手と喧嘩は必要だと思う?◆
 
喧嘩の度合いによる。

◆最近あった小さな幸せを教えて下さい◆

プランターで育てていた茄子が育って収穫して煮浸しと揚げ物にして、
子どもらとオトンと彼氏さんと下の弟夫婦とで食った。

◆最近あった大きな幸せを教えて下さい◆
 
好きなひとと出会えたこと。

◆最近あった小さなショックを教えて下さい◆

私の主治医が二年間海外に行かはることになって、私の担当から外れたこと。
最後の診察の日、かける言葉にやたら詰まった。
診察の後、帰りのドアを開ける一瞬前に、
私が「お気をつけて行ってらしてください」と言ったら、
先生は「ありがとうございます」って、言わはった。
先生が帰ってくる二年後も、私はまだこの病いと闘ってると思う。
先生おらんなったら不安や、ぶっちゃけ。

◆最近あった大きなショックを教えて下さい◆

ホワイトボードはーとまーく事件。

◆自分にとってmixiとは?◆
 
「携帯メールよりタイピングがラクな、ツレへの一斉メール」。

◆今やりたいことは?◆
 
温泉に行きたい。

◆財布の中身は?◆

現金とカードと保険証と、色々の診察券とカード。整骨院とか生協とか。

◆いつに戻りたい?◆

3時間とか半日限定、とかならアドベンチャー感覚で多々あるが、
トータル的に戻りたい過去はない。

◆最近のマイブームは?◆

「浮かれポンチ」

◆じゃあ、愛されるより愛したい?◆

前の質問からの「じゃあ」っていう繋がりがよくわからないが。

かつての私は確かにそんなんも多少考えてましたが、
今は、「どっちがより愛してるか?(それを表現してるか?)」とか、
むしろそんなことはどうでもよくて、
なんかとりあえず、相手のことを愛おしいと思う、そう思い合う、
っていう感じがいいと思います。

◆1日の睡眠時間は?◆

日によって違う。 2時間~8時間。

◆今まで何のバイトしたことある?◆

喫茶店、焼肉屋、ガソリンスタンド、シティホテルのベットメイク、お好み焼き屋、カラオケスナック、ラウンジ、レンタルビデオ屋、バーコード作る仕事、コント書く仕事、地方ロケのボケ役。 など。

◆(今の)学生生活楽しい?◆

(今の)学生生活とか、中途半端に意味不明。
現役の学生以外の「学生」対象にも当てはまるように配慮したつもりなのか、
はたまた言葉通り、これは中高生対象のバトンなのかもしれんが、
(今の)、とかカッコ書きされても、
バツイチ33才のオバハンがひとつだけ言えることは、

学生生活が楽しかった♪とか言うてるやつは社会に出た時にそれなりに苦労します。

自分のことをわかってくれる人ばかりじゃない。
自分のやりたかった仕事だけができるわけじゃない。
自分の自慢の才能は大してそれほどでもない。
最初から、自分のやりたいように出来るわけじゃない。

私も、学生時代の生活は楽しかったです。
学校というスペースは、
多少大人の都合でめんどくさいこともあっても、概ね学生にとってはパラダイスで、
ずっとこのままでいたいと、私は、私らは、本気で思っていた。

(今の)学生の子らは
「ずっとこのままではいられない」ことを学生の頃からちょっと認識してるので
そういう意味ではかわいそうやなと正直思います。
まだ子どもやのに、「全部わかった大人」のフリをしなくてはいけない。
実際、社会に出たこともなく、カネ稼ぐために不本意に頭下げたこともなく、
まだ、なんも、なんにもわかってへんのにな。

でもな、
「学生生活は楽しかった♪」で止まってたらあかんねんで。
そこを自分の人生のクライマックスにしたら、あかんねん。

と、今なお頑張るオバハンは言いたい。
  1. 2007/09/18(火) 01:07:35|
  2. どんつき(もの)
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閉会(BlogPet)

きょうはわしら素人とか閉会♪

*このエントリは、ブログペットの「よりかね」が書きました。
  1. 2007/09/17(月) 07:09:38|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出
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「もうやめる」

辞めちゃいましたね~、我らがドン。

「てか、りっさん、どんつきで時事ネタ書かへん、言うてるやん」って?

うん、書かないよ、時事ネタはw


安倍総理、なんかどうも私と同じ病気を患ってはるらしいんですよ。
この持病持ってる人間の中では有名な話なんですけど。

私は今まで、どんつきではっきりと自分の病名を記さなかった。
まあ、キーワードや病状や検査のこと、飲んでる薬なんかを
病気調べサイトやソフトで必死で検索したらわかると思うんですけど、
あえてその病名は出さなかった。

というのは、
この病気を患っている人が、この病名で検索してどんつきがヒットした時、
その人が私よりまだ軽いステージやったら、不安を煽るかもしれないと思うからだ。

私なんかは、これから起こりうることや今飲んでる薬のこともガンガン調べてますけど
中には、自分の病気をそれほど深く知ることが怖いと思う人もいるでしょうし、
インターネットというのは、
「怖いもの見たさと不安感の中で、ちょっと検索してみただけ」 で、
「知りたくないこと」 まで、「知らされてしまった」 りするので
一発(検索)ヒットの可能性を低くするために、わざと病名を書いていないのです。

もしかしたら私がこれから入院とか手術とかすることになった時、
また、なんかでどんつき書けない状態になった時、
同じ病気を持ってる人に「もしかしたら自分もいつか…」って
余計な不安を持たしたらあかんなとか、ちょっと思うので。
ただでさえ、なんやようわからん病気やから、誰でも不安は普通にあるので。

とはいえ、笑い魂には勝てないのでファイバー検査のこととか書くんですけどねww


で、安倍総理。

政治的なこと(作戦なんか、追い込まれたのか)は私にはわかりません。
それは生で政治をやってる人らにしかわからんのかもしれん。

なので、完全に個人的に言うと「残念です」。


同じ病気を持った人間のみみっちい仲間意識なんかもしれんけど、
「ストレスが大敵」と言われているこの病気を患いながら
おそらく日本で一番大きいストレスを抱えるであろう「総理大臣」という仕事を
私と同じ持病と闘っているあの人がやっているということは、なんか勇気が湧いた。

っていうか、いや、勇気じゃないな。

「ホンマに大丈夫なん?」って、柱の陰から見てる感じ。

そして、安倍さんが大丈夫やったらもう私なんか完全に大丈夫、屁でもない、みたいな。

一部報道や自民党議員だかの中からも
「持病のほうが芳しくないのでは」という声が上がっている。
安倍総理本人は「病気がしんどいから辞める」とは、ひとことも言うてはらへんけど。


今日、晩ご飯を食べながらオトンとその話をしていたら、
オトンがめずらしくマジなトーンで言うた。

「ほんまに強い信念を持った人は誰にも心のうちを漏らさへんのや。どこかで弱音を漏らしたら、それは他にも漏れるからな」

安倍さんと同じ山口県出身のオトンが、
今だ枯れない県民意識で「安倍さんサイド」についていることもわかった上で聞いたけど
その台詞には、なかなかオトンの「男の美学」的なものを垣間見た気がした。
「外には七人の敵がいる」と言わんばかりか。

まあそんな「男の顔」をちらりと見せたステテコ姿のオトンは、
「俺ちょっとカッコええこと言うたよな、な?な?な?」
って、気分良くなって、その台詞から二時間後には、
平日にも関わらずいきつけのスナックに飲みに行ったんですけど。

私が子どもを寝かせに二階に上がった隙に、また脱走していた。

ちょっと数ヶ月血圧下がってるからって調子乗ってるわ~ホンマ!!!
もう減塩食作ったらへんぞ、おっさん!!!自重しろ!!!
(ちなみにオトン今までの最高血圧平均160、ここ数ヶ月平均138~145以内です)



てか、話それましたけど、


安倍さんが結局なんで辞めたんかはわかりません、私ら凡人には。
そして私は、安倍総理・自民党万歳派でもないけど、
同じ病気を持ってる仲間として言うなら、そして思うのは、
私が安倍さんの立場になった時、
「実は体もちょっとしんどいねん」
って、誰にも漏らさないことが出来るだろうか。

いや、知りませんけど、安倍さんがしんどいのかどうかは。
でも、あれだけあちこち国内各地やら海外やら移動するだけでもしんどいと思う。
持病とかなくて健康な人でもそれはしんどいと思う。

そしてそれは、
私の「どんつきで病名は書かない」っていう決意とは比べものにならない、
もっともっと大きい「覚悟」なんじゃないだろうかと思った。
いや、知らんけどねw


てか、悔しいやろなーって思うんですよ。
政治家になるべく、みたいな環境で育ったサラブレッドらしいけど
「爺ちゃんも父ちゃんも凄い人やったから、自分も政治に絡むんかな~」
とか漠然と思いながら育ってきたかもしれないし、
そして「うまいこと担ぎ出されて」政治家になったのかもしれない。
でも、総理大臣までいくっていうのはやっぱり、
自分にも「やりたい」気持ちがなければいかないと思うんですよね、私は。

やりたいことが出来ないのは悔しいと思う。
まして自分から「もうやめる」っていうのは、
「おまえもうやめろ!」ってさんざん言われながらも、
「そんなん聞こえません。まだやります」っていうことより悔しいと思う。


そしてひとつだけわからないことは、
ずっと「辞めろ辞めろ」と言っていた人が、
いざ、彼が辞めたら逆に、辞めた彼を批難していることだ。
そら、タイミング的には「え~~っ」やったかもしれんが、
おまえらは辞めろと言うた、そして彼は辞めた。それでいいじゃないか。

そしてもうひとつ言いたいことは、
ポスト安倍とか言われているA生さん(イニシャルトーク全然隠れてないww)
彼はあかん。何があかんって、また政治的なことはわかりませんけど、「顔があかん」。

とこしえに悪っるい顔してはるで~。思いません?
まるで水戸黄門に出てくる悪役の顔やん、もう完全に。

しかも、8時35分ぐらいからの最後の殺陣のシーンで、
出てきてすぐに斬られる、悪人A、とかのタイプとちゃうよ。
物語のわりと最初から出てて、役名も台詞もあって、
「おまえが今回の悪玉か!」って判る、悪代官とか民を苦しめる悪い庄屋のほうな。


またりっさん脱線炸裂ですけど、
「もうやめる」って言うのは簡単じゃないやろな、ってことで。

そして安倍さんには、国を立て直すとかそんな難しいことよりむしろ、
まず、病気を完全に治すという、私の中の個人的ヒーローになってほしい。

お疲れさまでした。

「今日は電話切って耳栓でもして寝てしまえ!」と、
彼が私のツレなら、私はそう言うかもしれない。
  1. 2007/09/12(水) 23:27:42|
  2. どんつき(時事とか)
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彼氏さんの素敵な髪型

最近、チャリンコに乗って何処かに向かっている途中、信号待ちなどで、ふと、
「あれ?今、ズボン履いてたっけ…?」と下半身を確認することがあります。
家にいる時(私しか家にいない時)はTシャツにパンツいっちょで徘徊しているので
出かける時間のギリギリになって飛び出すことが多い私は我にかえって不安になるのです。
でも公衆の面前で自分の下半身を確認するというのは不審行為であり、
しかもチャリンコに乗っている体勢では、
それはどうしても「股間」を確認するという作業になってしまいます。
なおさら怪しい。なんか色々「りっさん、末期」な感じですね。

街中でパンツ丸出しでチャリで暴走してるやつがいたらそれは私かもしれません。
あ、今のところ確認後の「ヒット」は一回もないので、
そんなに注意深く「パンいち(パンツ一枚)女」を捜さなくても大丈夫です。


さて、今日の記事は最初、ミクシィのほうに書こうかと思ったんですが
折しも彼氏さんネタを楽しみにしている?という方のご来訪があったので
こっちに書くことにしました。
てか、「彼氏さんネタ」でもないのかもしれんが、大きく分けると、っていう。



昨日の朝、ものっそい変な夢を見た。

と、その前に、
前日(土曜日)の昼に彼氏さんから「髪を切った」というメールがあり、
その日、私は、朝8時からPTAの用事(学区の行事)で出ていて、
午後からは、思いつきで
「ずいき(京都の夏野菜)が食べたい!!」
と、思ったけど炊き方がさっぱりわからないので、
「京料理の鉄人・あーちゃんママ」のお店(自然食品のお店)に駆け込み、
突然の顔見せに昨今の体調やイメージコントロールの失敗なども心配されながら、
ヘラヘラとずいきの炊き方を教わり、と、なんか一日うろうろしていたので、
色々落ち着いて一段落した夜、
「今度(切った髪見るの)楽しみにしてる」という旨の返信をし、
チビを寝かしながらちょっと仮眠のつもりががっつり寝てしまい、
夜中、不意に目が覚めたが、そこからまた寝た。

明け方にみる夢は正夢になることが多いと聞いたことがあるが、
昨朝の夢はちょっとセンセーショナルな内容だった。

<以下、夢の話>

私と彼氏さんはなんか大勢でバンガローみたいなとこに泊まりに行っていたようで
夜半、みんながリビング的な広間で食べて飲んで騒いでいる中、
私はその隣の、木の二段ベッドが並んでいる寝室?で寝ていた。

ベッドにはすでに何人かが寝ていて、私は床に布団を敷いて寝ていたのだが
すると、足元のほうから彼氏さんがもぐりこんで来て、
「りっさん、りっさん」と私を起こした。

彼氏さんは普段、よほどの用がない限り、寝ている私を起こさないので
なんだろう?と思って目を開けた。
次第に暗がりに目が慣れてくると、
私の体に覆い被さるようにして「どう?この髪型」と言って
微笑む彼氏さんの顔が、月明かりの中にクローズアップされた。

彼氏さんはホトちゃん(雨上がり決死隊、蛍原さん)みたいなおかっぱ頭をしていた。


それは無いって。

ホトちゃんの嫁はんだか彼女だかには悪いけど、

それは無いだろ。

彼氏さんは黒髪の直毛短髪で、
昔で言うたら、柳葉敏郎みたいな髪型をしています。
ツンツン、ピンピン、みたいな。
私が男の人の髪型の中で一番好きな、
一般的に「爽やかヘアー」とされる代表的なスタイルです。

そしてそれは私の希望でそうしてもらったわけではなく、最初に会った時からそうで、
今まで何度か「髪切ったんだ」メールを貰ったけど、
いつも大体その髪型なので、楽しみにしてるとか返信しつつも、心のどこかでは
「ああ、またステージ1(スタイルは同じで最も短髪状態)に戻ったんだな」と思っていた。

そんな私のだれた心の内を読んだかのような、
「ホトちゃんヘアーの新生彼氏さん」

しかも、本人はわりと自信あるっぽい(夢の中で)。


どんつきを読んでいる女性読者の皆さんも現実的にこの問題について考えてみてください。

自分の彼氏、及び旦那が、
ある日突然サラサラヘアー・キューティクル自慢のおかっぱ頭になってしまう。

…いやじゃね?

いえ、中身は同じ彼なんですよ、でも頭がおかっぱ。

…なんか、こう、いやじゃね?


私は彼氏さんの外見だけで好きになったわけではない。
もちろん、人柄の良さなど内面で好きになったわけである。
だから夢の中で、
彼氏さんのおかっぱ頭にこれほどまでに衝撃を受ける自分にも衝撃を受けていた。

外見だけで好きになったわけじゃないとか言いながら、
彼氏さんが変なホトちゃん頭(ホトちゃん、並びにホトちゃん関係者すまぬ)にした途端、
ちょっと、いや、だいぶ引いてるではないかと。

でも、もうこればっかりは。なんか、いやなもんはイヤ!なのだ。

彼氏さんは自分のおかっぱ頭をだいぶ気に入ってるようなので
「なんかいや」という理由で、「短くして」とか言いづらい。
もうこれは別れるしかないなと夢の中の私は一気に飛躍的な決意をし、
さて、どううまく言うて、お付き合いをやめる方向に持っていこうか、必死で考えていた。

そんな私の心の葛藤など知らんふりで、
彼氏さんは自慢のサラサラヘアーを指先で弄びながら、ただただご満悦である。

あーもう完全に気に入ってるよ、これ。
でもなんかイヤ!なんかイヤ!なんかイヤだ!!!



と、悩み苦しんで、もがいているところで目が覚めた。

すると、仰向けに寝た私の胸の上におかっぱ頭のやつが乗っかっていたので
一瞬、夢と現実の区別がつかなくなり「うわっ」と声を上げたら
それは「リアル・おかっぱ頭」のチビ(下の娘)だった。

なんや、おまえか。ああ良かった、びっくりした…。


私はよく夢をみるほうだと思います。
そしていつも何処かちょっとリアリティのある設定だったりするので
夢から覚めて起きた時も、まだその続きの世界にいるような感覚に陥る。

そして今回のこの夢は、
彼氏さんの髪型に関してだれかけている私の心に警告を与えているのかもしれない。
「いつも通り」であることはとても平穏で幸せなことなのだ。


明け方にみる夢は正夢になることが多いと聞いたことがある。

今度からはもう、彼氏さんから「髪切った」メールがきても、
「またいつもの(髪型)…」とか、だれないようにするので
どうか、おかっぱ頭にするのだけはやめてください、お願いします。
  1. 2007/09/10(月) 14:26:52|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ
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イメージコントロール

昨夜から一部機関において激震が走っておるようですが、
彼氏さんがどうも私のことを「米倉涼子に似ている」と、のたまい始めたようですね。
……。
うん、だいぶ壊れてきたようだな。


さて、昨日はTOMMyとお出かけしていました。
居酒屋系飲み・ご飯食べ、は別として、
店(仕事)とPTA以外の遊びの用事で出かけるのは久々だったのでヒールを履いていった。
普段は「つっかけ」ですからね、どこ行くにも。
案の定、靴ずれが出来た。
今だ毎日のように整骨院に通っているが、さすがに靴ずれは治らんやろなー。
あ、頭痛のほうはちょっとずつマシになってきてますが、
どうも腰の負担と歪みが根本原因で、そこから、背中~肩~首の筋肉が、
歪んだ腰に対してバランスをとろうと無理して、こうなってる(頭痛)ようです。

整骨院と言えば、先日、施術中あまりに痛かったのでまたのたうち回り、
私「ちょ、かわいそうと思わないんですか!?どんだけドSなんですか!」
KOU「かわいそうと思いますよ、そら!…てか、ドSってwwドSちゃいますよ!」
私「だってこんだけ痛い痛い言うても、力緩めないじゃないですか!絶対ドS!」
KOU「違いますよw痛いのかわいそうやけど治してあげたいという、もうめちゃ正義感の強い人」
私「嘘やしwww(痛がるの)ちょっとおもしろがってるでしょ!」
KOU「いや、おもしろがってないですって!ww」

いや、KOUはおもしろがってるな、絶対。
なので最近は、KOUが吹き出すようなことを言うて笑わせて力入らなくするという
新たな抜け道を開発している次第である。


話は戻りますが、TOMMyとお出かけ。

TOMMyは超楽観的な明るい元気な人なので、一緒にいると元気になる。
河原町方面に行ったんですが、途中、京極だかどこかのアーケードの片隅に
「オーラ占い」とかいうのがあって、TOMMyは何度かそれをやったことがあるらしく、
以前見てもらった時は「とても明るい人」やったのが、
こないだもっかい見てもらったら「神の域に近付いている」と言われたらしい。

神の域って、ちょwどこいくねんww
そうか。もうしばらくしたら、TOMMyは神様になるんだ…
ってことは、私のツレには「神様」がいる。
これちょっと凄いで、「神様」とツレ。

まあそんな「すでに半分ぐらい神」のTOMMyなのだが、
惜しいことにニホンゴがおかしい時がありますね。
いや、日本人なんですけどね。
あれ多分、自分の頭の中では話が成立してるんでしょうけど、
こないだお盆に宴会した時もそんなんあった。

自他共に認める恋愛細胞未発達者だった私が彼氏さんといることで
最近「浮かれポンチ」になっているのを宴会の中でみんなして笑い者にしており、
その時ちょうどだいぶ久々に会った私の兄貴上(笑いの師匠)も
妻子と一緒に来てはったんですが、兄貴も私の変貌にだいぶびっくりしていた。
そしたらTOMMyが兄貴に言うた。

「えー?先輩、りっちゃん、初めての女?」

一同が、TOMMy、何を言うとんねんと笑い、兄貴は「ええっ」ってなっていた。

なんですか、そのピンクな問題発言は。
なんで私が兄貴の「初めての女」やねん!
そら先輩(兄貴)も「ええっ」てなるっちゅうねん!

TOMMy的には

「先輩は、りっちゃんの女っぽいところを見るのは初めてですか?」

と聞いたつもりらしいが、いや、話の流れで何が言いたいかはわかるけれども、
なんでカタコトやねん、っていう。

でも昨日のオーラ占いの話でちょっと謎が解けましたね。
TOMMyは今、「神」に進化しようとしている過程なんですね、あれ多分。
「半分神」のTOMMyが「完全神」になったらもっとカタコトですね、きっと。


そんな「半分神」のTOMMyを筆頭に、
私の周りにはわりと「元気で明るい、健康的な思考の人」が多いです。
あ、私は決して「明るい人」ではないので。
アホなことをよう言うてるので「明るい」と錯覚されますが「明るい人」ではないですね。
「おもしろいね」と言われることはあっても「明るいね」とはほぼ言われないですし、
普段はあんましゃべらないですしね。つーか「世間話」というやつが出来ない。
なんか笑かしたろうと思ったらなんぼでもしゃべれますけど、
いわゆる「美味しいスイーツのお店」の話とか「最近読んだ本」の話とか、
「新しく出来たショッピングセンター」の話とか、「子どもの普段の様子」とか、
なんせ「笑い抜き」で延々としゃべることが出来ない。
娘の学校の個人懇談会とか、いつも会話に困りますしね。先生相手にネタもでけへんし。
なので、笑わせる場面ではないとこではだいぶ静かですよ、店でもほとんどしゃべらへんし。
(従業員同士で仲いい子とかとはアホなこと言うたりしてるけど)

話戻って、そういう明るいタイプの人は悩まないんやろうなあと思います。
私なんかは「悩まんとこう」とすることがもう逆にストレスになりますからね。
そのくせ一晩寝たら忘れるといういいかげんな部分もあるんですが。
前向きで健康的な思考をした明るい人は多分、
「自分の中で持っていきたい自分」のイメージを描くのがうまいんやと思う。


さて、実はここからが本題なんですが(フリ、長いなー)
この夏、「笑ろとけ」が口癖の健康的思考の持ち主の一人であるあーちゃんに、
とある「誰でも簡単に出来る病気治療法」とやらを教わった。
あーちゃんの友達の凄い学者のおっさんがそれでガンを治したらしいんですが
なんかこう、自分の病巣をアニメチックにイメージして
それに対してミクロなキャラ(アンパンマンでも何でもいいと言うてた)が
わーって体の中に入ってきて、それをやっつけてくれるイメージを
毎日瞑想するんですって。ほな、ガン細胞が消えたんですって。

あーちゃんは早速それを今日から毎日やってみろと私に命じた。

ねずっきーとかの屈折ファンタジーやったら食いつくくせに、
私はそういうポジティブ・ファンタジー的なものをイメージするのは苦手なので
病巣をアニメ化するっちゅうのがそもそも困難だったのだが
(どうしても、ファイバー検査で見たあの潰瘍の映像しか出てこない)
そして、アンパンマンが私を助けてくれるイメージがまるで湧かなかったので
試しに自分のツレらをアニメ化(アバターみたいな)して、イメージしてみた。

ちっこくなったツレらがドラクエのパーティーよろしく整列して、
なんか無駄話をしながら遠足気分でやんややんやと私の口から体内に侵入してくる。

喉元で一人が「身長がつかえて喉から先に行けない」とその場に座り込んで
コンビニで買ってきたおにぎりを食べ始めた。

残りのみんなは食道から胃に渡り、すると一人が
「息子のクワガタがカゴから逃げた」と騒ぎだして胃の中を走り回る。

さらに一人は「どこそこのチーズケーキが売り切れる」と言うて脱走し、
その横では私の腸内細菌と細胞を越えた友好関係を結んでライブをやっている者もいる。

また、勝手に腸壁にオクラや茄子を植えたり、Mac繋いで絵を描いたり、酒盛りを始めたり、
みんな好き勝手なことをして、まるで収拾がつかなくなった。

そして唯一、一人だけ大腸に辿りついたあーちゃんはぐるりと辺りを見渡し
「へー。りちの体の中ってこんななってるんや。ふ~ん。さあ帰ろ」と行って帰った。

ちょ、おまえら真剣に助けてください!!!

てか、イメージコントロールって難しいわ。
全然「誰でも簡単に出来る病気治療法」違うっちゅねん!
つーか、多分ならイメージするキャラが悪いんやな、これ。

てなわけで、私の病巣を治療するキャラクターになってくれるやつを募集しています。
私の乏しい想像力を助けてくれる、真面目にコツコツやる誠実な人を希望します。
  1. 2007/09/05(水) 14:09:38|
  2. 闘病?ネタ
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変態の弟 再来 (こぼれ話)

実はこの日、あるひとつの最悪な犯罪が何者かの手によって犯された。
私は耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、これを封印しようとしていたのだが
ここはやはり、エンターテイナー及びモノを書く人間として、
なんしか発表せねばならんと覚悟を決めて、ここに記す決意をした。

ちょっと前の記事、カテゴリー「思うこと」で、自ら
「恋愛をネタに笑いを取ることの難しさ」をさんざん語ったばかりなのに
よもやこんなに近しい時期に恋愛ネタで勝負せねばならない事態に巻き込んだ犯人を
私は非常に疎ましく思うが、それもこれも「タイミングの悪さ」という結論に至る次第である。


事件の本編を書き記す前にまずご覧頂きたい、とあるスピンオフ記事がある。
というか、その記事がそもそも本編であり、事件はそこで終わるはずだった。
むしろスピンオフしているのは今私が書いているこちらの記事のほうなのだが。

私は「裏どんつき」と称して、ミクシィの更新なんぞを細々とやっている。
誰が読んでるやわからんどんつきと違い、
そちらを読んでいるのは私が把握しているツレばっかりなので
どんつき以上に書きたい放題書いているし、
挑戦的な試みや、恥ずかしいこともさんざん書いている。

以上のことを踏まえて、まずは先日、私が書いたミクシィ日記をご覧頂こう。



  タイトル 「学級会」

これから学級会を始めます。

先生は今とても怒っています。

全員、手を膝の上に置いて、口にチャックです。

この写真をよく見てからみんな目を閉じ、

その後、先生のする質問に当てはまる人は

黙って静かに手を上げてください。

先生がいいと言うまで全員目を開けてはいけません。


悪戯 1



このホワイトボードにハートマークを書き込んでイタズラした人は誰ですか。


説明しよう。
うちの台所にはホワイトボードがふたつあります。
ひとつは、
冷蔵庫に貼ってある、私と娘の週間スケジュールを書くもの。
もうひとつは、
流しの横の壁にぶら下げている、私の月間スケジュールを書くもの。

日々、店だPTAだ病院だ役所だ、と、あちこちせわしく出歩いているので
家族(主にオトンと上の娘)が、
「毎日ママが何処に行ってて何時に帰ってくるのかわからないから、鍵を持って学校に行く日がわからない」とか
「銀行やら郵便局に代わりに行ってほしいけど、おまえの空いてる日がわからない」とか
様々な苦情が出まして、
対・娘用には冷蔵庫に貼った「週間スケジュール」を。
対・オトン用には流し横にぶら下げた「月間スケジュール」を設置した。

これはわかりやすくて便利だということで、
設置から約三ヶ月、なかなか好評を得ているわけですが、
事件はこのホワイトボードの上で発覚した。

今日の夕方、
「ああそろそろ来月の予定を書かんとあかんな」と思いながら、
ぼんやり、8月のスケジュールが書かれた「月間ボード」を見ていた。

今月も色んなことがあったなあと思って眺めていると、
衝撃的なイタズラ書きを発見した。


彼氏さんの名前の横にハートマーク。


さらに説明しよう。
なんでスケジュールのボードに彼氏さんの名前が書かれているかと言うと
毎月彼氏さんが泊まりに来る日を両ボードに記入しているのです。
彼氏さんの「通り名」で、「Kくん」と。
なぜならば、それを書いておかないと、
彼氏さん来るのを楽しみにしている子どもらやオトンが
「Kくんは次いつ来るんや」と、しつこくうるさい。
よって、見てわかるように、
「ここからこの日まで、Kくん来ます」の意で、
ボードの日程欄に「Kくん」と記入しておるわけだ。
その「Kくん」の名前がハートマークで囲ってあった。

最初は娘の、悪意なきイタズラかと思った。
K兄ちゃん大好き、っていう思いからハート書いたんかなと。
なので娘を呼んで「これ、あんた書いた?」って聞いたら
「書いてないで。…とか言ってほんとはママが書いたんじゃないの~?ニヤニヤ」

ちちちちち違うわwwwwww

つーかほら見ろ!!!そう思われるやろ!?

なんぼ「最近浮かれポンチ」と名高い私でも、
家族、特にオトンが見るスケジュールボードにハートマークなんか書くか!
でもこれは誰がどう見ても、
私が書いた疑いを持たれて当然な物的及び状況証拠なわけである。
オトン、なんも言わへんけど間違いなく見てる。いやだ、いやすぎる。


どうしよう、このハートマーク、消しとこかと思ったけど
「Kくん」泊まりに来た週からもう10日以上経ってるわけで、
これがいつ書かれたものかはわからないが、
今さら消して、なんかまたオトンに
「なんや?ハートが消えてるけど喧嘩でもしたんか?」とか
まるでデリカシーのない質問でもされたら撃沈である。
晩ご飯を作りながら悩みに悩んで、結局そのままにしといた。
明日9月のスケジュールに書き変える時に、さりげなく消してしまおうと。


私は基本的に世の中に悪いやつは一人もいないと信じてやまない。
だが、悪っるいカオした悪戯好きのやつは確実にしかも身近におるわけで。


私は今、天才的な推理により、あるひとつの仮定に行き着いている。

お盆に宴会したんですよ、どんつきでも書いたけど。
その時、一番人いっぱい来たあの日、
デビルお姉さま同盟の3人(あえて名前は伏せる)も来てたんですよ。

つーか、実は以前にも
ホワイトボードに書いた「Kくん」の名前の横に
ハートマークが書かれていたことがあったんです。
しかもそれも「宴会」した数日後に気付いた。
その時はもう大慌てで消したんですが、
その時もデビル3人組は欠けることなく出席していた。

まさか。

まさかっていうか、もうそれしかないやろ、絶対www




先生がいいと言うまで全員目を開けてはいけません。

このホワイトボードにハートマークを書き込んでイタズラした人は誰ですか。


つーかもう勘弁してください!!!
私がそういうキャラじゃないことはわかっているはずだ!!
メールの絵文字もよう使わへんやつなんですよ?

ハートマークて……。おまえらやめろ!!!




…以上が、私が先日書いたミクシィの日記全文である。

そして、この後、
コメント欄での犯人の自白により、事件は無事解決?したかのように思われた。

だがしかし、折しも変態Jくんが来た翌日にホワイトボードを見たら
こんなことになっていた。


悪戯 2



何回も言うけど、私はこの世の中に心底悪いやつは一人もいないと信じてやまない。

だがあえて今、その甘っちょろい自分の信念に警鐘を鳴らしたい。
  1. 2007/09/04(火) 00:49:20|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ
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変態の弟、再来 2

こうして突如決定したJくんとの再会。
一ヶ月前に会っているのでまだそう懐かしくもないが、
私のことを「ねーちゃん、ねーちゃん」と呼び慕ってくれる可愛いやつなので
私流に精一杯おもてなししようと思った。

計画① 長野に帰さない。
計画② 彼女と破局させる。

家の中をうろうろしている娘とチビをつかまえて「キムチたくあん来るよ」と言ったら
「えーーーー!!!やったあ!!!」と、飛び跳ねてはしゃいだ。

そう、うちの子らはJくんを「キムチたくあん」と呼んでいます。
暮れの忘年会の時に、Jくんと子どもらにこんなやりとりがあったんです。

Jくん「よー、俺のことは、キムタクって呼びな!」
娘「え~?キムタクぅ~?全然似てないしね!」
Jくん「バーカ!キムタク、つったらキムチたくあんの略だよ」
娘「あはは!キムチたくあんやて!」
チビ「きむちたくあん、きむちたくあん!」

それからずっと子どもらは彼を「キムチたくあん」と呼んでいる。
Jくんは「子ども嫌い!!!」と自称しているが、
残念ながら、会うたびうちの子らに懐かれ、付きまとわれている。
私が思うに、子どもらは「遊んでくれるお兄ちゃん」というより、
この小4男子みたいなくだらない冗談ばかり言うJくんを「ツレ」と思っているようだ。

またあとで書くが、この日もJくんはアホみたいなことばかり言っていた。
ひとことで言えば、永遠のやんちゃ坊主みたいなやつなのだ。


キムチたくあんがもう近くまで来ていると聞いて、
娘はそわそわし、家の近くの目印になる十字路まで走って迎えに出た。
私は揚げ物で油を使っていたので出られなかったのだが、
オトンもそわそわして家の中をぐるぐる歩き回り、
「わしもJくんら見てくるわ!」と出てしまった。
おまえら落ち着けww

そしてしばらくしてペタペタとだらしないビーチサンダルの足音が聞こえてきて
「ねーちゃん、おじゃま~」とJくんがビールを下げてやってきた。
台所から顔を出して「おう!上がりぃ!」と声をかけると、
Jくんの後ろから、目のクリクリした可愛い女の子がひょこっと現れ、
ひまわりのような屈託のない笑顔で
「こんにちは、はじめまして!お邪魔しますー」と言ってペコンと頭を下げたので
ぶっちゃけちょっとやられた。

めちゃくちゃ可愛いじゃないか!!!

料理がまだ出来ていなかったので私はしばらく台所に立って、
それとなく居間の二人を観察していたのだが、
彼女は愛嬌のある笑顔でチビの言う幼児独特のわけのわからん話に「うんうん」と頷き、
チビも調子に乗って、なんかオモチャとか引っ張りだしてきて彼女の横にずっといた。
行き違いになった娘をオトンが迎えに行って帰ってきて、
私が台所から「もうちょっとで出来るし先始めといて」と声をかけると宴会が開始された。

私「あんた車で来てるんやろ?ビール買ってきてくれてるけど飲めへんのちゃうん」(←伏線)
Jくん「うん、飲めねー。だからそれはねーちゃんに。(好きな)銘柄、合ってるっしょ?」
私「彼女は?飲めるん?」
彼女「飲めるんですけど、交代で運転するから私も今日は…」
オトン「そんなもん、Jくんら飲まへんのにわしらだけ飲めるか!ちょっとぐらいええやろ」

もちろんオトンのこの「ちょっとぐらい」は作戦なのだが、
Jくんは「そうですね、ではいただきます」とビールに口をつけた。

うはw飲みやがったww

計画①がちゃくちゃくと遂行していることを実感し、私はほくそ笑んだ。
だが、問題は作戦②の件である。

Jくんが普段通り、やんちゃ坊主ぶりを発揮する中、
彼女はそれを怒ることもせず不機嫌にもならず、
「そうだね、そうだね」とニコニコ笑っている。
ていうか、なんか彼女の前ではカッコつけたりしているJくんに
「おまえいつもと全然違うやん!彼女、聞いて聞いて、こいつすっげーアホでさ~」
と暴露しまくる→Jくん呆れられてフラれる、
という顛末を期待していたのに、Jくんは彼女の前でもすっげーアホだった。
そして、そんなアホのJくんを母性愛にも似た慈しみで見守る彼女を見て
「Jくんのことめっさ好きなんやろな。これ、破局になったら彼女かわいそうやな。つーか、多分どんな手を使っても破局に持ち込むのは無理っぽい」
と悟った私は、あっさり作戦を放棄した。

Jくんいわく、彼女はマザーテレサを崇拝・敬愛しているらしく、
インドに行って、ガンジス川にも入っただかの経歴があるらしい。
(彼女、実はまあまあワイルド系?)
そして彼女の職業を聞いて、
この春風のような微笑みも、マザーテレサ云々も、Jくんを見守る目も、全て納得した。

私の意識はなんかもう完全に「彼女サイド」に付いた。
とにかくもう、彼女がそこにいるだけで、
部屋の電気や壁紙を新調したかのように、場が数段明るくなる存在感があるのだ。
そして私が彼女に魅了されている間もJくんはずっとくだらんことばかり言っていた。

例えば、娘がしゃっくりをした時。

Jくん「知ってる?しゃっくり百回したら死ぬんだぜ!」
娘「えー今まで何回もしゃっくりしたし、もう百回ぐらいしてるで!」
Jくん「ちげー(違う)よ!一回のしゃっくりで百回したら死ぬんだぜ!」
娘「えーーーっ!ほんま!?」
Jくん「おう、やべーよ?数えといたほうがいいぜ!今、何回目?」
娘「え、わからん!どうしようっ!」
Jくん「へっへっへ~。知らねえよ~?かなりやばいぜー」

もうこのバカを彼女の代わりにお仕置きしてやろうと思った。
そしてふと見ると、彼女は注がれたビールに全く口をつけてなかった。

私「(彼女)ちゃん、飲みいや~。もうあいつ(Jくん)あかんで?今日は帰れへんわ」
彼女「ですよね…。一杯目飲んだ時に、ああもう今日は無理だなって思いました」
Jくん「無理じゃねーよバカ帰るよ!」
オトン「あかんあかん。(飲酒運転は)飲ませたやつにも責任あるんやからな」
私「てことで、彼女ちゃんも飲み。…てか、もしかしてビール飲めへん?」
彼女「すみません、実は…」
私「なんやな、も~!早よ言わんかいな!」
Jくん「あー。こいつ、ウーロンハイしか飲まねーの」
オトン&私「おまえそれ早よ言うたれよ!!!」

そしてJくんに
「翌日帰る時、おまえが俺を止めないから飲みまくって一泊することになった、とか彼女を責めるな」
と固く誓わせ、もしJくんがそんなん言うたら私に連絡しろと彼女に言い聞かせ、
ウーロン茶と焼酎を買ってきて最初の一杯だけ作って、
彼女の前に「あとはセルフで好きに行け」と置いた。
彼女はだいぶ恐縮していたが、飲みだすと緊張もほぐれたようで
オトンと写メを撮ったり(←初対面宴会参加恒例)
私がJくんに「彼女をもっと大事にしろアホ」とか説教をするのを笑って聞いていた。

するとJくんは酔っていたのか

大事にしてるよ!だって俺、毎日メールしてんぜ!こいつ、俺がいないとダメなんだよ!」

と言った。

ひとつだけ言いたいことは

この、浮かれポンチ。


結局その晩は駅前のパーキングに車を放置したままうちに泊まることになり、
オトンがご満悦で寝たので、宴会二次会は二階で持ち越しになった。
「Jが来るよ」とメールしといたあーちゃんが、夜の12時過ぎに仕事終わりで来た。
私は最近長飲みできないので先に寝てしまったのだが(あーちゃん帰ったんも知らん)
うちは家主が先に寝ても客人が元気な限りはお開きにはならない家なので、
2時か3時ぐらいまであーちゃんとJくんと彼女でしゃべっていたらしい。

そして翌朝8時半ぐらいに、Jくんは「じゃあねーちゃん行くわ」と言って帰った。
彼女が「お世話になりました!また来ます!」と言ってくれたので
「ホンマにまたおいでや!」と言って見送った。

朝も早よから仲良さげに並んで歩く二人の背中を見ながら、心の中で呟いた。

この、浮かれポンチ。

二人は京都の夏の暑さにだいぶやられたようで、
来月か、さ来月あたりに涼しくなったらまた来ると言っていた。
つーか、今度はもっと早よ連絡しろ。
みんな会いたがってるんやからな。
そして、またあの可愛い彼女も必ず連れてくるように。
  1. 2007/09/03(月) 15:43:04|
  2. ツレネタ(飲み)
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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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