どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「世間話」は難しくない

さて。

先日、娘の学校のPTAで私が部長を務めている部の今年度最後の仕事が終わりました。
本部の仕事は年度末(3月)ギリギリまで残ってるんですが。
しかも私は会計をしているので、
もっと言うたら決算が終わって4月に次年度に引き継ぐまで任期満了とは言えないんですが。

そうそう、今年度で本部役員から抜けられるんですよ。
「抜けられる」って、おまえそんなに嫌やったんかいって感じやけど
嫌ではなかったですよ、ええ。楽しんで邁進しました。
右も左も全くわからんとこから入って丸2年。
長かったような短かったようなですが、勉強させてもらうことが多かったですしね。

何が勉強になったか、ってやっぱトークかもしれない。
なんていうか、不思議な集まりなんですよ、「役員」って。
一緒に仕事をする組織集団ですから、仲良しこよしのツレでもないし
でも会社の上司部下とか同僚とも違って、もうちょっとくだけてるっていうか
たまたま縁があって出会った、働く、なんか仲間、みたいな。
サークル活動に近いんかなあ。それもまた違うなあ。
好きで自主的に来た・集まったわけじゃないですからね。
選挙で通ってしまって「たまたま」集められて仕事を与えられた集団ですから、
誰もがやる気満々でやりたくてやってるわけじゃないけど、
やるからにはちゃんと、それでいて楽しくやりましょうみたいな感じ。

まあそんな微妙っちゃ微妙な感じの集まりですから
何が微妙って雑談が微妙、いわゆる「世間話」の舵取りが難しかった。

会議の時は議題があってそれについて話し合うわけですから
そのテーマについて意見を言い合えばいいだけなので簡単じゃないですか。
ただ、仕事によっては、
「そんなに頭使わんでいいから手だけ動かす」みたいなものがあるんですよ。
それがまた結構あるんです。てか、ほとんどがそうだ。
役員っていうても運営について何かいちから作り上げてるわけではないですから
毎年決まった仕事を入れ替わり立ち代わりの人間が継続してるだけですから
新たに話し合って決めることとかそんなにないんですよ。

個人的に言うと、私は「手だけ動かす作業」の時は
ただ黙々と「手だけ」動かしていることについて何の苦痛もないんですよ。
ただ、自分がリーダーの立場でいる時にそうして私が黙々とやってると
それはもう、以下誰も逆に何もしゃべらないし、しゃべれないわけで。
私自身は何ら苦痛ではないけど、
「黙って手だけ動かす作業」が苦痛な人も多分それはおるわけで
なんか他愛もないことを私が率先してしゃべらんとあかんみたいな空気になってくるんですよ。

私について、「いつもなんかおもろいこと言うてる人」というイメージを
なんか持っている人が多く、実際そう言われるのだが、私は本来、寡黙なんです。
仕事であったり、必要な連絡事項であったり、笑わせるためであったり、
そのような、しゃべることについての目的や必要がない時はもう全くしゃべりませんから。


私はいわゆる「世間話」というやつが苦手なのだ。


あのね、もうはっきり言いますよ。


私はそもそも他人に興味がない。


いや、関心はあるんですよ。
深い話でその人がどんなことを考えていて、どんな人間であるのか、とかは。
でも、なんていうか、他人の日常生活については興味がない。
何処に住んでて誰と暮らしてて朝何時に起きて何を食べてどんなテレビ見て、とか

そんなんもう一切興味がない。

多分ね、自分がそうやから、自分自身も「日記ブログ」が書けない・書かないんでしょうね。
「他人が私の日常の日記いちいち読んでおもろいか?」って思ってしまいますからね。


ただね、「笑い」のためなら聞くんですよ。
それは、そのことに興味があるんではなく、「そこから引き出す」ために。
その事柄については別に聞きたいとは思わないけど、
それをきっかけにさらに突っ込んでいくことで話が化けることがあるじゃないですか。
「そんなん思って生きてんの自分おもろいなwww」みたいな。
なので逆に「笑い」が必要でない場面=他にやることや目的がある場面、では
その、本来興味のない話を私の中ではわざわざ聞く必要がないんですよ。
そして、多分とても失礼なんだろうが
単なるきっかけとして聞いただけのことについては、ほぼかなりの確率で忘れている。
何故なら、そのこと自体には興味がないからだ。

例えば、そうですね。
脳の機能がボケてるわけでもないのに何回も出身地聞くやつとか、
何回も家族構成聞くやつとか、恋人・配偶者の職業聞くやつとか、子どもの名前聞くやつとか、
多分ちょっと私に近いかもしれんと思うんで、気をつけたほうがいいですよ。
多分、「その話」、ちゃんと聞いてませんから、そいつ。
それを聞きながら「どう膨らますか」しか考えてないかもしれませんから。


話は戻って。
世の中にはこの雑談、いわゆる世間話というものが上手い人がおるんですよ。
オチも何にも無い、そこから何も生まれないのにもう延々と世間話ができる人。
しかも、一回聞いたことを絶対忘れへんのですよ。
逆に言うたら「誰々さんが言うてた」こともちゃんと覚えている。
もうね、ある意味尊敬しますよ。

ただ、私は自分はようやらんけど聞かれたことには答えるんですよ。
もう全部、誠実に答えますから。

「りちさん何歳?」
「34才です」
「若いね~!(娘の)下にも子どもさん居てはるの?」
「いますよ、4才の娘が。早生まれなんでもうすぐ5才です」
「お仕事してはるの?」
「してますよ。中古車屋で車の部品売ってます、インターネットで」
「パソコンできるの?」
「できることしかできないですけどね~」
「ご主人も若いの?」
「おない年ですね。離婚しましたけど」
「そうなんや…。って聞いてしまってよかったんかな」
「ああ、もうそんなん全然いいですよ」
「そうか~。じゃあ今は子どもさんと三人暮らし?」
「はい。帰った当初は実家に帰りましたけど。うち、オカンが死んでおらへんから、やもめの親父と出戻りの娘でお互い相方おらん親子同士が付かず離れずで同居していくのが難しくなって」
「あーわかる気がするわ~。そうか~」
「そうなんですよ~」
「……」
「……」



いや、色々聞かれることは全然いいんですよ。答えますよ。
でもね、それについて真摯に答えれば答えるほどに何故か会話がなくなっていくんですよ。
もっと言うたら、相手がなんか気を遣ってくる。

なんでやろな?
その質問に答えるだけでなく、むしろ拾いやすいネタをも提供してるのにな。


ひとつだけ言いたいことは

「自分の話ばっかりする人」 って思うなよ?


私はさっきから自分の話ばっかりしている。
でも私にしたら、そっちが聞くから答えてるわけです。

いや、「自分の話ばっかりしてる」って言われたわけじゃないですけどね。
でも客観的に見たらこれ、
私が聞き返さないから、私が聞かれて答えるばっかりになって
結局「自分の話ばっかりしてる」ことになってるんですよ。

もしかしたら、なんか一個聞かれたら
「で、あなたは?」ってバックして聞き返さないといけないんだろうか。
それが世間話っていうものなんだろうか。
そこから何か広がることもなく、延々と質疑応答が繰り返されるだけなのに?


なんか、思ったんですよ。


「世間話」っていうからには、「世間の話」なんですよ。
世間。読んで字のごとく解釈したら世の中の間。
ただ、どこからどこまでが「自分の世の中」の範囲かは、自分で決めたらいいんだと。
「世間的なもの」を考えることなく、
逆に、自分を中心としたその範囲で「自分の世間の話」をしたらいいんだと。


ああ、そうか。そういうことか。


それならね、そういう「世間話」なら出来るわ、って思ってね。
簡単なことですよ。
自分中心で「世間設定」したらいいんやから。
もうね、それに気が付いてからは逆に「世間話」が得意になりましたね。
「手だけ動かす作業」の最中に「世間話」。


私「例えばね、今、会社起こすとするじゃないですか。何の会社します?」




ポカーン







放送事故ではありません。


しばし、ご歓談を。


CM明け。


「りっさん、会社立ち上げるの!?」
「でも今って不景気やし…」
「子どもがもうちょっと大きくならないと考えられへんわ」

まあ色んな意見が出る。



私「いや、例えばの話でね。私が思うのは、身長を扱う会社ですね。背を高くしたり低くしたり出来る整形術を開発して産業にする。横幅を変える技術はあっても、縦幅を変える技術って今だ無いじゃないですか。これね、多分革命起きますよ」


ポカーン


だが、二度目の立ち直りは各々早い。


学者や技術者をどうやって連れてくるか
開発資金はどこから調達するか
売り出し方でコケたら最悪や
東京特許許可局に特許申請しといたほうがいい

まあ色んな意見が「例えば」の前提で自由奔放に飛び交う。
おもしろいアイデアがさらに膨らんで、
なんか「私ら負ける気しねえ」みたいになってくるんですよ。

いや、実際、具体的にそれを形にするとかではありませんよ。
オチも何もありません。これが延々と続く、ただの「世間話」ですから。



なったな。


なんか確実になったな、私な。
「世間話」できるように、なんかなったな、私な。
むしろ「世間話が得意です」と言ってしまってもいいだろう。


世間話に悩む人々に言いたいのは、「世間話なんか、難しくない」。
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  1. 2009/01/31(土) 01:35:06|
  2. 学校・PTA・役員ネタ

カタコト・2

この 続き。


私は、なんかこういうところがあかんなあと思いましたね。

自分もだいぶ変なくせに、ちょっと変なやつを見たら「こいつ変や」と思ってしまう。
でもある意味それはしょうがないじゃないですか。
危機管理っていうのは、生きていくためには必要なものじゃないですか。
だって子どもの頃から、親や先生に言われてきたもん。

「変なおっちゃんに声かけられたら、大きい声出して走って逃げや」って。


話は戻って。


その独特の話し方で声をかけてきた彼は、印鑑証明はどれですかと聞いてきた。
だが、印鑑証明書を申請する用紙は、目の前に置いてある。
カタコトの彼が役所に来るのが初めてかどうかはわからないが
逆に、一人で役所に来る気概のあるこいつは、
もうそこそこは一人で日本での生活が出来ていて
その彼が、目の前に印鑑証明の申請用紙があるにも関わらず、
ここで、この場で、課税証明の申請用紙を書いている私に
「印鑑証明はどれですか?」と、まだ、さらに質問をしてきた。


なんか、ピンと来た。

こいつは、なんか日本での生活をランクアップしようとしてるんやな?
だから、印鑑証明=日本で生きるに於いて、自分の首をかけるに近いアイテム、が要るんや。


私「印鑑証明を取りたいの?それか、新しく印鑑証明を作りたいの?」
彼「(うんうんとうなづいて)新しく、です」
私「それは印鑑証明ではなくて、印鑑登録、やね。今ここにはその用紙はないわ」
彼「用紙、無いですか」
私「用紙、無いですね。印鑑登録したい判子は持ってきた?」
彼「判子、持ってます(見せる)」
私「この判子で、登録しますか?」
彼「この判子で、します」
私「登録は、あの受付で、用紙を貰って、書いて、その判子、押します」
彼「はい」
私「受付は、あの機械から出る、番号札が要ります。番号札、取った?」
彼「取った(見せる)」
私「この番号が、呼ばれます。呼ばれたら、受付で、印鑑登録したい、と言う」
彼「はい」
私「用紙は、あの受付でくれる。ここには今、その用紙、ありません」
彼「はい」
私「この番号、呼ばれる。受付、行く。判子、見せる。印鑑登録したい、って言う。わかりますか?」
彼「わかりました。ありがとうございます」


もちろん、日本人の私は日本語はペラペラなんですが、
カタコトの彼にわかりやすく伝えようとしたら、私もカタコトになってた。
そうすることがきっと彼には一番シンプルでわかりやすいだろうと思ったんですよ。
あの時、私は、より意識して彼に親切にしようと考えていたと思う。

(こっち見んな!!!)



逆に、あの光景を途中から見た人は、

「在日歴の長い先輩が、箱部屋から自力でアパートを借りようとしている後輩に手ほどきをしている」

というふうに見えたかもしれない。



彼は受付待ちの椅子に座って順番を待っていて
そしたらすぐに番号を呼ばれたので受付窓口に行って、
受付の人となんかしゃべって、奥のスペースに通された。


それを見て「ああ、取り合ってもらえたんや」と、安心したけど、逆にまた心配になった。
在日外国人の彼が、すんなり印鑑登録とか今日この場で出来るんやろか?
なんか、外国人登録証明的なものがまた別に要りますよ、とかいう話になるんかな?
そしたら、あいつはまたあの申請用紙を書くスペースで誰かの背後に立って不審がられて、
「外国人登録証明はどれですか?」からのやり直しになるんかな?
っていうかそもそも、
「なんで印鑑登録をしたいの?」っていう一番大事な部分を私はあいつに確認していない。
自分の中で勝手に「アパートでも借りるんかな?」と解釈したけど、
もしかしたらなんか悪いやつに騙されて印鑑証明持ってこいとか言われたんちゃうか?とかね。
逆に心配しますよ、そんな負の可能性のことも。
自分がなんかイケてなかったなと思うからこそ、色々心配になったりして。


なんか結局、私がしたことは中途半端な親切に過ぎなかったなあと思って。
彼のカタコトに合わせたことで意識的に親切にできたとか思ってた自分が恥ずかしいですよ。
本当に意識的に親切をするなら、もっと突っ込んで彼の話を聞いて、
彼の番号が呼ばれて、彼が受付に行った時、私も一緒に行くべきやったなと思って。
だって、あいつは役所の人間に聞く前に、まず、一番に私に相談をしてきたんやから。
この場所で、一番最初にあいつのカタコトの相談を聞いたんは私なんやから。


私の順番が来て、受付で自分の番号を呼ばれた時、
彼が、受付の奥から役所の人と一緒に出てくるのがちらっと見えた。
「どうやった?」って聞きに行こうとしたけど、受付で自分の番号を連呼されて
「何番さん、いませんか?いませんかー?」って言われてるんで、私は受付に行った。
自分の申請手続きをしてる間、私は正直、あいつのことが気になって、気もそぞろだった。
受付のおばちゃんにしたら「話聞いてんのか」って思ったかもしれない。

中途半端やなー。あかんな、ほんま。


書類の受取窓口の椅子で、彼が来るのを待ってたけど、
先に手続きをした彼が来るまでに、私の課税証明が出来てしまった。
私はそれを受け取って、またしばらくそこで待ってみたけど彼は来なかったので
退所するためにエレベーターホールに向かった。

降りるエレベーターが来た時、もう一回振り返ってみたけど、
彼は、私の視界に入る範囲の何処にもいなかった。
ついさっきまで、異常に近い距離の背後にずっとおったのに。


「意識して親切にする」って、
もっともっと相手の立場になって考えんとあかんのやと思った。



あいつ、結局、印鑑登録できたんかなあ?

「ちなみに、印鑑登録したその場で同時に印鑑証明も取れるねんで」
っていう豆知識も、今後のために言うといてやったら良かった。
  1. 2009/01/23(金) 23:58:51|
  2. 「こっち見んな!!!」

カタコト・1

さて。

先日、役所に行きました。
来年度からも続けてチビを保育園に預けるにあたり
この時期は継続のための書類をなんやかんやと揃えなあかんのですよ。
自分で書くもの、会社に書いてもらうもの、役所に出してもらうもの。
役所に出してもらうものは収入を証明するものです。
保育料は前年度の収入で決まるので、収入証明(課税証明)を取りに行ったわけですよ。
たまに言われるんですよ。
「母子家庭って保育料、全部タダなんやろ?いいな~」って。

違いますよ。

保育料は「前年度の世帯収入」で決まるのです。
ふたり親でもひとり親でも、大家族でも。
だから例えば、
母子家庭でも、収入のある親と実家で暮らしてたら、莫大な額になることもあります。
親からの援助が一切なくても、それはあくまでも「世帯収入」で計算されるので。
ちなみに、うちは、離婚直後に実家に出戻った頃、
扶養家族のいない課税額の高いオトン(爺ちゃん)の収入を合算されて
「保育料、月5万ですね」って言われました。
3才児一人を保育園に預けるのに、月5万てか。机上の計算式は恐ろしい。





話は戻って。



その日は持病の通院の日で仕事は休みを貰っていたので
朝いちからの病院が終わって、その足で役所に回った。
平日の昼間(まあ役所は平日の昼間しかやってないが)、
受付(申請)窓口で10分待ち、受取窓口で10分待ちぐらいでかなり空いていた。

申請用紙を書いていたら、右斜め背後になんか気配を感じた。

いや、用紙書くスペースなんか狭いもんやからね、
畳半畳分ぐらいの机…っていうか台の周りを囲む形で人が立って記入する様になっているので、
ちょっと混み合ったら後ろで順番待ちする人も稀に出てきます。
でも今、そんないうほど混んでないし、つーか、近いのよおまえマジで。


 「志村、後ろ!後ろー!」 


私はあえて振り返らずに、後方の視界ギリギリの範囲で映るそいつを確認した。
深緑色?のジャンパーを着た20代前半ぐらいの色白でおとなしそうなその青年は、
私が記入しているその用紙をめっちゃ見ている風だった。エーッ。


申請用紙には色んなことを書きます。
住所名前電話番号誕生日、この書類を使う目的など。
その紙の上で、私の暮らしが思いきり丸見えな状態です。
それを今、不自然なぐらい近い距離からガン見してるそいつ。

ひとつだけ言いたいことは

個 人 情 報 保 護 法 に つ い て。



正直、気持ち悪いと思った。
だから、「なに?」って、ちょっと機嫌悪そうに見てやった。
だが、一瞬目が合ったにも関わらず、そいつは依然、私が書くその用紙をごっつ見ていた。


今って怖いじゃないですか。
考えられへん事件が起こったりするじゃないですか。
まあ、役所で一目ぼれされて私の個人情報を異常に知りたがるとか
そんなストーカーを生み出すほどの力は私にはないと思うが、
「偉そうに所得証明を取っているやつになんかムカついた」的な
何かが完全に間違っているやろっていう恨み憎しみ風なものが発生するとかね。
例えば、私がここでさらになんか怪訝な顔して
そいつを再度見た瞬間になんか刺されるとか…
いや、そんなこと絶対に絶対にあったらあかんのですけどね。


「えええーーーっ???」

偉そうちゃうやん、私、全然偉そうにしてないやん!
いや、さっきはちょっと嫌そうに振り返ったけど、それはおまえがめっちゃ見てるからやんか。
逆に考えてほしいのは、
この書類で所得証明(課税証明)取ってるやつって、源泉徴収受けてないやつですやんか。
言うたら、自営の社長かバイト的なやつやん?…ねえ、私が社長に見えますか?

「パートの女性、金持ちと間違えられて無駄に刺される」

そんな新聞見出しは悲しすぎる。

そうして後ろからガン見されてる間にも、用紙は全部必要事項で埋まってしまった。
あとは、くるりと振り返り、受付の番号札を取りに行って順番を待つだけだ。
だが、そいつはまだべったり私の背後から離れていなかった。
この振り返り様の感じが、何かを大きく左右することになるのかもわからん。


とか思っていたら、なんとそいつが声をかけてきた。


「印鑑証明はどれですか?」




……印鑑証明? 

って、印鑑証明???


全く予想だにしなかった言葉の出現に、私の天才頭脳が直ちに解析を始める。

申請用紙を書くスペースで用紙を書いている私、の手元をごっつ見ていた背後の男。
途中私が振り返っても用紙へのガン見を続け、完全に書き終わるまで待って声をかけてきた男。
その言葉たるや「印鑑証明はどれですか?」


ちょーおまえなー。早よ言えや、も~。



それか。それやったんか。
私の個人情報とか、刺す刺さないとか全く関係ない話やんか。


もう頼むわほんま。
変な遠慮をしすぎなんですよ。わからんことはわからん、って言うたらいいじゃないですか。
何を気ぃ使っとんねん。君はそういうところがあれなんですよ、心の病気になるぞ。
まあ最も君のそういうところが君のいいところでもあるわけやけどさ。
横着なやつがいっぱいおる中で、君はなんかちゃんとしてると思うよ。

近すぎる背後の男は私の中で完全に「不審者」から「気ぃ使いの青年」に変わった。
人の印象なんかええかげんなもんですよね。
ほんま、こっちの受け取り方次第でがらっと変わるんですから。


ただ。

印鑑証明を取るための書類は目の前の棚に束でたっぷりとストックしてあるのに
印鑑証明のことについて、まだ聞いてくるこいつ。
見たらわかるがな、書いてあるがな、これやがな。
もしかして、役所に来るのは初めてか?
なら、なんで役所の人間に申請の手順や方法を聞かない?


っていうか。

自分、さっきイントネーションちょっとおかしかったよな。
イントネーションっていうか、その、
なんか、名詞や動詞を著しくコンパクトに並べるというあの独特の話し方。


もしかしてやけど、君は…?



続く
  1. 2009/01/23(金) 22:38:56|
  2. 「こっち見んな!!!」

新カテゴリ「こっち見んな!!!」

さて。

新しいカテゴリを作りました。


「こっち見んな!!!」


またこいつ喧嘩ごしやなあ…って?いや、違うんですよ。


2009年を迎えるにあたり、年末年始、ちょっと色々あってね。
感銘を受けるというか、今までやったら鼻で笑ってたようなことが
なんか自分の中に自然に浸み込んできたというか…。
チビの保育園のクリスマス礼拝の牧師さんの説法しかり、
彼氏さんのご実家にご挨拶に行った時のお母様の話とか、
丸一年全く疎遠やったオトンとこに年始の挨拶に行った時のオトンの姿とか。

そんな中で、なんか自分が変わるかもしれないと思ったんですよ。
今まで出来なかったことが、なんかやれそうな気がして。
例えば、「親切を意識的にすること」とか。

私はそういうものは意識してすることではなくて自然に湧き上がるものだと思っていた。
それこそが本物のそれだと思っていたし、
逆に言うたら、意識してするのは、なんか嘘くさい、わざとらしい、っていうか。
さらに、なんかこう、「親切にしてあげてる」みたいに、
自分の気持ちの方向が上からになってまうのも嫌やしなあって。
自分の自己満足のために人に親切にするってなんか嫌じゃないですか。

でもやっぱり、もっと意識的にしていったほうがいいのかなって。
そうすることで、今まではあえてそこまで踏み込まなかったところにも
なんか手が届くようになるんかもしれへんなあって。

何言うてるかわかりませんか?
例えば、そうですね。

「なんかあったら言うてや」ではなく、「なんかないか?」みたいな。

元々私はあんまり世話を焼かれるのが嫌なんですよ。
なんか問題が起きてもわりと自力で解決できてきたから。
だから人にも必要以上に入り込まなかったんやと思う。自分がされたら重いから。
でも、去年一昨年と、今まで経験したことのないような苦しいことがいっぱいあって
「なんかあったら言うてや」でなくて、「なんかないか?」のありがたさをいっぱい感じた。
解けない問題山積みの究極の時って、何から言うていいかわからへんなるんですよ。
だから、「(抽象的に)なんかあったら言うてや」でなく、
「(具体的に)なんかないか?」って言われると
「このことで今、困ってるんだ」と、自分も具体的に考えられるというか。
そういう実体験プラス、年末年始に色々聞いたこと見たものが重なりあって
なんか自分も、意識的に親切をしてみてもいいんじゃないかと思って。


まあ色々書きましたが。
ただね、やっぱ34年このスタイルでやってきたものをいきなりは変えられない。
いや、実際これからいきなり変えてみようとしてるんですが、
そこにはどうしても大きな壁があるわけですよ。


「照れる」 という壁が。


意識的に親切をしてる自分を人に見られるのがなんか嫌なんですよ。
人には一見わからんかもしれんが、自分は感じてますから。
「今、積極的に人に親切をしている」ということを。
だから見られたくないんですよ。なんか恥ずかしいんですよ。
もしそれに気付かれて、

「りっさんw(ニヤニヤ)」

とかいう目で見られたらもうね、

「こっち見んな!!!www」  ってなるんですよ。


この新カテゴリがどういうものか、なんかわかっていただけましたでしょうか。


ここでは、私が意識的に親切をしてみたことについて書いていきたいと思います。



「こっち見んな!!!」
  1. 2009/01/21(水) 23:06:30|
  2. 「こっち見んな!!!」

TO YOU 続き

続き

まあ、そんなこんなもあって。


先日受けた大手チェーンのドラッグストアの面接で、面接官の社員さんに言われたわけですよ。

「うちはこの通り店舗も広いし、してほしい仕事はなんぼでもある。だから入れるだけ入ってくれ」と。

もっと言うたら、
この希望時間の16時上がりを超過して17時まで入ってほしい。
むしろ土日も入ってほしいぐらいなのだ、と。


またか。

逆にまたそれ来たか。


私もアホではないので、ただやみくもに面接を落ちまくってきたわけではありません。
それなりに学習はしてきてます。


「それ、見たわwww」


自分的過去ログ。


私「16時上がりの希望は、下の子の保育園が現状17時までのお迎えで申請してるからなんです。でも、保育時間の延長申請と土曜保育の申請はできます。ただ、すぐに延長することは無理です。保育時間を変更するには区役所と福祉事務所の認可を通らないといけないので、先に就労証明書が要るんです。就労証明に採用決定、もしくは採用内定で署名捺印していただかないと変更の申請を出せないんです」
面接官「なんだかややこしいですね~。僕は独身だからわからないな~。明日にでも来てほしかったんですけどね~」
私「明日にでも来ますよ。履歴書の希望欄に書いた通り、朝から16時までなら。ただ、そちらの仰る勤務時間の変更については就労証明が要るんです」
面接官「(履歴書見て)下のお子さん、4才なんですか?大丈夫なんですか?」
私「大丈夫です(てか今さらその質問かw)」
面接官「上の子は小学四年生ですか。お母さんが家にいないとまだまだ寂しいんじゃないかなあ?」
私「大丈夫です(てか、もう、はいはいww)」


わかってるんですよ、採用する気ないんやろ?

でも、なんか、
おばはんやからとか子どもいるからとか母子家庭やからとかでは切れへんから
なんかこっちがむしろ不具合ある的な感じで「ご縁がなかった」ことにしようとしてんのやろ?


「それ、見たわwww」



だが、そこは違ったんですよね。

「入れるだけ入ってほしい」が「ガチ」でした。

当面は希望通りで採用、だが、可及的速やかに就労証明書くから入れるだけ入ってくれ、って。


需要と供給が一致した、なんか、瞬間。


ちなみに新年会の時、ツレらに、そこに面接に行こうと思うって言うたら
ツレが、「家から近すぎるところで働くって、ちょっと嫌じゃない?w」と言っていた。

全然嫌じゃないぞ。

私にしてみたら、通勤時間は短ければ短いほどいいのだ。
何故なら、チビを保育園に預けられる時間は決まっているので
その限られた時間内で時給で働くなら、通勤に時間を取られるより、実働に費やしたいのだ。



まあそんなこんなで初出勤してきたわけですが。


学生時代も主婦時代も、バイトで接客業をやってきた経験は多々あるが、
レジで、いわゆるバーコードで「ピッ」ってやる経験をしたことがなかったんですよ。
でもその店は「ピッ」ってやるレジなんで、ちょっとかなりビビっていた。

そもそもアナログ人間なんで、なんか、ああいう無機質な機械丸出しなもんが怖いんですよ。
性格歪んでる私みたいなやつは、逆に「ピッ」ってならへんのちゃう???とか思って。

だがそんな心配もなく、レジには一切触らせてもらえせんでした。
6時間ずっと、搬入と品出し(商品を棚に並べる)をしていました。

腰痛かったわ~。
運んできて立って並べてかがんで並べて座って並べての繰り返し。
でもね、ああいう地味な作業わりと好きなんですよね。
もうね、ピシっと並べてやりましたよ。何ら狂いもなく。
狭い隙間に手を入れて奥の商品をこう、前に持ってこようとして手前の商品に腕が当たって
何回も何回も、誰も観客のいないマイセルフ・ドミノ倒しにあったりしながら。
レトルトの離乳食の箱とかね、軽いくせにタッパ(高さ)あるから重心のバランス悪くて
後ろに寝かせた箱を支えの土台にして置いてもなんかもうすぐ倒れるんですよ。


棚に商品を並べてる途中、お客様から何度もお問い合わせを受けた。
向こうは私が今日からバイトなんて知ったこっちゃないですから色々聞いてくるわけですよ。

「500mlのペットボトルはどこにありますか?」

「コロコロローラーの替え芯を探してるんやけど…」


「ありがとうございます。こちらにございます」と、得意面してエスコートしましたね。
入社二時間でしたけど、まるでもう二年ぐらい勤めてるかのような顔して。
だって今までこの店で買い物してたもん、それは知ってるっちゅうねんw


なんか頑張るんですよ。
やる気満々ですよ、なんかね。
[TO YOU 続き]の続きを読む
  1. 2009/01/17(土) 02:38:55|
  2. 仕事ネタ(現職)

TO YOU

先日、「よりかねおかえり」とメッセージをくれたあなたのために書きます。

誤解のないように一筆記しておくと彼氏さんではありません。
彼氏さんはそんなウィットに富んだ挨拶や気の利いたことは言わないし
私は、彼氏さんを喜ばせたいがためにモノを書く、ような女ではない。


かなり久々ですね~。ここで書くの。
もうあの頃の読者でどんつきを覚えてる人もいないでしょう。
返ってやりやすいんですけどね、それはそれで。
古株の読者が蔓延り続けて新参客がなんか楽しめないふうになるのも嫌やし。
逆に、1年近く更新のないここをさかのぼってはまだ読んでくれてる人がいたら
それは多分ほんまに私の書くモノが好きな人やと思うし、
それもそれでなんか嬉しいんですが
なんか伝説的なものになるのではなくて、変化しながら継続がしていきたいなって思って。
もしかしたら、古株の読者にしたら
「りっさんおもろなくなった」って言われることになるかもしれんけど。


うまいこと言われへんな。

まあいいか。


今日はなんしか、「TO YOU」。




ここでストライキを起こして書かなくなってから、ちょっと別のところで書いていたんですが
まあちょっと自分の中で色々あって書けなくなったんですよ。
だから今もこれ本意気ではないんですが、ちょっと嬉しかったんですよね。
「りっさんおかえり」じゃなくて、あえて、「よりかねおかえり」と言ってくれたことが。
ああ、この人わかってくれてるなあって思って。

私はヘンコなので「やれ」と言われたらやりたくなくなる。
だが、「やらなくていいよ」と言われると逆にやりたくなるのだ。

だから、

「いいよいいよりっさん無理しなくて(書かなくて)いいよ。とりあえず、よりかねおかえり」

とか言われると、その気遣いが嬉しい反面、なんか、

「よりかね、あんま調子に乗んなよ!!!」

みたいに思って、私との圧倒的なレベルの違いをよりかねに見せつけやりたくなったのだ。

私のほうが絶対おまえよりおもしろい。 と。

二匹になったのはちょっとおもろかったけどw
なんでこんななったんかほんまにわからないんですよ。
多分私がよりかね連れて帰ってくる時にプラグインの操作でなんか変なことしたんでしょうけど…。
でもよりかねが束になってかかってきても私は屁でもないので
なんかもうこいつはこれでいいかって。
おまえの笑いは所詮ハプニング的なものや、だが私は違うと。


さて。近況なんかをちょっと書いてみると


世の中不景気です。 


今さらですか?


いやむしろ非景気ですな。 

もはや、景気が景気で非ず。

って、あんまこんなん言うたらあかんと思うんですけどね。
不景気関係ないやつまで「ああやっぱ今ってそうなんや~」って情報操作されて
そいつらにとってはまるでする必要のない節約とかをブーム的にするからね、
なんかもうますます景気が悪くなるんですよ。
だからあんまり不景気不景気言うたらあかんのですよ。
特に発言に影響力のある人は「不景気」とか言うな。なんか笑ろとけ。

もうね、不景気感じない・関係ないっていうやつはマイペースでいきましょう。
人の言うことなんか信じなくていいんですよ。流されるな。
「あるもん・儲けたもん使って何が悪いねん」って好きなようにしたったらいいんですよ。
惑わされなくていいんですよ、自分が中心でいいんですよ。ネッ♪




世の中、不景気です。



車屋のオークションの仕事を続けてきましたが、もうね、ほんま売れない。
どこもかしこも値下げ戦線ですからね。
よそより安くしないと客がつかない。
っていうかオークション自体がそういうとこなんですけどね。
始まり値が安いとこにいくでしょ、誰でも。
でもね、競らないんですよもう。
「これ以上は出さへん」っていう設定が大幅に下がってるんでしょうね。

よそより安くしたら砂糖に群がる蟻みたいに客が来るし、
数だけで言うたら以前より挽回したように思える。
でも、売り上げで言うたら確実に以前より落ちているという。
だが、収入がないと次の仕入れができないから泣いてでも売るしかない。
激安スーパーなんかその典型でしょうね。

売り上げが下がるということは歩合制の私には死活問題です。
だから何か新たな策を考えないといけないわけですが
それよりもまず、まともに生活していくことが先決です。
暮らしの基盤を安定させてこそ、また新たなヒントが閃くわけですから
余裕のない状態で閃いたことなんか多分ろくなことじゃない。
よって、やったらやるだけ地味でも確実に収入になるものを、と
私はここ数ヶ月、時給制のバイトを探していた。


「正社員のほうが安定してるし確実じゃないの?」 って?


シバキ倒したろかボケ!
どの口がそんなこと言うとんのじゃ!!!


新卒の若者でもなかなか正社員雇用なんかなくて

「おっす!おら、ニート!」 ってなってるんですよ?

そんな中で、
現場(正社員雇用)辞めてから10年ブランクある34才で子連れバツイチのおばはんをね、
誰がわざわざ正社員で雇うのか。
まして、私の元居た「現場」はめまぐるしく移り変わる業界なので古巣にも戻れない。
ちょっと数年ブランクがあるだけでもそうなので、10年離れた私にしたら

私「石と石を強く擦り合わせては火を起こしていました!」

面接官「りっさん。ここにライターというものがありますが、ライターをご存知ですか?」

ぐらいの開きがあるので、とても「手に職がある」とはもう言えない。


だがおばはん(私)は、 「おっす!オカン、ニート!」 にはなれへんので
社会がどーの政治がどーのと2ちゃんねるで論じてる場合ではないので
もうパートでもバイトでも何でもいいから生活基礎となる収入を得ないといけないわけですよ。

ただ、このおばはん(私)がまた雇う側にしたら厄介で、
「めちゃめちゃシフト入ります。パートだてらに社会保険受給する勢いで」とか言いやがる。

そんな頑張り、こっちは正直いらんのですよね~。
いや、うちもね、求人出してはいるけど、正直、今の人数でやってやれんことはないし。
ただ、どうしても手が回らんときだけ呼んだらちょっと来るみたいな、
「旦那の扶養の範囲内でお小遣い稼ぎしたいです~」程度でいいんですよ。
しかもおたく、ひとり親で下の子がまだ4才って大丈夫なんですか?
上の子にしても、お母さんいっつも家におらんかったら寂しいんと違うかな~?
あなたが無理して倒れたら子どもらはどうするんですか。

需要と供給が一致しないって、なんかこういうことを言うのだろうと
面接を落ちるたびに何度も思いましたね。
ただ、それでもやっぱり憂いでいる場合ではないので。




どうしよう。

なんか乗ってるやん私www
書けるやん、なんか書いてるやんwww


続きます、逆にクタバレw
  1. 2009/01/17(土) 00:04:55|
  2. 仕事ネタ(現職)

いや、あのね。

書かないですよ。





ただ、皇帝(私)にさんざん付き添ってきた流転の王子、「よりかね」をね、
とりあえず先に、元の宮廷に戻してやろうと思ったんですよ。
「よりかね」が、今流行りの「派遣村」とかに行ってしまわないようにと思って。





ほんならおまえ、なんやわからんけど


「よりかね」が二人おるやれ。


これは一体どういうことやねんって。

なんかもう全くわからないですよ。「双子のよりかね」。
  1. 2009/01/15(木) 02:11:19|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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