どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「特例」

さて。

朝なので、端的にいきます。


今日、チビの保育園のクラス懇談会があったんですよね。19時から。


両親フルタイムないしは、嫁パートなど、何かしらで共働きの核家族家庭がかなり多い昨今、

「父親の帰宅は夜遅い、母親はなんとか夕方に帰ってきたものの子どもを預けるところがないので子連れでしか懇談会に参加できないが、子どもを見ながらだとぶっちゃけトークができない」

という背景を考慮してか、
バイトの保母さんが子連れ参加の子どもを別室で保育してくれながらの懇談会。


懇談会っていうか、もうほとんど泣き言でした。
いっぱいいっぱいになってるオカンの泣き言。

下の子が生まれてから毎日がドタバタで、気付けば上の子を叱ってばかりいる、とか、
仕事と家事育児でいつもいつも時間に追われていて子どもと向き合う時間がなくて、とか、
親の介護が大変で子どものことが後回しになってしまう、とか、
そうしてぶっちゃけて涙ぐむオカンらに、先生が言いました。

「子どもらは、お母さんの元に自分が生まれてきたことを幸せに思っています。絵を描けば、画用紙いっぱいにお母さんを一番大きく描くし、お迎えの時にお母さんの顔を見たら、一日中どんなに私ら保育士やお友達と楽しく遊んで過ごしても、今日一日で一番素敵な笑顔をしますしね。お母さんのことが大好きなんですよ。だから、お母さんも、あなたが生まれてきてくれてお母さんは嬉しいと、子どもをいっぱい抱きしめてあげてください。子どもがどんなにかわいくても悪いことは叱らないといけないし、本当はずっとそばにいたいけど子どもを育てていくために働かないといけないし、毎日が忙しくて親もつい感情的になってしまうこともあると思います。でも、後のフォローがあれば、それが出来れば、子どもはずっとお母さんが好きでいてくれると思います。あなたが大好きよと、抱きしめてあげてくださいね。お母さんの元に生まれてきて幸せだと思ってる子どもたちを、何度も何度もそうして安心させてあげてください。子どもは完璧なお母さんを求めてるんじゃないんです。今のそのお母さんが大好きなんです。…私も子育てしながら仕事をしてきて、今はもう子どもは中学生ですけど、自分が疲れてる時に反抗してきたり、何度注意しても同じことばかり繰り返すとつい感情的に叱ってしまうこともありました。保育士として子どもたちを見ていると、かわいくておもしろくて毎日刺激をいただいて楽しいですけど、自分の子どもにはどうしてそれが出来ないんだろうと葛藤したこともありましたよ」


教育や育児について、
なんか不真面目な先生や不真面目な親が今の全てみたいに言われてるところもありますが
私の周りにはそんな人は一人もいないし見たこともない。
そら、考え方の違いを感じることは多少はありますが、みんな真面目な人です。


今はインターネットとかで「特殊な話」がじゃんじゃん出回りますから
その世界だけを見聞きした人はそれが今の全部で全てかと思うかもしれませんけど
「特殊な話」はやっぱり「特殊な話」ですから。


例えば。

「40過ぎて独身とか絶対なんか難癖あるで」って、一概にくくれないじゃないですか。

それと一緒のことなんですよ。

「今の親は絶対なんかアホやで」って、一概にくくってしまうのは。



特殊なケースの話をするなら、そこはやっぱ特殊なことと思ってくれ、と私は思うんですよね。
大まかにくくるのはやめてください。
それに巻き込まれる「普通に頑張ってる大多数の人」が災難じゃないですか。
「そんなやつおらんやろ」って思ってる自分も知らん間になんか、
「そんなやつ」の類にくくられてるとか心外ですやんか。一生懸命生きてるのに。
ましてそれがなんか今時当たり前みたいになったらもうたまらん。


子どもの命を軽く扱う「特殊な」親の犯罪が
このところのニュース「だけ」でやたら目立つので書いてみました。

私の周りではやはり、そんな「特殊」な親はいないですけどね。
私も含めて、みんな、悩んで泣いて喜んで楽しんで、必死で育児してる親ばっかりです。


ひとつだけ言いたいことは

「今の親は」っていうくくりにするな。
そんな「特殊なやつ」と一緒にせんといてくれ。


幼い頃、高熱だしてはしゅっちゅうひきつけてたいちごの泡ふいて死にそうに苦しそうな姿と
妊娠中に麻酔手術したにも関わらず頑張って生まれてきてくれた、他の子よりだいぶ小さなチビの姿が
昨日のことのようにずっとずっと頭から離れずに今でも泣きそうになる私には、
子どもがいなくなることとか考えられないし、考えたくも無い。
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  1. 2009/04/29(水) 05:44:03|
  2. 思うこと(「生きる」)

続・ポイントカードとか欲しいか?

さて。

この 続きです。

今ポイントカードの登録をすることに取り立てて得することがないのにも関わらず、今、登録を勧める

という、だいぶ自己中かつ、大きなお節介であるこのキャンペーンについて
私は正直あまり乗り気ではなかった。
自分がいいと思ってやってることでも人にあえて勧めないぐらいの私が
自分がそうでもないと思ってることをどう人に勧めろというのだ。
ただ、これが仕事である以上、なんかこう
「私はそれはしませんよ。何故なら自分の美学に反するから」
みたいな、青臭いことを言うてるような子どもでもないし
かといって
「やってますよ、って顔して実はなんも努力してない」
みたいな、ずるい大人にも成りきれない。
だから、やると決まったならもう逆になんかちゃんとやってやろうと思った。

大丈夫だ。きっと大丈夫だ。

っていうか、ポイントカードぐらいのことで目くじら立ててなんか怒る人なんてきっといないですって。
そら、大して得せえへんかもわからんけど、決して損ではないんやから。
とか思って、私は朝礼で店長が言うてたアイデア通り、
カードをお持ちでないお客様に、片っ端からポイントカードを発行しまくった。
カードを作るかどうかも聞かずに勝手に新規カードを機械に差してポイントを加算して
会計の最後にお釣りやレシートを渡すのと一緒に当然のようにしてカードを渡した。

そしたら、普通にちょっとうっとしがられた。
いや、「おまえうっとしいわ」と言われたわけではないのですが
一応は貰ってくれはったりするんやけど明らかにうっとしそうな顔をしておられる。

えー。

店長に、なんかはめられた気がした。


何がきっと大丈夫、やねん。あかんやん。全然あかんやん。
なんか怒ってはるやん、たかがポイントカードぐらいのことで目くじら立てかけてるやん。
しかも「登録カードに名前書け」とか言うて引き止めてないのに
そっちには時間も手間も取らせてないのになんか怒ってはりますやん。
っていうか、逆にそら怒る人は怒るわなー、勝手にいらんことすんなって。
これは多分、「ポイントカード云々」よりも、「勝手にいらんことした私」への怒りなんだろう。
よって、私は、
「ポイントカードをお持ちですか?」→持ってない→「お作りしましょうか?」
という意思確認をすることで、より、お客様参加型のキャンペーンに切り換えていったのだが
それは案の定、即ビシャで「いらん」と言われ続けた。

要らんっていう人に作らなくていいっていうのは気持ち的にはすっきりするが
それですっきりしていては、店のポイントカードの発行率は一向に上がらない。
よって、私は
「お作りしましょうか?」という、なんか下からの言い回しをちょっと変えてみることにした。

「すぐにお作りできますけど、いかがですか?」
「本日のお買い物からポイントをお付けできますけど、いかがですか?」

それでもやっぱりいらん人は頑なにいらんと仰るのだが、てか、
それでも「いらん」と言う人が何と戦ってるのかが逆にわからなくなってきた頃、
「ほんならお願い」ってことになるお客さんが地味にだんだん増えてきて
しかも、その何かと戦っているターゲットは「いらん」と言っても
その後ろに並んでいてその会話を聞いていたお客さんが

お客様「今さっき言うてはったポイントカードのことやけど、ほんまにすぐにできるの?」
私「はい。お会計をお待ちいただいてる間にお作りできますよ」
お客様「そしたらお願い」
私「かしこまりました。こちらの登録用紙にご記入いただけますか」

さらに次のお客さんが
お客様・2「今、前の人が作ってはったポイントカードやけど私も作ってもらえる?」
私「ありがとうございます~。こちらの登録用紙にご記入いただけますか」

っていう、一回の「けど」がなんか次もその次もの効果を生むようになってきた。

ちょっと違うかもしれんけど、「まんじゅう怖い」の落語を何故か思い出した。

そうなってくると私も、
「ここで断られても、逆にこれがまた次の営業に繋がっていくんかもな」
という、なんか変な自信と余裕で、
今断られても、今はもう逆にかまへんぐらいの感じでいちいちへこたれなくなり
いつしか、先輩方から「りちさんって逞しいよなー」と言われるようになっていた。


ひとつだけ言いたいことは

私は何も最初から逞しいわけではないんですよ。
逆に言うと、
くじけ続けてるからこそ、それは逞しくもなるわけであって。



なんかもっとどんどんくじけていこうぜ。ビビんなよ。
スマート(笑)とか、クール(笑)とか、私に言わせたら逆に笑いますよ。


ただね、こんなん言うとやらしいんですけど、
「今」ポイントカードの売りどころはやっぱりようわかりませんけど、
その活動を続けていくことで、私は「私」の売りどころが、なんかわかったんです。


美人 である。  ということです。


うそ。


私の営業アイテムは 愛想のよさ です。



ポイントカードに魅力は感じなくても、
「私」が発行したポイントカードには魅力がある



それがわかってからは、このポイントカードキャンペーンに後ろめたさ的なことは逆に感じなくなりましたね。

そもそもこの、「今だけの特典もなんもないこのキャンペーン」について
なにをどうしていくかというのは「本人努力」なので
それは逆に「ポイントカード」を売り込まなくても、「私」を売り込んでいったらいいんじゃないかと。
答えは、なんかとても近くにあった。



キョーコさんに、言われたんですよね。


キョーコさん「りっちゃんってさ、自分を追い込むよねー」
私「追い込む?」
キョーコさん「うん。ほんとに真面目よね。あ、私も仕事は真面目にしてるんよ?wでも、りっちゃんは自分を追い込むタイプやわー」
私「なんか私、がっついてます?w」
キョーコさん「がっついてるのとはまた違うけど…。この子は自分を追い込むなーって心配にはなるよね。あんまり頑張って生きたらあかんよ?疲れるからさ」
私「ありがとう。…私はね、なんかこう、光の向こう側を見てみたいんですよ。それにはこう、自分への追い風的なものが常にないと自分がなんかダメになるんやと思うんですよ」
キョーコさん「光の向こう側とかwほんとにあなたは頭がおかしいよねwww」
私「ありがとうございますwww」


ひとつだけ言いたいことは

ポイントカードとか、欲しいか?




[続・ポイントカードとか欲しいか?]の続きを読む
  1. 2009/04/25(土) 00:11:21|
  2. 仕事ネタ(現職)

決まりを守るということ

さて。

ひとつだけ思うことは

「強制わいせつじゃなくて公然~やったなら、まあ、まだあれやん」

いや、あかんで?あかんねんけども。
夜中、人のいない公園で酔って全裸になったこと自体では誰も傷つけてないしね。
こんなん言うたらあれですけど、きもいやつの裸はきもいんでしょうけど
彼ならば、もしかしたら逆にちょっと見てみたいぐらいの人もいるかもわからんし。
ただまあずっと叫んでたとかいうことは普通に近所迷惑ですけど。
思うんですけど、これ、もしも江頭2:50とかやったらどうなってたんでしょうね?
多分笑われて終わりやったんやろなー。地デジ大使とかでもないしなー。

娘の学校で今日担任の先生が、この件も絡めて色々話してはったらしいです。
「学校の決まりを守れない人は、社会の決まりも守れないよ」っていう道徳的な話で。
うーん、まあ、学校という場所で先生が生徒に説くなら、そうなるんですかね?

私「いちごは決まりってなんのためにあると思う?」
娘「えっと、人に迷惑をかけないため?」
私「まあそれもあるかもしれんけど、ママは自分を守るためやと思うな」
娘「自分を守るため?」
私「うん。決まりを守ることで自分が守られてるんやと思う。例えば、人を殺してはいけませんっていう決まりがなかったら、めちゃくちゃ腹立ったら何も踏みとどまることもなく相手を殺してしまうかもしれんやんか?殺したいぐらいムカついてる時に相手が死んだらかわいそうとか正直思えへんと思うねん。その時に、これはやったらあかんことって自分が踏みとどまれるためにあるのが決まりやとママは思う。自分がその決まりを守ることで相手の命ももちろん守られるんやけど、その決まりによって一番守られるのは自分やと思うねん。なので、ママが言いたいことは、決まりは人のためではなく…」
娘「自分のために守る!」
私「イエース」


っていうか。

先日、兄貴も言うてはったけど、
自分の出来ないこと・出来てなかったことばっか子どもに説いてる気がしますね。

「決まりを守るのは自分のため」

それがわかっていたら私は、
学生時代にあんなことやこんなことをして謹慎処分(停学)をくらうこともなかっただろうし
もしかしたら今頃は、ええとこの大学出てええ会社に入ってエリートと結婚して離婚とかすることもなく
「どんつきを右に曲がって左のかどっこ」でアホボケカスとか言うてるのではなく
「カリブの風に吹かれて…」みたいなハイソでオサレなブログを書いていて…。


……なんか、そんな自分はあんまりおもしろそうじゃないな。



ひとつだけ言いたいことは

どうして水泳大会のポロリは公然わいせつ罪を問われないのか。

テレビで男がちん○んをポロリすると謹慎になるのに、
女がおっ○いをポロリしてもむしろ歓迎されるのはなんでなんだぜ?

逆に思うのは、いっそ私ももうポロリしてやろうかと。逆にね。
不愉快どころか、おまえら全員なんかいたたまれない気持ちにしてやろうかと。


っていうか何このブログwww


まああれですよ。

決まりは守ろうという話です。
人のためではなく、自分のために。


てか、二日酔いでフラッシュ浴びるってきついやろなー。


ポイントカードの続き書くつもりが、出だしやたらと長くなったので仕切り直しますね。
  1. 2009/04/24(金) 22:37:00|
  2. 思うこと(「生きる」)

ポイントカードとか欲しいか?

さて。

先日、朝礼の後、開店前の準備をしていたら、
社員のYさんがそっと駆け寄ってきて言った。

Yさん「りちさん、先月のポイントカード発行率、この店でトップですよ」
私「あ、そうなんですかー」
Yさん「ダントツですよ。80%越えてるのりちさんだけですもん。店長めっちゃ喜んではりましたよ」
私「そうですかー。なんか、ありがとうございます(?)」
Yさん「えっ、こちらこそ!!頑張っていただいてありがとうございます!」

っていうか、めっちゃ喜んでるなら(店長が)直接言えやwwwって話だが、
うちの店長はどうもそういうことをいちいち言葉で言わない人なので
逆にYさんが教えてくれなかったら私はそのことをずっと知らなかったかもしれない。
ただ、店長は、その代わり(いちいち言わない代わり)というか、
評価したらした分だけ色んな新しいことや難しいことにさらっと挑戦させてくれる人で
(私はそういうふうに部下を使う上司はかなり好きなのでそれがいいと思っているのだが)
確かに最近ちょいちょい私の販促アイデアを取り入れてくれはったり、
「店長・副店長、その都度指示」のフリーで店舗を自由に動かせてくれはったりするので
多分なんかあるんだろうなと思ったらそれ(その評価)だったのかと思った。


話は戻るが、ポイントカード。

うちの店では先月ぐらいから、
ポイントカードご登録のお客様を増やそうキャンペーン!
みたいなんをやっていて
ただ、キャンペーン中だから今登録したら初回から300ポイント付きますよ、とか
なんかそういう特別にオイシイことはなくて、
なので、ぶっちゃけ営業もやりづらいのだが
とにかくお会計のレジで、「いらっしゃいませ」の挨拶とセットで
「ポイントカードをお持ちですか」と聞いて、
お持ちでなかったらその場でなんとか新規登録してもらえるようになんか頑張る、
という、なんかもう「本人努力」なキャンペーン中なのだ。

っていうか、
住宅街の街中のドラッグストアに来るお客さんは大半が地元の常連さんなので
そもそも半数ぐらいの方は最初からポイントカードをお持ちなのである。
よって、新規獲得の努力を特にしなくても、
お客様がお会計で出された既存のカードにお買い上げ金額相当のポイントを発行するだけで
個人成績で言うと大体50%ぐらいの発行率にはなるらしいんですね。
よって、私のポイント発行率がダントツ80%越えているということについて
りっさんがどんだけ頑張ってるかということがなんとなくご理解いただけるだろうか。

ちゅうかね、ポイントカードとかもう正直なんかアレなとこあるじゃないですか。
ああいうシステムが世に出てきた当時はごっつお得感みたいなんあったけど
もう世の中の大半の人が

「1万円分買っても100円分のお買い物券にしかならんのかあ」

っていうようなところになんかもう気付いてしまっているし
それでもやっぱりその100円分のお買い物券のバックに魅力を感じる人は
今さらのキャンペーンとかで言われなくてももうすでにカードをお持ちでいらして
コツコツとポイントを溜めてはポイント還元をご利用していらっしゃる。
新しくオープンしたばかりの店でもないですしね。
いや、地味に営業を重ねていくと、中にはまだ
「えっ。そんなんあったの?知らんかったー。今まで誰もそんなん言うてくれへんかったえ?」
っていうお客さんもおられますが、カード持ってないお客さんのほとんどが
何らかの理由により、「ポイントカードとか要らん」って思ってる人なんですよね。


理由その1 じゃまくさい。

先に述べたように「元手(お買い物金額)のわりに大して還元されない」ということを知っていて
かつ、それに大した魅力を感じない人は、
その、「今」あまり魅力を感じないことに対して、「今」時間を使うこと(名前とか住所書いたりする)が
なんかもうめっちゃ邪魔くさいんでしょうよ。
これについては、店長から
「登録は後でもいい(=登録用紙を渡しておいて、ご記入いただいて次回お持ちください、でもいい)」
という飛び道具的な手段が認可されたが、私はそれを活用していません。
その理由は後程。

理由その2 急いでいる。

こういう人はもうレジに並ばれた瞬間にわかりますね。
お買い上げ点数が少なく、かつ、全身全霊で貧乏ゆすりをされている。
あるいは、自分もカゴいっぱいになるほど買い物をしているのに、
自分の前の人がお会計にもたついているとごっつ不機嫌になられる。
顔には出さなくても、それはなんか空気でわかります。
もうこのような人にはポイントカードご登録を勧めてみるとかは不可能なので
私は館内放送でレジ応援を呼んで、
二番目三番目に並んでおられるその人が望まれるお会計のみ、だけ、を、
速やかに済ませるより他ありません。

理由その3 ポイントカードがなんなのかわからないお年寄り。

年寄り差別って言われるかもわかりませんが、あえて言います。
お年寄りにポイントカードの新規登録の斡旋することは、なんか酷です。
説明をする私ではなく、その説明を聞くお年寄りが多分、酷なんです。
私がなんぼ口を大きくはっきり開けて説明をしても、頭でよくわからないものはよくわからないし
よって、無理からやってもうても(新規で発行しても)、
その人にしたら「なんかわからんけど、なんかをもらった」って話で
それを二度と使うこともなく、それを作ったことも逆に、店を出たら多分忘れてしまう。


なんかもうこれ、どうしよっかなー、このキャンペーン、って思ってね。


てか、そもそも、
今時ポイントカードを導入してる店にどれだけのメリットがあるのかっていうのも
しがないバイトの私にしたらようわかりませんからね。
ポイントカード会社と契約して金払ってその機械とシステム入れてまで、
しかも、お買い物券バックのコストは自分とこ持ちでそれをやってまで、
それでもまだ「ポイント還元がある店やから」って、
今時、果たしてそれがどれだけその店(企業)の謳い文句になるんかなー?って。
私にはわかりませんけど、なんか経営の上のほうではメリットがあるんかもわかりませんね。
電器屋とかでもポイントカードをやたら斡旋しますし、なんかもう必死ですしね。



私は、ポイントカードとか正直もうアレやなと思っています。


ただ、なんて言うんかなー。

こう、なんか、「負け犬の遠吠え」みたいなことはしたくないんですよね。


私がそもそも「ポイントカードとか、もう今時どうなん?」って、ずっと思ってて
しかも、「さらに、店員として自分もポイントカードの発行率が悪かった」とかやったら、
なんかもう、それは何を言うても「負け犬の遠吠え」じゃないですか。

「ポイントカードの発行率が悪かった、負け犬の遠吠え」

に、なんかなるじゃないですか。

それについてどんだけ以前からずっと自分の思うところがあってもね、
なんか、それはもうそうなってしまいますやんか。そんなんかっこ悪いですやんか。
そういうのは、なんか嫌なんですよね。


「自分が今時どうなん?と思っているポイントカードについてでも、結果を出した」からこそ
逆にもう好きなこと言える、言うたろか、みたいなとこはありますよね、それはね。


続く
  1. 2009/04/21(火) 00:33:21|
  2. 仕事ネタ(現職)

友達に恋人を紹介する。

さて。

先の記事でちらっと書いたが、彼氏さんが本気と書いてマジで京都に来ました。
うちからチャリで10分ぐらいのところに住んでいるのですが
最初からずっと遠距離だったせいか、今いちまだ「近くにいる」という実感がない。
娘の春休み中、彼氏さんが住んでる部屋を一緒にちらっと見には行ったんですが、
こう、「これでいつでも会えるんだねー」みたいな感じがあまりないのですよ。
てか、それぞれの生活があるのでね。やっぱりいつでもは会えないし。

でもねえ。
今日、雨が降ったんですよね、朝から。
で、夜。
チビが保育園から持って帰ってきた洗濯物をベランダの軒先に干しながら
まだ降り止まない雨を見上げてふと思った。
今この同じ雨が彼氏さんとこにも降ってるんやなあって。
今まで天気すら違うとこにいましたから、なんか不思議でね。

「雨降ってるねー」みたいな小粋なメール(小粋?)でもしようかと思ったけど

逆にもし、
そういう相手の感慨がわからへん状態で突然そんなメールを私が貰ったら

「だ か ら 何?」

って、なるかもなと思ったのでやめた。


まあそんなこんなで。


彼氏さんが本気と書いてマジで京都に来たことを知ってるツレは
みんな今までに彼氏さんと面識があるので特に紹介することもないが
ただ、私には可及的速やかに彼氏さんを紹介しておきたい友達が一人だけいた。

バイト先の先輩のキョーコさんだ。

どんつきをこよなく愛するフリークの方はピンとくるかもしれないが
実は以前、このキョーコさんのことを私はちらっと書いたことがある。

私は職場では憂いのバツイチとして少し影のあるキャラで通しているので


うそ。


いつも通りこの通りやっているので、自分からプライベートの話はほとんどしない。
ただ、キョーコさんに関しては平気で私のアンタッチャブルな部分にも踏み込んでくるので、
だから私もそれは平気で話していて、
なのでキョーコさんは彼氏さんのことも、春に京都に来るらしいことも知っていて
「彼のその覚悟を受け入れる覚悟をね、りっちゃんもせなあかんねんよ?」とか
「彼はきっと素敵ないい人なんやろうね」とか言っていた。

だが、私の10個上で大人なキョーコさんは
「彼氏に会わせろ。話はそれからだ」とか、そんなことは言わなかった。

なので、逆に私は、サプライズで彼氏さんをキョーコさんに会わせて、
キョーコさんを逆にだいぶビックリさせてやろうと思って、
キョーコさんと私がシフトに入っている日、彼氏さんに、
「私がいつも言ってる、大好きな先輩で友達のキョーコさんに会いに来ない?」と言った。

私「○○さんって人やから。でも多分、名札見なくても、見たら雰囲気でこの人やってわかると思う」
彼氏さん「うん、わかったよ」

そして、彼氏さんは懸命に店内を捜索したらしいが、
店舗内を縦横無尽に忙しく歩き廻るキョーコさん発見には至らず
しかも私ともニアミスをして、普通に買い客として帰って行った。


だが先日、二度目のアタックで彼氏さんはキョーコさんと、ついに対面した。


私が商品の品出しをしていると、「よう」みたいな感じで彼氏さんがいたので
「こっちこっち」と、同じく別のコーナーで品出しをしているキョーコさんのところに案内した。

私が、「キョーコさん」と声をかけると、キョーコさんは品出しの手を止めて、私を見て、
そして、私のそばに立ってる彼氏さんを見て、「えっ?あらっ?…もしかして?」って顔をした。
彼氏さんは「はい、その、もしかしてです」って感じで、にっこりと笑った。
キョーコさんは「そうですかー」って感じで微笑んで、
「なんか待ち」風に、改めて私を見た。


私 「うへへ」


いや、頭ではわかってるんですよ。

友達と恋人を会わせるにあたり、
なんぼどう見てもそれは、「恋人」であり、「友達」であったとしても
私が「恋人です」と「友達です」とお互いを紹介しないことには
恋人と友達の二人は宙ぶらりんな状態のままで話も弾まない。

よってここはなんか
「キョーコさん。この人が、お付き合いしている彼です」
とか、
「彼氏さん。こちら、お世話になってる先輩のキョーコさん」
とか、なんかそんなんをまず私が言わないといけないのだが
いざ出てきた言葉はといえば、半笑いで「うへへ」。

だが、これではさすがにあかんと思って私は、やはりまだ半笑いのまま

「あの、その、これ(彼氏さん)、ほら」

とか、なんかどもりながらしどろもどろに言った。

クイズ番組で言うと

「答えわからへんねんたらピンポン押すな!」

みたいな、とてもとてもいけてない状態になってしまった。


自分でも正直ビックリしたんですよ。
キョーコさんをビックリさせるつもりが、逆に自分がビックリしたって、
なんかもうアホ丸出しなんですけどね。

友達に恋人を会わせることなんか今さら初めてでもないのに言葉が出なくてずっと半笑い。
キョーコさんも彼氏さんも、多分絶対困ってる。
てか、今までさんざん私繋がりの初対面同士の人間が会う場を仕切ってきたのに、なにこの私は。
なんかもうここに自分がいることが恥ずかしい、ってのもあってさらにまた色々な半笑い。


私が全くちゃんとしない(出来ない)で、半笑いでだらしなくしているので
彼氏さんは逆にもう自分でその場を仕切っていった。

彼氏さん「りちがお世話になってますー。仲良くしていただいてるみたいでありがとうございます。いつも言ってますよ、キョーコさんとシフトが一緒の時はホント楽しいって」
キョーコさん「こちらこそ仲良くしていただいてありがとうございます。りっちゃんに会えるのを楽しみにしてるんですよ」
彼氏さん「~~~~~…………(←なんかしゃべってる)」
キョーコさん「~~~~~…………(←なんかしゃべってる)」
彼氏さん「~~~~~…………(←なんかしゃべってる)」
キョーコさん「~~~~~…………(←なんかしゃべってる)」
彼氏さん「~~~~~…………(←なんかしゃべってる)」
キョーコさん「~~~~~…………(←なんかしゃべってる)」
彼氏さん「これからもよろしくお願いします」
キョーコさん「こちらこそよろしくお願いします」


終了。 した?…っぽい。


キョーコさんが笑顔で会釈しながら彼氏さんを見送って、
私はまだ半笑いのまま彼氏さんに「(バイバイ)」と、ちょっと手を振った。

彼氏さんの姿が見えなくなるや否や、キョーコさんがなんか狂喜乱舞して一気にまくしたてた。

キョーコさん「ちょっと~~~!素敵な人やんか!男前やし背高いしスラッとしてるし若いし爽やかやし誠実そうやし優しそうやし、もう何も言うことないやんか!」
私「ちょw声がでかいw」
キョーコさん「あ、ごめんごめんwあんな人やったらそら子どもも懐くわー。子どもって単純なところあるやんか?こんなん言うとあれやけど、かなり歳いってるとか禿げてるとか太ってるとか、そんな人がお母さんとお付き合いしてていつかお父さんになりたいって言うたら、子どももちょっと反発するとこあると思うのよ。でもあんな素敵なお兄さんみたいな人やったら子どもも懐くよ。しかも子どもが好きで小学校の先生とか、もう運命やわこれは」
私「運命ですか」
キョーコさん「そう、運命やわ。良かったね、幸せになるんやで!」
私「あ、はい…」
キョーコさん「いいやんいいやん~。スラッとしてるしさ」
私「てか、スラッとしてるってなんですのんw」
キョーコさん「だからこう、スッとしてはるやんか。スラッとね」
私「てか、スラッと、ってなにww」
キョーコさん「スラッとしてるって言わへん?」
私「いや、言いますけどね、スラッとしてる、ね」
キョーコさん「でしょ?素敵やわ~。スラッとしてはるわ~」

いよいよ旦那さんのメタボが深刻な問題になってきただかで
カロリー計算された献立セットの食材を毎日業者に配達してもらっているというキョーコさんは
残りの勤務時間いっぱいまで何回も何回も「スラッとしてはる」をしつこく連呼し続けていた。


なんかそんな感じで、友達に恋人を紹介しました。

ずっと半笑いで。




[友達に恋人を紹介する。]の続きを読む
  1. 2009/04/15(水) 01:56:12|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

兄貴と飲んだ

さて。

タイトル訂正、正確には

「兄貴とショーヘイと会った、 私が 飲んだ」

しかも、二人が車で来ていることを確認した上で、 私は自分だけビールを飲んだ。

私はそういうやつなんですよ。
りっさんをええ人とか思ってるやつがいるならそれは大間違いです。
スーパー自己中ですからね。平気でそんなんするんです。


なんかそんなことを踏まえた上で。


こないだの日曜日、昔勤めてた会社の先輩(兄貴さん)と同期(ショウちゃん)と会うたんですよ。
そもそもは、会社のレクレーションが昼頃まであって、
「レク終わって昼から、俺とショーヘイと カトウ とで子連れで遊ぶんやけど、おまえもいちごら連れて来ーへんか?久々にしゃべろうや」
っていうお誘いを兄貴からいただいて
「うわ~カトウとかショウちゃんとかw懐かしいなーw行きます行きます」
って話やったんですが
なんか会社のレクが不況もあって参加者少なくて中止になって
家が遠いカトウは「レクが無いならわざわざ出てくるのもなー」ってことで来なくて
(十年ぶりにりっさんに会えるっちゅうのにわざわざでも来いやカトウ!!!)
兄貴とショウちゃんと、会社の福利厚生施設で子連れで遊ぶことになったんですよね。

この会社の福利厚生施設っていうのがまた説明しづらいんですが
なんかね、

雀卓とか図書館とか会社で作った製品の展示コーナーとかやたらソファの長い応接セット(三ヶ所)とかスクリーン付きのワンフロアの会議室とかカラオケコーナーとかイタリア?イギリス?製だかのバーコーナーとかジュース・ビールの自販機コーナーとか宿泊用の布団が常備されてる和室とか、

が、三階建て+屋上の、「遊ぶ専用」の持ちビルの中になんかあって、
会社に申請したらそのスペースをどこでもタダで借りれるんですよ。
もちろん、社員だけでなくツレとか呼んでもいいし、地域の人にも解放してはってね。

あの異空間は、実際に目で見ないとわからないです。
まあ初めて来たやつは大概「何ここ?w」って言うんですが、
早い話がバブルの産物というか遺物的なスペースなんですね。

てか、子連れで遊ぼうかーとか、ママ友(笑)かwっていう。
多分普段からよう子どもの面倒見てるんやろなあと思ってね、二人とも。
でなかったら、新一年生の上の娘と幼稚園の年少組入ったばっかの下の娘と
同じく、新一年生の上の娘と一歳半の下の息子を、父親が一人では連れ出せないだろう。

下の娘に「おしっこは?ないか?」ってしょっちゅう聞いてる兄貴と
「なんか臭いぞ?うんこしたんちゃうか?」って下の息子のオムツ覗いてるショウちゃんが、
なんかおもろかった。
あー、親なんやなあってね、なんか思って。
多分、私が24でいちごを産んで一足先に母親になった時も
兄貴とショウちゃんはなんかこういうこそばい(くすぐったい)ような感じで
「こいつが親やってるってか~」って、私の育児姿を見てたんやろうなあって思いました。

ちなみにこの二人は社内結婚で、兄貴の嫁は私の同期で、
ショウちゃんの嫁は私の直属の後輩やったんで当然嫁との繋がりもあって
「嫁らは今日は何してんの?」と聞いたら、
兄貴とこは家にまだ0歳児の末っ子がおるから、普段嫁は子どもの世話が大変で、
休みの日ぐらいはと、俺が上の二人を連れてきたんやと。
そしてショウちゃんとこは、嫁は子どもいない間に片付け物をしたいと言うので
僕が子どもを連れてきたんやと。

兄貴「せやなー。子どもいると家事も大変やからなー。そろそろ衣替えとかせなあかんしなー」


っていうか。

おばはんの会話かw


なんか不思議な光景でしたね。

学生時代の若さや瑞々しさとはまた違う、
社会人としてまだ若くて瑞々しかった時を共に生きてきた仲間が
それぞれ親になって、それぞれ子どもとかいる中でトークとかしてる。
こうして集うとあの頃と変わってないといえば変わってないんですけど(ちょっとお互い老けたけどw)
でも、確実に違うのは、後ろでなんかちょこまかと走り回ってるやつらがいて
それに目を配りながら、ここにこうして今、自分らがいる。

あの頃はまだ見えない空だけを見てた。
今はもう、下見たり上見たり横見たり周り見たり遠いとこ見たり手元見たり、色々見るとこがあって
逆に空を見上げる時はもう「天気の様子」を見る時だけになってしまっていたりしてね。
「今日は傘持って行ったほうがいいかな」とかね。
自分が雨に濡れる分には、今だ全然構わないんですけどね。
「雨が降ったら傘をさす」ということすらもまだ知らないやつらを任っていますからね。


兄貴が、
休みの日に子どもと遊ぶのも楽しいしそれも発散にはなるけど、
やっぱこう、(自分としての)トークもしたいし、自分としての時間も欲しい。
でも、家族を持つと、時間的にも金銭的にも「自分だけのために使う」ってことが出来なくなって
酒でも飲むかーってぐらいのことになる。
と言った。

私「ああ、わかりますよ。一人で家飲みでしょ?」
兄貴「そうそう。何の役にも立たんしょうもないテレビとか見ながらな」
私「独身の頃は家で一人で酒飲むとか考えもしなかったですけどね。でも、外で飲むとお金かかるしね」
兄貴「せやなー。ほんで、知らんうちに寝てもうてな、嫁に起こされるねん。体壊されたら困るからちゃんと布団で寝て!ってw」
私「なんかもうお爺ちゃんじゃないですかw私はそれはまだ無いっすね。知らんうちに寝てるとかはまだ無いですわ。電気消して布団で寝ますね」


っていうか。


おっさんの会話かw


そんな、おっさんとおばはんを行ったり来たりしながら兄貴とトークしてたら、
下の息子を追いかけ回していたショウちゃんがやっとちょっと席について、
完全に乗り遅れてしまったショウちゃんに兄貴が話題を振って、
そしたらショウちゃんはなんか今、専任で仙人的な仕事を完全に一人でやってるとかで
ちょっと前に仕事がアホほど混んだ時、
平日の残業はおろか何ヶ月も休みがなかったらしいんですよね。

兄貴「嫁さん怒ってへんかったか?」
ショウちゃん「いや、怒ってはなかったですね。(職場結婚やから)仕事のことはわかってくれてますしね」
兄貴「まあな~。でも、そうは言うても嫁もしんどかったやろな、一人で子ども二人抱えて」
ショウちゃん「それはそう思いますね。…うん、ほんまに」
兄貴「なー…」
ショウちゃん「はい…」


ちょっと、そこw なんかしんみりしすぎですwww


でも、なんか思ったんですよね。

例えば、私らが逆にあの頃のままやったら
「自分が」仕事忙しくてどんなに大変やったかとか、
仕事忙しくて「君が」どんなにお疲れさんやったかとか、
なんかそんな話しか出てこなかったんだろうなってね。

それをもう一歩越えて、
自分が仕事忙しい時に相方や家族はどうだったかとか、
仕事忙しくて君がお疲れさんやった時に相方や家族がどんなにお疲れさんやったとか、
そういうところに考えが行き着くのはやはり、
私らがもう、いい意味であの頃のままじゃないからなんだなと思ってね。


まだ見えない空だけを見上げて走れていた頃は、なんか良かった。
でも、いつまでも空だけ見上げて走ってるやつがさてカッコイイのかと言うと
テーブルの上のジュースを片っ端から倒しまくる息子を、雑巾片手に追いかけるショウちゃんも
話のいいとこで娘に「おしっこー」言われて、「おしっこ言えて偉いな!」って娘とトイレに走る兄貴も
なんかステキじゃないかと思ってね。


ただ、


だから、独身及び子どもいないやつはなんかダメ


ってことではないんですよ。


ええ歳して結婚してないやつにも、実際には子どもを育てたことないやつにも
それは逆にその経験がないやつにはわからない苦悩があると思いますから。

例えば、私は離婚してますから
「何やかんやあっても頑張って夫婦を継続している人」に

「離婚するやつとかなんかダメ」

って言われたら

「なんかすんませーんw」って言いますからね、それは。

そこで、「おまえにはわからん離婚の大変さ」を語っても、
「何やかんやあっても頑張って夫婦を継続している人」にしたら、
私のそれは全て言い訳に過ぎないこともわかってますから、
「なんかすんませーんw」って、もう言うとくんですよ、そこはね。



話戻って。


兄貴のジレンマが、なんか色々わかる気がしました。
うまく言えないですけど。

好きな人が出来て付き合って結婚して家族になって子どもが出来て
そのことは当然幸せやし、絶対に失いたくない。
でも、それを一番大切に思うが故に、自分のことが後回しになって
かつて空だけを見上げていた仲間との、あの頃が、ふと懐かしくなるんです。

でも、そこにはもう戻れないわけです。

何故なら、かつて空だけを見上げていた自分も仲間も
今はもう、天気の様子を見るためだけに空を見上げているし、
今でもまだ空だけを見上げているやつらとはもう、なんかが違うし。

そんな今の自分について後悔してるのかというとそれはないんやけど、
なんか、そう、ジレンマなんですよね。

一日で言うと、昼ぐらいの感じなんですね。


例えば、人生80年を一日24時間に置き換えたら
20代の頃は朝の6時ぐらいじゃないですか。
これからどんなことが起こるのかとパワフルにワクワクしてるし、出来ると思うし何でも出来る、出来た。

でも今、私、35歳。兄貴は三つ上。
24時間で言うたら、私らは大体昼頃です。
午前中に「なんかうまくいった」とか「まさかそんな」とかを色々駆け抜けてきて、気付いたらもう昼。
朝はピカピカのまっさらやったのに、半日やってきた昼の今は、
あれも出来なかった、これも出来なかったと思うことや、
あー、午後からはあれもせんならんこれもせんならんと新たな課題がまた山積みになっていて。


でも、兄貴とトークして、なんか思ったんですよね。


若かりし頃に一緒に空だけを見上げてきた先輩や仲間と
今こうして、空と君とのあいだ的な場所でなんか頑張ってる自分らは、多分、昼ぐらい。
「午後から夕立来るかもわからんなー」っていうトークを今こうしてしてることは
停滞でもなく衰退でもなく、やっぱ前進なんだなって思って。


そして思ったことは、
育児では私のほうが先輩やけど、
やっぱ人間的にはどこまでいっても兄貴が先輩やなって。

兄貴「子どものあかんとこが目について叱りつつも、これは自分の出来てないとこやなって反省するわ。人に注意するにも、もっと言い方があるやろ?とかな。俺自身が出来てないことやしな」
私「私はそこまで行き着けてないですわー。自分のことを振り返る余裕もなくて、育児に必死で。でも、子どもを育てることで教えられることはありますよね」


なんか、育児って色んな意味で「育自」なんですね。


一人の人間の生命や人生に休みなく寄り添うって、ほんますごいことですからね。
それこそ、生まれた時の「放っといたら、こいつは死んでまう」っていう、何も出来ない状態から
そいつを社会に送りだすまでをたった20年ぐらいまでにせなあかんのですよ、しかも自分も生きながら。
実際にそれを経験するまでわからないことがいっぱいいっぱい出てくるので
なんかその場その場で必死にあたふたしてる間に育児期間は終わってしまうんだろうと思う。
完璧な子育てなんか無いっていうのは、なんかそういうことなんだろうと思う。



晩に、兄貴に
「誘っていただいてありがとうございました」とメールしたら
「心に空いた穴が埋まったような気がします」という返事をくれた。


ひとつだけ言いたいことは、私も同じ気持ちです。


それと。


この春から京都に越してきた彼氏さんとのことで
「いつ一緒に住むの?いつ結婚するの?」とか、ワイドショー(笑)的なことなどを一切聞かず、
私を私として私に向けてのトークをしてくれる、変わってない兄貴が、なんか嬉しかった。


兄貴、また今度は一緒に飲もうな!
そんで、「自分的に」な話、いっぱいしような!







  1. 2009/04/14(火) 01:08:14|
  2. ツレネタ(飲み)

プロフィール

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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