どんつきを右に曲がって左のかどっこ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

写メ。

さて。

今日は休みだったので用事で役所に行きました。
行く途中、警官三人が大通りの真ん中に立って交通整理をしていたので
「信号でも壊れたんやろか」とのん気に見ていたら
言うてる間に交通規制がかかって東西南北どこから来た人も車も完全に止められた。
みんながボケっと見守る中、数台の白バイに先導されてきたのは国旗をなびかせた黒いお車。
遠くてはっきりと顔は確認できないが
後部座席でお手振りをしておられるあの七三分けの御方はもしや…。

私は役所での用事を終えた後、同じく仕事休みの彼氏さんにメールをした。
多分家にいる彼がもしかしたら、あの御方の本日のご活動及びご公務について
インターネットでちらっと検索でもしてくれるんちゃうかな?という期待をこめて。

「今日って浩宮さんか誰か京都に来てはるんかな?」

すると彼氏さんから、逆に全く予想だにもしなかった驚くべき回答が返ってきた。

「浩宮さんって誰?」

あまりの衝撃に私は役所の階段からちょっとずり落ちそうになった。
そして若干の怒りをこめて(←言わずと知れた、りっさんは右寄り)またメールを返した。

「浩宮さん=我が日本国の皇太子殿下ですが」

私の苛立ちに気付いた様子の彼氏さんは

「ひろのみやさんね。ごめん、全然わからなかった~」

と返信をしてきて、
っていうかそれ以外にどんなふうに読めるのか、
全然わからないとは果たしてどういうことか、と逆に聞きたいぐらいだったが
彼に浩宮様のご公務の日程を確認しろというのは荷が重すぎると思って
家に帰ってから自分で調べたらやはり本日京都にお見えになっているようだった。

京都に住んでいるとこのようなことがわりと多々あったりする。
なんかえらい物々しいなと思ってボーッと見てたら宮さんがお通りあそばせるという。
テレビとかでたまに見かける、皇族の方の行く先行く先に見物の行列が出来て大騒ぎ…
という光景は京都では意外となかったりする。特に御所の近所など。


話戻って。

だがしかし今日はそれ以上にちょっとビックリしたことがあった。
なんかOL二人組がお手振りなさるその御方に携帯を向けて写メを撮っていたのだ。

な、なにこいつらなんという無礼者。

街中でカワイイ犬や猫見かけたのとはわけが違う。
その御方は多分ならあの御方ではないのか。
っていうかもっと言うたら
私はただの一般人だが、知らんやつに写メとか撮られたら正直ムカつく。
何の断りもなく他人に携帯のカメラを向けられたらわかりやすく不機嫌な顔をすると思う。

なんか…。
「何を勝手に人の写真撮ってんねんコラ!」
とか言えない立場や職業の人って大変だなと改めて思った。
いや、まあむしろ知らんやつに写メを撮られても腹立たないのかもしれないですけどね、
逆にそれも嬉しいのかもしれないし、ただ私は「なにこいつ」と思ってしまう。
あのOLさんらは何のためにあの御方の写メを撮ったんだろうか。
携帯の待ち受け画面にするぐらいの気概があるなら逆に有りだが多分それはしないだろう。

写メって確かに誰でも簡単に撮れますけど、
簡単に撮れることが逆になんかもうアレになってしまってるなーって思いましたね。

なんとなく思ったのは、
実はそんなファンでもない「ヨン様」とかに会うても、彼女らはまたお手軽に写メを撮るんだろう。
スポンサーサイト
  1. 2009/07/27(月) 17:42:37|
  2. 思うこと(「生きる」)

りっさんの成分の半分はおっさんで出来ています

さて。

先日店に行ったら私のロッカーに、業務連絡と思われるこんなメモが貼ってあった。
それは後輩のYくん(22才大学生。男闘呼組の頃の前田耕陽似。背が低いのだけが残念)からのメモだった。


~以下、そのメモ全文~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

りちさんへ

結局7/20と8/13チェンジでいいんやんな?
副店長に二人で言いましたもんね。
どうなったのかまたロッカーにでも貼っといてください!!
多分一週間ぐらいりちさんとシフトかぶらへんからー><
よろしくです!!

P.S お子さん大丈夫ですか?お大事にしたげてね。 Y

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なんのこっちゃわからへんと思いますが、元の話は数週間前にさかのぼる。
あれは来月期のシフト表が配布された日のことだった。


私「えー。来月13日入ってるやんー。13日からの四日間チビの保育園夏休みやから連休くださいって店長に言うたはずなんやけどなー」
Yくん「来月の13日やったら僕、代わりましょうか?」
私「マジで?めっちゃ嬉しい!ありがとう!」
Yくん「その代わり僕の今月20日のシフトを代わってください」
私「あー今月20日は無理。だって祝日でチビ保育園休みやし」
Yくん「てかねー、りっさんちょっと見てよこれ?僕この週6日連続出勤ですよ?ありえへんし」
私「若いやつが何をやる前からへこたれてんねん。とにかく今月20日交代は無理です」
Yくん「じゃあ来月13日代わるのも無理です」
私「えー」
Yくん「てか、13日代わってあげるのは全然OKなんですけど、そこ代わると僕、契約時間越えるんですよね。だからどこかで逆に代わってもらわないと、代わりたくても代わってあげられないんですよ」
私「なるほどね。でも20日は無理やわ」
Yくん「かといって20日以外の休みはりっさん全部子どもさんの三者面談とか自分の胃カメラとかで潰れてるし、なんか僕とりっさんって常にシフトがセットやから代われる日がないんですよね」
私「うん、そやな」
Yくん「だから僕が入っててりっさんが休みってこの日しかないんですよ」
私「確かに。あ、待って。逆に20日は月曜日?やったら親愛なる知人(彼氏さん)が多分仕事休みやから、もしかしたら頼んだら子ども見ててくれるかもわからん。今日中に確認しとく。なんかごめんね」
Yくん「うん。また連絡ください。代わるのはなんぼでも代わりますから」

その日はそのシフトを組んだ本人の店長が休みでいなかったので、
それを横で聞いていた副店長に「ってことでいいでしょうか?」と聞いたら
「うん、多分ええんちゃう」って言わはったので
「じゃあ明日店長にもそう言うとくわ」と私は言ったのだが
その翌日朝からうちのチビが熱を出して保育園の受け入れを拒否され
私はやむを得ず当日休みを貰い、その復帰後もYくんとシフトが全くかぶることなく
私に会えてない・話せてないままのYくんは結局どうしたらいいのかわからす、
その業務連絡(確認)のためのメモを私のロッカーに貼り付けた。

あのメモは、「というわけ」なのである。

追伸の「お子さん大丈夫?」というのは
多分私がチビの発熱で休んだ日のことをさしているものと思われる。


会社全体の休業日や、ある程度の範囲で社員の就業時間が決まってる業種の人に言わせたら

「てか、自分ら何してんの?w」

っていう話なんかもしれませんが
タイミング悪く来たチビの発熱ハプニングは別としても、
「会いたくても会えない」とか、もっと言うたら「一緒に仕事したこともない」とかは
休業日無しの不定休体制で会社が動いてる業種で働くやつらにはそれはザラにあるんですよ。

私も独身時代は、
日の入り落ちによって定められた就業時間と基本土日週休二日制の会社に勤めてましたから
「一緒に仕事したことない先輩同僚部下や、ほとんど会わない上司」とかいなかったんですけど
今は普通にいますからね。生活時間帯が半日ずれてる同僚や上司が。
そうして常日頃顔を会わせることのないその人々とどうやって連絡を取り合うかというと
それはもう「業務報告連絡相談帳」及び「各個人宛のメモ貼り」なんですね
あ、「で、りっさん来月13日休めるの?」の件については明日Yくんと店長に会うので解決します。
答えは三つにひとつです。
「その日は出れないけど他の日をなんとかする」か、
「その日に出れるようになんとかする」か、
「予想だにしなかったスーパーマンがなんか横から助けて(代わってくれる)奇跡に恵まれる」か。



っていうか、



実はここまでは全部前置きで本題はここからだ。


あのねー、正直ちょっとだけあのYくんメモには萌えましたね。


いや、基本的に「なんじゃこりゃ?」なんですけどね。
おまえ、こんな業務連絡の仕方があるかと。

まず始めに「お疲れ様です」とか「おはようございます」から入らんかいと。
なんかもう出だしからタメ口とかちょっと混ざってるし、わしゃおまえのツレかと。
「学校の休み時間のお友達同士のお手紙交換」かと。
さらにはなんや「><」←これ。仕事の連絡にアホみたいな顔文字を入れるなと。
しかもこれホンマ現物晒してやりたいぐらいなんですけど書体がもう恐ろしいんですよ。
丸字(死語?)って言うんですか?なんかこう、遊び文字みたいなくだけた書体。
私はこう見えて(ん?どう見える?w)実は書道四段なんですよ。
ですから、下手くそな字を見た時の「こいつ頭悪そうやな偏見」がもう著しいのですが
そんな私に向けて仕事の連絡を丸字で書いてくるとかもう論外なことなんです。ましてこの内容。
自分、来年春の内定取ってきた製薬会社の営業、ホンマ大丈夫かよ?やれるのかよ?と。
「今来たら、先生がオペ中って聞いたので新薬置いて行きます><」
みたいなメモ貼って帰った暁にはもうそれは即座に返品されるぞと。



そう、だから基本的には「なんじゃこりゃ?」なんですよ。
こんな業務連絡はありえない。
ただなんていうか、そう、あれを見た時のりっさんの気持ちは、


「若い女の子からヘンテコなメールを貰った時のおっさんの気持ち」


だったんだと思う。


なんじゃこりゃ? でもなんかちょっと萌える(ニヤニヤ)。


決して自分のパートナーとしては選択しないが
なんかちょっとこうそこにそいつがいると癒されるっていうか、
絶対ありえないのに、なんかこう、口元がちょっと笑ってしまう、みたいな。

そのことに気付いた時、
「なんかもういよいよ終わってるなー、りっさんついに終わってきたなー」
と、そうなんか思いました。




ちなみに彼氏さんは「Yくんをマークしている」と言っていた。
てかなにそのマーキングwww
何故なら、私がなんや言うたらYくんの話をおもしろそうにするかららしい。
なんか、嫁はんに無駄な焼きもちを妬かれている旦那みたいな心境です。
君が心配するほど俺はもてないから、っていう。


てかりっさん(35才)、
Yくん(22才)よりYくんのお母さん(44才)のほうが
歳が近いので。




こないだ店でボールペンをなくしてね、
そしたらYくんが「3本持ってるから1本あげる」と言って私にボールペンをくれたんです。
私はそれを胸ポケットに差しながら納品していて、
そしたらかがんだ時にそのボールペンが落ちて商品棚の下に転がって行った。
ダンボールの切れ端とかでまさぐってみたが暗いわ遠いわで一切届かないので
私はその残念なニュースと謝罪の言葉をYくんに伝えた。


私「さっきもらったボールペン無くしたごめん」
Yくん「えっ!まだ二時間しか経ってないじゃないですかw」
私「ごめん!無くした!…いや、正確には…無くなっていかはった?」
Yくん「……。」
私「いやあの、救いだす努力はしたんやで?ほら見て、制服埃だらけ。でも無理やったんや」
Y「もういいですよ…」
私「あ~なんかそんな顔すんなよーホンマごめんて!今度100均でボールペン買ってくるから」
Y「あ、ダイソーの2本組のボールペンがめっちゃ書きやすいんです」
私「わかった。その2本組のボールペンを買ってきて、その1本を君にあげるから」
Y「いや、ほんとにもういいですよw」
私「じゃあ体で返したろ」
Y「えっ!?なんかちょっとこわいwww」
私「何がこわいねんwおまえいっぺんしばいたろかwww」


なんかもうこれ、おっさんと若い娘の会話やん。



りっさんの成分の半分は 確実に おっさんで出来ています
  1. 2009/07/18(土) 03:21:52|
  2. 仕事ネタ(現職)

巡り会えたあなた。

さて。

私は先の記事で「私は人に怒らないよ」的なことを書きました。
いや、怒らないわけじゃないんですけどね、基本的にイラチですし。
ていうか、このどんつきの70%ぐらいは

「アホ」 「ボケ」 「カス」 

で、出来ているので、そんなどんつきを書いているりっさんが

「怒っちゃだめ」

とか、なんか欽ちゃん(萩本欽一師匠)風なことを言うつもりもないんですが。
っていうより、兄貴からの質問にも答えたように
「人に怒らない・人に心底怒れない」っていうのは、
言うたら私の抱えるコンプレックス的な要素でもありますしね。
「実は、全く人に興味がないんだろうと自分でも思う」。
人に対して心底怒れる人は、同じように、人が言うことに心底感動もできる人やと思います。


まあそんなりっさんを本気で怒り狂わせることが出来る人がこの世の中に一人だけいます。

彼氏さん。 です。

本人にとっては残念なお知らせでしかないと思うのですが。


私と彼氏さんは滅多に喧嘩をしません。
なんかこう、喧嘩にならないようにお互いがうまいこと切り盛りしてるとかではなくて
何らかの諍いや小競り合いの火種になることがそもそもないんですよね。
いや、彼氏さん側はどうか知らないですけど。
なんかあっても耐えてはるんかもしれないですけど、少なくとも私には滅多にないんですよ。

彼氏さんと喧嘩をするのはだいたい半年か一年に一回ぐらいです。
こないだ、その「喧嘩デー」がなんかきました。


今月の某日にチビの保育園の夏祭りがあるんですよ。
で、保護者会役員の私もそれに向けて
金曜の夜はもう毎週毎晩役員会ぐらいの感じで準備を進めてきたわけですが
そんな中、6月末をもって園長先生が突然の辞任をされたわけですよ。
その発表があった時、うちはちょうどチビが水ぼうそうで休んでたんですが
子どもは休んでてお便りを持ち帰れなくても私の元にはそれが役員連絡網で廻ってきて、
「保護者会としてもなんか送別会的なことをせなあかんのちゃうか」
ってことになったようで
急遽、翌週、「園長先生を送る会」をやることになって
その企画準備やら卒園生への連絡やらなんやを夏祭り準備と並行してやることになり

「っていうか園長も辞めるなら辞めるで空気読め感じろ」

的な苛立ちもあったんですが、
実は昨年度末での退職願いを出してはったんやけど
後任の人が決まらないのでなんとか今まで頑張ってくれてはったらしく。

そんな感じでとある金曜夜、

仕事終わって一旦家に帰り、いちごを連れて6時に園に駆けつける
(昼間なら留守番させとくんですが夜でしかも何時に全部終わるかわからんので)

園でチビと合流&8時まで園長先生を送る会

8時から夏祭りの役員会、終了未定

というスケジュールを晩飯も食わず食わせずやらなあかんことになり
遠距離時代からと同様に毎週末金曜の夜には彼氏さんが来るのですが
その日はもうどう考えても余裕がなく、
家帰ってからもバタバタになることが目に見えていたので

「今週金曜は会うのやめたい」

と私は希望したんですね。

彼「じゃあ手が空いたら連絡して。待ってるから」
私「いや、待たせてると思うと焦るから、会うの自体をやめたい」
彼「それでも会いたい」
私「……わかった。手が空いたらまた連絡する」

男前な私はなんとか頑張って必死のパッチで課題の全てを処理して彼氏さんを迎えた。
にもかかわらず彼は来るなり

「某掲示板サイトの大喜利がやりたい」

とのたまい、終始携帯に夢中だったので私は内心ごっつキレた。


「じゃあ来んな!家で一人でやってろや!!!」


なんか、こう、

「彼が私のことを見てくれないし、私にかまってもくれないの><」

的な怒りじゃなくてね。
それはもう人間同士の付き合いとしての根本的な話で、というか、私にしたら、
「今日は会わんとこうって私は言うたにも関わらず君が会いたいっていうから私は時間割いたのにも関わらず何その来た君の今のその態度は?」
と思ってね、もうホンマ、全く理解できなかったんですよ。

逆に、これがもし、
私が、会うのを躊躇する人のもとに自分から「それでも会いたい」と強引に訪れて
で、行ったらその人がずっと自分の好きなことして遊んでるとかやったら別にいいんですよ。
相手の都合考えずに、好きで勝手に強引に来たのは自分のほうなので、
それはそうであっても全くいいんですよ。


だが、 志村逆。 


でも私は怒らなかった。


次の日は近所の商店街の夏祭りだったので
いちごとチビといちごの友達のサナとその妹のリナを連れてお祭りに行きました。
地元商店街のお祭りなんで価格も良心的で新鮮な食べ物屋台の品揃えも豊富で
子ども向けのゲームもなんか調子乗った感じではなく庶民の感覚にマッチしていて
それはそれは楽しいお祭りだった。
私は鮮魚屋の出店で1本200円の鮎の塩焼きを見て今ごっつ食べたかったけど
自分だけ食べるのもあれかと思って彼氏さんの分も買って帰った。

そうして帰った時、彼は何をしていたかというと「体がだるい」とか言うて
昼間となんら変わらない体勢でずっと寝ていた。


「体がだるい?んなもん知るか!!!」


だが私はそれでも怒らなかった。

朝から何も飲まず食わずでずっと寝ていた彼がのっそりと起きてきて
私のお土産の鮎の塩焼きを美味そうに食うのを黙って横目で見ていた。



ここでひとつだけ言いたいのは、

「彼が旦那さんなら、それもまま有り」

なんです。私はね。


「我が家」という共有スペースで、相方が「個人的に」どう過ごすことがあってもそれはかまわないし
そもそも、社会=オフィシャルスペース、家=プライベートスペース、なんですから
家で自分の趣味にひたすら没頭しようが、なんかだらだらしてようがそれは別に全然かまへんのですよ。
もちろん、オフィシャルスペースで頑張ってないやつにはそれは許しませんけど。


話戻って。


私は、楽しかったお祭りの余韻が覚めやらぬ子どもらを寝かせた後、
(鮎の塩焼きを食ってから)また眠ったらしい彼氏さんの姿に直面して、私はついにキレた。



私「あのさー。ちょっと離れたい。てか顔が見えへんとこに行ってくれへん?子ども部屋行って寝るか、自分もう帰る?てか帰れば?」



今寝てる、てかずっと寝てた相手に対して、
自分が昨日から積もり積もってる怒りマックスをいきなり全部ぶつけるのもアレなので
私は私の伝えたいことだけを冷静に手短にわかりやすく伝えたつもりなのだが
多分なんか私はなんかそうとう恐ろしい顔をしてたんだと思います。
「目は口ほどに物を言う」の真骨頂を魅せたんだと思います。

突然叩き起こされた彼氏さんは私の声とそれを発した顔を確認するなり、
それはもう光の速さで帰り仕度をして帰って行った。

若干、てか完全に彼氏さんを追い出した私はというと、

「ここで怒っていいのか?怒っていいんよな?」

と思って、誰かに今すぐそれを確認したくなり、
「善と悪」「強さと弱さ」「真面目といいかげん」「愛、そして、性」などを、
なんかとてもいいバランスで兼ね備えている大分のツレに


「よーよーおっさん。今、電話できる?」


と半ば脅迫的なメールをして、
「なんやねんもうー」とツレがかけてきた(推測)、その電話で小一時間しゃべった。


おっさん…いや、そのツレは

「彼氏くんはりちにも会いたかったし、ネットもしたかったんやろな」とか
「好きでもなんかようわからんとこがあるからこそ、付き合ってておもろいんやないか?」とか
「まあ俺は自分の楽しみを邪魔されたくないからそういう時は女には会いに行かんけどwww」とか
「てか、なあ俺仕事中なんやけど、ってこれ30分前にも言うたよな?w」とか
なんかそんな色んなことを言いながら
「でもまあ仲直りすると思うわ、おまえらは」とか言って電話を切ったが、
私にはこの喧嘩解決の糸口が全く見えなかった。

何故ならば、もし彼氏さんが

「会いたいって言うて無理から行ったけどネットで遊びたくなったから遊んでた。それのどこがあかんの?」

っていう、今時の…というと御幣があるが
「二人で飯食ってんのにお互い向かい合わせで携帯いじってても普通」みたいな
いわゆる、目の前にいる相手を上回る娯楽(携帯・ネット)に親しみまくりな
今時のなんかそういう若者的考え方を持ってるなら
そういう世界観の違いっていうのはもう埋めようがないことだと私は思ったので
「なんでりちがそんなに怒ってるのかわからない」と彼が思うなら、なんかもう彼とは
恋愛に関係なく、そもそも人間的な付き合いとしてなんかこの人とは無理になるだろうと思った。


後日、彼氏さんから

「ごめん。ほんとに失礼なことをしたと思う。あれはなかったと思う。同じことを俺がされたら俺も怒ると思う。ほんっとにごめん!!!」

と、北の将軍様にも逆に見習ってほしいほどの全面的な降伏と謝罪があったので、
私は、
「ああ、彼が私と根本的な部分で同じ考え方の人でよかった」
と思い、さらに、
「会って、ちゃんと謝りたい」
という彼氏さんと会って話して、
「何を言っても言い訳になっちゃうんだけど、きっと何かに没頭したかったんだよね…」
と、言って打ち明けてきた悩み不安や自分の思う将来への考えなどの話を聞いて
それについて私は私の思う意見を述べ、なんか私たちは仲直りをしたのでした。


てか、よくよく考えてみると大よそ半年か一年に一回喧嘩?する時は
毎度こういうパターンです。

私が人間付き合い的なことでなんかキレる。→彼氏さん、人間的に真摯に謝る。

果たしてこれを、「恋人同士の喧嘩」というのだろうか?
もっとなんかこう、

「メールが少ない><」 「もっと電話して><」

とか言うて怒ったほうがいいのか?

でもそんなことでは私は怒らないし、そんなん言い出したら私の立場のほうが逆に危うくなります。


私はイラチですけど滅多なことでは怒りません。
ただ、彼氏さんはどうも別みたいです。
なんか真剣に怒ってまうんですよ、彼氏さんだけには。
彼の考えてることがわからないとイライラするし、私の考えが伝わらないとイライラするんです。
彼氏さんにとっては非常に悲しいお知らせだと思いますが、私にとっては巡りあえた人です。
彼氏さんの心中を、なんかお察し致します。


ご静聴ありがとうございました。
  1. 2009/07/17(金) 01:50:35|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

バトンVSりっさん

さて。

こないだ、 この記事 を書いた時に検索してて知ったのですが
ネット社会の中にはかなりの数の「バトン倉庫」とかいうものがあるようですね。
ネット文化に疎いりっさんよりさらに遅れてる人のために説明すると、
いわゆる世に出回っているバトンを拾ってきては
自分のブログでそれをやりつつも自分なりにカテゴリー分けして保管し、
「このバトンを好きに持って行ってください」という、まあなんとも暇なやつが…
もとい、ボランティア精神溢れる人々がたくさんおられる模様です。

てか、

毎回毎回長文記事書いてるおまえに暇とか言われたないわww

というお叱りの声が聞こえてきそうだが、それはもう仰るとおりで
しかも、私の独断によりあっちいったりこっちいったりしながら更新されるこの「どんつき~」に比べて
彼ら彼女らが運営している「バトン倉庫」は軸が全くといっていいほどぶれておらず
どんつきよりよほど世のため人のためになっているのは事実なのである。


って、これぐらいフォローしといたら、
先の失言(おまえら暇か)について叩かれないよね?



話戻って、バトン。

ぶっちゃけ、バトンが好きなやつって自分が好きなやつなんだと私は思う。
まあそんなん言うたらそもそも、
ブログ書いたりミクシイ書いたりしてるやつも自分大好きなんでしょうけどね。
自分の考えを聞いて欲しい。あるいは知らしめたい。

「じゃあ、りっさんも(自分大好きなの)?」って?


当然。


私はもう完全なる「自分大好き人間」ですからね。
っていうか、逆に私は自分のことにしか興味がないぐらいですから。
試しにりっさんに人の噂話でもしてみてください。
食いつかないどころか完全に話題を変えていきますからね。
人のことに興味ないんですよ、ほんま。


ちょっと話それますけど、こないだ兄貴にこんなん聞かれたんですよ。

「おまえはなんかあってもやっぱり人を許すやん?まあ元からそんな怒ってないのかもしれんけど…。それはなんで?俺なんか、ちょっとでも人の嫌なところが見えたらそいつを一生嫌いになれる自信があるわー。なあ教えてくれよ、どうしたら人を愛せるのか、許せるのか」

うわー、なんか兄貴えらいこと聞いてきはったなと思ってね。
だから私は正直に言うたんですよ。

「私は基本的に人に興味がないんやと思うんですよ。自分大好きやから。だから一生許せないぐらいの怒りという思い入れを人に抱くことがないんやと思います。多分冷たいやつなんですよ。人が人に怒る時って大きく分けたら、相手をわかりたいのにわからないか、自分をわかってほしいのにわかってもらえないかの二種類になると思うんですよね。私は相手をわかろうとも思ってないし自分をわかってほしいとも思ってないんやと思うんですよね」

兄貴は
「自分大好きやったら俺も負けてないんやけどなー」とか
「おまえぐらいの距離感で付き合うと相手もラクなんかもわからんなー」とか言って
またちょっと樹海にハマってしまわはったようだった。

兄貴ごめん。なんかごめん。


話戻って、バトン。

要は、あれは「私の考えてることを聞いて」っていう表現欲の塊であり、
なおかつ、次に答える人を勝手に指名して回していくことで
「こいつ、自分のことばっかりしゃべってウザー」
ってならない、ならせない、なんかうまいシステムだなと思います。
ボケーっとしてたら明日は我が身(次の回答者に指名されてる)やしね。
しかも、前のやつがおもろいこと言うてたら、自分はさらにおもろい回答せなあかんのかなという
なんかちょっとこう大喜利的な要素もありますしね。

それと、大人になると、いや、大人でなくても子どもでも、
日常生活において自分と向き合う時間を作るってことはなかなかできないことなので
バトンがいきなり勝手に突きつけてくるあるお題と向き合うことで
それは逆に自分自身と向き合うことにもなるのかもしれません。


まあ色々述べましたが、私は今夜このバトン(お題)に答えていきます。

大丈夫だおまえら、なんら心配するな。

りっさんは、やれば出来る子なんだ。





電車バトン

電車内でのとっさのひとこと・とっさの行動を通じてあなたの人生を顧みて、明日の行動指針としてご活用ください。。

1.あなたは、いつも朝は、決まった電車に乗っています。 同じ電車によく乗り合わせていて、ちょっと気になっていた男性(女性)があなたに近づいてきました。 

・あなたは、何をいわれるのでしょう?

「シャツが前後ろ逆ですよ」

・それに対して、あなたは何と答えましょうか?

「あ、すんません。ありがとうございます」

2.満員電車で、あなたは、いかがわしいことは何もしていないにもかかわらず痴漢(痴女)だと指をさされてしまいました。

・どうやってこのピンチを切り抜けますか?

おまえみたいなブサイクは全く私のタイプではないし、ましてそんな無様なおまえの体を私が好んで触ることなんか絶対にありえない。なんで私が触ったと思った?一番近くに私がいたからか?だが申し訳ないけどなんぼ金積まれても私はおまえには指一本触れない、何故ならば君はブサイクだからです。自意識過剰もいいかげんにしろ、君は自分が持ってるより遥かにブサイクです。と、万人の前でとことん説明をしてあげる。
それでもそいつが「確かに誰かに触られた」と言い張るなら、一緒に犯人探しを手伝ってあげる。

3.7人がけの長いすに6人が広々と座っています。 詰めればスペースはありそうなのです。 あなたは、疲れていたので座りたかったので、そして
「すみません、ここ、空けて頂けませんか?」ってお伺いをたててから座らせてもらったのです。 

・言われた人の気持ちをひとことどうぞ。

「はいどうぞ」

4.あなたは電車の長いすにすわっています。 ちょうど満席。ふと、向かい側の扉に寄り添うように、お年寄りが腰を曲げながら立っているのが見えました。 あなたは、そのお年寄りに席を譲ろうと立ち上がり、「席がありますからこちらへどうぞ。」っと声をかけたのです。 お年寄りを席に案内しようとすると、あなたの席に、中年サラリーマン風の男性が座ってしまっていたのです。 

・中年サラリーマン風の男性にひとこと

は、ない。
けど、私がここにお年寄りを誘導してきてる「この空気をなんか感じてくれ」と目で以ってその願いをかける。

・それから、お年寄りにひとこと、どうぞ

(それでもだめなら)
すんません。空けた席取られてましたわ。
次の停留所で多分誰かが降りますから、そしたら私が席を確保しますから、それまで待ってくださいね、ほんますんません~
とか、周りに聞こえるぐらいの音量でわざと言う。
この空気を感じて誰かが今すぐ席を空けてくれるかもしれないという願いをかけて。

5.なんとか、駆け込みセーフで、電車に乗れてひと安心。 見渡すと、米兵風の外国人だらけの車両でした。 大柄な、黒人男性が、あなたに近づいてくるではありませんか!
迫ってくる大柄黒人男性がなにやら叫んでいます。

・何と言っているでしょう?    

「ヘイジャップ!こんな車両に乗るんじゃない!貴様死にてーのか!?」
 
・迫ってくる大柄黒人男性に対してひとこと!  

「日本語で!!!」

・窓にむかってひとこと!  

「オカン、産んでくれてありがとう!」         

6.満員電車のなか、あなたは丸い手摺りをつかんでいました。 ふとバックから、文庫本でもとりだそうかと、手摺りから手を離すと間もなく、となりに立っていた女性に手摺りをとられてしまいました。 あなたは手摺りを取り返したいとおもったのですが、

・手摺りを奪った女性にひとこと!    

手摺りを取り返したいとは思わないが、あえて言うなら
「半分(掴んで)いいっすか?」

7.あなたが座っていると、あなたの前に立っている人の上着のボタンが掛け違っているではありませんか、(かっこうわるい)。 

・どのように注意してあげたらいいのでしょうか?

自分の胸元を使ったジェスチャーで「ボタンがずれてまっせ」と教える。 

8.それほど混んでいない電車内。 あなたは、扉によりかかって立っていると、あなたと全く同じ服装の人が向かいに立っているではありませんか!

・どうしましょう。    

目を合わせてなんか笑う。     

9.それほど、混んでいない電車内。あなたは立っていました。 隣でたっていた男性が、突如、床に倒れてしまい、泡をふいています(てんかん発作のようでした)。 

・あなたは、何をしたらいいでしょう?   

その男性が溢れる自分の唾で気道を塞がれて窒息死しないように顔を横に向ける。
けいれんしてる時間を計る。
周りの人に「このことを車掌に連絡してくれ」と頼む。

10.へべれけに酔っぱらって、車内で大声を上げて、叫んでいる若者がいます。 よくみると、あなたの友人です。 

・どうしましょうか?  

速やかに撤収する。 



おまえらもたまにはやってみるといいよ、バトン。
ちょっとした頭の体操になるから。

  1. 2009/07/16(木) 01:18:30|
  2. どんつき(もの)

いちごの片思い

さて。

子どもをお持ちの皆さん、もうすぐ子どもたちの夏休みですね。
我が家ではチャーリーズ・エンジェルこと、いちごが任務に復帰します。

家事手伝い。

おかえり!おかえり、いちご!待ってたぞ!!!


6時のチビの保育園お迎えギリギリまで仕事して帰ってきてから家のことをやるので、
もう夕方から子ども寝るまではなんか戦場みたいな状態なんですが
いちごがそこそこの時間に学校から帰ってきてた時は家のことをやっといてくれたんですよね。
洗濯物取り込んだり、お風呂掃除したり、晩ご飯の下準備したり。
でも、もうね、5年生ぐらいになると全然学校から帰ってこないんですよ。
授業終わってから部活だの陸上の練習だので、毎日6時過ぎぐらいまで帰ってこない。
んで帰ってから宿題やら自宅勉強しよるんで、彼女は8時ぐらいまで手が空かない。

おまけに最近、夕方ゲリラ豪雨に襲われることが多々あるのでね、
これもいちごが家に居たら気を利かせて洗濯物を取り込んでくれて、
さらに、傘を持って私の終業時間に合わせて職場まで迎えに来てくれたりするのですが
そんな戦力を失った今となっては、軒下に干してるにも関わらずぐっちゃぐちゃに濡れた洗濯物を
晩の遅がけからまたもっかいすすいで脱水して干しているという悲しい日々で。

あー、「チビちゃんは?」って?
あいつはダメです。あいつにはもう戦力外通告をとうに出してますからね。
試しに洗濯物たたむ作業でも任せてみるかとやらせてみるも、
「えらい静かやな」と思ってふと覗いてみると
取り込んだ洗濯物の海の中を、汗だくになりながら人魚になって泳いでいますから。

だが、もうすぐ待ちに待ったいちごの夏休み。
部活やら係の仕事やらでやっぱり学校には行かないといけないらしいし、
友達と遊ぶ予定もたくさんあるらしいが、

「夕方の4時半には家に帰ってくるから」

という力強い言葉をいただいたので、
来るこの約一ヶ月間、我が家は平穏を保証されたも同然だ。

こないだツレに
「あんた、いちごちゃんをしっかりさせすぎやで。かわいそうに、まだ10才やんか」
と、軽くたしなめられました。
確かにそうなんかもしれない。
だが、私が「いちごありがとうなー。助かるわ。マジで」とお礼を言った時の
いちごの、「うん!」と笑う、あの嬉しそうな顔を見ると
「いちごはママにやらされてるとは思ってない、ママにしてあげてると思ってくれてるはず」
と思う、てか、そう思わないと私も潰れると思う。


さて。

そんないちごの話なんですが。

なんか、好きな人がいるらしいんですよね。
まあ、恋愛体質な彼女の「恋バナ」を聞くのは毎度のことなんですが。
「将来の夢は…大好きな人と結婚して、お嫁さんになること」って、
まごうことなくもうずっと言うてますからね。


昭和か。



話戻って。


永遠の想い人、Renくん(とみぃの息子)はなんか別格らしいのですが
いちごは今、クラスのマツダくん(仮名)が好きなんだとか。

私「去年まではハヤト(仮名)が好きとか言うてなかった?」
い「そうやったんやけど~今はマツくんが好き」
私「あーそう」

私はなんか、わかった。
そういえばこないだ日曜参観に行った時、マツダくんはいちごの後ろの席にいた。
あの年頃の女の子は…ってか、女というものは基本そうなんかもしれないが
なんか接触が多い人(但し、気持ちがいい感じに限る)に惹かれる傾向があるので
クラスが離れてしまったハヤトより、席が近くてしゃべる機会の多いマツくんに
なんか惹かれてしまったんだろう。

い「でな、サナ(仮名)もマキ(仮名)もマツくんが好きなんやって」
私「あらら。ライバル多いな。マツくんはそんなモテるん?」
い「クラスのほとんどの女子がマツくんかショウくん(仮名)が好きって言うてる」
私「あーそう」

いやー、やっぱ子どもの頃から恋愛格差ってあるんですね。
まあ思い出してみれば私の子ども時代もそうでしたけど
だいたいクラスに二人か三人ぐらいの男子が女子の人気を全部持っていってて
モテるやつはとことんモテるし、モテないやつはもう全くモテない。
何が違うかっていうと多分、
「積極的にしゃべれるか、しゃべれないか」なんだと思います。
「女の子には優しくしないと」みたいなわざとらしい感じではなく、
「女の子」をなんら意識しないで、誰とでも気軽にしゃべれるという積極性。
そして多分、見た目とか身長とか勉強できるとかはあんまりまだ重視されてない。
運動オンチはちょっと見られてるかもしれないですけど
それよりも何よりも「しゃべれること」が大事なんだなあと。

昨今、草食男子(笑)とか言うて分類されてる男子がいるらしいが
女の子は基本的にやっぱ相手からしゃべりかけてきて欲しいし
なんかこう、かまって欲しいんだと思います。

まあ、私のように、
自分(男)が大した働きを見せなくても「女の子と会話が出来た」と錯覚するほど
会話テーマとネタの舵をガンガン取っていける天才系の女は別として
…っていうかそういう女は逆に、恋愛細胞が非常に少ないと思われるので
ちょっと会話が弾んだからと勘違いして好きになるのはやめたほうがいいですけど。


話戻って。


い「ママ、夏祭りにマツくんとサナと私とマキとで行ってもいい?」
私「8月末の日曜やっけ?いいよ」

毎年、学校で地域の夏祭りがあるんですよね。なんか盆踊りしたり、各自治体が店出したり。
私も一昨年去年とPTA本部だったんで、ビッグママらに借り出されてジュースとか売ってたアレ。
ただ、うちの家では子どもだけでお祭り(特に夜)に行くことを許可していないので
何故ならば、子どもだけでそういう「夜の夏祭り」的な場所にいくと
親の目の届かないところでハメを外してしまうことが自分のしてきた経験上わかっているので
それは絶対に許可してないんですね。

逆に、どうしても子どもだけで行きたいなら、
この私を言い負かすか、私を完全に騙せるぐらいの巧みな嘘を並べてみろと。
それが出来ない間は私は子どもを「子ども」と認定しているので許可はしないし
いちごも「ママはそういうところにはめっちゃ厳しい」っていうのをわかっているので
いちごのそのお伺いは
「そのスペースの中でちょっと子どもだけで廻ることがしたいんやけど、ママは夏祭りに来れる?」
という、保護者として付いてもらう私の都合の確認をしたわけなんですね。
で、私は、スケジュール帳を確認して、「いいよ」と言った。

い「やったー!浴衣で行ってもいい?」
私「うん。いいよ(着せたるよ)。てか、マツくんが好きな三人が顔揃えて喧嘩にならへん?」
い「ならへんよwだってマツくんはサナと両思いやし」
私「えっ?サナとマツくんは両思いなん?」
い「うん」
私「それはなんでわかったん?」
い「三人で一緒にマツくんに好きって手紙書いて渡して、そしたら、マツくんがサナに、僕もずっと好きでした、って返事書かはったから」
私「あー…。そうなんや」
い「だから、夏祭りの時に、サナとマツくんをちょっとだけ二人きりにしてあげようかってマキと言うてるねんか」
私「あ~、なんかそういうのはやめたほうがいいと思うなあ。小学5年生ぐらいの男子はそういうことされるの多分嫌がるから。…てか、いちごはいいの?」
い「何が?」
私「いやー、なんちゅうか、自分の友達と自分の好きな男の子が両思いってわかってる上で夏祭り一緒に行って、その、なんかそういうのをこう、端で見てるとか、いちごは嫌じゃないんかなーって」
い「嫌じゃないけど…ちょっとは寂しい。でもサナは親友やし、サナとマツくんのこと応援してるし。それに…マツくんと一緒にお祭り行きたいし」
私「あーそう。…ちなみに、マツくんがサナではなく自分を好きになってくれたらいいなあとか思う?」
い「それはちょっと思う時あるけど…。でもそしたらサナが悲しむから、いちごはこのままでいい」
私「あーそう。親友のサナのことを好きなマツくんをこれからも好きで居続けるんや?」
い「うん」
私「いちごはそれを近くで見ていくんや?」
い「うん」


なんかもう、全然わからん乙女心。


恋か友情かって聞かれたら、私も正直答えることができません。

ただ、ひとつだけ思ったのは


「代われるものなら代わってやりたい」


いや、私がいちご代打に立ったところでいい結果は出せないかもしれませんけどね。

そもそも親は子どもの人生において代打なんか出来ないし
生まれたての、「私がいなかったらこいつは死んでまう」ってところから子育てを始めて
「ごめんやけどそれは代わってやれへんわー。だからおまえ自身で頑張れ」
ってことがいっぱい増えていくのが多分普通なんでしょうけど。
でも、「ちょっとだけ代わりに私がバッターボックスに立ってやれたら」って、思いますよ。
その手助けを横からしたら、ちょっとは試合の流れが変わるかもしれない。
でも、それは出来ないわけです。

何故ならば、それはいちごの試合だから。



先日、晩ご飯の後片付けをしていたら、いちごに「ママのお願いごとは何?」と聞かれました。

私「考えとくわ」
い「考えとくじゃダメなん!七夕の短冊に書くから今言うて!」


そういえば、「今日は七夕の夜」でした。


私「えー……。そやな~。健康になりたい?」
い「オッケー♪(書いてる)」
チ「チビちゃんはー、おもちゃとお菓子がいっぱい欲しい♪」
い「オッケー♪(書いてる)あ、いっちゃんもそれにしようっと。wiiのソフトが欲しい、っと(書いてる)」
私「おまえら物欲の塊やな。キッザニアの職業経験が全く生きてへんやないか」
い「この短冊、どこにかけようか?笹とかないしー」
私「ベランダの空いてる洗濯ばさみにでもちょっと挟んどけば?」
い「ママ天才!そうしよう」


夜中、チビが保育園から持ち帰ってきた洗濯物を干しながら
いちごの書いた短冊が風に煽られて揺れていたので、手に取って見たら
「wiiのソフトが欲しい」と書かれた短冊の裏側に

「好きな人(マツダくんです)と両思いになりたい」

と、小さな控えめな字で書いてあった。



なんかおまえを今すぐ抱きしめたい。



せつないなー。
多分せつない想いの真っ最中なんやろな。だが、なんか頑張れ。
オカンはなんも出来ひんけど、なんか頑張れ。
  1. 2009/07/10(金) 01:15:48|
  2. 家族ネタ

りっさん、転職を考える

さて。

昨夜、ある古い仲間から電話がかかってきて仕事の泣き言を聞かされました。
仲間っていうか、まあ元先輩なんですけどね。

元先輩が元後輩に仕事の泣き言を言うとか、
それは、その築かれた上下関係の下には永遠に無いと思うんですが、
先輩が私にそれをぶっちゃけてきたのは、
彼にとって私はもう「後輩」ではなく、いっぱしの「友人」に格上げされたのかな?とも思いました。

それと。

ぶっちゃけちょっと付き合ってたことがあるので(またそんなんかw)
なんかこうどこか私に気を許してるというか
「おまえやったらわかってくれるやろ?」的な部分も少しあったのかもしれません。




いつまでも 居ると思うな 元彼女。



あ、ちなみに私がよく言う元先輩(兄貴。笑いの師匠)ではないですから。
念のためそれだけは言うておきます。

どんつきマニアの読者さんたちが
「りっさんと今なお友人関係で付き合っている元先輩の方っていうと、例の笑いの師匠さんのこと?」
ってならはったら、
逆に、私が笑いの師匠である兄貴にそれはしばかれますので。

「いつ俺がおまえに仕事の泣き言を言うた?」

「っていうか、いつ俺がおまえとちょっと付き合ったことあった?」

と。



話戻って。


いや~。先輩、正直だいぶへこんではりましたね。

なんか、思うように結果が出せなくて他部署に異動させられるとかで。
「自分が干されたことが自分の中で整理できない。悔しい」と言うてはりました。
だから私は言うたんですよ。

私「だったら結果を出してこいよという某部長の声が逆に聞こえてくるんですけど(笑)てか、干されたって思うのは精神衛生上よくないので、頑張っても結果出せないようなところにずっと据え置かれているこのしんどさからやっと解放されると考えたらどうです?大体、干されたっていう言い方はその部署で仕事してる人に対して失礼じゃないですか。そんな気持ちでいるやつにこれから上に立たれる人らのほうが気の毒ですよ」
先輩「いや、決まったからにはそこで頑張ってやっていくよ。ただ、なんか自分の中で納得できひんねんな。取締役連中からはそこの部署のトップがおまえを欲しいと言うてるからって言われたけど、そんなん絶対嘘や。この部署で俺が必要やったらおまえら俺をここから手放さへんやろ?って」
私「それはしょうがないじゃないですか。だって先輩は上が求める結果を出せなかったわけでしょ?」
先輩「そうやで、その通りやで。俺は仕事も取れずに無駄な経費だけを使いました!すんませんでした!」
私「なんか開き直ってるしw」
先輩「そら開き直りたくもなるわ。あ~~~。俺もう今のこの会社に未練ないわー。この会社も仕事好きやったけどさ~~~。もうな、俺は資格取って全然別の仕事に転職したるねん」
私「何を20代半ばみたいなこと言うてるんですかw仕事しながら転職に有利な資格取るだけでも大変やのに、しかもそれ持ってるからってそんなおっさんをどこが一から雇ってくれますのん?」
先輩「そらおまえ、今までの職務経験を買われて、とか?」
私「えっ?結果出せへんかって異動させられる人が?」
先輩「やなこと言うな~おまえは…」
私「てか、私思うんですけど、今って新しい人材を育て上げる馬力のある会社って正直あんまりないと思うんですよ。だから、バイトでも出来るような仕事を新入社員にとりあえずはさせておいて、第一線の場所は前からいる人間をあっちやったりこっちやったりして、全体的に何とかしのいでる、みたいな」
先輩「あっちやったりこっちやったりなー。それはあるなー。…っていうか、なんかおまえ今日優しいな。こんなしょうもない話に付き合ってくれるって」
私「女はね、よそん家の旦那には優しいんですよ…」
先輩「おまえ(自分家の)旦那おらんやないけw」
私「そこできれいに落とすなよw」



ひとつだけちょっと思ったことは


私が元旦那の泣き言にこういうふうに付き合っていれば
うちの夫婦および家庭は、なんか崩壊しなかったのだろうか?



でも彼は私にはそういう仕事の泣き言的なことは一切言わなかったのでね。
そういうことは全部よそのお姉ちゃんに言うてはったんで…。
てか、私が嫁ではなく彼女やった頃にはちょっと言うてくる時もあったけど
嫁になってからは全然仕事の話(特に愚痴)をしなくなりましたね。

あ、そうか。だからか。
だから先輩も嫁ではなく私にそれを言うてきたのか、なるほど。
りっさんなんかごっつ納得。


あ、なんかこの部分だけ拾ってきて、の

「うちの旦那も嫁の私に仕事の泣き言を言わないんですが、よそのお姉ちゃんには言うてるんでしょうか?私たち夫婦もこのままいったらりっさん夫婦のように離婚することになるのでしょうか?」

みたいな質問相談は一切受け付けません。

要はあれなんですね、多分。
自分の嫁はんには言いたくない・聞かせたくない話もあるってことと、
自分の旦那じゃないからなんかさら~っと聞ける話もあるってこと。



話戻って。



先輩がいざ資格試験に挑んで転職をされるのかどうかはわかりません。
家族も持っておられることですし、それが具体的な話になると

嫁「それは…あなたのしたいようにしたらいいけど…」
息子「うん、父さんの好きにすればいいんじゃね?父さんの人生なんだしさ」
娘「私、さ来年大学受験なんだけど…。大学、受けていい?…んだよね?」
嫁「あなたの受験は…。…(夫に確認)大丈夫…よね?」
息子「大丈夫だよ、母さん。…ね?父さん。それに俺も某社に来年春の内定取れてるし、少しぐらいは、ね」
嫁「ありがとう。でもお兄ちゃんはそんなこと考えなくていいのよ。(夫に確認)…よね?」

みたいなことになったり、

嫁「ハア?資格取って転職?何言うてんの?あんたいくつ(何歳)よ?このご時世に他に仕事があると思ってんの?家のローンはどうすんの!」
息子「……。(携帯見てる)」
娘「あ、お兄ちゃん、なんかエッチなメール見てるぅ~」
息子「あほか、ちゃうわw見んな!」
娘「あー、お母さん、私夏休みハルカと沖縄行きたいねんか~てかもう行くねんか~。お金ちょうだいー」
嫁「ねえっ!ちょっと聞いてんのっ?う・ち・の・ローン・はっ!?」

みたいなことになるかもしれないし。

なんとなくですけど、
先輩は今の会社での仕事を定年まで続けはるんじゃないかなと私は思います。



ひとつだけ言いたいことは

先輩は決してうだつの上がらないダメダメタイプの人ではないんです。

逆にかなり仕事が出来るほうの人でしたし、今でもそうだと思いますし、
てか、彼がそんなダメダメタイプの人だったら、そもそも私はちょっとも付き合わないし
まして、今もなおの「友人付き合い」を、それはしてないと思うので。
そんな「かなり出来るほう」のその先輩でも、「やっぱきつい」ってなるって
それはもうそうとうのきつさなんだろうなと私は思いました。



話戻って。


転職なー。


「スイーツ(笑)」感覚で、昨今簡単に扱われている「転職(笑)」。
でも、職を変えるって本来は人生の一大事なことやと私は思うんですけどね。
その道を歩く、という言葉の「道」という漢字に「首」という部首が付けられているのは
文字通り、「首をかけてそこを歩いていく」ということが語源らしいですから。
「道」という漢字の成り立ちを説明するとまた話が長くなるので詳しくは言いませんが
機会があれば、いつかまた。
ヒントは、戦の時代、自分が確かに討ちのめした相手のその生首を斬って
それを手に持って(かけて)歩いたという由来・成り立ちから出来た恐ろしい漢字なんですね。
ヒントっていうか、だいたい全部言うてしもたけど。


話戻って。


転職なー。


今の私の場合は、
自分の体と相談しながらも、徹底して「生活のため」に仕事をしているので
「やりたい」か「やりたくないか」よりも、「稼げるか」「稼げないか」なので
世の中のいろんな事情によってそこで生活に必要な資金が稼げなくなったら、
それはシビアに、必要なだけ稼げるほうに行きますし、行ってます。
至極わかりやすい仕事の仕方をしています。

なので今の私が、なんかちょっとメンタル的な部分で
「もうここでこの仕事をやりたくない」
「もっと他の目新しい仕事がしたい」
という理由で転職を考えることは全くないのですが、
逆に、なんかいい機会なので、りっさんも自分の転職について考えてみることにしました。

ただ、りっさんは今、別の仕事に転職する気はさらさらないので、
バーチャル的にそれを考えてみる場所を探しました。

そしたら、こんなものが見つかった。


【職業バトン】(mixi発)

もしも、自分が○○だったら??ということを想定してやってみてください。


☆医者  気はきついが実は情に厚いタイプの婦長になんかいつも捕まって怒られる

☆看護師  深夜にナースコールが鳴ると「またおまえか」とか正直思ってしまう

☆栄養士  「まあ実際そんな神経質なこと言うてたら毎日ご飯作れないですけどね」とか言うてしまう

☆警察官  湾岸署の青島さんみたいなことして常に上司に迷惑をかける 

☆消防士  放水ホースの重さに耐えきれずに乱射していつまでたっても火が消えない

☆保育士  「すぐにう○こ・ち○こ系の笑いに走るな」とガチ説教して子どもに嫌われる

☆客室乗務員   客が全席酔っ払いのおっさんな場合に限り、うまいこと仕事ができる

☆パイロット  機械の言うことを真剣に信用せずに操縦して乱気流に巻き込まれ、機長に怒られる

☆新聞記者  「彼女の記事は長文すぎてなんかイライラする」と読者からのクレームが来る

☆教師  右翼思想を全開に出すので、クビになるか、良くても上司や同僚から完全に無視をされる

☆霊能力者   「子ども産むまではマジで見えたんです」と言い訳するも、詐欺罪でなんか告訴される

☆ウエディングプランナー  これから結婚する客に対して、離婚してる私が何を言うても説得力がない

☆役者  本番に弱いので台詞を噛みまくって共演者から怒られて嫌われる

☆歌手  「カラオケで歌がうまいって言われきたから勘違いをしたんだね」と、作曲家が残念な顔をする

☆スポーツ選手  昨夜自己練しないで酒飲んで寝たことが何故か監督にバレて怒られる

☆ツアーコンダクター  そもそもそんな旅行好きでもないのでおもしろそうなプランが全く組めない

☆弁護士  弁護する側のやつが悪かったら、裁判中に「ただ、自分も正直悪いわ」とか言ってしまう
 
☆通訳士  通訳に行き詰まると「おまえも少しは日本語で会話する努力もしろ」と逆に客側にキレてしまう

☆大工  類稀なる高所恐怖症のため、ずっと二階のベランダ作りの作業が終わらず親方に怒られる

☆デザイナー  「それ、前にどこかで見た気がする」と言われる程度のデザインしか生み出せない
    
☆芸術家  「いつかきっと誰かがわかってくれるよ」と誰もが言うけど、誰の目にも留まらないまま終わる

☆バーガーショップ店員  携帯いじりながら注文する客に毎日毎時間ストレスを感じて多分病気になる



なんか、 

 「ほらね~?だから言ったじゃないのw」 

みたいな結果がたくさん出ました。

ちょっとバーチャルで考えただけでもこれだけのことが出ました。

ありがとうございました。



りっさんは明日も朝からまた声張って熱く仕事をやっていく。
だから、先輩も、そしてどんつき読者の中でちょっと仕事嫌になってるおまえらも、
明日の朝は、なんかしまりのない憂鬱そうな顔で出勤したり、だるそうに挨拶とかすんな。


これは約束ではなく決定事項、やからね。
  1. 2009/07/08(水) 01:59:26|
  2. どんつき(もの)

非道いフリ方・フラレ方・2

さて。 この続きです。

江波くんが放課後に指定してきた場所は、学校の近くの公衆電話の前でした。
その場所は下校する生徒の8割が通る場所で、
部活がなくてあるいはさぼって帰るやつらの目におもくそ晒されながら、
私は江波くんとなんか話をすることになった。

江波くん「二年の吉川って知ってる?」
私「知ってます」
江波くん「どう思う?」
私「どう思うって…。…怖いです」
江波くん「怖いかー」
私「はい」
江波くん「吉川のことで聞きたいことある?」
私「別にないですけど…。あ、ちょっと聞いたんですけど、吉川くんと江波くんは、ヒロシ(笑)とかトオル(笑)とか呼び合ってはるんですか?」
江波くん「呼び合ってへんよwww…まああいつは俺をトオルってなんか呼んでるけど…。他には?」
私「いえ、特にないです」
江波くん「そうか、わかった。じゃあ」

そうして江波くんは去っていった。


ていうか、逆に聞きたいのは

「今の会話で一体何がわかったのか?」


友達のために自分がひと肌脱いでやろうという江波くんの心意気はわかるが
残念ながら、江波くんのあのわけのわからない援護射撃?により
私の吉川くん本人への印象がより一層ダウンしてしまった。
応援団がいないやつも悲しいが、役立たずの応援団ならいないほうが多分マシだ。

そして私は部活のためにまた学校に戻り、その日の帰り道、
いつもなら私が利用する裏門のあたりで待ち伏せしている吉川くんがいなかったので
吉川くんの印象を聞いてきた江波くんから「なんか怖いって」みたいな早速の報告があって
そのことで吉川くんが諦めてくれたんだと思っていたら
なんのことはないその日は陸上部の練習が押していただけだったようで
下半分ジャージ姿で上に学ランを羽織った「お着替え中」の吉川くんが
全力疾走で私を追いかけてきたので私はそれに答えるように全力疾走で逃げた。
だが短距離走の選手の吉川くんの俊足を振り切ることはできず
「ちょっと待って!」と言われて肩をつかまれ、私は止められた。

吉川くん「江波と話した?」
私「ええ、はい…」
吉川くん「オレのこと怖いの?」
私「怖いです」
吉川くん「うわーショックやー。怖くないよ、オレ。(上着の裾をめくってジャージのズボンの腰の辺りを見せて)ほら、タックひとつしか入ってないし、って、あ、今ジャージやった。…えっとほら、な?(上着の裏を見せて)裏ボタンは変えてるけど、ほら、ウラに柄も入れてないし」

いわゆるヤンキー流制服改造に疎い人にはなんのこっちゃわからない話だと思うが
要は、吉川くんは
「僕は、そらちょっとは改造した制服を着ていますが、君が恐れているような不良ではありません」
ということを証明しようとしたのだが、
私が言うてる「怖い」はそういう「怖い」ではなく気持ち悪いという方面での怖さなのだが
吉川くんは「ショックやショックや」と言いながらも「怖い」と言われたことが何故か嬉しそうだった。

中二病おそるべし。

そして「そっか、オレが怖いか。…ごめんな」とか言われて私は解放され
まあかなり誤解があるにしろ多分これでなんか彼は諦めてくれるだろうと思っていたら
次の日の帰りにまた吉川くんが待ち伏せしていて、なんか手紙を渡してきた。

吉川くん「今読んで」
私「えっ。今ですか?ここ(道端)で???」
吉川くん「うん」

自分がしたためてきた手紙を相手に自分の目の前で今直ちに読ませ、
それについての相手の反応から自分も逃げることなく、それを全面的に見ていこうとする決意。
一ヶ月以上にも渡るストーキング行為をしていたヘタレと同一人物とは思えないぐらい
男らしいちゃ、まあ男らしい?行動に吉川くんは出たわけだが、
逆に今ここに書いてきた内容をしゃべって言うて伝えたらいいんちゃうん?と思ったが
私は吉川くんに言われた通り、吉川くんの目の前で手紙を黙読した。

なんかすごい手紙だった。
確かにこれを声にして言うにはだいぶ無理なブッ飛んだ内容だと思った。
もちろん全文を覚えてはいないが、記憶に根強くある部分だけでも紹介すると

「オレたち今日から付き合うんだ!互いにフリーじゃないんだぜ!」 とか書いてあった。
↑今日から?えっ、今日から???

「おまえのことはオレが守る。文句のあるやつは片っぱしからぶちのめす!」 とか書いてあった。
↑私「あのー、文句があるんですけど…」

「君が望むならオレはワルから足を洗うよ」 とか書いてあった。
↑近藤マッチの代表曲的なものがちょっと混ざってるってかパクってる。

「大切なオレのちびちゃん」 とか書いてあった。
↑チビで悪かったな。ナメんなよ。

「君を泣かせるかもしれないけど」 とか書いてあった。
↑いや、泣かないけどかなりの疲労困憊はすると思う…

「子どもを9人作って野球チームを作るんだぜ」 とか書いてあった。
↑9人産む想像しただけでお腹が痛くなる。


さすがだ、さすがはヒロシ(笑)だ。
逆に、本家の清水宏次郎を越えてくる、それはそれはもう ヒロシ(笑) だ。



ひとつだけ言いたいことは

彼の中には「編集推敲」という作業は全くなかったのだろうか。



今すぐこの場で返事をしろと強要するヒロシに、
私はその強烈な内容の手紙をビリビリに破り裂いて

「はい」

と、手の平に乗せてそれを返してあげた。


吉川くんは「うわwひでえw」とか言いながらまた何故かちょっと嬉しそうで
それからストーキング行為はやめたものの、
またすごい内容の手紙を書いてきては「今ここで読んで」行為がしばらく続いた。

「手厳しいぜベイビー。でもそれでこそオレが惚れた女だ」 とか書いてきたり
↑ドMなんですか?

「君が破いた手紙は空を舞っている。そしてオレは君を待っている」 とか書いてきたり
↑誰がちょっとうまいこと言えと。

「つらいことがあったらオレだけには言うんだぜ」 とか書いてきたり
↑この手紙を今読まされていることがつらい。



ただただ受身を余儀なくされてイラつくだけだったストーキング時期に比べると、
りっさんの笑いの鬼畜部分で言うと、
リアクションをしやすいアクションを起こすという手紙攻撃に切り替わったのは
正直ちょっとおもしろい感じにはなってきたのだが

ただやはり 「絶対無理」 なんで、

フラれて傷つくであろう吉川くんを、
どう必要以上に傷つけないようにうまくしていこうかと私は考えたんですね。


「なんか気持ち悪いし」

と言ってしまえば話は早いんですが
「気持ちが悪い」ってダイレクトに想い人に言われた時のダメージって多分強烈だと思うんですよ。
言われた側にしたら、今回のこの恋が成就しなかったこのことだけにのみならず
自分自身の存在意義まで問うてまうほどのダメージを与えるものになるかもと私は思ったんですね。

余談ですが、私は
「あんた気持ち悪い」をフリ言葉や別れ言葉として提出したことは今まで一度もないですしね。


ひとつだけ言いたいことは


好きになる側も必死なら、それを振り切る側も必死なんだ




話は戻って。

私は最終、当時憧れていた、いわば番長格の三年生男子の名前を出して
「滝本さん(仮名)のことが好きなので」と言って吉川くんのことをお断りしました。

吉川くんは
「滝本さんかー。滝本さんには勝ち目ないな…。オレも滝本さんには憧れてるしなー」
と言って、身を引いてくれました。


先輩>>>越えられない壁>>>女


先輩に惚れている女には、自分には無理という壁。


ザ・ヤンキー縦社会。 


今は先輩に憧れてる女をも平気で寝取る時代なんかもしれないですけど
当時はそのへん「ガチガチ」だったんで、
ビーバップノイローゼの吉川くんにはあれは効果テキメンで、なおかつ、
必要以上に彼自身を傷つけない、当時の私の考える最善の策だったと自負しています。
今やったらそれこそ、自分を落としていく方向でもっと上手にやれたやろけど、
あの頃の私にはそれが精一杯の策だったんですよね。


「滝本さんをいつか越えるぜ」とか、吉川くん、言うてました。

スーパーポジティブ。なんか頑張ってください…。


まとめ。


私が思うに、

自分が非道いフリ方をしたくないなら相手に非道いフラレ方をさせるしかないし
相手に非道いフラレ方をさせたくないなら自分が非道いフリ方をするしかないし


とどのつまり、叶わぬ恋の終わりはどのみち非道いものだ。


自然消滅で恋が終わったならむしろラッキーと思うべきぐらい、恋の終わりは非道いもの。



おまえらこれ、中間試験に出るからね。
  1. 2009/07/06(月) 02:37:36|
  2. 思い出のネタ(学生編)

非道いフリ方・フラレ方

さて。

今日チビをお風呂に入れてる時のこと。

チビ「今日保育園でなー、まりちゃんが、かゆみゆたか 死なはったん知ってるー?って言わはって、チビちゃん、知ってる知ってる~って言うてん」
私「かゆみゆたか…?って誰?」
チビ「えーママ知らんの~?かゆみゆたか やんか!ほら、テレビで言うてはったやん」
私「テレビで?かゆみゆたかさんが死なはった、って?」
チビ「うん!えっと、こわいおばけと一緒にこんなん(手を斜め上に伸ばすポーズ)して、こうやって、こっち行って、次こっち行って(狭い風呂場をちょこまかと右往左往)、それでな、最後に くずばー!って言わはるん」

チビよ。それはひょっとするとひょっとして…

私「かゆみゆたかって言うか、それはマイケルジャクソンでは?」

チビ「あー、そうそうそう♪チビちゃん間違えた、えへへ」

それは間違えたのレベルではない大胆な間違え方だが、
そして厳密に言うとスリラーの最後も「くずばー!」と言っているのではないのだが
ひとつだけ言えることは、そんなチビの存在に私と娘が日々だいぶ救われていることは確かだ。


さて。

これは恋愛カテゴリーに入れてもいい話なのかもしれないが
あるセンセーショナルな思い出と多いに関連する話なので
思い出のネタとさせていただきました。


さて。


みなさんは、顔見知り或いは友達やけど付き合う気はない人から告白された時、どうお断りしますか。


私は、茶化します。


「いや、そんなんちゃうやん。うちらそんなん違うでしょw」とか、
「あ、もしかして今なにかの罰ゲームを実行中なん?w」とか、
「君は今、心の病気にかかってるな」とか、そんなんを言います。

非道いですか?

いや、待て。聞いてくれ。

あのね、私が思うのは、告白って勇気がいるじゃないですか。
フラレたらどうしようって思ってしまうし、正直怖いじゃないですか。
で、やっぱりフラレてしまう時、なんていうかこう、真剣に告白して真剣にお断りされると、
相手の自分に対する「あなたとは絶対無理です度」が増してしまう気がするんですよ。
いや、「絶対無理です」やからそうしてフラレてるんですけど、
なんていうか、確実に傷つく人を必要以上に傷つけることはないじゃないですか。
よって私は、茶化す=こんな時にふざける=人間のクズ、という罪を自らかぶることによって、
フラレた側の痛みを緩和してあげる、もっと言うたら、その痛みを半分かぶってあげるんです。

「でもそうしたら、りっさんがいやなやつに思われてしまうやん」って?

いや、そんなんいいんですよ、別に全く。

告白した自分をフッたりっさんは大なり小なりいやなやつにそれはなると思うので。
だからいっそめっちゃいやなやつになったほうがむしろ相手の傷は浅く済むんじゃないかと私は考える。
バッサリ切れた傷は意外と治りが早いが、じわじわ裂けた傷っていつまでも痛むじゃないですか。
そしてもっと言うたら、逆にその傷が痛む間中ずっと
「でも、もしかしたらいつかは」という思いがどこかで付きまとうと思うんですよ。

絶対に無理 なのに。

あ、またりっさん何言うてるかわからないゾーンに突入ですか?


まあそんな感じで私は私なりのフリ方信念を持っているわけですが
この信念・考えに行き着くまでは、やはり色んな出会いと経験があったわけです。
最初から、私が思う上手なフリ方が出来たわけではありませんでした。
どうしたら上手にフレるのかということに悩んだこともありました。


あれは、私が中学一年生の時でした。

私はひとつ上の陸上部の二年生男子に付きまとわれていました。
中肉中背で、目元が、今でいうと椎名結平にちょっと似てました。
いつからかは定かではないんですが、気付いたら毎日、部活の帰りに家までついて来てはった。
話しかけるでもなく、何かするでもなく、ある一定の距離を置いて後ろから付いてくる。

彼の名前は吉川くん(仮名)。陸上で有名な人でした。
そんな吉川くんに私が付けられていると最初に気付いたのは、
同じ部活の仲間のしーやんとチーでした。

しーやん「なあ、りち。あの人に帰り道付けられてない?」
私「え?マジで?」
しーやん「こないだもいたで、あの人。陸上の二年生ちゃう?りちがあの角(しーやんらと別れて私が家路に向かう角)で曲がったら、ダッシュで追いかけていかはったで」
チー「居たよな。あの人、ヒロシ(笑)ちゃう?多分うちのお姉ちゃん(二年生)が言うてた人やと思う。短距離の選手で、ちょっと…痛い人?w」


吉川くん(仮名)は陸上で有名な人でした。だが、違うことでも若干有名な人でした。

「ヒロシ(笑)」 というミドルネームのある人でした。

なんのことかと言うと、かの有名なビーバップハイスクールのことです。
当時流行ってたんですよね、ビーバップが。
私も映画を見に行きました。「高校与太郎哀愁歌」とか。
で、吉川くんはいつもツルんでる相方の江波くん(仮名)と二人で
「トオル」「ヒロシ」と呼び合い、それぞれ短ランと長ランに身を包んで、
その~~~、なんか「成りきって」はったわけです。

今思うと、教科書通りの中二病 だったんだと思います。

まあまあやんちゃな中学だったんで、短ラン長ランとかボンタンとかめずらしくなかったけど
でも、本意気でビーバップみたいな状態の諸先輩方は
「ヒロシ(笑)」と「トオル(笑)」とか「テル(笑)」とか呼び合ってはいなかったんで

やはり、吉川くんは、完全なる中二病 だったんだと思います。


話戻って。

しーやんとチーは「家まで一緒について行ってあげよか?」と言ってくれましたが
私は「大丈夫」と言って、その角で二人と別れ、
そしたらヒロシ(笑)、いや、吉川くんが後をついてきて、私が自宅に入る時
鍵が見つからないふりをしてちょっと時間稼ぎをしていたら
吉川くんは顔を正面に向けたまま、目だけで私のその様子を追って通り過ぎて行きました。

うわ、きもー、と思いました。


吉川くんのストーキング行為はそれから毎日続きました。
一ヶ月ぐらい続きました。
っていうか、私が気付く前から多分やっていたので
延べ日数で言うと一ヶ月以上に渡っていたと思いますが。


私は、なんかだんだん腹が立ってきたんですよ。


それは、「自分が毎日後を付けられている」ということに対してではなく
ちゃんと「勝負」をしない吉川くんのその勇気の無さに対して。

なんだこの人は。と思ってね。

ただ黙って付いてくるとかマジで最低なやり方です。
いわば、自己愛の類です。


この人、絶対無理と私は思いました。


でも、「無理です」と伝えることが私にはできなかった。
何故なら、吉川くんがちゃんと勇気を出して私に告白をしないからです。
もう、本人にも周囲にもバレバレなのに、告白をしない。
告白をしてこない人に、こちらから「無理です」と返答をすることは一生できないわけで
この人はなんて卑怯なやつなんやと私は思いました。
告白さえしなければ、それはフラれることもないわけで、自分だけは一生傷つかないわけで。


なにこの迷惑なヘタレ と思った。


そんな折、ツレのマコが江波くん(トオル)から伝言を言付かってきました。

なんか、マコと江波くん(トオル)はちょっと顔見知りらしく、
吉川くん(ヒロシ)が私に惚れてるのを知って、しかも私がマコのツレだと知って、
「吉川のことでりちちゃんに話があるから、りちちゃんとしゃべらせて」と、江波くんに言われたらしく。

マコ「どうする?…会うのいややったらうまいこと言うて断っとくけど」
私「私が江波くんに会わへん言うたら、頼まれたマコの立場がないんちゃう?」
マコ「そんな変な心配するなw」
私「てか、マコは江波くんを切るに切れへんからこの話を私に持ってきたんやろ?しょうもないやつからのしょうもない依頼やったらマコは自分の判断でそれは切るやろ?」
マコ「うん。そうや。…なんかごめん。でも、江波くんはほんまにええ人やし…」


余談ですが、マコはこの後、江波くんと付き合いました。


死ねwww



さて。


そうして、私は吉川くんとのことで江波くんと話をすることになりました。
さてなんの話をするのかもわからないままに。


続く
  1. 2009/07/03(金) 02:31:29|
  2. 思い出のネタ(学生編)

誕生日 ありがとう

お父さんとお母さんはね
君が生まれる ずっとずっと前から恋をして
それがやがて愛になって こんなふうに今もいるのだけれど

まさか 君にも出会えるとは 思わなかったから
君と出会えた時は 本当に嬉しかったのです

生まれてくれてありがとう


君は きっと お姉ちゃんたちの仕草を見て覚えては
それはしゃかりきに容量良くやるのだろうけれど
なんだか行き詰まった時には どうぞ
お父さんとお母さんや、お姉ちゃんたちに 相談をしなさい

君が生まれた時から みんな 君の涙を 見てきたのだから
君がこれからどんなに泣いても 誰も今さら 驚かないよ
できれば そう ずっと無邪気に笑っていてほしいけれど

君の強く美しい息吹が
私達家族の絆をまた 確かにしてくれたんだ
だから お父さんは 君に その名前を 付けたんだ


生まれてくれてありがとう


君がいつか見つけるかもしれないタイムカプセルに今 この思いを埋めておくね
 2009/6/29



[誕生日 ありがとう]の続きを読む
  1. 2009/07/02(木) 01:48:37|
  2. お知らせ・よりかねの思ひ出

プロフィール

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

最近の記事

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

月別アーカイブ

よりかね(双子) です。

クリックしたらなんかしゃべるよ。

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。