どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「日本にもさ、強え~海軍が必要なんだよ」

さて。

昨年ぐらいから、上の娘のいちごが非常に心配し、心を痛めていることがあります。それは

2012年、人類滅亡説。(終末論)

なんか、マヤ文明の暦がそこで止まってるだとか、科学的(天文学的?)な話では太陽がどーのこーのとか、色々あるらしく
いちごは「人類滅亡とか絶対いや!」と怖がりつつも、テレビでたまにそういったスペシャル番組をやっていると必ず観ている。

そういうたら私も子どもの頃、「1999年7の月(ノストラダムスの大予言)」にめっちゃ怯えてたよな~
その頃には自分は何歳になってるんかな?って、なんか指折り計算したりして…

と、そんな自分の子ども時代を懐かしくも思いながら、


だが、昨今の情勢を見ていると、私はいちごの「そんな心配」をあながち生温かく見てもいられないのである。



てか、なんですか? またあいつらは。



確かに、北と南は戦争を止めたわけではなく、ずーっと「休戦」状態であったので、
だから逆に、「いつまたもや戦争が再開しても全くおかしくはない」状態だったのだが、
てか、私が北のあいつらにひとつだけ言いたいことは


あんたら、いっつもこの時期(冬前)やなw
「食料と油が足りないので冬が越せません><」 って、知るかボケ!!!
貧乏なくせに異常なほどに軍備にカネかけてるおまえらがアホなんじゃ!!!




今回のは三代目が決まったこともあって、国内の志気を今一度上げるため?もあったかもやけど
今まであいつらがしてきたことから考えて、あれは、また「金をくれ」か?という乞食行為にしか思えなかったです。

そして、その北からの砲撃を受けた南も、場所が場所だけにさすがに即座に反撃(応戦)したみたいで、今もなお、
「(北に)やられたことは、100倍、いや、1000倍にして復讐したる!!!」と息巻いているようですが、


てか、「1000倍」てw
きょうび小学生でも「1000倍にして返す!!!」とか言わへんぞ!?
おまえら ぶっちゃけ、本気で北と 「戦争再開」、やる気ないやろwww



まあわかりますけどね。南のその気持ちは、なんかわかります。
何故なら、今また朝鮮戦争が再開したら確実に南が勝つと思うんですよ。でも、勝っても逆に「最悪」。
だってその暁には、これまでさんざん謳ってきた「南北統一」ということを(勝った)自分らが遂げざるを得なくなり、
ボロボロの同胞(北)の復興にやたら金かかるは、そしてさらにもっとややこしい中国と国境が地続きになるは、で、
南にしたら正直、朝鮮戦争を再開してもぶっちゃけなんもええことないやろしね。


てか、私(日本人)がひとつだけ言いたいのは、


「半島民族同士の争いは、もうあんたらでやっててくれ」 って話。


でも不思議なことに、これが第二次朝鮮戦争が起きたら、日本はまたもう確実に「そこ」に巻き込まれる。
っていうか、もうすでに巻き込まれ始めてるしwww


28日からの米韓軍事訓練をやることで半島の情勢がいよいよ緊張状態になったら、
すぐに祖国フィリピンに帰れない「5万人」の在韓フィリピン人を日本に「一時批難」させると。
韓国から脱出→日本でトランジットもしくは日本で一時待機→フィリピンの受け入れ態勢が整い次第、随時フィリピンに帰国、
ということをフィリピン政府が検討している、と。


てか、そんなことを勝手に検討しないでくださいwww


「中国にはどうせ言うても無駄やろし、ほな地理的に近い日本行っとくか~?」


ってそれ、「取りやすいとこから取る」というタカリ屋の理論やんwww


ただ、おたくら(フィリピン政府)のその素早さは、ある意味素晴らしいと思いますよ。
我が日本政府は今だ「有事の際に在韓邦人を帰国させる手筈」すら取れてないし、おそらく「全く」動いてもいないでしょう。



と、そんな私がひとつだけ思うのは


やっぱ、「憲法9条」が 今の日本の足を引っ張っている。


「戦争を二度としません」
「二度と軍事力を持ちません」
「やられても、やり返しません」


っていう憲法を掲げている日本に対して、それはどこもあからさまには戦争を仕掛けてはこないが
世界中のそこかしこで紛争が起きるたび、いつも最終的には、「軍隊を出せないなら金を出せ」という話になる。
いつも、いつも、なんかそうなるんですよね。

確かに、日本には憲法9条があるからこそ「戦争」は起こりにくいし、「戦争」を起こしにくいんやろし、
憲法9条によって、この日本が「戦争」を免れてきたこともあったと思います(今までは)。

でも、そうして「戦うことを放棄した(厳密に言うとさせられた)憲法9条のある国」の今の日本は、
「(ほんまはもうやれば出来るのに)やることを今だ許されないままの、苛められっ子」状態なのだ。



私は、戦争なんか、「絶対に」 したくないです。
愛しい娘らを戦争で失うのは 「絶対に」 嫌です。
そんなんもう発狂しますよ、考えただけでほんまに気が狂いそうになる。



だから、だからこそ。
「怖い、考えたくない」と、目を背けるのではなく、そこに立ち向かっていくためには、


「愛する者を守るため、日本は武装をすることがもういよいよ必要である」
と、私は思う。



「みんなでたくさん話し合えば、戦争なんて二度と起こらないはず」と思っていた頃が、私にもありました。
子どもの頃からそうずっと学校で教えられてきたしね、「戦争は良くない、二度と戦争はしてはいけない」と。

でも日本に戦争は起きなくても、実際今だ世界中のあちこちで戦争は起こっているし、
多分ずっと、ずっと「戦争」は、この世界からはなくならない。
そして、いくら「自分らは戦争しない」って決めていても、そうした「どこかの戦争」に巻き込まれることもある。
だから、本気でもう二度と戦争をしない、したくない、どんな戦争も絶対に認めない、と強く思うならば、
「戦争には絶対に巻き込まれない」、「戦争の手伝いを絶対にしない」ことを考えていかないといけない。
それには、「もういよいよ、日本も独自の軍隊を持たなければいけない」と、りっさんは思うんですよ。


「いや、でもな、りっさん。やっぱ日本は未来永劫、軍事力を持ったらあかんねんって!」って思う人は、

「話し合いましょう♪」

って書いたハチマキ巻いて今すぐ延坪島に行って、どうぞ「北」と話し合ってきてください。
もしくは尖閣諸島で「中国」と話し合ってくれてもいいし、
竹島で「韓国」と話し合ってくれてもいいし、北方領土で「ロシア」と話し合ってくれてもいいですよ。

でも、「そんなハチマキ」にはもはやなんの威力もないことは、内心もうわかっているはずだ。
だから、君らはそんな理想論を語りつつも実際に「そのハチマキ」だけを巻いた状態で、そこに乗り込まないのだ。

でも、それが例えば、

「ハチマキ」でなく、「軍艦」やったら、話の中身も変わってくるんじゃない?

てか、そうして「軍艦」従えてたら、そもそも「意地悪」をされないんじゃない?



私が言いたいのは、なんかそういうこと。


「戦争をしない、させない、起こさせないため」の軍隊が、日本にも、もういよいよ必要だと思う。



「海に囲まれた島国の日本にはさ、強え~海軍が必要なんだよ」


と、かつて、勝海舟先生が、坂本龍馬先生に説かれましたが、
同じ歴史を何度も繰り返す学習能力のない「日本」を、両先生は今、どう思われているのでしょうか。



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  1. 2010/11/28(日) 05:54:56|
  2. どんつき(時事とか)

維新のとき・2

さて、 この 続きです。

いちごとももを「しのび足」で居間の隣の台所のほうまで退避させてから、私はこの「出っぱなしのガス」を止めることに挑んだ。
まず始めに、火花が散らないようにそぉ~っと窓を開けて十分換気をし、カセットを入れるところの蓋を開けた。
すると、カセットは何故かコンロの土台(差しこみ口)から外れていて、カセットケースの中でゴロンと転がっていた。
…ということは、さっきからずっとガスは漏れていなかった…?てか冷静に考えたら別に、部屋の中、ガス臭くもなんともないし…。
なんや、そうか~!そうやったんか!最初からカセットがちゃんとはまってなかったんや!?と私は安堵し、
台所の隅で身を寄せながら固唾を飲んでこちらを見守っているいちごとももに「もう大丈夫や」と、おいでおいで、をした。

いちご「コンロ、直ったん?」
私「いや、それはまだこれから。とりあえず、ガスはずっと出てなかったみたい。カセットがちゃんとはまってなかった」
いちご「なんやあ~~~!あー、びっくりしたー!」
私「ママもびっくりしたー!」
もも「ももちゃんもびっくりしたー!…ていうかママ、ももちゃんはもうトイレいってもいい?」
私「そや、忘れてたwごめんごめん、もう好きなだけ行っていいよ、どうぞどうぞw」

てなわけで。

じゃあいよいよこの点火スイッチの修復に入るぞ、と、いちごとももにコンロの台を支えてもらいつつ
力の限りスイッチのつまみを元に戻そうとしたのだが、スイッチはびくともしなかった。
必死になりすぎて手の平の毛細血管が内出血してしまったので、いちごが変わって挑戦してくれたのだが、やはり無理だった。

私「あかん、完全に壊れてるわ…」
いちご「あ~あ……」
私「ごめん」
もも「このこと、K兄にあやまらないといけないね…」

そう、問題はそれや…。
せっかくカセットコンロを調達してくれたのに、なんとわずか三日目に壊してしまうというこの大粗相。

とりあえず、その日は「しゃぶ、しゃぶ、」をやるのを諦め、台所のガスコンロで一気に炊く「エセしゃぶしゃぶ」で食事を済ませたのだが、
私はその後の数日間、そうしてカセットコンロを壊したことを彼氏さんに「完全に」隠蔽していた。

っていうか、普段から全くと言っていいほどメールも電話もしないので、彼はその隠蔽工作にまるで気付かなかったと思うが
普段のそれと違って、「今、我々は音信不通中である」という確実なる認識のあったあの数日間、私は、
「この音信不通について隠し事がある」という、そんな確信犯的な後ろめたさでいっぱいだった。

そうしてまた次の週末が近づき、彼が「明日そっち帰るよ」だかなんだかメールをしてきたので、
いよいよ現場に踏み込んでくる彼に、もうこのことをこれ以上隠し通すことはできないと思い


「かっちゃん、コンロが壊れた」


と、私は正直に自白した。

いや、正確には「壊れた」でなく「壊した」のだが、あえて「壊れた」という辺りが私の若干の反省のなさの現れなのだが、
てか、ほんまなんでいきなり点火スイッチのつまみが動かへんなったんか、全くわからなかったんですよ。
「え、私が悪いの?なんで???」ぐらいの勢いで。

週末、我が家に帰ってきた彼氏さんは、早速コンロの修復に取り掛かった。
だが、男の彼氏さんの力をもってしても、やはりスイッチは点火位置からびた一文動かなかった。

彼「つーか、なんでこんなことになっちゃったの?w」
私「それがわかれば苦労はしませんよ。てか、説明書もないのに無理だよ(←超横柄)」
彼「カセットコンロつけるのに説明書とかいらねーだろwww」

開き直る私に、彼は「え~っと、…いいですか?w」と、まるで子どもに物ごとを教えるような口調で言いながら
カセットコンロの使い方を一から丁寧に手ほどきしてくれたのだが、その一発目の作業説明で早くも私は「えっ…」とつまづいた。

① カセットの矢印マークをコンロの差しこみ口の凹の部分に合わせて置き、蓋を閉め、脱着レバーを着にします。 ←今、ここ。


カセットコンロのカセットに「そんな矢印」があるなんて、今の今まで知らんかった。


取り扱い説明を続ける彼のその後の手ほどきは、もう私の耳には全く入ってこなかった。
要はこの故障は、カセット(ガス)をちゃんとセットしてもいないのにも関わらず、カセットコンロに対して「おい、火をつけろ」という、
そんな無理難題を押し付けられたことに対するカセットコンロの、「我が身を呈しての怒りの業務放棄」、だったようだ。


てか、思えば、今までこうした卓上コンロを使う場面での火付け作業は、「男子」がそれをやってくれていたんですよね。
例えば、うちの実家にあったガスコンロにしても、台所でオカンが材料切ったりしてる間にオトンが点火してたし、
例えば、独身時代に仲良かった先輩や同期や後輩と先輩の家で鍋した時も、うちらが台所の準備してる間に男の先輩が点火してくれてた。
てか、なんかちょっとそんなんありません?いわゆる「鍋奉行、見参!」みたいな。
普段は女が料理するけど、鍋やるとかなったら男がその最前線に立つ、みたいな、なんかそんなんあるじゃないですか。
ちなみに私の敬愛する兄貴(笑いの師匠)はご家庭で「ホットプレート大臣」に就任しておられるそうです。兄貴、ステキすぎ。

だから、だからね、私がカセットコンロのカセットにそんな矢印があることを知らなかったということはいわば「仕方ない」話なのだ。
てか、そもそもうちには卓上コンロ(カセットコンロ)がなかったので、それはいよいよ「仕方ない」話なのだ。
よって、なんかもう、「仕方ない」のだ。


まあ、「言い訳」 ですけど。


てな感じで。

彼氏さんが帰ってきた週末のその日も、晩ご飯は鍋にした。

昼過ぎの時点では「久々にみんなで買い物に行こうか」と言って多いに盛り上がっていたのだが、
いちごが「勉強に熱が入ったから買い物はパス。(平日は陸上で忙しいから)今日はいっぱい勉強したい」と言いだし
するとももまで「じゃあももちゃんもべんきょうするから、ももちゃんもおるすばんしてる」と言いだし、
結局、私と彼氏さんとで買い物に行った。
っていうか彼氏さんもその時、自分の勉強をしてはったんですが、
そうして全員から「勉強するから買い物には行かない」と言ってふられるのは寂しいので、
半ば無理から彼氏さんの勉強をやめさせて買い物に連れて行ったんですが。

と、そうしてスーパーに着き、
「今日は海鮮鍋にしよう」と思っていたので主に魚コーナーを物色していたら、パックの蟹が特売で安かったので
「かっちゃん、蟹が安いよ!かにすきにしようか!」と私は勝手に決めて蟹をカゴに入れ、そしてさらに
「(子どもら寝た後の飲みで)ビールもいいけど焼酎の熱燗もいいね」とまた勝手に決めて焼酎をカゴに入れた。
そしたら、レジでの支払いの段になって彼が「いいよ、俺出すよ」と言ってお会計をしてくれたので、私は
「しもた。そのつもり(会計持つつもり)やったんや?調子こいて蟹とか焼酎とか勝手にボコスカ入れて悪かったな…」と思った。


ひとつだけ言いたいことは、

もらったコンロを早速壊した上に、人の会計で勝手に蟹とか酒とか買う人間について。


家に帰って、
勉強に戻った彼氏さんの背中と、目下勉強中のいちごの背中と、
勉強もしてたっぽい残骸を遺しつつも「NHK教育」の子ども向け番組のライブ体操を大張りきりでしているももの背中を見た私は
今日まで我が家に起きた全ての出来事を踏まえて、もういよいよ決意した。


カセットコンロを、もう 買う。


実は、うちの店で「季節商品」の一環として湯たんぽとかコンロの類が大量入荷しているのは知っていたんです。
しかも、変なホームセンター崩れみたいなとこで買うよりかなり安くでそれらを提供していくことも。
だから、ずっと卓上コンロが欲しいと思っていた私は「この期にいよいよ買おうかな?」とちょっと思っていたんだが
先の記事でも書いたように「でもどうしてもそれが要るわけじゃないし」と伸ばし伸ばしにしている中、彼氏さんがそれを調達してくれた。
だが、私はその「ラッキーコンロ」を早速もって破壊し、いちごとももにもなんか「中途半端な夢」を見せてしまった…。


「ちょっと買い足しに行ってくるね」と言って出て、カセットコンロを担いで帰ってきた私に皆は仰天していた。


いちご「ママ、なんでまたカセットコンロをwww」
私「だって今日はかにすきなんですよ?」
彼氏さん「ちょ、コンロw買ってきたの!?wwwごめん、なんかごめん!…あー、てか俺(コンロ代)出すわ」
私「てか、かっちゃんのコンロ壊したしw…てか、かにすきにはやっぱ卓上コンロでしょう!」
もも「きょうはかにのおなべなの?」
私「そやで~!もも、いっぱい食べや!」


と、そうして。

このたび我が家に「卓上コンロ」という新しい文明が(今度こそ)持ち込まれたのである。

私がひとつだけ思ったことは、


維新とは、これ即ち 必然なのだ。
過去の積み重ねと「罪」重ねによって、良くなるように成るべくして成るものなのだ。
 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
人がくれたカセットコンロを三日目で壊した人の発言。



ほんまごめんよ、彼氏さん。
でも、あなたが吹き込んでくれた「風」は無駄ではなかった。いわば貴方はこの維新の立て役者なんだ。





[維新のとき・2]の続きを読む
  1. 2010/11/27(土) 01:00:17|
  2. どんつき(もの)

維新のとき

さて。

主婦にとって、一年で一番、「ご飯の仕度」が楽な季節になってきましたね。

「とりあえず、鍋。」

猛暑の影響で野菜が恐ろしいほど高かった一時期から思うと、だいぶ価格も安定してきたし
寒い時期に体を温める温野菜をたっぷり食べさせられる鍋料理は、日々の献立に悩む主婦の救世主だと言っても過言ではない。

さらに、鍋なら一品で済むし、基本的に材料を切って炊いたら調理は終わり、調理道具もそない要らんし後片付けもめっちゃラクなので
夕方帰ってからの時間に追われている私には何かと大助かりなメニューなので
「ええ~?また鍋~~~?」という娘らの声にも負けず、鍋料理をかなりの割合で濫用している。

てか、私も子どもの頃はあんまり鍋が好きではなかったんですが、いつしか「毎日鍋でもいい」と思うようになった。歳か?w
中でも私は、昆布だしで炊いてポン酢でいただくというシンプルな水炊きが一番好きなのだが、そればっかでは本気で子どもらが飽きるので
だしと味付けにバリエーションをつけてなんとかごまかしているのだが、最近は豆乳鍋がけっこう定番になっている。
うちは娘二人で、しかも上の娘(いちご)はかなりの「スイーツ(笑)」であり、その影響を受けた下の娘(もも)もやはり「スイーツ(笑)」なので

私「豆乳は低カロリー且つ高タンパクで、しかも豆乳の大豆イソフラボンはお肌をスベスベにするんだってよ?」
いちご・もも「それは頑張って食べるっきゃないね♪」

ってな感じで、豆乳、+昆布かつおと塩しょうゆ、とか、+味噌+練りゴマ、とか、+鶏がらスープ+塩、など、ベースを変えつつ
二週間に一回ぐらいのハイペースで豆乳鍋が登場している。


とまあ、そんな感じで今日の本題。


さて。

と、そうして、我が家では冬になると頻繁に鍋料理が夕飯メニューになるのだが、これまでうちには卓上コンロがなかった。
よって、3~4人用の土鍋を使い、台所のガスコンロで一気に炊いてしまって食卓(鍋敷き)に持っていく、という
いわば「エセ鍋」を囲んでいたので、うちの娘らは「鍋とはそうして食べるもんだ」と思っている節があった。
っていうか、
「大人一人の監視で小さい子どもらが囲む食卓に、熱々の土鍋を置いて食事をする」
という行為自体をやっと心配なくできるようになったのも、ここ数年前からの話ですしね。子どもらが小さいうちはそんなんできんかったし。
だから、単身赴任や何やで月に三回ぐらいしか旦那が帰ってこないうちの家には、ずっと卓上コンロがなかったんですよ。
離婚当時でいちごが二年生ももが1才半やったんで、そんな幼子抱えて「卓上鍋」とか危険極まりないしね。

離婚して帰ってきて一年ほど暮らしていた実家(オトンの家)には、昔からある卓上のガスコンロ(ホース繋ぐやつ)があったが
それもツレが大勢集まる(チビらを監視していられる大人率が高い)宴会の時しか使いませんでした。

てなわけで、私はいちごとももに「ぐつぐつ炊けるのを待ちながら食べる、ほんまのお鍋」を体験させてやりたくて
ずっと卓上コンロが欲しかったのだが、
「まあでも絶対今すぐなかったら困るわけでもないし、台所で一気に炊いたほうがぶっちゃけ早いしなー」と思い
「カセットコンロぐらい買おうと思えば買えるが、なんとなく伸ばし伸ばし」になったまま、その現状を過ごしていた。

と、そんな折、「季節を変える風」を吹き込んできたのが彼氏さんだった。

なんか、友達らと彼氏さん家で鍋をして、そしたら、卓上コンロ持参で来た友達が
「カセットコンロ、うちにふたつあるから置いてく(事実上、君にあげる)わ~」と、そのまま置いていったらしいが、
家で一人で鍋とかしないから、こっちに持ってきた(事実上、りちにあげる)よ、と言って、彼がコンロを持ってきてくれたのである。

「かっちゃん(彼氏さん)でかした!!!」


そんな偏西風に後押しされた私は早速そのコンロを使い、彼氏さんも交えて4人で鍋を決行した。


私「ええか?あんたら。この鍋を引っくり返してコンロがこけたらこの家はもう大火事になるからな?絶対ほたえな(騒ぐな)や?」
いちご「うん、わかってる」
もも「ももちゃん、なんかちょっとだけこわいよ…」
いちご「もも、大丈夫。お行儀よくしてたら大丈夫やから、な?」
私「そういうこと」

そう、そういうことなんです、私が言いたかったことは。

今まさに目の前で燃えたぎっているこの卓上コンロの火が、「ともすれば危険なものだ」という認識が、今の君らにはもうある。
だが、その扱いに注意さえすれば、「炊けたよ!はい今が一番美味しいよ!」という、ほんまもんのお鍋をいただくことができる。
そうして、少しずつだが大人の階段を昇りつつあるこの子らはもう、「そういうこと」も、話せばわかる歳になってくれた。
最初は猿みたいなとこから始まって、こうして話がわかる人になるまで育てるまで、
しんどいこともいっぱいあったし寝たいのに寝れへんこともいっぱいあったけど、頑張ってきてよかった、報われた。
そしていつか…この子らもお母さんになって…こんなふうに「子どもとお鍋を囲む」ようになっていくんよな…。


なんかもうすでに感無量。




と、私が密かにそんな絶大なる感動に打ちひしがれている最中、いちごの


「取って(食べて)いい?」


という合図を封切りに、みんなで「初めてのほんまのお鍋」を、お腹いっぱい食べました。
「熱っ!」とかいちいち感じて声にして言いながら食べたその鍋は、今までの数倍美味しかった。



だが。

そんなして綺麗に終わらないのが、「りっさん家」でして。



そうして「ほんまもんのお鍋」を達成した私はそこに満足することなく、
「次はほんまのしゃぶしゃぶをこいつらに体験させてやるぜ!」と、さらなる目標を目指したんですね。


卓上コンロがなかった今までは他の鍋と同じく「しゃぶしゃぶ」も、「台所で一気に炊くエセしゃぶしゃぶ」だったので
リアルタイムで、「しゃぶ、しゃぶ、」ってやる、あの体験を私は娘らにさせてやりたく、
私はその「お初のほんまの鍋」からわずか三日後に、その決意表明をした。


私「明日、コンロでしゃぶしゃぶをするよ!」


だが、娘ら(特にいちご)のリアクションは、それを喜ぶどころか、逆に心配丸出しだった。


いちご「コンロで鍋するのは今度K兄(彼氏さん)が帰ってきはった時にするのがいいと思う…」
私「なんでよ?」
いちご「なんか、なんとなく不安やし」
私「いや大丈夫、もう大丈夫や。ママにはわかってん。こないだの鍋で確信を得た。ももも、話せばわかる歳になってる」
いちご「てかさ、ママはカセットコンロ着けたことあるん?ママがカセットコンロ着けるとこ、いちご、見たことないねんけど…」
私「あるかないかって言われたらそれはないけど、あ、なんかその心配?…てか、こんなもんあれやん?…ここにこうカセットをセットしてやな、…この着脱スイッチを着のほうにこう降ろして、この点火スイッチを回すと火が着く、と…………あれ…?…着かへんな?」
いちご「……」
もも「ももちゃん、なんかこわくなってきたよ…」
いちご「ママ、順番間違えたんちゃう?」
私「順番なんか間違えるはずないやん。だって仕組みはこうやろ?ガスをセットしてから点火する、って」
いちご「でも、火ついてないし…」
私「もしかして機械が古いから着火の石が壊れてんのかもな?ライターで火着けたら着くやろ」
いちご「待って!…っていうことは……もしかしたら、さっきからずっとガスは出続けてるんかな…?」

私は急いでスイッチを消火位置まで戻そうとしたが、何故かスイッチがびくとも動かなくなった。

私「(顔面蒼白)……。」
もも「ママ~、ももちゃん、トイレ行ってくるね~」


「待て、もも動くな!!!」

「全員そこから動くな!動いたら爆発するぞ!!!」 




「だから(今度K兄が帰ってくるまで待とうって)言うたのに~~~!」と、怒りの涙目で私を見ているいちご。

なんでおしっこ行ったらあかんのかわからんけど、とりあえず言われた通り動かないもも。

「バスガス爆発バスガス爆発バスガス爆発」というあの早口言葉だけが何度も何度も頭の中でリフレインしている私。



なんかもう泣きたかったし、正直怖かった。
てか、いちごの「嫌な予感」に素直に従っておけばよかった……。



とにかく、


明日の朝刊で「卓上コンロのガス爆発で母子三人が死亡」とか、そんな記事が載るのは絶対に阻止しないといけない。

なんとしても、我々は生きなくちゃいけないし、こんなことで、いちごとももを死なせては絶対にならない。



時は平成22年。


我が家の「維新、文明開化」まで、あともうちょっと。
  1. 2010/11/25(木) 02:49:57|
  2. どんつき(もの)

「37才独身男なう。」 と、話した。

さて。

先日晩に、20年来になる昔なじみのツレから、1年ぶり?2年ぶり?ぐらいに電話がかかってきまして。

っていうか、正確にはその二週間ほど前?にそいつは、私と同じ名字の得意先の人と間違えて電話してきて、私が出るなり
「あっ…!すまん、得意先の○○さんと間違えた!!!また電話するわ、ごめん!」と、すぐ電話を切ったのだが
その日は「その時の間違い電話のお詫び」ということで、改めて私に電話をしてきたのだった。
つーか、そんなん全く気にしてへんし、むしろ忘れてたぐらいやのに、なんかほんま律儀なええやつだ。

よって、わざわざそうしてかけてきてくれたんなら久々にちょっとしゃべろか~ってことになり、
「今、何しててん?」とツレが聞いたので、「いちごが陸上で校外練習に行くから、その参加承諾書を書いていた」と言ったら
「おー!いちご!え、今いくつ?」と聞くので、「来年中学生やで」と言ったら、ツレはめっさ驚いて何故か異常にビビっていた。
「まあ、独身男のあんたにしたらよその子の歳とか疎いやろうけど、なにもそこでビビらいでもw」と言うと、そいつは、
「ではなくて、自分にもそれぐらいの子がいてもおかしくないんやってことにビビるわ」と言った。

私は子どもを産んだのがわりと早いほうだったので(言うてもそない別段早くもなく、24才の時やったけど)
昔からのツレや、子ども産んでから知り合った同年代のツレに「え、そんな歳の子がいるん!?」と驚いたことはほとんどなく
そういった驚きで言うと、例えば、
店の大学生のバイトの子が「うちのお母さん、来月で45才なんですけどね~」とか話すのを聞いて
「ええっ?てか、あんたのお母さんと私、9つしか変わらへんやん、マジかよwww」っていう目線での驚きになるので、
現に「それぐらいの子」がいる、ずっといてきたのが普通な私にしたら、そのツレの驚きと恐怖?があまりピンとこなかった。


ツレ「そっかー…。おまえもオカンしてるんやなー」
私「まあ一応、それなりにはw」
ツレ「飲みに行ったりしてへんのけ?…てか、今から飲みに行こけ!」
私「うんええよ、行く行く~~!……って私がほんまに寝てる子どもら家に置いて出てきてみ?ドン引きやろ?」
ツレ「引くwそれは引くwwwおまえそれはあかんて!家におったらんとあかんて!ってなるわw」
私「てか逆に、行かへんって言うのわかってて誘ったやろw…てかさ、飲みに行きたいなら来る脈があるやつを誘わんとw」


するとツレは「まあ、マジで今すぐ飲みに行きたいわけでもないけどなw」と笑った後、

「今言うて今で飲みに行こうやーって誘って出てくるやつもあんまもうおらへんしな」

と言った。


主婦であり、育児のメイン担当者となる女の私が思うに…
つーか、うちは母子家庭なんでメインもサブもなくむしろ全てにおいて私が専任者なのだが、
よって、以前「そういう頃もあった」女の私が思うに、「でも、言うても旦那は、男は、わりと好きに出れるやん?」と。
でも、そのツレいわく、最近は違うんですって。男のツレも結婚したら、わりと家から出なくなるらしい。
まあ、時代(不景気)もかなり関係してるんでしょうけど、「飲みたかったら、今からうち来てええで」と言われるのだと。
ちゅうか「今から来てええで」言われてもそれはおまえが勝手に言うてることで、嫁はんはどうなん?と。
しかも、嫁はんが昔から知ってる彼女(の延長で、そいつの嫁になった嫁はん)やったらまだあれやけど、
あんましゃべったこともない人やったら、そうして突然行くのも気ぃ使うし、そんなんよう行かれへんわ、と。


なんか、「色々考えてるんやな~」 と思った。


つーかまあ、逆にそら考えるよな。
勢いだけでなんでもいけてた若い頃とは違うし、まして「結婚生活」が未知のゾーンな独身のそいつにしたら
そうして、人の家庭(夫婦の暮らし)にいきなり自分がズカズカと入っていくことに、なんか躊躇するんかもわからん。
「あんた、気にしすぎやってw来てええで、って言うてくれてるねんから行ったらええがな?」と言えばそれまでやけど、
私はそういうことを気にするそのツレのそういうとこがなんか好きで、
あんま器用じゃなさそうやけどなんかそうした真面目なそいつを、「いいやつやなあ」と、私はそう思っている。


話戻って。


ツレ「なあ、おまえ歳なんぼなった?…ちゅうか、俺は今いくつや?」
私「私は2月の早生まれやから今36才。今年の誕生日が過ぎてたら、あんたは今37才」
ツレ「そっか…じゃあ俺、今37やわ…。ええっ!?俺はもう37か~!!!www」
私「感覚的には20代半ばからあんま変わってへんねんけどなあ。でももう、いわゆるアラフォー(笑)ってやつですな」
ツレ「俺らはいわゆるアラフォー(笑)かwww…ちゅうか俺、ほんまもうどないしようかな…」
私「…っていうのは?なんか迷ってることでもあるん?」
ツレ「いや、ないよ?wwwてか、なんもないからどないしようかな?って思うねんなー」
私「そうなんや~。ふーん?」
ツレ「wwwww 『ふーん?』 って、おまえwww」
私「いや、なんかメンドクサイこと聞き流してる感じの、ふ~ん?とはちゃうねんで?さっきの 『ふ~ん?』 は」
ツレ「そやけど俺がこんなにしゃべってんのに、おまえに 『ふ~ん?』 とか言われたらもう傷つくわー」


ごめん、なんかすんません。


ただ、私がひとつだけ言いたいことは


あんたのその「どないしようかな?」感が、正直、私にはよくわからない。


…。
……。
………。


ツレいわく、

おまえは36才で、俺は37才で、共に相方(配偶者)がいないことは一致している、と。
でも、おまえには「子ども」という家族がいて、自分の家庭があるやんけ、と。
だから、同じ歳を重ねていてもおまえにはそうして「家族が持ち込むトピックス」があるが、俺にはそういうのもないから、
ただただ、これまで自分の重ねてきた年齢だけに愕然とし、漠然と、「俺はどないしよう?」と思うんだ、と。

でもだからって俺は、「家族が欲しい」とか「結婚したい」とかって思うわけではなく、
逆にこの歳まで独りで好きに暮らしてきて、もう今さら他人と暮らしたい願望もないし、それをやり遂げる自信もない、と。

親に対しては、「俺がこのまま独身やと悪いかな?」とは思うけど、孫の顔は兄貴と妹が見せてやってくれたし、
逆に俺は親にそうして孫の顔を見せてやれてない分、金銭面では所帯持ちの兄貴や妹にそれを分担させることなどせず、
俺が親や実家のことにかかる費用を全額出してるから、それでなんかもうチャラとしてくれ、と思っている、と。
だから、このまま全然生きていけるし、俺はそうして生きていこうと思うけど、
でも、なんかとても漠然とした感じで、「俺、どないしようかなあ…?」とか、そんなんも少しは思うのだ、と。


私はひとつだけ思ったことは


お見合いセッティング、ないしは、仲人をするのが大好きなオバハンや、
「いい男おらんやん!」というクレームを受けている結婚相談所のスタッフにしたら、
もう今のこいつは逆に 「喉から手が出るほどに欲しい人」 なんやろなー、と。



ただ、私はそうした「なんかとりあえず、そうして結婚してみた」では、ツレの「それ」は埋まらないような気がして。
何故なら、こいつの「ゴール」は多分そこじゃないような気がしたので。



私「てか全然話変わるけど、最近女の子とデートした?」
ツレ「してないな~。仕事関係の子と何回か飯は行ったけど、その子が担当変わってから疎遠になったわ」
私「そうなんや?」
ツレ「その後、向こうからも連絡ないしな。あっちもただの仕事の付き合いやったんやろ」
私「てか、こないだ(1年か2年か前に電話で)しゃべった時も同じようなこと言うてへんかったっけ?得意先の子と何回か飯行ったけど担当変わって疎遠になって~、って」
ツレ「言うてたなw」
私「てか、私が思うにあんた、恋とかしてみてもいいんじゃない?」
ツレ「恋とか恥ずかしいこと言うなやww…てかな、この歳で恋愛したら次は結婚ってもうすぐなってまうねんけ」
私「じゃあまだ全く結婚とか考えてない二十歳ぐらいの子と恋愛だけをしたら?w」
ツレ「そんな若いのによう手出せんわ!って言うてる間に、いちごがまたもうそれぐらいの歳になるんやろ?」
私「大丈夫大丈夫w男が思ってるより女はしたたかやから、相手が本気で結婚考えだしたら、おっさんのあんたのことは逆にあっちからポイしてくれるからw」
ツレ「wwwおまえ、今ちょっとおもしろがってるやろ?w」
私「とんでもないwあんたの希望を聞いた上での結論は?となるとそれはもうそうなるのかなという話」
ツレ「wwww…ちゅうか、真面目な話、やっぱ俺もいつかは結婚したほうがいいんかな?」
私「てか、結婚って『したほうがいい?』でするもんじゃないんじゃない?まあ、バツイチのおまえが偉そうに結婚を語るなwって話やけどw」
ツレ「wwwww」


と、そんなツレの話を聞いてて、私がひとつだけ思ったことは、


うちらって今、なんかそんな年頃なんかもね?
漠然とした「どうしよう?」とか、漠然とした「このままでいいのかな?」とか、ね。



「人生80年」っていうのが本当なら、うちらはなんか今、「折り返し地点の中」にいるんかも、わからない。
逆にそこを越えたら、もう今みたいに「漠然と」迷うことも、なくなるんかもわからない。


[「37才独身男なう。」 と、話した。]の続きを読む
  1. 2010/11/22(月) 01:55:01|
  2. ツレネタ

忘れないでほしい・2

さて、 この 続きです。

そのお婆ちゃんのことは、私らがここに引越してきた当初から見かけていた。

何故なら、そのお婆ちゃんは、
家の前に風呂用の椅子?を置いて、日がな一日そこに座ってひなたぼっこをしてはって
そしてその道(そのお婆ちゃんの家の前の道)は、どこかに出かける時にほぼ必ずうちらが使う(通る)道だったので。

そのお婆ちゃんがちょっとボケてはるんやろなっていうのは薄々わかっていた。
表情にあまり覇気がなく、視線も表情もほとんど動かず、動かさずに、もうひたすら「ボーッ」としてはったんでね。
そしてさらに、…こんなん言うとあれやけど、こうならはる前はわりときつい?ヘンコ?な人やったんやろなと、なんとなく思った。
やっぱそういう人柄ってか、どんな生き方してきはったかって、顔つきでわかるじゃないですか?特にお年よりは。
ずっとニコニコして人生を生きてきはったんやろな~って人は、歳いっても見るからにかわいい。
かなり年配の人に対してこんなん言うと失礼やけど、その顔つきが、なんかもう「かわいい」。

と、まあそういうのもあって、あえて特に積極的に話しかけたりすることはなかったんですが、
ただ、私らがここに引越してきたのは真冬の季節やったんで、
「ずっと外出てて寒ないんかな~?お婆ちゃん、風邪ひきなや~」
って思って見てたらたまたま目が合ったりすることがあって、そんな時はちょっと会釈するっていうその程度だった。

そのお婆ちゃんと最初に知り合い?になったのは、下の娘のもも(当時3才、保育園年少組)でした。
その道で、いちごとももと彼氏さんとで遊んでたら、なんかももがトコトコと歩み寄って話しかけていったみたいで
そしたらそのお婆ちゃんも、ももの話相手をしてくれてはったから、彼氏さんはてっきり、
うちらがここに越してきてからの間で、もうすでに交流があるお婆ちゃんなんだ、と思っていたらしい。
っていうわけで、ももを連れて歩いていると、ついでに横にいる私のこともなんとなく認知してくれはったようで
それがきっかけで、それから私とそのお婆ちゃんは、会うたび必ず挨拶を交わすようになった。

と、そんなごく最初の頃は、ちょっとボケてはる感じではあったがまだわりと会話があったんですね。
どっか出かけるのに(ちょっとええ服着て)家族で歩いてると「どちらへお出かけ?気ぃつけてね」言うて見送ってくれはったり、
いちごが一輪車の練習をする周りをももが走り回っていると「あれまあ、お嬢、転びなさんなやー」とか言うて案じてくれはったり。

でも、いつしかお婆ちゃんからのそういった語りかけはなくなり、逆に私が
「だいぶ暖かくなりましたね~」とかって話しかけても、全く上の空で聞いてはらへんことが多くなり、
そのうち、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」っていう挨拶だけにしか応答がなくなり、
そしてついには、そうした挨拶を交わしても、もう次の瞬間には忘れてしまわはるのか、
「本日二回目」で会っても「あら、こんにちは」と今日初めて会ったようなニュアンスで挨拶をしはるようになったので、
多い時で、私は一日6回、そのお婆ちゃんと「今日初めて会った挨拶」をするようになった。

その頃は、保育園にももを通わせながら家で仕事をしていたので、
① 朝、ももを保育園に送って行く時。
② 保育園に送って、家に帰ってきた時。
③ 午後、スーパーに買い物に行く時。
④ 買い物から帰ってきた時。
⑤ 夕方、ももを保育園に迎えに行く時。
⑥ ももを連れて、家に帰ってきた時。


そして今では、なんでそうなったのかはよくわからないが、
徒歩で出会う時は、お婆ちゃんは私を認知できないみたいで、徒歩で挨拶しても存在に気付いてもらえなくなった。
ただ、自転車で通りすぎる時に挨拶をすると、何故か必ず応答してくれはるんですよ。
しかもそれが、なんかもうごっつええ笑顔で。
例えるならそれはまるで、「憧れの大学生(男性)さんに会った女学生」のような、そんなはにかんだ笑顔で。
てかほんまに、自転車の私が挨拶する時、そのお婆ちゃんはなんかそういった思い出?が甦ってはるんかもしれんけど。


私は、そうした人(ボケてる人)に対してどういうふうに接するのがいいのかわかりません。

そうなる仕組みについて勉強したこともないし、そういった人のサポートの仕方を学んだこともないし。
だから、私が今しているそういった交流の仕方(自転車の君、の挨拶)が正しいのかはわからない。

「お婆ちゃん、私よ?私。わかってる?」とか言うて、もっと食い込んでいくほうがいいのか、
ではなくて、例えばもっと食い込むにしても
「キンモクセイの匂いがしますね~」とか言うて、五感のほうに食い込むほうがいいのか。


ただ、私がひとつだけ思うのは


「忘れんといてほしい」


私にはそのお婆ちゃんのボケの進行をなにか少しでも遅らせるような技術(?)はないし
そもそも、お婆ちゃん自身が実際にそれを望んではるかどうかもわからないし、
てかもっと言えば、「それは(その研究をしようとしてる)あんたらの自己満足ちゃうの」っていう話かもしれないし。

だから私は、完治しないそれ(ボケ)をちょっと遅らせるためにあーだこーだ言うてはあれもこれもと覚えておかせるより
そうしてたくさんの色々を忘れていく中でも「これだけは忘れへん」ってことをどうか忘れんといてほしいんですよね。

…っていう私のそんな思いも、逆に言うたら「自己満足」な話なんかもしれない。
本人のほんまのとこなんか、本人以外の誰にもわからんし(まして本人はボケてはるし、いよいよわからん)。



今、ふと 「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス著) を、思い出した。


話戻って。


私は今日も明日も明後日も、自転車でその道を通るたび、そのお婆ちゃんに挨拶をし続けます。
でもいつか、「自転車に乗った私」が挨拶してもお婆ちゃんの応答がなくなった時には、私はもう挨拶をやめます。
それは何故ならば、そうなった時は多分、そのお婆ちゃんにとって
「もっと忘れたくないこと」が何か見つかったのであろうから、その邪魔を、私はしたくないんですよね。


「忘れんといてほしい」



ただもうそれだけ。


余談だが、
どんつきを読んでくれているツレらにひとつだけ言っておきたいことは


私が晩年ボケた時に「自転車に乗って挨拶する人」にだけ何か反応を示したら、
それはきっと「あのお婆ちゃんとのこと」を思い出してる時かもしれない。


[忘れないでほしい・2]の続きを読む
  1. 2010/11/19(金) 01:00:11|
  2. 「こっち見んな!!!」

忘れないでほしい

さて。


ずっと内緒にしていたが、私はとある男性から「ぜひとも後妻に来てほしい」と、熱烈にプロポーズをされ続けている。


お相手は、うちの店の常連客の 80才のお爺ちゃん なんですが。


なんか、私が(十年以上?もっと前?)に亡くなった奥様の若い頃の感じに似てるんですって。
目元が涼しいべっぴんなとことか、鼻っ柱の強そうなとことか、打ったら三倍にして返ってくるとことか、が、よう似てるらしい。
ちゅうか、ひとつめはまあいいとして、あとのふたつはどう考えても私に対しての悪口にしか思えないのだが…。

とまあ、なんかそんな感じで、そのお客さんは週に一回は必ず来て、私を贔屓にしてくれているんですね。
てか、贔屓にしてくれるっちゅうても私はホステスではないんで、チップが貰えるとかそんな良いことはなく、むしろ逆に
「(病院の検査の)数値がまた悪なってたわ」とか「うちにしつこいねずみがおってなんぼしても捕まらへん」とか
なんかそんな愚痴を聞いては
「それはえらいこっちゃな~。なんでやろな~?お父さんのフェロモンがねずみを寄せてるんと違う?w」
とか言うて、相づち+返しをしないといけないので、贔屓にしてもろて良いことがあるどころか、逆に、
そうしていちいち捕まっては仕事の手を取られて若干めんどくさいとこもあるにはあるのだが
でも変な話、そうして生き生き揚々としてはるそのトークのお相手をしていると、私自身も活性化される。
相手が誰であろうとも「頂いたら即ち返す」のトーク(笑い)を怠ってはいけないという、是、日々精進の思い。


てな感じで。

私はそういったタイプのお爺ちゃんお婆ちゃん(おっちゃんおばちゃんも)にはわりとウケがいいんですよね。
体は、まあそら歳が歳やからそこそこガタは来てはるけど、頭はしゃんとしてて、しゃべりもしっかりしてはって、
男性の場合、「エロと笑い」を忘れておらず、女性の場合、「毒舌と笑い」を忘れていない、みたいな方々には愛される。
よって、「愛人」「後妻」の口と、「いい歳して今だ独身のうちの息子の嫁」の口には引く手数多なのだが、
残念ながら私はそのどれにも関心がないので、「では来世で(笑)」と、その場を濁しているのだが
それがまたそんな方々にとってはツボにハマるようで、「あんたとしゃべると元気になるわw」と、なかなかの好評を頂いている。


と、そんな私が逆に苦手なのは、

「本意気でボケているお爺ちゃんお婆ちゃん」

なのです。


…とかって書いたら、

ボケている身内がいる読者さんはもう早速もって

「りっさん、最低や!!!」

と憤るかもしれないが、なんか落ち着け。そして私の話を聞け。


かつては「瞬間湯沸かし器」というミドルネームまで拝命した「キレ屋」の私に対して、概ねの方々の印象は
「りっさんはすぐキレる」 「りっさんは怒りの沸点が低い」といったものであろうと思うのですが、私は意外とキレません。
私がキレる時は「そんなん、常識的にしたらあかんことやろが?」っていう時だけなんで、
だから例えば、本意気でボケている人がなにか常識を逸脱するようなことをしても、私はそこではキレません。
何故ならば、こんな言い方したらあれやけど、その人はもう人間の常識を超えてるとこにいってる人なんで
そんな人に対して、「人間の常識」を追求して、それができない・できてない、と言って怒ることは私はしない。
てか、逆に私はそういった人たちが今困っていることを「早く解決しよう」と思うんですよね。

例えば。

「買うべきもののメモを取る、取った、そしてそのメモを持ってきた」ことまでは覚えるけど、
「いざ来店した時に、そのメモを何処にしまったかが思い出せない」と言って困っている(ボケてる)人がいた時、
私は直ちにその「失ったメモ」の捜索活動に入ります。
何故ならば、ボケてるこの人が何処にメモをしまったかを思い出すのを待つよりも、
私がこのボケてる人の身の周りからそのメモを探しだすほうがもう絶対に早いので。
と、そうして一刻も早くその行方知れずのメモが見つかったら、その人も早いこと安心できるじゃないですか?
「なんやここにあったんや?良かった良かったー」って、そんな話になるじゃないですか?これにて一件落着。


だが、「りちさん、それは違う」と、店の後輩のタケ(本職は介護士)に言われた。


私「何が違うねん?本人さんが思い出せへんって言うてはるのに、それを思い出せ!っていうほうが酷な話やんか?」
タケ「だからって、勝手にあちこちカバンとかポケットとか探られたら、されたほうは不安になるじゃないですか!」
私「勝手には探ってへんがな。開けますよ~?って、了解得てからしてるがな」
タケ「…一生懸命思い出そうとしてるその人の気持ちはどうなるんですか?」
私「てかすでに思い出せへんでボケてしもてるねんから、実際問題としてこういうことになってるんやんか」
タケ「でも少し待ってあげたら…もしかしたら、思い出すかもしれないじゃないですか!」
私「もし今それができたとしても、それは結局あんたの自己満足な話なんとちゃうの?」
タケ「それは…そうかもしれないですけど……」


涙ぐんでいるタケを見て、私がひとつだけ思ったことは


私がしてることも、やっぱり「自己満足」なんかもしれん、と。



私ら母娘がこの今の家に引越して早や三年になりますが、この三年間、
朝昼夕晩、会えば欠かさず挨拶をしてきている、「とある認知症のお婆ちゃん」が、私には、いるんです。


続く
  1. 2010/11/18(木) 02:40:05|
  2. 「こっち見んな!!!」

ももちゃんと、三つのラスク。

さて。

先日、ももがお世話になっている学童保育(児童館)のお祭りがありました。
地域の子どもたちや地元の人々にたくさん来ていただいて、児童館の取り組みを発表しよう!みたいな、なんかそんなテーマで。

出し物としては、子ども向けのゲームとか、学童の子どもらによる太鼓の演奏とか幼児クラスさんの親子体操とかがあって、
売店では、わたがしやフランクフルトや、変りダネでは京都府下の農家さんから仕入れた無農薬(低農薬?)野菜とかも売っていた。

お祭りの主催は児童館なので、売店の売り子も基本、
学童に通う子どもらと、サポートに来てくれた中学生高校生のお兄さんお姉さんら(学童保育に通っていたOBの子ら)と、
児童館の先生方、学童保護者会の役員さん、それと地域団体役員有志の方々のお手伝いによって賄われていたのだが
ももが毎日お世話になってる児童館への御礼と役員さんらへの労いも兼ねて、私も朝から昼すぎまでお手伝いに行った。

私はバザーの売り場を手伝うことになり、「いらっしゃいませ!」「おおきに、ありがとうございます~」と(休みの日まで)接客販売をし、
そうしてるうちに昼になったので、「ここ見てますし、役員さんらお昼行ってきてくださいよ」と順番にお昼休憩に行ってもらい、
「ありがとう、来てくれて助かったわ~。あとは役員でやるし、ももちゃんのお店行ってきたげて?」と送り出してもらった私は
遅めのお昼ごはんがてら、ももが売り子をしているというパン屋さんでパンを買って帰ることにした。

するとももはパン屋さんでパンではなくラスクを売っていたので、「これは困った」と私は思った。

一年生のももにとってこれは初めての自分ら(学童)主催のお祭りで、
この当日まで、二年生三年生の先輩の指揮のもと、担当ごとに看板作ったりポスター書いたりと頑張って準備をし、
その努力を実らせて、今こうして売り子をしているのであろうももの手からラスクを買ってやりたいのはやまやまだが
ぶっちゃけラスクみたいな甘いもんは私は食べないし、第一、ラスクなんぞでは昼ごはんにならん。

よって私はももの視界に入らないようにそっと惣菜パンを買い、ももに見つからないうちにさっさと帰ろうとしたのだが
パンの売り子をしていた二年生の女の子が私に気付いて「ももちゃんのお母さん!」と大声で言ったので、
このパン屋に私が立ち寄っていることが、もう速攻でももにバレてしまった。

もも「ママー!ねえママ、ラスク買って、ラスク♪」
私「ラスクなあ…。でもママは甘いもん食べへんしな…」
もも「ももちゃんがおうちに帰ってからたべるよ!」
私「ほな自分で買えよw前売りで買うたチケット、あんたら(*いちごも友達とそのお祭りに行っていた)に渡したやろ?」
もも「ももちゃんはママに買ってほしいんだよう~~。おねがいっ、ママ!」
私「え~~~」
もも「(すがるような目で)…ダメ?」
私「……。」

結局、私はラスクを一袋買ってしまった。
見るからに甘そうなザラ目の砂糖がたっぷりとまぶしてあるその束(20枚近く入ってる)を見てるだけで、もう胸焼けがした。


そうして家に帰ると、前日深夜か明け方までレポートだかを書いていた彼氏さんがまだ寝ていた。
帰ってきた私の物音でハッと目を覚ました彼は、
「ごめん、起こしたね」という謝罪の言葉を私に与える隙もないぐらい敏速に着替え、彼は私にこう言った。

「(レポートの)郵送行って、もものお祭りを見てくるよ」


そういや、彼はももからだいぶ事前にこのお祭りのビラを渡され、「K兄もきてね!」と誘われていたのだった。

ももからお祭りに誘われていた彼氏さん。
「行くよ」と、ももと約束したので、今まさにそのももとの約束を果たそうとしている彼氏さん。
と、そうして彼氏さんがもものお祭りに行く。
すると、ももがパン屋の売店でラスクを売っている。
私と同じく、彼氏さんもまた甘いものは好んで食べない。
だが、売店の台に隠れてしまいそうなぐらい小さなももが、そこで懸命にラスクを売っている…。


なんとなく嫌な予感がしたのだが、
テーブルの上に置かれた(私が帰ってきて置いた)ラスクの袋を彼は確実に見てから出て行ったので
この期に及んでまさか、まださらにラスクを買い重ねてくるなどということはないだろうと思い、
「ももがラスクを売ってるけどラスクはもう買わなくていいからね?」という注意を私はあえてしなかったのだが
お祭りから帰ってきた彼の手には、惣菜パンと、そしてラスクの袋が握られていた。

私「ちょ、ラスクwwwなんでさらに買ってくるんさ!?あるのに!てか見たやろ!?」
彼「いや、見たんだよ、見てたんだよ!?…でもダメだった…。やっぱり負けたorz」
私「てか正直こうなる気はしてたけど…」
彼「パン屋は現金販売してないって言うから当日券まで買っちゃったよ…しかも『綴り』のチケットで」


だが、このラスク祭りはそこでは終わらなかった。


友達とお祭りに行った後、公園で陸上の自主練を終えて帰ってきたいちごの手にも、またもやラスクが握られていたのだ。


私「あんたもラスク買うてきたんかいや!ww…てかもう今うちの家のラスク率は逆にラスク屋をも越えるぞ?」
いちご「え?ママもももちゃんのラスク買うたん?w」
私「買うたっちゅうねん。そしてさらにK兄も買うてきた」
いちご「www二人とも甘いもん食べへんくせにアホやw笑けるwww」
私&彼氏さん「(反論の余地なし)……。」


ひとつだけわかったことは、

うちらはこのラスクと同じくらい、ももに甘い。



先日、いちごから
「ももちゃんがいつまでも甘えた(甘えん坊)なんは、ママがいつまでもももちゃんをかわいいかわいい言うてるからやで?」
と、ズバリ指摘されたんですよね。

それについては、実は私もこのところ少し考えていたことでして。
ももをこのまま「うちの末っ子のかわいいももちゃん」に据え置いていて、果たしていいものかどうかと。

思い起こせば、今のもも(小学一年生)の頃には、いちごにはもう一人でおつかいとかバンバン行かせていた。
だが、そうしてどんどん先を行くいちごに比べ、ももはやはりいつまでもたっても幼いので私はつい心配になるのだが
「今のももちゃんにもそれが出来るはず。だって私もやれたんやから」という自分の経験を以ってするいちごからすれば

「ママはももちゃんに過保護すぎ」
「そうしてももちゃんをかわいい扱いするから、ももがいつまでも幼稚なままなんやと思う」


っていう話らしく。



なんか耳が痛い。



だが、今一度考えて考えて考えた私の出した最終結論は、こうだった。


末っ子ももがこうして「かわいい扱い」されているのは、逆にこの家族が平和な証だ。


変な話、家族というこの組織の中で、ともすれば一番扱いが悪くなるかもしれない対象は、一番弱く幼いももなのだ。
何故ならば、人というものは自分が弱っている時は自分より弱い者を叩いて発散しようとするからです。
だが、うちの組織にはそういった類の弱い者いじめは存在しない。=うちら組織の人間は、そんなふうに落ちてはいない。
確かに、いちごの指摘通り、ママはももには甘いところがあるかもしれない。
でも、いちごだってなんだかんだ言うてもものことを「かわいいかわいい」って、ちやほやしてるじゃないか。
よって、そうしてみんなが一番弱い小さい者のことを愛おしく思ってやれるこの組織は、なかなかいい組織だ。
てか逆に、一番弱い立場のももがあのかわいいさや笑顔を失った時は、この組織の存亡の危機かもしれないのだ。

「なんかまたうまく話をすりかえられた気がするw」と言いながらも、いちごは私の結論に概ね同意してくれたが、
「でも、ももちゃんは学校ではけっこうしっかりやってるから」と、再度、私の過保護(?)に釘を刺してきた。


うちの官房長官は、どこぞの官房長官よりもよほどいい仕事をする。


話戻って。


お祭りの役目を終えて帰ってきたももは、テーブルの上に並べられた三体のラスクを見て何故か爆笑した。

もも「っていうか、ももちゃん家はもうどんだけラスクあるのかよ?w」



おまえが言うか? おまえが、どの口で???www


そしてさらにももの話には続きがあって。


「さいごに来はったお客さんがのこりのラスクをぜーんぶ買ってくれたんだよ♪なんと、五こも!」

「そんで、がんばってラスク売ったね~って、ももちゃん、ごほうびに中学生のおねえさんにバザーでお人形買ってもらったん♪」



てかこいつ……。なんかもう怖いわ。


だが、そうして、
「今日もたのしかったね~!おまつり大成功してよかったなあー♪」と、屈託なく笑っているももの無垢な笑顔を見ていると
「もものこの性格がいつまでも続くようなこの組織(家庭)でありたい」と、私は、やはりなんかそう思ったのでした。



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  1. 2010/11/17(水) 01:24:01|
  2. 家族ネタ

オトン臭との戦い。

さて。

のっけからネガティブな言葉で始まるが、

最悪だ。


先に書いた記事(天使のももちゃんの記事)が消えてしまった。


前回の続きを書こうと思って、先の記事でどこまで書いたか今一度読み直してたんですよ。
ほんなら誤植を見つけて、以前勤めていた会社で培った職業病で私は誤植が非常に気になるやつなのでそれを直そうとしたんです。
ほんなら、なんか操作反映がおかしくなって一瞬バグって、再起動したら記事が丸ごと消えていた。


だから機械は嫌いなんや!!!


私がどんつきを書く時は頭の中にもうほぼ全てのホンが出来てる状態で書いている。
だから今もっかい同じ記事を書くこともやろうと思えばそれは出来る。だが、「全く」同じものはもう二度と書けないのだ。
てなわけで、「天使のももちゃん」の話はまた、いちからホンを立て直して書くことにします。
続きを楽しみにしてくれていた読者の皆様には悪いけど、「どんつき」は「ナマモノ」なので。ほんますんません。


と、ここでふて寝するのもそれこそ機械に負けた気がするので、
先の記事を書いていた時に「そや、今度あのネタ書こう」と思って、頭の中でストックしていたネタを今日は書きます。
私がオトンと喧嘩して実家を出てからずっと封印していたが、久々の「オトンネタ」です。


さて。

先日の記事で
もも「ママはいいにおいがするね~」
私「ももちゃんはかわいい匂いがするねー」
というやりとりを書いたが、子ども(特に幼い子)って、なんか「かわいい匂い」がしませんか?

陸上練習での日焼けによってそばかすができたら嫌だからと日々の洗顔とUVカットに余念がない六年生のいちごは、
もうそんな「かわいい匂い」ではなく、ちょっと「お姉ちゃんの匂い(ビオレ洗顔料の匂い)」がするが、
一年生のももはまだまだ、甘いような、とても守ってやりたくなるような、そんな「かわいい匂い」がする。

と、そうして、体臭は年齢や環境によってだんだんと変化していくのだと思うが、
あれは私が高校生の頃、オトンが、なんかもう尋常じゃなく「オヤジ臭い」時期があったんですよ。
オトンが24才の時に私が生まれているので、逆算すると、当時のオトンは41~42才ぐらいだったと思う。
よっておそらく、俗に言う「おっさんの加齢臭」を放ち始めた頃やったんでしょうけど。

オトンが会社から帰ってきて脱いだ靴によって、玄関が「オトン臭」になる。
オトンが風呂入るのに脱いだシャツによって、脱衣所が「オトン臭」になる。
何より信じられないのは、風呂上がりにオトンが体拭いたバスタオルをも、「オトン臭」になっているという。
普通、風呂上がりに体拭いたバスタオルって石鹸の匂いかシャンプーの匂いがしますやんか?
なのにそれらの香料にも勝ってしまうという、そんな常軌を逸脱する「オトン・フレグランス」。


いわゆる思春期の女の子が「お父さんが臭い」とか言い出すというのはよくある話で、
実際、当時ツレらと家族ネタとかを話していると、もう大概のやつが「オトンが臭いねん」と言っていた。
だが私は、変な話、

「いや、おまえらのオトンよりも、うちのオトンのほうが抜群に臭いから」

という自信(?)があった。


話戻って。


よって、私はオカンに「オトンが臭いからマジでなんとかしてほしい」ということを訴えた。
するとオカンは「私もたまには言うねんけど、でもあんまり言うたげたらお父さんがかわいそうやし…」と言った。


オカン、何を眠たいこと言うとんねん!!!


ただ、オカンを弁護するわけではないが、もしもいつか彼氏さんと再婚したとして、
彼がそういった加齢臭を放つ年頃になった時、いちごやももが「K兄がこの頃オッサン臭い」とか言い出したら、
その訴えに対して「まるっとそっち寄り」にはなれないかもしれないし、その時の私はまたオカンと同じように
「でもあんま言うたげたらK兄がかわいそうやん?そうなりたくてなったはるわけじゃないんやしさ」
とか、そんな(眠たい)ことを言ってしまうかもしれないなと、今この歳になると、なんかそんなふうにも思う。
てか逆にそうしてオカンが取り合わないことによって、父と娘の歴史(戦い)が繰り返されるのかもしれないが。


また話戻って。


だが当時ピチピチの16~17才だった私にしたら、
そうして年齢を重ねていけることが「生きている喜び」でもあるということなんざにはもうなんの興味も感慨もなく

オカンの嗅覚は狂っている。
もしくは、オカンは「オトン臭」に毒されてしまっている。



よって、このオバハン(オカン)はまるで使えないので、
この「オトン臭」について、私はもう一人で立ち向かうと決意した。


出来れば、その悪臭を放つ諸悪の根源であるオトン自体がいい匂いになってくれたら一番いいのだが
オトン自体をいい匂いにさせるには、このオトン臭に打ち勝つ特別な石鹸とか洗剤とかが必要だと思う。
でもそれらを買い揃えるのはかなり高くつきそうやし、そのアイテムに自分のバイト代が全部消えるのもせつない。
っていうか、ぶっちゃけここはオトンの家なので、この家の中がオトン臭になることには逆に私は文句は言えないのだ。
何故なら、「わしのオトン臭が嫌ならおまえがこの家から出ていけ!」と言われたら、
オトンの給料で食わせてもらってオトンの給料で学校に行かせてもらっている私にはもうなんの意見を言う余地もない。

と、そんなこんなを踏まえて、
弱者の私がどうしてもなんとかしたく、また、自分の力でなんとかできそうな「オトン臭」との戦いの結論は


(洗濯後の)私の衣類から「オトンの靴下の臭い」がするのを無くさせることに的を絞る。


オトンはいわゆる「ビジネスソックス」といわれるナイロン製の靴下を履き、
そしてさらにその上から「ビジネスシューズ」といわれる革靴を履いて仕事をしていたので、
そうした「密閉状態の中」で、オトンの「今日一日のオトン」がそこに集約されていたのだと思われ、
「めっちゃオトン」のそれと一緒に洗濯された私の衣類にも、オトンのその靴下の匂いが仄かに移っていたんですね。


よって私は、悩みに悩み、考えぬいた末、オトンに、
「足臭いオッサンの足の臭さを解消するらしい新製品の五本指靴下」をプレゼントした。しかも、のっけから五足。

何故ならば、

「一足だけお試しで買ってきたから履いてみて?良かったらまた買ってきたげるし」

とか、そんな悠長なことをもう言ってられない問題(異臭)だったので、


それはもうのっけ(最初)から「五足」でいくで、ゴリゴリ押していくで、と。


高校に入ってからバイトバイトであんまり家にいない娘からのサプライズプレゼントにオトンは大層喜び、
「俺の育てた娘は世間で言われてるような『お父さん嫌い』とかいう変な反抗期はないな」とか
「(オカンに)おい、晩飯の前にビール開けてくれ、今日は気分がええわ~」とか、なんかそんなん言って上機嫌だったが

私がひとつだけ言いたかったことは


「オトンの足もうマジで臭いから、靴下を一掃してほしいねん!」

「考えるな!感じろ!!!」 




例えば、変な話、
「イタリア製のガウンを羽織って、ロッキングチェアに揺られながらブランデーグラスを傾ける」
みたいな父親からは、「オトン臭」はもう一生しないんだろうか?
てか、それはそれで逆に「うちのパパは、なんか気持ち悪い…」って話になるんかもしれんけど。

[オトン臭との戦い。]の続きを読む
  1. 2010/11/16(火) 01:35:19|
  2. オトンネタ

もうちょっと怒る。

さて。


とある、「あの記録映像」を、「自分が、出しました」という人が、自首されたそうですね。
てか、「自首」っていう言葉も、逆にあんま使いたくないけど。
てか実際、おまえらの言うその「国家犯罪者」が自首してきても、警察(司法)が直ちに逮捕できてないやんか。
それは何故ならば、

あんたらの言うてる「国家機密」は、あんたらの中での「国家機密」やったんやろが。
自首したsengoku38さんを無理から「不当な逮捕」したら、ほんま「解散総選挙」になるかもよ。





ああもうあかん、どんつきがいよいよ「憂国コラム」になってまう、まあそれでもええけど。
この四年?ほど、「ブログ」書いてても結局「コラム」しか書けへんかったし、もう「コラム」にしてまうか、いっそ。



話戻って。

もう、だいぶ、だいぶ、あの「政権交代」の頃にまで、話戻って。



もうこうなったら言いますけど、私のごくごく身近にでも、
「自民では何も変わらないから、一度民主にやらせてみたい。このままじゃ働き損になる」と言うやつや、
「子ども手当、貰えるもんなら欲しいから民主党に投票するわ!」と言うやつはいた、実際に。


でも、私は

「おまえwwそれはほんまやめとき。先を見ろ!」

とは、言えなかった。


何故なら。


それを私が言うことは、私がそいつらの「選挙権」をも奪うことにもなるやん。

選挙期間中に「主義思想」を訴えることで人の「選挙権」を操るとかそれはもう「カルト宗教」と一緒のことやし、
私はそういうことはしたくないと思って、言いたいこといっぱいあったけど、言わず自由意志に任せたら、
「この国を一緒に生きていく人たちの思い(民意)」は、今のこの結果(民主与党)になってしまった。


だが、「男前」な私はもう、それが多数決(概ねの国民意思)で決まったからにはしのごの言わず、潔く、
「概ねの仲間(国民)に選ばれたトップのやり方」を受け入れる努力を、最大限にしようと思ったし、
自分の「これまでの考え」とか「変な色眼鏡」とかで見ないようにしようって、ほんまそう思って、懸命に生きてきたんですよ?


でも、もういよいよ我慢できない。



「民主党に投票したやつは犯罪者!」
「民主党に投票したやつは責任取って死ね!」



とも言われてる昨今、先の選挙で民主党に投票した人に私がひとつだけ言いたいことは、


「うちらが今怒ってる以上に、君ら(投票した人)が怒らんとあかんねんで?」
「弱い者からの弱い者イジメを真に受けて、自殺したりしたらあかんで?」
「責任取れや!って今の与党に言えるのは、民主党に投票した君らこそやで?」


  1. 2010/11/12(金) 02:50:24|
  2. どんつき(時事とか)

会いたかった会いたかった会いたかった~YES!君に~♪

さて。

もう皆さんもよくよくご存知だと思いますが、去る深夜、「とある記録映像」がインターネット上に流れたそうで。

私は、そのことを翌朝のテレビ番組で知りました。

娘らに朝ご飯を食べさせてそれぞれ学校に送り出した後、台所の後片付けをしていたら
娘らが付けたまま行った「めざましテレビ」の続きで「とくダネ!」が始まり、そのオープニング特集でその映像が流れたんですよね。
そらもうビックリしましたよ。だってそれは「うちらには見せてもらえへんのやろな」と思っていた映像だったんで。
普段私は娘らを学校に送り出してから自分が出勤するまでの小一時間をギリまで目一杯仮眠(二度寝)に使うのだが、
その日ばかりは事が事だけにガッツリ目が覚めてしまったので、そのまま色々なワイドショーを回して観たら、
尺や扱い方は違えど、どこの局も一通りそのことに触れていた。
「こういうものが流出するというのは国家の権威に関わる」とか言うて怒ってるアンカーやコメンテーターも中にはいたが、私は

「てかそうしてこれを責めながら、自分らだってこの流出映像をそのまんま今テレビでバンバン流してますやん」
「国家の権威に関わる、言うてこのことを責めるなら、この映像(インパクト)を使わんと自分の言葉だけで報道せえよ」

と、そうして言うてることとやってることが違うその人らになんかムカついた。

っていうか私、あの事件に関して以前ここで書こうとして書きかけたんですよね。
でもなんか、書いてても、こう…しっくりまとまらなかったんですよ、自分の中で。

私があの時に思ったこと(今も思ってるけど)は、もうひとえに

「なんでなんのお咎めもなしで、その船長を返すねん?」


だって日本の海域でよその国の漁船が勝手に魚獲ってるんですよ?そんなんもう普通にあかんじゃないですか。
あれを当初、「尖閣(諸島領土)問題」と、タイトル付けて報道していた番組(局)もあったけど、
尖閣諸島はそもそも日本固有の領土なんですから「領土問題」ではなく、あれはもう「領海侵犯」という犯罪事件なわけで。
なのに、その犯罪者についてなんの処罰もせず、しかもわざわざうちの国からチャーター機を出して送って差し上げるという。

「自分で飛行機のチケット買うて帰れ!!!」
「…なに?カネがない? ほなもう泳いで帰れや! 知るかボケ!!!」


と、私は思って。

っていうか本来なら、
「この度はご迷惑をおかけしてほんますんませんでした。十分反省させます」
とかって、こいつの責任者がこいつの身柄を引き取りに来るのが筋とちゃうのか?

例えば、そうですね~~~どう言うたらええかな……あ、そうそう例えば、
万引きして捕まった子どもが、今回ばかりはそれを赦してもらった、としましょう。
当然、保護者が引き取りに来るまで万引きした子は家に帰してもらえないし、店もそれは帰さないじゃないですか。
「お家でもちゃんと注意してくださいよ」っていう厳重注意と再犯防止の意味で、店側は親(責任者)を呼ぶわけですよ。
だがもうあれは、「そうして赦してやった万引き犯をハイヤーで家まで送り届ける」ようなもん。

あんた 無茶言うたらあかんで~~~ (大木こだま・ひびき師匠 無関係)



話戻って。


船長の釈放(正確には処分保留?らしいがどうせ起訴する気もないんやしできひんのやから釈放と一緒)について、
政府は「地検が判断して決めたことなんで…(←俺らは知らん、ってか?)」とか言っていましたよね。
私はアホやけど、「三権分立」の必要性と重要性ぐらいはそこそこわかります。
民主主義国家において権力が誰かやどこかに集中することがあってはいけませんし、
それを良しとしてしまうと、どこぞの北の国みたいな独裁国家になってしまう恐れがある。
と、それを重々わかってる上で、あのまさかの船長釈放について私が思ったのは
「なんかちょっと政府が地検に圧力、かけたんちゃうの?」と。
っていうか逆に、もし裏でなんか圧力をかけるなら、かけていくのならば、
「自分から飛び込んできたそいつをカードに使いたいから、なんかうまいことしてそのまま手放さんといてね(はあと」
とか、そういう方向への圧力をかけるほうがまだええやんそれなら目を瞑る、と私は思って。
いや、アカンねんで?そんなんあかんのですけど。
っていう、この↑あたりで、自分の気持ちがひとつにまとまらなかったんですよ。だから書ききれなかった。


って言うてるうちに、なんやロシアの大統領だかが北方領土に勝手に来て視察するとかあって、
北から南から好き放題されても日本はやっぱりいつもの「遺憾の意」で。
てか、これに便乗してそのうちまた韓国が「竹島がどーのこーの」とか言い出すんちゃうの?
と、ここで一句。 「狭い日本 もっと狭めて なんになる?」
 

てかもう ええかげん怒れよ!!!


とか思っていたら、去る深夜、「あの記録映像」が突如、インターネットに流出した。
政府としてはその映像は公開しないと言い続けている中、「あの映像」が世界に向けて配信された。
あの映像を保有できる人間(機関)は限られているその中で、「あの映像」が世界に向けて配信された。

翌朝の出勤前のテレビで「その一部の映像」を見た私は、あらためて晩にネットで「その映像」を全部見ました。
すでに元の映像は削除されていたらしいが、その映像を直ちに保存した人らが今だ再アップをし続けているらしく、
私はその有志(あえて有志と言わせてもらう)の人らが再アップした映像で、その全6編を見たんですね。


てかこれ、「流出」っていうか、むしろ「告発」じゃね? 


その、延べ50分弱の記録映像は、「国家的にこれをどうしても隠さなければならん」ような映像じゃなかった。
っていうかなんでこれをひた隠しにされなあかんのか、私がこの現場にいたら「逆にわからん」ぐらいの。
かつての不審船との凄まじい銃撃戦は一部始終を出したのに、なんで今「これについて」は規制がかかるのか。
APEC前やからか? APECを控えてるから、それまでは事を荒げたくないからか?


おまえら所詮、「建前の会議」と「全員出席の記念撮影」が大事なんか?
俺らは、「政治」なんかで 仕事してへん!!!



これはあくまでも、あの映像を見た私の個人的主観であり、
「私がこの(記録映像が撮影された)現場で仕事をしていた場合、私ならそう思うし、もう腹くくってネットに出すかもわからん」
という、あくまでも私の「個人的な思い(デフォルメ)」です。
よって、あの映像をネットに出した人(人ら?)はこういうふうに思って出したんだ!とは言いませんが、
なんか、見てて「そういう思い」に、なんかとても強くかられたのは確かでした。


話戻って。


「あの映像を出した犯人探し」に政府(てか主に官房長官?)はなんか必死みたいですが、

私がひとつだけ言いたいことは

海上保安庁がああいった不審船や犯罪船について撮影するのには、大きく分けてふたつの理由があります。
ひとつは、その犯罪についての捜査用の資料として。
もうひとつは、それについて国民に情報を提供するため。

だから、そのことを私が解釈して言うならば、
あの船長を「お咎めなし」で釈放した時点であの映像は捜査用の資料でもなんでもなくなった。
よって、あの映像はもう「海保の資料」に過ぎなくなったわけで、海保が好きに「情報提供」として使ってもいいわけで、
だからもし、このところ色々わかってきたようにあの映像がほんまに海保からの出処であったとしても、せいぜい、
「公務員の守秘義務違反」(てか然るべき手順の情報提供ではなく勝手にネットに上げたこと?)という罪のみだけしか咎められることもないわけで。


よって、このことで日本と中国となんかこじれたとしても、その責任は「告発者」にはない。
自分らの政治の失敗を、まさか「その人」に被せようとか思ってませんよね?^^




てか、この村の畑を荒らしたスイカ泥棒を逃がしておいて、
「この村にスイカ泥棒が現れました」っていう情報を提供した人を捕まえるとか、もうおかしいやろ。
いや、百歩譲って、勝手にそのスイカ泥棒の情報を流した人を捕まえるのならば、まずその前に


スイカ泥棒に罪を償わせろや、村長!!!


あの映像が流れてから、各地でデモが続いてるようです。(テレビ=日本のマスコミは、ほぼ一切流してないけど)
みんな、めっちゃ怒ってるし、怒ってた。

あの告発は、国民のみんなに「怒る勇気」をくれたんだと、私は思う。
一生懸命生きてる人間はもういよいよ怒ってもいいっていう、なんかそんな勇気。

そして私も、なんかわかった。

「私はずっと怒りたかったんだ」ということが、あの映像を見て自分の中でもうはっきりとわかって、
もやもやとした嫌な霧がすっきりと晴れたみたいな、なんかそんな気がした。
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  1. 2010/11/08(月) 02:25:28|
  2. どんつき(時事とか)

「ざ~ます、なオバハン」の思い出・2

さて、 この 続きです。

そうして、事情を何にも知らない風呂上がりのオカンが今まさに玄関を開けに行こうとしているのがわかったので、
私らは足音を立てないようにそっと階段を降り、玄関の話し声が聞こえる階段のなかほどに身を潜めて様子を伺っていた。
玄関の戸をガチャっと開く音に続いて、「ワンワンッ」と子犬の鳴き声がした。
(「やっぱりさっきのあのオバハンやwwヤバイぞオカン、ピンチww」)と、私らは顔を見合わせて必死で笑いをこらえた。

すると次の瞬間、(多分)そのオバハンが

「おたくの子たちがうちのワンちゃんを鉄砲で撃ったんですのよっ!!」

と叫んだ。


っていうか、なんでオバハン「東京弁」やねんw
しかもなにその予想を裏切らない、もう見たまんまの「ざ~ます」系www



全く状況がわからない風呂上がりのオカンは、
「えっ、うちの子がですか…?その、ワ、ワンちゃんに…?」と、オバハンに聞き返していた。

普段そんな、犬のことを絶対に「ワンちゃん」とか言わないオカンが
(激怒りしているこの人が自分とこの犬を「ワンちゃん」って言うてるんやから、ここは私も「ワンちゃん」って言わんとあかんのやろか?)
みたいな感じで、オバハンに合わせて、頑張って「ワンちゃん」とか言うてる、そのオカンにもう笑いそうになった。

オバハンは「そうよ!今、たった今二階の窓から撃ってきたんですの!」と、自分で再度言いながらも自分でますますキレてきたのだが、
オカンは特にうろたえるでもなく、「はあ~そうですか……」と、わりと冷静だった。
オカンがその時どう思ったのか、オカンが死んだ今となってはもう尋ねようもないが、仮に私がオカンの立場なら
「おたくの子どもがなんか悪さした!」と突然怒鳴り込まれるにしても、その相手が「こういう感じの人」やったら

「…ちゅうか自分、なんかちょっとたいそう(大げさ)に言うてんのちゃうの~?」

と、ぶっちゃけ思ってしまうと思う。

「我が子の粗相を全く見知らぬ人(しかも見た目ちょっと変な人?)から怒鳴り込まれた」時、
普通、親ならまず「我が子」を信じると思うんですよね。「一応は、全うに育ててきた」という自信があればなおさら。
だから、人を見た目で判断してはいけないが(階段に隠れている私らのとこまで「臭って」くる)どぎつい香水をつけてるようなオバハンに
「うちのワンちゃんが撃たれたんですの!」といきなりそう怒鳴り込まれても、私がそのオカンの立場でもやはり、
「はあ~そうですか……」っていう反応になってしまうと思う。
まして風呂上がりの超リラックス状態やったりなんかしたら、そのオバハンのテンションにすぐにはついていけないだろうと思う。


話戻って。


オカンは「ちょっと子どもらにも聞いてみます」と言って、特に怒った声でもなく普通に(二階に向かって)弟らの名前を呼んだ。
上の弟と下の弟は「だってあれはカンちゃんが…!w」と、無言でカンを指差していたが
カンは年長者であり、しかも自分が悪さをしたくせに(行けw)と玄関のほうを指差し、幼い弟らを『ざ~ますオバハン』に売った。
弟らは(え~~~…カンちゃんずるいわ~~~…)といった様子でしぶしぶ階段を降りて行き、
しょうがないので、カンの頬を(ボケ!w)とつねってから、姉であり長子である私も弟らと一緒に降りてやった。

オカンは私の姿を見て「ああ、あんた(バイト)帰ってきてたん?」と言い、私は「うん」と答えながらオバハンをチラ見した。
するとオバハンの足元でちょろちょろとせわしなく歩き廻っていた犬が、
突然、オバハンの靴の先を「イイイ~~~」っとおもくそ噛んだので、私はついうっかり笑ってしまい、
今そうして靴を噛まれていることに気付いてないオバハンに(何がおかしいのざます!)と言わんばかりに、ごっつ睨まれた。

私「いやあの、ワンちゃんが、めっちゃ足噛んではるから大丈夫かなあ?と思って…」

するとオカンも、このざ~ますオバハンの憤りの足元で、なんかもうノイローゼ的にざ~ますオバハンの靴の先をイイイ~と噛んでいる犬と
それに気付いてすらもいないざ~ますオバハンを見比べてちょっと吹き出し、それをごまかすためか慌てて咳払いをしていた。


と、そうして「ざ~ますオバハン」にごっつ睨まれながら、
今だようこの事態がわからんままの「風呂上がりのオカン」による事情徴集が始まった。

オカン「あんたら、なんかこの悪さ(イタズラ)したんか?」
上の弟「僕は…してへん」
下の弟「僕もしてへんで~」
私「ちゅうかオカン、犬には弾当たってないで。これはマジでほんま」
オバハン「当たったのよっ!」
私「いや、ほんまに当たってないですって」
オバハン「当たったの!」
私「ほな、何処に当たりました?」
オバハン「それは…見ていないからわからないけど…」
下の弟「僕ずっと見てたけど、当たってないで~」

すると、「このままでは二対一の証言で負けそうざます!」と思ったのか、そのオバハンはなんと

「ねえ?当たったわよね、なんたら(←犬の名前?)ちゃん?」

と、人間の事情徴集にワンちゃん(犬)を参加させてきた。



志村、 犬 !!! それ 犬、しゃべれへん!!! (志村無関係)


オバハンのその「ワンちゃん導入」には、目下隠れているカンとユッコも耐えきれなかったようで階段から笑い声がした。


ざ~ますオバハンとうちらの弁が食い違うので、オカン(@風呂上がり。頭にタオル巻いたまま)は、一体どうしたものかと困っていた。
このまま押し問答を続けてもこのオバハンは帰らないだろうし、その間オカンはずっと髪を乾かせないと思った私は、

風呂上がりのオカン>>>悪っるいツレのカン

ってことで、それまで隠蔽していたツレ(真犯人)をこの法廷に引きずりだしてやろうと思い、
「カンが撃ったビービー弾がな、散歩中のその犬の足元の地面に当たったんや」と、自分が見たことをそのまま証言した。
するとオカンは、「ああ、カンはまだ居たんか?」と言い、「カン~ちょっと降りてきー?」と、カンを呼び寄せた。


すると、オカンに呼ばれたカンは階段の柱からちょっとだけ顔を出し、棒読み口調でこう言った。



「そんなに大事な犬なんやったら 紐でくくって家に置いとけ」



と、カンがそう言うや否や、オカンが「こらっ!w」っと、
風呂から持って上がってきてた洗顔フォームでカンの頭をパーンッと華麗にドツいた。

まるでオチのネタ合わせでもしてたかのようなその絶妙な間に、私と、(階段に隠れてる)ユッコは大爆笑したのだが
その即興コント(?w)が「ざ~ますオバハン」のさらなる逆鱗になんか触れてしまったようで、
「なんて野蛮な一家なのかしら!」とか「親が親なら子も子だわ!」とか「心外よ心外!」とか、
そのオバハンは玄関先で一人で興奮して怒鳴り続け、そのオバハンの大ハッスルに対してオカンは
「なんか(よくわからんけど)すんませんでしたね~」と、引きながらも大人な相づちを打って謝っていて、
と、そんないざこざの中、
玄関先で、もうすっかり弟らになついて尻尾を振っていたワンちゃんにまでそのオバハンは怒りだし、
ワンちゃんの首についたキラキラの紐を無理から引っ張り、大切なワンちゃんを無理くり引きずりながら、プンスカと帰っていった。


「で、結局なんやったん?」と聞くオカンに、
カンがその悪さをした時の心境(変なオバハンが居ったから、なんかおちょくりたくなったこと)を説明し、オカンは
「あんたな~、ほんまええかげんにしよしや?w犬はな、人間のおもちゃとちゃうねんで?」と言い、するとカンが
「うん、ようわかったwあのざ~ますオバハン見て、犬を人間のおもちゃにしたらあかんのがもうほんまようわかったw」と言った。


オカン「せやけど、『~~紐でくくって家に置いとけ』には、おばちゃんもう笑いそうになったわw」

カン「ああいうオバハンはな、誰かがいっぺん(一回)戒めたらんとあかんねんってw」



私がひとつだけ思ったことは、「笑いの血は争えん」。
私は紛れもなく「オカンの子」です。ありがとうございました。



話戻って。



てなわけで。

そうして怒鳴り込んできたあの「ざ~ますオバハン」には、なんか勉強させてもらいました。一言で言うと、「なんか痛かった」。

逆に今、自分がこの歳になって思うと、もしかしたらあの派手なざ~ますオバハン(推定50代半ば?)は、
金には恵まれても配偶者や家族にはなんか恵まれず(未婚既婚子あり子なし問わず「なんか」恵まれず)、
自分自身を着飾ることが生き甲斐、そしてさらには飼い犬が心の拠り所でありそれが自分のステイタス、みたいな、
なんかそんな人だったのかもしれないが、オカンの言葉を借りて言うと「犬はおもちゃとちゃうねんで」。

てか逆にもう今の時代なら、そういう人は生身の生き物は飼わずに、ちょっとこうなんかアプリとかで
「なんたら(生き物)牧場」とか「なんたら(着せ替え)ハウス」とか、そんなんをしてたらいいと思うんだが、
いかんせんあの頃は、そういった「もの」もなかったので、ああいう「勘違いざ~ます」な人らが、なんかそうした感じで犬とか飼っていまして。
実際に「強く」遭遇したのはあのオバハンが最強烈やったけど、なんかそんなコントの世界なオバハンがわりといたんですよね。



話戻って。



と、そんな私があの「ざ~ますオバハン」にひとつだけ言いたかったことは、


ガレージでの犬のお散歩は、そもそも 「禁止」 ざ~ますよ。


  1. 2010/11/05(金) 00:14:42|
  2. 思い出のネタ(学生編)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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