どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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初の、「初・日の出」。

さて。

まず始めに報告したいことは、


「四十肩疑惑」、晴れたぞー!!!


「どんなもんじゃい!!!」 (爆爆爆)


っていうか、三階級制覇とかあんなあっさり出来るもんなの?教えてえろい人。
っていうか、試合前から「多分また勝つんやろな…」っていう予想が出来る格闘技って、一体全体なんなのか。
つーか、私がひとつだけ言いたいことは、

「親父まだおったんかい(笑)」

リングサイドは元より、観客席にすらもいるべき人ではないと私は思うんですけどね、あのおっさんは。
親の自分が逆に息子らの芽を潰してる、潰してきたことになんで今だ気が付かないのかが不思議でならない。
あなたがボクサーとしてうまいこといかんかったことを息子らに成し得させたら、そらあなた自身は満足するんかもしれんが
もう二十歳も越えてるのに今だ「親父の呪縛」から離れられず、「親父!どんなもんじゃい!」言うてる息子について、
あなたは親として今どう思っているのかを逆に聞きたい。息子らはあなたの「起死回生アイテム」ではない。
あのおっさんは、コーチとしても親としても、かなりダメだ。
亀田兄弟、悪いこと言わんから「親父の自爆霊」を早くお祓いしなさい、特に三号機。君はまだ今ならギリで間に合うかもしれん。



てか、「どうせまた勝つ亀田戦」は、逆にもうどうでもいいんですけど、

さて。

あ、先日のクリスマス会、無事に帰れましたw

今回、彼氏さんは一緒ではなかったので、子どもら連れて帰るのに飲みすぎたらどうしようと内心かなりビビッていたのだが
「まあ最悪アカンかったら、明日私もタケも休みやし泊まって帰ったろw」とも思いつつ。
当初、タケ家とうちの二軒でやる予定だったんだが、
半ば強引にショウさんも呼び出し(彼女が仕事なので、恋人たちのクリスマスはだいぶ前に終えていたそうで)、
それと、納品専門で早朝に入ってはるおばちゃ…もとい、昔のお姉さん(高田純次風)も出席してくれはって。
まあいっつも店でツルんでるトン吉チン平カン太(ショウさん私タケ)がそうして集うのは流れ的にわかるが
なんでいきなりその人(Tさん)が来てくれはることになったかというと、こないだタケが開店準備しながらTさんと店でちらっと話してたとき、
「私は早朝やから開店時間にはもう退勤するし、それこそ夜番の子らなんか会うたこともないし、だから今まで店の飲み会とか忘年会とかに誘われたことないねん~」
って言うてはったそうで、それがなんかちょっと寂しそうやったから誘ってみたら来てくれはることになった、と。

ちなみに、二十歳過ぎてるTさんの娘さん息子さんたちはそれぞれクリスマスデートに出かけていて
Tさんが出かける前にご主人のご飯の用意をしていたらご主人が会社から帰ってきはって、
「おっ、誰もおらへんのか。…そっか~ほな今日はお母さんと二人のクリスマスで、二人でお鍋か~w」と言わはったので
「いや、私もこれから出かけるよ?だからこのお鍋はお父さんが一人で全部食べるんよ?」って言うたら、「おお…そ、そうか…」ってなってはったそうで。

タケ「あはははははwwwwww」
ショウさん「それはご主人かわいそすぎるwwwあかん俺、涙出てきたwww」
私「wwwwwてかお父さんも連れてきてあげはったらよかったのにww」
Tさん「いややわそんなん!主人と仲悪いわけではないけど、私だってたまには主人抜きで友達と飲みたいやん!w」

私がひとつだけ思ったことは、Tさん、うちらのこと「友達」と思って今日来てくれはったんや…、と。



ハートが なんだか ホットだぜ。


Tさんからしたらまだまだケツの青いガキですけど、Tさん、また一緒に飲みましょう!


イベントのメインである子どもら(そもそもお互い「子どもらにケーキ食わしてやりたい」が始まりやったので)も、かなり楽しんでたようでした。

私とタケは店で毎日のように会うてるが、子どもら同士は実質その日が初対面やったんですね。
でもやっぱ子どもってえらいもんで、ものの3分で打ち解けて、なんや楽しそうにキャーキャー言うて遊んでました。
タケとこの下のチビ姫(二歳)が最初若干様子伺いしてたけど、気付いたらいちごに「おんぶして走る」をせがんでいて
いちごも「ももちゃんより全然軽い~♪」とか言うて、ず~っとチビ姫のそばにいて、可愛がりながら色々お世話してました。
それを見てたタケが、
「りちさん、三日でいいのでいちごちゃんを貸してくださいよ~。いちごちゃん、タケちゃんとこの子にならへん?」
と、いちごを必死で口説いていたので笑った。
……頑張れ、タケ!…あと三年もしたら、体力的にはきっと今より随分とラクになるからな!?
一方、下の子チームのももと上のお兄ちゃん(保育園年中)は、お兄ちゃんがサンタさんに貰った変身ベルトと
チビ姫が貰ったおままごとセットでままごとをしていて、お兄ちゃんライダーが戦いでピンチに陥ると、お玉を持ったももが
「うちのだいじなひとになにするのよーっ!」とエプロン姿でその戦いに加勢し、そうしてずっとずっと「見えない敵」と戦っていた。
うん、君らは「なんか、まだそこ」やなw


てな感じで。


さて。今日の本題。


今年もまた年末は彼氏さんの実家に帰るんですが(いちごの陸上があるのでギリギリになるが)
例年は、年末に帰ってお餅つきして年内には京都に帰って来てたんですが、今年初めて、新年を向こうで向かえます。

っていうか、そもそも今年の年末は私は「帰らない」と考えていたんですけどね。
それは何故なら、

「彼氏さんの妹さんが来年結婚するにあたり、長男である彼氏さんのお兄ちゃん主催で、ちょっとええとこ(店)で、兄弟がそれぞれ相方(+お兄ちゃん家は子どもらも)を伴って、全員顔合わせをしようか」

という企画をお兄ちゃんが考えておられる、と聞いたので。


私は直ちに500メートルほど後ずさりしました。

てか、引くってもうそんなん。 



例えば、これを「自分が今りっさんの立場だったとして、その身の上に起きたこと」として考えてみてほしい。



どのツラ下げて私は「その場」に居たらいいのか?
しかも二人も連れ子を連れて そこにのこのこ赴くとか、もうアホ極まりないやん。



全うな人間なら引くでしょ、それはもう普通に「引く」。



逆に「それでもなんでも(残念ながら)もう弟の嫁さんになってしまっている」のならまだしも、
「今の立ち位置」で、その場に子連れで行くことは、私はもう精神的に持たない、と思った。
だから、「私らは今回の帰省は辞退するわ」って、彼氏さんに言うたんですよね。

お父さんとお母さんがどんなにうちら(てか、主にいちごとももw)の帰省を楽しみに待ってくれてはるかは十分承知してるけど、
今からあれもこれもと楽しいイベントをたくさん考えて準備してくれてはるのもよくよく聞いてるけど、
でも、いざ帰ったからには、私らもその「(妹さんの婚約に当たっての)厳粛なる顔合わせ」にも列席しないといけないわけで、
「その会はかっちゃんだけ行ってきてよ?うちら、家(実家)で待ってるよ」とかそんなん出来ひんやろし、
だから今回はもう、帰省自体を、「辞退」しようと思っている、と。
っていうかそれを言い出すと「この立ち場」で毎年子連れで彼氏さんの実家に帰省してること自体がもうおかしいんだが、
だからさんざん彼氏さんの実家に初めて帰る時もさんざん悩んだのだが、お父さんとお母さんが帰る度に仰る
「○○(彼氏さん)を愛してくれてありがとうね。あなたが大好き。いちごとももが大好き。みんな素直ないい子だよ」
という言葉に励まされ癒され、一年溜まった膿みを全部洗って充電して、また京都に帰るという、いわばもう実家以上に「実家」な存在であり。



話戻って。



ご両親からは「何日に帰ってきて、何日まで居れるんだ?」とせわしく聞かれ
お兄ちゃんからは「何日ならみんな揃って会えるんだ?妹にも連絡しとけ」とせっつかれ
妹さんからは「私は○日に帰るけど彼氏はその後になる。正月休みあんまりない」とのんびり言われ
私からは「てか、そんなことがあるなら逆に今回うちらは帰るのやめる」と慌てて言われ。

と、そんな中間管理職的なことを担っていた彼氏さんがひとつだけ言い放ったことは


「あーもうwww 全員、めんどくせ~!!!www」



私は彼氏さんのその言葉を聞いて、逆に思ったんですよ。

「誰かがめんどくさい」じゃなくて、「全員がめんどくさい」と思った彼は、今きっと
「誰一人として残念な思いをすることなくみんなが幸せになる道筋を今考えているんだろうな」
って。

よって私は帰ることに決めた。優しい彼氏さんをこれ以上悩ませたくなかったし、
それにやっぱり大好きなお母さんたちに会いたいし。

私「やっぱ、かっちゃんと一緒に帰る」
彼「うん、そうしよ?…ちなみに、兄貴から連絡あって、是非りちさんたちに会いたい連れて来い、って言ってたよ」
私「そっか…。お父さんとお母さんも楽しみに待ってくれてはるし、いちごもももも帰るのほんと楽しみにしてるし、ここで帰らない!はないよね」
彼「てか変な話、俺一人だったらわざわざ混む正月休みに実家帰る必要ないしね。りちといちごとももと俺が揃ってわいわい帰るのが、待ってる側は楽しいんだと思うよ?w」


私は彼氏さんより9年長く生きてるんで、普段、
「え?こんなことも知らんの?」っていう、私が思うところの一般常識を彼が知らないこともある。
例えば今回も、初めて年越しで帰省するにあたり、
私が「御年賀、何がいいかな?」って聞いたら、彼は「御年賀ってなに?」とのたまい、よって私は、
「…てなわけで、それを割愛する年賀状というものがあるんですよ?」ということを今一度彼に説いたのだが、彼は笑って、
「そっかー。知らなかったw なるほどね~www」と言った。と、そういうとこでは「この人は大丈夫か?w」と思うとこもあるけど、
そうして私の感情がパニクった時には、芯の強い彼氏さんがそうしてブレずに冷静でいてくれるんで、
なかなかのコンビネーションなのかな、と思います。


てなわけで。

年末は、また彼氏さん実家に帰ります。

今回は、初の「初・日の出」、見るかな?いや、また確実にかっちゃんと昼前までぬくぬく寝てそうだ。
早起きのいちごとももは、お父さんと一緒に見るやろけどね。


皆様良いお年を。

元気で、また。




[初の、「初・日の出」。]の続きを読む
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  1. 2010/12/28(火) 03:20:06|
  2. 家族ネタ

サンタ、クローズ(close)

さて。


ああ、神様… これが巷に聞く 「四十肩」 で ありませんことを…。
どうか、どうか神様、 この痛みが 「やっぱ単なる使い痛み(筋肉痛)やったみたい」 で 終わりますことを…。


てかなんの身に覚えもないのに昨日の朝から突然左肩ごっつ痛いんですけど!!!


ただ、ひとつだけ言いたいことは、
ここ数年、単なる筋肉痛でも「身に覚えがないケース」でそれは始まるんですけどね。
何故なら、若い頃と違って、今やもう「めっちゃ筋肉使ったその二日後とか三日後」にそれが来るからだ。

来るメリークリスマスへのカウントダウンに街中が華やいでいる中、
四十肩へのカウントダウンに怯えているという、そんな、「RSN36(りっさん36才)」です。


さて。


とまあそんなわけで、
私はまた今年も、いや、今夜も、「例の任務」を遂行するべくこうして待機しておるわけですが。

「クリスマスイブの今夜、子どもらが寝た後にサンタさんからのプレゼントを置く」という。

サンタさんからのプレゼントはもうすでに横浜(元旦那)から送られてきて手元にあるんだが
その宅急便が届いた時のは23日(祝日)の午前中だったので、いちごもももも家に居て、
私はその荷物が届いた時に素でクリスマス(プレゼント)のことを忘れていたので、(宅急便?どこから?)とか思いながら荷物を受けとったら、
送り状に元旦那の会社の住所と社名が書いてあったので、(ああっ!これはおそらく!)とそのことを思い出し、若干慌てた。

もも「なにかな?なにかな~?もしかして、かまぼこかな~?」
私「てか、そんな何回もかまぼこは来ないよw(*山口の伯母が先日、お歳暮に蒲鉾と竹輪の詰め合わせを贈ってくれた)」
いちご「中身は機械、って書いてあるから、これはきっとママのお仕事関係の荷物だよ。ね、ママ?」
私「うん、そうかもしれない」


子どもって、家に届いた荷物とかなんかやたら開けたがるじゃないですか?自分に関係ないってわかってるもんでもね。
よって、うちの娘らも例外なくそれに興味を持っていて、なんか届くたび「開けたい開けたい!」と大騒ぎするんですよ、普段は。
ただ、今回のこのいちごの変に冷静な…というか、むしろ開封を拒んでいるようなこの態度はおそらく、
いちごはこの箱の中身がなんであるかをもう薄々、というか完全に感づいているな、と、私は思った。
だが、それに全くもって感づいていないももはダッシュで子ども部屋に駆け込み、保育園の時のお道具箱からはさみを持ち出して来た。


もも「ももちゃんが かぞくをだいひょう して、今からこのはこを あけま~す!」

いちご「ダメダメダメ~!!! ダメだってば! ももちゃんっっっ!」


普段なら「こっち側」のいちごにそうして全力のダメ出しをされたももは「え、なんで今日はあかんの?」みたいな顔をしていて、
それに対していちごは、
「だってこれはママ宛てに来た荷物なんやで?ももちゃんが先に開けたらママが自分で開ける楽しみがなくなるやん?」
とか、普段自分らがしていること(開けたい開けたい!)を完全に棚に上げたそんな弁論で、ももを懸命に説得していた。


てか、私がひとつだけ言いたいことは、

君らが今この箱を開けてもママの楽しみは一切なくならないが、
ママの任務(クリスマスイブの深夜にそれを君らの枕元に置く)は確実になくなる。




結果、いちごとのその「ディベート」に負けたももは、
「ももちゃん、もう少しであけちゃうところだったよ~~~。ママごめんね?いちごちゃん、ありがと!」
と、持ってきたはさみを子ども部屋に片付けに行った。

そのディベートを黙って見守っていた私が、「勝ったいちご」をチラっと見たら、いちごはニヤっと笑い、
「だってこれ、パパの会社の名前やもんw今開けたらあかんやん?w」と、送り状のご依頼主の欄を指さして言った。

まあ確かに、
12月に入った辺りから毎年パパに「クリスマスプレゼント、サンタさんに何をお願いするん?」と聞かれ、それを答えると、
クリスマスの朝に起きたら、毎年ちゃんと確実にそれが枕元に届いている、というこのクリスマスシステムについて、
一年生のももは今だ全く何も感づいていなくとも、来年中学生になるいちごはそらもうそろそろ普通に何か感づいてくるはずだ。
てか逆にそれこそ来年あたりには「自分で見に行って選びたいから、CD券か図書券が欲しい」とか言い出すかもしれんけどね。


だが、そうしていちごが こんなだった頃 からそうした成長を遂げている中、
「6才のももならともかく、37才なのに逆に今だそれに感づいていない人」から、夕飯前、電話がかかってきた。



その電話をとったいちごはパパ(元旦那)としばらく会話をした後、台所と物干しをせわしなく行き来する私に

「電話、パパからやったわ。電話出た瞬間いきなり、『メリークリスマ~ス!』って叫ばはって、パパの声やったし、『ああ、パパ…?』って言うたら、『う、うん、パパやけど…』っていきなり静かにならはった」

と報告してきたので、私はその時の元旦那の「その切ない心中」を察して大爆笑した。


いちご「『明日の朝、サンタさんからプレゼント届くかな~?どう思う~?』って言わはるから、『来ると思う、っていうかもう届いてるよ、ありがとう』、って言うたら、パパが、『いちごはサンタさんの正体を知ってるの?』って聞かはって、『去年から大体知ってたよ?w』って言うたら、『ももは!?ももはまだ知らんのやろ!?』って言わはったから、『ももちゃんはまだ知らないと思うよ?』って言うたら、『そっかあ……』って」

その後、パパは「ももに代わって」と言ったそうで、いちごが思うに多分パパがいちごと同じ質問をしはったら、ももは

「きっときてくれるとおもう!だってももちゃん、サンタさんにおてがみかいたもん!」

とか言っていたそうで。


いちご「いちごも、ももちゃんみたいに言えば良かったんかな?…いちご、パパのこと傷つけたかな?」
私「っていうか、逆に今のあんたがな、サンタさんにおてがみかいたもん! とかまだそんなん言うてたらそれはそれで逆にイタイやろw」
いちご「確かにww」
私「パパがショック受けるかもしれんし~、とかそんなん気にせんでええねんで?」
いちご「うん…。でもちょっとは気にするよw」
私「…てか、パパのこと、正直しんどいか?」
いちご「ちょっと微妙wパパやったら微妙。 …でも、 男の人って子どもみたい やし…w」


齢12才にして「男って子どもみたいw」と知ってしまっている(?)いちごに私がひとつだけ言いたいことは


その「間違った母性本能」で、色々を「赦してしまったママ」、みたいにはなるなよ?




てな感じで。



やっと日が変わったんで、今年も、今夜も、任務を果たして寝ますよ。

明日もまた普通に出勤、そして夜は同僚タケ家で「クリスマス&忘年会」ですよ。
  1. 2010/12/25(土) 01:36:25|
  2. 家族ネタ

いい夢見ろよッ!・2

さて、 この 続きです。


そうして私が「また昨日のあいつww」を確認した瞬間、
銀行だったはずのその場所は「8時だよ全員集合」の美術スタッフもビックリの早業で「昨日のあの教室」に変わり、
同じく、そこに居たはずの銀行客も一瞬にして全員、「昨日のあの生徒たち」に変わった。

ただ、さすがに二度目の出演となるとみんなこの状況に少し慣れているのか、
生徒たちは時折犯人を伺ってヒソヒソ話をしながらも、騒がずに各自その場で平静を保っており、
犯人のそいつも前回のように興奮して誰か一人を捉えたりせず、教壇の椅子に落ち着いて腰かけており
挙句の果てに「朝飯食いそびれたから腹が減った…」とか身の上話を始めたりして
「これで良かったら…」と、ある女子生徒がお母さんに作ってもらった弁当のサンドイッチを分けてもらったりしていた。

と、そんな様子を見ながら、私はまたしても全員無事脱出の方法を考えていたのだが
前回のように「一人ずつこっそり逃げるの巻」はまた失敗してあいつを怒らせる気がしたので
今回は「あいつの隙を見て、合図と共に全員が叫んで威嚇しつつクモの子を散らしたように一斉に逃げよう」と考えた。

よって、
「私が合図をしたら全員、大声で叫びながら教室から飛び出せ」
「飛び出す場所は後ろの出入り口と両サイド(廊下側・中庭側)の窓。自分が逃げ遅れそうやと思うやつは、あいつにバレんようにあらかじめそっとその付近に移動しとけ」
と、また口コミで伝達した。

腹も満たしていい気になったそいつが不良武勇伝なんぞを話しているところに、
勇敢な男子生徒数名が「へ~!凄いっすね~!」とか言いながら近づき、その隙に女子生徒や逃げ遅れそうと思う子らが退避した。
そうして教室の真ん中辺りに居た生徒らが徐々に掃けていき、
すると、今まで生徒の影で見えなかった「ど真ん中の席」で、ももがのん気に絵を書いていた。



ももちゃんっっっ!!! なんでここにいるの???



そしてさらによく見ると、退避する生徒の縦になるため、
「あえて教室の前のほうにいること」を志願した運動部の女子の中に、いちごもいた。


いちごっっっ!!! おまえもいるんかよ??? 
つーかおまえ「走り」自信あるかもやけど君はそもそも「長距離ランナー」やろっ!?



よって私は、近くにいた生徒に
「この中にうちの子らが居たねん。陸上でダッシュの練習もしてるいちごはともかく、小学一年生6才のももは100%逃げ遅れて捕まって絶対みんなの足でまといになる。だから、ほんま申し訳ないねんけど先にうちの子らを外に出してもいいかな?ほんで、あいつらをかくまったら私はすぐここに戻ってくるから、ことを起こすのは私が戻ってくるまで待っててほしいねん」
と、言った。
するとそれはまたそっと口コミで教室中に伝わり、
「子どもさんがここに居たなんて…是非そうしてあげてください!小さな子どもを巻き込んだらあかん!」
と、みんながちょっとずつじわじわ動いて、なんかうまいこと壁(あいつからの死角)を作ってくれたので
私は「し~っ!(静かにね)」と、今だのん気に教室の真ん中でお絵かき中のももを教室の後ろに連れて行き、
前のほうにいるいちごに「(こっち来い!)」と目配せして後ろに呼び寄せ、二人を連れてそっと廊下に出て、
その廊下のどんつき(突き当たり)を左に曲がったところの先の小さな階段を三段ほど下りたその先にあるトイレに二人を連れて行った。
そのトイレは車椅子でも十分入れる広さがある身障者用みたいな大きくて清潔なトイレで
扉(透明プラスチック)の奥にカーテンが敷かれていて、そのカーテンの奥が実際に用を足すスペースになっているという、
わかりやすく言うと、「病院の病棟にあるトイレ」みたいな感じになってるんですね、中の様子が外からも見えるという。
私はそのトイレのカーテンの奥にいちごとももを入れて、「ここで静かにしてるんやで?」と言った。

いちご「え、ママは?」
私「ママはみんなのところに戻る」
いちご「えー!!!ママ、お願い、ここにいて!」
私「絶対迎えに来るから!だからしばらくの間、二人でここで待ってて」
いちご「だってママがもし撃たれたら…」
私「ママは大丈夫やから。ママは絶対に戻ってくるから!」
もも「ママ、しなないでえ……(うるうると泣き出す)」
私「もも~(ハグ)ももちゃん大好きよ~。……いちご、ももを頼むで」
いちご「うん。ママ、ママも頑張ってね!」

と、そこに保健(養護)の先生(←架空。てかどこからでてきた?w)が駆け込んできて「お子さんたち大丈夫ですか!?」と言った。

私「大丈夫です。私は教室に戻るので、子どもたちのことをよろしくお願いします。もし私が戻ってこなかったら、子どもたちを連れてあなたも逃げてください」
保健の先生「…わかりました。どうかお気をつけて」

とか言っている矢先、廊下の向こうのほうで
「わ~~~!」とか「キャーーーーッ!」とかいう叫び声と共に大勢がドタバタと走り廻る足音がした。


クソッ! あいつら早まりやがって!!!


急いで教室に向かって走っていく途中、パニックになってる生徒らと何人もすれ違い、
すると、その遥か向こうに、高らかに銃を構えたそいつが見えた。

このままあいつがああして廊下を進行してきたら、行き着く先はそのどんつきにある「あのトイレ」だ。
よって私は急いでまたトイレに戻り、保健の先生と子どもらに「今すぐここから逃げて!」と言ったのだが、
ふと見たら、その扉の向こうにそいつがバーンと立っていたので、私は三人をカーテンの奥にやって、扉越しにそいつの正面に立った。

ただ、そんな悪党でもさすがに男子が女子トイレに入るのはなんかちょっと気が引けるのか、
トイレの前に立っているそいつは私のことを恐ろしい形相で睨みつけつつも、ずっとその場で立ち往生していた。

と、そうしてイライラが頂点になったそいつはトイレの扉をバーンと銃で撃ち、
「いよいよ踏み込んでくるのか!?」と思った瞬間に目が覚めて、起きた私はまた汗だくだった。



「もうマジであいつ勘弁して!ほんまもう二度とこの夢見たくない!」と固く思ったその後の数日間はその夢は見なかったのだが、
そうして気を抜いていた一週間後ぐらいに、私はまたしてもその夢を見た。


三度目の時は、のっけ(最初)から私はその舞台である学校の廊下に一人で立っていて、すると、
渡り廊下の向こうの扉(不良ガイジン専用コースを隔離してある扉)の南京錠がなんと外れていたので


「ヤバイ!!! 絶対またあいつ来る!!!」


と私は思い、外れているその南京錠を施錠するべく、その渡り廊下をダーーーッと必死に走ったのだが
半分ぐらいまで来たところでその扉が「ギ~~~ッ」と鈍い音を立てながら開き、その扉の向こうから、
ギラついた目で銃を持ったあの「またおまえかwww」が、のっそりのっそりとこちらに向かって歩いてきたので
「トラに見つかった小鹿」宜しく、私は猛ダッシュで今走ってきた道を全速力で戻り、「あの教室」に駆け込んで


「おまえら逃げろ!!!あいつがまた来るぞ!!!」


と叫んでそこにいる生徒たちにここから今すぐ逃げるよう促したのだがまたしても「その教室」にいちごとももが居て


「だから なんでまたおまえらいるねんwww」



と、私は二度目の時に子どもらを隠した「あのトイレ」に、とりあえずまた一旦こいつらを隠すべく、
ももを脇に抱え、いちごに「走れ!!!」と言って、二人をまた「あのトイレ」の「あのカーテンの奥」に今一度隠した。

ちなみに、どうでもいいけど前回あいつによって撃たれたそのトイレの扉は、
修理のついでにバージョンアップしたのか「足元のレバーを踏んだら自動で開く」という便利な扉になっていた。



やっぱ「学校のバック」はカネあるよな~? 「会社」ではすぐさまこうはいかんぞ?



話戻って。



と、そうして子どもらをまたしてもトイレに隠している矢先、
なんか頭から少し血を流した男子生徒が、今にも倒れそうになりながら走りこんで来た。

私「おまえ怪我してるやないか!?あいつに撃たれたんか!?」
男子「うう…。な、殴られました…」
私「他のみんなは!?」
男子「わ、わかりません……」
私「いちご、ママもう行くわ。もものこと頼むね」
いちご「…わかった」
私「絶対、絶対に、迎えに来るからな!」


前回子どもたちを見てくれていた保健の先生(←誰ww)は看護師さんに転職したのか、なんか「ナース服」を着ていた。


保健の先生改め看護師「私も一緒に行きます!他にも怪我人がいるかもしれないし!」
私「ありがとうございます、助かります!!!」
トイレ掃除のおばちゃん(←架空。てかおまえも誰?wいつから居た?w)「子どもたちのことは私が見ます!」
私「すみません!よろしくお願いします!」
トイレ掃除のおばちゃん「このトイレには掃除員しか知らない秘密の抜け穴があって~~…」
私「その話はあとで聞きます!てかそんなんあるなら今すぐその秘密の抜け穴とやらから子どもら連れてあなたも逃げて!ww」
看護師「りちさん、急ぎましょう!」
私「はい!」
もも「ママ~~~…(泣きだす)」
いちご「ももちゃん泣かないで、大丈夫だよ(ギューッとハグ) ママ! ママ、頑張ってね!!!」
私「おう!!!」



その夢は回を重ねるごとに「出だしは緩やかだが最終的に酷い感じ」になっていきました。
逆にもう書きたくもないぐらい。


死人は出ないものの、負傷者がだんだんと増えてきて、その夢を見るたび見るたび私は自分の無力に落ち込んで疲れていった。
「私に子どもがいなければ、君らのことを守れたかもしれんのに…」ってとこまで追い詰められたからね、「夢の中」で。
そら子ども(いちごともも)は何より守りたい存在やけど、こんだけ一緒にいるおまえらもいわば私の子どもみたいなもんやから。



てな感じで。



夏頃に見てた「あの夢(シリーズ)」、 見るのほんまに嫌やった。
もう二度と見たくないですね、マジで。 「夢見」、悪すぎ。





人間が夢というものを見ることについて研究してる人らに言わせたら、「夢」って、
「自分(の本能)が自分に発している、なんらかのメッセージ」的な側面もあるんですってね。

だとすれば、

あの夢は、私にどんなメッセージを送っていたんだろうか?




[いい夢見ろよッ!・2]の続きを読む
  1. 2010/12/21(火) 02:16:40|
  2. どんつき(の、どんつき)

いい夢見ろよッ!

柳沢慎吾 無関係。



さて、てなわけで今日は、夢(眠ってみるほう)の話です。


小学生ぐらいの頃、頻繁に見ていた夢がありました。
それは、「街中が水浸しになる」という夢。

なんでそんなことになったんかの部分は夢の中では割愛されているんだが
なんかとにかく水浸し…っていうか、逆にもう、「水の中(底)に街がある」、んですね。
で、それについてみんなが困ってるとかなにか怖い思いをしているとかじゃなくて、「それが普通のこと」っていう。
だから、例えば毎朝学校に行くのもそれは当然泳いでいかなあかんのですけど(校舎も屋上の遥か上までどっぷり浸かって水の底にあるから)
だが、そうして水の底にある街に暮らしていつつ、縦横無尽に好きなとこを泳いで生活してるんじゃなく、
だからうちらもちゃんと(水の底のほうにある、見える)道に沿ったルートを泳ぎながら登校し、
その世界での車ともいえる「ゴムボート」とか「いかだ」とかに乗ってる人も、道に沿って走って(?)はるんで
泳いでる人と乗り物に乗ってる人が事故(クラッシュ)を起こすことはなく、なんかうまいこと共存できてて
と、そうして泳いで行っても何故か身体(服)は濡れず、ほぼずっと潜水で行っても全く息つぎもしなくて行けて、
と、そうして学校に着くと、校舎の中までは水に浸ってはおらず現状通りなんで、いつも通り普通に「おはよー」って。
ちなみに家の中も水浸しではなく、だから「建物の中」以外の、「街」が、水浸し、っていう。


てか、なにその真空状態?
てか、なにその半魚人?


っていう話なんですが、まあいかんせん夢の話なんで。


私はしょっちゅう見るその夢が好きで、そうして何回もその夢を見てるうちにだんだん
「あ、またこの(好きな)夢やw」って、その夢見ながらも「今これが夢であること」がわかってきて、
それを繰り返すうちに「夢ってわかってるけど、好きな夢やから覚めんと見続けよう」っていうことが出来るようになって、
そしてついには、「みんなで登校用のいかだ作ってる、あの続きを見たい」と思うと、それを(夢に)見れるっていうことまで出来るようになったんですよ。

と、そんなふうに自分でコントロールして見れる夢は、「明晰夢」というらしいんですが、
当時の私はそんな難しいことは知らなかったので、「ヤッター!あの続きやw」と、ただその夢を純粋に楽しんでいた。

今でもその夢のストーリー(全話)や、色んなシーンとか友達や先生の言うてたこともところどころ覚えてるんで
もしかしたら今また「あの続きを見たい」って思ったら、あの夢の続きがまた見れるんかもしれへんね?



てな感じで、

さて、今日の本題。


ここ三ヶ月ほど見てないが、夏頃、ほんまもう頻繁に見てた夢があったんですよ。それは、


「晩年のジョンレノンみたいな髪型をして腕にドクロの刺青をした不良ガイジン(銃持ち)が、人質取って立てこもる」

という夢。


そしてその「人質」の立場に私はいちいち遭遇するんですが、なんかいつもいつも、
「ただの囚われの身として怯えているだけ」ではなくなり、なんしかそいつと直接戦わざるを得なくなるんですよ。


ちゅうか、こっち丸腰やけど あいつは銃持ってんねんで?どうすんねん?


ど う す ん ね ん !!! 



一番最初にその夢を見た時は、その「舞台」は学校でした。多分、高校。
その学校は、渡り廊下で「不良ガイジン専用コース(?)」と「国際コース(?)」が繋がっているんだが、
普段その唯一接点の渡り廊下の扉は固く施錠されているので、国際コースの生徒たちは安心して勉強に勤しんでいるんですね。

で、なんでそんな学び舎に、生徒でなく教師でもない私がいたのかわからないが、なんかたまたま私はそこに居て、
するとある日、渡り廊下の向こう(不良ガイジン専用コース)で乱闘騒ぎがあったとかで、
その主犯格のやつが、どうやってそれを破ってきたんかわからんが、その固く閉ざしてある扉の施錠を破って逃げてきて、
一番近い教室(私もそこに居た)に飛び込んできて、近くにいた男子生徒の一人を捉え、そのこめかみに銃を当てて


「動くな!!! 動いたら撃つぞ!!!」


って叫びよって。



「きゃあああああ~~~~~!!!!!!」



てかもうそれは女の子(女子生徒)らにしたら、こうなったら絶対そうなるやんか?



と、そうして教室内は一気に「大パニック」になり、私(←生徒でも教師でもないのになんかいるw)は


「言う通りにしろ!!!」

と叫んで、一旦そのパニックを落ち着かせた。


何故ならこいつは「マジで撃ちかねん」ぐらい、なんか追い込まれてる?し、目もだいぶ血走ってる。
だからここで不用意に興奮させたら、「銃乱射」とかそんな最悪な事態になってまうかもしれんので、
「このバカ」に決して屈したわけではないが、「自分らの命を守るために、ちょっと一回、静かにしましょう」と。

ただ、そうして黙って「この成り行き」を祈るだけではなく、うちらにも出来ることはあると思う。
相手は単独犯で、しかも人質を取ってるので、独りで色んなとこに注意するその目は実際行き届いてないはずだ。
だから、それを逆手に取った「逆の発想」作戦を取り、この場から一人の犠牲者も出してはならないし、出さない。
と、そう口コミで伝達した私は、その不良ガイジンの犯人に

「誰も動いてないことがわかりやすいように、全員整列しようと思います」

と言い、するとそいつ(犯人)が
「うん、それはいい。おまえは話がわかるようだな」と言って、うまくその案が採用されたので
うちらは横10人、縦5~6列の隊列を組み、その「逆にそいつから見えない最後列のやつ」から順番にこっそり逃がしていった。
誰をその「逃げる最優先」にするかはもう暗黙の了解(さっき、いの一番に「きゃあ~~~!!!」って騒いだやつら)なんで、
全員が無事に生き残るこの作戦において「それでも一番最初に自分が逃げたい!」という争いは全く起こらなかった。
まあ、いかんせん、「それもこれも夢での話」なんで、それは成立していて。



だが、後ろから二列目の子らが全員脱出した辺りで、
「なんかおまえら、ちょっと減ってる…?」って、バレてしまい。




怒り狂ったそいつ(犯人)は「こいつ(人質の男子生徒)を撃つ!!!」と、また暴れだし、
その自分の考えた作戦に失敗wした私は、潔くその責任を取るべく、
「この作戦を考えたのは私です。だから私がその子(人質)と代わります。その子と、ここにいる全員を解放してください」
と言い、そしてさらに続けて、

「ただ、私には愛する子どもらがいるんで」
「だから私も、ここにいる全員と同様、今、あなたに殺されるわけにはいきません」


と言った。




いや~~~ キレたね、 そいつ(爆)



あかんもうほんまに撃たれるっっっ!と思った瞬間に目が覚めて、起きたら私は汗だくやった。



「ちゅうかなんなんあいつ?どう思って生きてんの?もう二度と会いたくないわ、例え夢の中でも」
と私は思ったんだが、だが残念ながら、その翌日にまた「そいつ」に出会ってしまったんですよ。


二度目の「舞台」は、銀行でした。


「晩年のジョンレノンみたいな髪型をして腕にドクロの刺青をしたそいつ」が静かに入ってきた時、私はもうわかった。
初回の時のその現れ方と違い、今回はなんか静かに来たので、場内は今だ騒然とはしていないが、
だが、私には「このあと、やがてそうなること」が、もうわかった。


てか、「また」 おまえかwww



続く
  1. 2010/12/20(月) 01:46:57|
  2. どんつき(の、どんつき)

若者に怖気づいている件。(←死語)

さて。

一ヶ月ちょっとほど前にうちの店に男女4名の新人さんが入ってきました。
しかもこれがまたたまたま、4人全員が全員とも、「キラキラの大学1年生(1回生)」なのである。
よって、既存スタッフ(主にうちら朝番スタッフ)は、彼らを「花の19才軍団」と呼んでいるのだが、彼らは基本夜番で入っているので
夕方の5時とか6時で入れ替わる(朝番と夜番がごっそり交代する)朝番のうちらにしたら、彼らとまともにしゃべる機会がないのだ。
いやそら、「おはよう」「お疲れ」の挨拶とか業務引継ぎとかで、ちょっとおもしろおかしくしゃべったりはしますけど
でもそんな数分の短時間で、しかも店舗内(お客さんも居はるとこ)のみのその接触・接点では、
同じ朝番のスタッフ同士と仕事上がりの休憩室で、時間の許す限り延々としてるような爆笑トークはできないんでね。
よって、彼らが入って一ヶ月ちょっと経った今もまだ、その「19才軍団」と私はそんなにがっつり打ち解けておらず
しかも、先日行われた店の忘年会を私は欠席したんで(平日の夜やったんで子どもを頼めるとこがなかった)、
尚更、その軍団とは今だ、私の思うところの「まともにしゃべってない」ままなのだ。

と、まあそんな感じで、先日。
退勤後、シフトが一緒やったショウさんと休憩室でなんやかんやしゃべってる時に
「ショウさん、19才軍団と絡んだことあります?私、あの子らとほとんどしゃべったことないんですよ」と言ったら、
同じく、先の忘年会を欠席したショウさん(=大人数の飲み会は居場所に困るので苦手らしく、店の宴会には出ない)は
「俺もやねん~。てか絡む時ないもんなー?それに俺、あの子らにウザがられてるやろしな~」と言った。

私「なんで絡んでもないのにウザがられてるんすかwえ、なんかあったんすか?w」
シ「いやないよ、なんにもw でも俺にはわかるねん、もうピーンときた。…いつの頃からか俺の肩にあるこの第三の眼がやつらのそのシグナルを……」
私「中二病とかもう死んだらええねん」
シ「wwwww君には勝てへんwww」
私「ww」
シ「ちゅうか、あいつら全員、俺のことをきっとウザがっとるねんってwなんかそんな気するねんもん」
私「え、それはまた、元いじめられっ子の被害妄想ですか?」
シ「元いじめられっ子、言うなwww」

余談だが、ショウさんは実は小学生の時、一人も友達がいなかったらしい。
「一人も友達がいない」とかそんなことあります~?誰かはいたでしょ~?と私が言ったら、ショウさんが、

「誰にも見せる予定のない漫画を休み時間ひとりでずーっと書いてた俺の気持ちが君らにわかるか?」

「体育のバスケの時に『ヘイ!パスパス!』ってなんぼ言うてもパスが廻ってこーへんかった俺の気持ちが君らにわかるか?」


と、おもしろおかしめにそう言ったので、その場にいたスタッフ全員が大爆笑した。
もちろんショウさん自身もその過去はすでに消化してはって(そら今でも思い出すとつらいとこはちょっとあると思うが)
むしろ今はそれを自分でも笑いつつの自虐ネタにしてはるんで、だから逆にうちらも変に遠慮せず

 「ショウさんの黒歴史」 

と名付け、みんなして大笑いしてるんですが。



話戻って。


「でもこんだけ歳離れてたらほんま何しゃべってええかわからんわ~」と28才のショウさんが言うので
「そんなん言うたら私なんかどうなるんすかw」と36才の私は言い、
でも確かに、高校生ぐらいの頃とか、オカンが「聞いて聞いて」ってなんかおもろそうにしゃべってんの聞きながら
「なにを言うとんねんこのオバハンは。一体それのどこがどうおもろいねん?」とか思ってたし、
でももう今やもうそんなうちらこそが「どこがおもろいねん?」と思われる中年の域に来てるんですよね、
と、30前と40前の二人組はそうして、キラキラの19才軍団との絡み方について憂いでいた。

するとその時、18時出勤のもっくん(来春社会人になる大学4回生の爽やかボーイ)が、まだ出勤時間の30分前にも関わらず
「おはようございまーす!」と、この冬一番のクソ寒い中、そんな外の寒さなんざものともせず爽やかに現れたので
社会の荒波にさんざん揉まれ、傷だらけの継ぎはぎだらけのボロ雑巾のように薄汚れた大人たち(ショウさんと私)は
あの眩しすぎる19才軍団はどんな感じか?とか、夜の(メンバーの)雰囲気はどんな感じなん?とか、聞いてみた。
ちなみに4回生のもっくんはもうあんまりしょっちゅう学校に行かなくていいらしく、てか、「高卒就職組」の私とショウさんはそもそも
「秋頃から来春の卒業まで、ずっともうあんまり学校に行かなくてもいい」というその「大学システム」がわからんのだが、
まあなんかとにかく、もっくんはもうあんま学校に行かなくていいらしく、なので、彼は基本は夜スタッフなのだが、
朝番が足りない時とか、うちの子やタケの子が熱出して休まなあかんなった時のピンチヒッターとして頻繁に朝も入ってくれているので
いわば、朝(主婦・フリーター)と夜(大学生)のつなぎ役、ないしは、おっさんらと学生らのつなぎ役的な存在の人で。

も「どんな感じ…?w 普通ですよ、いたって普通w」
シ「誰かボケたりするやつとかおんの?」
も「まあ、それなりに笑いはありますよ。わざとボケてんのか天然なんか微妙なやつもいますけどw あと、ボケても気付いてくれへんとかたまにありますw」
シ「うわさっぶー!wwwボケても気付いてくれへんってそれはキツイって……。俺、絶対スベるわ~~~」
私「おもろないおっさん、見てたらかわいそうになってきたし笑っといたろかーって無理くり笑われたりしてね?w」
シ「いやあーーっ!!!やめて~~~!!!ww(と耳を塞ぐ)」


と、そんなうちらの掛け合いに、もっくんが笑いながら、
「あんなペーペーらの何をそんなビビッてはるんすかwあいつらガキですよ?ほんまガキwって僕もあんま歳変わらんですけどw」
と言うので、「そう言えばうちらはあの19才軍団の何をそんなに恐れてるんだろう…?」とよくよく考えてみた。
まあ概ねは、「有りすぎる年の差」への怖気づきやけど、っていうかそれより何より、
「集団」っていうことにちょっと怖気づくような感じがあるんかもしれんな?っていう、あるひとつの答えが出た。
って、なんかそんなんありません?
対一で付き合うには、大きな年の差がある人とでも、どんなカテゴリーに所属している人とでも別にどうってことないんやけど、
それが群れを成してこられると、なんかちょっと雰囲気的にのまれてしまって、本来の力が発揮できない、みたいな。
てか、さらにもっと言うと、
「一人ひとりの時はそんなことないのに、集団になるとなんでそうなるの?」
とか、ってことをし始める人もいたりするから、だから「集団」って、なんか怖いよな、ビビるよな、っていう。
「赤信号、みんなで渡れば 怖くない」みたいなね。

とかって考えていくうちに、ショウさんが行き着いたひとつの結論は、


「俺は多分、19才軍団にイジメられる」


っていうか、


19才の後輩たちにイジメられる、28才の先輩(おっさん)、って一体。(爆)



もうどう考えても、それは例え「集団」という徒党を組んでも、
「もうすぐ二十歳にもなる人間たちがおっさんイジメ(しかも職場の先輩w)をする」とかそんなん有り得ないのだが、
でもなんかそのネタがちょっとおもろんかったで、私はショウさんに乗っかり、それをさらに展開していくことにした。


私「ありますね。てかもう間違いなく、それはあるでしょうね」
シ「やろ~?てか俺が気付いてないだけで、もうすでにそのイジメは始まってるかもしれんしな?」
私「確かに。そんなもん相手も小学生の子どもやないんやから、イジメしてるのがバレたらバイトクビになるかもしれん、ってことぐらいの頭は働きますから、それはもう~口にするのも恐ろしいほどえげつない手口でそれはしてきますよ」
シ「俺が朝出勤して来たら、俺の制服が脚立使わんと届かへん一番高い蛍光灯のとこに吊るしてある、とかかな?」
私「そんなん全っ然甘いっすよ。てかそんな誰が見てもすぐ『あ、大変!ショウさんがイジメられてはる!』ってわかるようなことはしよりませんって。もっともっとえげつないことしてきますよ」
シ「そうか……。…ほな、朝来て俺のロッカーの俺の名札のとこをよう見たら赤のマジックで上からなぞられてる、とか?」
私「ボールペン何回カチカチしても一向に芯出てきいひんから、あれ?なんでや?って中身分解してみたら、中に入ってるあのバネみたいなやつを抜かれてた、とか」
シ「そうそう昨日店に忘れて帰ったんや~って持って帰った傘、家で開いたら1本だけ骨が変な方向に曲がってる、とか」
私「もういよいよ我慢ならん!おまえらちょっと来い、そこに一列に並べ!って、みんなまとめてバックルームに呼び出してね」
シ「おまえらが揃って夜出勤してる翌朝に限っていっつも俺のロッカーの名札赤のマジックで塗ってあるし、俺のボールペンバネ抜かれて書けへんなってるし、俺が忘れた傘の骨ちょっと曲がってんねんよなー?って切り出してな」
私「でもそこで、すんません僕らがやりましたって早速自白するようなタマやないからね、あいつらは。…え?なんのこと??って、わざとくさいキョトン顔を見合わせて全員でバックレてね」
シ「そうなったら、寛大な大人の俺もさすがに声を荒げることになるわな」
私「でも、どうします?逆に泣かれたら?」
シ「いや泣いてもそんなん許さへんで!って話やろ!もうここまできたら」
私「…おまえら俺のことイジメてるんやろ?俺はもう全部わかってんねんぞ?」
シ「俺に言いたいことあんねんたら今ここで言えや!」
私「なんで黙ってんねん? 隣のやつの顔見んでええねん、俺の顔見ろ! …言えや、ほら、言うてみろや!?」
シ「~~~なんで黙ってんねん~~~!(←泣き出す) 言えやあ~~!言えやあ~~~!!!(←号泣)」 


も 「wwwww あかんもう腹痛いwwww」 




呼吸困難寸前のもっくんがその呼吸を死にもの狂いで整えた後、
「こういうの、一回あいつら19才軍団にも聞かせてやってくださいよwww」と言ったが、


だが、断る。 



怖いよ、集団怖いよ~
  1. 2010/12/19(日) 01:51:57|
  2. 仕事ネタ(現職)

泳げへん ってなに?

さて。

ここ最近、彼氏さんと私の間だけでちょっとしたブームになっている決め文句がありまして。

それは、


「泳げへん って、なに?」



今この「どんつき」を読んでいるカナヅチの読者の方、まあ落ち着いて。

あのね、違うんですよ。
なんかその、自分が出来ることを出来ない人をバカにするとかそんなん違って、これもうほんま真剣な疑問なんですよ。
もうほんまに、その「言うてはる意味」がわからないんですよ。


「泳げへん」 って、どういうこと…?  って。



私がその疑問にぶち当たったのは、だいぶ先日、
関西人の金曜の晩の日課とも言える「探偵ナイトスクープ」をまた飲みながら彼氏さんと見てた時からなんですが
よく来る、「○○が出来ひん(出来ない)から、それを出来るようになる練習を手伝ってください」っていうケースの依頼で、
その日は、「泳げへんから泳げるようになりたい」っていう依頼者が出演してはって。

私「泳げへんっていう人たまにいはるけど、泳げへんってなに?」
彼「まあ、出来る人間からしたら、なんで?って話だよね。なんでもそうだと思うんだけどさ」
私「てか、『泳げへん』ってほんまわからんねん。『泳げへん』?何よりもわからんわ、『泳げへん』。言うたら道歩くのと一緒のことちゃうの?」
彼「だからw …俺らにしたらそう思うんだけど、泳げない人にすればそれは違うんだよ」



私「…… かっちゃん。 『 お よ げ へ ん 』 って、なによ?」


彼「wwww だから~~~!!!wwwww」




ほら、たまに居はるじゃないですか。
「え、なんでそんなことが出来ひんの?」っていうことを出来ひんって言う人。
そんなん、出来る・出来ない以前に、「もう出来てる」に近い話やん?っていうようなことでね。
例えば、「ウインク出来ひん」とか、
「人指し指から小指までの4本の指をピタッとくっつけたまま、中指と薬指の間だけを開くのが出来ひん」とかね。

ただ、それらの「出来ひん」は神経?とか筋?(腱?)の働きとかが関係してんのかもなあ?って思うんで
できひん人はもうなんぼ練習しても、それは「その人の体の仕組みとして出来ひん」のかもしれんなーって思うんですよ。
でも、「その人の仕組みとして泳げへん」って、そんなことが果たしてあるのか?と。

いや、そら「綺麗に泳げへん」とか「速く泳げへん」とかはあると思うんですよ。
私も、遠泳は昔からわりと得意でしたけど、競泳は得意なほうじゃなかったし、むしろ遅いし、
っていうか、競技としての遠泳はともかく、遊びの遠泳とかそれこそ体力のもつ限りずっとやれますやんか。
「もう泳ぐのやめよー」って自分で決めてやめるまで、それはもう永久にやれるじゃないですか。
まあ言うたら、お爺ちゃんの夕暮れ時のお散歩みたいな話で。
「なんや気ぃついたらえらい遠いとこまで来てたな~。お腹もすいたしそろそろもう帰ろかいな~」みたいな。


話、戻って。


そもそも、水の中で体が浮かない人って、まず居ないじゃないですか。
別になんもせんでもダラーっと寝そべってたら、それは勝手に浮くじゃないですか。
ただ、そうしてずっとその場で浮いててもそこから移動できひんから、
その場所から移動するには、手で水を掻くなり足で漕ぐなり…まあバタ足でもなんでもいいんですけど、そしたら
泳げる・泳げない以前に、ほら、「もう泳げてるやん」、っていう話じゃないですか?違うの?と。


私は「生・泳げへん人」の泳ぎを実際に見たことがありません。
何故ならば、「泳げへん」という人は海だのプールだのに行っても、それは当然「泳がない」からだ。
だから尚更、「泳げへん」っていうのがわからないのかもしれない。
てか変な話、「泳げへん」って言いながらも「泳げへん」人が泳いで、目の前で溺れられて死にかけでもしたら逆に
「泳げへんとかほんまにあるんや…」って、それについてはわかるのかもしれないが、でもやはり私にしたら

「え? 今なんで溺れたん???」 って、なると思う。



てな感じで。


彼氏さんと「よくわからない話(主に昨今の政治など)」について話している時の決め文句(オチ)として私は最近
「泳げへん って、なに?w」を好んで使用しているのだが、
でも泳げへん人がそれをオチにされるのを聞いたら、やっぱ内心ちょっと傷つくんかな?

「うるさいわハゲ!w」

というあの超メジャーなツッコミに、リアルハゲがおそらくは内心ちょっと傷ついているであろうように。




でもほんま、マジでわかりませんわ~~~。 「泳げへん」。

ただ、私がひとつだけ思うのは、

でもまあ人間は陸上で生活してるんで、「泳げへん」かっても、なんの問題もない。



[泳げへん ってなに?]の続きを読む
  1. 2010/12/16(木) 00:50:44|
  2. どんつき(ひと)

まだまだまだまだ走る、いちご。

さて。

今日、突然、「クリスマスのお誘い」を受けました。


「りちさん、24日か、25日って、何してますか?」と。



まあ、そのお誘いの相手は同僚のタケちゃんやったんですけどね。




私「何してますか?ってどっちも出勤やがな。シフト表見たらわかるやろボケ」
タケ「それは知ってますよ、てか私も出勤だしw 夜ですよ夜」
私「夜?夜はなんもないよ」
タケ「んじゃ、いちごちゃんたち連れてうち来ません?子どもたちがクリスマスケーキ買って~って言ってんですけど、3人じゃ絶対食べきれないから」
私「それ乗った!いや~うちもケーキケーキ言うとるんやけど、それこそ私甘いもん食わんからホールやとデカすぎてさー。しかも頼みの綱のいちごも今、甘いもん節制しとるしな」


てなわけで、クリスマスはタケ家と合同でやることになりました。




さて、そんな感じで今日の本題。


そう、この冬、いちごは「肉類・油もん・甘いもん節制」をしているのです。
何故ならば、それはひとえに「陸上のため」。なんか、そんなんばっか食べてるとええ筋肉がつかないんですって。

って、いちごの陸上熱心はわかるけど、同時に彼女は成長期の子どもでもあるので「断食」はさせませんけど
つーか、私に言わせたら、
「好きなもん止めてまでそんな必死こいてやらんでええやん~。食べたいもんぐらい好きなだけ食べろ食べろw」
って感じなんだが、それはいちごに言わせると、
「ママって…。なんか、ダメな人やな…」だそーで。


ウーン、キョウレツゥ~。


と、そんなダメ人間の私とは違い、

毎日夕方の6時まで放課後陸上練習して、どんだけ疲れて帰ってきても、「陸上を言い訳にはしない」と言い、
宿題して、ご飯・お風呂のあと、さらに晩の11時までチャレンジ(進研ゼミ)の問題集で自主勉強してるにも関わらず、
翌朝はまた6時すぎに起きて「朝練開始1時間前の念入りなストレッチ」を欠かさない、

そんなイケてる人間ないちごは、

先の(11月末開催)、京都市の全小学校駅伝予選会に出場するにあたり、そのリザーブ(補欠)選手に選ばれました。

その大会は各校男女それぞれ5名ずつの計10名とリザーブの各2名を含めて14名までエントリーできることになっていて、
学校によって、例えば5年生6年生の中からメンバーを選抜するとか、陸上部優先で選抜するとか色々みたいだが
いちごの学校では毎年6年生全員の中からその14名を選出することになっているそうで、
よって、4年生から希望者のみの練習が始まり、5年生からは半ば全員参加、6年生は特に事情がある子以外全員参加、
ってな具合で、毎年述べ3年かけてその予選会に向けて練習をしているんですね。

もう何回も書いているので、いちごにしたら「いつまでそんな昔のこと掘り返すねん」と怒ることかもしれんが
そもそもいちごは走るのが苦手で遅くて、だから4年生の時のその自由参加の陸上練習には行ってなかった。
「だって、どうせ私は走るの遅いもん」と。
と、走る本人自身がそうして乗り気じゃないのなら、
「あ、そう。ほな行かんでええんちゃう?」と、私はその自由参加の練習にいちごを無理から行かせなかった。

だが。

「学校のこと」に真面目ないちごは、5年生からのその半ば全員参加の陸上練習に参加していくうち、
「駅伝」ないしは、「中距離・長距離走」の、ストイックとも言えるその世界に彼女はどんどん魅了されていき、
「べべ(最後)から何番目」やったとこから、己を切磋琢磨し、努力に努力を重ね、2年の月日をかけ、
彼女はこの度、リザーブとは言え「その代表」に選ばれるとこまで昇ったのである。

いちご本人は「本メンバー入ること」を目標にこれまで走りこんできたのだろうが、
私はそんないちごがリザーブに選ばれたということがもうもの凄い快挙だと思った。
「よう頑張りよったんやなー。凄いなー」と思った。


てか実は、その「予選会のメンバー選出」にはもうひとつエピソードがありまして。


いよいよそのメンバー選出に重要なタイムレース(校外練習)を明日に控えた放課後の練習中、
いちごは足首をくじいたそうで、痛む足をひきずりながら、半泣きの半ベソで学校から帰ってきた。

「とにかくしっかり冷やすように」という指導を受けたと言ういちごは、目にいっぱい涙をためながらずっとじっと足首を冷やしていた。

「もう全部終わりや…。明日でメンバー決まるのに…」


正直、なんて言葉をかけたらいいのかわからなかった。
何故ならば、「その日のために走りこんできたいちごの今の気持ち」は、「それをしていない私」には、
そんなもんもうどう頑張って一生懸命考えてみても、やっぱそれは多分わからないからだ。
だから私は、「そんな君を見てきた私が思うこと」と、「私の経験上、私が思うこと」を、いちごに言った。


「もしかしたらそのまま明日も痛みが取れへんかもしれん。せっかく今まで頑張ってきたのに、直前のその怪我で、大事な本番であんたはええタイムが出せへんかもしれん。でもな、人生にはそういうこともあるねん。でもな、それで全部が全部終わりにはならへん。いちごが今まで頑張ってきたことは確実にいちごの身になってるとママは思うで?」

「いちご、言うてるやん?中学入っても陸上続けるって。ママは陸上のことはわからへんけど、ママは体操やってたから、そうして怪我した時に無理したらその怪我の後遺症が残ることは知ってる。だからもし明日まだ痛みが残ってるようなら、明日はもう無理して走らんとき。その予選会に出れへんかっても、あんたが陸上を続けていく中でまだまだチャンスはあるし、次の目標になることもきっとまたあるとママは思うよ?」


いちご黙ってうつむいたまま、私の話を聞いていた。
いちごは私の意見になんの反論もせず、同意もしなかった。
と、そんないちごに、私は、

「でもそれでもなんでも、こいつは明日全力で走るんやろな」 と思った。

何故なら、こいつは、こんな小さい子どもながらも、もういっぱしのアスリートなので。
「痛みをかばってそこそこで走る」なんてことはきっとせえへんし、逆にできひんやろう、と。

よって、その晩はもうそれ以上なんも言わずに、前に店でもらった(また試供品のw)湿布をいちごに渡した。
それは「サロ○パス」どころではない、捻挫や筋肉痛を治す即効性のある(第一医薬品の)湿布薬なんで、
逆にこれで明日になっても痛みが取れてなかったら、かわいそうやけど今回はしょうがない、と私は思っていた。


すると。


翌朝、いちごがピカピカの笑顔で起きてきて、「ママ、全然痛くないよ!」と言うたんですよ。

私「ほんまか~??まだ痛い言うたらママが『もう今日行くのやめとけ』って止めると思ってそんなん言うてるんちゃうか~?」
い「ほんまほんま!…ほら見て見て、もう全っ然痛くないしね!(と、負傷した足首をぐりんぐりん回す)」
私「あっコラおまえアホ!わかったからやめろ、あんま調子に乗んな!w」

「でももし会場で痛みがぶり返してきたら、ほんま無理せんときや?」
「寝て安静にしてたから寝起きで一時的にマシになってるだけかもわからんしな?」

と言って送り出したその校外練習で、いちごは、
「まさかと自分でも耳を疑った自己ベスト記録!」を叩きだしたそうで、
朝、家を出た時よりも、さらにさらにピッカピカの笑顔で帰ってきた。



てか、そんなんもう、
ママ(私)が今まで書いてきたどのホンより 「ステキな話」 やんか。



逆にもう ママ、 「自信喪失」。 





話戻って。


と、そんなもうひとつのエピソードもありつつ、いちごが掴み取ったその「リザーブ席」なのだが、
「本番(予選会)までの間にメンバーが変わることもあるから、各自心して、練習に手を抜かないように」
という、顧問の先生からの御触れがあったそうで。


私「え、じゃあもしかしたら、リザーブのいちごがギリギリになって本メンバーに入ることもあるかも、ってこと?」
い「うん。…でも、いちごは予選のリザーブから予選のメンバー入りを目指すんじゃなくて、来年2月の本選のメンバー入りを目指していこうと思うねん。だってな、予選メンバーに選ばれたみんなにしたら、ギリギリになってリザーブの私と交代になるってすごくつらいことやと思うねん。だから今度の予選会は、いちごはリザーブを頑張る。メンバーのみんなが一番いい状態で走れるようにサポートしながら、自分も一番いい状態のリザーブを保てるように練習続けて、まずはこの予選会を突破しようと思ってる」


それを聞いた私が言うたことは、


「そっか~。」



「もしや補欠繰り上げもあるんじゃね?」みたいな、そんなこざかしいことを言うてほんまにすんませんでした。


てか、あの時、ママが、
「その予選会に出れへんかっても、あんたが陸上を続けていく中でまだまだチャンスはあるし、次の目標になることもきっとまたあるとママは思うよ?」
とか、そんなん言うまでもなかったのかもしれんな。

何故なら、やっぱあんたは「誰かと戦ってる」わけじゃなくて、「自分と戦ってる」んやろ。
だからあんたはそうして、強く厳しく逞しくも、なお、その努力を共有してきた仲間に優しいんやろな。



いちご、頑張りやー。

なんかほんまに泣きそうになったら、また、ママのとこに帰ってきい。
ママはなんにもうまいことよう言われへんけど、でも、ママはずーっとここにいるから。



あんたがそうして走ってる後ろ姿、ママは大好きやで。
  1. 2010/12/15(水) 02:53:35|
  2. 「走るいちご」 シリーズ

まっさかさーまーに~ 落ちたら痛い?

さて。

最近テレビで頻繁にマッチ(近藤真彦さん)を見かけますが、マッチ、今年でデビュー30周年なんですってね。
てことは、もう50前とかそんな歳になってはるってこと?てかあの見た目で「50歳」とか、マッチ、若っか~~~!
うちのオトンが50の時なんかどう見ても普通に「おっさん」やったし、てかもうすでにちょっと後頭部ハゲてましたが…。

俊ちゃんマッチよっちゃんの、いわゆる「たのきんトリオ」がトップアイドルやった当時、私は小学生でして、
同年代のやつと当時のアイドル話をすると、「俊ちゃん派とマッチ派が真っ二つに分かれてたよなw」って話になります。
そして同じく当時、女性トップアイドルだった聖子ちゃんと明菜ちゃんについても真っ二つだったね、と。
ちなみに私は、「俊ちゃん派」の「明菜派」でした。
駄菓子屋に売ってるパチモン(にせもの。非公式のもの)のブロマイドとかをせこせこ集めてた。


てか、りっさん、 「よっちゃん派は…?」 って?



つーか、逆にそこはもう 聞いたるなよ。



てな感じで、さて今日の本題。

とまあそうして彼ら彼女らがデビューして一世を風靡していた1980年代、私は小学生やったんですが、
私がそんな小5か小6やった頃、学校(学年)で、チーム対抗のソフトボール大会をすることになったんですよね。
少子化の今や私の母校(現・いちごとももの通う学校)も「20数人学級がなんとかギリで2クラス」ぐらいの児童数になってしまったが、
第二次ベビーブーム世代の私の頃は、40人学級が3クラスとかあったんで、そうしたスポーツのイベントをやる時は、
「男子A(チーム)、男子B、女子A、女子B」みたいに、ひとクラスで4つのチームが余裕で作れた。よって、
「よそのクラスのチームに負けたくないのは当然やけど、自分とこのクラスのAチーム(もう一個のチーム)にも負けるもんか!」
みたいな感じで、クラス対抗のみならず、「チーム」としてのそんな団結心が一層盛り上がったりしてました。

力の偏りを避けるため、チームのメンバー編成は普段の運動能力やその様からの得意不得意とかを考えて先生が決めはるし、
当日までの練習内容とか練習試合の日程とかも、体育の授業の一環として先生がそれらを全部仕切らはるんですが、
そんな中、「チームメイトと相談して、私らが好きなようにやっていいこと」があったんですよ。

それはズバリ、「チームが打つ順番の時に、チームのみんなで歌う応援歌作り」。


ただ、応援歌を自分らで作ると言っても、
たかが小5か小6の子どもらがゼロから作詞作曲したオリジナル応援歌を作るっていうのはまず無理なんで
曲は既成の流行りものを使って、歌詞だけを自分らで作るという、いわゆる「替え歌」なんですが、
放課後、教室に集まって、チームのみんなとやいのやいの言いながら(パクる)曲決めしたり詞考えたりするのがごっつ楽しかった。

私はその時、女子Bチームに所属してたんですが、「力のバランス」を考えて先生が決めはったそのチーム編成で、
たまたま、なんかもうほんまうまいこと、女子Bチームは「明菜派」が結集し、女子Aチームは「聖子派」が結集して。

よって、明菜派のうちら女子Bとしては、「ここは明菜の歌しかないやろ!!!」ってことで、
異論なしの満場一致で、当時流行っていた明菜ちゃんの「十戒」でチームの応援歌を作ることに決まり、
対する聖子派の女子Aが、聖子ちゃんの「青い珊瑚礁(笑)」で応援歌を作っているらしいという情報を聞いて
「聖子とか、だっさー。 嘘泣きのぶりっ子がw」と、それを鼻で笑っていた。



今の私が当時の私、いや、私らにひとつだけ言いたいことは



おまえら、ちょっと主旨がズレとるぞ。



ちなみに、
男子A、Bの両チームは、「好きなようにやっていい」というお題を「そのまんま」に捉え、


誰だ? 誰だ? 誰だ~? ビルの陰から 白いケツ~

とか、

さらば~ 地球よ~ 屁をこーくケツは~

とか、

そんな応援歌???を、大喜びで作成していました。



うん、 おまえらはもう「完全に」主旨がズレとる。




話戻って。



と、そうして満場一致で「曲」は決まったものの、
意外や意外、うちら女子B(明菜派)は「好きにやっていい作詞活動」で、だいぶ難航した。

それは何故ならば、
原曲が原曲だけにその替え歌の歌詞も「その原曲のイメージ」に近いものに、どうしても「そう」なってしまって。

さすがにもう20年以上前のことなんで、当時みんなで考えついたその歌詞の全部は覚えてはいないが、
私が今でも確実に覚えている、私らが作ったその出だしの部分は


(中森明菜の十戒で)

愚図ね  カッコ つけてるだけでー 
何も  ひとり きりじゃ 守れない~
過保護 す ぎ た ようね 「打たれた」は
ヘタ ク ソ の 言い訳なのよ~




「スポーツマンシップ」とか、そんな難しいことはあんまわからんけど、ただ、
「この応援歌は、応援歌としてはなんかダメな気がする…」ということは、なんとなく、みんな気付いた。
「じゃあ、曲を変えてみよう!」と、中森明菜の「少女A」とか「禁句」にしてみたものの、やはり結果は同じことになった。


と、そんな中。


そうしてうちら女子B(明菜派)が作詞活動に苦しんでいる、そんな中、
もうすでにチーム応援歌が出来た女子A(聖子派)が、「その歌」の練習を始めよったんですよ。


(松田聖子の青い珊瑚礁で)

あ~ 私のボールは~ 南の~ 風に乗って 飛ーぶわ~
あ~ 青い風~ 打ーって、走れ♪
ホームベースへ~



それこそ全部覚えてへんけど、


私たちも今日まで頑張ったけど、
あなたたちもきっと今日まで頑張ったんだと思うの。
だから、どちらが勝っても負けても恨みっこなし。
でも、出来れば勝ちたいかな♪  なんちゃってw


みたいな、全体的になんかそんな「甘っちょろ~~~い歌」で。




っていうか、「聖子派」、少しは空気読め!

って、そういう空気読めへん「聖子」が、うちら「明菜」はごっつ嫌いやねん!!!







うちら女子Bのキャプテンのみーちゃん(運動神経抜群でキャプテンに選ばれた)は、
女子Aが作ったその応援歌を聞いて、ちょっと半泣きでうちらチームメイトにこう言った。


みーちゃん「うちのチームは、応援歌は無しにする」
ユミちゃん「応援歌、無し???」
みーちゃん「だってうちらの歌は相手の悪口しか言うてないやん。でも女子Aは違う。凄くいい応援歌を作ってる」
よっこ「じゃあ…。…明菜やめて、うちらも聖子ちゃんの歌にする?」
みーちゃん「それは絶対いや!…だから、もううちのチームは、応援歌は無しにする」


全員「え~~~~~」


心に傷を負い打ちひしがれたキャプテンのみーちゃんは、その日そのまま帰ってしまった。
と、そうして「残されたうちら」の話し合いは、そこからなおも続いた。


「どうする?…みーちゃん、スネてもうたで」
「キャプテンで、しかも明菜派のキャプテンやから頑張らんと、って思ってはったんかもな…」
「でも、明菜の歌って全部暗いやんか?応援歌には向いてへんかもしれんなw」
「うん、それは思ったww」
「ほなどうする…?」
「どうしよ…?」


よって、うちらが出した結論。


今回は、女子Aの作ったその応援歌を試合の当日だけ貸してもらおうや。



明菜派のうちら女子Bとしては、女子Aの「ぶりっ子聖子の替え歌」を歌うことなんかもう「屈辱」でしかないんですが、
今このソフトボール大会の応援歌においては、おまえら聖子派が「うまいことやった」のは、なんか認める。
ただ、うちらがひとつだけ胸に秘めていたのは


「でも、明菜が最高。」



替え歌とか物真似といったパロディの難しさは、なんか「そこ」にあるのかもしれません。
好きだからこそ「本家」の持ち味を壊したくないが、でもその「本家」を超えないといけない、っていう。
でも、それってやっぱつまり「才能」や「センス」がないと出来ないと思うんですね。
当時、小5か小6やったうちらにはそのどちらもなかったんで、結局「聖子の替え歌」を歌うことになってしまったのだが。


てか、

「デザイアの替え歌」とか凄いなー。
むしろ「逆転の発想」やもんな。




[まっさかさーまーに~ 落ちたら痛い?]の続きを読む
  1. 2010/12/14(火) 03:33:33|
  2. 思い出のネタ(学生編)

「私のどこが好き?」 とか。

さて。

昨日、いちごが私に「ママ、ぞうさんのうたの本当の意味知ってる?」と聞いてきた。

ぞうさんのうた、か。

「ぞ~さん、ぞ~さん、おーはながながいのね~」で始まるあの超有名な童謡ですね。

…って、今一瞬「クレヨンしんちゃん」を思い出したやつは、正直に挙手。


話戻って。

ぞうさんのうたは知ってるが、いちごが言うその「本当の意味」とやらを私は全く知らなかったので、いちごにそれを尋ねてみた。
すると、いちご曰く、ぞうさんのうたは、「イジメに負けるな!」 「イジメをはね返そう!」という歌なのらしい。

例えば、ぞうさんのうたを今の自分に置き換えて言うと、私は人より背が低いことを気にしてる、と。
だから時々、男の子の友達に「チビ~」とか言うてからかわれることにも、やっぱ内心では傷ついている、と。
でも、この私の「チビ」は私の個性なんや、って思えれば、そうして誰かに「チビ」ってからかわれても、
「そうやで、私はチビやでw しかも私のママもチビやねん。だからこれは大好きなママから貰った私の個性なんや」って言えたら、
そんな意地悪なからかいとかイジメとかもはねのけられるんだ、という、ぞうさんのうたはそんな歌なんやって、と。


私「それ、誰に教えてもらったん?」
いちご「教頭先生」
私「そっかー。なるほどな~。ぞうさんのうたにはそんな本当の意味があったんや?」
いちご「教頭先生は授業はしはらへんけど、いちごの知らんかった色んなことを教えてくれはるねん」
私「そっかー。ええ先生に出会えて良かったな~。いちご、学校楽しいか?」
いちご「うん、楽しい!」
もも「ももちゃんも、がっこうたのしい~♪」
私「そっかー。ももも学校楽しいかw」


と、子どもらにはそんなん言いつつも、私がちょっとだけ思ったことは、



教頭先生、それ 「無理からのこじつけ」ちゃいますのんw
てか、ぞうさんのうた、にそもそも「本当の意味」とかあんのか?ないやろw
あんなんもう何も考えんとした「やっつけ仕事の部類」なんちゃうん?w




よって、私は、いちごが寝た後にこっそり、ぞうさんのうた、と、その作詞者(まどみちおさん)で、色々と検索してみた。
すると、いちごが教頭先生に習ったという「そのダイレクトメッセージ」が込められたわけではないものの、
確かに、作詞者のまどみちおさんは「そういったニュアンス」を込めて、ぞうさんのうたを書かれたそうで。
だからまあ、いわば、教頭先生は「その」聖書を「そう」読み解いて、いちごに「その」教えを説かれたわけですね。
キリスト教で言うところの、神→まどみちおさん、イエスキリスト→教頭先生、みたいな?


てか、まどみちおさん、なんかすんませんでした。
あと、教頭先生、なんかほんますんませんでした。




さて、今日の本題。




先日、店で、先輩のキョーコさんと、か~なり久々にシフトが一緒になったんですよ。
っていうのは、お母さん(だいぶご高齢)が転んで骨折しはって、しばらく入院してはって、夏頃に退院しはったんですが
その後のリハビリや通院の付き添いをせなあかんことになったとかで、キョーコさんは大幅に出勤日数を減らしてはるのだ。
「りっちゃんほんま久しぶりやな~元気にしてた?彼氏さんとはうまくいってるの?」みたいなとこから会話が始まり
「年が明けたら5年目…?かな~、多分」とかってしゃべってるうちに、なんや知らんけどおかしな方向に話が展開した。

キョーコさん「私のどこが好き?って彼に聞いてみ?」
私「なんでそんなん聞かんとあかんねんwww」
キ「それは聞いといたほうがいいねんって、絶対。だって気にならへん?この人は私のどこが好きで私と付き合ってはるんやろ?って」
私「てか、私は果たして彼を幸せに出来てるんかな?…っていうのは、今だ時々思いますよ」
キ「ほら~!…ね?だから彼に、私のどこが好きかを聞いたほうがいい。折に触れてそれは聞いといたほうがいい」
私「なにが、ほら~!やねんww…つーか、折に触れて聞くとかwww」
キ「男の人は、『私のどこが好き?』って聞いたらもう大概『全部』って言わはるけど、でもそれに負けず、『もっと具体的に教えて』って聞くんよ?」
私「なんかもうwww…え、ちなみにキョーコさんの旦那さんもキョーコさんがその質問をしたら大概、『全部』って言わはります?」
キ「最初はいつも、『全部』って言わはるね。でもそこで折れたらダメなんよ」
私「てか聞いてんのかよ 『折に触れて』www」


私がひとつだけ思ったことは


なんだこのラブラブ夫婦はwww




てか、私が思うのは、それを聞いたら逆に変に意識してまうんちゃうかなあ?と思うんですよ。

何故ならば、


私の(自分の)好きなところと、恋人が私を好きだと思ってくれるところは、
それは必ずしも一致しないんじゃないか?と、私は思うんで。




例えば、そうですね…

……こんなん書くとなんかもうアホ丸出しの色ボケ惚気みたいでいやなんですけど、

例えば、晩に家で飲みながらテレビ見て笑ってる時とかに、突然、彼氏さんに
「こいつ~w ほんとかわいいなあ~! てかもうなんだよwww」とか言われることがたまにあるんですね。


「はあっ???」  って。



もうこっちにしたら完全に無意識状態なわけですよ、「笑いすぎて口の端から泡吹いてたかもしれん」ぐらいの。
と、そんな時に突然、「ほんとにかわいい」と言われてしまうという。

まあそら確かに、

「自分ブサイクよなー?てかそれほんまに顔なん?ちゅうか真面目に教えてほしいねんけど、一体どうしたらそんなことになんの?」

とかそんなん言われるよりは、「かわいい」と言われるほうが悪い気はしないし、むしろいいに決まってるが、
だが、風呂上がりのスッピンで眉毛も半分しかない状態で酒飲みながら「探偵ナイトスクープ」を見て爆笑している、という、
もう全くもって今、「ほんとにかわいい」という自覚?っていうか意識?もない、そんな、

「お笑い大好きアラフォー妖怪」

が、「ほんとにかわいい」とか言われると、お笑い大好きアラフォー妖怪はあたふたと焦るわけですよ。

え、なに?私、今なんかした?てか何してた?…って、そこから逆に変に意識し始めてしまうんですよ、自分の所為について。
と、そうなってくるともう、桂小枝の小ネタにもたむけんのおもしろツッコミにも「気はそぞろ」、
突然「ほんとにかわいい」言われた「お笑い大好きアラフォー妖怪」は、むしろその成りをも、もう潜めてしまうのだ。



よって、私の結論。


「あなたは私のどこが具体的に好き?」とか、それはもう「愚問」。



私がひとつだけわかっていることは、


彼は、私を、「なんか好き」と思ってくれている、ということ。


「私のどこが具体的に好きか?」は、むしろ、「(私本人も知らない)俺だけが知ってる秘密w」なんでしょうから、
それはずっとそうして彼が彼の中に秘めといてくれたらいいと、私はそう思ってる。
変かな?
  1. 2010/12/13(月) 03:01:42|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

茶々入れは得意だが。

さて。

先日、夕方私が台所で晩ご飯を作っていたら、洗面所に手を洗いに行ったいちごが突然、狂ったように笑いだした。

いちごは倒れこむように私の元に来て、なおも一人で大爆笑しながら台所の床の上でのたうちまわっており、
その姿を見ながら私は、(なんやこいつどうしたんや?陸上と勉強の両立で頭おかしなったんやろか…?)と思った。

と、そうして大笑いしながら足元でのたうちまわっているいちごの手元をよく見ると、彼女は、
知覚過敏と今だ地味に戦っている私が店で薬剤師さんに貰ってきた試供品の歯磨き粉の箱を握っていた。

私「ああそれな、○○さん(薬剤師さん)にもろてん。歯周病用の医薬品の歯磨き粉やから普通の歯磨き粉よりもよう効くねんて」
いちご「歯槽膿漏wwwww歯槽膿漏wwってwwww」
私「まあ歯槽膿漏も歯周病の症状の一種やからな。ちゅうか、歯槽膿漏のなにがそんなおかしいねん?…歯槽膿漏とかババ臭いし~ママヤバってるし~…ってか?…ええそうですよママはババ臭いですよ?ママはヤバってますよ?」
いちご「wwwしwそうwwのうろうwwwww」
私「歯槽膿漏歯槽膿漏って何回も何回も言わんでええねん!歯槽膿漏がそんなおもろいんか?ほなもう一生ずーーっとそこで笑ろとけ!!!」


笑いすぎてまともにしゃべれなくなってるいちご(←なんかちょっとだいぶムカつく)が、
「とにかくwwwママも見てww」と、必死のパッチでその歯磨き粉の箱を私に手渡してきた。

私はあんまり…というか全く乗り気じゃなかったが、いちごが手渡してきたその歯磨き粉の箱を見た。するとその箱には、

歯周病(歯肉炎・歯ソーノーロー)に効く と、書かれていた。


私がそれを確認するや否や、いちごはまたもやキ○ガイのように笑いだし、息も絶え絶えにこう言った。


「なんでカタカナなん???www」
「『歯ソ~ノ~ロ~~~』 www 治る気せえへんwww」




私「そこか!!!www」



いや~、取りこぼしてました、「その笑い」を。
っていうか、ぶっちゃけそれを見てすらもいなかったし、私は完全に「それ」を見落としていました。

薬屋に勤めて丸2年、最近の私はそうした表のデザインよりもっぱら裏書ばっかりを見ています。

っていうのは、お客さんに「この洗剤とこの洗剤はどう違うの?」とか「どっちが汚れ落ちるの?」とかをしょっちゅう聞かれるんで、
裏書の成分表示を見比べて「その違い」を読み解きその質問に答えるうちに、表面より裏面をじっくり見ることが圧倒的に多くなっていて。

ただ、医薬品に関しては私は薬を売ってもいい資格を持ってないので、判っててもそれを答えることが法的に出来ず、
「少々お待ちくださいね」と薬剤師さんや登録販売者資格を持っている社員さんを呼んで説明をしてもらうことになり
と、その説明を横で聞いていることによって、さらにまた私の薬剤に関する知識が深まっていくという。
だからいわば、私にしたら「給料を貰いつつも同時に薬の勉強もさせてもらってる」ようなもんなんで、
親に高いお金出してもろて学校行って必死で勉強してこれを学んだ薬剤師さんには、逆になんかちょっと悪い気すらするのだが
薬剤師さんらは皆、「そうして僕の知識をどんどん盗んで行ってください。薬のことをもっともっと知ってください」と仰るのだ。
…てか、その辺がやっぱ「先生(医療関係の)」と言われる職種の人の特徴なんよなー。
「僕らのしてる仕事がいつか完全になくなればいいなと思いながら、この仕事をしてる」んですって。


てか、泣くよ?しまいに。

先生にそんなこと言われたらもう、
「ほな絶対、この病気(持病)治してみせたる!」って、私もそうなるよ。



って、また話逸れましたが。


話戻って、その歯磨き粉のパッケージデザインについて。


おそらく最初は順当(?)に「歯槽膿漏」って全部漢字で書いてみはったと思うんですよね。
でもそうしてデザインしてみたものの、「歯」のあとに続く「槽膿漏」が難しくまたゴツゴツした固い漢字続きなんで


「歯槽膿漏」 て…。


みたいな、なんかそんな「重め」な印象になるのを避けて、あえてもう「軽め」に 


「歯ソーノーロー(♪) 


みたいな、そんなカタカナ使いのデザインにしはったんやと思うんですよ。
特に、歯槽膿漏とか更年期とかハゲとかってもう代表的な老化現象なんで、ここはもう、軽めに、軽めに行こう、と。
ただ問題は、今回の場合、その商品が「薬」ですからね~
多少重めでも固めでも、逆にそのほうが説得力あるっちゅうか、「効く気がする」みたいなとこあるじゃないですか?
ちなみに、その歯磨き粉は成分的には抜群です。そして実際使ってみても、翌朝歯ぐきが引き締まっているのを実感した。

だが、その歯磨き粉はやっぱなんかあんま売れてない。

テレビCMもしてないし広告料にカネかけてないから、その分同様の成分が入ったものより値段もうんと安いんですけど、
だが、やはりよく売れているのは

歯ソーノーローに効く(♪)  ではなく  歯槽膿漏に効く。  のほうなのだ。




と、そんな私がひとつだけ思うのは、


「ゼロからのデザイン」って、マジで難しいと思う。


例えば、今回のその「歯ソーノーローに大爆笑」みたいに、なにかもう概ね出来上がっているものに対して
「そこはこうしたほうが…」とか「そこはもっとこうしたほうが…」とか「…ではなくて、いっそこうしたら?」とかって、
そのヒントを元にあとから手を加えていく閃きについては、わりと誰でも出来ると思うんですよね。

と、そういった点で言うと私は、見た目のバランス(垂直並行均等など)をより美しく整えるのが得意です。
ただそれは、「もう概ね出来ているもの」に対してのみ、私はそのセンスを発揮できるのであって、
だからいざ、「(なんにもない全く白紙の状態から)デザインしてみろ」と言われると、逆に、もう私も

「歯ソーノーロー(♪) 

……みたいなことに、なんかなってしまうかもしれない、と、ふと、そう思った。



「今、概ねとしてあるもん」に茶々や横槍を入れることは得意なんですが、
「ほなあんた、好きにゼロからやってみ?」って言われたら、私には多分なにもできないと思う。


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  1. 2010/12/09(木) 00:36:32|
  2. どんつき(もの)

い・け・な・い デート・2

さて、 この 続きです。

そうして、次の日曜の午後3時というなんか中途半端な時間に、私とマッチは、
当時、繁華街に出かける際の待ち合わせのメッカであった「四条河原町の阪急前」で待ち合わせをした。
私が阪急ビルの前に着いた時、マッチはビルの柱にもたれるようにして立っていて、遅れてそこに現れた私に
「ほんまに来てくれたんや?」と言ったので、私はなんかバカにされたような気がして、もうこのまま帰ってやろうかと思った。

特に何処に行くと決めていたわけでも何をすると決めていたわけでもないので、私とマッチはなんとなくずーっとブラブラ歩き続けた。
途中、マッチが「飯食うにはまだ早いし映画でも観る?」と聞いてきたが、別に観たい映画もなかったし
てかそもそも私は映画を観ることにそう興味もなかったので(今もあんまり強い興味はないけど)「映画はいいわ」とか言い、
道端で目についた雑貨屋さんとかにふらっと入ってヘンテコな帽子をみつけて被せあったりしてふざけながら、延々とずーっと歩いた。
そうして歩いてたら、たまたま中学の時の同級生に会い、
その同級生が、私の傍らにいるマッチをちらっと見て「彼氏?」と聞いたので私は「違うよ」と速攻で否定した。
でもまあ確かに、この間合い(距離感)や雰囲気を客観的に見たらこれは「デート中」に見えると思う。

しかも、私はマッチを男友達と思えるほどマッチのことを知ってるわけでもないし、てか逆に言うと、
初めて会った日にみんなで飲んで、こないだ二人で電話でしゃべったのが初めてで、さらに今こうして二人で会うのも初めてなんで、
マッチは「男友達」ではなくまだ「男の人」で、だから今、「男友達と遊んでる」んではなく「男の人と会うてる」っていう自覚が「私本人」にもある。

って、なんとなく「その違い」、わかりますかね? …ってこれどう言うたらいいんかな~?
わかりやすく言うと、「男の人(恋の対象になり得る人?)」と、「ええツレ(いい人、ええやつ)」の違い、みたいな、そんな感じかもしれない。
そして今、マッチはその「前者」にいて、だから「これは、デートなんだ」と、自覚してる上で今、私はここにいる。


てか私、なんで今日ここに来たんやろ?
私は、マッチのことが 好き… なんかな…?




マッチは俊ちゃんよりずっと会話が巧みでおもしろくて、さらに笑いのノリも合った。
(そしてもっと言うと、俊ちゃんよりかなり見た目も良かった)

だから特に何処に行くわけでもなくそうして歩きながらしゃべってるだけで楽しかったし、正直ちょっとドキドキもしていた。
でもそうして内心ドキドキしていながらも、いやいやいやでもこのドキドキは、
「このデート?について今、秘密を共有している」というドキドキからくるドキドキもあると私は思い、
これはよく言われる、「高いつり橋を誰かと手を繋いで一緒に渡ったら恋が芽生える」みたいなもんだ、と思い、
自分の中に今確かに芽生えているそのドキドキを、私は必死で打ち消そうとしていた。


余談だが、超ド級(死語)の高所恐怖症の私は、誰かと高いつり橋を渡っても100%恋は芽生えないだろうと思う。
それは何故なら、


『匍匐前進』 で しか、私にはそれは無理なので。



話戻って。


と、そうしてだいぶしばらく河原町近辺を徘徊していたらちょうど晩ご飯に適した時間になったので、「飯行く?」ってなって
「静かな店は気ぃ使うから嫌や」という私の希望により、なんかそこらへんの居酒屋に適当にプラッと入り、
飲んで食べてざっくばらんにしゃべってるうちに次第に話題が「俊ちゃんのこと」になり、マッチに、「俊と付き合うんけ?」と聞かれた。

私「付き合わへんよ。そんなんもう見ててマッチもわかってるやろ?」
マッチ「俺はわかってるけどw……でも俊はわかってへんやろな…」
私「ちゅうかさ、なんで私のベル番知ってんの?俊ちゃんに聞いたん?」
マッチ「んなもん聞けるか!www俊ん家に遊びに行ってた時に俊が、りっちゃんが全然連絡くれへんって言うから、ほな今ベル入れてみろや?って言うたら俊がりっちゃんにベル入れだしたから、それで俺はりっちゃんのベル番を暗記したんやw」
私「あんたそれはあかんでしょ……」
マッチ「最悪やろ?わかってるwそしたら、りっちゃんから電話かかってきて」
私「あ~~~あの夜か……」
マッチ「俺、横で俊とりっちゃんの話聞いててん。だから俊のケツ番を使ってベル入れたんや。俊の電話番号じゃない番号からで俊のケツ番でベル入ったら、もしかして俺(マッチ)からかな?って気付いてくれるかな?と思ってw」

私がひとつだけ言いたいことは


マッチ、それはもう「孔明の罠」だ。


いや、「マッチからや」とまでは気付かんかったけど、確かに「俊ちゃんではないこと」は気付いた。
っていうかマッチは知らんかったけど「逆に」そのケツ番を結局俊ちゃんは使用してなかったことも功を相したんだが

重ねて、私がもうひとつだけ言いたいことは


俊ちゃんに、なんか謝れ。



ちゅうか、よくよく考えたら、
俊ちゃん(親友)が口説いてる女を内緒で誘ったマッチが俊ちゃんになにか責められるかもしれんのは、それはちょっとわかるけど
俊ちゃんと付きあってるわけではなく「ただ求愛されてるだけの私」がいつ誰と会おうと、私は俊ちゃんに責められる筋合いはないのだが
その裏話を聞いた私は自分がそのマッチの作戦にハマってしまったことで、俊ちゃんへの罪悪感が一層強くなってしまった。
だからその秘密のデート?のことは一生誰にも言わずに墓場まで持っていこうと心に決めて生きてきたんだが
残念ながらその罪は、この度私のモノ書き魂に負けてしまった。てかもう「時効」ってことでここはひとつ(爆)。


私とマッチは続きの二軒目には行かず、その店を出て、その店の前で別れた。
「ぎゅってしたらあかん?」と聞かれたので即座に「あかん」と言ったら、マッチは爆笑した。

マッチ「もし、りっちゃんと俊が付き合ったら、俺もまたりっちゃんに会えるかな?」
私「私と俊ちゃんが付き合うことはないからマッチと私ももう二度と会うことはないわ」
マッチ「そうかーじゃあ今日が最初で最後か」
私「うん、今日が最初で最後」

「ほな、元気でね~」と最後に握手した時、なんかわからんけど一瞬だけ心がきゅーっと鳴った。


てか、ほんまなんやったんやろう?あのデートは。


ってな感じで。


まあなんしか、
5年ぶりに飲みに行ったんや、というツレの話を聞きながら、何故か、
大昔の「いけないデート」にドキドキしたことを思い出したwという、なんかそんな話でした。




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  1. 2010/12/06(月) 01:04:32|
  2. 思い出のネタ(社会人編)

い・け・な・い デート

「80年代のドラマかw」というような本日のタイトルですが。(参考:な・ま・い・き盛り)


さて。

先日、ツレ(ってか元は後輩)が5年ぶりぐらいに飲みに行ったらしいんですよ。
そのツレの友達夫婦が「子どもら見てたるから、たまには飲みにでも行ってきたら?」って子どもらを一晩、泊まりで預かってくれたそうで。
っていうのは、そいつも母子で暮らしてるんで、友達がなんか気遣ってそんなん言うてくれたそうで、でも最初は
「飲みに行くって言うても一緒に行く人もいいひんし…」(←てか、こないだも、別口からなんかそんな話聞いたぞ?w)
と、有り難くもそう断ったらしいが、
「いいから行ってこーい!」って感じで半ば強引に外出させてくれたんで、5年ぶりに木屋町(京都の飲み屋街)に飲みに行ったんや、と。

私「てかあんた逆によう木屋町とか行けたな?w 私らもう木屋町やらよう行かんわw」
ツレ「うん、全然知らん店がいっぱい出来てたw やし、とりあえず適当にショットバーみたいなとこ入ってすぐ、男友達に電話して呼びつけたw」
私「てかそれはもうデートやん」
ツレ「ちゃうわwだって女友達はもうみんな結婚してるし…りっさんも子ども居てるから無理やし…呼べるんそいつしかおらんかってんって!」
私「だからその晩はそいつとデートしたわけや?」
ツレ「しつこいな~www わかったよ、じゃあもうデートでいいよwああそうさ!デートしたとも!」
私「www」
ツレ「www てかさ、このネタ展開、あとあとお互い絶対虚しなるからやめへん?w」
私「うん、てかそろそろすでに虚しなってきたからもうやめようと思ってたとこw」

そのツレは普段から愚痴も不満も全く言わないやつだが、「なんしか気晴らしになった」と言っていた。
でも、家に帰って寝る時、部屋が寒くて布団が異常に広くて冷たくて、そしたら急にとてつもなく寂しくなって
「やっぱ今から子どもら迎えに行こうかな…」と思ったが夜中の12時だったのでそれはやめて、朝まで寝れずにビデオを見ていたらしい。

あ~、なんかわかる。

多分もう「オカン」が板についてしまってるんでしょうね。

だから逆に私が思うのは、例えば
「ちょっと育児ノイローゼになりかけてるんちゃうか?」と思うツレとかが周りに居たら
丸一日子どもを引き受けて、もう無理からにでも一旦子どもを引き離したったらいいと思うんですよ。

あれほど欲しかったはずのその静けさが、なんか急に寂しくなるはずやから。

まあ、ほんま言うたら共同責任者であり相方である旦那がそれをしてやってほしいとこやけど、
よほど普段から育児に慣れてる旦那でない限り、「丸一日預かったる」言うても逆に「いえ、結構です」って話になるかもなんで。
「オカン」をやってる「オカン同士」は「オカン」を共有できるからね。まあ「オバン(昔のオカン)」でもええねんけど。


とまあそんな感じで、そのツレとしゃべりながら、私は「とあるデート」のことを思い出した。
てなわけで、

さて、今日の本題。


あれは私がハタチぐらいの頃でした。
その頃の私はもうほんま毎週末、飲み歩いていました。
「逆にバイトかwww」ぐらいの勢いで、金土、金土、と、仕事終わりの夜の街に繰り出していた。
とは言え、私は「あっちもこっちもなんかもう色々行きたい!」というタイプではないので、
自分(自分ら)が居心地がいいと思う店を何軒か見つけて(作って)、そこをはしごしていくという感じがベースだった。
と、そういったねり歩き方をしていると「常連同士」でその行動パターンが被ることもたまにあって、
「さっきのあの店にもあの人らいたよな?」っていう男性グループが、しばらくしてうちらの行った二軒目にも来たり、とかで

男ら「自分らさっき○○に居てたよな?ここにもよう来るん?」
うちら「うん」
男ら「俺らもここよう来るねん。この後どこ行くん?もしかして、次は○○(カラオケパブ)行く?」
うちら「うん、多分」
男ら「やっぱりwwwほな一緒に行かへん?」

みたいな感じで合流したりして。


と、そうして知り合ったその男性グループの中の一人、俊ちゃん(仮名)に、私はなんか惚れられてしまった。

ガタイのいい俊ちゃんはチビで華奢な私を「俺が君を守るから心配するな」とか言いだし、しかもさらに
「りっちゃんは今日から俺の女やから、おまえらりっちゃんに手を出すな」と、そうみんなに言い放った。


あの、ちょっとなんか怖いんですけどww
でもまあ酒の場やし、ここでマジ返ししたら全体のテンションが下がるしな…



と思った私の結論。


「俊ちゃん酔うてはるし、明日には忘れてるやろw」



よって私は俊ちゃんのその「のたまい」に調子を合わせ、

「俊ちゃん、寒いの嫌いなんや?じゃあ新婚旅行はハワイかグアムにする?」

とか、そんないいかげんなことを適当に言っていた。



そもそも「海外旅行」に興味もないくせに。
てかもっと言うたら、
「あんな鉄の塊がああして平気で空を飛ぶこと」を今だ心の底から信じてもいないくせに。




と、そうしてその一期一会を楽しく過ごしていたのだが、
三軒目に行ったそのカラオケパブの代金を俊ちゃんが全部支払ってくれたことで、私は一気に酔いが冷めた。


あーちゃん(鬼畜)「あんたまたええ金ヅル捕まえたな~wでかしたw」
とも「りちについて行ったら飲みっぱぐれはないなwww」
私「(小声で)いやでもさすがにこれは心痛むって。男連中で割り勘やったらまだしも一人で全額とっ払いって…」
あーちゃん(鬼畜)「ええんちゃ~う?本人が好きでしたくてしてんねんからさせといたげたら?w」
私「(小声で)私が言うのも何やけどあんたは絶対に地獄に落ちるぞ?w」


店を出た後、「電話番号かポケベルの番号を教えてほしい」と俊ちゃんに言われた。
(当時は携帯が今ほど普及してなかったので、電話番号=自宅の電話番号)

正直どっちもあんまり教えたくなかったけど、「そんな事情」でやむを得ず、私はポケベルの番号を教えた。
すると翌日、ってかもうその明け方に帰るなり、早速ポケベルに知らない電話番号が入ってきたので私は
「もう寝てしまっていること」にして、その番号に電話をかけなかった。すると、しばらくして


「0833 14106」 (おやすみ あいしてる)


っていうメッセージが入ってきた……。


てかこれ、この話、初期のポケベルを知らん世代にはなんのこっちゃ全くわからんかもしれんがw
要は、一番最初のポケベルって「電話番号(打った数字)」しか表示されなかったんです。
よって、その当時の若者やったうちらは、
その数字の持つ音を「(伝わるかどうかわからん)文字」に見立てた、そんなやりとりをしていたんですね。



話戻って。



それからと言うもの、俊ちゃんからの「そういった愛のメッセージ」は、昼夜を問わずひっきりなしに入ってきた。
さらにちょいちょい電話番号が入ってることもあって、でもそれら全てを私は全面的に無視していたんだが、
でもこうしてずっと無視をし続けていてもこれは何の解決にもならない、と思った私は、
とある晩、俊ちゃんがベルに入れてきた電話番号に電話をかけた。

俊ちゃん「やっとかかってきたw…自分、先週祇園で飲んでたやろ?俺のツレが自分見かけたって言うてたで?」
私「うん、飲んでたよ」
俊ちゃん「祇園に飲みに行く間があるんならなんで俺に電話してくれへんの?」
私「……。っていうかね、なんかたくさんの『誤解』があると思うねん」
俊ちゃん「そうなん?…まあいいけど……。またりっちゃんと飲みたいなあ。りっちゃんに会いたいなあ」
私「そうやね~。 みんなで また飲みたいねー」


「察して!!!」

多分いい人な俊ちゃんを傷つけたくない、だから、

「察して!!!」 



でもだが、俊ちゃんは、「みんなで」と言った私の思いを察してはくれず、逆に


「俺のケツ番(注*)は、20 にしよかな?」


と、そう宣言してきた……。


…。
……。
………。


だがその後、「そのケツ番20付きのメッセージ」は一向に入らなかった。

俊ちゃんからのメッセージや電話番号は相変わらず入り続けていたが、そこに「ケツ番」は打たれてなかった。
てか、もしかしたらそれを俊ちゃんが宣言した時に私が「うんわかった♪」とか言わなかったので
逆にそのケツ番は俊ちゃんの中で「永久欠番」になってしまったのかも、それはしれないが。


と、そんな折、「ケツ番20付きの知らない電話番号」で、私のポケベルが鳴ったんですね。


今思うとあれはもうほんま「野生の勘」としか言いようがないのだが、
私はその時「これは俊ちゃんではないわ」と思ったので、私は逆にもうその番号に電話をかけた。
するとその送り主はなんと、俊ちゃんの親友であり、あの晩一緒にも飲んだマッチ(仮名)だった。


マッチ「なんで電話してきたん?」
私「ベル入れたんそっちやん?」
マッチ「俊からのベルは無視してるくせに?」
私「ちゅうか、何が言いたいの?あんたは何がしたいの?」
マッチ「会わへんけ?」
私「は…?」
マッチ「二人で、会わへん?」


私の脳裏にひとつだけよぎったのは、 あの過去 のこと。
でも、今回のこれは、あれ(トオルとヒロシの青春物語)とは、なんか違う気がする。


私「俊ちゃんはこのこと知ってはんの?」
マッチ「バレたら俺は殺されるかもなw」


普通に考えて、
とある男からの交際をお断りしている女が、その男の親友と「内緒で二人で会う」とか有り得ないし、
とある女に交際を迫っているがうまくいかない男の親友が、その女と「内緒で二人で会う」とか有り得ない。

でも、そんな「いけないデート」が、その時なぜか、「成立」してしまったのである。


続く


(注*)
ケツ番=電話番号(或いは数字音のメッセージ)しか出来ない中、
ハイフン+自分の番号を末尾につけることよって、その送り主(自分)を明確に示すという、その方法。
  1. 2010/12/03(金) 01:51:09|
  2. 思い出のネタ(社会人編)

Don't トーク。・2

さて、 この 続きです。

てなわけで、そうした内容のクレーム」について、
その訴え主の特定もできない、さらに詳しいいきさつもよくわからない、という状態でそれについての改善を迫られた我々だが
そのクレームは、「何しとんねんボケ!」とか言って怒られるよりも、逆にあとになってじわじわと堪えてきた。

だってね、想像してみてくださいよ。「苦痛」って言われたんですよ?

苦しく、そして痛い、と 書いて、「苦痛」。
しかも、もっと言うたら、 「実は、苦痛」。



「実は」そうした「苦痛」な思いをしていた人がいたなんて全くもって知らず、
どんなしんどい時もきついことがある時もそれをひた隠しにし、いつも明るく愛想良く振る舞っている自分らがまるでアホみたいに思えた。
てか正直言うて、なんかみんなちょっとやる気と気力を失ってしまった。

いや、わかりますよ。…いや、やっぱわからんけど、でも、「なんかわかる」ところも私はちょっとある。
例えば美容院とかで美容師さんが色々世間話とか雑談みたいなことをしてくれるじゃないですか?
あれはおそらく、なんぼ「それが仕事や」って言うても無言で他人の頭触ったり髪切ったりするのってやっぱ気ぃ使うやろし
しかも小一時間ずっとそうして黙~って他人の背後に立って作業してるのも、なんかちょっとアレじゃないですか?
だから彼ら彼女らはああして手を動かしながらも、なにかとネタを選んで考えて話し続けてくれるんだと思うが
私はそういった、「特に内容のない雑談」や「いわゆる世間一般の流行の話」や「芸能ネタ」にもともとあんまり関心がなく、
しかも今の店に入ってからは特に、普段自分が一日中接客でお客さんとなにかしらしゃべり続けているので、
休みの日に自分が客として行っている美容院でまでそうした「店員と客」の雑談をするのは正直疲れるので
「私に関しては作業中のトークはなしでいいですよ~」オーラを放ちながら、黙々と雑誌を読んでいたりする。
でも人によってはそれでもなんかしゃべってくれようとして、後ろからその雑誌を覗き込んで
「あー、その温泉、昔友達と行ったことがあるんですけどね~」とかって、それを話題にしてくれる人もいるが
「へえ~。そうなんすか~なるほどー」とか適当に相づちを打ってそれ以上話題を広げなかったら、概ね察して放っておいてくれる。
てか逆に、以前行ってた美容院の「TM」ぐらいノリが合う人やったら好んでトークするし、逆に笑かしにかかってもいくんですが。
…って、そういやこのところずっとTMの店行ってないなー。
何故ならTMの店は個人経営の店なんで、チェーン店の美容院と比べて割引DMの発行率が少ないんですよね。
今のこのご時勢、特に強いこだわりがない限りそれは安くなるとこに行ってしまうというこのデフレ・スパイラル。
ごめんよ、TM。もっと頑張って二号店三号店作って、もっとでっかくなってこの不況と闘ってくれ!って言うても多分TMのことやから
「いやもうね~僕はそんなんはええんですわ~。自分の好きなようにやってたいしねえ」とか言いそうやけどwww


また話がそれてしまった。


とまあそんな感じで、だから、「わからんけど、なんかわかるとこもある」。
でもそれにしても「それが苦痛だ」とまでは私は思わないですし、ましてあとからそんなクレームの電話をしたりはしない。
何故ならば、それは全くもって個人的な話、てかもっと言うたら「私のわがまま」であることを認識しているからだ。
だが、今回そうしてそのクレームの電話はかかってきたのであり、「実はそれが苦痛だ」と訴えている人が確実に約一名いるのだ。

一体どうしたらいいんだ…。


タケ「私はもう誰とも話さないことに決めました」
私「てかおまえはまたそうしてすぐ極論に走るやろw」
タケ「だってそうじゃないですか?だって誰だかわかんないし」
私「そう、それや。一番のネックはそれなんや」
タケ「こっちはこれまでからずっと信頼関係を築けてきている、と思ってる常連さんかもしれないし」
私「うん、多分そうやろな。いつも話しかけられるのが苦痛って言うてはったらしいから」
タケ「てか、話しかけられるのが嫌ならネットで買い物すればいいんですよ」
私「まあぶっちゃけそうなんやけどwでも店舗かまえてる側がそれを言うてしもたらアウトやからなー。ただでさえなんでもネットで買える時代やし…」
タケ「なんか、胃が痛くなってきて…」
私「それわかる。…私もや」


でもね、かと言って接客中に、


「実は今このトークを苦痛だと思っておられませんか?」


とかっていちいち確認するのも変じゃないですか。
そんなんもう「接客ノイローゼ」じゃないですか。なんかもう「心の病気」ですやんか。
てかそんな店員がいる店とかなんか気持ち悪いですやんか。だからそれはしない、しませんけど、


(もういっそそれをしたくても常識的に考えてそれができないうちら店員は逆に) 今、凄く気持ちが悪い。 


その日のうちのスタッフの接客は、かなりギクシャクしていたと思う。
実際、私もレジで常連のおっちゃんおばちゃんとかお婆ちゃんらにちょいちょい言われましたからね。
「なんかあんた今日元気ないんちゃう?風邪か?」とか、
「疲れてんのちゃうか?子どもさんまだ小さいんやろ?お母ちゃん、あんまり無理しなや?」とかね。


違うんです、大丈夫です。
ごめんなさい、なんかほんますんません。




このままでは、なんかうちの店はダメになるかもしれないと思った。


この、いわばたったひとつの「幽霊クレーム」によって、これまでうちらが築きあげてきたものが、
なんかもうダメにもなってしまうんじゃないか?と、私は思った。
よって、私は、カウンセリング担当の姉御(真矢みき似)に相談に行った。


私「姉御、今ちょっとだけいいっすか?今朝の朝礼で話があった、例のようわからんクレームの件なんですけど」


すると姉御は、ビックリする返事を返してきたのである。


「あ~~、あのこと?」
「あんなんもうな、放っといたらええねんよ?」



私「いや、放っといたらダメでしょwwwそのクレームについて何か改善策を考えないと…」
姉御「だってあんなもんどないしようもないやんか?自分のことも明かさへんと詳しいことすらも言わへんって、なんもやりようがないやんか」
私「それはもうまさに、ほんま仰る通りなんですけど…w」
姉御「…でもな、そのお客さんはまた来るで?…もうすでに来てはるかもしれんな?w」
私「姉御それ全然フォローになってないんですがwww」
姉御「てか、りちちゃんはなんで客がそうしてあとになって店にクレームをつけてくると思う?」
私「その場ではなんか言えない雰囲気やったか、或いは…クレームを言っている自分を特定されたくないから?」
姉御「そういうこと。匿名でクレームをつけてくる人は今後もこの店に来たいと思ってるからこそ、自分のことも具体的な話も隠すん。言うたらここに依存してはんのよ。こんな腹立つ店にはもう二度と来ない!って決断が出来る人なら、黙ってもう二度とそこには行かへんやろ?そうと違う?」
私「…確かに」
姉御「やろ?だから、自分の正体を隠してクレームをつけてきたその人は必ずまたここに来はるねん」
私「……じゃあ、うちらは一体どうしたら……」
姉御「あんたこんだけ言うてもまだわからん?w」
私「なんかわかったようなわからんようなw…とりあえず、いつも通りしてたらいい、ってことでいいんですかね?」
姉御「そういうこと。…て言うか、タケの打たれ弱さは知ってるけどあんたも意外と打たれ弱いとこあるのな?w」
私「ちゅうか、『実は苦痛やった』とかそんなん反則やろ?wと私は声を大にして言いたいんですよ、言えへんけどw」
姉御「www結局は甘えてはんのよ。でもね、甘えられてるってことは頼られてるってことでもあるのかもね?」



姉御、深いっす。 そして、「了解しました」。



よって、「なんでも笑いに変えていく担当」の私がしたことは、


「実は、苦痛」 を 「逆に」 流行らせる。


例えば、
お昼休憩に行く時に、「お昼休憩いただきま~す!でも実は苦痛」と言ってみる。
なんかみんなで爆笑したあとに、「って笑ってるけど実は苦痛」と言ってみる。
と、そうして、「実は苦痛」というその忌み言葉を逆に「オチ」に使っていくことで、
むしろそれを「笑い」に変え、今後もなんかやっていこうや、と私は思って。

ちなみに、「実は苦痛」は今や「おもしろ用語」として一人歩きをし始めています。
「さすがりっさん、笑いの天才!」って言うてる場合かw

この事件についてきっと一番心を痛めておられたであろう店長には誠に申し訳ないことこの上ないのだが、


「こんなん出ましたけど~?」  泉アツノ無関係。




最後に。


その匿名クレームをしてきたその謎のお客様に私がひとつだけ言いたいことは


あなたは逆にそんな自分自身が 「実は苦痛」 なんじゃないでしょうか?



いや、どうやわかりませんけど、なんとなく。
  1. 2010/12/02(木) 01:54:14|
  2. 仕事ネタ(現職)

Don't トーク。

さて。

年末に向け、にわかに店のほうも忙しくなってきました。
来る年末商戦で結果を出すべく、今年も…いや、今年は、昨年よりさらに企画・イベントが目白押しで、正直把握しきれない。
上得意様割引だの一般割引クーポンだのポイント何%還元だのが年末年始に向けてあれもこれもひっきりなしにあって。
だが、どれもこれもこちらから「こんなんやりますよ」「この期間はこんな特典がありますよ」ということをお知らせしなくてはならず
また、もし万が一そのご案内を一回でも、例え一言でも伝えこぼしてしまおうものなら、後日、

「ほなその日に来たら良かったわ!ようけ(たくさん)買い物したのに大損したわ!」

というクレームにも繋がってしまい、さらにそのクレーム対応にまた時間が割かれてしまうので、心してかからねばならない。


てか、ぶっちゃけ忙しくなると普段よりクレームが増えます。
何故ならば、やることが多いと、あれもこれもに気が取られ、しょうもないミスを起こしがちになってしまうからだ。


あかんねんけどね、そんなことでは。


何故ならば、「忙しいから、ミスしてしまいました」っていうのは、ミスをした理由にはならないので。
いや逆に、その「忙しいから」が「ミスをしてしまった原因」かもしれませんけど。

忘れもしない、っていうか私が一生忘れられない兄貴(先輩であり、笑いの師匠)が教えてくれた言葉に
「忙しい」とは「心を亡くす」と書くから、忙しい時ほど「忙しい」と言わないようにしたいと思う、
っていう名台詞がありまして。これ、ずっと前にもここ(どんつき)で書いたと思うけど。
その頃、ほんまもう仕事(会社)が忙しくて、深夜まで毎日残業続きでみんな気が立ってて、ミス(不良)も連発してて、
と、そんな時、うちの兄貴が朝礼(当時、日直的にヒラの新人~課長まで順番に朝礼を仕切っていた)でポーンとそう言わはってね。
しかも兄貴がこれまたどんな状況でも絶対にミスを出さず、「忙しさ」で心が荒れない人だったんで、その言葉に尚更説得力があって。
今の歳になって思うと、あの時多分、
兄貴を慕う後輩のうちらだけでなく、課長や係長ら(兄貴の上司)もう全員が、ポーンと頭打たれたんちゃうかなあ?と思う。


話戻って。


よって、どんなにやることが普段よりたくさんあっても、「今」、目の前にあることに向き合うことは一個ずつなはずで
それ(その作業)に対しての「注意(心)」を普段通り怠らなければ(亡くさなければ)、普段と違うミスも起きないはずなのである。



と、そんなこんなを踏まえて。



さて。本日の本題。


先日、店長から、「とあるクレーム」が来たことについて全スタッフに一斉連絡とその指導がありました。

そのクレームの内容とは

「いつもなにか話しかけられるが、実は苦痛なので話しかけないでほしい」


店長「…と、そうして、話しかけられることが実は苦痛で話しかけられたくないと思っておられるお客様もおられるようですので、そういった方には話しかけないように。でも、、お客様には今後とも、愛想よい接客をお願いします」



一同 「はぁ……???」



逆に。


逆に、「逆」のパターンのクレームは、ごくごく、ごくたまに、あるにはあります。
「店員さんが素っ気なかった」とか「接客態度が悪かった」とか「挨拶が足りない」とか。

ただ、身内を庇うわけではないけど、うちのスタッフには接客態度の悪い人や無愛想な人はいませんし、
だが、お客様一人一人が果たして「どこまでのレベルの愛想の良さ」を求めておられるのかがわからないんで、
「全てのお客様に気持ちよく来ていただけるよう、更なる努力をしていきましょうね」という注意にそれは落ち着くのだが
今回のこのクレームついてはむしろ「その逆」をいくパターンなので、店長も「指導」に戸惑っているような感じだった。

っていうか、そもそもうちら(現場の店舗スタッフ)から言わせてもらうと、
「話しかけられたくないオーラ」を出してはるお客様には「販売業をやるにおいての必要最低限の会話」しかしていません。
何故なら、こちらも人間なので。


「そんなオーラ」を放っている人に、わざわざ話しかけたりするかよ


てか、もう言うたら、
お互いの受容と供給が一致することが「商売」なんで、その売買契約が成立した時点でうちらの仕事は終わり。
だからそれ以上のトークをするのは「こちら側のサービス」か、もしくはお互いが好きでそれをしているわけです。
よってこちらから何か話しかけるのは、「そんなオーラ(バリア)を放っていない」人だけなのだ。

しかし、その場では恐らく全くそんなオーラを出してないのにも関わらず、そうして後から店に電話してきて
「実は苦痛だ」という苦情を言ってこられるそのお客様に、逆にうちらが言いたいのは


実は話かけられるのがとても苦痛なら、
なんでその場でそう言うてくれないのか?それを態度に出してくれないのか?
なんでそうして後から「匿名」で電話してきてそれを言うのか???




てか、


それがほんまに嫌なら、おたくの「ヒント」を、もっとくれ。



夏場と年の瀬は、なんかこんなんが多い。


続く


  1. 2010/12/01(水) 03:18:44|
  2. 仕事ネタ(現職)

プロフィール

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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