どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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冬は、こたつで。

さて。

先週末、晩ご飯の後片付けを終えた私が風呂の順番待ち(いちご・もも@入浴中)をしつつ、
「あー…今日も一日疲れたな~…」とか思いながらこたつでお茶を飲んでボーっとしていたら
その傍らでまたいつものようになにか「先生の勉強」をしていた彼氏さんが、ふと、
「…りち、今文章読む元気ある?」と聞いてきたので、「何?」と彼の手渡すその冊子を受け取ると、
それは宮沢賢治だったか誰だったか(←もう忘れてるw)の童話の一部分だった。

「何?」と受けてはみたものの、一日の終わりで正直あんま頭が働いてなかった私はその冊子を見て一瞬
「ゲッ。結構(文章)あるな…。てっきりまた、文法チェックしてくれない?程度の話かと思ったのに(汗)」と思い、
最初の30秒ぐらいは読んでるフリして実は文章が全く頭に入ってこないまま、ただただ文字を追っているだけだった。

と、そうして読み進めていくうちにその物語の世界に頭が添っていき、大体の話の感じがわかってきたんだが、
どうやらそれは蟻の兵隊さんの話で、渡されたその部分は突然現れたきのこに驚いて蟻たちが騒ぐ、みたいな場面だった。
私が「うん、読んだよ?」と言うと、彼は「この作品のテーマってなんだと思う?」と、さらに聞いてきた。

私「え、この作品のテーマ?って逆にそれは何に対しての?」
彼「んーとね、この作品を国語の教材とする時の主題となるものっていうか…」
私「なら、『蟻の目線で書かれた話』、じゃないの?なんやっけほら、擬人法とかそんなん国語で習ったやん?…てか逆にこの突然現れたきのこが実は例えば高層マンションやった、とかの話から環境破壊とか生態系がどーのって話に持って行くんかな?とも思ったけど、あれはきのこやでwってもうネタバレしてるし、そもそも国語の勉強でそこまでの社会問題に掘り下げるかなあ?とも思うし…」
彼「てか環境破壊云々の問題はこの童話が書かれた時にはまだなかっただろうしねw」
私「あ、そうなん?w じゃあやっぱ『蟻の目線で書かれた話』かなー」

私には解らないが、彼は自分の中で何かを難しく考えすぎていたようで、
「そうか…そうだよね、やっぱそれでいいのか…」とか独り言を言いながら、また勉強を続けた。


てか、知らんで?www
だって私、教師じゃないし、教鞭奮ったこともないしwww




ほぼ毎週末帰ってくる彼氏さんを見ていて私が一番思うのは「小学校の先生って、やっぱ大変やなあ~」って。
いや、中学高校の先生は大変じゃないと思うわけではないですが、
それこそ思春期の子どもを相手にするわけなんで「勉強以外」の部分でも大変なことがいっぱいあるやろと思うし
まして、私のような、
「学校や先生に反抗するわけではなく、ただただおもしろいかもしれないと思ったことを実際にやってみる」
という頭のおかしい生徒を受け持った暁には、
「今振り返れば色々おもろかったでw」と、今は先生はそう笑ってくださっているけど、当時はかなり大変だったはずだ。


先生、ごめんなさい。


話戻って。


そうして私が彼氏さんの背中から垣間見る小学校の先生について何が大変そうだなと思うかと言うと、
それはひとえに「全教科を万遍なくわかりやすく教えられなくてはならない」というところなんですよね。
そら、教則本だかがあれば授業は出来るかもしれないが、なんぼそうしたテキストがあっても、
自分があまり得意ではないことを人に上手に教えるのって難しいじゃないですか?
例えば、蹴上がり(鉄棒の)できひん人間が蹴上がりのコツを人に上手に教えられるか?って厳しいじゃないですか。
でも当然ながら、学校の先生、特に「小学校の先生」という仕事をしてる人は

「ごめん、その科目はぶっちゃけ苦手でようわからへんねん」

とか言えないわけじゃないですか。
まあ、雑談の中で過去の経験談的に「実は先生も子どもの頃は算数が苦手でね~」って話はしたとしても
だがそれもすでに克服した、いわば「オールマイティ」な存在でないとあかんわけじゃないですか。
私には無理やなあ~~~。もうほんま、わからへん分野の話には完全に頭がシャットダウンしてしまいますからね。



てなわけで。


さて、今日の本題。



そんな彼氏さんは学生時代、どちらかというと国語が苦手だったそうで、
逆に、私はいわずもがな「国語だけは」、学生時代全般を通して得意だった。
別に取り立てて国語の勉強を熱心にし続けたわけではないが、国語だけは聞かれてることがわかるんですよ。
もっと言うたら「これについてはこういう答えを求められてるんやろな」っていうのがわかるんですよね。
そんなんさらっさら響いてないことでもその「軸の部分」がわかるっていうか「結局これが言いたいんやろ?」みたいな。

ただ、そんな国語教科の中でも唯一あまり好きでなかったのが「古文」なんですよね。
逆に、どちらかというと国語が苦手だったという彼氏さんは古文だけはなんとなく好きだったらしいが。
いや、古文も出来るには出来たんですよ?成績的には。それこそ「聞かれてることの答えはわかる」ので。
高校の時の古文の先生に
「あんたには(通知表の)5をあげたいのに授業のサボりが多いから4しか付けられへん先生の気持ちもわかってーや!」
と、そう毎学期末ごとに嘆かれ続け、っていうか逆に、「それでも」、通知表はやはりずっと4だったぐらいなんで。

余談だが、
そうしてろくに授業出ない私がたま~に提出する古文のノートの端っこでしてた先生との一行交換日記で、私が
「昨日、彼氏と喧嘩しましたー。」って書いた時、先生が
「それは今だ独身の28才でここ数年間彼氏もいない私へのノロケか?」と返してきはったあの一行は今でも忘れられません。
てか逆にあの当時の先生の歳を越えた今になって「なんか」わかるww 先生ほんま、なんかあの頃、ほんまにごめんwww



話戻って。



ただ、私が古文についてひとつだけ思う、思っていたのは


「…だから、 なに?」 って。



例えばあの超有名な枕草子の第一談「春はあけぼの」にしてもそうですよ。

春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。


いや、そら詩や歌でなく随筆とかになってくると現代モノに近い感じにはなってくるんですが
昔のあいつら(とか言うたら怒られるか?←誰にやねんw)ってもう基本的に「見たまんま言う」なんですよね。
だからそんなんもうなんにも知らん状況で「それだけ」を聞かされたこっちにしてみたら



おまえ なんやねん それwww



ってなるんですよ。

いや、わかりますよ?
そんな、まあ言うたら「見たまんま」の超シンプルな出来事の中に、こう、なにかしらの情緒を感じたとか
もっと言うたらそれに気付けたセンスとか感性的なものが素晴らしいと評価され、
さらにはそれをそうして書けることが凄いとされてこうして後世にまでその作品が残ってるんやと思うんですけど、
逆に自分そこまで行けてるんならもう一歩踏み込んでもっと「それ」を伝えてこいよ、おまえにはそれが出来るはずやろ?と。
よって、私は国語教科の中でも唯一「古文」についてはフラストレーションが溜まっていた。
っていうか逆にこれはもう「国語」ではなくて「社会(日本史)」でやって欲しいと思うぐらいに。


と、そんな私が大昔の作家さんにひとつだけ思うことは


「あんたら多分、時代を間違えて生まれてきはったんやわ」って。



「皆まで言わないことが奥ゆかしさ」がバリバリ全盛期のあの時代の作家さんが今の時代に生まれてたら
なんかもっと言いたいこと言うて、もっとドカーンと響かせるモノを、きっと書かはったんやろな~。


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  1. 2011/01/27(木) 01:54:16|
  2. どんつき(ひと)

ヘソ曲がり署・敏腕刑事、「泣かし」のオトさん?・2

さて、この続きです。

そういえば、かつても同じようなことがあったんですよね。
いざ離婚する段の詰めの話になった時、何がきっかけか全く謎なんだが彼は突然暴発し始め
「おまえとはもう一言も話さん!おまえと話すことは何もない!どっか行け!俺に関わるな!!!」
と、今回と全く同じような展開になったんですよ。
っていうか、どっか行く(離婚する)ために話をしてんねんから、そない慌てんでも話がまとまったらどっか行くがな…っていう。

と、そうして話し合いが全然進まない中、オトンから「こっち帰ってくるのはいつ頃になりそうや?」と連絡があり
早よ決めたいのはやまやまなんだが、私と話したくないとキレとるんでにっちもさっちも…と言うと、
オトンがその週末にもう早速新幹線で東京まで来てくれたんですよね。

元旦那は、自分が不貞を働いてこの状態(離婚話)になってるにも関わらず、
私に対する悪態及び罵詈雑言を、私(娘)の実の父親であるオトンの前でわめき散らすという病的な大暴れをしたんだが
オトンは「ほほう~そうか~う~ん」とか言いながらのらりくらりとそれをやり過ごし、
「よしわかった。ほな俺と話そう。おまえはちょっと別の部屋に行ってなさい」と私は席を外させられた。

すると。

オトンがどんな説得をしたんかわからんのだが、10分か15分後にはさっきまでせんど爆裂していた元旦那の笑い声が聞こえてきて
しばらくして、オトンが「冷静に話し合いを続けるそうや」と私を呼びに来た時、先ほどまで般若だった元旦那はおてもやんになっていた。

とまあそんなことが過去にもあったことからか、
元旦那はうちのオトンに一目を置いているのか、オトンに対しては素直な良い「元息子」であり
子どもに会いに京都に来た時は必ず、手土産を下げて実家のオトンを訪ねているのである。
てか、目と鼻の先に住んでいながら逆に私は正月ぐらいしか実家のオトンを訪ねることもないのに、である。

話戻って。

私が今「養育費どうなってんの?」と電話をしたらおそらくまたひと悶着あることが容易に想像でき、
ただ、今回のこれは単なる脅しであることもわかっているので、そうしてある程度ボロクソに言うたら気が済むんだろうが
ただ、私としてはそこで養育費を武器や盾にするのは違うと思うし、それを許したらアカンと思ったんですよ。
何故なら、それは子どもに対する責任であり約束であり、また義務でもあるので、
例えば今後またこんなことがあった時、前回そうしてうまくいった「養育費遅滞作戦」が通例になるのは絶対おかしいことなんで。


てなわけで。


そう来るか?と意表をついたつもりでいるであろう元旦那の意表をつき返すべく、私は「オトン魚雷」を発射することにした。
一時の不穏な状態は解けたとは言え、私とオトンが今だ以前のようにしっくりいってないことは元旦那も知っているので
まさか私がここでもう早速オトンに助け船を求めるとは思ってもいないだろうが、
私にしてみたらこんなアホらしく無駄なストレスだけがたまる戦いを、しかも別れた元旦那とわざわざしつこくしたくなかったので、
とある晩、仕事から帰ってきて急いで子どもらの晩ご飯の仕度をし、
「ママちょっとおじいちゃんとお話があるからおじいちゃんとこ行ってくるし、すぐ帰るからあんたらご飯食べて待っててな」
と、実家を訪ねた。
私が一人でしかもこんな晩に実家に行くという異例の事態に子どもらは「えっ?何?何?」となっていたが
それよりももっと「えっ?何?何?」と動揺していたのは、逆にむしろ、私に訪ねて来られたオトンだった。

私は話の概要をざっと説明し、
「…とまあ、いわばまた5年前のあの状態やから、オトン、間に入ってもらえへんやろか?」と言うと、オトンは
「なんやそんなことか!ビックリするがな!Kくんとなんかあったんか、お母さんみたいに長いこと入院せなあかんなったとか、そんな話かと思たがな!w」と言い、
「ほなもう善は急げで(←ちょっと言葉の使い方間違ってるがw)今電話しようかな」とオトンはその場で元旦那に電話をした。


迷惑を持ち込んでいる私が不謹慎を承知でひとつだけ思ったことは


オトンの「生・説得」が見れるwww


ただ、私がオトンにひとつだけ言うたことは、
とは言えこの養育費遅滞は、私が今そう決めつけてる「作戦」などではなく、
もしかしたらほんまに何か理由があってのことかもしれんから、とりあえず、
「どうなってるんかな?」ってことだけまず聞いてもらって、
「これこれこうで遅れてました、すんませんすぐ振込みます」って言うなら、もうそれ以上突っ込まんでいいからと。

だがそれに対してオトンは

「そんなもん、わしの前ではなんとでもそう言うやろ」
「そやからもうわしは最初から突っ込んで言うで、ええな?」


と言った。


私「オトンに最初からそこ突っ込まれたら、変に逆ギレしてえらいことになりませんかね?w」
オトン「なるやろなw でも大丈夫や、任せとけ。オトンもだてに40年以上お客さんと職人さんの間、取り持ってへんから」
私「そうですか…。ほなお任せします…」


と、そうして元旦那に電話をかけたオトンの第一声は、
「(元旦那)く~ん?京都のお父さんで~す。元気にしてるかな~?」
と、37の男を捕まえてまるで幼稚園児に話しかけるような猫なで声で始まったので、傍らの私は吹き出しそうになった。
オトンの携帯ごしなのではっきりと向こうの声は聞こえないが、
「あ、お父さん!ご無沙汰してます~元気ですよ~」みたいな感じで元旦那は和やかに受け答えしていたが、
オトンの「りちに全部話聞いたんやけど、なんや揉めてるんやて…?」という言葉を皮切りに、
それは息もつかせぬほど超エキサイティングな大声での「まくしたて」に変わり、それに対してオトンは
「ほほう~そうか~う~ん」とか時折言いながら、のらりくらりとそれをやり過ごしていた。


てかこの光景、5年前にも見たけどwww

と、5年前はここで席を外さされたのだが、今回私はその一部始終をこの目で見た。

最初はそうして何言うてるかわからんぐらい大声でわめき続けていた電話ごしの元旦那の声が、
オトンがポツリポツリと口を挟むたびに、少しずつ落ち着いてクリアーに聞き取れる状態になっていったんですよね。

オトン「そうか~。つまり、自分がしてやったことについて御礼の言葉が欲しかったんかな?」
元旦那「いや、そうでもないんですけど…してやってると思ってしてるわけじゃないですし…」
オ「ほな、その御礼を言わせなかったりちのしつけに腹が立ってるんかな?」
元旦「それはありますね…」
オ「それは俺の責任や。娘のいちごに御礼を言わせることを教えないような娘にりちを育てた俺の責任や。(元旦那)くん、ほんまにすまんかったな」
元旦「いや、お父さんは全く悪くないんですけど…」
オ「いやもう今回のことは俺が悪い、にしといてくれ。それでええやんか?でも養育費のことは話が違うよな?…(元旦那)くん、俺は孫のことがかわいいねん」
元旦「僕も子どもらのことはかわいいと思ってます」
オ「せやな?子どもはかわいいよな?俺と、男同士の話もしたよな?あの時の俺との約束、守ってくれるよな?」
元旦「それは守るつもりでいます。だから養育費を払わないとは言ってないですし…」
オ「ほな、どうしたらおまえの気持ちは治まるんかな?」
元旦「っていうか、なんで俺からばっかり電話せなあかんねん?って思うのもあるんですよ」
オ「りちのほうからもマメに電話して欲しいんかな?」
元旦「いや、して欲しいっていうか、これは僕の気持ちの問題なんですけど…」
オ「気持ちの話で言うたら俺はりちにおまえからもマメに(元旦那)くんに電話しなさいとはよう言わんな~。もう言うけど、よそに女作って別れた旦那にマメに電話してあげなさいって、おまえやったら娘に言うか?」
元旦「言わないですね…っていうか、りちのことはいいんですけど、Kくん(彼氏さん)がこれからのことをどう思ってるのかを聞きたいんですよ」
オ「そうか~。ほな、Kくんと男同士の話が出来たらいいんやな?」
元旦「まあ、そういうことですよね」
オ「あとは、なんかあるか?」
元旦「いえ、ないです」
オ「そうか~。俺も孫バカやからな。りちとの離婚についてはなんも言わへんけど、ただ子どもらに対しては父親としてちゃんとしてやって欲しいし、おまえという男を俺は男として信じてるしな?…ほな、俺からKくんに話して早いうちにKくんからおまえに電話でもさせよう。今後もしばらく俺が仲介するから、おまえらは直接やり合うな?ええな?」
元旦「はい。お父さんすみませんでした、迷惑かけて…」
オ「なんのなんのwwほなまた俺が東京出張でそっち行く時、一緒に横浜で飯でも食おうや?」
元旦「はいw 僕もまたお父さんに会いに京都に帰ります」


っていうか。


クリスマスプレゼントの御礼云々の話は何処にへ???



「っていうか論点ズレまくりですやん!最終的にKくんと話したいとか何この着地点wだからKくん関係ないやん!?」 
と私が言うと、オトンは
「いや、関係ないで?自分と別れた後に出会ったおまえとKくんのことは、あいつは口出しできひん話なんやから。でも、突っ込むとこはきっちり突っ込んでも、何もかもを追い込んだら相手はなおさら意固地になるだけやし、Kくんはそらまだ若いけど、(元旦那)くんと渡り合える男やとわしは思ってるから」
と言った。

そうして「なんだか全然わからん話」にも関わらずKくんは男同士??として元旦那にその日のうちに電話してくれたらしいが、
「いや、Kくんは悪くないんだよ。諸悪の根源はあいつ(りち)やから」
っていう方向に元旦那はまたなったみたいで(←心の病気?それとも頭の病気???)
わけのわからん解読不可能な爆ギレメールがまたしても何通か届いたんだが、私はそれらを速攻で削除した。


てなわけで。

「(元旦那くん)のことは俺が仕切る。養育費は俺が立て替えといたる」と言うオトンが、
元旦那が遅滞している養育費分を届けてくれたその晩、
さすがに玄関でそれだけ受け取って帰すんも悪いよな…という申し訳なさもあって、
三年越しのこの度、実家を出てから初めて、オトンを晩ご飯に招待したのでした。

ちなみにその二日後、元旦那から「盾にしていた養育費」がすんなりと振り込まれたのだが、その際またしても、
「今回は振り込むけど来月からはあると思うなよ?」とかいうようなメールが来たんだが、私はそれをまんまオトンに転送し、
するとオトンはそのことについて元旦那に電話をし
「子どものこと、俺との約束、そんな男同士の俺との話は、おまえに伝わってなかったかな?」
「おまえは優しい目したええ男やないか。大声でわめいたり女の腐ったようなメールしたり、そんなんおまえには似合わへんって」
っていう話をまた元旦那としてくれたみたいで、元旦那はちょっとじわっとこみ上げるものもあったようで、
その後ようやく私の携帯は静かになったのでした。



と、そんな、七曲署ならぬ「ヘソ曲がり署」の刑事・泣かしオトさんの生・説得を見て私が思ったことは、

「基本、相手の言うたことを繰り返す(反復)」
「基本、一度にたくさんしゃべらない」
「男同士、とか、男として、という言葉にやたらこだわる」


っていうかこれ多分、年配のおっさんやから使える技なんでしょうね?年の功ってやつ?
ただ、最後の一項目は別として、
今年中学生になるいちごの「多分来るであろうどえらい反抗期」を受け止めるにあたり、多いに参考になるところはありました。



ともあれ、
「おまえが父親の俺を頼ってくれたんは嬉しかった」というオトンに、今回のことでまた借りができてしまったので
今年からはちょいちょい、うちで一緒にご飯でも食べようかと思います。



  1. 2011/01/23(日) 23:15:11|
  2. オトンネタ

ヘソ曲がり署・敏腕刑事、「泣かし」のオトさん?

さて。

年始の記事のおまけのページに「今年の正月に実家(オトン家)に年始参りに行ったこと」をちらっと書いたが
実は先日、三年前に私が実家を出てから初めて、そして今頃、オトンを我が家に招待して一緒に晩ご飯を食べました。
それは何故ならといえば、その話(事件)は去年のクリスマスにまでさかのぼる。




さて。



この記事のあと、それはズバリ、25日のクリスマス当日の昼前頃、元旦那から自宅(子ども宛)に電話があったんですよ。
で、私はその時居間で書き物か家事か何かをしていたので、電話に出たいちごと元旦那が何を話していたのか知らないが
っていうか、元旦那が子どもらに電話をかけてきても私はいちいち話の内容を詮索しないので、普段から特に聞き耳も立てないのだが
その日はいつもに比べてえらいあっさり電話を切った(いちごが)ので、(急に元旦那の仕事が立てこんだんかな?)ぐらいに思っていた。
するとその直後、私の携帯に元旦那からメールが入った。

「御礼言うのがめんどくさいってどういうことや!おまえは子どもにどんなしつけしてんねん!もう知らん勝手にしろ!おまえらには二度と関わらん!もう何も送らんからな!」




…てか、なんの話??? 日本語でおk




そうして全く話が見えない私は、これはおそらく今しがたのいちごとの電話に関係しているのでは?と思い、
子ども部屋で勉強の続きをしていたいちごに肩たたきをし、その勉強の手を止めさせ、
「なんかえらいことご立腹なメールが来たんやけど、さっきパパとどんな話したんかな?」と聞いた。
すると、いちごは、
居間で「となりのトトロ」のビデオをがっつり観ているももの様子をそっと伺いつつ、子ども部屋の戸をそーっと閉めた。

い「パパが、クリスマスプレゼント今朝枕元に置いてあったやろ?いちごはもうパパがサンタさんやって知ってるんやろ?パパに御礼の電話はないの?って言わはって、でも、電話の順番待ってるももちゃんが横で聞いてたから、ももちゃん、サンタさんのこと信じてるから、いちごがクリスマスプレゼントのことでパパに御礼言うたらももちゃんが変に思うかなと思って、今勉強してるし…ってごまかしたら、電話じゃなくてもメールでもいいやろ?もう6年生なんやから、ママに携帯借りてメールぐらい打てるやろ、って言わはって、すごく困ったから、えーめんどくさいwって言うてごまかしたら、パパが、ほなもうええわって電話切らはった」
私「なるほど。それで話が見えたわ。でもまあ、ももが横にいたからごまかすにしても、めんどくさい、はあかんわな?」
い「うん、あかんかったなと思う。でもパパ全然空気読んでくれへんから半分はほんまにめんどくさかった」
私「そっか。じゃあ、ママが携帯貸したげるから、もものことはママがうまく居間におらせるから、ここ(子ども部屋)からパパに電話して、さっきめんどくさい言うた理由をパパに説明したら?」
い「うん、そうする」
私「その話が終わったら、最後ママに代わってな?」
い「うん、わかった」

てな感じで。

いちごは私の携帯で子ども部屋から元旦那に電話をし、その間、私はももと居間でトトロを観ており、
話が終わったらしいいちごが子ども部屋から私を手招きしたので、私はももにバレないようにそっと居間から離れた。
「じゃあ次はママもパパとちょっとお話するから、いちご交代でももちゃん見てて」と、いちごを居間に行かせた。

いちごと再度話したことで先ほどの誤解も解けたことやろうと思った私は、
「…っていうことみたいですが?」と言った。

すると元旦那は、


「いちごのことは責めへんけど俺はおまえのしつけについて怒ってるんや!」


と、逆に聞いてるほうがなんか可愛そうになるぐらいの意地らしい大声で怒鳴った。



私「あの~~~。…え、てか確認したいんやけど、いちごにそのような考えがあったことは、本人に聞いて理解してくれたんよね?」
元旦「だから!それはいちごから聞いたけど、でもそこはおまえが親として、人に物を貰ったらすぐに御礼の電話をしなさいってしつけるべきやろ!」
私「よそ様から頂き物をした時はそれは当然そう教えてるしそうさせてるよ?でも、よそ様と親は違うやん?逆に、あんたはよその人なん?他人なん?あの子らの父親とちゃうの?そら、よその人でも親でも誰でも直ちにお礼を言いなさいってしつけたら、いちごはするよ誰に対しても。でも、これは考え方の違いかもしれんけど、私は子どもらに、私に対する御礼や感謝の気持ちを持って欲しくて子育てをしてるわけじゃないし、これは私が好きでしたいからしてるだけやし。だからもしもあの子らが私に感謝をしてくれるとしたら、それはすぐさま昨日の今日とかじゃなくてそれこそもっともっとずっと先に、例えば自分が子どもを持って、親の愛と苦労が初めてわかったわ~とかそんな話でいいと思うし、それが子育てであると私は思ってるねんけど違うんかなあ?」

私の意見について元旦那は一瞬、声にはしなかったがその雰囲気でわかるほどに「ぐうっ…!(と、押し黙る)」となっていた。

いちごの考えに自分の考えが行き届かずにキレてしまい、さらには私にその怒りを当てつけてしまった以上、
なんかもう彼は引くに引けなってしまったのか、


「とにかく俺はもうおまえらには関わりたくないから!!!」
「おまえとKくん(彼氏さん)で勝手にやれ!知るか!!!」



と、元旦那はそう怒鳴った。


私「てかw今この話にKくんは関係ないやんwwwなんか手当たり次第に人を叩いてる感が否めないんやけど、なんしか落ち着かへん?」
元旦「は?うるさい知らん!!!俺はおまえなんかよりずっと忙しいねん!!!」


と、そうして怒鳴って電話を切った元旦那に私がひとつだけ思ったことは、


かつて夫婦をしていた時も、彼が「こう」なってしまったら、
もう「何も聞こえない状態」になる人なので、もう放っておくしかない、と。

てか、そもそも子どもらの誕生日やクリスマスのプレゼントについては離婚の時の取り決めも何もしてないし
それは自分の不貞(有責)によって離婚に至ったことに対する元旦那自身の償いの思いもあって、
これまでずっと元旦那が「自分の(罪償いの)思いでそれをしてくれてるんや」と私は思っていたので
どんな感情が働いてにしろ「その気持ちがなくなったから今後もうしない」と本人が言うならば、
それは全然かまへんよ?と思うし、そんなことはなんの脅しにもならないので、
だから今ここでこうして電話を切った元旦那を「ちょ、待てよ!」と追いかけて、
その前言撤回させる気は全くないし。


と、そんな私がもうひとつだけ思ったことは



こいつは多分、来月の養育費を「あえて」振り込まないに違いないな、と。



それは何故なら、
「二度と関わらん!」とタンカを切った以上、彼は自分から接触することは意地でもしたくないであろうので、
例えば、(払う気はあるが)養育費を遅らせたりとかしたら、
「今月分まだ振り込まれてないけど、元気?ご飯食べてる?振込み行けへんほど仕事忙しい?」
とかって私のほうから何か接触してきてくれる……のを、彼はもう待つしかないだろう。

と、そうして元嫁(私)がいわば「折れて」接触してきた暁には、
今一度このクソ生意気なことを言った元嫁を(カネ=養育費)の力もって、もうちょっと苛めて、
自分の至らなさについての反省&俺への謝罪(←ここが重要)を十分にさせた上で、

「そうしておまえが最初から素直になったらいい話やのにおまえはほんま意固地なやつやからどーのこーの……」

と、そもそも自分のチョンボで今こう(離婚)なったこともすっかり忘れ、
何故か「上から」、そんなことを存分に言うて満足して気が済んだら早速養育費を振り込む
→ 「なんとなく和解(元通り)」という絵を描いてくるだろう、と。



…と、私のその「嫌な予感」は見事に当たってしまった。



続く。
  1. 2011/01/21(金) 03:55:32|
  2. オトンネタ

自分らしさってなんだろう。

さて。

先日、店で開店準備をしていたら、先輩で本業ミュージシャンのショウさんが「りちさんちょっといい…?」と私を休憩室に手招きしたので
またなんか困ったことか客に腹立つことでもあらはったんかな?と思いつつ「はいはい?」とついて行ったら
ショウさんは、また耳まで赤くしながら自分のロッカーから一枚のCDを取り出し、
「りっさんりちりちの意見と感想を願いたいのよ」と、そのCDを私に手渡した。

私「おおっ!新曲ですか?」
シ「うん……ただ、どうなんやろ?って思うとこがあって。あ、歌詞はそんな聞かんでええけど、曲と、歌い方?が、俺っぽいかどうかをりちさんに聴いてほしいねんか」
私「ショウさんっぽいかどうか???……わかりました、ありがたく聴かせてもらいます」

去年の夏、念願のショウさんのライブに行けるはずだったところが私の具合が悪くなって急遽行けなくなり、
そしてショウさんらのバンドは、とある事情によりそのライブを最後に現在ライブ活動は一時中断してはるんですが、
いつの頃からかショウさんは新曲を創る・出来ると、それを私に聴かせてくれて、意見や感想を求めてくれるようになった。

ただ、私は音楽については、中学でのブラバン(文化部なのに体育会系な強烈スパルタ縦社会。先輩には絶対服従)と、
16~18才頃まで趣味のロックバンド(いわゆる軽音)をかじった程度なので、ほぼ素人なんですよね。
楽譜があったら、短期集中でその楽器のパートを練習したらなんとなくはやれて(ただし木管楽器以外)
歌も「聴いた通り」には歌えますけど、でも所詮それは「歌真似」に過ぎず、「カラオケ巧いね~」っていうレベルの話ですし。
と、そんな私がインディーズデビューしてるショウさんらの曲や歌にあーだこーだ言うなんぞかなり恐縮なんだが
それでも、ショウさんは他でもない私にそうして意見や感想を求めてくれはるのが、私は正直ごっつ嬉しいんですよね。
っていうのは、私も以前、シナコンに出す新作とかまだ試作段階のホンをツレに読んでもらうことがちょいちょいあったので、
ショウさんが今私に求めている意見や感想はプロの見方のそれではなく「私の」それなんだということが薄々わかるので。


てなわけで、そのCDに収録された10数曲を聴かせてもらったのだが、
ショウさんが言っていた「この曲、この歌い方、俺っぽい?」という迷い(?)の部分が、聴いててちょっとわかった。
確かに、「今までの感じ」とはちょいちょいあれこれ変えてはるので、「ショウさんっぽくない」っちゃ「っぽくない」が、
でも歌ってはるのは紛れもない「ショウさん」なんで、よって私はひとつひとつの曲に対しての感想をレポート用紙に書き連ね、
そして最後にこのCDの収録曲全体への意見・感想として
「って色々述べましたが、でも私が思うのは、ショウさんが歌えばそれはショウさんの歌なんで、ショウさんが『これが俺の歌や!』と世に放ってやればそれはもう『ショウさんの歌』なんで、だからショウさんはショウさんの歌いたい曲を歌いたいように歌えばいいと私は思います」
と結んだ。
っていうか逆に言うと、そのCDを聴く前からもう私のその意見は概ね決まっていたのだが。


てか私がひとつだけ思うことは


人のことやからそうして偉そうに言えるんやけど。
だってそれについては私自身も時折悩んでますしね、っていう。



「自分らしさ」を意識してモノを創りだすと、逆に「自分らしさ」がわからなくなるんですよね。
元はといえば「自分らしさ」を表現したいからこそ始めたことなのに、「自分らしさ」がどんどんわからなくなってくるという。
まあそれはモノ創りに限らないことかもしれませんけど。


例えば。


私は去年から焼酎を飲みだしたんですよね。

水のようにビールを延々と飲み続ける私が焼酎のお湯割りを飲んでる姿を昔からのツレには想像できないかもしれないが
去年の正月になんとなく思いつきで焼酎を買ってみたんですよ。
もちろん今まで一度も焼酎を飲んだことがなかったわけではないが、それこそごっつ若い頃に家でツレと飲むのに
お手軽で安い「いいちこ」でコークハイとか炭酸割りとかして飲んだりしてたし、ただ本格的にビールを飲むようになってからは
「焼酎?そんなんおっさんが飲むもんやろ」って思うようになってね。って、焼酎ってなんかそんなイメージありません?
なのでもうほぼ焼酎ビギナーに等しい私は、彼氏さんのアドバイスにより去年は鍛高譚というシソ焼酎を飲んでいたんだが
だんだんちょっと飽きてきたんで、ここ最近は米焼酎のお湯割りに昆布茶の粉末を混ぜて飲んでいる。
(↑この焼酎+昆布茶トッピングは大分の酒飲みのおっさんに教えてもらった。あっさりしてて美味いし何杯でもいける)
いや、とはいえ基本はやっぱビールなんですけどね。ただ、ずっと延々ビール飲んでるとお腹ふくれる&寒くなってくるんですよ。
しかも私はキンキンに冷えたビールにさらに氷を入れて飲むという変態的なことをするので尚更寒くなるという。
っていうかそもそも私は真冬でも冷たいお茶かアイスコーヒーしか飲まんやつやったんで、
「って、そんなんしてるから体温低くなる(=免疫力落ちる)んですよ?」とうちの薬剤師さんに注意されてたんだが
それもこの冬はついに保温ポット(いわゆる魔法瓶)を購入し、常に温かい番茶を常備し、愛飲しているというこの変わりよう。

話戻って。

焼酎にシフトチェンジしだした当初は自分でも
「私が焼酎飲んでるって、らしくないよなあ」とか、「ビール、量飲まれへんなってきたっていよいよ歳かなあ」とか
なんかそんなん思って、
「よし、やっぱりっさんはビールしか飲まん。何故なら、それでこそ私だからだ」と、
寒さでガタガタ震えながらもあえてビールを飲み続けたりしていた。

でもやっぱ根負け(←)して、「シメに一杯だけ…」と焼酎のお湯割り(+昆布茶)を飲むと体も心もホットな感じになり


なんやねん?てか、なんやってん? 何と戦っててん?w
いいじゃない、これでいいじゃないw むしろこれがいいんじゃないww



といった、なんかとても幸せな気持ちになり、
それこそ「らしくない」かもしれないが、ついでにちょっとこっそり「世界平和」なんかを祈ってみたりして。



…って、もうええから早よ寝ろやwww  っていう話なんですが。



話だいぶ戻って。



自分路線みたいなものがある程度出来て、もっと言うとそれが周知されて期待もされてしまうと
自分はもうそこにおらんとあかんのかな?みたいな錯覚にも陥ってそこから抜けだすのが少し難しくなるけど
でも、逆に言うと自分はまだ出来上がってないので、人は多分ずっと一生「その過程」の中にあるので、
「自分らしかったか?」を振り返るのは、それこそ自分がもはやいよいよ死ぬ時でもいいんじゃないかと。
だから今は、あっち行ったりこっち行ったりしながらその時そう思ったようにやればいいんじゃないかと思う、自分も含めて。

って言うのは簡単なんやけど、生きてると悩みますよねぇ、それはどうしても。



  1. 2011/01/17(月) 00:14:15|
  2. 思うこと(「生きる」)

喧嘩をやめて?

さて。

昨日、ひょんなことから今年の福男さんの写メを貰いました。

「福男(選び)」といえば毎年西宮神社で行われる、男性諸君が石畳の上を全力疾走して本殿への一番乗りを競うというアレですが
あんまり詳しく書くと福男さんの身元バレにもなってしまうので書かないが、彼は「私の知り合いの、知り合い」(←便利な言葉w)だったそうで
その、「私の知り合い」が先日、あの福男さん本人に会ったので、
「福男さんの福にあやかりたいから写メを撮らせてください」とお願いしたら快く撮らせてくれはったそうで。

てなわけで、
「りちさんも福にあやかりますように」と、その知り合いが私に福男さんの写メを送ってきてくれたのだが
それを送られた私がひとつだけ言いたいことは


福男さんは「神社の破魔矢」かwww


そらまああんだけ全国ネットのテレビのニュースや新聞で顔バレしまくってるとは言え、
こうして写メまでせがまれ、またそれが出回るって、今年一年「福男」をやるのもなかなか大変そうやなあと思いつつ、
だが、その写メをよく見ると彼はテレビで見たよりさらに爽やかで、スマートで清々しい男前で
っていうかもっと言うと、私の好みのタイプだったので(永井大くん系)、私はそれをありがたく貰っておくことにした。
ちなみにその知り合いは「携帯の待受にしたいところやけど旦那に誤解されたらいけないのでやめときますw」と言っていた。



えっ?そうなの? なんかそういうものなの?


りっさん普通に、彼を待受にさせてもらおうと思ってたんですけど…。





さて。


そうして「福男さんの福(写メ)にもあやかったことやし、なんかいいことあるかもな~」とか思っていたら
今日早速、店でお客さんにおもくそ怒鳴られた。



ウ~ン キョーレツゥ~~~



てか正確に言うと私が怒鳴られたわけじゃないんですが、
まあ言うたら、お客さん同士(でもないが)のトラブルの矛先が店員である私に向いた、というか、
てか、お客さん同士でトラブらはるよりは全然いいんだが、正直、ストレスを感じました。



その時、私はレジを打ってたんですよ。
今日は午後からちょっと忙しくて、1時間半ぐらいぶっ通しでレジ(に来られるお客様)が絶えなかったんだが
長蛇の列が出来るということもなくスムーズに流れながらの「ずーっとそれ」だったんで、
息つく間もなくしゃべりっぱなしの打ちっぱなしの私(店員)にしたら「いつまで経っても終わらないそれ」はしんどいが
お客様にしたら大して待つこともなくトントン拍子にことが進んでいくので皆さんにこやかだった。

と、そんな折、クレジットカードでのお支払いを希望されるお客様がおられまして。

私はカードで買い物するのがあまり好きではないので「いつもニコニコ現金払い(死語)」なのだが
以前、「カード派」の人に聞いた話によると、カード払いにするとなんかポイントが溜まる?だかなんだかあるそうで
よって、別に今すぐ現金でも支払えるような額の普段の買い物でもクレジットカードをなるべく使うのだ、と。
余談だが、昼食のジュースとパンの代金(157円)をもカードでお支払いになる方とかいますしね。
そらカードでのお支払いをお受けしているこちらとしては「え、こんな金額でもカードで?」とは言えないが
正直、限られた昼休みの時間に食事を取るべくして来られているお客様の行列の中でのそれは、

「……。」

っていう。

早くレジを捌きたい私ら店員にしても、並んではるお客さんらにしてもそれは

「……。」

っていう。


何故そうなるかというと、もうそれはひとえに、
カードでお支払いとなると現金でのお支払いと違ってその手続きに「物理的に」時間がかかるからなんですよね。
「お支払い回数は?」とか「暗証番号をご入力ください」とか「こちらにご署名をお願いします」とか「カードと、お控えをお返し致します」とかね。
額が額なら「それもまあさもありなん」という全体的空気にもなるんだが、
その大行列の中でのお会計157円でのそれは、わりと周囲の空気を凍りつかせるものがあり、
ただ、ありがたいことにお客様も皆さん大人なので、そこはなんかもう黙って待ってくださるので、その後の
「大変お待たせして申し訳ございません!」というこちら(店員)の平謝り&光の速さのお会計作業で揉め事には至らないんですね。


話戻って。


そうしてスムーズに流れていたレジでクレジットカードでのお支払いを希望されるお客様がいらしたので
(これは「物理的に」時間がかかる)と思った私はレジ応援を呼ぼうと要請チャイムを鳴らした。
すると、それと同時に、
その後ろに並んでおられたお客さんが、自分の前の人がカード払いをしようとしているその事実を知った瞬間、


「待たすなや!!!」


と怒鳴られた。


あなたはおそらく素晴らしい想像力の持ち主であり、「このこと」で自分が待たされるという未来予想図をもう描けておられる。
だから私は、「あなたのその未来予想が当たらないように」と、今、レジ応援を要請したわけで。
そんな私がひとつだけ言いたいことは


「実際まだ待ってもないのにキレんなや!!!」



カード払いを希望されたその若い女性のお客様は、後ろに並んでいたその人のその怒号にビビッて、
「なんか後ろのおじさんが怒ってはるし、じゃあやっぱり現金で…」と言われたんですが
だがもうそのクレジットカードも機械に通しててカード払い用の手続きで動いてる今、それをまた白紙に戻して、
もっかいいちから現金でのお支払いに変更(いちからやり直し)となるとそれはなおさら物理的に時間がかかるので、
ってなると、ますますこの「後ろのおっさん」がさらにキレてさらなる暴言を吐いてくることは目に見えて明らかなので、
「この後のことは私が全部受け持つから貴女は平気でいたらいい」という思いで、私は笑顔でその作業を続行した。


私「お支払いは一括で宜しいでしょうか?」
お客様「は、はい…」
後ろのおっさん「598円で人待たすなや!!!早よせーや~!いつまで待たすねん!」
お客様「(半泣き)…」
私「(おっさんに)すみません、大変申し訳ございません。(お客様に)暗証番号をお願いします」
お客様「(震える手で暗証番号を入力)」
私「ありがとうございますカードお返ししますねありがとうございます(超早口)」
後ろのおっさん「遅いなー!!!早よせえや!」
私「申し訳ございません今しばらくお待ちください(早くしたいのはやまやまだがカード手続きの控えのレシートがまだ出ない)」
お客様「(控えはもういいですとばかりにこの場から立ち去ろうとする)」
私「(だがそれを渡さないとカード会社とうちの店とお客様間が後々ややこしくなるのでそれはもう絶対に受け取っていただきたいので待って!)」
後ろのおっさん「責任者連れてこい!!!店長をここに呼べ!!!」


と、その時、私のレジ応援要請を聞きつけた姉御(真矢みき似)が持ち場の接客を終え、
「店長は今日はお休みですけど、なにかございました~?」と言いながら悠々と現れ、
もはや何に対してキレているのかわからなくなっているそのおっさんに、なんか言い聞かせて帰してくれた。


私「姉御すんませんでした、ありがとうございました」
姉御「あんたが私に謝ることはなんもあらへんよ。前に居はったお客さん(カードの)もあんたも災難やったな~」
私「てか、なんであの世代のおっさんはああなんすか?なんで家の中やからこそ赦されてることを平気で外でもするん?」
姉御「それは旦那をそう育てた嫁も悪いねんけどな~。団塊世代の男の人は歳いってもプライドだけで今だ生きてはるしなあ」
私「団塊のあのいつまでも自分中心に社会が廻ってる的なん、ほんま苦手ですわ~そろそろ少しは可愛いジジイになれよ!」
姉御「wwまあうちらより老い先短いねんから、『はいはい、そやね~』って言うといたげたらいいんと違う?w 店員やから我慢するとかお客さんやから我慢するとかいう話じゃなくてな?」



私 「てか店員と客じゃなかったらマジで喧嘩上等やし!!!」

姉御「wwwww だからあんたはもうほんまにwwwww」





「喧嘩をやめて」と、お客様同士がそうなることを日々未然に防ぐことに尽力している私ですが、
そんな中、そうしてイラッときて喧嘩の気持ちになりそうなことは多々あるわけで(だって人間だもの)、
私が私のそれを今止めているのはひとえに「自分がこの店の店員である」ということだけなのだが、
だがそうして姉御と話している中で、もっと大きい意味で「喧嘩の気持ちはやめよう」と、なんかそう思った。
その血の気(血流)を例えば、自分の免疫力を上げて持病を良くする方向に使うとかのほうがいいのかな?とかね。

だが、りっさんのモチベーションの9割は、「笑い」と、「ここはいよいよ怒っていいとこやろ!」で出来ているので、
スイッチひとつで路線が変わるという機械的なことは私にはできない。
やっぱ、そんじょそこらで簡単にはなくならへんな、「喧嘩の気持ち」。


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  1. 2011/01/14(金) 02:40:01|
  2. 仕事ネタ(現職)

「タイガーマスク運動」に思うこと。

さて。

今日テレビ見てて知ったんですけど、
どっかの県の児童擁護施設に「伊達直人」と名乗る人物からそこで暮らす新一年生宛てにランドセルが寄贈されたそうで
それに続いて他の県の同様の施設にも同じく「伊達直人」名義でランドセルが贈られ、さらにはプラモデルやら現金が贈られたり、
と、そんなんがにわかに全国規模で起きているので、
とある個人がしたそのことが不特定多数によって繋がれ広がってきているんじゃないか?ってことで
「伊達直人」というその名前からそれは「タイガーマスク運動」とか呼ばれて、ちょっとした話題になってるそうで。


と、そのニュースを見ながら私がまず初めに思ったことは


なんで「タイガー」やねんw もう「卯」やのにwww


だが、よくよく思い起こせば確か、タイガーマスクこと伊達直人は、
自分が育った孤児院ちびっこハウスにファイトマネーを寄付してるとかそんな話があった気がするので
そうかなるほど、そのエピソードにちなんでの「伊達直人」なのか、と。

っていうかそもそも誰もが、「伊達直人」=匿名、と勝手に決めつけて話進めてるけど、
「ウッソー!?www」と思うかもしれんけど、「伊達直人」がその人の本名である、という可能性もありますからね。
となると、「タイガーマスクや!」とか勝手に思いこんで感動したその勢いのまま続いて寄付とかしちゃった人って一体…。


…とまあ、りっさんお得意のそんな「斜め見」は冗談として、気の利いたことするのって難しいよなーと思います。
自分は良かれと思ってしたことが逆に相手にとってはいらんお節介になることもあるし、
もっと言うたら、「○○してあげる」って、←この、「あげる(あげてる)」って思いながらしてる時点で、
相手のこと思うよりも、逆に今自分が気持ち良くなってるみたいなとこあるんちゃうか?って私は思うんですよね。
「そんな言い方されるぐらいやったら、むしろしていらんわ」って、相手にしたらそう思うんちゃうか?って。
てか、少なくとも私はそう思いますしね。

ただ、最近ちょっと思うのは「○○してあげる」という言葉のルーツは「○○して差し上げる」なのかなあ?と。
何故なら、日本(語)の表現って、本来慎ましく美しいものが多いんですよね。特に動詞。
こんだけ敬語たら謙譲語たら丁寧語たら尊敬語たら何たらがある国はなかなかないと思うんですよ。
例えばタイムリーな話で言うと年賀状ひとつとってもそうじゃないですか。
「迎春」とか「賀正」って、目下のもんから目上の人には使わないじゃないですか。そこは「謹賀新年」じゃないですか。
でも、そんなこんなが「Happy new year」で足りてしまう国々もあるわけで。


てか、


「アホボケカス」を挨拶代わりにしている私が日本語の美しさを説いてもなんら説得力ないんだが。

しかももっと言えば今年の年賀状ではどなた様にも一律、
アホみたいな漫画字で  あ け ま し て お め で と う  と したんだが。



話、だいぶ戻って。



どこのどなたか存じませんけど、「最初の伊達直人さん」は、なんか凄いなって思った。気が利いてる。
逆に、言い方悪いけど、「伊達直人」に乗っかってそれを広げていってる人たちについては、私はあんま凄いとは思わない。

確かに、社会的にはそういう気持ち?や運動?が広がるのはいいことなんかもしれんけど、
今のこれはただ「伊達直人(タイガーマスク)ブーム」にテンションが上がった人がしてることに過ぎないと思うので、
「このブーム」に飽きたら、そもそも中身のないその人らのその行動はそのうち消えてしまう気がするんですよね。

てか、同じそこに乗っかるなら、そこはもう逆に「二番煎じ」じゃないほうが良かったんちゃうかとも思いますしね。


「本郷毅」 とかね。

「不動明」 とかね。



って、そうなってくるともう、「ヒーローオタク大集合www」って話になってくるでしょうから、
少なくとも「タイガーマスク(伊達直人)」だけで引っ張るよりは、そのブームは長持ちしたんじゃないかな?と。



「散らかる」やろけど。 色々と、「散らかってくる」やろけどw




また、話戻って。


どこのどなたか存じませんけど、「最初の伊達直人さん」は気が利いてると、私は思った。
でも、だからこそ逆に、今のこの状況に戸惑ってはるんじゃないか、と、私は思う。
自分はそんな大それたことをしたつもりはないのに、なんかこんなふうに大ごとになってしまってビビってるけど、
あとに続いてくれる人が現れたのは、なんかちょっと嬉しい反面、なんか複雑な気持ちで居はるんじゃないかと。
てかもっと言うたら、本人はそれをそっとしてるのに、翌日にはもうそのことが早速持ってネットで流れてて、
ともすれば、みんなしてやいやいと「その気の利く人」を特定してこようともするという下品なやつらについて。


自分ら、ほんま「気ぃ利かん」な~~~?

てか、日本の美学と美徳は どこに行ったんだぜ???




また、話戻って。


この急速な「タイガーマスク運動」の広がり方を批判するわけではないですけど、なんか正直すっきりしないんですよね。
その想いがホンモノなら、人真似でなく「オリジナル」で魅せてこいよ、と私は思うので。

余談だが、私は、
「○○という難病で苦しんでいる人がいることを多くの人に知って欲しいので、このコピペをりっさんのブログに貼ってください」
というお願いや依頼には100%乗りませんし載せません。
何故なら、その難病のことをそんなコピペで済ませるのは逆にどうなん?と私は思うので、
その病気のことを多くの人に伝えるのなら、私は自分でその病気のことを勉強し、私の言葉でそれを伝えたいので、
コピペ~コピペ~でそれを拡散したところで果たしてほんまにその苦しみは伝わるのか?って、私はそう思うんで。
そらまあそれでもなんもしないよりは若干いいんかもしれんけど、
ただ、私はそういうのには参加しない。私は私の言葉でそれを伝えたい。


「タイガーマスク運動」、早いとこ廃れたらいいのにと私は思います。
逆に、その「運動」が廃れてから残ったものこそが、気のある・気の利くホンモノちゃうかな?と、私は思う。
  1. 2011/01/11(火) 02:27:48|
  2. 思うこと(「生きる」)

初笑い・2

さて、 この 続きです。

と、そういった感じでいちごはなんかちょっと機嫌が悪かった。っていうか多分ほんまに退屈やったんやと思うんですけどね。
同じ年頃の…というか、そもそもいちごとももしか子どもが居なかったので(彼氏さんのお兄ちゃん一家は欠席)遊ぶ相手もなく、
いつもは朝から晩までめいっぱいかまってくれるお父さんお母さん(彼氏さんの)も今日はホスト役でお客様のおもてなしにかかりきり、
今回の帰省で初めて会ったけどすぐに仲良くなってたくさん遊んでくれる妹さんの婚約者くん(子ども好きらしい)も、本日の主役なので宴会に出ずっぱりで。

てなわけで、若干八つ当たり気味に「なんで飲んではじけないのか」と責められた私はなんとなく居間に居づらくなり
もしかしてちょっと熱が上がったのかもしれないが、朝からの寒気も幾分マシになったので客間(会場)に戻った。

会場では上座のスリートップである、お父さん、お父さんのお兄さん、お父さんお母さんの古い友人で大工の四郎さん(仮名)を中心にかなり盛り上がっていたが
話の流れが全くわからないので、とりあえず下座でお母さんや親戚のおばちゃんたちと、他地方の人とのありがちな会話、
「京都いいね~。昔、一度だけ紅葉見に行ったけどまた行きたいわ~。冬の京都の雪景色が見たいね~」
「いや、今の時期はほんっまにやめとかはったほうがいいですよ?寒い、じゃなくて、むしろ痛い、んでw」とかをしていたらちょっとウケだしたので
かつてPTAの集まりで超OBのビッグママらを笑わせていた感じの軽めのジャブでおばちゃん連中を笑わせていた。

すると、地味に下座でウケている私に気付かはったのか、それとも、今日一日全く絡んでない(トークしてない)私を個別呼び出ししはったのか
お父さんのお兄さんが『こっち来い』と上座の自分の隣の席に手招きしはったので(えー)と思いながらも相手が相手なので断るに断れず、私はそこへ出向いた。
ちなみに、お兄さん、四郎さんとはこれまでの帰省の際、お餅つきやバーベキューで何度か面識があって軽く飲んでもいるのだが
今回の彼らは、なんか「本気」だった。その証拠に、彼らの背後には日本酒の一升瓶がゴロゴロ空いており、
「今までは、気ぃ遣って私がわかりやすいように標準語に近いしゃべり方をしてくれてはったんやな」とわかったほど方言丸出しだった。
ちなみに、ふと横を見ると、このところビールしか飲まない彼氏さんも日本酒を飲んでいた。
っていうか、よく見るとそのテーブルの全員が日本酒を飲んでいて、「これはやばいwww」と思っていたら案の定
『日本酒のハル子(四郎さんの奥さん)』に日本酒を薦められたのだが、この人らについていったらもれなく死ぬ気がしたので
「ビールで!ビールやったらほんまもうなんぼでもいきますんで!」と、気付けば、『りち、とことん行きます!』宣言をさせられていた。

と、そうして席に着くなり新入社員の入社歓迎会の勢いであちこちから注がれまくって急激に飲まされたが
ここまで全くと言っていいほど飲んでなかった私は、延べ5時間この勢いで飲んでいるその人々よりは全然余裕があったので
そうして急ピッチで飲まされても逆にその「上座の強烈なフリートーク」には飲まれず、ある意味シラフでそれを堪能していた。

てなわけで。

お待たせしました、りっさんの今年の初笑い。
ってこれ、あのおもろさがどこまで伝わるかわからないですけど、まんま再現してみます。
ぶっちゃけかなり訛ってはるんで、頭の中で適度に「濁点」をつけながら読んでもらうと雰囲気出ると思います。
ex. わかんねえよ(わからないよ)。 → わがんねえよ。
あと、何故かしらんが四郎さんはお兄さんを「九十九里」(仮。お兄さんの住んではるとこ?)と、名前でなく地名で呼んでいたのも個人的にツボったので
それもふまえて「まんま」載せます。


四郎さん「~~~だからよ、パソコンが欲しいんだよ」
お兄さん「パソコンで何すんだよ?」
四郎「んなことわかんねえよ。やい九十九里!パソコン買えよ!」
お兄「おらあパソコンいらねえよ!持ってんだからよ?」
四郎「ば~か、おめ~のパソコンじゃねえよ!俺のパソコンだよ!」
お兄「わかった、じゃあ買うよ。明日おめーん家持ってってやっから!どんなパソコンがいいんだよ?」
四郎「パ~ソコンっつったらコ~ンピューターのパ~ソコンだよ!」
お兄「パ~ソコンは全部コ~ンピューターだろうがよ!」
四郎「パソコンが欲しいんだよ!」
お兄「やい四郎!おまえベッド作れ!」
四郎「ベ~ッドは作れねえよ」
お兄「おめー大工だろうがよ?家建てれんのにベッドも作れねえ大工がいんのかよ、やい四郎!」
四郎「ベッドはできねえ」
お兄「おめえ俺ん家作っただろうがよ!…俺ん家は、ありゃあいい家だよ~?四郎はすごい大工だよ、技術者だ。だからベッド作れ!」
四郎「作れねえよ!」
お兄「じゃあ俺がベッド作るよ!」
四郎「九十九里!おめー、ベッド作れんのか!?」
お兄「んなもん作れねえよ、おりゃあ大工じゃねんだからよ!四郎大工がベッド作れよ!」


ひとつだけ言いたいことは


散らかしっぱなしwww



これまで、プロの芸人さん、セミプロ、素人含めて、もう数々のフリートークをさんざん見てきたが
フリートークやから、そら台本もないし全部その場の即興なんやけど、一応、
「一旦その話落としてから次行く」みたいな、なんかそんな暗黙の了解があるじゃないですか。
てかもっと言うたら会話はキャッチボールなんですから、投げられたボールを受けんと投げ返せないわけですし、
今まで野球のボールでやってたけど、ちょっとテニスもしよか、とか、そうして遊び方が変化していくにしても
基本的に、一個のボールを互いにやりとり行き交いさせて遊ぶのが「トーク」じゃないですか。


君ら、「打つやつ誰もおらん投げっぱなしのノック」かwww


確かに、確かに、四郎大工も九十九里もかなり酔うてます。
だが、それにしてもこれはひどずぎる。っていうか、もうおもろすぎる。
と、そうなってくると私は、このことにただ爆笑しているだけでなく「そこ」に参加したくなってくるわけで。


私「え、てかお兄さん、四郎大工さんがべッド作らはったらお兄さん、そのベッドで寝はるんですか?」
お兄「寝ないよ!なんで俺が四郎の作ったベッドで寝なきゃいけないんだよ!」
私「寝ないのかよw 四郎さんの作ったベッドで、お兄さん、寝ないんですって」
四郎「やい九十九里!なんで俺の作ったベッドで寝ないんだよバカ~!」
私「っていうかそんなことよりも俺はパソコンが欲しいんだ、と四郎さん的には言いたい、と」
四郎「そうだ!おまえはよーくわかってる!」
彼氏さん「だからwwwパソコンのこと持ち出すとまた話がややこしくなるからwww」
私「じゃあもういっそ四郎さんがパソコン作ったらいいんですよ!四郎大工がパソコン作れ!」
お兄「そ~れいいなー!やい四郎大工!おめーパソコン作れよ!俺がベッド作るからよ!」
私「じゃあ逆に、お兄さんが作らはったベッドで四郎さんが寝はったらいいんですよ」
四郎「いやだよ!俺は九十九里の作ったベッドでは寝ねえよバカ~!」
お兄「なんでだよ!じゃあ俺が一生懸命作ったベッドには誰が寝るんだよ?」
私「え、お兄さんベッド作れはるんですか?」
お兄「そんなもん作れねえよ!大工じゃねえんだからよ!」
四郎「九十九里!おめー、大工になれよ!俺は明日から大工をやめるからよー」
お兄「わかったよ!俺が明日から大工になるよ!」
私「ほな私も明日から大工になりますよ!」
お兄「りちさんよ、ベッド作ってくれよ?」
私「いや、ベッドは作れないです」
お兄「なんでだよ!?ベッド作ってくれよ~!大工なんだろ!?」
私「てか、ベッドは四郎さんが作らはるんでしょ?四郎さん、ベッド作れ!」
四郎「できねえよ!バカー!ばか~!」
彼氏さん「wwwなんかもうわけがわからないwww」
妹さん「wwwず~っと堂々巡りだしwww」


ってか、「わけのわからないこの堂々巡りの遊び」に、むしろ参加していこうぜ?



皆がただただ外野的に笑っているだけのそこに飛び込んでいった私に、ハル子さんが
「関西人はやっぱツッコミのセンスが違うよね~!関西の人はほんとにおもしろいわ~!」といちいち大ウケしていたが、
私は逆に一個もツッコんでおらず、むしろボケにボケを被せていってただけなんだが。
てかそもそも、関西人=おもしろい、っていうその「逆レッテル」やめてあげて。
関西生まれ関西育ちでも、一個もおもろいこと思いつかへん奴もスベる奴も、ほんっまなんぼでもいるんで。



話戻って。



そんな私がひとつだけ思ったことは、


私は「笑い」を綺麗にやろうとする概念が出来ているのかもしれない、と。



私は、「終わりのないナンセンス(な笑い)」は、あんまやりたくないんですよ。
何故ならば、やりながら、自分が焦ってくるので。
「で、オチはどうする?」とか、「これ(このネタ)いつまで続ける?」とか、やりながらそれを考えてしまうんで。
私が小中学生の頃に好きで観てたとんねるずで今やもう笑えないのはその辺だと思うんですけど。


でも、「笑い」ってそもそも、「自分がおもろいと思うからしてることに人が笑う」って話じゃないですか。

でも私はいつしか、……こんなん言うとアレやけど、
いつしか当たり前に「ウケること」に慣れてしまって、だから逆に「スベる」のが怖くなって、
いまや逆に、TPOに合わせて「中途半端な笑い」をやるようになってしまってもいるんじゃないか、と。



そんなんやったらもう私、 「笑い」 なんか やめちまえ!




話戻って。



お兄さんと四郎さんにしたら、私にそんな影響を与えたとは露とも知らぬことと思いますが、私にとってはかなりセンセーショナルな出来事でした。
人に影響を与えるって、多分そんなことなんだろうと思う。本人はそんな意識もない、みたいな。

2011年、りっさん、「自分がおもろいと思うからこれをやってるねん」っていう好き勝手な笑いにまた戻りたい。
自分がほんまにおもろいと思えずして、人を腹の底から笑わせることは、やっぱ多分できひんよな。



[初笑い・2]の続きを読む
  1. 2011/01/09(日) 01:57:09|
  2. どんつき(ひと)

初笑い

皆様、新年おめでとうございます。

つーか、正月、京都、雪降ったんですね。
帰りの新幹線で彦根(滋賀)通過した時に一面真っ白やったんで「お~。こっちは降ったんか~」って見てたんやけど
ただ、あの辺はわりと普段から降るんで、言うても京都市内は降ってないやろうと思いつつ帰ってきたら
自宅付近のあちらこちらに雪かきや雪遊びの残骸的なものがあったんでビックリした。あっち(関東)はずっとピーカンやったんで。

初めての年またぎの滞在は、事前に聞いてた通りほんまに毎日忙しかったんで、正直、今回は疲れました。
買い物やら餅つきやら例の「お兄ちゃんたちとの集まり」やら、彼氏さん父方親戚の新年会、母方親戚の新年会と、
迎えたり出向いたり迎えたり出向いたりの日々で、家でゆっくりする日が一日もなかったんで、若干体調崩して熱だしかけたんだが
葛根湯と気合でなんとか発熱に至らず持ちこたえたが、熱を無理から押さえた分、まるっぽ胃にきてしまったんで、現在、胃薬を倍増しておりやす。

そうそう、ビビリまくってた「お兄ちゃん」。
ええ人でした~~~。てか、かなり好きなタイプの人でした。
一見、豪快に好き放題やってるように見えるかもしれんけど、実はすごく神経の細かい人やと私は感じた。
実際、飲んで打ち解けていく中で嫁さんに笑いながら暴露されてはったのは
「今日、俺はどういうキャラでいこうか?妹の婚約者くんに嫌われたらまずいし」とか、
「りちさん(年上で、親としても先輩で、でも弟の彼女)のことをなんて呼んだらいいかな?名字+さん?りちちゃん?」とか、
そんなことを実は前日まで、てか会うギリギリまで、とても内心悩んではったそうで。


お兄ちゃん、なんか、わかります。


よって私は今後またあのような機会があったら、また全力でお兄ちゃんのネタ(笑い)のバックアップをしていこうと思った。
てか、お兄ちゃんと私は、ちょっと似てるとこがあるんかもしれん。

あと、お兄ちゃんの嫁さん(お義姉ちゃん)に、私と妹さんの婚約者くんはやたら歓迎されました。
「やっと外から入ってきた人間が来てくれたー!もうどれだけ待ったことか……ほんっと、仲良くしようね!」と。
彼氏さんのご両親はいわゆる嫁いびりとかするような人ではないと思うけど、かなり若くで嫁に入ったお義姉ちゃんにしたら、
出来上がってる身内一族の中にたった一人で入って、「自分は外の人間」みたいな疎外感があったんかもなあと、思った。
まあ、どんな家に嫁ぐにしても大なり小なりそれはありますしね、私も「その経験」あるから、なんかわかる。


っていうか、結婚が決まってる妹さんの婚約者くんはともかく、そもそも私はまだ「入った人間」ではないんですけどね。(爆
つーか、もっと言うたら、お義姉ちゃん言うても私のちょうど一回り下で干支が同じなんだが。(爆爆



とまあそんな感じで、またまた大好きな人たちが増えた今回の帰省。



さて。


てな感じで今日の本題。


それは彼氏さんのご実家で開催された新年会(彼氏さんの父方親戚)でのことでした。
主催者側であるお父さんお母さんは「毎年のこと」であろうその会場(客間の広間)の準備に朝からバタバタしてはって
20人ぐらいになるその人数分の取り皿やグラスを勝手知ったる妹さんと婚約者くんがどこぞの蔵の食器棚から出してきたり
お父さんに教えてもらって「お父さん手下」のいちごとももがまたどこぞの押入れから順じ座布団を運んできたりしていて
と、そんな中、私は台所関係の準備を担うことになり、
とりあえず、総指揮官のお母さんの手が空くまで、指示がなくても一人で出来ることをやっとこうと、
京都から持参した生麩を調理したり、煮しめを作ったりしてたんだが、そうして火のねき(そば)に居るにも関わらず
だんだん寒気がしてきて、そして次第にもっと寒気がしてきて、すると咽喉の奥の感覚が本気でおかしくなってきたので
「これはまさにMN5(マジで熱出る5秒前)だ」と思ったのだが、まだ宴会が始まってすらもいないのに今くたばるわけにはいかんと
「奥義・気付かなかったこと」をフル稼働して、なんとか台所仕事を乗り切った。
そうしてるうちに総指揮官のお母さんが台所に戻ってきたので、メインシェフをお母さんに代わってもらい、
光の速さで数々のご馳走を仕上げていく横で、これまた京都から持参した京漬物をちんたら切っていたのだが、もうその頃には若干意識が飛んでいた。

そうこうしていたらお客様が続々とお見えになったので、
主のお父さんと、この騒動の最中、朝からずっと居間のこたつで寝ていた彼氏さんが宴会場に行き、
本日の主役である妹さんと婚約者くんも、いちごとももを連れて宴会場に行き、
「ご苦労様だったね、ありがとう。りちさんも行っていいよ、私もすぐに行くから」とお母さんに言われた。
私は逆にもう居間のこたつで寝てたいぐらいのしんどさだったが、だが、妹さんの婚約者くん同様、私にしても「今回初めて参加する新年の宴」であるので、
ここで宴会場に全く顔を出さなかったら、先ほどからお互い誰やわからんけどとりあえず新年のご挨拶を交わした人らにしたら、私は
「謎の家政婦」になってしまうので、っていうかもうぶっちゃけそれでもいいぐらいだったが、とりあえず行って、
もう出来上がっている宴会の末席にこそっと座って、お茶を飲み、目の前の大皿に残っていたお寿司をふたつほどつまんだ。
私が来たことに気付いた彼氏さんが「お疲れ~。りち、ビール飲む?」と聞いてくれたが、
限界的な寒さに震える中で冷たいビールとか全く飲みたくなかったので、震える唇で「いや、いいわ」と言ったら、彼氏さんが
「いいじゃん、飲みなよ~w飲め飲め~w」とか言ったので、寒気MAXだった私は若干キレ気味に
「いや、ほんまにええから。てか寒いねん」と言い、すると彼氏さんは「あ、そう…?」とそれ以上勧めてこなかった。

と、そうこうしてたら、最後の一品(この宴の定番おつまみ)を作り終えたお母さんが来て、
熱い緑茶をすする私を見るや否や、

「え、りちさん飲んでないの!?なんで???」

と言ったので、それまで全くもってその存在を知られていなかった私に会場の全視線が集中した。


ハル子さん(仮名)「…え!?彼女、飲めるの?」
お母さん「飲める飲める~。 日本酒のハル子、ビールのりち、ってぐらい飲むよ~?w」
ハル子さん「なんだあ~そうなの~?早く言ってよ~www」
私「いやあの私はそんなんじゃないんで、ほんまもうアレなんで…」


「どうしたの?どこか具合悪いの?」と小声で聞くお母さんに、「実はさっきからとてつもなく寒いんです」と言ったら
「何だよ~?早く言いなよ~」と言って、お母さんが居間から石油ストーブを運んできて、私の真横に置いて火を点けてくれた。


ハル子さん「あんた、飲めるなら中から温めたほうがいいんじゃないの?w」
お母さん「そうだよ~中から温めるほうが早いよ!飲みな飲みな!w」


っていうか私がひとつだけ言いたいことは


てか、お母さん、ほぼ「下戸」な自分全く飲んでへんのに、
ハル子さんの「お戯れ」に乗っかって、私を追い込んでくれるなww




お母さんが点けてくれたストーブで少し体が温まってきたので「じゃあ一杯だけ」とビールをいただいた時、
「じゃあそろそろ…」と帰宅第一陣の方々が腰を上げられたのでそのお見送りをし、
お母さんが「空いた食器下げてテーブル小さくしよっか?どんどん下げてくから手伝ってくれる?」と言ったので
私はそうして下げられてくる食器類を、延々と、もう延々と洗い、台所の片付けをしていた。

最初の頃は、台所~居間近くのトイレに立つたび「りちさんごめんね~」とか声をかけてくる人もいたけど、
次第に、厨房の洗い場の流れ作業のように無言で空いたお皿と残飯が運ばれてきて、それをひたすら処理し続ける私に
大人の宴会に居場所を失くして居間のこたつでジブリのビデオを観ていたいちごとももが、ふと振り返って言った。

いちご「ママ、大丈夫?…お皿洗い、代わろうか?」
私「いいよwてか、あんたらのことほったらかしでごめんな」
もも「……ママ、おかおがあかいみたい…」
私「ももちゃんもほっぺたが赤いみたい。もも、こたつにもぐりすぎなんちゃう?…てか、あんたらちゃんとご飯食べれた?」
もも「たべたよー」
いちご「いちごは、朝、お餅食べすぎてまだお腹いっぱいやから時々お寿司とかサラダとか食べに行ってるw」
もも「ももちゃんといちごちゃん、けんかしないでしずかにハウルみてる。だからママ、あっちのお部屋、いってきていいよ?」



「行かないよ。ママも、いちごとももと、こたつでハウル観るよ」と私が言うと、ももは
「じゃあそうしてw」と、こたつの布団を少し上げて私を招いてくれたが、だが、いちごは
「ママ、無理してる?今日のママは変。いつものママらしくない、飲み会で飲まないママは、なんか変」と言った。


私「てかwwあんた、ママがお酒飲んで酔っ払ったら呆れてボロクソに言うやんwww」
いちご「そうなんやけどww……ママ、朝からだいぶしんどいやろ?…てか、K兄はなんでママの様子を一度も見に来ないの?」
私「K兄は今この飲み会の主催者側の人やから、ママどうしたのかな~?って思いながらも、きっとその場を離れられないんだと思うよ」
いちご「でも普通見に来るやろ?K兄はママのことが心配じゃないんかな?」
私「ていうか気にはしてはるやろけどママはまあ不死身なんでw りちは大丈夫やろw的な感じなんじゃない?w」
いちご「ふ~ん、あっそ。ママがいいなら別にいいんやけど。いちごが、なんでなん?って思っただけやから」


私がひとつだけ思ったことは、



これ、なんとかしないといけない。

正月早々、わりと悪い方向に行ってるぞ。




続く。
  1. 2011/01/06(木) 03:20:41|
  2. どんつき(ひと)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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