どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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先生と呼ばないで。

この記事のツカミで書くつもりのきゃりーさんに思いのほか動揺してしまったが、気を取り直して、さて本題。


先の記事 で、私はさんざん薬剤師「先生」←をイジったが、なんとそんな私を逆に「先生」と呼ぶ集団がいるのも事実。


「りち(名字)せんせい」


リアルにりっさんを知る人は今これを見て大爆笑していると思うが心配するな、私も大爆笑している。
っていうか、爆笑を通りこしてちょっとすでに引きつつある。

その集団とは、今の店(トーハン=薬売りとして働いてるとこ)に定期的に店巡に来る製薬会社の営業マンさんたち、です。

あ、店巡というのは簡単に言うと、自分とこの商品を置いてもらってる小売店を巡回してその商品の売り場を綺麗に整えたり、
その商品が他より目立つように独自のPOPやヘッダーを付けたりするという、そんな涙ぐましい努力の営業活動なんだが、
それよりもっと涙ぐましい努力だなと私が感じるのは「その商品を実際に売ってくれる人」への自己PRならびにご機嫌伺い。

客にとってはその店に置いてる商品は「その店の商品」なんですが、店にとってはいわば「メーカーからの預かり物」でもあるんです。
よって、その販売を店側に託しているメーカーにしたら「置いたけど売れないまま期限が迫ったから返品するわ」とかされたら利益が出ない。
特に市販薬は撤去が早いですしね。期限何ヶ月前に店頭から撤去するかは店(会社)の決まりによっても違うけど、そもそも
「お客様が常備薬として買ってはるのにすぐに賞味期限が切れた」 ようなことではあかんから、早め早めに売り場から外す(=返品)するんです。
だから、「頑張って期限内にうちの薬(商品)を売ってほしい」製薬会社の営業さんは、「売ってくれる人(我々)」に必死で営業をかける。

ってそれはわかるんですけど、私がひとつだけ言いたいことは


私は 「先生」 ではありませんのでwwwww
この肩書きの文字通り 「販売者」 なのでwwwww 




余談だが、
先日、掛け持ち先の店で商品の補充で忙しく走り回っている時に薬剤師パートの爺さん(70代)に呼びとめられたんですよ。
爺「質問するよ。ステロイド配合の皮膚薬で注意しなければならないことはなんだ?」
この爺さんは私がトーハンの試験に受かった時になんかものすごく喜んでくれたので私は嬉しかったのだが、どうも

「りっさんはワシが育てた」

みたいに思っているきらいがあるんですよ。
だから、私がトーハンに受かってからというもの、「質問してもいないのに」、そうして私(俺の生徒)に授業を始める。
確かに試験勉強中に私のちょっとした薬に関する質問に答えてくれたりとかお世話になった人ではあるがその爺とは週に一回しか顔を合わせないので
どちらかと言うと私の師匠は毎日顔を合わせる社員の薬剤師さんや、夜番で入っているパート掛け持ち薬剤師の兄ちゃんなのだが爺の中では

「りっさんはワシが育てた」

っていうか、1000個のうち3個ぐらいは教えてもらったかもしれんけど、残りの997個は私が独学で試験勉強したんですけど・・・。


話戻って。


うはめんどくせえwwwww  


と思ったが、答えなかったら答えなかったでもっとめんどくさいことになると思ったので私は早口でその質問に答えた。
するとその爺は「教えてやっているのにその態度はなんだ」とキレてきたので、私はズバリ言ってやった。

私「ここは学校じゃないんですドラッグストアなんです。だから今そんな話をしているよりも欠品してる介護おむつを補充しないといけないんです。てかその話は私にするんじゃなくて客にしてください!店を徘徊してないで接客をしてくださいwww」

爺は「なまいきなやつめ」みたいな目をしていたが多分こういう人がいわゆる「先生」なんだと思う。職業ではなく意識の問題で。



話、戻って。


みんながみんなそうだとは言わないが(実際、社員の薬剤師さんやパート掛け持ち薬剤師兄ちゃんはそうじゃないし)
でもきっと概ねこういう人を相手にする仕事だから、製薬会社の営業マンさんたちは私を「先生先生」と呼ぶんだと思う。
「普段こういうことにまで気ぃ遣ってはるんやなー。大変やなー」とか思ってね。
「先生先生」言われて持ち上げられることに喜びを感じて、「君のところの商品を売ってあげてもいいよ」ってなる方々に向けて。
実に涙ぐましい努力です。半分泣きそうです。
わかるけど。なんかわかるんやけど、

だが私はそうじゃない。
そういうとこ、ごっつ ビジネスライク なので。
 
 



変な話、例えば店巡で来た製薬会社の営業マンが販売員の私に対してもうどんなに無礼極まりない言動をする人であっても、
その商品が良かったら、その商品が様々な可能性を見い出せるものならば、私は余裕でばんばん情報提供してその商品を推します。
何故なら、私が売っているのは自分のプライドではなく「商品」なので、そんな自分の受けた感情とかで仕事はしない。
あ、「自分から客に対して」 は、違いますよ?客には「商品」も売ってるけど、愛想も、いや、「愛想こそ」を売ってます。
何故なら、客はその商品がいいなと思っても販売員の態度がなんか感じ悪かったら、「だが買わない」ことが多いからだ。
それは何故か。
それはこれが客にとってはビジネスではないので、そうした「ビジネスライク」になれないのは当たり前だから。
客は、「その商品の魅力の価値だけではなく、買った時の自分の気持ちの価値」を、同時に買っていく。
てか逆に言うと、客もいわば「ビジネスライク」になってやって、
「販売員の態度が悪いから買わない!」のではなく、その商品の本質を見て買い物が出来るようになれば、逆に、
「販売員が感じのいい人やったから思わず買ってしまったw」といった衝動買いも防げるんちゃうかな?と思いますよ。

あっ。いらんこと言うた!今の話、忘れてwww



話戻って。


私を「先生先生」と呼ぶその方々に、私がひとつだけ言いたいことは、


うちら 「50/50」 ですやんかwww 


だってそうじゃないですか。

商品の品揃えが豊富であるというのは店にとって集客メリットの「大きなひとつ」なんですから、
それが売れ筋であろうとなかろうと「いろいろ置いてる」というだけで、うちら(販売員)にしたらそれはメリットなんですよ。
だからその、「うちの商品を置かせてもらってます」 という考え方を取っ払っていただきたい。
むしろ逆にこちらこそ、「そちらの商品を置かせてもらってます」 ので。


よって私は、私を「先生」と呼ぶその集団にそう呼ばれるたび、いちいち訂正をしている。

営業さん「りち(名字)先生、おはようございます!」
私「○○さんおはようございます!って先生ちゃいますよ、販売者ですよー」
営業さん「またまた~ww」
私「またまた~とかではなくて、ほんまに」
営業さん「○○(商品名)はどうでしょうか?売れてますか?」
私「正直微妙ですね」
営業さん「微妙ですか…。」
私「アピールが難しい商品ですよね」
営業さん「ですよね。…例えば(商品説明&レクチャー)っていう感じで持って行っていただくとかは…」
私「なるほど!いけるかもしれないですね」
営業さん「りち先生、よろしくお願い致します」
私「先生じゃない販売者が、今よろしくお願いされました」
営業さん「またまたwww えっと、今日は売り場のメンテをさせていただいて、それと商品にヘッダーを付けさせていただいてもいいですか?」
私「どうぞどうぞ!いつもありがとうございます!…てかヘッダー付けるのもいいんですけど、なんかビラ(紙の広告)とかありません?」
営業さん「え、ビラ?ですか?」
私「もう撒けるものならなんでもいいんで」
営業さん「えっと…ビラ、ビラ、なんかあったかな……?(鞄の中を探す)」
私「ヘッダー付けて広告しても棚の前にお客さんが来ないことには見てもらえないじゃないですかー。でもビラなら持ち運びが出来るんで。お客さんがその関連商品を見てはる時にすぐお話をしにいけるんでフットワークが軽くて助かるんです」
営業さん「なるほど!!! そうか、それは盲点でした…。さすがりち先生です!」
私「先生違います販売者です。てかどう聞いても販売者の発想でしょ今のこれ?w」
営業さん「確かにwww(っていう会話をしながらずっと鞄の中を漁っていた)……すみません、ビラなかったです」
私「サンプルも無いですか?」
営業さん「サンプル?…あるかな?(鞄を漁る)…ああっ!有った!ありました!(と、個装サンプルをひとつだけ渡す)」
私「まさかの1個」
営業さん「えっ?…あ!そうか!すみません行き届きませんでした!…ここ(医薬品カウンター)に先生は何人おられますか?」
私「先生はひとりもいませんが販売者は3人ですね。っていうか私はいま販促サンプルの話をしています、お客様にお配りするための」
営業さん「あ、そっちの話でしたかwww」
私「むしろそっちの話しかないでしょ!メーカーさんからの貴重な販促サンプルを客に配りもしないで販売員がガメててその商品が売れますか!?一生売れるかそんなもんwww」
営業さん「先生wwwww 素晴らしいですwwwwww」
私「だから私は先生じゃないともう何回言えば!!!www」


私はずっと自分がフラットでありたいし、どんなことにも忠実でありたいので、私を「あなたのカテゴリー」に、はめてくれるな。



それしたら 大怪我するぞwww
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  1. 2012/01/31(火) 01:52:33|
  2. 思うこと(「生きる」)

きゃあありいぴゃむぱむ

さて。

先日、前の店(掛け持ち)でバイトの先輩(3つ上の女性)と他愛もない話をしていたら、「最近の若い子のファッションについて」が、議題に上った。

おばはん が ふたりして。 

先輩「うち、男の子二人(息子)やからわからへんけど、りちさんとこ女の子(娘)やからいろいろ詳しいんちゃう?」
私「『最近の若い子のファッションについて』、いろいろ詳しいと思います~?私が~?」
先輩「…ないなw なんかな、グロかわ?っていうの?あんなん流行ってるやん?怖いねんけどかわいいみたいな絵」
私「なんかわかるような、わからんような…」
先輩「かわいいクマさんなんやけど、ナイフでお腹刺してて『ギャー』ってなってるとか」
私「『ギャー』って言うてる場合かw」
先輩「しかも口からもなんか血が出てるねん」
私「救急車呼べって!緊急事態やろそれ!www」
先輩「もうほんまそんな感じそんな感じwww」
私「グロかわ、ですかー」
先輩「グロかわ、は私が言うてるだけかもしれんけどな?なんか正式名称があるんかもわからんけど」
私「ドクロねんけどウサギの着ぐるみ着てる、とかそんな感じですか?」
先輩「そうそうそう! ああいうのって何が発端なんかなあ?って思ってさ」
私「うちらの頃は音楽からが多かったですよね。パンクファッションを真似したりとか」
先輩「きゃあありいぴゃむぱむ……あれ?w きゃりいぱみゅぴゃ…、ぴゃっ…!ぱっ…!アレレ?ww きゃ、り、い、ぱ、みゅ、ぴゃ、・・・」
私「なんか努力は認めるwwwww もしかして、きゃりーぱみゅぱみゅ、ですか?」
先輩「そーそーそー!!!知ってる~?」
私「いや知らないですけどwww ネットでたまにその言葉を見かけるんで」
先輩「流行りはあの子からなんかな?」
私「人なんですか?ボケにうまいツッコミが返せない時とかの苦肉の擬音なのかな?と思ってましたw」


するとそれを横で聞いていたショウさんが爆笑しながら「きゃりーぱみゅぱみゅはまたちょっと違うんちゃうかw」と言った。



てか、きゃりーぱみゅぱみゅ って 実際、なに? 




今までそれを見かけても全く興味が湧かなかったが、先輩やショウさんの口からそれが出たのでなんか興味が湧き、私は検索をしてみた。




きゃりーぱみゅぱみゅ。







きゃりーぱみゅぱみゅ


あら可愛いらしい。







きゃりー?


えっ。






きゃりーwww


ええっ。




私がひとつだけ言いたいことは


私は今日書こうとしていた記事を書く気が失せました。




あかんで こんなんwwwww 
 
 







おまけに続く。

[きゃあありいぴゃむぱむ]の続きを読む
  1. 2012/01/30(月) 01:46:57|
  2. どんつき(の、どんつき)

薬剤師先生とデートをした。その4

さて、 この 続きです。

その薬剤師が調べてきたという甘味処は、カウンターで和菓子(生菓子)を販売するのがメインの老舗で、その傍らのイートインスペースで、
「抹茶と、中になんか甘い蜜が挟んであって上から粉まぶした細い餅を棒にさしたもの、のセットが食べられますよー」みたいな店だった。
「てかなにその紹介???」と言われそうだが、実際食べてもあの和菓子の正体がなんなのか?が、私にはよくわからなかったのだ。
ただひとつだけ言えることは、あの棒に刺さった餅はそんなに甘くなかったので私は助かった。

と、そうして薬剤師は待望の抹茶を、抹茶を飲みたいと思わなかった私はホットコーヒーを飲みながら、中身はいよいよこのデートらしくなって行った。

あんまり書くとその薬剤師に「会社をばらすなと言ったろ?」と怒られそうなのであんまりは書かないが、
その薬剤師の務め先と私の掛け持ちバイト先(ドラッグストア)は「競合他社でありつつ、まあまあ仲良し」みたいなところがあるので
お互いの店のこと(売れ行き)などもちらほら話しつつ、うちらにとっての競合のことについて意見交換・情報交換などをした。
しかも思いきりその実名らを出して言い合っていたが、その店にはずっと私たち以外に客はいなかったので声を潜める必要はなかった。
もし百歩譲ってあったとしても、その甘味処の店主(おじいちゃん)が厨房で仕事をしながらツイッターで

おくすりやさん、きてはるなう。 

とか、そんなん呟いていたぐらいだったと思う。いや、それも全くなさそうやったけどwww

その薬剤師はもうほんまに、「かねてからの発言通り」の、期待を裏切らない人だった。
「みんなもっとドラッグストアでOTC(市販薬)を買え!」とか
「病院で保険を使ってあれもこれもとバカみたいに薬を貰うな。湿布薬ぐらいドラッグストアで買えよばーか!」とかそんなん言っていた。
その薬剤師がそんなん言うのは「売上が悪くて店が潰れたら僕の仕事がなくなるじゃないかww」というそれも本音だろうが
実はその薬剤師は、例えば、「動けない人もいるんだから在宅処方とかも積極的にやっていくべきだ」という考えとかも持っていて
だが「町のお薬屋さん」が経営不振でどんどん潰れてしまったらその超地域密着型医療は誰がやるんだよ?という危惧があったりとかで(ざっくり言うと)
そんなんもあって「ドラッグストアで薬を買え買え!」と言っているところもあるので、こういう人は(口は悪いがw)信用できると私は思う。
少なくとも「人様のために出来ることを」とか、そんなことを身内同士であーでもないこーでもないと言っては現状を憂いでるだけの人よりは
「町のお薬屋さん」を活発に回転させてもっと新たなマーケットに乗り出そうとして動いている人のほうが、その話に信憑性がある。
ただ、本人いわくそうした発言をするたびに一般人(客)でなく、むしろ同業者(医師・薬剤師)にそのツイッターをブロックされるらしいがwww

と、そんな話をしていたら余裕で2時間ぐらい経っていて、時計の針が昼を廻っていた。
よって私が「そろそろお腹もすいてきたので、お昼ご飯を食べに行きませんか?」とアシストし、我々はまた移動することになった。
次に行ったのはちょっと隠れ家的な雰囲気のあるカフェレストランで、まあまあ地元でありながらそんなお店があるのを私は知らなかった。

大きな窓から差し込む自然光を照明のベースにして、テーブルに置かれたスタンドライトが柔らかく互いの頬を染める。
どちらからともなくそっと手を取って愛でも語れば、もう明日にでもその恋人たちは結婚式場を選びに行くだろう。

だが我々は恋人たちではなく薬剤師とトーハンなので、そんなムードの中で愛のことではなく薬のことをずーっと語っていた。
先ほどの1時限目(甘味処)が「社会とOTC(市販薬)」だとすると、その2時限目(カフェレストラン)は「主な医薬品の成分と作用」だった。

余談だが、
この記事を読んでいるとまるで私が始終、どこかコミュニケーション下手なその薬剤師に気を遣って接している、
かのようにも思えるかもしれないが、多分その人はその人で私に気を遣ってくれていたと思う。
それを私が感じたのは、そのカフェレストランで昼ご飯をオーダーする時だった。
「本日のパスタランチでいいんじゃない?」とまでは決まったんだが、それはピリ辛ソースのなんたらとクリームソースのなんたらがあり、
その薬剤師は「じゃあ別々のものを頼もうか。そうしたら両方食べられるもんね?」と言ったんだが、私は即座に
「いや、私はピリ辛はいらないのでクリームソースにします」と、その提案をバッサリ叩き斬った。
理由① 持病の関係でいくつかの香辛料系の刺激物があまり食えない私にはピリ辛系はわりと危険な賭けである。
理由② 大皿料理ならまだしも一人分の料理について私は人と「ちょっとあげるしちょっとちょうだい?」といったシェアを好んでしない。何故ならあれもこれも一度に食べてみたいという欲もなければ、人が自分と違うものを食べているというその味に特に関心がないから。
するとその薬剤師は「そうか…じゃあ僕もクリームソースで…」と言ったので私は「いや食べたいもん食べたらいいじゃないですか」と言い
するとその薬剤師は「そ、そうだね…。クリームソースにするよ」と言ったので私は「ああそう。ほな店員さん呼びます」と言った。

店員「・・・かしこまりました。セットのお飲み物は食後にお持ちしたらよろしいでしょうか?」
薬剤師「それでお願いします」
私「すみませんが、私は先にお願いします」
薬剤師「えっ?」
店員「かしこまりました(去る)」
薬剤師「え、先?飲み物、先にするの?(そわそわ)」
私「はい。なんか飲みながらとりあえずタバコ吸いたいんで」
薬剤師「あ…っと、じゃあ僕も先にしようかな?(わたわた)えっと…」
私「てかもういいじゃないですかそんなことどっちでもww」
薬剤師「いやでも(立って)あ、すみませーん!(店員とこまで行って)やっぱり、僕も飲み物を先で!」

私「だからせわしないねんて!!座ってろやwww」  

*関西弁講座 「せわしない」= 落ち着きのないさま、急か急かと動くさまに対する注意の言葉。

多分あの時、理系頭のその薬剤師は私に「理系ではない頭」で懸命にコミュニケーションを図ってくれたんだと思うんですよ。ほんまなんかすんませんでした。


話、かなり戻って。


食事を終えた後、我々はまた「今日の本筋」に戻った。
市場の話はさっき随分したので、私としては2時限目はこの薬剤師の医薬品知識を出来るだけ吸収してやろうと思っていた。
そうして吸収して抜粋したものをまた明日の私の仕事(医薬品販売における情報提供)に生かしてやろうとして。
ここからちょっとカタカナが多くなりますが大して難しい話ではないので「薬は難しいイメージ」の頭でのシャットダウンなきよう、お付き合いください。

私「薬剤師さんは化学式から入るじゃないですか?でもうちらはそうじゃないんで、例えばアスピリンはアセチルサリチル酸なんやけど客に説明する時はやっぱ『アスピリン』のほうがメジャーなんでうちらはわりとそっちから入る、みたいなとこがあるんですね。だから追っての勉強がほんま多くて」
薬剤師「そうなのか」
私「こないだジメチルポリシロキサンって何や?って調べたら、なんのこっちゃないジメチコンでしたしw」
薬剤師「ジメチコン?・・・何故ジメチコンを知っている?」
私「何故ってOTCじゃないですか。トーハンの試験にも出ますよ」
薬剤師「え、ジメチコンはOTCだったか?・・・あれ?てかなんだっけジメチコンって?wその前にはなんと言った?」
私「ジメチルポリシロキサン、と言いました」
薬剤師「ジメチルポリシロキサン。よし、ジメチルポリシロキサンで調べてみよう。(と、スマホを取り出す←またww)」
私「消泡成分ですね。胃腸薬とかに入ってますよ」
薬剤師「それを聞いて思い出したよ、ガスピタンだな!(スマホで調べつつ)そうだ、これだった。商品では何に使われているのだろう?(さらに調べる)」
私「いいですね~。それは是非是非調べましょう」


おかわりのアイスカプチーノを飲みながら。 


薬剤師大先生様 に スマホで調べものをさせる。 


その薬剤師は「僕は勉強不足だから薬の知識はあまりない。君はよく勉強しているよ」とか言って私を誉めてもくれたが、
私が思うに、「その頭の中に入っている知識の分野が莫大すぎるから、たまにそうしてふっと抜けてしまうだけ」なんやと思うんですよね。
その点うちらは「まずOTCに集中して勉強していって、必要に応じて補足で積み重ねていく」って感じなので、その違いだと思う。
でもその薬剤師を、偉いな、さすがだな、と思ったのは、わからない(正確に言うと忘れている)ことをその場ですぐ調べるということ。
薬剤師にしろ我々トーハンにしろ、それはすぐにやっとかないと、明日にも「そのこと」を患者や客に聞かれるかもしれないので。

ただし、その行為を「ほんまのデート」の時にやったら、多分、彼女は怒らはると思いますけど。
なんせそうしてなんか引っかかることがあるたびに、話の途中でいちいちスマホ検索してはったんでwww


と、そうして薬剤師大先生を使い倒してしまったんで、「なんか返さないとフェアじゃないな」と思った私は
「推売(推奨販売品)のハンドクリームを売らないといけないんだ」というその薬剤師にハンドクリームの上手な勧め方を教えてあげた。
ついでに、どこのドラッグストアにとっても「夏の推売品」である日焼け止め乳液の勧め方も教えてあげた。
これは私の企業秘密なので詳しくは書かないが、
その場でのお試しがなかなか出来ない薬と違ってタッチアップ(実際塗ってみること)できる商品はお客さんと一体感を作りやすいんですよ。
早い話、自分は店員なんやけど自分もいわば「客の立場」で、今、お客さんと一緒にそれを体感して意見交換をすることができる。
双方がやいのやいのなんだかんだと言うて楽しみながらその商品の販売に繋げていくことが出来るので、文字通り「楽」なんです。
と、そんな私のレクチャーに「そういう持って行き方があるのかー」とか言って関心していた薬剤師がふと漏らした一言がおもろかった。


薬剤師「なんだか、本社に呼ばれて販促の上司に叱られている気分になってきた・・・」


がんばれwww がんばれ薬剤師大先生www 


ただ、正直こうした概ね化粧品類を男性店員に売れというのは難しいところもあると思う。だってそうじゃないですか。
「もう大して若くもないのに若い子の肌向けに作られてる日焼け止めをせっせと塗っててね。秋になって、なにこれ!?シミ出てきたやん!…ってそんなんシャレにならないじゃないですか?ww」
って、こうしたトークは女性同士の、もっと言うと「オーバー30のおばはん」やから出来る話であって、これを男性店員が言うてみ?
もう普通にクレームになりますわ。例え「薬の専門家からの見地」をもってしても、そこはもう普通にクレームになりますわ。


「あの男性店員に、私は 日焼け止め乳液ではなく 喧嘩を売られました」 



話戻って。



てな感じで、その店でもまたさらに2時間しゃべり倒した。
そうして「神泉苑事件」と「二条城事件」を計算に入れずの計4時間しゃべっても、まだもっとその薬剤師とたくさんしゃべりたかったが、
せめて休みの日ぐらいは子どもらが学校から帰ってくる時に家にいて、「おかえり」って迎えてやりたいなとか思い、
もっと言うと、
「今この降り出した雨に対して子どもらの学校に傘を届けに行く」という休みの日でないと絶対に出来ないことをしてやりたいとか思い、
「そろそろ行きますか。私はもう帰ろうと思います」と私が言うと、
「そうだね。そろそろ子どもさんが学校から帰ってくる時間だ」と、その薬剤師は一瞬にしてそれをなんかわかってくれた。


理系wwwww ありがとうございますwwww 話が早いwwwww  



ひとつだけ言えることは、私は今後もその薬剤師とちょいちょい「会」を開催すると思う。

そうして会うたびに、「君はいよいよ恐ろしいやつだな」と、その薬剤師に言われる、そんなやつに私はなりたい。



おまけに続く。



[薬剤師先生とデートをした。その4]の続きを読む
  1. 2012/01/24(火) 01:13:59|
  2. どんつき(外出)

薬剤師先生とデートをした。その3

さて。

先日、部門長から店内放送の原稿(商品ラインナップのご紹介アナウンスとか)を考えてほしいと頼まれたので、
私が得意の文才をもってさらさらっと数パターン作成したらこれがかなりの好評で、同じ部門の社員さん(25歳男性)から
「これをテンプレにして商品によってパターン変えして使わせてもらいたいので、原本のデータをくれませんか?」と言われた。

私「いいですよ。じゃあメールアドレス教えてください」
社員さん「ええっ/// メ、メールアドレス!? 僕のアドレスですか?」
私「? 店のでもどこでもいいんで、PCの。添付で送るんで」
社員さん「あっ…!添付で、ね! そうか、ですよね!www ああびっくりしたwww」
私「なにをビックリすることがあるんですかw …ああーっ!わかったwww もしかして?www ハハハハハwwww」
社員さん「違う違う違う!!!そういう意味じゃなくて!そういう意味じゃなくって!www やばい変な汗でてきたwww」

と、そんな大爆笑の後、「家で作業すると思いますから」と、彼は自分のPCのアドレスを教えてくれた。

大丈夫ですからwww
原稿をダシにして取って食うたり、とか そんなんしませんからwww



てな感じで、さて この 続き。


その当日、本殿には入れなかったが「二の丸御殿(世界遺産らしい)」には入れたので、我々はそこを見学した。
この二の丸御殿こそが、かの坂本龍馬先生がその礎を作られた「大政奉還」を成された広間がある御殿なのだが、
これがもう無駄にべらぼうに広く、せっかく敵の襲来を教えるはずの「うぐいす貼りの廊下」が始終鳴りっぱなしだったので
「これ意味あるかー?逆に待女が歩いても鳴るやんか。普段聞き慣れすぎていざほんまに鳴った時、うっかりするんちゃうの?」
とか思ったが、入城前に「うぐいす貼りの廊下を見所」としていたその薬剤師に
「確かに歩くとキュッキュッって音が鳴りますね。これがいわゆるうぐいす貼りの廊下というやつなんですね」
と報告したら、「おおっ。ほんとだ!」とか言ってわりと単純に感動していたので、私はその水を差すのをやめた。
と、私がそうして密かに粋な計らいをしていたのにも関わらず、その薬剤師は私の思いの馳せに逆に水を差した。

二の丸御殿での会話。

私「家がこんだけ広かったら、子どもはもう喜んで走り廻ったでしょうね~」
薬剤師「だろうな」
私「殿様の子いうても子どもは子どもですから、走りますよね。もうこんだけ広かったら」
薬剤師「走るだろうね」

しばらく歩く。

私「ここも広いスペースですね。これも子どもは走るなー」
薬剤師「そうだろうね」
私「お付きの人に 『これこれ若様w廊下を走ったら危のうございますよw』 とか、そんなん言われてね」
薬剤師「あはは。そうだろうね」

そうして二の丸御殿を見学した後、順路に沿って中庭に出る。

私「庭も広いなー。これはもう子どもは喜んで走りますね~」
薬剤師「なあ?さっきから走る話ばかりしているがそんなに走りたいのか?走りたいなら走っても僕はかまわないよ」
私「私が今ここを走りたいって言ってるんじゃなくて、かつて可愛らしい若君がここを走ったんでしょうね?っていう話をしています」
薬剤師「そうなのか。僕は君が走りたくなったのかな?と思った」
私「てか私はもう一応大人なので、『広いからwww』 っていう理由で走りたくはならないですし……」
薬剤師「なら、いいんだけど」
私「・・・・・・。」


向き合い感、ゼロ。
っていうか、その「向き合い方」が 理系の理系www 



てか関係ないけどその薬剤師は中庭の池を見てまたあの忌まわしい神泉苑の池の異常な濁り方を思い出したようで。


薬剤師「この池は先ほどのようなことにはなっていないね。手入れが行き届いているんだろうか」
私「あ、もしかしてあれじゃないです?あの岩の隙間から絶えず水が流れています!だからこの池は水が循環してるんですよ、こう見えても」
薬剤師「本当だ!いいところに気がついた」
私「でしょう?wwww 私は今いい仕事をしたwww」


薬剤師「(無視で)水質を調べてみるとおもしろいかもしれないな」

私「・・・・・・。」 




「てか、りっさんそれ全然デートじゃないww」っていう読者さんからの満を持したツッコミが聞こえてもきそうだが、
逆に言うと、
「てか、最初からそもそもいわゆる一般的なデートじゃない」のでね、もうこのことは。

よって、「デート」という語句が含まれるタイトルに自分なりの「デート妄想」を描いてこの記事を読み始め、
それがここまで来てもまだ、「その妄想を払拭できていない読者さん」は、次回の最終章は是非読まないほうがいいと思います。
それは生物学的女子に限らず、「生物学的には男子だが、頭の中身はスイーツ(笑)」な読者さんもです。
君らが期待しているような展開やラストシーンはありませんし、むしろ「もっとひどいことwww」になっていきますので。

てか、ここまでですでにその薬剤師について「最低www」な印象を拭えないそのスイーツ(笑)読者に対し、
私がひとつだけお知らせしておきたいことは、そんな君らの観点で言うと、多分私も「最低www」だと思う。


それは件の中庭を歩いていた時。


私「関西出身じゃないですよね?なんで関西に来たんですか?大学進学で?」
薬剤師「大学進学で、だね」
私「どこの大学だったんですか?」
薬剤師「僕は阪大だね」
私「はんだい…。聞いたことありますわー。きょうだい、みたいな感じですか?」
薬剤師「京大のほうが格上だな。二番手の阪大はトップの京大を抜きたい。京大を受験するような学生を取り込みたい。だから阪大は新しい試みをどんどんやってきたし、やってるね」
私「そうなんですか?てか我が母校のことを他人事みたいにww」
薬剤師「居たからね。感じてもいたし」
私「すみません。私は高卒なんで大学のランクとかほんまわからないんで素朴な質問でした。失礼なことを言ったかもしれません」
薬剤師「全く問題ないよ」
私「てか、はんだいって国立でしたっけ?都道府県+大学は国立と考えておいたらいいです?」
薬剤師「まあ、そうだね」
私「もしかしてめちゃくちゃ賢い?」
薬剤師「もっともっと勉強しておいたら良かったなと思うことばかりだ」

私「ふうん。」 


話進んで。


結果として、「追って二条城行ったことはあまり関係なかった」みたいなことになってしまったので私はもういよいよ心が痛かった。
でももうここから先は「薬剤師大先生がわざわざ考えてきてくださった昼食プラン」に私は丸投げできるのでラクチン気分だったのだが、
ここで、私の全く予想だにしてなかった事件が起きた。


薬剤師「京都に来たら抹茶と和菓子を食したいよね」
私「まあ、はい、そうでしょうね」
薬剤師「調べてきたんだよ、行こうか」
私「(えっ?昼ご飯の前に抹茶と和菓子とかどんなコースwww)はい・・・」
薬剤師「よし、行こう!」
私「えっと私、甘いもの基本的に食べないっていうかあまり好きではないんですが、だが和菓子。はい、わかりました」
薬剤師「女子どもには甘いものでも食わせておけばいいということはりちおさんには通用しないってことだ?w」
私「まあそうですね!!!(←ここ、頑張った!!!)」
薬剤師「(だが無視)行こうか。その店はね、ここなんだ(と、スマホを見せる)」
私「ああ、わりと近いですね。よく調べてくださって。少し歩きますね」
薬剤師「少しってどのくらい?」
私「歩いてるうちに着くぐらいです」
薬剤師「では道案内は任せよう」

道中。

薬剤師「おおっ。寒い!」
私「寒いですね」
薬剤師「寒い寒い!」
私「寒がりすぎでしょ。2回目です」
薬剤師「僕は寒がりなんだ。だがそれにしても京都は寒い。ああ寒い!」
私「今日はそんな言うほどでもないですよ。基礎体温が低いんじゃないですか?」
薬剤師「おおっ!また寒い!」

私「もう生姜湯飲め!!!生姜湯飲んで体温上げろwww」 



てな感じで、我々は二条城をあとにし、まさかの「昼ご飯前に何故か和菓子???」を食べに行くことになった。


続く。
  1. 2012/01/21(土) 02:33:43|
  2. どんつき(外出)

薬剤師先生とデートをした。その2

さて、 この 続きです。

待ち合わせ場所は、京都市営地下鉄の某駅でした。
何故ならその駅から近い「神泉苑」に先ず行くというプランだけは決まっていたので。
大阪から来るその薬剤師に「神泉苑ってご存知ですか?神泉苑に行きませんか?」と提案したのは私です。
京都の、しかもその地元の人間だけが知ってると言ってもいい、超地味名所な「神泉苑」。ちなみに入場無料。
だが、「(その神泉苑を見学した後の)昼ご飯はどこで食べようか?」とかそんな話になった時、そこで話が止まってしまった。
ここは、「大阪からわざわざ京都に足を運んでくださる薬剤師先生」を、私がエスコートしないといけないところなのだが、
普段ランチもスイーツも積極的にできていない私はそうしたプランニングには本当に弱いので、「考えときます」としか言えないままで。
するとその薬剤師(食い道楽の食通)がもういよいよ業を煮やしたのか
「食事をする場所は僕が考えておくから神泉苑に近いその某駅とやらで10時の待ち合わせにしよう」と言ってきた。

ありがとうございます 大先生様wwwww 


てな感じで、「神泉苑に、先ずは行く」というプランだけは決まっていたのです。
だがその、「それ以降のことは相手に丸投げ出来るという手ぶら感覚」が、まずかったのかもしれない。
そうして気が緩んでしまった私は待ち合わせ前に郵便局で振り込もうと思っていた今日期日の娘らの通信学習の振込み用紙を持って出るのを忘れ、
ATMの前でそのことに気づいて慌ててその用紙を家に取りに戻ったりなんやしていて、結論から言うと待ち合わせ時間に2分遅刻をした。
しかも最悪なことに「待ち合わせにたぶん遅れます」という報告をしようと携帯を取り出した時にその薬剤師から着信があった。


薬剤師 「駅に着いたけど、僕はどこにいればいいかな?」 


やばいこれはやばいもう本当にやばい!!!
けどここで変に「私もすぐ着きますわ」みたいな嘘をついたら後々もっとやばいことになると思ったので、


私「てか先生、着くの早やっwww」


とか言ってみた、すると



薬剤師「15分前だからそんなに早くもないでしょ」

私「・・・・・・・・・・・・。」
 





と、そうして文字通り「汗だく」の私がその待ち合わせ駅にやっと着いてその改札を出ると、周辺の案内図ボードを見ている男性がいた。
その人以外は周りに誰も人がいないことから、それはその薬剤師本人であることに間違いはないはず。
よって、私は走って駆け寄りながらこの遅刻についての詳しい説明をしようとした。

私「お待たせしてすみません!今日どうしても振込みをしないといけない振込みがあったんですがその振込み用紙を忘れて家を出てしまったもので…」
薬剤師「よし、来たな。行こう」 



もうなんという 理系 www

この人は 「理系」の「理系」だwww
 




ドラッグストアに勤めて丸3年、さらに今の職場やその研修先で様々な薬剤師と接触してきて思ったのは
いわゆる理系分野の学びを専攻してきた人の中でも「理系の理系」と「文系の理系」がいる、ということ。
平たく言えば、同じ理系が専門の人でも、その頭(考え方とか思考回路とか?)も理系的な人と、だが頭は文系的な人とがいる、みたいな。
と、そこで思い出したのは、私がだいぶ昔独身の頃に勤めていた上司(どんつきでおなじみのY係長)が、
割合の計算(仕事で使う)が出来ない私に「さんすうドリルからやり直せwww」と言いつつも、私に言ったこと。
「おまえの頭は理系の頭やねんで」
モノを書くのは得意だが数学は大の苦手である私にこの人は何を言ってるのだろう?と当時は思ったが、今はその話がよくわかる。
その時の薬剤師の思考回路は、きっとこんな感じだったと思う。
①これから神泉苑を見学した後に昼ご飯を食べるという一連のことについて、この2分の遅刻は結果としてなんら支障をきたしていない。
②よって、その2分の遅刻をした原因が何であったか?は、今このことについて特に必要ではない情報であるからしてその話は飛ばす。
ただ、その薬剤師は意外と←人間味のある人なので、「いや、ただ緊張してただけなんだよw」っていうことも考えられなくはないが。


話戻って。


と、そうしてとりあえず駅を出て目的地の神泉苑に向かってぽつりぽつりと話をしながらしばらく歩いた。
自分は早めに来てたのに待たされたその薬剤師が淡々と接してくれることからだんだんと遅刻した気まずさが消えてきた私は、
そこでふと、あるひとつのことに気付いた。


(てか、ニット帽にボディバックですやんかwww)


なんぼ医療従事者と言えどもまさか休日にまで白衣を着てくるとは思ってはいなかったが(それを言うなら私も着てないし)
だが、普段辛辣なことばかり言っているその薬剤師がものすごいラフでくだけた服装をしているその意外性に笑いそうになった。
もうこのギャップを見れただけでも「デート」と銘打っておいてよかったwwwと思った。
これが「意見交換会(=仕事の延長)」だったらそれは全身ユニクロでなく何らおもしろみもないジャケット姿だったかもしれないので。
ただ、その薬剤師は意見交換会=仕事の延長でも休日ならやはり「全身ユニクロ」で現れていたかもしれない人なので、その結論付けはできないが。


話、またまた戻って。


神泉苑に着いて、私たちは苑内を見学した。

私「なんか鳥が座っていますね」
薬剤師「あれはアヒルだな。頭を撫でてみよう」
私「噛みつかれないようにしてくださいね」
薬剤師「(撫でた)噛み付かないな」
私「こんなところにいるアヒルはやはり人慣れをしているんでしょうか」
薬剤師「だろうね」
私「って言うかwwwwwアヒルの足ってほんまにあんな形してるんですねwwwワロタwwwww」
薬剤師「(無視)」
私「……。以前、絵本か何かであのアヒルの足を見た覚えがありまして……(独り言)」
薬剤師「何故この池はこんなに濁っているのだろう?ここまで水が濁る原因はなんだ?」
私「池の水を抜いて入れ替えるための排水溝がないのかもしれません」
薬剤師「作ればいいのにな。この濁り方には興ざめするよ」
私「作れるものなら作ってたでしょうけど作れてないからこの現状なんでしょう」
薬剤師「なるほど」
私「お調べになったかもしれませんがここはかつて天皇家の禁苑だったそうですよ。きっとここでお花見とかしたんでしょうね」
薬剤師「そうなのか。なら、梅がもうしばらくで咲くね。ツツジが綺麗だ」
私「え?ツツジ咲いてます?どこに?うわほんまやあんなところに咲いてるしwwwてかめっちゃよう見てますよねwww」
薬剤師「(無視)」
私「……。植物にはほんま疎いんですよね。まあ植物だけじゃないんですけどね私が疎いのは…(独り言)」

と、そんなふうにして苑内を歩き、するとものの10分ほどで「神泉苑に行く」というそのプランが終了してしまった。
てかそもそも地元の人間にしたら「こっちの道からあっちの道に行く通り抜け」にしているような所なので。
神泉苑の中の人には悪いが、「神泉苑に行きましょう!」と揚々と誘ってしまった自分を私は呪った。

これは本当にまずいことになった・・・
さっそく持て余してしまったではないか・・・

なので私は、「お昼までまだまだ時間があるので二条城に行きませんか?」と提案してみた。
何故ならそれは神泉苑の目と鼻の先にあるので。
というか、さっき待ち合わせした地下鉄の駅名自体がもうバリバリの「二条城前駅」なので。


ほな最初から二条城に行けやwwwww


っていう話なんですが、二条城って、いや、二条城だけじゃなく金閣寺も銀閣寺も清水寺も全部そうなんですが
京都の人間からしたら「生まれた時からなんかそこにでかでかとあった建造物」って、逆に盲点なんですよ。
それよりも、地味やけど行き慣れてるいわゆる名所や神社仏閣のほうが、「どこ行く?」ってなった時にパッと思い当たるんです。
壬生寺とか休憩感覚で寄るしね。まあ壬生寺は新撰組ゆかりの寺なのでいわば全国区ですがうちらにしたらあれは「近所の寺」なんで。


話、進んで。


私たちは神泉苑から二条城に移動することにした。


ここはもう是非ともトーハンの分際でありさらには京都の人間である私が薬剤師先生様を二条城にご案内しないといけないところなのだが
実は私は二条城の中に入ったことがない。「二条城の周り」なら幼少の頃からチャリで500回ぐらい走り抜けてきたけれども。
と、そのことを言ったらその薬剤師は、「本当に?遠足とかで行かないのか?」と驚いたが私はその口から「遠足」という言葉が出てきたことに驚いた。


(この人にも 「遠足行ってた子ども時代」 が あったんや?wwwww)


「二条城と言えばうぐいす貼りの廊下だな」と早くも見所を決定しているその薬剤師に対し、私は
「うぐいす貼りですか。私は大政奉還が行われた広間が見たいですわ~」と、そんな観光客丸出しの会話をしながら、
私たちはいざ、二条城内に突入した。


続く。


  1. 2012/01/16(月) 00:07:15|
  2. どんつき(外出)

薬剤師先生とデートをした。その1

さて。

先日の丸一日休み、私は、とある薬剤師とデートをしました。
その薬剤師はかねてより「(薬剤師にとって)登録販売者は仕事の敵だ」という発言を自身のツイッターで頻繁にしており、
そうして何故か薬剤師から敵扱いされた登録販売者がもしそのような薬剤師の発言を見かけたら
「ちょっと待ってください!なんで我々があなたに敵扱いをされないといけないんですか!?」
ってなるところかもしれんが、私(←トーハン)は大爆笑をした。

そもそも何年も大学で勉強してきて試験に受かった薬剤師と独学でも試験に受かれる登録販売者では知識にも従事できる仕事にも雲泥の差がある。
だが、調剤メインの薬局ではなく主に市販薬を販売している薬店では、第一類医薬品以外の販売に関しては立っている土俵は同じなのだ。
てかもっと言うと、市販薬の中の「(薬事法上、薬剤師にしか販売が出来ない)第一類医薬品」の割合は、極めて少ない。
だから例えばだが、

いくら薬の専門知識が豊富でも、接客(親切な対応で自らコミュニケーションをはかり常に頭を垂れることなど)がお嫌いな薬剤師先生様←より、
薬の専門家でもあると同時に我々は店員なんだという意識で接客に励み、適切な情報提供ならびに販売活動が上手いトーハンのほうが仕事が出来る。

とか、そんなことになってくると、

「薬を売ってもらうためにめっちゃ高い給料出して雇ってる先生にそれが出来ないならもう実際売れるトーハンでその仕事は十分じゃない?」

ということにも、雇う側からしたらそうなりかねないわけで。

だが、薬剤師先生の中には「トーハンと一緒にすんな(笑)」というプライド意識だけが高い人も多く(まあ実際一緒にすんなwな話だが)。
と、そんな「世界の中」で、「トーハンは仕事の敵だ!」という発想を持って仕事をしているその薬剤師に私はとても興味を持ったんです。

この人、なんかおもろいwww

プライド意識ではなく、むしろこうしたプロ意識の高い人にもうほんまに敵よばわりされるようなトーハンになりたいと私は思い、
昨年の夏、自分がトーハンの試験に受かったことを 聞かれてもいないのに 伝えた上で、
その「トーハンを忌み嫌っている薬剤師」に、私はガンガンに絡んで(接触して)いった。

その人は当初、
「トーハンは敵だと言っている僕に君はよく絡んでこれるね?どうして?」とか言って私をかなり訝しがっていたが
「先生の考え方や発想が興味深いからですよ。それと辛辣でシニカルな発言がおもしろいので」と私はそのまんまに答えた。
「僕の考えを聞きたい大阪の薬剤師クラスタは集合したまえ。話をしようじゃないか」というような呼びかけに対しても、
「京都の登録販売者も集合していいですか?ww」などというそのまんまのコメントし、「勝手にしろw」とか言われていた。

余談だが、
「薬剤師の師の字には先生という意味が含まれているのでその薬剤師先生という呼び方をやめなさい」と注意を受けたことがあったが
「わかってます。わざとおちょくって言ってます。薬剤師は、先生先生って呼ばれるのがお好きな方が多いのでwww」と言ってやった。
その薬剤師は「先生先生って呼ばれるのが好きなタイプの薬剤師」ではないのがわかっているので、「わざと」なんだが
落語が好きなその薬剤師はその「わざとww」の笑いをそこでわかってくれたようで、それからも愛のあるシニカルな交流が続いた。


てな感じで月日は流れ。

先日、ついにその薬剤師と私はデートをしました。

「デート」と銘打ってはいるが、OTC医薬品(市販薬)の話やその販売における話がメインの接見になるのは必須である。
っていうか共通項はそこなんで、その共通項を持った薬剤師とトーハンが会って話をするのに逆にその話が一切出ないほうが不自然だ。
だが最初から「意見交換会」と銘打つと、なんか「仕事の延長」みたいになるので、「デート」と括っておいたのは正解だったと思う。

その前日の 前出の記事 の同僚との会話。

私「明日、大阪の薬剤師さんとデートなんですよ」
同僚「休みの日まで?りちさんはほんま勉強熱心やな~。尊敬するわ」


あなたのそういうところが私は大好きだ!
「デート」と聞いてもなんら話が脱線しないあなたのそういうところがwww
 



続く。
  1. 2012/01/14(土) 02:12:36|
  2. どんつき(外出)

愚痴は「相性の良い人」に言おう。・2

さて、 この 続きです。

てか、そもそも私には、
「自分があくせくと仕事をしている時に他人が休んでる・ラクしてる(ように見える、も含む)のが腹立つ」
っていう感覚がよくわからないんですよ。

何故なら今しているそれは私の仕事であり、今それを分担することが出来ない人が休んでようがラクしてようが関係ない話じゃないですか。
逆に、自分が今あくせく仕事に追われているのと同じようにその他人も何かにあくせく追われたら、自分のその仕事は早く終わるのか?
終わりませんよね?自分が努力して自分で自分のその仕事を捗らせない限り、それは終わらない。
だから「関係がない」んですよ、今その自分の仕事に今その話(他人が休んでる・ラクしてるかどうか?)は。
自分は自分で、人は人だから。

てか、それがなんか腹立つという性格の人はそもそも「人が休んでる時に仕事する」というサービス業には向いていないんじゃないだろうか。
もっと言うと「自分がこんなに苦しんでるんだから他人も少しは苦しめばいい」ってなる人は人の生命に関わる仕事にはマジで向いていない。
医者にしろ、薬売りにしろ、「自分の状況はさて置け」ないと、自分の気分次第で人の生命に関わる仕事をするのはもう絶対あかんことなんで。

あ、ネタでは言いますけどねw
「人が馬車馬のように仕事してる時に君は5連休とか今どの口がそんなん言うてんねん?おう~?」とかね。
でも本気でそれを疎ましくは思ってないし、てか思ってないからこそそういうネタが出来るわけですし、私は私の仕事が楽しいし。
それがもし楽しくない仕事だったとしてもそれを楽しく持っていくのは休んでいるその人ではなくその仕事をしている自分自身なので、
やっぱりそれは「関係がない話」なのである。

余談だが、
「家族が家事(家の仕事)をひとりの家族だけに全て押し付ける」ってのは話が別。これは逆に「関係がある」話だと思う。
何故ならそれは、「その仕事はそこにいる人間で分担が出来る仕事」のはずだからです。
そら自分以外の家族が全員赤ん坊である、とか、今自分以外の家族全員が出はらっていていない、とかなら分担することは無理ですけど、
その仕事を分担出来る人間が今そこにいるのにその仕事をそこにいる人間で分担しない、というのは、なんかおかしいと思う。
これは主にその仕事をするスタッフ(多くの場合は主婦かな?)が他に仕事を持っていようがいまいが「その仕事に関して」は同じことだと思う。
何故なら、今その家事という仕事を出来るスタッフで分担して早く終わらせることで、今そこにいるスタッフ全員の休憩時間(休み)が増えるからだ。
だがその分担できる作業を皆で分担しないでその主たるスタッフひとりにやらせているその組織はもうブラック企業と同じじゃないのかと。
今なにか少し身に覚えのある人はその主たるスタッフが心のビョーキになって戦線離脱(=病気退職)する前に組織体制を改めたほうがいい。
そうして「その組織のその仕事の主たる戦力」が欠けてしまったら、結局困るのは「その組織に属する人たち」なんですから。


「家庭」とは、最小単位の社会であり、最小単位の組織なのである。  


けだし名言。



「離婚してるおまえが家庭を語るな!www」 って話ですが。 



まあ、「そういう考え方もありますよ」ぐらいに聞いておいてもらえればいいかなと思います。
「なんかりっさんそんなん言うてたよなー」って今のこの話思い出すのは逆に「家庭が崩壊してから」かもしれませんが。


話、かなり戻って。



私はその「なんやねんそれ」について、ちょっと、聞いてほしかったんです。
自分でも「こんなしょうもないことを人に言うか?言いたいか?」と思いながら、でも、ちょっと、聞いてほしかった。

ただ、私がそれを話すにあたり、
「まず始めにそれを受けた時の私が置かれていた状況というものを一から十まで説明しないといけない人」が相手だと、
「…っていうわけで、なんやねんそれと思ったんですよ」っていう愚痴本編を解ってもらうまでにおそらくかなりの紆余曲折を要する。
よってこの状況を「その説明なんら抜き」でよくよくわかってくれている人に言いたい=職場の人、ということになるのだが、ここで例えば、
「もうそれらをよくよく解ってくれている主任や部門長」に言ってしまうと、私の上司である彼らは部下である私の受けたそのことを改善すべく考えるだろう。
それは「私が、ちょっと、聞いてほしかっただけ」で言ったことで上司の仕事を増やしてしまう、ことになりかねない。それは私の本意ではない。
さらに、もしその改善がその上司らの立場では難しいもっと上が絡む話である場合、彼らはそのことをいっそもう自分がかぶらはると思う。
「りちさんにそんな嫌な思いさせてしまってすみませんでした」って、きっとそうならはると思う。もうそれはますます私の本意ではない。

その上司らは 自分なんにも悪くない のに、 何故か自分が謝ること になる、という。 


キタコレ 「社内クレーマー」 ですよwwwww 


ぶっちゃけ、かなり若い頃に勤めていた会社では、私はそんなこともしました。およそハタチ頃。
「どこにぶつけたらいいかわからないこの愚痴を今もう聞いて!」で、とりあえずで自分の直属の上司にそれをぶつけ、
「わしが不甲斐ないばっかりに嫌な思いさせてすまんの~」とかって、まるで関係ないその直属の上司に何故か謝らせてしまい、
「いやそんな意味で言ったんじゃないんです、ただの愚痴なんで!なんか、逆にすんませんでした!」という苦い痛い経験をした。
なのに今もまだ、またそうしてかつて経験した痛いことをまたしてもやるのはもう「学習能力ゼロの成長ゼロの社会人」ですやんか。

よって私はそれを医薬品カウンターの同僚に聞いてもらうことにしたんだが、私のその同僚は二人いるんですね。
片方は私と同年代の男性で、もう片方は私のおそらく十歳くらい上の40代後半かな?ぐらいの女性。
どちらとも一緒に(同じ時間に)働くことは交代の時の数十分しかない。基本カウンター専任者は一名なんで。
どうしようかなー?と考えた結果、私は後者のほうの同僚にその愚痴を聞いてもらうことにした。
それは「女性同士だから」という性別による理由ではなく、「その人だから」という性格的な理由で。

その人はなんか淡々としてる人で、その人と私は「なんか合う」んですよ。
昨日自分がどうしたこうした家族がどうしたこうしたこんなん言うた言われたとかという私的な話をお互い一切しないし聞きもしないし、
交代のその限られた時間帯に一緒にいても、仕事に関する伝えるべき用件がない限り特に話もせずそれぞれ自分の仕事をしている。
それは「合わない」からそうした雑談をしないわけではなく、むしろ「そういうところが合う」のでそれが出来るのだ。
だがその気の合い方について「じゃあ今度二人でご飯でも食べに行っちゃう?」みたいに盛り上がるわけではなく、

同僚さん「りちさんには気遣わんでいいわ」
私「そっすか。私も○○さんには気遣わないっすわ」

以上。 会話終了。 


てかうちら(医薬品カウンターの人間)は、「同僚とベラベラしゃべるためにそこにいる」んではないんでね。
だから交代時間(二名体制)の数十分を同僚とどうでもいい話をベラベラしゃべる時間に費やすよりも、
カウンターから離れられなかった専任者一名の時間に出来なかったバックヤードでの作業や、調べ物などを私は集中してやりたい。
そしてそれはその人も同じタイプのようで、私らはほとんど業務連絡しか話をしないが「そうしてしゃべらないのが合う」ので仲が良いんです。


話、また戻って。


例えば、なんか自分がちょっと愚痴った時、
「信じられへんそんなやつ!」とかってやたらと感情移入されて私の思いのほかに盛り上がられたり、
「あるある!こないだ私もさー!」とかって自分の愚痴に話がシフトして行ったりとなるのが、私は好きではないんですよ。
何故ならそれは「ちょっと言うた愚痴」ではなくもう「なんの話をしてたんかわからへん」ぐらいキリがない話になっていくから。

だがその人とはきっとそうはならないと思ったんで、私はその人に私の「なんやねんそれ」の愚痴についてちょっと愚痴った。
すると、

同僚さん「ふうん。意味がわからんね~?まあ波風を立てんと私らは私らの仕事しやすい環境作っていこう」
私「ほんまその通りですわ。海が荒れると船漕ぎづらいですからねー」
同僚さん「あはは」


以上。会話終了。 


もうめっちゃ解消できました。私の「その愚痴」を可及的速やかに。
やはり愚痴は「その相性の良い人」に言うのがいい。

逆に、「自分が愚痴を言う時はもっとやいやい延々と思う存分言わないとすっきりしない」という人は、
私やその同僚さんのような人間に愚痴ると「なんか流された?」というような気持ちになり消化不良を起こすと思うので
やはりそれも「自分にとってその相性の良い人=やいやい言いたい似た者同士」に言ったほうが、おそらくいいでしょうね。

、出来れば言わないのが一番いいんですけどね。

愚痴=大層なことでもない話などを、人には。

  1. 2012/01/04(水) 02:22:35|
  2. 思うこと(「生きる」)

愚痴は「相性の良い人」に言おう。・1

さて。

今日、晩ご飯の時にテレビを見ていたら「オリエンタルラジオ」の二人が出ていて、
昔、先輩芸人との付き合いをあまりしてなかったあっちゃんに、「かわうい~」のチャラいほうの人がコツを説いたことがある、
という話をしていた。
その一例として彼らが挙げたのが、

もう自分が仕事終わって家に帰ってしまった後に、外に飲みに出ている先輩から「おまえ、今どこにいる?」と誘いの電話がかかって来た時、
さて、どう答えたら先輩に「もう家に帰ってたのにわざわざ呼び出した」という気を遣わせずにその誘いに乗れるか?

私「 『逆に今どこに居はるんですか?w』 」
いちご(中1長女)「自分が『どこにいる?』って聞かれてるのに?」
私「『今、家にいます』言うてしもて先輩がいるその店がもし自分の家から遠かったら先輩は『あ~そしたら呼び出すの悪いな~ほないいわ、ごめんな!』ってならはるかもしれんやろ?」
い「確かに。でもほんまにそのお店が遠かったらどうすんの?」
私「遠いって言うても多分東京都内の話やろ。北海道で飲んでる先輩が東京にいる後輩に『今から来るか?』って誘うことはないやんか。それよりも先にこっちから店の場所を聞くことで、『あ、こいつ来る気あるでw』っていうアピールにもなるし先輩は待っててくれるでしょ。それで店の場所がほんまに遠くて多少遅くなってもあとはなんとでも言えばいい。道が混んでたとか、『途中で野良熊に襲われまして必死で戦ってましてん!』とか」
い「野良熊www」

「チャラい人のそのやり方」で言うところの、私の解答例は「正解」だった。

ただ、この手の対応・対処法には「術」はあっても、「マニュアル」はないのである。
それを裏付けるかのごとく、その答え合わせが終わった後、もも(小2次女)がこう言った。


もも 「ももちゃんなら 『せんぱいのうしろらへんにいますよ~』 って言うね!」


私・いちご 「 『後ろらへん』 って どこら辺やねん!?www」  



私がひとつだけ思ったことは、ももは「笑いの勝ち」に行きたいタイプだ。
若干小2にしてのこの発想は、わりと末恐ろしい。「笑わせたもんの勝ちや」という、その発想は。



てな感じで。


さて、今日の本題。


愚痴は「その相性の良い人」に言おう。


先日、私は初めて、ちょっと、「仕事の愚痴」を同僚に聞いてもらいました。
まあ愚痴っていうほど大層なことでもないんですけどね。ちょっと「なんやねんそれ?」ってなって。


てか、それが「仕事の愚痴」か。 


その愚痴の内容とは、一言で言うと「おまえはラクそうでええよな」みたいなことを言われたんですよ。
もっと正確に言うと、「おまえら薬局の人間はラクそうでええよな」という、明らかな皮肉を言われた。
私が「おまえの仕事ぶりはぬるいわ」って言われたなら、それは私が反省して精進しなければならないことなのだが、
ではなくて、「おまえらの薬局の人間の仕事ぶりはぬるいわ」と言われたことに私はカチンと来た。

以前勤めていた店(今も生活のためにいちアルバイトとして掛け持ちしてるが)はドラッグストアだったので薬売りが花形でありその薬売りにその本来の薬売りの仕事をしてもらうためにそれ以外のスタッフでそれ以外の仕事をカバーし合っていただが今の職場は百貨店系の販売店なので医薬品カウンターは大きく分けてのその同じ関連部署の一部門に過ぎないのであなたには私ら医薬品カウンターの人間は見た目ラクそうに見えるんかもしれない(っていうかいつも一緒に働いているこの関連部署の仲間にはそんなん一回も言われたことないんですがむしろこの私ら薬局の人間の日々のプレッシャーを労ってくれているので逆に繁盛期に来たあなたが今初めてそんなことを言った)があくせくと走り回っている中でその同じ関連部署に所属するこのスペースの人間だけがなんか朗らかに接客しているのを見るとあなたはやたらイラつくんでしょうけど、


私らだって同じ関連部署の仲間がバタバタしてるの見たら助けに行きたいよ!
この耳に付けてるインカムから「仲間のその状況」が常に流れてきとるんやから!!! 



だが私たちは同じ関連部署の仲間がそうして「あくせく」していても医薬品カウンターを離れて「そこ」に行くことは出来ない。
何故ならそれはこの会社がその法律(専門家が絶対に薬壁に常時待機しておくこと)をしっかり守っている上でこの薬屋を置いているからだ。
そしてその雇用契約に基づいて私たちはこの仕事に従事している。
てか、もっと言わせてもらうと「私たちはいち会社員でありつつも自分自身(の免許)をかけてこの仕事に従事している」
例えば、「それはもうかなり稀れなケース」だとしても何か重大な事故が起こった時その責任を追うのは「私ら自身」なのです。
「その医薬品を販売した医療従事者の私ら」が訴えられることもある。それが「免許」の重み。



もう完全なる  「なんやねんそれ?」  っていう「愚痴」です。


自分のやるべき仕事はわかっている。
誰になんと言われようと、どう思われようと、自分のやるべき仕事はわかっているし明日もまた私はそれを遂行するし。
でもその「なんやねんそれ?」を愚痴る相手を間違うと、ともすれば「異常に感情移入されてめんどくさいこと」にもなる。
よって私はこうした「ただの愚痴」を言う相手を厳選する。「ただの愚痴」が、もうそこで終わるように。



結論を言うと、私は今回「その愚痴を言うにあたり、その相性の良い相手」を間違えなかった。


続く


  1. 2012/01/03(火) 01:22:35|
  2. 思うこと(「生きる」)

文通の思い出・2

今日12月31日は仕事納めでした。年始は1月2日から出勤です。

年末年始感、ゼロwwww まったく普段通りの「中1日休み」wwww 

よって、実生活同様、ここ「どんつき~」も、普段通りの通常営業です。

てなわけで、 この 続き。


ユカちゃんは字こそ下手くそで読みづらいが、性格はとてもわかりやすいストレートな子だった。
一番最初のその返信からもう早速、
「私は勉強ができないのでお母さんが無理やりゼミを受講させたんだけど私はゼミとか全然やりたくないし勉強が嫌いだし早くやめたいです」
と、受講のきっかけと自分の赤裸々な気持ちを明かしてくれたりするような子だった。
その告白は、「ユカちゃんが全然やりたくなくて早くやめたい学研ゼミの文通欄」で知り合った私にとっては心中複雑なものもあったが。

私とユカちゃんは当初かなりのハイペースで手紙をやりとりしていたと思う。
1ヶ月ちょっとのやりとりの期間で「もうお互いの暮らしがバッチリわかった」ぐらいのそんな密度でした。
そもそもゼミの文通欄で知り合ったので最初はそのゼミの話(あの問題難しかったね、出来た?とか)が多かったが
だんだん内容が「中学生女子の友達同士ならではのプライベートなこと」に及んできて、
学校の若い男前の先生のことや今自分には好きな人がいるとかいないとか「もう親には絶対に読まれたくない」ようなことも書き合い。
ユカちゃんがほんまめちゃくちゃストレートに来てくれて、そして私もストレートにはストレートに返すんで、
余分なやりとり(牽制球)がなかった分だけ、その期間内でたくさんのキャッチボールが出来たんだろうと思います。

と、そうこうやりとりしているうちに、
ユカちゃんは「もうどう読んでも素行がよろしくなさそうな2年生女子の先輩」の話をよく話して(書いて)くれるようになり、
「同じ学年の女子に嫌われて意地悪されてたけどその先輩が私に意地悪した子を呼び出してくれてそれからは意地悪されなくなったんよ」
とか書いてきたので、私はなんかちょっと嫌な予感がした。

ユカちゃん、もしかしたらその先輩の素行につられて「不良少女」になるかもしれん。

その予感が確信に変わったのは、ある日突然ユカちゃんが「無理からの丸字」を使いだしたことだった。

…って、丸字って平成死語ですか?いわゆる「漫画字」なんですが。あ、もしかして漫画字も平成死語ですか?
えっと、どう言うたらいいのかなー。思春期の女の子がいちびって書くような遊び文字の字体(書体)なんですが。
今で言うと 「ゎたしゎ」 みたいな?あの書体がようわからんしうまく書けんのだがww
まあ、あそこまで解読不可能なアホそう状態ではないが、昭和後期の頃のあんな感じのふざけた字体と思ってもらえば近いですかね。
ただ、ユカちゃんの場合はそもそも字が下手なので、そのユカちゃんに漫画字を使われるともうほんまに解読が難しく、
これはもしや国家機密レベルのことが書いてあるのか??と思うような謎の暗号文みたいなことにところどころなっていた。


友達の私には謝らんでいいけど、むしろユカちゃんは「漫画」に謝れw 


「名は体を表す」といういにしえより伝わる言葉があるが、私はそれを自分の経験から「字は体(行動)を表す」と解釈している。

これは小学生の高学年から中学生の、特に女の子を育てている(いく)親はちょっと頭の隅にでも置いておいてほしいが
「字を(例え下手でも下手なりに)丁寧に書いていた子が字をふざけて崩して書きだしたら、なんか調子に乗ってきている」。
まあそれも一時的な流行りというか「今のいちびり」で、大概は「こんな字体では社会で通用しない」と気づいて改め直していくのですが。


話戻って。


ユカちゃんのその「国家機密レベルのことが書いてありそうな暗号文」は、いよいよほんまに「機密事項の内容」になっていった。
「先輩に誘われて親に内緒で学校さぼった」とか、「今度ばばあ(お母さん)がうるさく言ったら先輩の家に家出するんだ」とか。


おいおいおい。 なんかユカちゃん急激に穏やかじゃねーぞ・・・  


よって私はなんとか話を元に戻そうとして、もう今から思えば完全にKYwwwなんですがこんなことを聞いてみた。

私「ところでユカちゃん、最近ゼミはやってる?」
ユカ「全然やってない。6月号からやってない。それより先輩と撮った写真送るねー」


ま さ か の !!!
まさかのユカちゃん、2ヶ月ですでにリタイヤしてた!!! 

しかも送られてきた写真の先輩、なんだこのダンプ松本www
一年違いとは思えないほどに「ガラ悪そう」なんですけどwww



あれが何月頃だったかは覚えてないが、ユカちゃんとダンプ松本もとい先輩が「半袖のミキハウスのTシャツ(当時のヤンキー御用達)」を着て
斜めの角度でヤンキー座りして向き合って写真に写っていたことは、はっきりと覚えている。
しかも、もう時効やろから言うけど、ユカちゃんもダンプも明らかにその手にタバコを持って、ダンプは吸ってもいた。
っていうか今思うとあんな写真、よう写真屋も「それを普通に現像」したよな?ww「昭和」、おそるべしwww

つまり、ユカちゃんは中学に入学してから「ものの3~4ヶ月」で、「そこまでいった」のである。
私も3年間をトータルすると若干のヤンチャもしましたが、まだ初々しい頃のあのことはまあまあショッキングでした。
しかも友達のユカちゃんがそうなったという。




話、かなり進んで。



実際にユカちゃんにとって刺激的なことを持ち込んでくる人々に私は勝てず、ユカちゃんはどんどん転落していった。

ユカちゃんから最後に来た手紙は
「学校でタバタバ吸うとったら先生に見つかってから処分くらってね。博多の婆ちゃん家から博多の中学に通うことになったん。親は山口で私だけ博多に行くん。これ、新しい住所ね。また手紙ちょうだいね。りちちゃんの手紙好きやけ。今度の中学は規則かなり厳しいんって。続かんなら辞めてやるけどね」

「文通」って、「文字だけのやりとり」って、ほんまに無力だなと思いました。
新しい住所も教えてくれたけど、「また手紙ちょうだいね」って言うてくれてるけど、私は結局なんにも出来なかった。



よって、結論。



私が「文字」で出会った友達に

てかもう「直」で話そうぜ?会おうぜ?www 

ってなるのは、「ユカちゃんとのあの文通の苦い思い出」による学びも、それは多いにあると思いますわ。

  1. 2012/01/01(日) 02:43:57|
  2. 思い出のネタ(学生編)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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