どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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大学に行ってきた。その3

さて、 この 続きです。

私が師に「調べてほしい」とお願いしたそのとある成分の件について、師が調べてくれた文献を全部読んだが、
「天下の大阪大学生命科学図書館」を以ってしても、他の成分の研究と比べてそれを研究した文献は極めて少なかった。

私「なんで誰も研究しようとしないんでしょう?店にいて、ほんま相談されない日がないぐらいよう聞かれるんですけどね?」
師「医療者がそれに興味がないんだろ。それを研究するよりなんたらかんたら(←よくわからなかった)の研究でもしてるほうがカネになるじゃない?外科手術にも生かせるし」
私「そんなもんですか。患者自身は興味あるのにね?なんか変な話ですよね。誰のための医療なんでしょうね?…でも、うん、わかりました。ありがとうございました! 結論、『まだまだよくわかっていないことが多いけど実際にいいことも起きてる』 これは逆に販売の上で生かせますよね、持って行き方によって」
師「どういうことだ?」
私「だって、医薬品にも使われてるけど健食要素が大きいもの自体が『まだまだよくわかってないけどどれもそれぞれに効果はあるし出てるみたいよ』みたいな話じゃないですか。健食に健康促進を求めてくる客自体もまた『薬飲むほどに深刻には考えてないけどなんかいいのないか?』っていうセルフメディケーションの取っ掛かりみたいに相談してきはるし。これは需要と供給の一致。だから我々、情報提供者は『こうしてよくわかってないこともあるけどこんなふうなプラスの事例があるらしいですよ~』っていう、いま客が求めている需要つまりプラスの話について主に提供すればいい。いまより健やかになりたい気持ちって大切じゃないですか。客のせっかくそのやる気の芽を摘んではいけない。やってみて少しでもラクにならはるならいいじゃないですか。その意欲を手伝うのが我々の仕事。それで少しラクになったしせっかくやし、もっと具体的にラクになりたいな!って意欲的にならはったら、またそれに沿って具体的に医薬品に移行して提案していけばいいんですし」
師「そう来たかw ほんと、売る気満々だよな?www」

私「お客さまのお役に立てるね と言っていただきたい」
師「もう 特保はトーハンが売っとけやwwwww 薬剤師いらんやろwwwww」
 
 



てな感じで。



「本日の図書館での勉強」を全て修了し、

よそ者扱いの私が 「館内では常に首から下げておくこと」 を強要されていた入館許可証  

も、きちんと受付に返し、我々は図書館をあとにした。



時計の針は13時を廻っていた。


師は、「もうこのまま薬学部のキャンパスまで行ってしまう感じ」で考えておられたと思うが、
実は私は先ほどからずっとお腹が減っており、勉強中もそれを訴える体の声=腹が鳴りっぱなし、だった。
よって師に、
「ちょっとお昼ご飯食べません?だいぶお腹がすきました。なんかご飯食べれるとこありますかね?」
と言ったら
「じゃあ、学生食堂でお昼ご飯を食べよう」と師が言ったので、私は「えっ?」っと思った。
何故なら、師も私も「学生」ではなく「社会人のアラフォーのおっさんとおばはん」だからだ。


大人が 「学生食堂で飯食う」 とか ぜったい 浮くわwwwww
味噌汁入れてくれる食堂のおばちゃんにも なんか白い目で見られるわwwwww 




「もうこんなことになるなら弁当作ってきたら良かったwwwなんでそんな恥さらしみたいなことせなあかんのwwwいい大人がwww」
と私は思いつつ、だがゴーイングに行く師の誘導するまま、我々は学生食堂でお昼ご飯を食べることになった。



そして、そこでも私はまたもや「現実」を見た。



「カネのない学生のために設置された低料金の学生食堂」で 「いい大人」が ふつうに平気で飯を食っていた。 


私は思った。

口には出さなかったけど、思った。


いい大人のみなさんが 「学生向けの設定料金」 で まだ飯を食ってるんですかwwwww
もう学生じゃない大人が よう 「学生向け料金」 で 平気で飯が食えるよなwwwww
「武士は食わねど高楊枝」 って言葉 知りませんかwwwwww




母校の高校にも学食はありました。


だが、我が母校の学食は、
「なんらかの事情で家の人に弁当作ってもらえない子」や、
「頼んだら作ってもらえるけど弁当持ってくるのがなんかめんどくさい子」や、
「弁当作ってもらってもまだなんか食いたい運動部の子」などの救済施設だったので、
そこで、教師や大人が学生に混じって平気で飯を食うている という光景は見たことがなかった。

なのに、さらに、ここは今、我が母校(京都の公立高校)の学食でなく、国立大学の学食だ。

こんなことを言っては母校の恩師に「おまえwwwww」と怒られるかもしれないが、
京都の公立高校で働いてる、ないしは出入りしてる大人より、今この国立大学で働いてる、ないしは出入りしてる大人のほうがよほど稼いでるやろ。
って、時給パートのくせに何故かいまここに出入りしてる私が言うのもおかしいが、私みたいなんはたぶんかなり例外やろ。


あんたら ほんま せっこいなー???
どうなん それ???wwwwwww
しかも 大人の中でもちょっとは金ある部類の大人のくせに
まだ 「学生向け料金」で 飯を食いたいのか?wwwwww




だが。


ふと思ったんです。



ほな逆に、この構内で他に昼飯食うとこがあるか?


…。
……。
………。



ない。 



逆に、それを今求めるなら、いっかいこの敷地内から出ないといけない。
さんざん歩いてきた今までの道のりをまた歩き戻って、いっかいここから出ないといけない。
さらに、私が駅を降りてからこの近隣で見たものは、「病院の建物」と「大学の建物」しかなかった。「レストランらしきもの」はなかった。
ということは、
「働く大人の、だいたい1時間の昼休み」を削ってこの敷地内から出たとして、さらに飯食えるとこまで辿り着くにはどんだけ時間がかかるのか?


そんなことしてたら飯も食えずに昼休みが終わってまうわwwwwwww 



偏見はあかんな、と思いました。


自分がもう大人である私は、「学生のためのそこで飯を食う大人」に対する「偏見」を持っていたんですね。
「もう、学生と違うんやから(=もう、学生より金持ってるんやから)」 という、「金の有る無し」という偏った見方を私はしていたのだ。
だが、自分でそれを体験し、「その見方もあること」を知って、私の「それまでの偏見」は、払拭された。
私は「もうまたあの距離を歩き戻ること」より、「大人のくせに学生食堂で飯を食うこと」を、いま優先した。
何故なら、お腹もすいてる上にさっさと飯を食って、このあといよいよ「薬学部の校舎」に行かないといけなかったから。


学生食堂で 師が 「冷奴(単品)」 を 私に ご馳走してくれました。 


続く
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  1. 2012/09/05(水) 01:04:00|
  2. どんつき(外出)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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