どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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変態の弟、再来

先日未明、凄まじい大雨と共に鳴り響く雷で私は目を覚ました。
ドリフのタライをひっくり返すどころか、
スタッフが誤ってタライごとまとめて落としてしまったような大騒ぎの雷雨は
閃光と轟音を撒き散らしてどこかに落雷したらしく
一瞬にしてスタンドのライトもクーラーもバチっと消えてしまった。
停電かな?ブレーカー落ちたんかな?と思ったが、
でもまあ朝には復旧してるか、オトンが(下の部屋にある)ブレーカー上げるやろ。
今急いで暗い中確認せんでええか、オトンも寝てるかもしれんし。
と、そのままもう一回寝た。

朝6時頃に目が覚めたら、まだ電気もクーラーも点いてなかった。
なので、下に降りたら、実は小心者のオトンが
薄暗がりの布団の中で目を開けて天井を見ていた。

私「夜中、電気消えたな」
オトン「そや、停電や。関西電力が来るまでどうしようもない」
私「停電なん?」
オトン「わからん。わしら素人にはわからん。関西電力が来るまでどうにも…」
私「てか、ブレーカー落ちただけちゃうん?」
オトン「そんなもん関西電力が来るまでわからん」

どんだけ関西電力頼みやねん、と思いながら
私「ブレーカー上げてみたら?」
オトン「そうするか?」

台所の上のほうにあるブレーカーのスイッチをオトンが上げると
オトンの布団の枕元の扇風機が回りだし、蛍光灯の豆電球が点いた。

オトン「おおっ!点いた点いた!かしこ(賢い)!おまえ、かしこ!!」

なんやろ?この「誉め」は、あんまり嬉しないぞ。
ちょっと脱力した薄笑いを浮かべながら、私はまた二階に上がった。

うちの周りにはマンションやら工場、学校の屋上に避雷針がバンバン立ってるので
雷が落ちたり停電したりすることはほとんどというか全然ない。
(以前勤めてた会社の前の電信棒のトランスに落ちたことはあるけど。あの時は凄かった)

その時は気付かなかったが、何年かに一回有るかないかのこのハプニングは
今にして思えば、この後起きたある事件の予兆だったのかもしれない。


その日は昼前から店だったので、4時間ほど働いて夕方帰ってきた。
店に入っている時は携帯をマナーモードにして鞄に入れっぱなしにしているので
家に帰ってから着信とメールを確認した。
何件かの連絡事項に紛れて、変態の弟分(悪魔の申し子)Jくんからメールが入っていた。
他人をこきおろすことが三度の飯より大好きなJくんは
またいつものようにネタを投下していたので
大笑いしながら更なる毒舌で返信をし、チビを迎えに保育園に行った。

家に帰ってきて携帯を見たら着信ライトが点滅していて、見るとJくんからだった。
「こいつほんまアホやな~。メールでは飽き足らず電話してきよったか」
と思ってコールバックしようとしたらメールも入っていた。

「てか俺、今京都にいるw」

Jくんは軽井沢の貴公子である。
なんで長野のJくんが京都にいるのか。
そう言うたら、なんか8月末に京都行くかも言うてたな…つーか早よ言えよ!

電話してそのことを伝えたら、
Jくんは今朝京都に着いて、車を駅近くのパーキングに停めて市バスで市内観光をし
もう今日の夜中には京都を出ると言った。

私「えー。もっといろよ。てかそれやったら晩ご飯でも食べに来いな」
J「ちょっと待って」

Jくんは電話の向こうで同行の彼女に相談しているようだった。
そして「わかった!じゃあ飯食いに行くよ!」と言った。

彼女も一緒。(ニヤニヤ

この夏、関東に行った時、Jくんも長野から来て合流した。
その時にちょっと彼女の話を聞いたので、どんな子か会ってみたかった。
そしてそれより前の、暮れの忘年会(異種格闘技戦)の時、
Jくんは二日目朝から熱を出し、私の部屋を占拠して丸二日寝込んでいたので
もう今日は絶対帰したらへん、と私は心に誓った。

京都っぽいものが食べたいというJくんのために、
ゆば、生麩の素揚げ、壬生菜とジャコの和風サラダ、他、数種類を用意していると
オトンが会社から帰ってきたので、

私「なんかJくんが今京都にいるらしいから呼んだ。彼女と一緒やて」
オトン「ほんまか!それはもう、今日は宴会やな」
私「そやけど車で来てるらしいし飲まへんのちゃう?(←伏線)彼女は飲むかもしれんけど」
オトン「そんなもん、今日はお泊まりコースや」

この親にしてこの娘あり。
そしてオトンもオトンで、
「暮れの時、もっとJくんとしゃべりたかった」という悔いが残っていたらしい。

「今どこ?」と連絡を取り合い、携帯で家までの道のりを誘導しながら、
料理をガンガン上げてビールを冷やした。

日頃、Jくんには彼氏さんとのことで「浮かれポンチ」とかさんざん茶化されているので
もう今日は絶対いじめてやると思った。

ていうかもう、あることないこと言うて彼女と破滅させてやろうと思っていた。
あいつに幸せは似合わない。あいつは孤高の戦士でいいのだ。
周り全部敵だらけにして生きているようなやつなのだから。

だがその私の決意は、この後、彼女の顔を見た瞬間にぶっ飛んでしまうのだった。

つづく。

なお、この記事は完全にJくんに無許可で書いています。
何を書かれるのかハラハラしながら待っていなさい、Jくん。
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  1. 2007/08/31(金) 11:18:14|
  2. ツレネタ(飲み)
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