どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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今朝亀岡に~ 2

つづきです。

駅前および改札付近でうろちょろする小っこい集団をイメージしながら走り着いたが
目当ての小っこい集団(園児達)はどこにも見当たらなかった。

通勤通学ラッシュを過ぎた平日9時代、
行き交う人もまばらで閑散とした駅の空気を新鮮に感じつつ、
「もしかしたらホームにいるのかもしれない」という期待を胸に、
とりあえず駅の構内に入るべくしたが財布を持ってないことに気付いた。

保育園に送っていくだけと油断していたので、
私は財布も携帯も、ハンカチすらも持っていなかった。
携帯も無く、引率の先生との橋渡しの園とも連絡が取れない状態で、
どこにいるかわからん集団を見つけるとかもう無理じゃね?
てか、財布無いから切符が買えませんよ、ホームにすら行けない。
誰か切符代を私に貸してください、知らん人。いや、絶対無理か。
えええー。今から家に財布取りに行くとか嫌やー。

と頭の中が独り言でごった返した時、ふと、
保育園にチビを送った帰りしに、
最近ハマっているスターバックスのキャラメルコーヒーを買おう
と思ってポケットに裸で入れてきた千円札の存在を思い出した。

りっさんナイス!!!英世GJ、英世!!!

文字通りなけなしの英世(千円札)を崩して、券売機で亀岡までの切符を一枚買った。
確実にホームにまだいることがわかっていたら入場券を買うのだが
慎重派の私は最悪の事態に備えて亀岡までの切符を買ったのである。

エスカレーターでホームまで上がったが、そこにも子どもらの姿はなかった。

亀岡まで往復決定。 orz


あーもうしゃあないな。
こんな機会でもなかったら亀岡とか行かへんやろし、行ってやるか。
てか、亀岡方面行きの電車に乗ることすら何年ぶりか。
途中、太秦映画村の辺とかで降りたことはあるけど、
保津峡越えて山越えて向こうまで行くことないからな~。

とか思ってたら27分発の電車が来たのでチビの手を引いて乗った。
駅も空いていたが、車内もガラガラだったので好きな席に余裕で座れた。

よく考えたら私は、
かろうじて眉毛は書いているものの日焼け止めすら塗ってないスッピンで
服装はヨレヨレのTシャツに膝丈の剥げたジーパン、足元はつっかけという
「近所のスーパーに醤油だけ買いに行くねん」みたいな、
車内で私一人だけ思いきり緊張感のない出で立ちをしていた。
そんなだらけた格好で電車に乗ってるやつなんか他にはいなかったが
こんな時間の亀岡行きの電車の中で、わざわざ私に注目するやつなんかいないと、
半ばヤケクソになっていたので、私はもう完全に開き直った。


チビ「どこ行くの?」
私「みんなが今いるとこ」
チビ「みんなが今いるとこってどこ?」
私「亀岡」
チビ「亀岡ってどこ?」
私「みんなが今いるとこ」

という会話を三回ぐらい繰り返した頃、嵯峨の山並みが遠く近くに見えてきたので、
チビは「山や山や!大きい山やな~ママ!」と外の景色に夢中になり
私もしばらくぼんやり山の緑を眺めていた。
さすが田舎方面の単線と言わんばかりに、
途中、向こうから来る反対電車との行き違いの調整待ちなどもありながら
トンネルをいくつか抜けて、5つめだか6つめだかのその目的の駅についた。
速度を落として停まりゆく電車の窓から覗きこんで、
駅付近にちびっ子集団がいないか探したがいなかったので
もしかして田んぼの真ん中とかまで行ってたりして…という恐怖に苛まれたが
多分なんか「おしっこー」とか言い出す子がいたりして、
まだそう遠くには行っていないことをイメージしながら電車を降りた。

すると、私達が降りた同じ電車の最後方の車両から、
見覚えのある三人の先生が、虫かごとか網とか色々持って降りてきて、
その引率の元、今チビが被っているのと同じ園帽を被っている、
またしても見覚えのある子ども達がぞろぞろと降りてくるのが見えた。

一瞬、状況がよく把握できなかった。

そして3秒後ぐらいに全てわかった。

おんなじ電車(9時27分発)に乗ってた。orz

ホームをずっと歩いて集団に近寄ると、こちらに気付いた子ども達が
「あー!チビちゃん来たー!」とチビの名前を呼んで手を振った。
チビもいつも遊んでいる友達らに気付いて、
「おーいみんな~!チビちゃん来たよー!」と走って駆けよった。
すると先生達もこちらに気付き
「えっ!おんなじ電車?これに乗って来られました?」と言ったので
「はい、完全にこれに乗ってきました」ときっぱり答えたら笑われた。

笑うな。

いや、笑うけど。

なんでおんなじ電車で亀岡まで来んならん。orz
もっと早くに気付いていたら、園の最寄りのあの駅のホームで見送ってさっさと帰って
今頃は家でスターバックスのキャラメルコーヒーを飲んでいたはずだ。

亀岡の駅の改札をとりあえず出て、子どもらを見送り、
すぐに脇の券売機で京都行きの切符を買ってまた改札を通って反対のホームに向かった。
私は朝も早よからなんでこんな、
亀岡の駅のホームで京都行きの電車を待ってるんだろうと思うと泣けてきた。
しばらく待って電車が来て、また空いてたので余裕で座った。
向かいの席のオバハンらがでっかい声で話すので車内のアナウンスが聞きとれず、
次着駅の案内が全く聞こえなかったが、多分感覚でわかるだろうと思っていたが、
乗りなれない電車で「感覚」が働くわけもなく、私は降りる駅をまんまと乗り過ごした。

いつも保育園に送り迎えする時に通る交差点が高架下の風景の中で遠くなるのを見て
「降りそびれた!!!」ことに気付いた私は、
もうむしろ次の駅で降りてそのまま歩いて自宅に帰ろうと思った。
距離的には次の駅から自宅までのほうが断然近いのである。

でも、園の最寄り駅近くのコンビニで放置したチャリのことを思い出し
「ああ、いずれにせよあのチャリを取りに戻らなあかんのや…」と思って
次の駅で降りて、反対ホームでまた亀岡方面行きの電車を待ち、ひと駅分だけ戻った。

そうしてやっと駅まで戻ってきて、
チャリを停めていたコンビニでスターバックスのキャラメルコーヒーを買って帰宅すると
なんともう昼の11時前だった。家を出たのは9時なのに。
私は二時間も各駅のホームを彷徨ったり、電車で往復したりしていたのだ。

もう嫌や。
朝から亀岡往復とかもう嫌や。
でもひとつだけ良かったことは、久々に山の緑をゆっくり見たことである。
今朝は連れていたのがチビだけだったので、
いつものように、上の娘との壮絶にやかましい口喧嘩姉妹バトルもなく、
チビも、めずらしく電車とか乗って景色に夢中やったから静かやったし。

今度は「遅刻でやむなく飛び乗り」ではなく、
本当にふらりとのんびり電車に乗ってみたいと、ちょっと思った。
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  1. 2007/09/19(水) 15:22:13|
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京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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