どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「世間話」は難しくない

さて。

先日、娘の学校のPTAで私が部長を務めている部の今年度最後の仕事が終わりました。
本部の仕事は年度末(3月)ギリギリまで残ってるんですが。
しかも私は会計をしているので、
もっと言うたら決算が終わって4月に次年度に引き継ぐまで任期満了とは言えないんですが。

そうそう、今年度で本部役員から抜けられるんですよ。
「抜けられる」って、おまえそんなに嫌やったんかいって感じやけど
嫌ではなかったですよ、ええ。楽しんで邁進しました。
右も左も全くわからんとこから入って丸2年。
長かったような短かったようなですが、勉強させてもらうことが多かったですしね。

何が勉強になったか、ってやっぱトークかもしれない。
なんていうか、不思議な集まりなんですよ、「役員」って。
一緒に仕事をする組織集団ですから、仲良しこよしのツレでもないし
でも会社の上司部下とか同僚とも違って、もうちょっとくだけてるっていうか
たまたま縁があって出会った、働く、なんか仲間、みたいな。
サークル活動に近いんかなあ。それもまた違うなあ。
好きで自主的に来た・集まったわけじゃないですからね。
選挙で通ってしまって「たまたま」集められて仕事を与えられた集団ですから、
誰もがやる気満々でやりたくてやってるわけじゃないけど、
やるからにはちゃんと、それでいて楽しくやりましょうみたいな感じ。

まあそんな微妙っちゃ微妙な感じの集まりですから
何が微妙って雑談が微妙、いわゆる「世間話」の舵取りが難しかった。

会議の時は議題があってそれについて話し合うわけですから
そのテーマについて意見を言い合えばいいだけなので簡単じゃないですか。
ただ、仕事によっては、
「そんなに頭使わんでいいから手だけ動かす」みたいなものがあるんですよ。
それがまた結構あるんです。てか、ほとんどがそうだ。
役員っていうても運営について何かいちから作り上げてるわけではないですから
毎年決まった仕事を入れ替わり立ち代わりの人間が継続してるだけですから
新たに話し合って決めることとかそんなにないんですよ。

個人的に言うと、私は「手だけ動かす作業」の時は
ただ黙々と「手だけ」動かしていることについて何の苦痛もないんですよ。
ただ、自分がリーダーの立場でいる時にそうして私が黙々とやってると
それはもう、以下誰も逆に何もしゃべらないし、しゃべれないわけで。
私自身は何ら苦痛ではないけど、
「黙って手だけ動かす作業」が苦痛な人も多分それはおるわけで
なんか他愛もないことを私が率先してしゃべらんとあかんみたいな空気になってくるんですよ。

私について、「いつもなんかおもろいこと言うてる人」というイメージを
なんか持っている人が多く、実際そう言われるのだが、私は本来、寡黙なんです。
仕事であったり、必要な連絡事項であったり、笑わせるためであったり、
そのような、しゃべることについての目的や必要がない時はもう全くしゃべりませんから。


私はいわゆる「世間話」というやつが苦手なのだ。


あのね、もうはっきり言いますよ。


私はそもそも他人に興味がない。


いや、関心はあるんですよ。
深い話でその人がどんなことを考えていて、どんな人間であるのか、とかは。
でも、なんていうか、他人の日常生活については興味がない。
何処に住んでて誰と暮らしてて朝何時に起きて何を食べてどんなテレビ見て、とか

そんなんもう一切興味がない。

多分ね、自分がそうやから、自分自身も「日記ブログ」が書けない・書かないんでしょうね。
「他人が私の日常の日記いちいち読んでおもろいか?」って思ってしまいますからね。


ただね、「笑い」のためなら聞くんですよ。
それは、そのことに興味があるんではなく、「そこから引き出す」ために。
その事柄については別に聞きたいとは思わないけど、
それをきっかけにさらに突っ込んでいくことで話が化けることがあるじゃないですか。
「そんなん思って生きてんの自分おもろいなwww」みたいな。
なので逆に「笑い」が必要でない場面=他にやることや目的がある場面、では
その、本来興味のない話を私の中ではわざわざ聞く必要がないんですよ。
そして、多分とても失礼なんだろうが
単なるきっかけとして聞いただけのことについては、ほぼかなりの確率で忘れている。
何故なら、そのこと自体には興味がないからだ。

例えば、そうですね。
脳の機能がボケてるわけでもないのに何回も出身地聞くやつとか、
何回も家族構成聞くやつとか、恋人・配偶者の職業聞くやつとか、子どもの名前聞くやつとか、
多分ちょっと私に近いかもしれんと思うんで、気をつけたほうがいいですよ。
多分、「その話」、ちゃんと聞いてませんから、そいつ。
それを聞きながら「どう膨らますか」しか考えてないかもしれませんから。


話は戻って。
世の中にはこの雑談、いわゆる世間話というものが上手い人がおるんですよ。
オチも何にも無い、そこから何も生まれないのにもう延々と世間話ができる人。
しかも、一回聞いたことを絶対忘れへんのですよ。
逆に言うたら「誰々さんが言うてた」こともちゃんと覚えている。
もうね、ある意味尊敬しますよ。

ただ、私は自分はようやらんけど聞かれたことには答えるんですよ。
もう全部、誠実に答えますから。

「りちさん何歳?」
「34才です」
「若いね~!(娘の)下にも子どもさん居てはるの?」
「いますよ、4才の娘が。早生まれなんでもうすぐ5才です」
「お仕事してはるの?」
「してますよ。中古車屋で車の部品売ってます、インターネットで」
「パソコンできるの?」
「できることしかできないですけどね~」
「ご主人も若いの?」
「おない年ですね。離婚しましたけど」
「そうなんや…。って聞いてしまってよかったんかな」
「ああ、もうそんなん全然いいですよ」
「そうか~。じゃあ今は子どもさんと三人暮らし?」
「はい。帰った当初は実家に帰りましたけど。うち、オカンが死んでおらへんから、やもめの親父と出戻りの娘でお互い相方おらん親子同士が付かず離れずで同居していくのが難しくなって」
「あーわかる気がするわ~。そうか~」
「そうなんですよ~」
「……」
「……」



いや、色々聞かれることは全然いいんですよ。答えますよ。
でもね、それについて真摯に答えれば答えるほどに何故か会話がなくなっていくんですよ。
もっと言うたら、相手がなんか気を遣ってくる。

なんでやろな?
その質問に答えるだけでなく、むしろ拾いやすいネタをも提供してるのにな。


ひとつだけ言いたいことは

「自分の話ばっかりする人」 って思うなよ?


私はさっきから自分の話ばっかりしている。
でも私にしたら、そっちが聞くから答えてるわけです。

いや、「自分の話ばっかりしてる」って言われたわけじゃないですけどね。
でも客観的に見たらこれ、
私が聞き返さないから、私が聞かれて答えるばっかりになって
結局「自分の話ばっかりしてる」ことになってるんですよ。

もしかしたら、なんか一個聞かれたら
「で、あなたは?」ってバックして聞き返さないといけないんだろうか。
それが世間話っていうものなんだろうか。
そこから何か広がることもなく、延々と質疑応答が繰り返されるだけなのに?


なんか、思ったんですよ。


「世間話」っていうからには、「世間の話」なんですよ。
世間。読んで字のごとく解釈したら世の中の間。
ただ、どこからどこまでが「自分の世の中」の範囲かは、自分で決めたらいいんだと。
「世間的なもの」を考えることなく、
逆に、自分を中心としたその範囲で「自分の世間の話」をしたらいいんだと。


ああ、そうか。そういうことか。


それならね、そういう「世間話」なら出来るわ、って思ってね。
簡単なことですよ。
自分中心で「世間設定」したらいいんやから。
もうね、それに気が付いてからは逆に「世間話」が得意になりましたね。
「手だけ動かす作業」の最中に「世間話」。


私「例えばね、今、会社起こすとするじゃないですか。何の会社します?」




ポカーン







放送事故ではありません。


しばし、ご歓談を。


CM明け。


「りっさん、会社立ち上げるの!?」
「でも今って不景気やし…」
「子どもがもうちょっと大きくならないと考えられへんわ」

まあ色んな意見が出る。



私「いや、例えばの話でね。私が思うのは、身長を扱う会社ですね。背を高くしたり低くしたり出来る整形術を開発して産業にする。横幅を変える技術はあっても、縦幅を変える技術って今だ無いじゃないですか。これね、多分革命起きますよ」


ポカーン


だが、二度目の立ち直りは各々早い。


学者や技術者をどうやって連れてくるか
開発資金はどこから調達するか
売り出し方でコケたら最悪や
東京特許許可局に特許申請しといたほうがいい

まあ色んな意見が「例えば」の前提で自由奔放に飛び交う。
おもしろいアイデアがさらに膨らんで、
なんか「私ら負ける気しねえ」みたいになってくるんですよ。

いや、実際、具体的にそれを形にするとかではありませんよ。
オチも何もありません。これが延々と続く、ただの「世間話」ですから。



なったな。


なんか確実になったな、私な。
「世間話」できるように、なんかなったな、私な。
むしろ「世間話が得意です」と言ってしまってもいいだろう。


世間話に悩む人々に言いたいのは、「世間話なんか、難しくない」。
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  1. 2009/01/31(土) 01:35:06|
  2. 学校・PTA・役員ネタ

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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