どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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ちょっとお兄さんお姉さんなツレ

さて。

さっき20年来のツレから電話がかかってきました。

そいつとはなんか不思議な仲で、同じ京都で近くに住んでいて、
会う時はしょっちゅう会うが、会わない時はもう普通に二年とか会わない。

私が関東に住んでた時は二年会わないとかもまあ普通なのだが
近くに住んでいた頃から普通に二年とか会わなかったりしていたのだ。
実はそいつとは昔、ちょっと付き合ってた時期もあったのだが、
特に理由があったわけではないがなんとなく別れてなんとなくツレに戻ったので
「元彼」というよりも「ツレ」っていうほうがやっぱこう、なんかしっくりくるという
なんかそういう不思議な仲のツレなんですよ。

そいつはこの時期になると毎年必ず電話をしてくる。
そしてやっぱり今年もかかってきた。


「おまえ今日誕生日やろ。な?よう覚えてるやろ、俺」

何が「な?」なんかがようわからんが、
そしてなんか自信満々なところ誠に申し訳ないが、私はこう答えた。

「惜しいけど違うな。今日は北の将軍様、金正日殿のお誕生日です」


ツレ「あれっ?wでもこの辺と違った?おまえの誕生日」
私「つーか、ちゃんと合うてる年もあるのにちょいちょいの確率で間違う年もあるってどんな覚え方してんのか逆に聞きたい」
ツレ「それはもうあれやんけ、雰囲気やんけ雰囲気」


ツレは毎年、この、私の誕生日時期になると
「おまえ今日誕生日やろ?」と電話してくるが、「誕生日おめでとう」とは言わない。

それは、私の誕生日が私の母親の命日なんで
なんか気遣って(?)言わないのか、
「でも誕生日は覚えてるねんで(ちょいちょいの確率で間違うが)」っていうことなんか
なんかようわからへんのだが、そいつは毎年この時期になると電話をしてくる。
そしてなんかお互いだらだらとしゃべって近況を話したりして
「ちょっと来週辺り酒持って行くわ」ってなることもあれば
「ほなまたなー」と電話を切って、
来年のまたこの時期に電話がかかってくるまで、全く連絡取り合わなかったりもするのだ。

ツレは今日、この不景気に4,000万の仕事の契約が取れたから機嫌がいいとか言っていた。

なので、わざと、
「私は今日は朝から夕方までずっと時給某百円のバイトで棚卸しをしていたよ。バイト終わって保育園にチビ迎えに行って、帰りにスーパーで198円の卵を買って晩ご飯はオムライスにしたよ。美味しかったよ」
と言ってやったら
「ちょwなんか切なくなるからそんな話すんなやwなんかもう電話せんかったら良かったわー」
と言って笑ったので、私も笑った。


最近、いや前から思ってたんですけど、特に最近思うんですよね。


私はなんか、
「ちょっとお兄さんっぽい」とか「ちょっとお姉さんっぽい」ところがあるツレが、
なんか好きで、一緒にいて居心地がいいのだと。

それは年齢関係なく、実際に妹や弟がおるとかでもなく
なんかこう、性格や気質的な話でね。

そしてまたこの「ちょっと」っていうのが微妙なさじ加減なのだが
注意されたり説教されたりするとこまでいくのはもうなんか嫌で
それは「ちょっと」でなく「がっつり」なので

「頭固い兄ちゃん姉ちゃんとはおもしろいことやれません」

とか、なんか思うのだ。
何故なら、
そこまでいくと「ちょっと兄・姉」を通り越して、オトンオカンの域だからだ。


ではなくて、「ちょっとお兄さん」「ちょっとお姉さん」な感じがいい。


例えばそうですね。


ツレ「大丈夫なんかよw」

私「大丈夫大丈夫w」

ツレ「つーか、自分アホやろw」

私「アホ言うなw」

みたいな。



わかりづらいかw



なんていうんかなー、こう、

「心配はしてるけど、こいつが何をするのかちょっとおもしろがって見守ってるとこもある」

とか、

なんかそんな感じですかね。


よくよく考えてみたら、
私の周りにはそういう気質・性質を持ったツレがやたら多い。
そしてそういう素敵なツレらに囲まれて、
私はなんかアホなことをしたり、好きなこと言うたりしてるっていう
なんか、中学高校生ぐらいの頃に
「自分はこれがおもしろいと思うので、こうして生きていこう」
と思ったやり方から、多分あんま変わってないんですよね、
やんちゃな弟みたいな感じでいるのが、なんか楽しいんですよ。


最近もまた一人、「ちょっとお姉さん」なツレが出来ました。


いや、仕事の先輩なんでツレとか言うたらあかんのですけど
平均年齢が若いバイト先の従業員総勢30人の中で
片手で数えるほどしかいない、私より年上の先輩(Aさん)のことなんですが。

Aさんは私と同じ主婦バイトで、
学生やフリーターが多い中でそもそも主婦はほとんどいないので
「言葉にしないがなんか伝わるおばはん繋がり」的なもので仲良くなるのも早かった。

仕事中の暇な時や休憩の時などに色々話すうち、
Aさんは、
「うちは子どもがいないから旦那と二人やねん。子ども欲しかったんやけどねー」
と言ったので、私は
「うちは子どもはいますけど旦那がいないんですよ。離婚したんでねー」
と言ったら、
「そうなんwじゃあ子どもさんと暮らしてるの?子どもさんは一人?いくつ?」
とか、Aさんは子どものことを色々聞いてきた。


実は、ちょっと思ったんですよね。


なんかこう、頑張って無理して、子どものこととか聞いてはるんちゃうかなって。

「子どもいる」っていう人には子どもの話を聞かなあかんかなって思って今聞いていて、
でも、そのことで、逆に
家に帰ってからそれを思い出して、
なんかこう、ちょっと寂しい気持ちにならはるとかやったら、なんか切ないじゃないですか。


もしそんなことになるんやったらね、逆に言いたいのは

「私、なんぼでも他に引き出しありますから。子どもの話一切しなくても、それはもうなんぼでもね」

って。

なんなら、踊る大捜査線のドラマについて延々語りましょうか?
それとも幕末の話でもしましょうか、って。


いや、いらんかw


なので、子どもの話は早々に切り上げて話題を変えようと思ってたんですが
Aさんが、ほんまに楽しそうにして色々と聞いてくるので
「ああ、なんかほんまに子どもとの暮らしについて、なんか聞きたいんやなー」って思って
普通にリアルに話しました。


っていうか、

Aさんが想像していた「子どもがいる素敵な暮らし」を、
私はなんか完全にぶっ壊したと思いますが。


Aさん「そかー。子どもさんは、女の子二人なん?母娘三人で暮らしてるの?なんか楽しそうw」
私「いやもうね、ヘタレ一家ですよ。とにかく事件モノに弱いですから」
Aさん「事件モノ?あー、変質者とか?怖いよね、女の子やと誘拐とか心配やろうし…」
私「それもなんですけど、まず夕方のニュースにビビリますね。関西圏内で包丁持ったまま逃げてる強盗がおるってテレビで見たら、もう直ちにビビリ始めますから。…ちょ、玄関の鍵閉まってるやんな?今日最後に家入ったん誰や?…私(娘)かな?…あんた、鍵閉めたやんな?…閉めたと思う。…思うではあかんのや!わかった、ママが見てくる、おまえらはここで待ってろ。…いやー!待ってるのいやー!怖いから一緒に行くーっ!…てか大きい声を出すなーっ!よし、そしたらみんなで一緒に行こう。おまえら、ママの後ろについてこい!……って、たかが玄関の鍵閉まってるか見に行くだけで縦列に並んで一家総出で行きますからね。吉本新喜劇ですよ」
Aさん「あはははwwwでも、それもいい思い出になるよね」
私「子どもらが覚えてたらの話ですけどね。でも多分覚えてないですよ。オカンに怒られたことばっかりなんか覚えてるんですよ」
Aさん「そんなことないよwそれに女の子やったら、一緒に服買いに行ったりできるし楽しいやんw」
私「いやそれは多分あいつらが自立してからの話やと思います。オカンを金銭的な面だけでのみ利用するようになってから、きっとなんか借り出されるんでしょうね。高校生未満の女の子にとってこの世で一番ダサい・センス悪いと思ってる女性って多分、大概は自分の母親やと思うんですよ。私らが子どもの頃も思いませんでした?うちのオカン、なんでおんなじ服ばっかり着てんのやろ?このオバハン、なんかイケてないわーとか」
Aさん「あー、思ってたww」
私「でしょ?だからね、オカンが選ぶ服とかダサいって思ってるんですよ、もう確実に。だから今なんか、一緒に買い物行っても私のアドバイスなんか娘は全く聞きませんからね。下手したら喧嘩なりますよ。そうなると全然楽しい買い物じゃなくなりますからね。なんかお互いキレながら帰ってきますから。もう二度とこいつとは買い物行かないぐらいの誓いを各々立てますから」
Aさん「そうなんやwwwなんか、おもしろいよね、りちさんって。…なんか、大丈夫?w」
私「なんか大丈夫?ってなんすかw」
Aさん「ごめんwwwあはははwww」


ひとつだけ言いたいことは


「おまえアホやろwww」

ならびに

「大丈夫か?www」

は、私にとって最高の活性剤なのだ。



あのトーク以降、
Aさんの「ちょっとお姉ちゃん」気質が色々露呈してきた。


例えば。


私が「レジの外に出てはならない」メインレジ当番を担当してる時
動きがガサツな私がテープカッターで誤って親指をざっくり切って血を滴らせながら
「お買い上げありがとうございます」の黄色いテープを
ぐるぐる巻きにして止血しながらレジ打ってるのを見つけて
薬剤師さんに血を止める効果のある絆創膏だかの試供品を貰ってきてくれたり

私が品出し当番を担当してる時
横着な私が空いたダンボールを溜めに溜めて一気にまとめて詰めて運んでいると
「それは無理w」って半分バラして持ちに来てくれたり

今日の棚卸しで終業35分前に、
「最後にこの棚だけやって帰る!」と言う私に
「この棚に取り掛かると定時で終われへんから、チビちゃんの保育園お迎えに間に合わなくなるから!」と
「こっちなら、頑張れば17時半までには終わるやろから、ここを一緒にやろっか」と
私が納得する課題を見つけてきてくれたり。


そうして、私の「アホ」で「無茶」なやり方を
なんか「ちょっとお姉さん」な感じで見守ってくれているのだ。


なんか、ありがとうございます。



今日、仕事終わって更衣室で
「明日も早番一緒やなw」ってAさんに言われた。

私は、自分のシフトの時に誰と一緒か、とか毎日チェックしないんですが
Aさんと一緒だとなんか楽しいので、Aさんと一緒かどうかだけはチェックするので、

なので、そう言われて、正直に

「Aさんと一緒にシフト入る時、やたら楽しいんですよ」って言うたら
「私も、りちさんと一緒やと楽しいwハラハラする時もあるけど、なんかおもしろいw」と言われた。


ハラハラする時もあるが、おもしろい。

それなんて最高の誉め言葉。



今後とも多分、なんか心配かけると思いますが、おまえら、ツレら、
なんか「大丈夫かww」とおもしろがって、私を見守っていてください。
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  1. 2009/02/17(火) 02:33:39|
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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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