どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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続・ポイントカードとか欲しいか?

さて。

この 続きです。

今ポイントカードの登録をすることに取り立てて得することがないのにも関わらず、今、登録を勧める

という、だいぶ自己中かつ、大きなお節介であるこのキャンペーンについて
私は正直あまり乗り気ではなかった。
自分がいいと思ってやってることでも人にあえて勧めないぐらいの私が
自分がそうでもないと思ってることをどう人に勧めろというのだ。
ただ、これが仕事である以上、なんかこう
「私はそれはしませんよ。何故なら自分の美学に反するから」
みたいな、青臭いことを言うてるような子どもでもないし
かといって
「やってますよ、って顔して実はなんも努力してない」
みたいな、ずるい大人にも成りきれない。
だから、やると決まったならもう逆になんかちゃんとやってやろうと思った。

大丈夫だ。きっと大丈夫だ。

っていうか、ポイントカードぐらいのことで目くじら立ててなんか怒る人なんてきっといないですって。
そら、大して得せえへんかもわからんけど、決して損ではないんやから。
とか思って、私は朝礼で店長が言うてたアイデア通り、
カードをお持ちでないお客様に、片っ端からポイントカードを発行しまくった。
カードを作るかどうかも聞かずに勝手に新規カードを機械に差してポイントを加算して
会計の最後にお釣りやレシートを渡すのと一緒に当然のようにしてカードを渡した。

そしたら、普通にちょっとうっとしがられた。
いや、「おまえうっとしいわ」と言われたわけではないのですが
一応は貰ってくれはったりするんやけど明らかにうっとしそうな顔をしておられる。

えー。

店長に、なんかはめられた気がした。


何がきっと大丈夫、やねん。あかんやん。全然あかんやん。
なんか怒ってはるやん、たかがポイントカードぐらいのことで目くじら立てかけてるやん。
しかも「登録カードに名前書け」とか言うて引き止めてないのに
そっちには時間も手間も取らせてないのになんか怒ってはりますやん。
っていうか、逆にそら怒る人は怒るわなー、勝手にいらんことすんなって。
これは多分、「ポイントカード云々」よりも、「勝手にいらんことした私」への怒りなんだろう。
よって、私は、
「ポイントカードをお持ちですか?」→持ってない→「お作りしましょうか?」
という意思確認をすることで、より、お客様参加型のキャンペーンに切り換えていったのだが
それは案の定、即ビシャで「いらん」と言われ続けた。

要らんっていう人に作らなくていいっていうのは気持ち的にはすっきりするが
それですっきりしていては、店のポイントカードの発行率は一向に上がらない。
よって、私は
「お作りしましょうか?」という、なんか下からの言い回しをちょっと変えてみることにした。

「すぐにお作りできますけど、いかがですか?」
「本日のお買い物からポイントをお付けできますけど、いかがですか?」

それでもやっぱりいらん人は頑なにいらんと仰るのだが、てか、
それでも「いらん」と言う人が何と戦ってるのかが逆にわからなくなってきた頃、
「ほんならお願い」ってことになるお客さんが地味にだんだん増えてきて
しかも、その何かと戦っているターゲットは「いらん」と言っても
その後ろに並んでいてその会話を聞いていたお客さんが

お客様「今さっき言うてはったポイントカードのことやけど、ほんまにすぐにできるの?」
私「はい。お会計をお待ちいただいてる間にお作りできますよ」
お客様「そしたらお願い」
私「かしこまりました。こちらの登録用紙にご記入いただけますか」

さらに次のお客さんが
お客様・2「今、前の人が作ってはったポイントカードやけど私も作ってもらえる?」
私「ありがとうございます~。こちらの登録用紙にご記入いただけますか」

っていう、一回の「けど」がなんか次もその次もの効果を生むようになってきた。

ちょっと違うかもしれんけど、「まんじゅう怖い」の落語を何故か思い出した。

そうなってくると私も、
「ここで断られても、逆にこれがまた次の営業に繋がっていくんかもな」
という、なんか変な自信と余裕で、
今断られても、今はもう逆にかまへんぐらいの感じでいちいちへこたれなくなり
いつしか、先輩方から「りちさんって逞しいよなー」と言われるようになっていた。


ひとつだけ言いたいことは

私は何も最初から逞しいわけではないんですよ。
逆に言うと、
くじけ続けてるからこそ、それは逞しくもなるわけであって。



なんかもっとどんどんくじけていこうぜ。ビビんなよ。
スマート(笑)とか、クール(笑)とか、私に言わせたら逆に笑いますよ。


ただね、こんなん言うとやらしいんですけど、
「今」ポイントカードの売りどころはやっぱりようわかりませんけど、
その活動を続けていくことで、私は「私」の売りどころが、なんかわかったんです。


美人 である。  ということです。


うそ。


私の営業アイテムは 愛想のよさ です。



ポイントカードに魅力は感じなくても、
「私」が発行したポイントカードには魅力がある



それがわかってからは、このポイントカードキャンペーンに後ろめたさ的なことは逆に感じなくなりましたね。

そもそもこの、「今だけの特典もなんもないこのキャンペーン」について
なにをどうしていくかというのは「本人努力」なので
それは逆に「ポイントカード」を売り込まなくても、「私」を売り込んでいったらいいんじゃないかと。
答えは、なんかとても近くにあった。



キョーコさんに、言われたんですよね。


キョーコさん「りっちゃんってさ、自分を追い込むよねー」
私「追い込む?」
キョーコさん「うん。ほんとに真面目よね。あ、私も仕事は真面目にしてるんよ?wでも、りっちゃんは自分を追い込むタイプやわー」
私「なんか私、がっついてます?w」
キョーコさん「がっついてるのとはまた違うけど…。この子は自分を追い込むなーって心配にはなるよね。あんまり頑張って生きたらあかんよ?疲れるからさ」
私「ありがとう。…私はね、なんかこう、光の向こう側を見てみたいんですよ。それにはこう、自分への追い風的なものが常にないと自分がなんかダメになるんやと思うんですよ」
キョーコさん「光の向こう側とかwほんとにあなたは頭がおかしいよねwww」
私「ありがとうございますwww」


ひとつだけ言いたいことは

ポイントカードとか、欲しいか?







こないだちらっと見た「太田総理がなんたら」とかいうテレビの番組でどう景気を上げるかって話で
国民の消費(買い物する)に対して、国がポイントカードを発行すればいい(還元する)、とか言っていて
その番組内では過半数を超えてそのアイデアが可決されてましたけど
たかがドラッグストアのポイントカードキャンペーンで四苦八苦してる私にしたら
「お買い物金額相当を還元していきますよ!」っていうノリがもう古いと思うんですよ。

買い物自体をケチってる今の世の中で、
いっぱい買い物したらポイントが溜まっていいことがあるとか
そんなことに騙されてバカみたいに身銭を切るやつは正直もういない。



私が思ったのは、
「そのポイント還元制度を国でやることにかけるカネを、取る予定してた消費税のカネに当てたらいいんじゃないか」と。

何億円か何兆円かわかりませんけど、
「ポイントカードで還元する制度をやる」にかける国のカネを、逆に
「入る予定にしていた消費税に置き換える」にしたらいいんじゃないかと。
同じ費用をかけるにしても、そういう作戦のほうが、
貧乏人から金持ちまで幅広く取り込めると思うんですよね。
試しに期間限定で消費税取るのを止めてみろ。それは多分祭りになりますよ。
地域振興券とか定額給付金とかそんなみみちい話ではないからね、これ。

「買うことで還元される」より「今だけ安く買える」にしたほうが、消費は絶対伸びると思うんですよね。
それはもう直ちに「早いもん勝ち」みたいな話になると思います。

でも、多分それはできないんでしょうね。
何故なら、国自体も入金があっての支払い、の自転車操業なんでしょうから、
「予算」は予算であって「今は無いカネ」なんですから、
多分、それはできないんだろうな、怖くて。
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  1. 2009/04/25(土) 00:11:21|
  2. 仕事ネタ(現職)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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