どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「特例」

さて。

朝なので、端的にいきます。


今日、チビの保育園のクラス懇談会があったんですよね。19時から。


両親フルタイムないしは、嫁パートなど、何かしらで共働きの核家族家庭がかなり多い昨今、

「父親の帰宅は夜遅い、母親はなんとか夕方に帰ってきたものの子どもを預けるところがないので子連れでしか懇談会に参加できないが、子どもを見ながらだとぶっちゃけトークができない」

という背景を考慮してか、
バイトの保母さんが子連れ参加の子どもを別室で保育してくれながらの懇談会。


懇談会っていうか、もうほとんど泣き言でした。
いっぱいいっぱいになってるオカンの泣き言。

下の子が生まれてから毎日がドタバタで、気付けば上の子を叱ってばかりいる、とか、
仕事と家事育児でいつもいつも時間に追われていて子どもと向き合う時間がなくて、とか、
親の介護が大変で子どものことが後回しになってしまう、とか、
そうしてぶっちゃけて涙ぐむオカンらに、先生が言いました。

「子どもらは、お母さんの元に自分が生まれてきたことを幸せに思っています。絵を描けば、画用紙いっぱいにお母さんを一番大きく描くし、お迎えの時にお母さんの顔を見たら、一日中どんなに私ら保育士やお友達と楽しく遊んで過ごしても、今日一日で一番素敵な笑顔をしますしね。お母さんのことが大好きなんですよ。だから、お母さんも、あなたが生まれてきてくれてお母さんは嬉しいと、子どもをいっぱい抱きしめてあげてください。子どもがどんなにかわいくても悪いことは叱らないといけないし、本当はずっとそばにいたいけど子どもを育てていくために働かないといけないし、毎日が忙しくて親もつい感情的になってしまうこともあると思います。でも、後のフォローがあれば、それが出来れば、子どもはずっとお母さんが好きでいてくれると思います。あなたが大好きよと、抱きしめてあげてくださいね。お母さんの元に生まれてきて幸せだと思ってる子どもたちを、何度も何度もそうして安心させてあげてください。子どもは完璧なお母さんを求めてるんじゃないんです。今のそのお母さんが大好きなんです。…私も子育てしながら仕事をしてきて、今はもう子どもは中学生ですけど、自分が疲れてる時に反抗してきたり、何度注意しても同じことばかり繰り返すとつい感情的に叱ってしまうこともありました。保育士として子どもたちを見ていると、かわいくておもしろくて毎日刺激をいただいて楽しいですけど、自分の子どもにはどうしてそれが出来ないんだろうと葛藤したこともありましたよ」


教育や育児について、
なんか不真面目な先生や不真面目な親が今の全てみたいに言われてるところもありますが
私の周りにはそんな人は一人もいないし見たこともない。
そら、考え方の違いを感じることは多少はありますが、みんな真面目な人です。


今はインターネットとかで「特殊な話」がじゃんじゃん出回りますから
その世界だけを見聞きした人はそれが今の全部で全てかと思うかもしれませんけど
「特殊な話」はやっぱり「特殊な話」ですから。


例えば。

「40過ぎて独身とか絶対なんか難癖あるで」って、一概にくくれないじゃないですか。

それと一緒のことなんですよ。

「今の親は絶対なんかアホやで」って、一概にくくってしまうのは。



特殊なケースの話をするなら、そこはやっぱ特殊なことと思ってくれ、と私は思うんですよね。
大まかにくくるのはやめてください。
それに巻き込まれる「普通に頑張ってる大多数の人」が災難じゃないですか。
「そんなやつおらんやろ」って思ってる自分も知らん間になんか、
「そんなやつ」の類にくくられてるとか心外ですやんか。一生懸命生きてるのに。
ましてそれがなんか今時当たり前みたいになったらもうたまらん。


子どもの命を軽く扱う「特殊な」親の犯罪が
このところのニュース「だけ」でやたら目立つので書いてみました。

私の周りではやはり、そんな「特殊」な親はいないですけどね。
私も含めて、みんな、悩んで泣いて喜んで楽しんで、必死で育児してる親ばっかりです。


ひとつだけ言いたいことは

「今の親は」っていうくくりにするな。
そんな「特殊なやつ」と一緒にせんといてくれ。


幼い頃、高熱だしてはしゅっちゅうひきつけてたいちごの泡ふいて死にそうに苦しそうな姿と
妊娠中に麻酔手術したにも関わらず頑張って生まれてきてくれた、他の子よりだいぶ小さなチビの姿が
昨日のことのようにずっとずっと頭から離れずに今でも泣きそうになる私には、
子どもがいなくなることとか考えられないし、考えたくも無い。
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  1. 2009/04/29(水) 05:44:03|
  2. 思うこと(「生きる」)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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