どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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イケてないところ探しの、ススメ

さて。

職場のバイトの先輩でTくんというこの春から大学生になった男の子がいるんですが
彼が、なんちゅうか…完璧なんですよ、もう「完璧」。

背高いし男前やし、頭いいし(おもくそ賢い大学に行っている)、
清潔感もちゃんとありつつ個性も魅せるオシャレさんやし
よう気がつくし、老若男女の分け隔てなく誰にでも優しいし、冗談も言うし、
もう、なんか悔しいほどに、誰もが認める完璧なんですよ。

ある日、Tくんとシフトが一緒だった時、
朝礼前の雑談でまた「Tくん完璧」の話になって、
逆に、Tくんのイケてないところを
その日入ってるみんなで、なんか探してあげることにしたんですね。

ちなみにその日のメンツは
バツイチ子持ちバイトの私や、最長年齢の主婦バイトのキョーコさんを筆頭に
Tくんとはてんでかけ離れているというかむしろ真逆のような面々で。

先輩A「実はごっつ足臭いとか?w」
Tくん「wwwどうでしょう?足臭いって言われたことないですし…多分大丈夫です」
キョーコさん「そしたら~。うーん。暗いところが怖いとか?夜、電気消して寝れへんとかねw」
Tくん「それはないですw」
先輩C「そうかー。あと何がある?絶対君のイケてへんとこを俺らで見つけるで」
Tくん「あ、ありがとうございます?…っていうか皆さん何してはるんですか?w」
私「何してんのとかそういう話ちゃうんですよいわば」
先輩A「そやねん。おっさんらはもうな、そういう話ちゃうねん」
Tくん「あ、えっと、ごめんなさい?w」
先輩B「…あ、そうや!あるやん!花粉症!」
Tくん「はいw花粉症です!」
キョーコさん「…またそんな爽やかに、花粉症です!とか言うしね…」
先輩A「Tくんが花粉症って言うと花粉症がなんかオシャレに聞こえるもんな」
先輩C「花粉症も逆にチャームポイントになる、みたいなね」
私「いっそその花粉になりたいわ、みたいなね」
Tくん「ちょw」
私「逆に、Tくんが自分でイケてないなーとか思うとこあるん?」
Tくん「そんなんいっぱいありますよw」
キョーコさん「またそんな爽やかに、いっぱいありますよwとか言うしね」
先輩A「俺らのイケてない自覚はTくんが自覚してるそんなもんじゃないからな」
Tくん「???w」
先輩C「…あかん、無いなー。何にもないわー、Tくんのイケてないとこ」
先輩B「…あ、Tくんポロシャツの襟立てれば?」
Tくん「えっ?(襟を立てる)…こうですか?」
先輩B「な~?見て。これが似合うのってTくんだけやと思わへん?」
先輩C「なんかもう選ばれた人間の特権ですよね」
先輩A「いやいやそんなことはないやろー。例えば俺がこうして…(と、襟を立てる)」
私「Aさん、なんか襟立ってますよ?」
先輩A「あ、ごめんなさい。ありがとうございます(と、襟を下ろす)…っていう、こういうことですよね」
Tくん「???www」


この後、店長と社員さんが来て朝礼が始まったので、
「Tくんのイケてないところ探し」はそこでお開きになったんですが。

「てかそれ、ある意味イジメやろwww」

って?



違う。そうじゃない。 (鈴木雅之 無関係。)


なんか、愛なんですよ、愛。


「完璧なやつ」って、とかく、「嫌なやつ」にもなりやすいじゃないですか。
いや、「嫌なやつ」っていう言い方には御幣があるかもしれませんが
「完璧であるがゆえ」に「なんか、遠いやつ」になってしまうことって、
多いにあると私は思います。

例えば、そうですね、

「キムタク」 とか。


その人のいいとこ、素敵なところはみんな知ってるしわかってるしいっぱい言うし、
でも、そうしてその人が逆に全然自覚もないまま
さらになんか「完璧な人」になっていってしまうことってあるじゃないですか。
その天性の資質があって、なお、努力を怠らない人は特に、
なんかもう自分で「えーっ」てなるぐらいどんどん「完璧」が加速して、ついには殿堂入りとかする。
でも、それって正直寂しいんちゃうかなーって私は思うんですね。
けなされてばっかりも辛いやろけど、誉められてばっかりもなんか寂しいんちゃうかなーって。

故に、「完璧なTくん」が逆に完璧でないことを見つけようとして
仲間が一丸となってこの雑談(Tくんイジリ)を継続してあげることが、なんか重要なのだ。



何の作品やったか忘れたけど、昔、子どもの頃に見た何かのアニメで
日々、「良かった探し」をしてる主人公の女の子を描いたものがあったんですよね。
「辛い暮らしの中で今日一日の良かったことを探して見つけて何とか生きてる」
とか、なんかそんな話だったと思います。
日曜の夜の「ハウス・子ども劇場」か何かそんなんやったかな?
忘れましたけど、当時、子ども心にとても感動した記憶があります。


そのりっさんが今、素敵なTくんのイケてないこと探しをしてるとか、
「大人になるって悲しいねー」とか
ここまで読んでもまだそんなふうに思うやつは逆に、どんつきを読むな。
あの頃の私と今の私の根底は何も変わっていないのです。
てか、
それを書いても書いても伝わらないと、ある意味私もへこんでしまうので


わからんやつは帰れ!
そして二度と来るな!!!



どんつき2009は客を選んでいきます。

アクセス禁止とかはしませんけど、
わからんやつは平気で置いていくようなモノとか、もっと書いていきます。
どんつき2009・えぼりゅーしょん。





話戻って。


イケてるやつのイケてないところをあえて見つけるって、マジで難しいんですよ。
個人的感情からくる「妬み」とか「嫉み」でなにか見つけても、
「逆にそんなふうに思うおまえこそがイケてないで」って話にもなりますし
本当にちゃんとそいつを見ないといけないので、本当に難解なことなんですよ。

でも、何故、我々がその難しい挑戦にあえて挑むのかというと、

それはもう、なんか愛なんですよ、愛。



人のいいところを見つけるのは意外と簡単だと私は思います。
だが、そんないい人のあかんところをあえて探す・見つけるのってほんま難しい。

でもその「素敵な君の、あえてイケてないとこ探し」が本当に出来た時こそ
逆にそれが本当の「良かった探し」にもなるんじゃないかなと私は思います。


「僕のそれを見つけてくれた君と出会えて、僕は良かった」
「君のそれを見つけたいと思う君と出会えて、僕も良かった」っていう。



てなわけで。


まだまだやりますよ。


「完璧なTくんの、イケてないところ探し」
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  1. 2009/05/23(土) 03:10:57|
  2. 「こっち見んな!!!」

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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