どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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働け!子どもたち・2

さて、 この続き です。

てか、どこまで書こかなーってのを正直迷ってるところもあるんですよね。

何故ならば、私みたいにキッザニアの予備知識が全くなくて、

「ままごとの延長やろ?」

って思ってるやつにとってネタバレ的なことをあまりしたくないんですよね。


おまえも実際に体験して、なんかびっくりせえ! っていう。


なので、なんか全部を明かさない程度に、
「あいつら(キッザニア)の本気具合と度合い」を書いていこうと思います。


キッザニア 公式サイト


まず始めに、
子どもにままごとさせるための「偽物のお店」や「実際には無い会社」ではなく、
なんか全部ガチで企業がきっざにってるんですよね。

例えば、

銀行は三井○友銀行やし、保険屋はニッ○イやし、カーライフサポートはオート○ックスやし、
携帯ショップはdoc○moやし、ピザ屋はピザー○やし、マヨネーズ工場はキュー○ーやし、
化粧品販売はオル○ス、英会話教室はE○C、印刷工房は大○本印刷、宅配屋はクロネコヤ○ト…

っていう、なんかそんな、
「ガチで働く、働いてる人たちの街に、子どもを放り込む」
っていう、なんかそんなんだった。


そうして企業の看板背負ってそれぞれのブースにいる(きっざにあの)人間は、
そら、本気でその仕事に取り組んでて当たり前なんですよね。
何故ならば、まず始めに
「来る子どもは客ではなく、この、私が学んだ仕事を教えてやる後輩」であるから。

嫌なら辞めろとまでは言わないけど、やるならちゃんとやれ的な気迫は、
きっざにあで仕事を教えている、その、どの先輩・どの仕事にも感じましたね。
そしてその人らは、そのブースを受け持つにあたり、
その仕事(会社)の研修とかも受けてはるんちゃうかなと思いました。
もっと言うたら、逆にその会社で明日から働けるんちゃう?ぐらいの徹底ぶりでしたから。

そして、これは大人のリアルな話で、
自分らが「その職業人として働くこと」を後輩(実際、客)に緩くぬるく教えてしまったら、
下手したらその企業のイメージに傷がつくことにもなりかねないので
そしたら、その企業が「ここ(きっざにあ)」から手を引くかもしれないので
そうなると、きっざにあ自体が廻らなくなるかもわからんので。


話戻って。


マジで、大人や親(働かない人)は、子ども(働く人)の職場にはもう一切入れませんでした。
しかも、子どもがいざその仕事に就いたら、もう外からは完全にシャットアウトになるので
透明の壁越しに、その会社(小部屋)で働く姿は見えても、声は全く聞こえません。

ひとつの仕事について働く時間は20~30分ってとこでしょうか。
これは職業によってまちまちで、1クールの定員が決まってるとこも多くありました。

そうですねー。

見てる側にしたら、水族館で魚を見てる感じにかなり近かったですね。
あえて動物園としなかったのは屋内だからと、
壁によってこっちとあっちが完全に分離されてるから。

これを言うとなんかあれですけど、ぶっちゃけ、過剰に子どもの心配をしてしまうタイプの親は
もしかしたら、親のほうが「無理」になるかもわからんですね、あれは。
「うちの子は引っ込み自案で…」 とか、「人見知りで…」 とか、「いつもはこうじゃないんです」とか、
なんかそんなんを先回りで親が言うて、
「だけどこの仕事をしてみたいって言うのでお手柔らかに」とか、
そんなんと違いますし、逆に親がそれを言える場所も時間も、ないからね。

子どもがいざその職業に就いてその制服を着た時点で子どもはもう社会人、いや、

キッザニア人 として、それはなんか一人前の平等に扱われるので。


見た目(街並み)的にはサンリオピューロランドに似てますね。
サンリオピューロランドわからへんかったら、
ディズニーランドのあの、「入って最初のアーケードの街並み」でもいいですわ。

だが、ひとつだけ大きく違うところは

「あいつらは本気。」


うちの娘らは、最初の仕事でバスガイドを選択しました。
行くまでは、ファッションデザイナーがしたいとか言うてたんですけどね。
多分、入ってすぐ観光バスが目についたからなんか飛びついたんだと思います。

いちごは多分、
「観光バスというからには、自分がバスガイドとして働くんだ」」と理解していたと思うが
5才児のチビに至っては、
「いちごちゃんがバスに乗るなら自分もバスに乗って一周したいなー」的な、
なんかそんなアトラクション的な乗り物感覚でそれはついて行ったんだと思います。


ただ。 ここは、きっざにあ、なのだ。


思えば、入り口で、確かに確認がありました、子どもに対して。


「働く人は誰ですか?」


そこで「働きます」と答えて、黄色の腕輪をつけたやつは、
10才(いちご)やろうが5才(チビ)やろうが「働く人」なので、
それはバスガイドの制服を着た時点で小学生であろうが幼児であろうが何だろうが、
キッザニアでは「一律、新人バスガイドとして働く人」なので、
バスが実際動くまでの間に、
「1~8まで数える速度で45度に腰を曲げてのおじぎの仕方」から
挨拶の仕方、手の重ね方、椅子の座り方、マイクの使い方、などの新人研修をもう延々受け
その時点で正直だいぶ疲れても、「バスガイドとして働く人」は
観光バスの乗客(これも子ども。大人は乗れない)を乗せて、バスを走らせるにあたり
「研修だけでもう疲れた」とかは言えなくて「仕事」として
最初の自己紹介に始まり、定番の「右手に見えますのは~」とかの観光案内をしていた。
チビもなんか頑張って仕事してましたね。
自分のイメージした「バスに乗れる」との違いにちょっと半泣きなってましたけど。

バスを降りる時も、いわゆる遊園地とかで乗り物降りる時って

「ありがとー」

って係員さんにお礼言うて降りるじゃないですか。

でも違うんです。「仕事」ですから、最後の挨拶は「お疲れさまでした」なんです。
そして最後にお給料をいただくのですが、
お金の単位が円ではなくて「キッゾ」とかいう、キッザニアだけで使える紙幣で
しかも銀行で口座を開設すると預金が出来るようになって
キャッシュカードを使って街中のATMでお金をおろすこともできるし、

本当は入場口(飛行機乗る時みたいになっている。チケットは航空券by全○空)でもらった
50キッゾ分のトラベラーズチェックを銀行で現金化して口座も作るってとこが最初のスタートらしいが
うちの子らはいきなり働いてしまったので順序が逆になってしまった。

娘「えー。なんか銀行めっちゃ混んでるんやけど…」
私「そもそも銀行っていうのはなんか混んでるもんやねん。でもあの列に並ばんとそれ(トラベラーズチェック)をお金に変えることも口座作ることもできひんで」
娘「わかった、並んでくる。チビ、行くよ」
チビ「ママは?」
私「ママはここから先は入れへんから二人で行き。チビのキッザニア口座作るんやからチビが自分で銀行の人にお願いしなさい。名前が書けへんかったら、それだけはいちごちゃんに書いてもらい」
チビ「はい…」

何があったか知らんけど「大人禁止」言うてるのに子どものキャッシュカード持って
子どもの手を引きながら「大人禁止」の銀行内にずかずか入っていくオカンを一人だけ見ました。
逆にそれをやるならキッザニアに子ども連れてくる意味が全くないんちゃうかなって思いました。
列に並んでたいちごが、何か不安になったのか口パクとジェスチャーで何か伝えようとしてきましたが
私はわざとわかりやすくそっぽを向いて、窓口を指さしました。
「疑問や質問があるなら、窓口で、自分で聞け」と、目で語りながら。
いちごはその後、私のほうを一切見ませんでしたね。
列に並んでる横顔が、その瞬間からなんか凛とした。
てか、ほんまものすごい行列やったけど、並んでる子どもが誰一人ぐずってないんですよね。
中には、小学校一年生ぐらいか、未就学児っぽい子もいましたけど。

私「これ、オカンの付き添いで銀行来てたらこいつらみんな絶対、まだー?疲れたーとか言うて文句言うてるよなw」
元旦那「やろうなw」
私「でも、そうして甘えられる親もそばにおらんし、なんかみんな頑張ってじっと並んでるんやろなー」
元旦那「そやろなー。なんかいちごとチビがちょっと遠いとこ行ってもうたような気がするわ」
私「何そのセンチメンタルwwwまあいづれ子どもは遠いとこ行くよ。逆にずっとおられても困るしなー」
元旦那「まあなw」



あいつらの本気、まだまだ続く。

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  1. 2009/06/12(金) 00:57:32|
  2. どんつき(外出)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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