どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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非道いフリ方・フラレ方

さて。

今日チビをお風呂に入れてる時のこと。

チビ「今日保育園でなー、まりちゃんが、かゆみゆたか 死なはったん知ってるー?って言わはって、チビちゃん、知ってる知ってる~って言うてん」
私「かゆみゆたか…?って誰?」
チビ「えーママ知らんの~?かゆみゆたか やんか!ほら、テレビで言うてはったやん」
私「テレビで?かゆみゆたかさんが死なはった、って?」
チビ「うん!えっと、こわいおばけと一緒にこんなん(手を斜め上に伸ばすポーズ)して、こうやって、こっち行って、次こっち行って(狭い風呂場をちょこまかと右往左往)、それでな、最後に くずばー!って言わはるん」

チビよ。それはひょっとするとひょっとして…

私「かゆみゆたかって言うか、それはマイケルジャクソンでは?」

チビ「あー、そうそうそう♪チビちゃん間違えた、えへへ」

それは間違えたのレベルではない大胆な間違え方だが、
そして厳密に言うとスリラーの最後も「くずばー!」と言っているのではないのだが
ひとつだけ言えることは、そんなチビの存在に私と娘が日々だいぶ救われていることは確かだ。


さて。

これは恋愛カテゴリーに入れてもいい話なのかもしれないが
あるセンセーショナルな思い出と多いに関連する話なので
思い出のネタとさせていただきました。


さて。


みなさんは、顔見知り或いは友達やけど付き合う気はない人から告白された時、どうお断りしますか。


私は、茶化します。


「いや、そんなんちゃうやん。うちらそんなん違うでしょw」とか、
「あ、もしかして今なにかの罰ゲームを実行中なん?w」とか、
「君は今、心の病気にかかってるな」とか、そんなんを言います。

非道いですか?

いや、待て。聞いてくれ。

あのね、私が思うのは、告白って勇気がいるじゃないですか。
フラレたらどうしようって思ってしまうし、正直怖いじゃないですか。
で、やっぱりフラレてしまう時、なんていうかこう、真剣に告白して真剣にお断りされると、
相手の自分に対する「あなたとは絶対無理です度」が増してしまう気がするんですよ。
いや、「絶対無理です」やからそうしてフラレてるんですけど、
なんていうか、確実に傷つく人を必要以上に傷つけることはないじゃないですか。
よって私は、茶化す=こんな時にふざける=人間のクズ、という罪を自らかぶることによって、
フラレた側の痛みを緩和してあげる、もっと言うたら、その痛みを半分かぶってあげるんです。

「でもそうしたら、りっさんがいやなやつに思われてしまうやん」って?

いや、そんなんいいんですよ、別に全く。

告白した自分をフッたりっさんは大なり小なりいやなやつにそれはなると思うので。
だからいっそめっちゃいやなやつになったほうがむしろ相手の傷は浅く済むんじゃないかと私は考える。
バッサリ切れた傷は意外と治りが早いが、じわじわ裂けた傷っていつまでも痛むじゃないですか。
そしてもっと言うたら、逆にその傷が痛む間中ずっと
「でも、もしかしたらいつかは」という思いがどこかで付きまとうと思うんですよ。

絶対に無理 なのに。

あ、またりっさん何言うてるかわからないゾーンに突入ですか?


まあそんな感じで私は私なりのフリ方信念を持っているわけですが
この信念・考えに行き着くまでは、やはり色んな出会いと経験があったわけです。
最初から、私が思う上手なフリ方が出来たわけではありませんでした。
どうしたら上手にフレるのかということに悩んだこともありました。


あれは、私が中学一年生の時でした。

私はひとつ上の陸上部の二年生男子に付きまとわれていました。
中肉中背で、目元が、今でいうと椎名結平にちょっと似てました。
いつからかは定かではないんですが、気付いたら毎日、部活の帰りに家までついて来てはった。
話しかけるでもなく、何かするでもなく、ある一定の距離を置いて後ろから付いてくる。

彼の名前は吉川くん(仮名)。陸上で有名な人でした。
そんな吉川くんに私が付けられていると最初に気付いたのは、
同じ部活の仲間のしーやんとチーでした。

しーやん「なあ、りち。あの人に帰り道付けられてない?」
私「え?マジで?」
しーやん「こないだもいたで、あの人。陸上の二年生ちゃう?りちがあの角(しーやんらと別れて私が家路に向かう角)で曲がったら、ダッシュで追いかけていかはったで」
チー「居たよな。あの人、ヒロシ(笑)ちゃう?多分うちのお姉ちゃん(二年生)が言うてた人やと思う。短距離の選手で、ちょっと…痛い人?w」


吉川くん(仮名)は陸上で有名な人でした。だが、違うことでも若干有名な人でした。

「ヒロシ(笑)」 というミドルネームのある人でした。

なんのことかと言うと、かの有名なビーバップハイスクールのことです。
当時流行ってたんですよね、ビーバップが。
私も映画を見に行きました。「高校与太郎哀愁歌」とか。
で、吉川くんはいつもツルんでる相方の江波くん(仮名)と二人で
「トオル」「ヒロシ」と呼び合い、それぞれ短ランと長ランに身を包んで、
その~~~、なんか「成りきって」はったわけです。

今思うと、教科書通りの中二病 だったんだと思います。

まあまあやんちゃな中学だったんで、短ラン長ランとかボンタンとかめずらしくなかったけど
でも、本意気でビーバップみたいな状態の諸先輩方は
「ヒロシ(笑)」と「トオル(笑)」とか「テル(笑)」とか呼び合ってはいなかったんで

やはり、吉川くんは、完全なる中二病 だったんだと思います。


話戻って。

しーやんとチーは「家まで一緒について行ってあげよか?」と言ってくれましたが
私は「大丈夫」と言って、その角で二人と別れ、
そしたらヒロシ(笑)、いや、吉川くんが後をついてきて、私が自宅に入る時
鍵が見つからないふりをしてちょっと時間稼ぎをしていたら
吉川くんは顔を正面に向けたまま、目だけで私のその様子を追って通り過ぎて行きました。

うわ、きもー、と思いました。


吉川くんのストーキング行為はそれから毎日続きました。
一ヶ月ぐらい続きました。
っていうか、私が気付く前から多分やっていたので
延べ日数で言うと一ヶ月以上に渡っていたと思いますが。


私は、なんかだんだん腹が立ってきたんですよ。


それは、「自分が毎日後を付けられている」ということに対してではなく
ちゃんと「勝負」をしない吉川くんのその勇気の無さに対して。

なんだこの人は。と思ってね。

ただ黙って付いてくるとかマジで最低なやり方です。
いわば、自己愛の類です。


この人、絶対無理と私は思いました。


でも、「無理です」と伝えることが私にはできなかった。
何故なら、吉川くんがちゃんと勇気を出して私に告白をしないからです。
もう、本人にも周囲にもバレバレなのに、告白をしない。
告白をしてこない人に、こちらから「無理です」と返答をすることは一生できないわけで
この人はなんて卑怯なやつなんやと私は思いました。
告白さえしなければ、それはフラれることもないわけで、自分だけは一生傷つかないわけで。


なにこの迷惑なヘタレ と思った。


そんな折、ツレのマコが江波くん(トオル)から伝言を言付かってきました。

なんか、マコと江波くん(トオル)はちょっと顔見知りらしく、
吉川くん(ヒロシ)が私に惚れてるのを知って、しかも私がマコのツレだと知って、
「吉川のことでりちちゃんに話があるから、りちちゃんとしゃべらせて」と、江波くんに言われたらしく。

マコ「どうする?…会うのいややったらうまいこと言うて断っとくけど」
私「私が江波くんに会わへん言うたら、頼まれたマコの立場がないんちゃう?」
マコ「そんな変な心配するなw」
私「てか、マコは江波くんを切るに切れへんからこの話を私に持ってきたんやろ?しょうもないやつからのしょうもない依頼やったらマコは自分の判断でそれは切るやろ?」
マコ「うん。そうや。…なんかごめん。でも、江波くんはほんまにええ人やし…」


余談ですが、マコはこの後、江波くんと付き合いました。


死ねwww



さて。


そうして、私は吉川くんとのことで江波くんと話をすることになりました。
さてなんの話をするのかもわからないままに。


続く
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  1. 2009/07/03(金) 02:31:29|
  2. 思い出のネタ(学生編)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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