どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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いちごの片思い

さて。

子どもをお持ちの皆さん、もうすぐ子どもたちの夏休みですね。
我が家ではチャーリーズ・エンジェルこと、いちごが任務に復帰します。

家事手伝い。

おかえり!おかえり、いちご!待ってたぞ!!!


6時のチビの保育園お迎えギリギリまで仕事して帰ってきてから家のことをやるので、
もう夕方から子ども寝るまではなんか戦場みたいな状態なんですが
いちごがそこそこの時間に学校から帰ってきてた時は家のことをやっといてくれたんですよね。
洗濯物取り込んだり、お風呂掃除したり、晩ご飯の下準備したり。
でも、もうね、5年生ぐらいになると全然学校から帰ってこないんですよ。
授業終わってから部活だの陸上の練習だので、毎日6時過ぎぐらいまで帰ってこない。
んで帰ってから宿題やら自宅勉強しよるんで、彼女は8時ぐらいまで手が空かない。

おまけに最近、夕方ゲリラ豪雨に襲われることが多々あるのでね、
これもいちごが家に居たら気を利かせて洗濯物を取り込んでくれて、
さらに、傘を持って私の終業時間に合わせて職場まで迎えに来てくれたりするのですが
そんな戦力を失った今となっては、軒下に干してるにも関わらずぐっちゃぐちゃに濡れた洗濯物を
晩の遅がけからまたもっかいすすいで脱水して干しているという悲しい日々で。

あー、「チビちゃんは?」って?
あいつはダメです。あいつにはもう戦力外通告をとうに出してますからね。
試しに洗濯物たたむ作業でも任せてみるかとやらせてみるも、
「えらい静かやな」と思ってふと覗いてみると
取り込んだ洗濯物の海の中を、汗だくになりながら人魚になって泳いでいますから。

だが、もうすぐ待ちに待ったいちごの夏休み。
部活やら係の仕事やらでやっぱり学校には行かないといけないらしいし、
友達と遊ぶ予定もたくさんあるらしいが、

「夕方の4時半には家に帰ってくるから」

という力強い言葉をいただいたので、
来るこの約一ヶ月間、我が家は平穏を保証されたも同然だ。

こないだツレに
「あんた、いちごちゃんをしっかりさせすぎやで。かわいそうに、まだ10才やんか」
と、軽くたしなめられました。
確かにそうなんかもしれない。
だが、私が「いちごありがとうなー。助かるわ。マジで」とお礼を言った時の
いちごの、「うん!」と笑う、あの嬉しそうな顔を見ると
「いちごはママにやらされてるとは思ってない、ママにしてあげてると思ってくれてるはず」
と思う、てか、そう思わないと私も潰れると思う。


さて。

そんないちごの話なんですが。

なんか、好きな人がいるらしいんですよね。
まあ、恋愛体質な彼女の「恋バナ」を聞くのは毎度のことなんですが。
「将来の夢は…大好きな人と結婚して、お嫁さんになること」って、
まごうことなくもうずっと言うてますからね。


昭和か。



話戻って。


永遠の想い人、Renくん(とみぃの息子)はなんか別格らしいのですが
いちごは今、クラスのマツダくん(仮名)が好きなんだとか。

私「去年まではハヤト(仮名)が好きとか言うてなかった?」
い「そうやったんやけど~今はマツくんが好き」
私「あーそう」

私はなんか、わかった。
そういえばこないだ日曜参観に行った時、マツダくんはいちごの後ろの席にいた。
あの年頃の女の子は…ってか、女というものは基本そうなんかもしれないが
なんか接触が多い人(但し、気持ちがいい感じに限る)に惹かれる傾向があるので
クラスが離れてしまったハヤトより、席が近くてしゃべる機会の多いマツくんに
なんか惹かれてしまったんだろう。

い「でな、サナ(仮名)もマキ(仮名)もマツくんが好きなんやって」
私「あらら。ライバル多いな。マツくんはそんなモテるん?」
い「クラスのほとんどの女子がマツくんかショウくん(仮名)が好きって言うてる」
私「あーそう」

いやー、やっぱ子どもの頃から恋愛格差ってあるんですね。
まあ思い出してみれば私の子ども時代もそうでしたけど
だいたいクラスに二人か三人ぐらいの男子が女子の人気を全部持っていってて
モテるやつはとことんモテるし、モテないやつはもう全くモテない。
何が違うかっていうと多分、
「積極的にしゃべれるか、しゃべれないか」なんだと思います。
「女の子には優しくしないと」みたいなわざとらしい感じではなく、
「女の子」をなんら意識しないで、誰とでも気軽にしゃべれるという積極性。
そして多分、見た目とか身長とか勉強できるとかはあんまりまだ重視されてない。
運動オンチはちょっと見られてるかもしれないですけど
それよりも何よりも「しゃべれること」が大事なんだなあと。

昨今、草食男子(笑)とか言うて分類されてる男子がいるらしいが
女の子は基本的にやっぱ相手からしゃべりかけてきて欲しいし
なんかこう、かまって欲しいんだと思います。

まあ、私のように、
自分(男)が大した働きを見せなくても「女の子と会話が出来た」と錯覚するほど
会話テーマとネタの舵をガンガン取っていける天才系の女は別として
…っていうかそういう女は逆に、恋愛細胞が非常に少ないと思われるので
ちょっと会話が弾んだからと勘違いして好きになるのはやめたほうがいいですけど。


話戻って。


い「ママ、夏祭りにマツくんとサナと私とマキとで行ってもいい?」
私「8月末の日曜やっけ?いいよ」

毎年、学校で地域の夏祭りがあるんですよね。なんか盆踊りしたり、各自治体が店出したり。
私も一昨年去年とPTA本部だったんで、ビッグママらに借り出されてジュースとか売ってたアレ。
ただ、うちの家では子どもだけでお祭り(特に夜)に行くことを許可していないので
何故ならば、子どもだけでそういう「夜の夏祭り」的な場所にいくと
親の目の届かないところでハメを外してしまうことが自分のしてきた経験上わかっているので
それは絶対に許可してないんですね。

逆に、どうしても子どもだけで行きたいなら、
この私を言い負かすか、私を完全に騙せるぐらいの巧みな嘘を並べてみろと。
それが出来ない間は私は子どもを「子ども」と認定しているので許可はしないし
いちごも「ママはそういうところにはめっちゃ厳しい」っていうのをわかっているので
いちごのそのお伺いは
「そのスペースの中でちょっと子どもだけで廻ることがしたいんやけど、ママは夏祭りに来れる?」
という、保護者として付いてもらう私の都合の確認をしたわけなんですね。
で、私は、スケジュール帳を確認して、「いいよ」と言った。

い「やったー!浴衣で行ってもいい?」
私「うん。いいよ(着せたるよ)。てか、マツくんが好きな三人が顔揃えて喧嘩にならへん?」
い「ならへんよwだってマツくんはサナと両思いやし」
私「えっ?サナとマツくんは両思いなん?」
い「うん」
私「それはなんでわかったん?」
い「三人で一緒にマツくんに好きって手紙書いて渡して、そしたら、マツくんがサナに、僕もずっと好きでした、って返事書かはったから」
私「あー…。そうなんや」
い「だから、夏祭りの時に、サナとマツくんをちょっとだけ二人きりにしてあげようかってマキと言うてるねんか」
私「あ~、なんかそういうのはやめたほうがいいと思うなあ。小学5年生ぐらいの男子はそういうことされるの多分嫌がるから。…てか、いちごはいいの?」
い「何が?」
私「いやー、なんちゅうか、自分の友達と自分の好きな男の子が両思いってわかってる上で夏祭り一緒に行って、その、なんかそういうのをこう、端で見てるとか、いちごは嫌じゃないんかなーって」
い「嫌じゃないけど…ちょっとは寂しい。でもサナは親友やし、サナとマツくんのこと応援してるし。それに…マツくんと一緒にお祭り行きたいし」
私「あーそう。…ちなみに、マツくんがサナではなく自分を好きになってくれたらいいなあとか思う?」
い「それはちょっと思う時あるけど…。でもそしたらサナが悲しむから、いちごはこのままでいい」
私「あーそう。親友のサナのことを好きなマツくんをこれからも好きで居続けるんや?」
い「うん」
私「いちごはそれを近くで見ていくんや?」
い「うん」


なんかもう、全然わからん乙女心。


恋か友情かって聞かれたら、私も正直答えることができません。

ただ、ひとつだけ思ったのは


「代われるものなら代わってやりたい」


いや、私がいちご代打に立ったところでいい結果は出せないかもしれませんけどね。

そもそも親は子どもの人生において代打なんか出来ないし
生まれたての、「私がいなかったらこいつは死んでまう」ってところから子育てを始めて
「ごめんやけどそれは代わってやれへんわー。だからおまえ自身で頑張れ」
ってことがいっぱい増えていくのが多分普通なんでしょうけど。
でも、「ちょっとだけ代わりに私がバッターボックスに立ってやれたら」って、思いますよ。
その手助けを横からしたら、ちょっとは試合の流れが変わるかもしれない。
でも、それは出来ないわけです。

何故ならば、それはいちごの試合だから。



先日、晩ご飯の後片付けをしていたら、いちごに「ママのお願いごとは何?」と聞かれました。

私「考えとくわ」
い「考えとくじゃダメなん!七夕の短冊に書くから今言うて!」


そういえば、「今日は七夕の夜」でした。


私「えー……。そやな~。健康になりたい?」
い「オッケー♪(書いてる)」
チ「チビちゃんはー、おもちゃとお菓子がいっぱい欲しい♪」
い「オッケー♪(書いてる)あ、いっちゃんもそれにしようっと。wiiのソフトが欲しい、っと(書いてる)」
私「おまえら物欲の塊やな。キッザニアの職業経験が全く生きてへんやないか」
い「この短冊、どこにかけようか?笹とかないしー」
私「ベランダの空いてる洗濯ばさみにでもちょっと挟んどけば?」
い「ママ天才!そうしよう」


夜中、チビが保育園から持ち帰ってきた洗濯物を干しながら
いちごの書いた短冊が風に煽られて揺れていたので、手に取って見たら
「wiiのソフトが欲しい」と書かれた短冊の裏側に

「好きな人(マツダくんです)と両思いになりたい」

と、小さな控えめな字で書いてあった。



なんかおまえを今すぐ抱きしめたい。



せつないなー。
多分せつない想いの真っ最中なんやろな。だが、なんか頑張れ。
オカンはなんも出来ひんけど、なんか頑張れ。
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  1. 2009/07/10(金) 01:15:48|
  2. 家族ネタ

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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