どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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このけつにさわるべからず~痴漢撃退法~

さて。

チビの熱が38度弱まで下がってきました。
昼間、みたらし団子をめっちゃ食うてました。
インフルエンザの検査も一応してもらったけど陰性でした。
助かったー。また水ぼうそうの時みたいに一週間お休みコースなったら仕事どうしよか思った。
よってもしかしたら、うまくいったら木曜日には私も病院に行けるかもしれない(仕事は元々休み)

まだや!まだ終わらんよ!


さて。

今日は「痴漢撃退法」について、私の経験を元にちょっとお話をしたいと思います。

私は過去に三回痴漢に合いました。
一回目は18歳の頃。

高校を卒業してすぐ私は一人暮らしをしていて、
大きい交差点を挟んだ斜め向かいのマンションに当時の彼氏が住んでいた。
高校生の頃に働いてたお好み焼き屋 のバイトの先輩、シャンさんです。
4つ上の彼は大学を留年して二回目の大学四回生をしていて
私は高校卒業後すぐ就職して社会人一年生になり、
なんかこう、考えが合わなくなってきて、
就職して一年経たないうちに彼とは別れてしまったんですけどね。
なんちゅうか…
高校生の頃はごっつ大人に思えた大学生の彼が、ちょっと子どもに見えてきてしまってね。
まあ、日々、社会にもまれている大人の男性(上司・先輩)と絡んでるわけですから
4つ上といえどもまだ学生の彼には、やっぱりどこか幼い部分があるなと気付いてしまって。

っていうのが、私が彼氏に別れを告げた理由ですけど
あれは完全になんらかの悪の力が働いたとしか思えない。
っていうのは、休日に彼氏とチャリンコ2ケツででかけてるのを
笑いの師匠こと兄貴さんに見られてしまったんですよ。
その一ヶ月後やからね、私がいきなり彼氏に「別れる」って言うたん。

私「彼氏と別れたんは絶対兄貴のせいや。デビル○○(←兄貴の名字)ですね、恐ろしいわ~」
兄貴「ちょwなんで俺がデビルやねんwww」
私「だってそうとしか思えませんもん。悪っるい力持ってますよね~」
兄貴「ムチャクチャ言うなよwwwそんなもんおまえの八つ当たりやんけw」

でも、なんとそんなことが社内で三~四人ぐらいなんか立て続けにあって、
「恋人といるところを兄貴さんに見られたら別れる」というジンクスがにわかに広がり
兄貴自身も自分のフォースをちょっと自覚し、また恐れてもいはりました。
「おまえら、彼氏やら彼女やらできても俺には紹介すんなよ」って自分でも言うてはったからw


話戻って。

まあなんかそれらも踏まえてそんな感じで、
徐々に不穏な空気をかもし出す中で付き合っていたその彼氏のマンションに
ある晩、訪ねていこうとして私は交差点で信号待ちをしていた。
そしたら、なんか尻の辺りに違和感っていうか明らかに人の手の温もりを感じて
振り返ると、私の真後ろに立っている40歳ぐらいでおかっぱ頭のきしょいサラリーマン風な男が
私の尻を触りながら、私のほうを見てニヤリと笑った。

一瞬、何が起きてるのかわからなかったが

「これって、痴漢…?」

と気付き、私は無言で、私の尻を撫でる痴漢男の手首をつかんでひねり上げた。
その痴漢男は「イテテ…」とか言ってもがいていたが
ずっと少林寺拳法で習ってきた型が素人の痴漢男にそう簡単に抜けるわけがなく
痴漢男は涙目になりながら私をみつめて許しを乞うてきたが私は断じて許してやらず
すると信号が青になったので、痴漢男の手首をひねり上げたまま横断歩道を渡った。

でもふと、

「なんか今これ、猟奇的な手の繋ぎ方をしている不倫カップル」

みたいに思われてるんじゃね?
しかもこんなきしょいオヤジとお知り合いと思われたくない、と思って
痴漢男の手首を解いてやったら、痴漢男は手首を押さえながら光の速さで信号を渡って逃げた。


っていうことがたった今あったんだよ~、と彼氏に伝えると
彼は今にも殴りかかりそうなぐらいの勢いで私をごっつ叱り飛ばした。

シャン(彼氏)「なんでそんなことすんねん、おまえはアホか!逆上しよったらどうすんねん!!!」
私「ほんなら黙ってケツ触れらせといたら良かったんっ!?」
シャン「大きい声出すとか逃げるとか、なんか他に方法あるやろっ!」
私「でも痴漢はその、キャーッがおもろいからやってるんちゃうん?そんなん思うツボやん!」
シャン「その痴漢男を探しに行く。絶対どついたる」
私「その気持ちだけはありがとう」

彼はごっつ私を睨みつけていたが、私は絶対に引かなかった。
この時、なんか彼とはいつか別れることになるだろうなと思った。


それから三ヶ月ぐらい経って、
会社の帰り道、今度はチャリンコに乗ったままの状態で痴漢にあった。

信号待ちがめんどくさいので近道をしようと思って、
外灯がポツンポツンとついている程度の近所の商店街を走っていたら
なんか小汚いジャージ姿でママチャリに乗ったおっさんが近寄ってきて併走し
ニヤニヤしながらすっと手を伸ばしてきて私の尻を触ってきた。

「また痴漢や!」

と思った私は咄嗟に、その痴漢おっさんの脇腹をおもっくそ蹴飛ばしてやった。
至近距離からの蹴りだったので、痴漢おっさんはチャリごとガッシャーン!と倒れて
痴漢おっさんは自分のチャリの下敷きになって「うー」とうめいていた。

おもしろいぐらい蹴りが決まったことにご満悦の私は
悪を成敗したヤッターマンのアイちゃんか桃レンジャー的な気分で、
無様に倒れたおっさんを置いて走りだした。

「この世に悪は栄えない!(はあと)」

ほんなら。

蹴り飛ばされてアホ丸出しにチャリごとこけたその痴漢おっさんが
振り返った遠目で見てもわかるぐらいわなわなと怒りに震えながら
倒れたチャリを起こしてまたがり、全力で私を追いかけてきたのである。


逆上、スタートです。
彼氏がこないだ苦言を呈していた通りのことが正に起こりました。

本当にありがとうございました。


捕まったら殺されるかもわからんと思った私は必死で逃げた。
ちょっと尻触られたぐらいで逆に殺されたらそんなもんたまらんわ!
今まで走ったこともない裏道とかもいっぱい走った。
とにかくこの逆上痴漢おっさんを撒かなければいけないと思って必死だった。
知らない道なんか走ってその先が袋小路になってたら一貫の終わりだったと思うが
ほとんど運だけで生きてきた私の天性の才能によりそのような難には遭わなかった。
痴漢おっさんのチャリは倒れた時にちょっとつぶれて歪んだのか
おっさんが漕ぐたびに「ガチャーコ、ガチャーコ」と奇怪な音を出していて
追いかけられてる私にとってその音は暗闇で更なる恐怖を煽ってきた。
むしろいっそチャリンコを降りて戦ってやろうかと思ったが
チャリを降りた瞬間におっさんに轢き殺されるような予感がして、よう降りられなかった。

そうしてチキチキマシーン猛レースを展開していたら、
いつのまにか後方から迫り来る痴漢おっさんはいなくなっていた。
私はどうやら痴漢おっさんを撒くことに成功したようだ。
多分、軽く30分以上はレースをしていたと思う。

さてどうしようかなと思い、とりあえず私は交番所にこのことを報告しに行くことにした。
こないだ手首を締め上げて半泣きにさせたあの痴漢男と違い
逆上して追いかけてきた今日の痴漢おっさんはなんだか危険な香りがしたので
それはもう国家権力によって取り締まってもらおうと思って近所の交番に行った。

そしたら何故か私が怒られた。

警官「痴漢を自転車ごと蹴り飛ばすとか女の子のすることちゃうやろ!」
私「自分の身は自分で守らないと!(キリッ)」
警官「そのことでまた次の事件を生み出してるやんか!ずっと追いかけられたんやろ?」
私「ええまあ…。っていうか早よ捕まえてくださいよ!あのおっさん、またその辺で女の子のお尻とか触ってるかもわからん」
警官「ほんなら、被害届と調書書いてください。今からその痴漢を探しに出るから。ただ、見つかるかはわからんよ?しかも見つかったら君にはここに出向いてもらうことになるからね?夜中であろうと朝であろうと、電話してすぐ来てもらいますから」
私「ええっ!?なんでですか!?」
警官「そら、君が被害届出したんやから、顔見て本人確認してもらわなあかんから」
私「そんなんおっさんに恨まれてまた後日、チキチキマシーン猛レースになりますやんか!www」
警官「でもそうでないとわしらも捜査できひんからなあ~。決まりやから」
私「なんかもういいですよ…」
警官「まあパトロールぐらいはしとくけどな。あんまり期待せんといて。ああ、家まで送ろうか?親御さんに連絡して迎えに来てもらうか?」
私「いいです。大丈夫です。一人で帰ります」

今思うと、あの頃は痴漢犯罪についてなんか緩かったんやと思います。
そして私はこの事件を彼氏にはやはり報告しなかった。


その、約一年後。
デビル○○こと兄貴のフォースにより私と彼氏・シャンさんはお別れし、
琵琶湖でジェットに乗ってたおない歳の人と付き合いながら、
10歳ぐらい上の好きな人ともちょっと遊んで、
上司とも不倫してちょっと遊んでる、みたいな、
逆に言うたら、
「いつも正義が正しいとは限らない」ということもちょっとわかって、ある意味で「大人」になった頃。

近所の個人経営の潰れかけの本屋で立ち読みしていたら、
隣に立ってるエリートサラリーマン風の人にそれはナチュラルに尻を触られた。
それがなんかあまりにも爽やかでスマートな感じの痴漢行為だったので
私はそのスマート痴漢GUYをちょっと見て、そしたらなんかその痴漢GUYは軽く微笑んできたので
それに対して私は少し会釈をし、そっとその場を離れてレジに行った。

レジでエロ雑誌を読みながら店番をしている店主のおっちゃんに私は小声で言った。

私「あそこのスーツの人に今さっきお尻触られた」
店主「ええっ?ほんまかいなー?」

店主のおっちゃんはエロ雑誌を持ったままレジから出て、痴漢GUYに近づきこう言った。


店主「女の子のおいど(古い関西弁で、お尻)やら触ったらあかんでえ?正味の話そんなもん痴漢やがな!」

痴漢GUYは店内の客の失笑をことごとく買いながら、耳まで真っ赤にして足早に去って行った。
私は「なんだ、そういうことか」と、なんか思った。


要は。

なんぼかつて少林寺拳法を成らした私が力技を以って戦ったとしても
なんか大声で叫んだりして、
いわゆる正義、いわゆるモラリスト、な人に助けを求めたとしても
はたまた、女友達や恋人になんか盾になってもらったとしても、警察に駆け込んだとしても、
本当の意味で痴漢を痛めつけること・やっつけることはできないのだと。

何故ならば、そんなエロスが全くわからないやつから正義の制裁を受けるよりも、
今エロ雑誌を読んでるいわばちょっと同類の店主のおっさんから

「(その気持ちもわかるけど)それはしたらあかんで~。(わしらかて誰かて正直したいけど、それはしてへんねんから~)」

っていう半笑いの注意を受けることが、痴漢にとってはもう何よりもの打撃で辱めなんだと。


そんな経験を以ってして、りっさんが思う「痴漢撃退法」とは。


痴漢に合った時は、
その状況の中で「なんか一番ダメそうな男性」に、
逆に、助けを求めろ!



大丈夫です。
きっとその「ダメそうなその男」が必ずなんか力になってくれます。
自分のことはさて置いてでも、きっと力になってくれますから。

「なんかちゃんとしてる人」から、上から正しくなんか言われるより、
痴漢犯罪者にとっては
「逆におまえもこっち寄りちゃうのん?」みたいな人にちょっと笑われながら注意されるほうが、
逆に、きっとより効果的な、それは制裁になりますから。



ひとつだけ言いたいことは


乳で痴漢にあったことが一度もないんですよね。何故だろう?
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  1. 2009/09/09(水) 00:40:14|
  2. 思い出のネタ(社会人編)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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