どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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もろびとこぞりて

さて。

街中がちらほらクリスマスモードに入ってきましたね。

こないだの日曜にダイアモンドシティハナに行ったらレジが早くもえらいことになってました。
「でっかい玩具をあれこれ抱えるパパやママや爺ちゃん婆ちゃん」の行列で。
クリスマスは「パフォーマンス」しやすいですからね、する側もされる側も。
逆に、一年で一番解放的になるイベントかもしれない。


余談ですが、先日ツレの竜やん(独身・彼女無し)が
「クリスマスは異性と過ごすの禁止にしたらいい。11月12月1月の三ヶ月間は異性に会うのを禁止にしろ」
とか、なんかまたしてもネガティブなことを言っていたので、私が
「三ヶ月間の禁固明けのバレンタインが盛り上がりそうやなw」と言ったら
「ごめんなさい。3月14日まで禁止、で。」と即座にご丁寧に訂正してきたので、
「なんや、わりと元気やんこいつwww」とか思って、なんかちょっと笑った。



さて。


クリスマスと言えば。


ももの保育園にとって最大のイベントである「クリスマス会」があります。
何度も言うてるように、ももの保育園は教会の中に設置されており、キリスト教保育を実施している。
毎朝子どもたちは神様に捧げる礼拝をし、食事やおやつの前には感謝の祈りを捧げている。

「(自分が)人にしてほしいことを、(自分が)人にもしなさい」

といったような「今月のみことば」をあの園の子どもたちは日々唱和し、
神様のようにお心広く優しい人になりたいと、そうして懸命になんかいつも祈っている。

…とかって言うと、「なんかええとこの園なん?」とか聞かれたりするが全然普通の公立の保育園です。
っていうか、逆に制服もないし、通園リュックは親の手作りのキルト製やし、
散歩や遠足いうては、畑行くか雑木林行くか山登るか、もうそのどれかっていう
もう今時珍しい「昔ながらのまんま」のそんな小さな保育園なんですが。

ちなみに、うちは代々仏教徒だが「たまたま空きがあった」ってことで私もその園にかつて通っていた。
なので私も幼少の当時は毎朝礼拝をして神様にお祈りし、全ての恵みにいちいち感謝の祈りを捧げ、
「人にしてほしいことを、人にもしなさい」
といったような神様からのみことばを唱和していたんだろうと思うが、


まあ今やもうこんなもんですわ。




てなわけで。

浄土宗の仏教家系にも関わらずキリスト教をかじっている私とももはクリスマス時期になると
「ナザレの町でヨゼフさんとマリアさんがあの時どーのこーのでさあ…」
とか、聖書に基づくマニアックな話をしてちょっと盛り上がったりもするんですが、
当時住んでた埼玉で仏教系の幼稚園を卒園しているので「花祭り(お釈迦様のお誕生日)」には詳しいが
わりと最近まで、クリスマスはサンタさんのお誕生日だと思っていた、といういちごは
「ベツレヘムとか言われてもそんなんわからへん~」とか言うてちょっとスネたりもしていた。

だが、そんないちごも去年一昨年と、
ももの保育園のクリスマス会で園児が演った劇「イエス様のお誕生」のビデオを観て、
いちごもなんとなくちょっとわかったようで
「クリスマスってそもそもそういう日で…だからイエスさんは神の子なんだね」
という、そんなトークにもついてこれるようになった。

そうそう意外と誤解している人も多いんですが、イエスキリスト=神様、ではないんです。
イエスさんは神様がこの世にお与えくださった救い主で、いうたら「神の子」なんですよ。
なんていうたらわかりやすいか…そうですね、
神様のお言葉を聞くことが出来て神様とちょっと交信的なこともできる「なんかもう凄い人」なんですよね。
そんな「神の子イエス様」を産んだのがマリアさんという女性で、だからマリアさんは「聖母マリア様」となった。
そしてその「聖母マリア様」の旦那さんのヨゼフさんは、イエスさんのお父さんとなったわけです。


てか、ヨゼフさんはぶっちゃけどう思ってはったんでしょうね?
イエス様はそら「神様の子ども」で、なんかもうズバ抜けたお方ですが、
逆にヨゼフさんは普通の人でもう普通のオトンでしょうから、例えば



「おまえらほんま揃いも揃ってイエス様は神の子神の子~言いやがって!」
「イエスはオレの息子や!!!」
「イエスを産んだ母親のマリアには様付けで、父親のオレはさん付け!?」
「オレも頑張って働いて神の子イエスを育てとんねんぞ!!!」



とか、ぶっちゃけそんなことをヨゼフさんはちょっとも思わなかったんだろうか?

って、そんなん思うのは宗教観の違いなのか、それとも私の頭が普通におかしいのか…?




罪深きわたくしをどうかお許しください神様。
イエス様のお名前によって、このお祈りを神様にお捧げ致します。アーメン。





話だいぶ戻って。




そのももの保育園のクリスマス会の劇で、今年うちのチビももが聖母マリア様の役をやるらしい。

「イエス様お誕生」の劇でマリア様役っていうたらもうほぼ主役に近い役だ。
主役はあくまでも「お生まれになるイエス様」ですしね。
だからマリア様は、主役に「近い」役。
ただ、その「主役のイエス様」はマリア様に抱かれてる「赤ちゃんの人形」なんで…。

よってマリア様の役はもうほぼ出ずっぱりで、しかもちょっと歌のソロとかもある。


「なんか大丈夫なんかよ、もも?」と私は思って、


私「なんでマリア様をももがやることになったん?」
もも「それはももちゃんがやりたいって言ったからだよ♪」
私「他にマリア様をやりたいって言うお友達はいなかったん?」
もも「うんまったく!天使さんたちがだいにんき!」

天使さんたちとは、神様からのお使いとしてマリア様のもとに
「あなたに神様の子どもが宿りましたよ」ということを天から舞い降りてお伝えしにくる役で
また劇中でちょっとしたナレーター的な役割も担う、毎年わりと女の子の人気が高い役柄だ。
ちなみに男の子では兵隊さん(王様の命令を国民に伝える)の役の人気が毎年わりと高い。


私「そっかー。ももはなんでマリア様の役をやりたいと思ったん?」
もも「だってももちゃんマリア様がだいすきなんやもん~♪」
私「それはマリア様が主役っぽい役やからか?」
もも「しゅやく…?しゅやくってなに?」
私「えーっと、なんていうかな……。てか、逆に主役ってなんやろね???」
もも「ママ、変なの~!w」
私「ごめんwwwなんかママ変なこと言うたなw」


昨今、なんかしょうもない類のマスコミ及びネット発信の噂で

「近頃の子どもはみんながみんな主役ばかりをやりたがりまたその親がワガママを言う子ども以上に我侭で厄介なので、幼稚園や保育園や小学校の先生は苦労してオリジナル台本を執筆し、シンデレラがなんか5人も6人もいるような、そんな何でもありのヘンテコな劇を日常的にやっている」

って話もちょいちょい聞くが、私はそんなヘンテコな劇だかを実際一度も見たことがありません。


そして、実際にそうしてももの話も聞いて、

「なんや。やっぱ子どもって昔も今もあんま変わってへんやん」

と、私は改めてそう思った。


天使さんがやりたい子は天使さんをやる。
兵隊さんがやりたい子は兵隊さんをやる。
宿屋さんがやりたい子は宿屋さんをやって博士がやりたい子は博士をやって
羊飼いがやりたい子は羊飼いをやって大星様がやりたい子は大星様をやって
マリアさんをやりたい子はマリアさんをやってヨゼフさんをやりたい子はヨゼフさんをやる。


子どもたちにとってはそうして、
もうみんな一人ひとりが自分にとってそれは大切な役で、
みんながみんな、言うたら全員がもう「主役」なんだ、と。



「(おまえが主役級を演るとか)なんか大丈夫なんかよ、もも?」とか
そんなことを思ってしまった私は自分自身を軽蔑し、そしてももにもなんか悪かったと思い、
さらに劇に参加する子どもたち全員に対してほんま悪かったと思って、私は神様に懺悔をしました。


神様ほんまなんかすんません。
神様がわたくしに様々な「みことば」をお与えくださったにも関わらず
わたくしはなんかもうこんな薄汚れた大人になってしまいました。
こんなわたくしに子どもたちを育てていく資格がさて、あるのでしょうか?
神様のお導きを学んできたにも関わらずいつまでたっても成長しない、
こんな罪深き私をどうかお赦しください。
イエス様のお名前によって、このお祈りを神様にお捧げ致します。
アーメン。




だが神様はやはりなんか私をお赦しくださらなかったようで。



つづく

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  1. 2009/12/02(水) 02:52:50|
  2. 家族ネタ

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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