どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「お先にお待ちのお客様」・3

さて、 この 続き。



「スタートラインが、実は二本あった。」


みたいな、なんかそんな衝撃の中でレースを走らされているランナーのような気分で
私は若干走る気すらもう無くしてしまったが、それでもそこでキレて帰らず黙って順番を待った。
っていうか、店を遅刻させてもらいながらこんなことでキレてレンズを作らずに戻ったら
逆に私が店長以下スタッフ全員から本気でキレられてしまいますからね、それは。
そして私自身、「片方は裸眼」っていう状態で無事に仕事する自信がまるでなかったので。


10時半ぐらいになって、受付の人が「りちさん~二階の検査室にどうぞ~」と私を呼んでくれたが、
私はあまりうまく笑えなかった。多分もうかなり引きつった愛想笑いをしていたと思う。
「このこと」はこの病院の方針であるからして、呼んでくれた受付の人に否はないのは承知している。
だから「八つ当たりはあかん」と思ってはいたが、だがそこで快心の笑顔を見せることはできなかった。
あかんな~。私は人間としてまだまだやな~。

二階に行ったら、私の先にお待ちだった多くのお客様(患者さん)がもうとうに検査を済ませて、
一期一会の隣の人と他愛も無い雑談をしたり、また、続々と診察室や会計に呼ばれたりしていた。
そこで視力やら眼圧やらの検査を受けて診察に呼ばれるまでの間、私は初めて「待ち」にイライラした。
いや、順番は順番なんでイラついてもしょうがないんですけど、ただ、
この「先にお待ちのお客様がいらっしゃいますので~」について、私はやはりなんか納得できない。
何故ならば、「先にお待ちのお客様」を逆に今これ、おたくらがあえて作り出してる状態やん?

てか、逆にもっと私が言いたいのは、
そら10時の診察前に9時半からそんなんやって10時からの診察などをなにか自分ら的にええ風に廻せたとしても
こんなんしてるんがわかったら、逆に客は9時過ぎからもうガンガン並びますよ?ほなおたくらはどうすんの?
「そしたら今度は9時から検査だけ開始~」とかに、またしますのん?それってもう完全にイタチごっこですよ?
自分らがラクをするつもりが、逆にどんどん自分らの首を絞めてることになんで気付かないんだろう?

あ、そうか…! だから、か!
「だから」、それが大勢の客(患者)にはなんかバレないように、
「そのこと」、を公の情報として外には出さないようにしてるのか!




汚ったね~www



つーか、……なんやろ?



なんかわからんけど、もう激しくおもろないぞ。 






うちの死んだオカンが生前、私によう言うてました。

「あんたはいつも物事を追究して答えを出そうとするけど、世の中には知らんほうがうまく回ることもあるねんで」



今、私がひとつだけ死んだオカンに聞きたいことは


「気付いてしまったのに気付いていないフリって、どうしたらうまくできるん?」




あかん、なんかこのままやと私は「この感情」に自分がもう負けてしまう、と思ったので、
とりあえず、この不可解な待ちについては「それをまるで気付いていないマヌケな客」を演じつつ、
もうこんな時は自分でも笑ってしまうような何かしょうもないことでも考えようと思って
「百円あげるから誰か順番を代わってくれ、頼む!!!」と心の中で真剣に念じ続けてみた。
だが残念ながらその場にはエスパーがいなかったようで、私のくだらん買収作戦は失敗に終わり、
「ですよねw」と一人で思って一人でちょっと笑った。



そうして診察室に呼ばれたのが11時。
その後コンタクトレンズ科に呼ばれたのが11時半ちょっと前。
最後にやっと会計に呼ばれたのが11時50分頃。



そら確かに最初に受付の人が仰った通り「午前中」には終わりそうやけど、



結果オーライにもほどがある話やぞ。
てか私が確認したのは
「午前中に店に戻れるのかな?」であって
これ今午前中に終わっても、店戻るん12時過ぎるやん!




しかも、余談だがその会計で私は運悪く「新人さん」っぽい人に当たってしまい、
なんかああでもないこうでもないと一人で悩みながらさんざんレジをいじくっていた挙句、
横にいる先輩らしき人に「合ってるかチェックお願いします」と検査を依頼しているのを見た時には
もう正直ちょっと怒鳴ってしまいそうになった。それはその新人さんに対してではなく「この店」に対して。
先輩のチェックを受けんと会計廻せへんようなズブの新人を一人で「最前線」に立たすな!
人手不足か何か知らんがそれは新人研修で充分に教えといたれよ!!!



私は普段、職場でほぼ毎日「メインレジ」の勤務をしている時間があります。
だから、受付とか会計とかはいわば店の看板として常に客の矢面に立っており、
良くも悪くも「店全体のこと」をダイレクトに受け負う厳しいポジションであることもわかっている。

例えば、お客様が店でなにかしら気持ちのいい思いをされたら、
メインレジにいる私に「明るいお店ね~。店員さんみんな親切やし気持ちいいわ。また来るわね」と、
その時間、店のメンテナンスも接客もしてない私がそんなお褒めの言葉を頂戴したり、でも逆に、
例えば、お客様が店でなにかしらの不快な思いをされたら、
メインレジにいる私に「この店はどうなってんねん!謝れ!ごめんなさいって言え!」と、
その時、お客様がどんな不愉快な思いをされたのか全くわからない私がそんなお叱りを受けたり、
っていう日々の中、それはなんかわかるのでだいぶ迷ったが
だがここで「ちょっと責任者の人を呼んでもらえませんか」とかそんなんしてる時間はないので
「あなたを責めているわけじゃないんですけどちょっと聞いてもらえますか」と受付の人に前置きしつつ
このやり方は果たしてどうなんだろうとそれを知らずに待ってた側は思った、という旨を伝えた。

そしたらその人が「それは大変申し訳ございませんでした」と言って深々と頭を下げたので
ちょwそんなんやめてくれよwなんか私ちょっとやばってる客みたいになってるやんwww
クレーマー?これって今、私クレーマー…?ここでおかしいと思うのは私の頭がおかしいのか?
とか思いながら「いやあのなんか、逆にすみません」と何故か私が謝って、
新しいレンズでクリアーによく見えるようになった両目で猛ダッシュでチャリを漕いで店に戻った。



「あー!りちさん来たー!!!心配してたんやでー!」とスタッフに迎えられながら
「ごめんなさいごめんなさい!ほんっまごめんなさい!すぐ着替えてきます!」と私は更衣室に走り、
事務所で「2時間5分遅刻」で出勤の打刻をした後、店舗に出て店長を探した。
店長は、多分朝から私がやるはずだった納品作業をしてくれていて
「げげっ!!!」と思って私は店長の元に全力で走りこんでスライディングをした。

「遅くなって申し訳ございません!!!5分前にやっと病院が終わって、今から行きますと電話しようかと思ったんですけど店忙しかったらみんなを走らせてその電話を取らせるのも悪いと思ってもうこのまま行くほうが早いと思って連絡せずにそのまま来ました!本っ当にご迷惑おかけしました!使い捨てレンズに変えたのでこれからはストックがありますからもう二度とこのような問題は起こしません!今日はほんますんませんでした!」

すると店長が『そんなに恐縮しなくても大丈夫ですよ(笑)』というような優しい目でニコッと笑ったので
この二時間色んな意味でちょっと気持ちが疲れていた私は店長を好きになりそうになった。←心の病気。

店長「お疲れさんでしたね。(時計を見て)…14時半頃に、休憩行かはります?」
私「休憩…???そんな、2時間も遅刻しといて呑気に休憩なんか行けませんよwww」
店長「お昼ご飯食べてないでしょ?」
私「大丈夫です、病院で待ってる間に飴食べましたから(←嘘)このまま17時(上がり)までやります」
店長「(笑)…頑張るなあw」
私「はい!もう今からノイローゼ的にもうガンガン納品していきますよ!w」
店長「(笑)」


2時間5分の遅刻の穴を埋めるべく午後から懸命に働きまくったのは当然だが
さすがに16時を過ぎたぐらいから空腹の腹が鳴って鳴って止まらなくなったので
私はレジに立ちながら自らの腹が発するその恥ずかしい爆音にかなりだいぶ困ったが、
それでも私は気丈に、今キャンペーン中の健康ドリンクを頑張って薦めて売った。
そのことで今日の遅刻がチャラになるわけではないが、私の中では



本当なら、診察前から並んで午前中には戻れているはずだったのに
まさかのあんなことがあったので、こんなことにもなった。



という更なる負い目があったので。



ひとつだけ言いたいことは、



あの病院!!!

仕事上がりの休憩室トークで
「あの病院は実は9時半からもう検査を開始している」
ということを私はスタッフに言いまくってやったからな!!!





「てかそんなん、ネットの口込み情報とかで書いたったらいいのに~w」 って?

いや、私は逆にそういうことは一切しないんですよ。
何故ならば、
「ネットの口込み情報」を見れる環境に無い人にはその情報は入らないわけですから
それをすることで私は、いわば、逆にあの病院と同じことをしていることになってしまう。
「後にお待ちのお客様(情報弱者)を作り出す」ということに、それはなってしまうじゃないですか。

りっさんの言うてること、なんかわかります?

てか、そもそもネットで匿名で口込み情報(笑)とか書くやつ、私はなんか嫌いなんで。
「そこまで言うんやったら自分のブログで書けよ」って、私は思ってしまうんで。




話戻って。



あそこで、「違うやろ」「てか、あかんやろ」って思ってしまったのは、私の頭がおかしいんでしょうか?
死んだオカンの声が、なんか聴こえてくる気がします。



「りっさん。怒りながら生きるより笑いながら生きるほうが人生は楽しいで」


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  1. 2009/12/17(木) 00:14:16|
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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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