どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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あなたにとっての「ガッキー」とは?・2

さて、 この 続き。

文書作成をなんとか終え、携帯のマナーモードをもう解除していたので、
おっさんからのその午後2時過ぎの「二度目の着信」はタイムリーにキャッチできたものの
私はその時、台所で水仕事をしていたので電話に出ることができなかった。
よって、すぐに折り返し電話をかけ直したら、おっさんが
「昼過ぎにメール送ったんやけど送れてなかったから今もう一回送り直したわ」
と言うので、私がのん気に
「あーそうですか~。っていうかまだパソコンメール開いてないねん~」
と言ったら、おっさんは私以上にのん気に
「今から仕事一件終わらせて直接行くから3時には原稿持って事務所を出らんといけんのや~」
とか、トンでもないことを言い出した。

私「ええっ???3時に原稿持って出るってもう2時過ぎてますやんかっ!ちゅうか、なんでもっと早よ言うて来おへんねんっ!なんで今日言うて今日やねんっ!www」
おっさん「アハハ」
私「アハハとちゃうわーーーっっっ!!!www」
おっさん「wwwやけん、とりあえず見てーや」
私「わかりました、すぐ見ます」

っていうか、そう、なんで「今日」原稿がいるん?入学式の時の就任挨拶の原稿とちゃうん???
就任前から次期PTA会長が子どもらの前で話する機会なんかあったっけ~?
ってか、そもそも土曜日の夕方から学校行事なんかやる?
PTA主催の、なんか地域の子ども向けのイベントやろか…?

と、頭の中がハテナマークでいっぱいになりながら、私は急いでパソコンを開き
おっさんからのメール受信を確認した。
自分が今から何の原稿を推敲するのかもさっぱりわからないまま読みだした私が
まず始めに「?」と思ったのは、おっさんの最初の自己紹介の肩書きが「PTA会長」ではなく、
…ここでは詳しく書けないが、「もっともっとデカイ組織の支部の長」であることだった。


なんじゃこりゃ?


というのが、それを見た私の率直な感想だった。

おっさんが地元でこの仕事を手伝っているというのは前に聞いたことがある。
まさか、こんな「上の人」やとは思わんかったけど…。
てか、こんな肩書きを活字で見ると、ちょっと遠い人みたいに思ってまうしなんか寂しいな~。
って、いや、まあそれはちょっと置いといて、っていうか、
なんで「こんな(肩書きの)人」が子どもらの前で話をすることがあんねん???

…あ、そうか。そういうことか。なるほどな。(言うたら悪いが)田舎はなんかこうなんかもしれん。
こうして地元のおっさんらがまさに一丸となって子どもらを育み見守ってはるんかもしれん。
こういうところは都会の町中でもちょっと見習らわんとあかんとこかもしれんな。
ぶっちゃけ、都会では親や先生や学校に地域のおっさんらが遠慮してよう入れへん、ってとこあるからなー。

とか思いつつ、その内容を読み進めていくと、
マウスで文章をスクロールしていた私の右手が、まさに文字通り「固まって」しまった。


「建設業界はインフラ整備産業からメンテナンス産業への移行期」
「削減される公共工事に変わる次の受け皿がない」
「最下層の人々が安定的な収入を得る道を模索する、提案する」
「日本の新しいビジネスモデルの構築」


えーっと……。


てか、なんの話?


このボキャブラリーの多さからしてこれは確実に小学生の子ども向けの話ではないことはわかる。
何故ならば、ざっと見ただけでも漢字と熟語がとてつもなく多い文章だからだ。
小学生向けの話は噛み砕いた表現になるので、文章化すると必然的に平仮名表記が多くなるのだ。
ということは、これは中学生ないし高校生の子どもたちの前で展開する話だと思われるが
今のガキらって、子どものうちからこんな話がもう理解できるのか???

バブル期にクルクルパーな高校生活を送ってきた私はなんかもう愕然としたが
逆に、「そんなレベルの愕然ではない愕然」が、その段落の締めの一文として私に襲いかかってきた。


「この点について谷垣総裁はどのようにお考えですか?」



谷垣総裁……?

谷垣総裁って、あの「自民党総裁」の谷垣さんのことやんな?

っていうか、「ガッキー(子どもら)の前で話する」って話は何処へ?



ガッキー…。


ガッキー…。


ガッキー…。


谷ガッキー……?



しばいたろかおっさん!!!wwww



座ってるのに腰が抜けそうになった私は、すぐさまおっさんに電話した。


私「ちょwwwガッキーって谷垣さんのことやったん?」
お「ガッキー言うたら(谷)ガッキーやろ~」
私「ガッキー言うたらガキ(子ども)やろwwwwww」



私の勘違いが引き起こした自業自得と言われればそれまでだが、
ただ、ひとつだけ弁明させていただくと、
「来年子どもの学校のPTA会長やる(やらされる?w)ことになったけん、りち、原稿添削してなww」
とかの依頼を半分本気、半分ネタでずっと前から聞いていた私としてはそら、

「ガッキー」って聞いたら、「ガキ(子ども)」 って普通に思うって。



ともあれ、

一旦受けた書き物関係のことには、例え対象が誰であろうと「それはできませんわ」と逃げたくなかったのと
「3時までに原稿を持って出なければいけないツレを自分の今出来る限り全開で助けたかった」のと、
そして何より、ざっと見ただけでも
「ガッキーはおっさんのツレかww」とか、
「ガッキー及び政治家の先生方に対して上からご教授するかww」とか、
そんなおっさん天然、或いは、おっさんの性分丸出しの言い回しがちょいちょいあったので、
私設秘書wwとしては、ここは丁重な表現に書き変えとかんとあかんと思って、

私はそれを受けることにした。


私「もうマジで時間ないので、緊急・重点でどこを添削したらいいですか?」
お「(具体的な意見の)内容部分は書いたからええんやけど、接続詞と、あと、尊敬語謙譲語の部分やな」
私「ええ、確実になんか上から言うてるとこありますからねwwwあと、確認したいねんけどこれは書面としても出すの?それとも、その場で読む用の原稿?」
お「俺が読む用の原稿や」
私「何故なら、出す原稿と読む原稿は書式が違うからさ」
お「読む用やで」
私「わかりました」


そんなドタバタ劇の中、私は、
おっさんがこの「谷垣総裁への意見書」を作る、最初の最初の段階から話を煮詰めて
私は「物書き」として、もっともっと、
「おっさんの想いを相手(谷垣氏)に強烈に響かせるようなモノ(文章)を作りたかった」と、かなり思った。


ただ、おっさんを弁護するわけではないが、
おっさんもちょっと前から「ガッキーを囲む会に出席してくれなww」という話はあったものの
「なんか堅苦しい会やったら俺は行かんでww」と言ったら、
「いや、そんなんちゃうからww」と言われていたのに、
当日の朝になって代議士秘書だか何だかの人に
「ガッキーに向けて発表をしてくれ」とか言われたそうで。




そんなこんなを踏まえて、私がひとつだけ思ったことは

「なまごえ☆プロジェクト」って、例えば、
「所さんのダーツの旅」とか、「田舎で暮らそう」みたいなものとは違って、
やっぱ「次の選挙で挽回するに向けての支援者固め」の一環なんかなー?って思った。







ちなみに、私があれほど「読む用」か?「出す用」か?と確認したにも関わらず、

おっさんは、自分の他3名の代表がとても「シャベリ」の巧い人だったことから

「これは同じ土俵で勝負しても勝てん。おもしろい(目立つ)ことをせんといけんww」

と思ったらしく、

「ここにカンペを用意してきましたので、総裁、とりあえずこれを読んでいてください。そしてもし私が途中で、わからなくなったら逆に教えてくださいww」

と、私が「(おっさんが)読む用」に編集推敲した原稿を、なんと谷垣総裁に手渡したらしい。


おっさん、死ねwww




「出す用の原稿」は基本「縦書き」ですから、特に目上の方に出す用の原稿は「縦書き」がもう絶対ですから
「横書きの書面の意見書・嘆願書」なんぞ、普通に有り得ませんからwww

そんな無礼を働いたにも関わらず、おっさんの意見について全て真摯に答えてくださった「ガッキー」は
なんかほんまええ人なんやろなと思います。


おっさんの言葉を借りて言うならば、

「(カリスマ的な?)オーラはないけど、実際会うて話したら、なんか好きになる人」

なのかもな、と。

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  1. 2010/03/10(水) 01:26:20|
  2. ツレネタ

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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