どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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美人の弱点・2

さて、 この 続きです。


そんなわけで、そもそも担当ではないが、
たまに化粧品のことでお客様さんの相談に乗ることもある私なのだが、
季節の変わり目などに各化粧品メーカーがこぞって最新モデルを売り出す時期は
カウンセリング担当のチーフや各メーカーのバイヤーさんから
「店のテスターでアイシャドウとリップの新色をつけて店に出ていてほしい」と言われ、
ファンデーションのみ自前で出社し、あとのポイントメイクは出社してから店でしたりする。

と、そうした事情でメイクをした状態でレジに立っていると、目ざといお客さんから

「そのアイシャドウ素敵な色ですね!いい色やわ~」
「あ、これね、○○の新色なんですよー。あそこにテスター置いてるんで良かったら試してください」
「私が塗っても似合うやろうか?w」
「どうでしょうね?試しに塗ってみてくださいw今回の新色はどれも肌なじみがいい色合いなんで使いやすいですよ」
「じゃあ試してきますw(あなたが)今塗ってはるのは何番ですか?」
「これは○○の○番ですね~」

そして数分後、そのお客様がレジに
私のつけているアイシャドウと同じ○○の○番の商品を持ってこられる。

「私もこの色にしたわw」
「あ、そうですかwありがとうございます」


あー、りっさん美人やもんな~。
だから、りっさんが使ってる化粧品に憧れてお客さんも同じの買わはるんやー?



って?


 違うぞ。 っていうか、おそらく逆だ。




何故ならば、それらの商品棚の前や奥や横には、
その商品で綺麗~にメイクした美人~のモデルさんの写真やリーフレットがわんさか置いてあり
カウンセリングコーナー一円にところ狭しのでかいポスターや販促パネルがバカスカ立ち並んでいる。

にも関わらず、お客様は

「あのでっかいパネルの柴崎コウちゃんがつけてるアイシャドウはどれ?」ではなく
「あなたが今つけてるアイシャドウはどれ?」と尋ねられ、それを購入される。

これは一体どういうことか。
それはつまりこういうことである。


「あの人ら(イメージモデル)はもともとごっつ美人なんやから、そら何しても綺麗やし」

「だが、そんなほどごっつ美人でもない店員さん(私)をも今こうして変えるほどの実力のあるこの新色はマジで凄いんじゃ……(以下、痛みに耐えきれずもう強制削除)」




なんかおもろないぞ。




私はこの自分の中の芽生えた疑問や不審感的なものを、実は前に一度、
カウンセリングのチーフとメーカーのバイヤーさんに言うたことがある。

「…やからね、私がモニターする化粧品(ポイントメイク)が売れるほど逆に私はなんか微妙な気持ちになるんですよー」と。

カウンセリング担当のチーフは「あんたはそういう考え方をするんかw」と言って爆笑していたが、
バイヤーさんは「店舗スタッフさんにそんなツッコミをいただいたのは初めてなんで…」と慌てつつ
「こちらとしてもモニターやサンプリングをお願いする方の人選はしてるんですよ、輝いてる方とか笑顔の素敵な方とか…」
と、だいぶ苦し紛れな言い訳をしていたが、結局チーフの
「まあいいやんwりちさんが使ってるんがきっかけでお客さんが気に入って手にとってくれはるならw」
という一言でこの件は(強引に)チャラになり(され)、もうむしろ私は自分の考え方を変えることにした。


「ごっつ美人」の柴崎コウちゃんや北川景子ちゃんや相武紗季ちゃんが
綺麗にメイクして写真の中で笑ってるだけではこの化粧品はいわば「観賞の対象」のままだが、
そこで「それほどでもない美人←」の私がモニターとなってこの化粧品に生身の命・息吹を吹き込むことによって
この化粧品はもしや、躊躇なく満遍なく世の女性の手元に届くのかもしれない。

そして、

モノが化粧品だけに、ここでスイーツ(笑)なエッセンスをさらに注入してみるならば、
嫁や彼女がそうして綺麗になったら旦那や彼氏もさらに仕事とか頑張るかもしれないし
日本全体がそうしてなんかしら活気づいて、もしかしたら景気も良くなるかもしれないし、

よって、結論。


「まあまあ美人←」の私の立ち位置、これ、使えるでwと。
逆に、「ごっつ美人の柴崎コウちゃん」も、ある意味超えていけるでwと。




ちょっと前に、「美人すぎる○○」とかいう語録が流行しましたけど、
以前流行したその語録のように、その「過ぎてる部分」が本来の仕事と直結してなかったら、
それは本来の仕事の邪魔にはならんと思いますし、逆にいずれそれも「過ぎていく(風化していく)」と思いますが、
ただ、それが本来の仕事と直結してる場合の「○○過ぎる人」は、なんか本人もしんどいんかもなと思った。

例えば、
美人すぎる人が美容の仕事するとか、
賢しこすぎる人が勉強教える仕事するとか、
強すぎる人が格闘技教える仕事するとかね。

そういった能力を元々持っている(と見なされている)人らは、
それを持ち合わせていない他人からは、

「てか、あんたはそもそも異常な人(○○過ぎる人)やからなー」

っていうところから入られてしまうと思うし、なんか真剣に話聞いてもらえへんかったり、さらに
それを維持している努力とかも、他人からはあんまわかってもらえないところもあると思うし。



その辺が、「もうすでに完成してる人の弱点」っちゃー、「弱点」でもあるよな、と、なんとなくそう思った。







先週、下の弟嫁からメールが来てたんですね。


息子のうねり(仮)と、その二つ下の娘の保育園がやっと決まってこの春から無事入園したので、
自分も本格的に就職活動をすることが出来て、某化粧品会社に勤めることになったそうで。
ちょっと昔はテレビCMでもバンバン流れていたあの「ホームエステ」でおなじみの会社なんですが。

「(前文割愛)そうして自分も美への努力を怠らず、ずっと綺麗でいたいと思う女性の美のお手伝いをしたいと思っています」


なるほど。それはなんか立派な決意だと思います。


ただ、私が思うのは、

「美人すぎる(蛯原友里にそっくり)弟嫁は美容の仕事をするにおいてもうかなり苦労するであろう」



美人に憧れてそこを目指してるのに、いざ「美人」に体面した時の、
なんか開き直ったりなんか逆ギレしたりする女性の心理状態は、美人な弟嫁には恐らく理解できないと思う。


頑張れよー。

生まれ持ったプラスはいわば逆に世間ではマイナススタートやん!っていう、
それを逆に、もう一回越えて行けるぐらい、なんか頑張れよー。

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  1. 2010/06/04(金) 01:53:04|
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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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