どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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新説 「弱り目は狙うな」

さて。


先日、店の後輩が「りちさ~ん、誰か紹介してくださいよ~~」と半笑いで言ってきたので
「仕事中に何を眠たいことぬかしとんねんおまえはwさっさと品出しせえw」と喝を入れてやったら
「もうほんとにだめなんですよね~~最近なんかやたら孤独を感じちゃって~~」とまた半笑いで言うので
「なんやねんwww……てかさ、あんたなんか疲れてんのちゃうか?」と私がちょいマジトーンで言ったら、
「そうかもしれないですねー。私、なんか疲れてるのかもな~」と、後輩はまだ半笑いで言った。

その後輩は幼い子ら二人を育てているのだが、ちょっとかなり複雑な事情があって
子どもらのパパさんと籍を入れることが出来なかった、「完全シングルマザー」なんですね。
ただ、本人があっけらかんとした明るい性格でしかも若干男勝りなとこもあるし(おまえが言うな?w)
「シングルマザーの育児奮闘期(泣笑)」をおもしろおかしくネタにして話したりもするんで
私とその後輩は「なんかおもろいバツイチシンママコンビ」として、ちょいちょいセットで笑いのネタにされるが
実質、その後輩の籍には×はひとつも付いておらず、ですから、
子どものパパさんと子どもらはいるが、彼女自身はずっと全くのフリーなんですね。

よって、そんな未婚の彼女に、一女性として、
「誰か紹介してほしいなー(恋?や、結婚?がしたいなーという気持ち?)」
が芽生えたとしても、それは特にそうおかしいことではないと私は思ったのだが、
ただ、普段そうした、「恋愛もしてみたい(?)」っていうかけらなんぞもう全く出さないそいつ(後輩)が
「誰か紹介してくださいよ~~」って、真昼間の今もう突然そんなん言うのは恐らく多分、
「恋がしたい」とか「彼氏が欲しい」とかではなく、それはおそらく、
先月から立て続けに子どもらが風邪ひいたり病気になったりしてる看病疲れなんやろうなと思った。

うちはもう今でさえやっと、いちごももももなんか具合悪かったら、
「ママしんどい、熱い(or寒い)」とか「ママ、げー吐きそう」とか自己申告してきますし、
さらにいちごに至っては、熱もそう高くなく食欲もある、いわゆるちょっとした風邪なら
「ママお昼休みに一旦また帰ってくるから、テレビ見てんとちゃんと寝ときや」
「お茶でもポカリでもええし、水分はしっかり取っときや」
「もし、なんかいきなりしんどなったり熱がいきなり上がったりしたら、すぐ店に電話しいや」
と、いちごを家で静養させつつ、私は仕事に行くこともできるぐらいですが、
後輩とこの子はまだ幼児と乳児なんで、子どもが具合悪なったらもう全ての日常生活が一瞬にして狂うやろうし、
と思いながら話を引き出していったら、案の定そうだった。


私「子どもの病気はもうなー。変わってやることもできんしなー…。けどあと5年もしたらだいぶ状況変わると思うで」
後輩「あと5年もかかりますかー…長いなー」
私「いや、あっという間やて。なんかこんなん言うと先輩風吹かせてるみたいで嫌なんやけど、ほんまあっという間やったでw…なんかそんなこともあったよなーぐらいのおぼろげな記憶にいつかきっとなるから」
後輩「5年後にうちの子がどう成長してるかとか、今はもう全く想像できないですよー」
私「夜中に突然子どもがガバーって吐いたシーツを半泣きで洗ったこともあったよなーとかさ」
後輩「それ、ありました!ww先週、3日続けて夜中の3時に起きてシーツ洗いましたよ~!」
私「すすぐだけすすいで朝に洗濯機回してもええんやけど、子どもが病気するとただでさえ洗濯もん多いやんか~?(汗かいたり汚したりで)しょっちゅう着替えさすし。だからシーツを朝から干すと他の洗濯もんが干せへんなるんよな。やし、もう今この夜中のうちに洗って干してまうしかない、ほな明日の朝には乾くやろうし、っていう」
後輩「ですよねw…もうね、ほんと私、こんな真っ暗な中で一人洗濯機回して、一体何してんだろう?って思いました」
私「それも含めて育児ですって言うのは簡単やけど、実際やるとなったらしんどいよなあ」
後輩「はい…。…親が子どもを育てるのは当たり前だし、自分がしっかりやらなきゃいけないって思うんですよ」
私「うん、せやな。我が子やからな。特に母親は腹に抱えていざ産んだ瞬間からその責任が始まっていくしな」
後輩「でもね、なんかこう、ふと疲れちゃって。何もいらないし何もしてくれなくていいからちょっとだけ誰かの肩にもたれさせてほしいっていうか…。一緒にボーッとテレビ見てくれるだけでいいんですよ。何もおもしろいこととか言ってくれなくてもいいし。夜、なんかそうして少しだけ誰かにそばにいてほしいんですよね」

私「うんわかるよ。…っていうかあんた、なんかほんま大丈夫か?w」


ちなみに、後日この話を彼氏さんにしていたら、彼氏さんは
「りち、誰かにそばにいてほしい…とかそんなこと俺に一回も言ったことねーじゃん」とスネて(?)いたが
私の場合はそこまでいったら逆に、さらに一人になりたがりますからね。
例えば一人で好きなビデオとかもう延々と観たりして、「一人で」リセットすることが一番のストレス発散なんですよ。
逆に、そういう時に誰か人がそばにいると、もう自分も限界クタクタやのにさらに、
「今、目の前にいるこいつにおもしろいことのひとつでも言うてなんかこいつを笑わさんとあかん」
っていう笑いのサービス精神的なものが働いてまうんで、誰もいないほうがむしろいい。
よって後輩の話を聞く中で「うんわかるよ」と言ったのは、後輩の話の腰を折らないためだったのだ。



話戻って。


そんな後輩の話を聞いていて私が思ったのは


「好きな子が弱ってる時は狙い目、(というHOW TO恋愛)は、嘘だ」


いや、丸っぽ嘘ではないかもしれんが、
それは多分狙いどころ(?)を、なんか間違っている気がして。


私も若い頃、てかまあまあ最近まで、ツレや、各種先輩後輩から
「なんか最近好きな子が元気ないねん」とかいう類の恋愛相談を受けた時には
「おっ、チャンスやんw多分今やったらハードル低いで」とかそんなんさんざん言うてきましたけど
人間、なんか弱ってる時っていうのは相手のこととかあんまよう見ないんですよね。
っていうか全然見てないと言っても過言ではないかもしれない。もっと言うたら、

「 (今、自分のこの心の何かを解消してくれるなら) 誰でもいい」

ぐらいにハードル低い状態になってる好きな相手を…、いや、もっと言うたら

「我れが(しんどい)! 我れを(助けて)!」

ぐらいの状態にまでなんか追い込まれてる好きな相手の、その「弱り目」を狙って落としたところで
それは果たして、「確かに(自分が、相手を)落とした」ことになるのだろうか?

今、そこに自分が出向くことで今はその受容と供給がなんとなくマッチしたように思うかもしれんが
「誰かに助けてほしい」と思っていたその相手が正気に戻った時(回復した時)には、
もう自分は全く相手から必要とされへんようになる可能性もないとは言い切れませんし、逆に、
変にそこで、言うたら自分が相手に恩を売るような状態で始まってしまうと
相手を落としてからもずっと、相手にとって自分は「恩人(=いい人)」で居続けなければいけないわけですよ。
何故ならば「私がつらい時に助けてくれた(くれる人)」というククリで自らが始めてしまったわけですから。
よって、例えば、自分が疲れている時に相手がなんか落ちてるのをちょっとでも放置した暁にはもう
「前はそんな人じゃなかったのに。なんだかあなたは変わってしまったわ」
とか、なんかそんなん言われて責められる可能性もないとは言い切れないわけですしね。


よって、りっさんが唱える新説。


「好きな人の弱り目はあえて狙うな」


余談ですが、今その相手との関係をゲームと捉えている場合や、「ただエッ○がしたいだけ」ならば、
相手のHPが一桁台ぐらいの、「相手の瀕死状態(弱り目)」を狙っていくのが多分いいと思います。

ただ、完全に鬼畜にはなりきれない、中途半端な遊び人タイプの男性は
そうして相手の弱り目に付け込んで落として(ゲーム感覚で)エッチしたが最後、
逆に、ことあるごとに「相手の弱り目相談」の度になんか呼び出されて、
「このストレスをエッチで解消してくれるひと」にならされてしまう傾向もあるので、
相当、下半身に自信が無い限り、「相手の弱り目」に付け込むのは、もうかなりしんどいかもしれない。



話戻って。



本気で幸せで健康的な恋や愛をずっとしていきたいならば、
その相手の弱り目をあえて今は狙わずに、その、好きな相手が、
「そもそも自分がその人を好きになったその相手自身」をちゃんと取り戻さはってから、
いざ、HP満タン状態のその相手を、正々堂々と撃ち落としにいくほうが、
落とした自分も落とされた相手も、なんか「フラットでスッキリした感じ」で始まっていくんじゃないかと思って。


何故ならば、君が愛するその人はきっと、今のその苦労を、また自力で越えていくから。
彼女は多分ずっと、今までそうして生きてきたのだから。



『誰か紹介してくださいよー』としつこく言うその後輩に対して、私が綺麗に落としたったオチ。


私「わかった、紹介したろ。…そやな、副店長。(34才独身、あえて言うならウンチク男子)」
後輩「疲れてる時にあのウンチクに付き合うのが無理ですよ」
私「じゃあ、Oさん。(24才独身、二年目社員さん。あえて言うならボンヤリ男子)」
後輩「私がお母さんになってしまいますよ」
私「じゃあ、Nさん。(40代後半、死別バツイチ四人の子持ちの社員さん。あえて言うならおっちゃん男子)」
後輩「歳の差ありすぎだし、あのテンションについていけないし!てか、身内ばっか!なんか近場で済まそうとしてません?」
私「近くの的を射ることも出来ないやつが遠くの的を射れるか?ってことですよ」
後輩「なるほど…。じゃあ、その三人の中の誰かを好きになるように頑張りますよ!」
私「適当に嘘ついてるやろw」
後輩「ごめんなさい、適当に嘘つきましたw」

こいつが「誰かの肩にもたれてみたりする」のはもっとずっと先のことやろなと思った。
今こいつは、一人親のオカンをやることにやっぱ必死ですからね、なんやかんや言うても。
私もそうやから、なんかそれはわかる。
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  1. 2010/06/08(火) 02:16:30|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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