どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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金縛りとの戦い・2(R20)

さて、 この 続きです。


その日はちょっと疲れてたのか異常に眠かったんで、もう早めに寝ようと思い、
私はめずらしく、夜11時ぐらいに布団に入ったんですよね。
だがそうして布団に入った途端、先ほどまでの異常な眠気がどっか行ってしまった。

「寝れへんなー。どうしようかなー?もっかい起きてちょっとビールでも飲んだろかなー?」
とも思ったんですが、もうコンタクトも外してしもてるし、
しかもこんな時間から飲みだしたら
またもう明け方まで延々と「踊る~」のビデオとか観てしまう、と思ったんで、
再び眠気が来るまで地味に待とうと思い、私は布団の中でゴロゴロしていた。
そうしてずっと「寝れへんなー」と思いつつ、なんかだらだら起きてたイメージなんですが
おそらく、その間私はごく浅く短い眠りを何度かは繰り返してたんだろうなと思います。

ふと、枕元で朝の目覚まし用に置いてる携帯の着信音が鳴ってることに気付き
暗がりの中、私は身体を横にしたまま手探りで携帯を取って中を開いた。
着信内容は「メール」で、その送信者は「彼氏さん」であり、
それは、昨日だか、今日寝る前だかに私が送った業務連絡に対する返信メールだった。
彼氏さんからのメールを一読した後、液晶画面端の現在時間を見たら0時50分だったので
私は「えー。もう1時かよ~」と思った。

いや、普段なら1時とかまだ全然起きてたりするんですが
なんせその日は11時頃から寝ようと思って布団に入ってたものですから
「もう深夜の1時かよ~」というよりも、
「もう2時間もこうして布団の中でウダウダしてたんかよ~」っていう意味で若干凹んだ。

と、そう凹んだ直後に、多分私は「落ちた」んだろうと思います。

そしてさらにその直後、「あ、かかるわ」っていう久々の「あの感覚」で私は目が覚めた。

だが、眠くて寝たのに2時間寝れなくて、今やっとまたこうして眠気が来てるのに
ここでこの金縛りと戦うために立ち上がったら、また寝れへんなるぞと思った私は、
その戦いを放棄して、もう寝続けることにしたんですよね。(一生やっとけ作戦)


ほんなら。


金縛りのやつが、なんか調子に乗ってきましてね。


まず、右下の横向けになって寝てる私の背後から、私の上半身をガーって巻き込んで押さえつけてきた。
しかもおもくそ体重(?)かけて乗りかかってきながらね、おまえはなんか熱い国に生息するでかいヘビか?と。
でもまあ出だしからそこまでMAXな力出してもうたら、そう長い時間は持たんやろと思ったんですが
だが、そいつのその絞めつけてくる力は昇り調子のままもう一向に衰えないんで、
遅ればせながら私はやっぱりなんか戦ってみることにした、金縛りが久々なこともあって。

まず、私はまだ捉えられてない脚で振り向き様におもくそ蹴り飛ばして抜けてやろうとしたのだが
上半身を押さえつけられてる力があまりに強すぎて寝返りが打てず、それはあえなく失敗した。

よって、次に私は押さえつけられている上半身の力を極限まで抜いて、なんか「隙間」を作り
言うたらちょっとした軟体動物みたいな感じでそこからすり抜けてやろうとしたのだが
哺乳類の私にはその抜け技のイメージを形にすることが大変難しく、それもあえなく失敗した。

よって、かくなる上は、すぐ隣で寝ている下の娘(もも・6才)を無理から起こし
目覚めたももの「ママー。おしっこついてきて~~攻撃」で、こいつを闇に葬ろうとした。
何故ならば、金縛りは第三者の出現にはめっぽう弱いという特性があるので。
逆に、「夜中のおしっこについていかされる私(ママ)」も、いわば「玉砕覚悟」です。
だが、声が出ない私がいくら(もも起きろ!おしっこ出ろ!)と、ももに念を送っても、
ももは真横でよだれを垂らしつつ幸せそうに爆睡を続けており、それもまたあえなく失敗した。


…と、このあたりから、おそらく完全に(金縛りに)私の意識が持っていかれたようで、
いわばここから、「りっさんの熱き戦い(妄想ワールド)」が始まるわけですが。



「ハハ~ン。こいつ、私をやる気やな?」



と、私は直感としてそう感じました。


「殺る気やな?」ではなく、「犯る気やな?」、と。


おそらくこいつはかなりの腰抜けだ。
何故ならば、
「りっさんが好きです!一回でいいからやらせてください!」
とか、正々堂々(?w)告白して真っ向から挑戦をしてくるわけでもなく、
「俺みたいなもんが言うてもどうせ振られるわ。絶対断られるわ」
みたいな、そんなネガティブ思考をなんか間違った方向にトチ狂わせた挙句に、
こうして人の寝込みを襲ってこのような暴挙に出るなんざ、こいつはもう「ヘタレ」だ。

そしてそんなおまえにひとつだけ言っておきたいことは、


私に指一本でも触れてみろ。
「一生勃たへんなる呪い」をかけるからな。
 





っていうか逆に、私に金縛りをかけてきたオバケのそいつ(が、もしいるならば)に
逆に少し同情すらしてしまうほどの「病的な妄想かつ最低の罵詈雑言」なんですが、
もうね、「しょうがない」んですよ。何故なら、意識を持っていかれてしまってるんでね。
てかこのへんはほんまもう、なんかわかるやつにしかわからんのやろうと思いますけど。



続く
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  1. 2010/06/26(土) 01:34:20|
  2. どんつき(の、どんつき)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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