どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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笑いについて・2010

さて。

先日、久々にショウさんとシフトが一緒でした。

これ、ほんまは絶対アカンことなんですが、
ショウさんとシフト一緒の時は正直笑い過ぎて仕事ができなくなることがままある。
以前はここにさらにゆうすけがおったんですが、大学卒業して店のバイト辞めてまいよったんで。
今はまだ多分東京本社で新人研修受けとると思いますけど。

ゆうすけ、たまには京都帰ってこいよ~
おまえが笑ったり怒ったりしてる顔しばらく見んと、なんか寂しいぞ。



話戻って。


その日は私の「レジでのいらっしゃいませの発音」が変やということで
レジで並列するたびもうずっとショウさんに真似をされていた、しかもちょいちょい小出しに客前でも。
当然、横でそんな地味な悪ふざけをされてもお客さんの前で私語や爆笑なんぞできないですから、
以下の話は全て、
「目の前にお客さんがおらへん時の一瞬の会話を繋ぎに繋いで編集したものである」
ということをお含みおきいただいた上で読んでいただきたい。
りっさんは決して、遊んでてカネ(給料)貰ってるわけじゃないですからね、


どこぞの政治家じゃあるまいし(笑)




ショウさん「しゃっしゃっせー。って、りちさん(のいらっしゃいませは)こんなん」
私「えー。私そんな滑舌悪るないっしょー?」
シ「ほんまほんま。しゃっしゃっせ~って、なんかこうちょっと気取った感じでな」
私「気取った感じでw」
シ「いらっしゃいませ、って言うてみいや」
私「えー?今ですか?……いらっしゃいませ。」
シ「自分今ちょっと作ったな?いつも通りに言いや」
私「全然いつも通りですやんか。(声張って、再度)いらっしゃいませー」
シ「違うわ~。そんなんりちさんのいらっしゃいませと違うわ~」

と、そこに、お客さんが買い物カゴ持ってレジに来る。


シ&私「(声張って)しゃっしゃっせー!」


お互いが相手を笑かしたろうと思ってしたことで、むしろお互いに自爆、
だが、やはりお客さんを前にして笑うわけにいかずお互い必死に耐える。
さらに運悪いことにそのお客さんの後ろにさらにお客さんが並んで列が出来、
その間、お互いひたすら笑うのを耐えに耐えつつ、ようやくレジ行列を捌ききる。

私「ほんましばきたいっすわw」
シ「俺のほうがほんまシバキたいわw」
私「てかほなもう言わせてもらいますけど、ショウさん(のいらっしゃいませ)は、っせ~~~い。」
シ「え~?俺そんなドス効いた声してへんやろ」
私「いやこんなんこんなん。(どっ)っせ~~~い。それもう運動部の補欠(の掛け声)ですやん」
シ「www…いやあのな、俺なんかはほんまもうインテリジェンスなもんやで?」
私「インテリジェンスって(言葉が)言いたいだけじゃないですかw…もう納品の続きしてきますよ」

と、立ち去る私の背後から、新たな来客もないにも関わらず

シ「(声張って)っせ~~~い!」

(店内にお客さんが居るので)笑えない私が笑いをかみ殺してショウさんをにらみつける。
ショウさん、レジでまたもや自爆を堪えつつも、「俺、ちょっと勝ったやろ」的にニヤニヤしている。


と、まあこういう感じでの、
ショウさんとの「ベタ(基本)な笑い&天丼(反復)」は日常茶飯時なんですが。
(だから正直仕事にならない)


最近、日中暑なってきたんで、「穴時間」っていうのが日々あるんですね。
時間的に言うと午後1時~3時、4時ぐらいまで、お客さんの入りがピタッと止まるんですよ。
多分、外がめっさ暑いんで、もう買い物にも何処にも出たくないんでしょうね。
だから逆に、朝一と夕方がもうバンバン集中して混むんですけど。
よって、その日の「穴時間」を使って、
ショウさんはレジに立ちながら「さっきの変な挨拶癖(発音)ネタ」を展開させて

「うわ、こいつきっしょ(気持ち悪い)www」

と、私を笑わせるような「レジでのありがとうございますの言い方」をずっと考えていたらしい。
あ、もちろん実践では使わないんですけど、つーかそんなん100%使えるわけがないんですけど。

ここで一句。



人生で 一番無駄な時間ねと 笑いたければ 笑うがいいさ



と、そうして、
多分そのイメージとシミュレーションが脳内でもう完璧に出来上がったのであろうショウさんが、
お客さんがレジにいない隙を見計らって、レジの近くに置いてる商品を納品してる最中の私を、
「りちさん、ちょっとこっち(レジブース内に)入って来て」と呼んだ。


私「はい?」
シ「あんな、俺な、絶対りちさんがきしょいって言うありがとうございますの言い方をずっと考えててんか」
私「ええっ?…ここで、一人で?…ずっと、それを???」
シ「wwwww」
私「えええーーーーもうやる前から自分で笑ろてしもてるやん~」
シ「ごめんwwwてか俺ほんま何してんのやろwwwすまん、一分だけ待ってくれwww」


と、そうして正気を取り戻したショウさんが魅せてくれたその芸は。


…って、これね~文章にするのがもうほんま難しいんですよね。
よって、私の稚拙な表現力を、どうか、
読者の皆様の素晴らしい想像力でなんとかカバーしていただきたい。


と、そうして正気を取り戻したショウさんが魅せてくれたその芸は。


身長180近い男が猫背の姿勢でまださらに肩をすぼめ、顔の前で合わせた両手の指先を「木工用ボンドが何本かの指についてしまって取りたいが全然取れない悪循環に陥った時」のように神経質にこすり合わせつつ、「ジャコのほうがまだ太い」ぐらいまで細くすぼめた目で時折一瞬こちらのほうを見たりもしながら概ね人と目を合わせることが苦手な様で著しくまばたきさせつつ、「梅干一気に百個食わされた」ぐらいまで小さくすぼめた唇を震わせながら「アリガトウゴザイマスアリガトウゴザイマスアリガトウゴザイマス…」ってもうずっと一心不乱にそれだけをいわば「卑屈すぎてこっちが引くわ」みたいな感じで言うてる姿、

を、今、皆様がイメージされたそのさらに5倍~10倍速で。



私「wwwww放送できひんっちゅうねんwww」



ちなみに、そうして遊んでる、もとい、
仕事中においても地味に「笑い」を高め合うショウさんと私を遠くから見かけたタケ(後輩)が
「え?ハエ男!?って思いましたよww」と、レジに駆け寄ってツッコんできた。
描写的には近い、てか惜しい! 惜しいけど、根本的に「違う」。 


ヒント:「ありえない、オリジナル」


てか、遠目から見たタケがショウさんのその動きに「ハエ男!?」と思ったのだとしたら
「え?ハエ男!?って思いましたよww」ではなく、
「なんでレジにハエ男がおんねん!www」と、まずそこをツッコむべきなんですよ。
ハエ男のマネで笑い取るぐらいやったら練習したら別にいつでも誰にでもできる。
それよりも、「とある店のレジに、なんかハエ男がいる」という、
そのことがもうそもそも常識的におかしいやろ、という話やからね。

ただ、垣間見た拾い物のボケを頑張って広げていこうと努力したタケちゃんは偉い。
「噛んで行ってスベったら怖い」と、見て見ないふりをして逃げなかったおまえは偉いぞ。



話戻って。


私はこういった「コードスレスレ」のネタが結構好きです。
笑いに差別や侮辱はつきものだ、というより差別・侮辱(心)があるから笑いが起こるのだ、
ということは以前ここでも書いたと思いますが。

人が何か「それ」を笑う時は少なからず、てかもう必ず、
「アホ」「馬鹿」「愚鈍」「悲惨」「滑稽」等といった感情がその陰にあります。
だからこそ、人は「それ」を笑うんですよ。
「(おまえの)それは(俺様にはありえ)ねーよwww」と笑うわけです。

だがその反面、「そういった笑い」を笑いとしてやれる・笑えるのは、
その「それはあかんでというコード」を解ってるからでもあるんですが。
これも多分もう何回も書いてると思うけど、
モラルを持ってるからこそ、逆に無秩序(な笑い)を敏感に気付けるわけでして。


それらを踏まえて私がひとつだけ言いたいことは


聖人となるよりも、死ぬまで「ただのおもろい人」でいたい。
↑これ、私が死んだらこの言葉を額にして葬式の遺影代わりに飾っておいてほしい。


続く


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  1. 2010/07/08(木) 03:09:13|
  2. 思うこと(「笑い」)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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