どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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笑いについて・2010 その2

さて、 この 続きです。


私はショウさんに「これ、絶対みんな(他のスタッフ)にも見せたるべきですよ」と言ったが
ショウさんは「いやこれはりちさんの前でしかやらへん、もう二度とやらへん」と言った。

これを笑ってくれるやつはりちさんの他にはおらへんやろ、と。
どこ投げても必ず拾って返してくるん、ほんま自分ぐらいやで、と。
まあそれはありがたいお言葉ですが、私にしたら、
「キャッチボールしてる」というよりも、「千本ノックを受けてる」ような感覚ですけどね。
ほんま笑いすぎて疲労困憊しますからね。「笑いの師匠」以来の恐ろしい人です。

でも、そうしてショウさんに誉めて(むしろ呆れて?w)もらっても、
私は正直、自分がそんなズバ抜けておもろい才能やセンスを持ってるとは思ってません。

私がちょいちょい自分のことを「天才天才」言うんは、ぶっちゃけ、
そうして常に自分で自分を奮い起こしてんと、自分に自信がなくなるからなんですよ。
「これおもろいんかなあ?」っていう不安や、スベることへの恐怖はもうずっとありますから、
だからあえてもう自分で「スベリ知らず」って先に言いかましていくことで
不安や恐怖に負けそうになる自分のヘタレ根性を叩き潰していってるんですよね。

例えば、そうですね。
緊張除けのおまじないで「人人人」って手の平に書いて飲み込む、とか
なんかそんなんあるじゃないですか。そんな感覚に近いんかもわからん。

ってこれバラしてしもたら今後どんつきで私が自分を「天才天才」言うたびに
「りっさん今ちょっとビビってるでw」ってバレてしまいますけどそこはもう触れんといたってください。


…っちゅうか、どこまで自分を切り売りせなあかんのかと。



話戻って。



ですから、私がショウさんの投げたボールを大概なんでも拾って返せるんは
何も私に人よりズバ抜けた笑いのセンスがあるわけではなく、
ただ単純に、「手札のカードを選んで出すスピードが速い」ってだけの話やと思うんですよ。

あと、多分ショウさんと私が持ってる「常識軸」が一緒か、近いんやと思う。
これは先の記事で書いたことにも絡んでくる話なんですけど。

根底にあるモラルや常識が同じとこにある相手やからこそ、
そいつが今非常識なことを(わざと)言うてるってことがわかるのであって
その常識軸がそもそも全く違う人の「非常識(ボケ)」を拾うのは難しいんですよね。
何故ならば、普段からその人は自分にとって「非・常識」な軸を持ってるので、
その人の言うことに対して、何が素で何がボケなんかがわからんのですよね。
その人はまだ全くボケてへんのに「おまえそれはあかんやろwww」ってなるとか、逆に
「……。今のボケやったん?ごめんマジでわからんかった」みたいなことになるのはそれやと思う。


宇宙から来はったどこぞの政治家みたいに(笑)



って、今選挙期間中なんで、こんなネタもあんまりしたらあかんのですけどね。
「私はこの人を応援してるんです」言うのはええけど、「あんたもこの人に票を入れてな」言うのはあかんとか
「私はこの人はアカンと思う」言うのはええけど、「あんたもこの人に票を入れたらアカンで」言うのはあかんとか
選挙期間中は、例えこの「どんつき」みたいな個人ブログでも「そんなんしたらあかん」規則があるそうで。
逆に、選挙期間中にそういった規則・規制をしかなければならないのは
選挙期間中に入ると、なんか……もう「必死のパッチ」になるやつがおるからなんでしょうけど。
電話帳の「あ行」から順番に、知り合いに「○○さんに投票してね電話攻撃」しまくるとかね。
…って、これはまた別記事で書きますわ。



また話戻って。



ただね、これは私の持論なんですけど
笑いを創る脳(細胞?)って鍛えたら鍛えるだけ成長するもんやと思う。
そしてそれを鍛えるために必要なのは「笑いに関与すること」やと私は思う。

目の前で誰かがやってるボケを捉えてツッコむ時や、
誰かに振られたことにボケる時、多分かなり頭使ってると思うんですよね。
さらに、自分で自覚はないかもしれんけど、おそらくものすごい速さで
「それを決行した結果」のシミュレーションをもしてると思う。何故なら、誰でもスベるんは怖いから。
そうして「これは違う」とか「こっちやな」とかを光の速さで考えて
今自分が出せる最良のカードを出している、んやと思うんですよ。
そしてその手持ちのカードは、トレーニングによって増やせると思う。
いわゆる「引き出しが多い」ってやつですね。
そして、そのカードを出すスピードも、トレーニングで鍛えられると私は思うんですよ。


と、そんなこんなで。


私は、ショウさんのそのネタをもう絶対みんなの前でやらしてやろうと思った。
いつまでもこうして「ショウさんと私だけが爆笑してること」があってはあかんのですよ。
もっと全体を、なんかこう、上げていかんと。
ただ、ショウさんもそらスベるん怖いと思いますから、
「これ、今ここでやっても絶対ウケへん」ってわかってることをしないでしょうし
だから私はショウさんが固く閉じたそのネタをもう無理からこじ開けてやろうと思った。
「ここで逃げたら恥ずかしい」ぐらいまでもうショウさんを追い込んでやろうと。
それは「みんな」に対してではなく、「私」に対して。
…この辺の感覚は多分わかる人にしかわからないと思いますけど。


そうして考えた私の作戦は、題して「私がその空気作ったるで作戦」。


仕事上がりの時、タイムカードを押すべく事務所にいる全スタッフの前で
「今日ね、レジの穴時間にものすごきしょいお疲れ様でしたの言い方考えたんですよ~」
と、私は言ってのけてやった。

私のその「作戦」になんかいち早く気付いたっぽいショウさんの眉がピクっと動き、
「…やるなよ?マジでおまえやるなよ?」っていう目で、ショウさんが私を睨んだ。
だが、私は不敵な笑みでそれを無視。

タケ「きしょいお疲れ様でしたの言い方考えるとかww」
社員Nさん「何のためにwww」
私「何のために?と聞かれたら、それは自分のためにですよ」
ショウさん「(笑いを堪えながら、さらに私にごっつメンチ切っている)」
タケ「wwwこいつアホやwこの人はもうアホやwwwやってやってw」

私は、昼間ショウさんがやった、
身長180近い男が猫背の姿勢でまださらに肩をすぼめ、顔の前で合わせた両手の指先を「木工用ボンドが何本かの指についてしまって取りたいが全然取れない悪循環に陥った時」のように神経質にこすり合わせつつ、「ジャコのほうがまだ太い」ぐらいまで細くすぼめた目で時折一瞬こちらのほうを見たりもしながら概ね人と目を合わせることが苦手な様で著しくまばたきさせつつ、「梅干一気に百個食わされた」ぐらいまで小さくすぼめた唇を震わせながら「アリガトウゴザイマスアリガトウゴザイマスアリガトウゴザイマス…」ってもうずっと一心不乱にそれだけをいわば「卑屈すぎてこっちが引くわ」みたいな感じで言うてる姿、
を見たままコピーし、その台詞を「オツカレサマデシタオツカレサマデシタオツカレサマデシタ…」と変えて演じた。

一同「気持ち悪いwwwそんな同僚いたらいやwww」

ショウさん「www…いやほんまな、ほんま俺は絶対にやらへんで?」
私「あ、それはダチョウ(倶楽部)ですか?上島の竜ちゃんですか?」
ショウさん「竜ちゃんは好きやけどなw…ほんまもうやらへんっちゅうねん!」

一同、なんかあるのか?なんかもっとあるのか?と見守っている。

タケ「(なんか察知して)りちさん一応ショウさんに謝っておいたほうがいいかも?w」
私「そやな、謝るわ。きしょい感じで謝るわ」

私、(動き、略)その台詞を「ゴメンナサイネゴメンナサイネゴメンナサイネ…」に変えてさらに演じる。

一同「wwwwww」

社員のOさん「りちさん白目w白目むいてるしwww」
社員のNさん「なんかシバキたいwwwなんか今すぐこいつをシバきたいwww」
タケ「本人はマジメなんやけどねwwwきっとマジメに謝ってるんやけどねwww」

ショウさん「てか、ちゃうねんって!遅いねんって、動きが!」



ショウさん、やっと釣れました。





私「え~遅いですか?ほなショウさんやってみてくださいよー」
ショウさん「え~~~~もうほんま勘弁し……」
と言うや否やショウさん、満を持してオリジナルの動き(略)炸裂

一同「www卑屈www物乞いかwwwwww」



そうして事務所のみんなが、
ショウさんのそのネタに爆笑して思い思いにツッコんでるのを見て、
多分明日は、今日よりもっとおもしろい「笑い」が、みんなで出来る、と思った。





と、まあそんな感じで、


「笑いについて」2010年の私が思ったことは、


笑いとは、やはり「愛」なんだ。


スベるかもしれないその不安や怖さを乗り越えてまで、人が「笑い」に挑むのは
自身の「笑い」への愛や、「笑い」の向こう側にいる様々な人への愛があるから、なんだ。


ひとつだけ言えることは


二回に渡ってこんだけ書いてきたけど、結局
私の笑いへの思いの基本的なことは
「昔から変わってないこと」がよくわかりました。




ありがとうございました。
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  1. 2010/07/11(日) 01:11:53|
  2. 思うこと(「笑い」)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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