どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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777円のレシートと、ヤマイモ その1

AKB48の曲のタイトルみたいですね♪

あ、全然違う?ああそう…。


さて。

先の記事で私は「夏休みに家で休んでるひとがうちには一人もいない。」と書いたばかりだが
そんな尻から、私はこの三日間まるっぽ家で休んで過ごすハメになった。

以下、グロ注意。流血関係に弱い人はしばし薄目で流し読みを。


今週月曜の昼休み、家帰ってトイレ行ったらすげえ勢いでジャーッと下血した。
でも血便や下痢が昼休み中続くとか腹痛いとかはなくそれ一回きりだったので
とりあえず午後からも仕事して、家帰ってきて、晩にまたジャーッと下血した。

ウワーなんじゃこりゃ? と思ったが、でも血が吹き出すだけでどこも痛みはなく
なんやわからんし気持ち悪いので、その晩はもうそのまま寝た。
ほんなら。
翌火曜の朝、また痛みもないのにジャーッと下血した、しかも昨夜の倍量で2連チャン。
便器が鮮血で真っ赤になった、各コップ一杯分くらい出たと思う。

「金曜日まで休みないから、もし金曜まで下血が続いたら病院行こ~」と薄っすら思ってたが
さすがにその大量出血を前にして私はおじけづき、
「こうこうこういうわけで今日店休ませてください」と平謝りで店に電話して、
交代してくれる人を探しまくりつつ、チャリで病院に行った。

その日は、私の主治医は外来担当の日ではなかったので
多分私を診てくれる「今日だけ」の先生はそないダイナミックな処置は勝手に取れんやろうが
「でもまあサクッとステロイドか何か出してもらって明日は出勤できるやろ」と私は思っていて
実際、朝、店に電話した時に社員の薬剤師さんにもそう言っていたのだが
「いや、そんだけ下血したら貧血がヤバイでしょ。倒れますってマジで」と言われた。

その薬剤師さんの見解はまさにビンゴで
採血の結果、貧血の数値がなんかえらいことになっていた。
炎症の数値もかなり高かったが、それよりも貧血がなんせもうえらいことになっていた。

「これは中を見てみんとわからん。ちょうど今なら(私の主治医)先生が病棟か内視鏡室にいるから、頼んであげるしファイバーしたほうがええ」

とその外来の先生に言われ、私の主治医に連絡を取って段取りしてくれたので
飛込みにもかかわらず私は、主治医に内視鏡でオンタイムにこの状態を診てもらえることになった。

内視鏡室で準備してると主治医が来て
「どうしたんやな、りちさん~?具合悪いんやて~?」と言いつつ検査用の手袋をはめながら、優しく笑った。
私は『今日会えるはずのない恋人に偶然会えた』時のようにホッとし、
「先生~!もうすんごい怖かってん!もの凄い勢いで滝のように血出たんです」と言ったら、先生は、
「うーん、なんやろなあ?見てみようなあ?」と言い、検査が始まった。

結論から言うと、昨日の晩ご飯も大して食うておらず今朝も朝食抜き(食うたら下すような気がして絶食していた)
私の腸の中は、ただただ潰瘍から吹き出す血が海の波のように荒れていた。

それを主治医先生がファイバーの横についてるホースでズズーッと吸い取り
ジャージャー流し出していく時の腹の感触が気持ち悪かった。
でもそれでも腹痛はなかった。ファイバーが通る時の痛みは多少あったけど。

「視界悪いから(流血で)あんまり奥まで入れたら傷行くかもしれんしやめとこな」
と先生が言って検査は大腸の3分の1ぐらい入ったとこまでですぐに終了し

「粘膜の炎症も思ったほどではないけどなんせ出血ひどいから、とりあえず今飲んでる薬の量4倍にして今日明日安静で出血止めよう。ほんであさって(主治医の外来担当の日)朝一でもう一回来てね、また採血します。その時に炎症数値上がってたり貧血数値変わってなかったら入院。入院してステロイド投与と絶食で治療しよう」

というようなことをさらさらっと言われた。

私「入院は無理!入院は無理ですよ!なんとか自宅治療で!ステロイドでも何でも飲むから!」
先生「でも自宅治療で絶食は難しいでしょ。点滴(絶食中の栄養補助)とか自宅でできひんでしょ。体力落ちて、かえって長引くこともあるよ」
私「でも私は前に、下血プラス1日50回レベルの下痢血便と腹痛の劇症期を自宅で耐えて乗り越えたことがありますもん!」
先生「根性あるな(苦笑)」
私「じゃなくてそれぐらい入院治療は私には厳しいってことなんですよ!ほんまお願いしますわ~」

まあでも今はなんとも言えへんからあさっての結果で考えよう、と言われ私はションボリと病院を後にした。

時間は昼前で、陸上と部活から一旦帰ってきたいちごが自分で昼飯を作っていて
自分が陸上の朝練に出たあと、いつも通り仕事に行ったものと思っていたママ(私)がこんな時間に帰ってきたので
いちごはめっちゃ驚いていて、私はションボリ且つふてくされながら今朝からの事情を話しつつ、
11歳の子ども相手に「自覚症状もないのに仕事を三日も休まんとあかんようになったこと」をちょっと愚痴った。

いちご「じゃあまた具合良くなったら頑張ればいいやん。いちごが前に風邪ひいた時、宿題できてへんって焦ってたら、ママそう言うてたやん」
私「……。」


それから店に電話して、さらに明日あさっても休ませてもらわなあかんことを詫び、
布団の中でスタッフに電話とメールしまくって交代用員を確保し、
どこも痛くもしんどくもないのにじっと寝ていないといけない、という安静生活が始まった。


だが、今回の「子どもの夏休み中」の自宅安静は、子どもらには悪かったが私にとっては正直助かった。
朝から陸上や学校のことで忙しいいちごも、普段(授業のある時)とは違い午後3~4時には家に帰ってるので
買い物や洗濯物の取り込みや片付け、ご飯の支度や洗い物など、何かと私を助けてくれる。
ももは朝お弁当とプールバックを持って出たら夕方迎えに行くまでずっと学童保育のお世話になっている。
よって私は日中、完全に一人で思いきり安静にしていられたのだが、その環境がかえって私を焦らせた。
例えば痛み苦しみとめっさ戦っていたりしながらの安静生活ならむしろ焦るゆとりすらないんでしょうけど
何回も言うが、もうどっこも痛くない中での「安静」なのだ。
自分の具合が悪いことを思い出すのはトイレに行った時だけ(便器が血の海)。

私こんなんしててええんかなあ。みんな暑い中、働いたり勉強したりしてんのに。

と、そんな思いが私を立ち上がらせ(いや、寝てるけど)、なにか今こうしててもできることはないのかと
携帯のモバイルを駆使してこの病気について最新情報はないか、必死で調べた。
なんせ原因もわからなければ治療方法もわからない、もっと言えば
今なんで私がこうなってんのかすら主治医にもわからないような病気なんで
このままやったらもうずっと濃い霧の中を道もわからずただ歩いてるみたいなもんや、そんなんは嫌なんや、と。


つづく
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  1. 2010/07/29(木) 23:40:38|
  2. 闘病?ネタ

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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