どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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777円のレシートと、ヤマイモ その2

さて、 この続き です。


ちゅうか、「今はじっと寝てるのがあんたの仕事や」って言うたやろ!
寝てなさい!!!いいから何も考えずに寝てなさい!!!



と、リアルタイムを知ってるツレらから一斉にツッコまれそうだが、時すでに遅し。
これももう後日談。結果オーライってことで許してくれ、なんかすまんw

それと、「いつも ありがとう」。



さて、話戻って。


床に伏せるにもタダでは伏せらんりっさんは布団の中で携帯を駆使して調べに調べた。
ほんなら。

あったんですよ。見つけました。
まだ研究段階(マウス実験段階)だが、ちょっと霧の晴れそうな論文がなんか出てきた。

めっさ難しい話かつ聞きなれない名称がいっぱい出てくるんでごくごく簡単に説明すると
この病気の患者(てか、まだマウス)の大腸内に何故か多く存在する体内物質A。
と、そこに、物質Bを投与することで物質Aと物質Bが結合して物質Cというものが発生する。
そうしてできた物質Cが、腸内で「ムチン」を生産することに多いに役立ち、
そうして腸内に出来た「ムチン」が、炎症を起こしている粘膜を保護することに多いに役立つ。
現在は副腎皮質ホルモン(ステロイド)や免疫抑制剤で半ば無理から炎症を抑えることが劇症期治療の主流だが
この治療法が確立すれば、物質Bを投与することで患者の腸内が変化を起こしその炎症をも抑えることができる、と。


おおっ!どっかの天才博士すげえ、よう見つけはった!


だがそっちも天才ならばこっちも逆に天才なので、りっさんはそこでさらに閃いてしまった。



っていうか、それもう「ムチン」を直接めっさ摂取したらいいんじゃね?




それができひん(あるいは腸に届く前に壊れる?)から
こうして(遠回りして?)物質Bを投与しとんのやろが
このアホンダラが!!!

もうおまえは『楽しい理科・1』から勉強しなおせ!!!




という、天才博士の本意気の怒号が聞こえてきそうです。


確かに、そんな天才博士がそんなうっかりな「灯台元暗し的ミス」なんざするわけがないので
確実に何らかの理由があってそれができひんからこうしようということになったんでしょうけど
だがそんな物質Bとか手元にないしそれが何かすらようわからんので、とりあえず「ムチン」やと。
「ムチン」のことなら私にもそこそこわかるし、ムチンは我々の身近にも存在している。

ムチンが多く含まれる食品は、いわゆるネバネバ系の食品なんですね。
抜群なのは「ツバメの巣」なんですがそんなもん庶民の手には届かないので近いところでいくと
昆布わかめモズクめかぶ納豆オクラモロヘイヤあしたば里芋山いも……
とまあ色々あるにはありますが、だがムチンは熱に弱いという性質を持っており
さらに私(の病気)は消化に悪い(腸内に残りやすい)ものをガンガン取るのは良くないので
この食品群の中で比較的消化に良く、さらに火を通さずに生食できるものといえば…


「山いも(とろろ)」や!!!


と、ここまで考えついただけでもう「この病気はもう治ったな」ぐらいの悦に入っている私を
子ども部屋で勉強していたはずのいちごが、私が寝ている居間のドアの陰から生温かく見守っていた。


いちご「ママ~~~携帯で遊んでんとちゃんと寝えや~~~」
私「うわっ!びっくりさせるなwwwてかそれママがいつも風邪引いた時に言うこと(DSで遊ぶな)やろマネすんなw」
いちご「えへへw」
私「しかもママは遊んでるんじゃないのです。研究をしてるんや。あんな、ちょっと聞いてくれるか?」

と、私は今私が布団の中で色々調べながら思いついた学説(力説?w)をいちごに発表した。
いちごは「花より男子の再放送」を横目に見つつ「じゃがりこ」を食いながら「へ~」とそれを聞いていたが
私の巧みなトークに引きこまれたのか次第に身を乗り出して私の話を真剣に聞き始め、

「じゃあ山いもを食べたらママの病気治るかもしれんの?いちご今から山いも買ってくるわ!なんか他に買ってくるものある!?」

と、今日の買い物メモと私が預けた千円札を握りしめて家を飛び出していき
しばらくして息をきらせて帰ってきて、めっさ輝く瞳で、買い物してきたレシートを私に見せた。


「ママ見て!レシート、(合計)777円やってん!」


私は普段から占いやラッキーアイテム及び幸運グッズの類は全く信じないやつなんですよ。
(以前ヤサカタクシーの幸運の四つ葉のクローバー号に偶然乗った時も私はその無関心さで運転手さんを逆に凍りつかせた。
当時そのこと書いたそのブログは今はもうないので、ヤサカの四つ葉についての参考1 参考2だけ貼っとく )

だがさすがに今こうしていちごに心配と迷惑をかけている身の上で「だからなんやねんw」などとは言えず
「おお~すごいすごい。なんかいいことあるかもよ?それ、いちごにあげるし持っとき」と言ったら、いちごは
「ううん、これはママが持っとくねん!ママの病気が治るように!」と言って、
その777円のレシートとおつりを私の財布に入れて、早速、買ってきた山いもを台所で擦りおろし始めた。


「やべえ。明日から私マジで入院するかもわからん」と、なんか思った。


こんなええ娘ら、このええ家族に恵まれただけで「いいこと」やのにさらにまだ「いいこと」が起きるかあ?
いや~それはないやろ~。ないよ、ないない、それはない。まさかの入院ぐらい逆に来よるでもうこれは…と。



てな感じで。


夕方ももを学童に迎えに行く以外ずっと布団の中にいただけやったけど地味に色々あった、
そんな二日間の安静生活を明け、今日、再採血検査をしてきました。

貧血の数値はあまり変わっていなかったが、
下血も止まったし、採血の炎症反応も引いてることから入院は免れ、今回はステロイド投与もなし、
今週いっぱい自宅安静して再燃しないようなら来週から出勤してもいいという診断が主治医から下された。

先生「原因が何なのかわからないですけど、増やした薬が効いてくれて良かった」
私「はい。ありがとうございます。てかホンマ入院なったらどうしようかと思った~~(半泣き)」
先生「僕も…(もらい泣き)…いやホンマにね。入院にならなくて良かったです。りちさんが頑張ってくれはったから」


てか、私今回なんも痛みもなく、ホンマなんにも頑張ってないんですが…。
それどころかたくさんの人に迷惑をかけながら、ただただ家で寝てただけなんですが…。
今だ真っ白な足の爪(貧血で)にのみ、この戦いの跡が残っているっていうだけで…。


とりあえず「山いも療法」はちょっと続けてみようと思います。
「気は心」、ってことで、なんかそれはやっていく。


あと、「777円のレシート」も、ずっと財布の中に入れとく。





続き。


今回、いちごはホンマ色々頑張ってくれました。
いちごありがとう。

だが、本編に全く出てこない「朝から学童行きっぱなしのもも」も頑張ってくれたんですよ。


先日の懇談会でももの担任の先生が仰っていたことは

「ももちゃんは天真爛漫で、もうとにかく明るくて可愛くてwww」
「あと、感受性が高くて観察力が鋭くて、色んなことに敏感に反応する子どもですね」と。



私「ですよね…」



下血でガンガン痩せていく私の顔を見ていて、ももがそのうち泣くんじゃないかと私は心配していた。
でも、ももは一切泣かなかった。いつも通りの笑顔でずっと笑って私に接してくれた。

「ママがしんぱいやから、ももちゃん、がくどうお休みしてママのそばにいる!」
って、ももはホンマはもうどんだけ言いたかったやろうかと思うけど、
「ももちゃんがくどう行ってくるから、ママはねててね♪」
と、ももは毎朝笑って、お弁当を持って、夕方までずっと学童にいてくれた。

ももは今日(あ、もう昨日か)から学童の一泊宿泊行事に行きました。

「明日ももが帰ってきた時、ママはおうちにいるよ!入院はなしやって!イエーイ♪やったね♪」

ももありがとう。


あと、
「なんじゃこりゃ?」と一緒にビビッて、最後は一緒に泣いて笑ってくれた主治医の先生も、
「あんたが入院になっても子どもらのことはなんとかなる、したる」って言うてくれたツレらも、
「入院せんでええように。早く良くなるように」って遠くで祈ってくれてたツレらも、
「仕事はなんとかする。他に何かできることがあったら言うてくれ」って言うてくれた職場のスタッフらも、
「え~そんなことがあったんかいや?でも良かったー」と今どんつき読んで知って安堵してくれた読者の方々も
みんなみんなありがとう。
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  1. 2010/07/30(金) 00:30:23|
  2. 闘病?ネタ

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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