どんつきを右に曲がって左のかどっこ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

私と龍馬

さて。

普段は子どもらと一緒にのんびりテレビを観る時間もなかなか取れないのだが
昨今、我が家では日曜の午後8時からの45分間は「一家総出のテレビタイム」となっている。

もう言わずとしれたアレですね、 「龍馬伝」

小学校一年生のももはまだイマイチ理解できないのか途中で飽きて
めちゃモテ委員長(アニメ)の主題歌とかを鼻歌で歌いだしたりして

「ももちゃんうるさいっ!」

と、私といちごに怒られつつ、なんとか静かに45分間観賞しているレベルなのだが
いちごは私に劣らない勢いで、かなり熱心に「龍馬伝」を観ています。


いちごが「幕末モノ」をこんなに熱心に観る・ハマるとは正直思ってなかった。
何故なら、いちごは徳川幕府全盛期の時代、中でも特に「大奥文化」が好きなんですよ。

一時、ドラマで大奥シリーズをめっちゃやってた時があったじゃないですか?
なんかあの時からいちごの中で「大奥」がかなりヒットしたみたいで、それから「大奥好き」になり
今でも、平日の夕方に「大奥」の再放送をしている情報を知ると、ビデオの録画予約して学校行くし
歴史ミステリーとかの番組で「大奥」とか「徳川幕府」と名の付くものをやってると、もう絶対観るし、
「徳川幕府」や「大奥」のことを書いてる本を図書館で借りてきては、なんか夢中で読んでいる。
よって、「徳川幕府時代の史実」については、いちごは、「幕末ノイローゼ」の私より、もう断然詳しくて。


余談だが、実はいちごが小さい頃にうちが加入してる生命保険のプランナーさんが
いちごの学資保険のパンフレットと共に、「いちごのバイオリズム占い」みたいなんをくれたことがあってね。
一生のうちで何才頃運気が上がるとかこの辺でちょっと下がるとか、なんかそんな占いをしてくれはって。
ただ、私は占いは所詮統計学だと思っているので、必ずや誰しもに当てはまるわけではないと思っているので
「ヘー。お忙しいところお手数かけました」ぐらいにしか見てなくて、その紙もどっか行ってしもたんですが
なんかその下のほうにおまけ的な感じで「いちごちゃんの前世は?」みたいな占いがあって
「いちごちゃんの前世は、大奥で働く女性」って書いてあったんですよ。

その時は「なんで大奥やねんwてかお姫さんと違って侍女のほうかよw」とか思って笑ったんだが
今のいちごの「大奥好き」を見てるとあの占いはもしや当たっているのかもしれないとすら思う。


話戻って。


そんなわけで、ぶっちゃけ「大奥好き」のいちごにしたら
幕府を震撼させた、あの「薩長同盟」を締結させた立役者である坂本龍馬は、いわばもう「敵」なわけです。
先週のオンエアでまさに、龍馬立会いの元に薩長同盟が締結した話をやっていたんですが。


いちご「そうか…。龍馬のこの働きで、260年も続いた徳川幕府は終わってしまったんやな…」


いやあの…、うん、なんかごめん。


正直、龍馬目線…っていうかあのドラマは岩崎弥太郎目線(←後に三菱財閥を築いた人)なんやけど
まあなんしか坂本龍馬がヒーローのあのドラマを、
大奥キ○ガイ(幕府側)のいちごと、龍馬キ○ガイの私が一緒に観て大丈夫かな?という不安もあった。


それこそ、うちの家でもう「寺田屋騒動」が起きるんちゃうかと。



ちなみに今日はまさにその「寺田屋騒動」の話をオンエアしてたが、
記事に全く出てこない鼻歌シンガーのももちゃんは、
伏見の奉行所から派遣された捕り方に襲われた龍馬が親指の付け根の動脈を斬られて大量出血の瀕死状態の中、
材木置き場の屋根裏に身を隠し、その身を引きずりながらさらに屋根瓦の上に這い上がるシーンで
「りょうまさん、けがしてるんやからもうそこにいたらいいのにー」と、言った。

私「これはな、ももちゃんがいつもお友達やいちごとしてるような、見つかった~えへへ♪じゃあ次はももちゃんが鬼ね♪っていうそんな生易しいかくれんぼじゃないねん。見つかったらもう殺されるっていう、そんな命がけのかくれんぼやねん」
もも「www」
私「何がおかしい?」
もも「だって、いのちがけのかくれんぼとかwww」

アレ?
小一のもものレベルに合わせてちょっとうまいこと言うたつもりやのになんか笑われたぞ?外したか?
うーん…やっぱ子育てって難しいな…。


気を取り直して。


まあそんな感じで、
龍馬伝を熱心に観賞する「大奥好き」のいちごがいつ「龍馬、討つべし!」ってなるかと思って様子を見てたんですが
いちごは意外にも、回を重ねるごとに「幕府を潰す引き金」となった敵の龍馬に好印象を持ち始めてきているんですね。

おそらくそれは、「福山龍馬やから」っていうところがかなり大きいと思う。
だって見た目カッコええし、もう何やってもカッコええからね、福山さんは。

あの時代の美的感覚がどうやったかはわかりませんが、坂本龍馬はぶっちゃけ「男前」ではない。
てか、むしろ中岡慎太郎(近江屋事件で龍馬と最期を共にした人)のほうがビジュアル的には男前やし。
だから、あの「福山龍馬」を「坂本龍馬」そのものと思うのは、
真性・龍馬キ○ガイの私にしたら、「それ」は逆にもうやめていただきたいのです。



さて、そこで今日の本題。



「龍馬伝の(何してもカッコいい)福山龍馬に魅せられて、坂本龍馬のことを好きになった」というやつは、
私は真の龍馬ファンとは認められないんですよ。「なんか違う」。
よって、この「龍馬ブーム」の今は、
「自分が龍馬ファンであること」を明かすのがなんか嫌なんで、あえて身を潜めているぐらいで。

何故ならば、今ちょっと「龍馬」の名前を出すと
「もしかして龍馬伝見てる?」「福山くんいいよね~」とか、
なんかそっち(ドラマのほう=福山龍馬のほう)に話がいくので
「坂本龍馬先生という人物の生き方」についてを、なんかこう、全くもって深く語り合えないんで。

京都は「龍馬ゆかりの地」や「騒動跡」や「各藩邸跡」があちこちにありますから、
この「龍馬伝」ブームに乗っかって、観光起こしをしてる街も多いので
「龍馬伝の福山龍馬」に魅せられた人たちが、なんしかわんさか湧いてきている。

いや、いいんですよ。
「その関心を持ったきっかけ」はなんでもいいと思うし。
っていうかそもそも「龍馬ファン」の概ねは司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」きっかけやろうと思うし。
だから「龍馬伝ドラマ」とか「福山龍馬」に対して怒ってるわけではなくて、むしろ「ありがとう」なんですが
「福山龍馬=坂本龍馬」って思って、もっと言うたらそれで「龍馬をもう知った気」になって
なんかアホ丸出しで「龍馬ファン」を謳い、さらに「龍馬好き?仲間~♪」とか言うやつが、なんかもう許せないんです。



「一緒にすんな」




こないだほんまムカついたんが、うちの近所のスーパーに買い物に行く途中で
女子二人組に呼びとめられて「寺田屋ってどっちですか~?」って聞かれたんですよ。


出た、またや。
また「この手のやつ」や。
こんなとこで「寺田屋ってどっちですか?」とか聞いてくるってもう絶対「それ」や。



いや、わかりますよ。
土地勘ないとこに観光しに来て、京都市内のど真ん中と伏見の寺田屋がどんだけ離れてるとかの感覚が掴めへんのもわかりますよ。
ただ、
「ほんまに龍馬先生に憧れて寺田屋行きたいと思ったんやったら、最低限のことは調べてから来いや」
って思うんですよ。

もう全然違うやん。
「ここ」と「寺田屋」、もう全っ然違うとこにあるやん。

「いえ、調べては来たんですが、いざ来てみたら、京都って複雑で、道に迷ってしまって…」
って感じでもないし、なんかもう
「君らファッション感覚で来てるやん?」って。


「福山龍馬カッコいい~」

「坂本龍馬ってカッコいい~」

「そうだ、京都(寺田屋)に行こう!」


っていう、そんなファッション感覚で「龍馬ゆかりの地巡り」をするやつがもう許せないんですよね。


「モンキーパーク、ドコデスカ~?」

って聞いてくるガイジンさんのほうが、逆にまだ許せる。



よって、このアホ丸出しな「にわか龍馬ファン」の「おのぼりさん」なこいつらを


「滋賀県の朽木村」


とか、もうわけわからん「一生寺田屋には辿りつけへんとこ」に、逆にいざなってやろうかと思ったんですが
だが、私は「ここから寺田屋に行くまでの道(電車乗り換え案内)」を丁寧にしてやった。

それは何故ならば、もしも龍馬先生ならおそらくこんなしょうもないとこでキレずに


「おまさんら、気ぃつけて行きなやあ」


とか、そう笑って言いながら、ここから寺田屋までの道案内をされたであろうと思うので。



っていうか、そもそも逆に私は「坂本龍馬」という人間とは真反対の人間やと思うんですよ。
なのに、なんで私はこんなに坂本龍馬という人に惹かれるのか。
今やから「龍馬先生は凄い」って思うけど、その当時、「坂本龍馬」というあの人と出会っていたら、
私はもう間違いなく「なんかこいつは危険人物や」と感じ、龍馬を抹殺しようと考えたと思うんですよね。



てなわけで。


「ほのぼのホームコメディ」と思って油断してこの記事を読んでいた読者の方を置いてきぼりにしつつ、
「私と龍馬」、次回に続きます。
スポンサーサイト
  1. 2010/09/06(月) 01:59:11|
  2. 思うこと(「生きる」)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

最近の記事

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

月別アーカイブ

よりかね(双子) です。

クリックしたらなんかしゃべるよ。

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。