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私と龍馬・2

さて。

りっさんのノイローゼぶりを目の当たりにしていささかビックリしている読者の方もいるでしょうが大丈夫、私は正気です。
つーか「正気だからこそ逆にヤバってるw」という説もあるかもしれんが、てなわけで この 続き。



そもそも私の性格でいくと、坂本龍馬という人間に対して

「ほんまいらんことばっかしやがって、坂本龍馬め~!」

となるはずなんです。

何故ならば、
私があの幕末の世に生きていたら自分は間違いなく「尊王攘夷派」として、なんしか活動をしていただろうと思うからだ。


黒船の襲来におたおたして外国の言いなりになって開国しようとしてる今の幕府の連中はもうあかん。
ここは京の帝に御自ら陣頭指揮を執っていただき、我々の手で異国のやつらを追い払おうではないか!と。
ただ、「幕府の連中あかん」とは言っても上様(将軍様)に楯突くつもりは毛頭ないですから「逆に」、
指揮を執っていただくのは、帝の天皇(朝廷)でも、上様(徳川の将軍様)でもそれはいいんですが、

とにかくもう今すぐ戦う気満々。

何故ならば、日本は神代の国なのである。異国のやつらなんぞに我が神国を荒らされてたまるか。



「クニヲ アケナサーイ」 じゃねーよ、アホンダラ共が!

帰れ!!! そして二度と来るな!!!




と、そうした気骨溢れる侍がこの国にはいるのだということを知らしめてやることで
異国からの侵略はおろか、ハナタレな幕府の人間共の性根をも入れ替えることができるはずだ、と。

よって、そんな「バリバリの攘夷派」の私が普通憧れるとしたらそれは、
土佐勤王党の筆頭・武市半平太殿、或いは、攘夷の急先鋒・長州は奇兵隊隊長・高杉晋作殿、であるはずなのだ。
実際私の龍馬キ○ガイをまだ知らないツレや知人からは
「りっさん、(過激派の)高杉晋作とか好きそうやなw」とか言われますんで。

そんな私が何故、
「攘夷?やめとけやめとけ。命を粗末にしなや」
などと、もうそれは武士の風上にも置けぬようなことを言うヘタレの坂本龍馬を敬愛するのか。


おそらくそれは

「自分には坂本龍馬のような考え方・生き方はできないと思うから」、だと思う。



まず、そもそも洋行帰りで外国かぶれの開国論者・幕府軍艦奉行並・勝海舟に
「いいかい?日本もさ、強え~海軍を持たなきゃいけね~んだよ。今、日本が異国と戦して、勝てると思うかい?」
などと言われた時点で、私が龍馬ならば


もうその場で、勝を斬る。


何故ならば、自分(龍馬)は北辰一刀流の免状を持った剣豪なんですよ?
そんな自分の前で「剣で戦う時代は終わったんだよ~」などという無礼千万な発言を、
しかも「あの時代(剣が達つやつが最強)」でそんなん言うやつは、もうお奉行様であろうと聞き捨てならない。

でも龍馬は違ったわけです。
それだけの剣の腕がありながらも、そこで、「なるほど。うん、その通りだ」 と思ったわけです。
「開国だ攘夷だと国の中で揉めてる場合ではない。異国と同等に張れるぐらい日本という国が強くならないといけないんだ」と。
てか逆に「どれほど柔らか頭なの?あなたは」。

勝海舟は幕府の偉いさんなんで正真正銘、今でいう「政治家」なんですが、
坂本龍馬も同じく、武士、侍であると同時に「優秀な政治家」でもあったと私は思う。

逆に、平成のこの世においても「軍隊を持つことが逆に戦争の抑止力にもなる」ということを
なんちゃあわかっていない政治家もいるのに、あの時代にそれを聞いて解ったって、もうほんま凄いことですよ。
まあ日本に「軍隊」は現状ないのですが。自衛隊は「軍隊」ではないので。
でも例えばパトリオットがある国とない国、さてどっちにミサイル撃ち込みやすい?って聞かれたら答えは歴然で
(まあそれでもとある変人変態将軍から撃つ撃つ詐欺とかの嫌がらせを度々受けてるわけですが。ほんま腹立つわ~)
だから憲法9条とか、言うたらもうおまけ的な抑止力にしかなってないと私は思うんですけどね。
「戦争しませんって言うてる国に戦争しかけるとか、人道的にできないでしょ?そのへんどうよ?」みたいな。
でもいざ戦争になる時って、もうそんなんぶっちゃけ関係なくなると思うんですよ。
何故なら、戦争自体がそもそも非人道的で残酷なものなので、戦争になったら、まず「弱点」から攻め込まれるやろうし。
って、今日は「平成」の話ではなく「幕末」の話なので、りっさん押さえて、抑えて。


話戻って。


そしてさらに坂本龍馬という人は、
優秀な武士であり優秀な政治家でもあるが、さらに優秀な商人でもあったわけです。
そもそも坂本家は「才谷屋」という土佐の商人の家系で(龍馬の生家はその分家だが)
龍馬はその血というか、何か遺伝子レベル的な商売センス、みたいなものがもともとあったのかもしれない。
と、そんな龍馬は、土佐の仲間・饅頭屋の近藤長次郎らと共に日本初の貿易会社・亀山社中を創立し、
当時、藩を通じて幕府の許可が下りないと購入することができなかった武器(主に鉄砲)を大量に外国から仕入れていた。
おそらく武器を欲しがるやつに裏で売っていたんでしょう。
では何故そいつらが武器を欲しがったかというとそれは異国、或いはアカンたれな幕府を討つための武装であり、
それもおそらくわかっていながらも、龍馬は武器を流していたと思うんですよ。
「戦はあかん、命を粗末にするな」と言いながら、裏でそんなこともやっていたんだろうと。
それはいかにも、自らも脱藩して「藩の後ろ盾がない中、個人で動いていた」龍馬の考えそうなことで、
また、「軍事力の備えが、逆に戦の抑止力になる」ことが解ってる龍馬ならもう平気でやりそうなことだ。
実際、龍馬自身も護身用のピストルを携帯してましたからね。高杉晋作に貰ったものらしいですけど。


もう、なんか「グレー」。
なんかもう考え方や生き方が、なんかめっちゃ「グレー」。
ちゅうか、そら最期暗殺された時、犯人候補がもういっぱい居過ぎて
「誰に恨まれて殺されたや、逆にわかりません」みたいなことにもなるわ。



余談だが、明治時代に入ってだいぶしてから「実は自分が龍馬を殺しました」と自首してきた人がいたそうで
でもその人の証言と、現場にいた人間(故・中岡、近江屋の丁稚)らの証言との明らかな食い違いや
龍馬が負った傷の箇所や遺留品(刀の鞘から刀の種類、しいてはその使い手の流派がわかる)から検証した結果
「この人は犯人ではないね」ということで、せっかく自首してきたのに何らお咎めなしでその人は帰されたらしく
私はそれを知った時、そのシーンを具体的に思い浮かべて、ちょっと笑った。


自首した人「(神妙な面持ちで)自分が…坂本龍馬を斬りました」
明治警察「ちょ、それ…ほんとですか?…あの、詳しくお聞きしたいんですが…」

~~~~~

明治警察「ええっ???違うよ???君は坂本龍馬を斬った犯人じゃないよ?!」
自首した人「いえ、自分があの坂本を……斬ったのです!(キリッ)」
明治警察「えええ~まだそんなん言うの???どうしよかな、困ったな…。…えっと、なんかもうとりあえず、帰ってくれる?」



てかそれなんて売名行為。爆



話戻って。


よって、私がもしあの幕末の時代に生きていたら。

「白黒つけるぜ!」(@ゼブラーマン 主演・哀川兄貴)

っていう性格の私があの幕末の世に生きていて坂本龍馬という人間と時代を共にしていたら、
何を考えているかわからない「グレーだらけ」の坂本龍馬という得体の知れないその男を国賊と見なし
「実は裏で異国と結託して日本を潰そうとしてるんちゃうか?」ぐらいに思い、
国を思う自分の信念によって、なんかもう龍馬を斬りに行ったかもしれない。
薩長同盟っていう発想にしたって、もう言うたら「グレー」そのものですよ。
武市先生の攘夷運動にストップかけて勤皇党を離れたくせに、
同じ攘夷派だが敵対関係にある二大勢力、薩摩と長州を組ませようって
なんか自分、日本を根底からひっくり返そうとしてる…?
ってまあ実際、龍馬は日本をひっくり返そうとしてたんだが。

逆に、坂本龍馬のその強さはどこからくるんやろう?って。
驚異的に柔軟な発想で「これや」と思ったらもうなんでもするし、どこにでも飛び込んで行くし、
「命を粗末にするな」と人には言いながら、逆に自分はあえて死にに行くようなことを平気でする。
なんかこいつ怖い。何考えてるかわからんからほんま怖い。っていうか何考えてるんか逆に知りたい。


坂本龍馬は、なんか越えられない壁。



そしてもっと言うと、それは龍馬先生だけでなく、
あの幕末の動乱の中を懸命に生きた志士たちは、みんなそうしてそれぞれにこの「国」を思って
それぞれの強い意志と考えで、それぞれのやり方で「命」を使って生きていた、
そうして各々がポリシーを持ってあの「幕末」を生きた、そんな人たちのことが、
私はもうみんな好きなんですよね。


熱い!カッコよすぎる!



よって、私は龍馬キ○ガイでありつつ、「幕末の志士がもうみんな好き」という幕末ノイローゼでもあるんですね。
多分私のルーツはそこなんですよ。だから「踊る~」のことも異常に好きなんですよね、きっと。


っていう話をね、

京都市内のど真ん中でアホ丸出しに「寺田屋ってどっちですか~?」とか聞いてくるような
そんな「自称・龍馬ファン」とどこまで出来るか?それは多分できませんよ。
てか今度また聞かれたら、もう今度こそほんまに滋賀県の朽木村にいざなってやりたい。


よって、私は今のこの福山龍馬ブームで巻き起こってる龍馬ブームはなんか違うと思うのだ。
多分、龍馬伝のオンエアが終わったら「寺田屋ってどっちですか」と聞かれることもないだろう。
しばし、しばしの我慢だ。耐えろりっさん。
あ、龍馬伝に乗っかって町起こし観光起こしをしてる人は逆に今の内になんか頑張ってください。
着物売れへん、祇園廃れてる観光都市京都にとって「龍馬伝」はまさに救世主だと思うのでなんか頑張れ。



以上、二章に渡る「私と龍馬」、ご静聴ありがとうございました。
おそらく誰もここまでついて来てくれてないと思いますが。

「もしかしたら、あの人は完読してくれたかな?」って今私が思うのは、唯一もう一人しか浮かばない。
それは同じく龍馬好きで、もしかしたらそのうち県知事になるかもしれない「あのおっさんぐらい」、だろう。





拝啓。 龍馬先生。

今、先生はどんなふうに過ごしておられますか。
勝先生や、武市さんとか以蔵さんとか、西郷さん桂さん高杉さん、新撰組の近藤土方沖田さんらなんかも一緒に

「あの頃ほんま大変やったよなー」
「今やから言うけどな、俺おまえのこと大嫌いやったわw」
「あー俺も俺もwもうあいつほんま死んだらええのに、もう斬ったろかな?とかそんなん思ってたw」
「マジで?www…いや、俺もおまえらには多分嫌われてるんやろなってことはなんとなくわかってたけどな」
「嫌いっていうか……。ぶっちゃけ、邪魔?」
「邪魔とかwww」
「ちょー、おまえそれは言うたりすぎやろ~。そんなん言うたら、逆に俺はおまえが邪魔やったで?」
「ハア?…おまえ、ちょっと表出ろや」
「ええで。決着付けようや」
「っていうか、も~~~。おまえら座れやー。喧嘩すんなって~」
「出たw…俺はな、おまえのなんかそういうちょっとええかっこしいなとこがもう大嫌いやってん、って!」
「あかんこの人酔うてますわwwwもうみなさんこの人の言うことは無視で!w」
「てか沖田おまえほんましばくぞwww」
「…ところでさあ、俺が昔エゲレスの商人に聞いたおもしろい話なんだけど…」
「外国かぶれは引っ込んでろ!そのお江戸言葉がなんかムカつくねん!」
「てかもうwwwなんかみんな飲みすぎw」


とか、そんなふうに、
同じ時代を生きた仲間、戦友と、そうしてなんか笑ってお酒を汲み交わしておられるんでしょうか。
てかいいなー。私もそこに寄せてほしい。


私はと言えば、龍馬先生の享年をもう早や3年も越えてしまいました。
ですが、今だ、行く道も、行くべき道すらも定まらずで、
日本を洗濯するどころか、日々の洗濯物に追われておる次第です。
娘らが毎日、陸上+この時期は運動会の練習で「体操服のローテーション」がなんしか早いので。


龍馬先生。

先生の目に、今の日本はどう映っていますか。

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  1. 2010/09/08(水) 00:05:59|
  2. 思うこと(「生きる」)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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