どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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秘湯・名湯 「ヤ○ザ風呂」・3

さて、 この 続きです。


着くなりそんな屈辱的な目にあった私とともは、そこで逃げてしまった自分らがなんか許せず
夕食の前に、みんなで風呂に入りに行った時に

「リベンジや」

と言って、今度は上半身と下半身の大切な箇所にがっつりタオルを巻いての完全防備で、
ゆうちゃんとひらさんの「あんたらwもうやめときってw」という制止を振り切って、
先ほどの「魑魅魍魎の館(チソチソ丸出しおっさん共が蠢く露天風呂)」に、今一度挑んだ。


そしたら、さっきのわいせつおっさんらはもう誰もいなかったので逆に気が抜けたんだが、
なんか男湯(竹垣の向こう)で、少年たち?がめっちゃ騒いでる声が聞こえてきたので
「うっるさいなー。温泉ごときで何をそこまではしゃいどんねん。おまえらどこの田舎のガキや?」とか思って
夕暮れ時でちょっと辺りが暗くなっているのをいいことに、私とともは竹垣の細い木の隙間から男湯を覗いた。
すると、男湯で騒ぐ(推定年齢16~17才?推定人数10名弱?)その少年たちはなんと、
紺色の半そでTシャツに青いデニムの半ズボンを履いたまま入浴し、湯船の中でプロレスとかをしていた。

実際自分らもそない歳変わらんのですが(ハタチか21才ぐらいやったんで)、
そんな若き少年たちの愚業に、私とともは憤り、
「ちょー、あの子ら服着たまま風呂入ってんでー。あれはあかんやろ」
「親は何をしてんねん、親は。公共の場で子どもらが大騒ぎしてんねんから、注意しろよなあ?」
とか言い合っていたら、男湯ではしゃいで盛り上がるその少年の中の一人が

「おじきー!おじきーっ!」

と、叫んだ。



……おじき?


変換すると、それは、


「伯父貴」?


つまりそれは(自分の直系ではない)父親の兄弟か母親の兄弟のこと?


そんな人まで一緒に来てる親族一同の大旅行なんや?盆でも正月でもなんでもないこの時期に?
てか、一般的にあんまり「伯父さん」のことを「伯父貴」とは呼ばんけどな。
例えば「とある組織の人たち」ならば、「直系ではないが血を分けた親分」を「伯父貴」と呼ばはるけど。


いや例えば、「とある組織の人たち」ならば、やで?

いやいやいや、だからそれは、「例えば」「ならば」、の話で、な?



と、ともと、「アイコンタクト」でそんな話をしていたら、
竹垣の向こうから少年が一人、私とともの浸かっている女湯にバッシャーンと投げ込まれてきて
私とともはその衝撃(湯柱)で頭から顔から何からもう全身ずぶ濡れになった。


投げ込まれてきたその少年は「おまえら殺すぞwww」とか言って笑って立ち上がりながら、
私ととも(女)が女湯にいたことに気付いてめっさ驚き、なんかもう大急ぎで男湯に戻ったが
逆に、私ととももその「投げ込まれてきた少年の姿」に、めっさ驚いた。

何故ならば、
先ほど竹垣の細い木の隙間(+夕刻+湯けむりの中)から覗いて見えた、
少年たちの紺色の半そでTシャツに青いデニムの半ズボン姿と見えたもの、が
投げ込まれてきたその少年の「それ」がもう「全部刺青」だったからだ。

っていうか、なにこのドリフ?こんなんもう完全にドリフのコントやん。




「もしも、ヤ○ザと温泉で一緒になったら…?」




話戻って。



女湯に投げられたその少年は、そうして慌てて男湯に戻ってから
「女湯に女がいた!」とか報告し、竹垣の向こうで少年たちがざわついているのがもう丸聞こえだったので
逆に、昼間のあのチソチソ丸出しで話しかけてきたおっさんよりは可愛いもんだなと思ったのだが
その少年たちは、
「イエーイ!」とか「フ~!」とか言って次々に女湯にダイブしてきては、大暴れでプロレスをして、
やられた子をこの女湯に一人残して全員大急ぎで男湯に戻る、みたいなことを繰り返していた。
最初こそは、それらの少年たちの身に描かれた色とりどりの「絵」に圧倒されていたものの、
なんか一向に「この大騒ぎのオチ」がつく気配がないので、


「てか、伯父貴さんとやら、そろそろこの子らを注意してくださいよ」
「ホンマモンを背負ってる子らがカタギの人間に迷惑かけるとか、それはあかんのちゃいますかね?」
「っていうか、この子らの伯父貴さんとやらはどこに居てはるんやろ?」


と、私とともがその状況に飽き始めた時、対面する湯けむりの向こう側に、
「めっさ気合の入った花吹雪の刺青が肩に入ってる50~60才のコワモテのおじ様」
が、なんか普通~に入浴しているのが見えた。


「てか伯父貴w ここ(女湯)にいたんかいw」
「いつの間にwww いつの間にwww」




満を持して、ひとつだけ言いたいことは





「だめだこりゃ」





てなわけで。


三年目の同期旅行に起きたミラクルは「ヤ○ザ風呂」でした。
ちなみに男湯の内湯のほうもひどかったようで、とだやんとショウちゃんが部屋に帰ってきて言っていた。

とだやん「なんかもう泡風呂になってたわw」
ショウさん「シャワーの水で戦争ごっこしてて、僕らも流れ弾をくらった(苦笑)」
私「…てか。……上ちゃんは?」
とだやん「いや、シャンプーしてはったから『俺らもう先に上がるでー』言うたら、『おう~』って言わはったから先に上がってきた」
とも「ええっwヤ○ザ風呂に上ちゃん一人を置いてきたんかいや?wあんたら鬼やなww」



そこで私がひとつだけ言いたいことは、



私は昼間、貴様(とも)の脱走行為によって、
『チソチソ丸出し風呂』に一人置いて行かれそうになったのだが。




話戻って。


とだやん「置いてきたんちゃうってwだって上ちゃん、ず~っとシャンプーしてはんねんもんw」
ショウさん「(戦争ごっこのシャワーの)水かかってもしら~ん顔してはったしなw」
私「~~~。…まあええわ。とにかく上ちゃんの無事の帰りを待とう」


そうして30分後。

上ちゃんが、湯上り極楽~な感じで「お待たせ~」と部屋に帰ってきた。


とも「ちょ、大丈夫やった?」
上ちゃん「え?なにが?」
私「なんかもうヤ○ザ風呂やったやろ?内湯が泡風呂になってたそうやん」
上ちゃん「ヤ○ザ風呂w 泡風呂、あ~なってたなwでもええ湯やったで。やっぱ温泉はええねw」


全員「(ていうか、上ちゃんて一体……)」



(この人、ほんま究極のマイペースやな~)と全員が思いながら、


私が、ひとつだけ思ったことは、

どんなミラクル(ハプニング)にも動じないこの「究極マイペースな上ちゃん兄ちゃん」が居てくれるから、
うちら(同期の弟分・妹分)はずっと、これまでの「ミラクル」を楽しめてきたのかもしれないな、と。




話戻って。


「翌朝のチェックアウトの時にあのヤ○ザ連中と被らんように早めに出ような」と言っていたのにも関わらず
うちらは、なんか寝坊したりダラダラしたりして、結局チェックアウトがギリギリになって
「最後ぐらいは被りたくなかったそのヤ○ザ連中」と、帰り際がもうドンピシャで一緒になってしまった。




前に、ベンツ。なんかでっかい外車。そしてまたベンツ。

間に、ハイエース(我らがとだやん号)。

後ろに、ベンツ、ベンツ。そしてクラウン。ヤン車仕様炸裂のマークⅡ。



そんな、「踏み込むこともできないが緩めることもできない」中、「めっさ高低さと急なカーブのある山道」を
抜群の集中力と絶妙なテクニックで走り続けたとだやんが、一般道に無事に出た時は車内で拍手が起き、
女子たちは「うちらをヤ○ザから守ってくれたとだやんって、ステキ男子…?」とか思ったぐらい、
なんかもうほんまに緊迫した帰り道だったが、そうしてなんとか京都に帰ってこれたのでした。




そんな感じで。




ずっとなんしか「ミラクル」を毎年起こしてきた同期旅行の中で「どれかひとつ」となると、
私はやはり「あのヤ○ザ風呂」を思い出します。


それは、「ほんまのリベンジ」として、
誰もいない夜中に、同期有志で混浴した「ほんまのオチ」があるからかもしれないが。

珍しく酔うてたひらさんがおもろがって、岩陰からたくさん写真を撮ってくれたが、
恐らくそのほとんどは「写真屋さんの判断」で現像されなかったんではないかなwwと思います。

…って、このネタはもうほんまに最低な下ネタになるので、今回はやめとくw



今年結婚する(もうした、これからする)同期のおまえら、おめでとう。



「かつての同期(ツレ・仲間)にはよう言えへんけど相方さんには言える」
って、なんかそういうふうに「なんか、逆転」していって、あんだけ仲良かったうちらが、
「離ればなれの一人ずつ」として生きていく、それってなんかステキやん。

でもまたいつか、そしてまたいつでも、会えばまた、うちらは「あの頃」に戻れるんだぜ。
家族を持つことは友達を失うことではないと思うから、そこはビビらなくてよかと、りっさんはそう思います。


以上、

りっさんから、今年結婚する(もうした、これからする)愛する同期への「お祝いの記事」でした。





ヤ○ザ風呂おまけ。



私が晩に、ロビーにタバコを買いに行った時、
「泡風呂実行犯」と思われるヤ○ザ少年たちが、仲居頭っぽいおばちゃんにめっちゃ怒られていた。

おばちゃん「男湯を泡だらけにしたん、あんたらやろ!」
少年たち「しらんしらん~そんなんしらんな~」
おばちゃん「嘘つきな(つくな)!ああいうことは家のお風呂でやり!ここには他のお客さんも居てはんねん!」
少年たち「なんで俺らを真っ先に疑うねん!」
おばちゃん「あんなことするん、あんたらしかおらへんがな!あとはみな、ちゃんと大人のお客さんらや!」
少年たち「意味わからんねん!ほんま殺すぞオバハン!」
おばちゃん「殺す殺さんの話なんか今はしてへん!うちの内湯を汚すな、っていう話をしてるんや!」

山奥と言えども、「客にケツまくれる大阪のおばちゃん」は、なんかやっぱすげえ。
大阪と京都はなんかやっぱそのへんがちょっと、こう、違うよな。
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  1. 2010/09/19(日) 02:55:50|
  2. 思い出のネタ(社会人編)

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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