どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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もうなんというポイズン

さて。

「りちさんはほんま気ぃ長いよな」と職場のスタッフに日々誉めて(呆れて?w)もらっている私ですが
先日、久々に「もうほんまどないやねん?」と思う出来事がありました。

それはある朝、私がレジ係でメインレジに立っていた時のこと。
60才前後ぐらい?の恰幅のいい男性のお客様が栄養ドリンクを持って来はったんですね。
そしてそのお客様は、ドリンク剤をレジにガンッと置くなり、高圧的な口調で「開けて」と仰った。


てか、あの…。朝から色々とツッコミどころ満載なのですが…。


そもそもうちは販売店であり、飲食店ではございません。
ですから店内で飲食していただくというサービスは提供致しておりません。一部の商品の試飲は別として。
よって基本的には、お買い上げいただいた食品類はご自宅でお召し上がりいただくものと考えておりますし、
社会的常識の観点から見ても「我々のサービスが行き届いていない」とは考え難く思っており、現に
例えばあんぱんまんグミをお買い上げいただいた親子連れのお客様がレジ前で
お子様「あんぱんまんー!グミー!グミー!」
お母様「うん、あんぱんまんのグミは、お家に帰ってから食べようね~」
といった日常会話を展開しておられること等からも、別段特異な販売方法を取っているとは考えておりません。

ただ、栄養ドリンクの類に関しては、お仕事中にお立ち寄りいただいたお客様等等が
「もうここで飲んでいくわ」と、購入されたその場で開封してクイッとやっていかれることもたまにあるので
本来はお持ち帰りいただくべきその空き瓶(ゴミ)を、…こう言っては何ですがこちらの善意で
私「お客様。宜しかったら空き瓶をうちで処分しておきましょうか?」
お客様「ああ堪忍、気が効くな~。おおきに、おおきに」
といった次第で受け取り、こちらで処分させていただくこともありますが、それも本来の業務ではございません。

っていうか、「開けて」って…。子どもやお年寄りじゃないんやからさ~しかもそない固い蓋でもないし…。
なんかどうしても開けてほしい理由があるにしてもそんな偉そうに言わんでもいいと思うんですけど…。
ちゅうか、そもそもまだそのドリンク剤のお代金をいただいてませんので、んなもん開けれませんし。

と、色々思うところはあったのだが、ややこしいことになるのを避けたかった私は
「かしこまりました。お急ぎのところ申し訳ございませんが、先にお会計をさせていただきますね」
と、極めて明るい口調で一番外せない部分だけを言った。
するとそのお客様は

「開けろ言うてるんやから開けろや!」

と、大声で怒鳴り、後ろでお待ちの無関係なお客様まで巻き込んで、レジ前の空気をめっちゃダークなものにされた。


う~ん。

これはちょっと厄介なことになるかもな。店長を呼ぶか?
いや、でもここでいきなり店長呼んだら「輩認定された」と思うであろうこのお客様はさらにエキサイトするだろう。
よってここはとにかく、後ろに並んでおられる無関係なお客様をお待たせしないようにレジ応援を呼ぼう。

と、考えた私は、店内放送のチャイムを押してスタッフにレジ応援(サブレジ開けて~)の要請をした。
すると、その日入っていた先輩のショウさんとキョーコさんが飛んできてくれて
「お次にお待ちのお客様、こちらのレジにどうぞ~」と、後ろに並んで待っておられるお客様の行列を捌き始めてくれた。


舞台は整った。

いざ、再開。



まあさすがにこのお客様がドリンク剤を無銭飲食して逃亡されるとは思えないが、
こちらとしては「商品代金もいただかずに商品をお渡しした(開けた)」という前例は作れないし、
たかが1000円の栄養ドリンク1本のことといえども、私はここで引き下がるわけにはいかないのだ。

よって、私は、お客様の「そんな考え」に屈することなく、
お客様が持って来られたその栄養ドリンクのバーコードをレジに通しながら
「誠に申し訳ございませんが先にお会計をさせていただきます。お会計は1050円です」
と、変わらぬ笑顔+きっぱりとした口調で言った。

するとそのお客様はレジ台に一万円札を叩きつけ

「金はここにあるやろどこ見とんねん!早よ開けろ!」

と仰った。


隣のレジで他のお客様のお会計をしつつ様子を伺っているショウさんがわなわなと震えている空気を肌で感じつつ、
だが、そうして金を叩きつけつつまたもや怒鳴られても、私はまだそのドリンク剤を開栓しなかった。
何故ならば、私が「一番外せない部分(売買におけるやりとりの常識)」は残念ながらブレなかったので、
「この一万円札のお釣りを確かに返し、確かに受取った」という確認作業を双方でし合わないことには、
「お釣り返しました」 「いや、貰った覚えはない」 というトラブル(二次災害)になるやもしれんぞ、と思ったので。


っていうか。


逆に聞きたいのはなんでそこまで私にこのドリンク剤の蓋を開けさせたいのだろう?
「金払ったんやから、もういいやろうが!」と思うなら、今もう自分で開けて飲めばいいじゃないか。
店員に、本来の業務外である「蓋を開けさせること」をさせることで、なんか支配したような気分になるんだろうか?
てか、こういうこと起こすのって大概この世代(うちのオトン世代)のおっちゃんなんよな~。なんでかな?
オトンもどっかの店員さんや会社の部下にこんな態度で接してへんかったらいいんやけどあのおっさんも大概ワンマンやしな…。

とか思いながら、私は淡々と且つ敏速にお釣りを準備して
「大変お待たせ致しました。一万円お預かり致しましたので、8950円のお返しと、レシートをお渡し致します」
と、ニッコリ笑顔でお釣りとレシートを手渡した。

するとそのお客様はお釣りとレシートを受け取りながら

「そうか。金払う前に蓋開けて、後で『やっぱりいらんわ』って言われたら、もう売り物にならんで困るからか」

と、そうつぶやかれた。


う~ん、ちょっと違うんですけど、まあ、そういうところも正直あるにはあります。
まあなんしか、「こちらの気持ちを解ろう」と善処してくださったことは嬉しいです。




そもそも、薬屋に薬を買いに来られるお客様で「元気いっぱい快活な方」はあまりおられない。
何故なら、どこか具合が悪いから薬を求めて来られる、なんか調子が悪いからご相談に来られるのであり、
よって、本来の気力活力を失くしておられたり、もっと言うと、その不調によってイライラしておられるお客様もわりあい多い。
だがそこで、私たちスタッフが「通常とはおそらく違うその方の不穏なオーラ」に飲まれることなく、
明るく親身に、冷静に接することで、そういったお客様が帰り際には少し笑顔を見せてくださったりもするんですね。
我々「町の薬屋さん」が目指すべくはそういった接客・応対であり、またそういった雰囲気作りなのである。
よって、「開けろ」「まだ開けない」とやりあったが、まあこれでこの方とも一件落着かな?と思いつつ、
「では、開けさせていただいて宜しいでしょうか?」
と、今一度、お買い上げいただいた商品を私が開封することのご了承をお伺いするとそのお客様は


「だから早よ開けろやボケ!おまえとこの都合で待たしてたんやろが!!!」


と、またまたまた怒鳴られた。



やっぱだめやったか 0rz



私がドリンク剤の蓋を開けて、「すみません、大変お待たせ致しました」と言って手渡すと、
そのお客様はそれを一気飲みし、空き瓶をレジ台に放り投げてそのまま帰って行かれたので、
私はレジ台に転がっているその空き瓶をレジブースの後ろにあるゴミ箱にポイッと捨てた。
するとその事件の一部始終を隣(サブレジ)で見守っていたショウさんが

「あ~~~もうつくづく接客という仕事が嫌になるわ~~~」

と、嘆くように言った。


ショウさん「てか、自分ほんまよう耐えられるよな?」
私「だってキレるわけにもいかんでしょ?相手はお客さんなんですから」
シ「まあそうなんやけどなー。でも俺はそのストレスを消化できひんねんなー。りちさんはそういうとこが大人やわ」
私「いやいや全然大人じゃないですよ?心の中は今もうめっちゃ『ポイズン』ですし」
シ「ポイズン??? ああww『ポイズン』なwww」
私「(物真似しながら)♪言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…」
シ「(同じく物真似で)♪~ポイズン」
私「ちょ、ポイズン泥棒!w私のポイズンを取らないでくださいよ!」
シ「俺かてポイズン言いたいやん!(物真似で)♪~ポイズン」
私「ちゃうちゃう、反町はもっとこう(物真似で)♪~ポイズン。…てかポイズンてなんやねんwどっからポイズン出てきてんw」
シ「wwwいやそれは反町に聞かんと俺にもわからんけどww」



私は自分が客の立場である時でも、店員さんに不遜な態度は絶対に取らないんですよ。
それは「相手も同じ人間なのだから」とかではなく、単純に「ギスギスすると自分の気分が悪くなる」から。
だから、もしも店員さんのほうに落ち度があったとしても、逆に耐えて受け流そうとするんですよ。
あまりにもひどい時はそらちょっとは言わせてもらうけど、怒ったら自分が不愉快になるんで極力怒らないようにする。
よって先日のあのお客様のような方がおられると頭の中がクエスチョンマークと『ポイズン』だらけになるのだが
そこで反町の物真似なんぞしながら『ポイズン』を歌ってみると「なんかもうまあいいかあ」って気になってくるから不思議だ。
っていうかあの歌は「そういったことと戦うこと」を推奨している曲なのに逆に戦意を失うのは何故だろう。

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン」 


てか「ポイズン」て。もう思いっきり「毒」やないですか。


ほんま「ポイズン」、どっから出てきたんやろ?いや、わかるけど、わかりますけど。
なんとなく「言いたいこと」はわかるけどなんでそこでポイズンやねん、なんかもっと他になかったのか?と。
しかも曲のタイトルにまでなってるし、数ある言葉の中からもうどんだけ自信持って「ポイズン」と閃いたのかと。


ああっ、そうか!


逆にその最後に置いた「ポイズン」のかもしだすモヤモヤ感が「言いたいことも言えない」に掛かってるんかもしれない。
だとしたら反町は、もうなんという天才。そしてもうなんという奇才。


てな感じで。


どうにもならないことでモヤモヤした時は、皆さんも是非『ポイズン』を歌ってみてください。
ある意味もっとモヤモヤして、むしろ当初のモヤモヤを逆に忘れてしまいますから。
あと、歌う時はもうメロディ通りに歌っていただいていいのですが、
それ以外の時の「ポイズン」の発音は、ポ(↑)イズンでなく、関西弁調に、ポイ(↑)ズン、でお願いします。
そうすると、なんか、よりおもしろい感じになりますから。

てかあかん、今日は多分これ完全に反町ファンを敵に廻したぞ、やべーwww
だが私がひとつだけ弁解したいことは、
こうして私は十年以上も前に発売された反町さんの「ポイズン」を今だに歌い継いでおるのです。だから許してね(はあと





おまけ


ポイズンようつべ


正式なタイトルは

POISON ~言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~

だそうです(w)←←←


ギターの旋律がやたらカッコイイんだが(特に出だしのあの部分)、でも「ポイズン」なんよな…。
てか逆に「ポイズン」は「ポイズン」だったからこそ、多くの人々の記憶に残ったのかもしれないが…。

そして私がひとつだけ思うことは
「歌わない(俳優だけしてる)ほうが良かったんでは…」な人は、反町くんと織田裕二さんだ。

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  1. 2010/09/23(木) 23:51:03|
  2. 仕事ネタ(現職)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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