どんつきを右に曲がって左のかどっこ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

食べ放題で知った、元旦那という人間

さて。

この週末は横浜から、別れた元旦那が来ていました。
土曜に、いちごの陸上の記録会があったんで、それを観に来たんですね。
京都市小学校スポーツ連盟主催の大きな大会だったんで、日本陸連公認の陸上競技場で本格的に行われた。
いちごは普段800メートル(中距離)をメインでやっているのだが、
今大会はいちごの学校のエントリーで800の希望者が多かったので100(短距離)に廻った(友達に800を譲ってあげた)らしいが
「え~。パパが観に来てくれるんやったら、800譲らんかったら良かったな~。せっかくやったら800を観てほしかったなあ」と残念がっていた。
だが当日、100メートル走の自己ベストを2秒近くも縮めることができたようで、パパに「よう頑張ったな!」と誉めてもらい、
「あの競技場は下がゴムで出来ててめっちゃ走りやすいから(記録が)伸びただけw」とか言いつつも、ちょっと嬉しそうだった。


てなわけで。


「今日はいちご頑張ったし、もももいちごの応援頑張ったし、晩ご飯はおまえらの好きなもん食いに行こう!」と元旦那が言うと、
いちごとももは待ってましたとばかりに「食べ放題の焼肉ー!」と言ったので、私は「ほら来たwww」と心の中で笑った。
おそらく、二人が言っているのは、うちの近所のとある焼肉チェーン店の食べ放題コースのことなのである。

元旦那「食べ放題の焼肉~?食べ放題の肉なんか美味くないって!それやったらもっと美味しい焼肉食べに行こうよ」
いちご「ううん、食べ放題!食べ放題がいいの!」
もも「いいの!」
元旦那「別に食べ放題じゃなくても好きなだけ食えばええからwだからまともな焼肉屋に行こうや?」
私「てか違うねん。こいつらが食べ放題に行きたがる理由は食後のデザートやねん。前にその店の食べ放題に行ったんやけど、食後のデザートをケーキかアイスかさんざん迷った挙句にアイスを頼みよってんけどやっぱ食べ放題コースだけにめっちゃ小さかってん。だから、普段は『食後のデザートはひとつだけ!』って言うてるねんけど、食べ放題やしいいか~ってこともあって『食べたいならケーキも頼んでいいよ』って言うて……」
元旦那「なんじゃそらwww…ケーキは帰りか明日にでもケーキ屋さんで買うたるからさ。だから食べ放題の焼肉はやめようや~」
いちご「アイスとケーキが一緒に目の前に並ぶのが幸せ~~~♪なん!」
元旦那「ほな焼肉屋にケーキ屋からケーキを取り寄せて、食後のアイスと一緒に並べたるやんけ!www」


そもそも、元旦那は「食べ放題」とか「回転寿司」とかには行きたがらない人なんですね。
理由は「美味くないから」。「美味くないもんをカネ出してまで食う神経がわからないから」。
年に一回だけ、誕生日の日に回転寿司に連れてもらえるのが嬉しくてたまらん子ども時代を過ごしてきた私は
そうした価値観を持った彼と夫婦だった頃、自分のこれまでの人生をも否定されてるような気すらして

「(不動産成金のボンボンで育った)贅沢もん。」

とか、正直思ってました。

ただ、私が元旦那を凄いと思うとこは、彼がそうした「成金のボンボンで終わらなかったとこ」なんですね。

「美味いもんしか食いたくない、ええもんしか身にしたくない。だから、俺は稼ぎ続ける。もっともっと昇りつめてやる」
と、そうして上に上に向かって生きて、結果を出し続けていくという、元旦那のあの生き様はほんま凄いと思う。
「自分の葬式なんかには、誰も来ないやろw」みたいな、彼はそんな生き方、仕事の仕方をしてる。

元旦那と私はおない年なので、バブルの全盛期とその崩壊を同じく経験しているんですが
サラリーマンの家庭に育った私と、良くも悪くもその煽りをまともにくらった不動産屋に育った彼とは、
その体験に、多分雲泥の差があると思うんですよね。
だからこそ、元旦那は「俺は落ちひんぞ!落ちてたまるか!」みたいな思いが強いんかもしれませんけど。

でも、彼のような人も居てくれないと、日本はもうほんまにダメになるかもしれないと私は思う。
「家族の笑顔をずっと守れる程度に仕事して生きていきますわ~」
って人ばっかりになったら、日本はもういよいよダメになるかもわからんし。
子どもを育てる親同士としてはうまくいかなかったけど、ビジネスマンとしての元旦那のことは、凄い人だと私は思っている。


話戻って。


てなわけで、
「なんで俺が食べ放題の焼肉なんかを食わなあかんねん?なんで娘らにそんな肉を食わせなあかんねん?」
とか、元旦那はそんな独り言を言いつつも、
だが、離れて暮らす娘らのたっての希望を叶えてやるべく、彼は食べ放題の焼肉屋に行くという苦渋の決断をしたようで。


食べ放題コースは制限時間は90分で、ラストオーダーは70分です。
最初に食べ放題の基本セットのタン塩とカルビをお持ちしますので、それがある程度無くなってからオーダーをお願いします。
(上中下と)3種類ありますが、いかがなされますか?

と、店員さんにその説明&お伺いを受けた元旦那は、その各種コースのメニューを開くこともなく

「一番ええやつ(コース)で。」

と言った。


前回来た時は「一番ええやつ」じゃなかった娘らは、パパのその言葉にガッツポーズを取り、
それについて元旦那はなんか言いたそうだったが、でも、娘らの喜ぶ姿につられて、なんか笑っていた。
と、そうして、最初に「食べ放題の基本セットのタン塩とカルビ」を店員さんが運んできた時、
それまで、娘らのために頑張って耐えていた(?)元旦那の眉がピクッと動いた。

何故なら、
その「基本セット(安い肉)」のタン塩はなんかもう異常に量が多く、さらにカルビに至っては、
「本来、到底客には出さない、捨てる部分」とも思える細切れが大量に盛り付けられたもの、だったからだ。


私は、「あかんwwwこれはもうこの人(元旦那)、さすがにキレるw」と、思った。


続く
スポンサーサイト
  1. 2010/10/18(月) 01:54:47|
  2. どんつき(外出)

プロフィール

りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

最近の記事

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

月別アーカイブ

よりかね(双子) です。

クリックしたらなんかしゃべるよ。

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。