どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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写真を撮るおでん屋

また業者のトラバがついてました。

クリスマス関連総合サイト! やて。

まあね、時期的にわかるよ。
しかもタイトルでサンタをもじってますからね。
そやけど、

恋人へのプレゼントをランキング紹介しホテルの宿泊予約からディナー・デートスポット紹介!!

↑ これ、なんやねん。ちょっと説教や。そこ座れ。
…あぐらをかくな。膝も立てんな。正座や、正座。
あのな、離婚したての女掴まえてな、
「恋人へのプレゼント?ホテル宿泊?ディナー?デートスポット紹介?」
大体が、おまえら(ロボット業者)には配慮がない。わかるか?配慮。
…何を時計チラチラ見とんねん。そんな長いことウダウダ言わへんから聞け。
つまりな、ちょっとは気を配れ、ということですよ。
自分らな、そういうとこがあかんわ~。顔洗って出直してこい。
いや、来んでええけど。


今日は、京都・千本釈迦堂の大根たき(だいこだき)でした。
大鍋で炊いた大根を食べて無病息災を願うっちゅう行事なんですけど。
昼間、ニュースでやってるのを見て感化され、そや、大根炊こうと。
今日は出かけんならん用事もないし、家にいるし。
今日はおでん。決定。

私はどっちか言うと和食、それも煮物系が得意です。
最初の下ごしらえとダシと味付けさえキッチリ押えといたら、あとは火にかけとくだけ。
途中でビックリするような展開って、そうはならないじゃないですか。
洋食は、よう失敗する。最後につい、いらんことしてしまうんで。
「ここでこのスパイス入れてみたらどうなるんやろ?」→台無し、みたいな。

大根を炊く時は、まず米のとぎ汁(無ければ米少々)で下茹ですると、
よう味がしゅむ(浸み込む)んですって。
両面に十字の切れ目を入れるんは、必須。
あと、味付けて炊いて柔らかくなってきたら一旦火を止めて冷ましてから
再度、今度は弱火でジワジワ火にかける。これでさらにグッと味が浸み込む。
ストーブの上なんかに置いておくといいですね。
これは、オカンから受けた教え。

あと、前出のあーちゃんママから教わったんやけど、
厚揚げ・がんもどき・つくね等の、てんぷら・練り物類は、
竹串か、細いフォークで数ヶ所刺して穴通しておくんですって。
ほんなら、中まで味がよう浸み込む。是非活用してください。
あ、そうそう、あーちゃん。自家製のカブ、ありがとう。
おでんに入れて、美味しくいただきました。

さて、おでんと言えば思い出す。とある、おでん屋さん。
京都の鴨川沿い、川端四条下がった(南に行った)とこの店なんですけど、今もまだあるんかなあ。
行ったんがハタチぐらいの頃なんで、もう12年前?ぐらい。

写真を撮るおでん屋。

会社に勤めてた時、ひと回り上の上司に教えてもらったんですよ、おもろいから行けと。

私 「おもろい?美味しい違って、おもろい?」
上司「いや、美味いねんで。でもポイントはそこちゃうねんな~」
私 「どうおもろいんすっか?」
上司「大将がな、客の写真を撮るねん。しかも激写」
私 「あ~…その写真を帰りに貰えるとか、店内にズラーっと並べて飾ってる、みたいな?」
上司「いや、それが貰えもせんし、飾ってもないねん」
私 「なんですのんそれw」

とにかく行ったらなんかわかる、と言われて、仲のええ先輩と同期とで行ってみた。

小料理屋風な作りで、カウンターが十数席くらい?の、奥に細長い店やった。
割烹着姿で品の良さそうな初老の女将さんが客の相手しながら、
好きなおでんの具を小皿に取って出してくれる。
店内はほぼ満席で、どうにか座れた状態でした。

ビールと、それぞれ好きなもん注文して、再度店内を見渡した。
その、問題の大将とやらがおらへん。
先輩「(小声)居てないな」
同期「(小声)写真、今日は無しかな?」
私 「(小声)え~。せっかく来たのに」
とか、こそこそしゃべってたら、奥から突如、一人の中年男性が現れた。
顔はなんとなくしか覚えてないけど、おでんより肉まんのほうがマッチしそうな感じ。
多分、女将さんの息子さんなんやろうね。
問題の大将のお出ましに、笑い上戸の先輩は早くも吹き出した。
私 「ちょ、(笑うの)早っ!バレますやんか!(←もはや気分はスパイ)」
先輩「ごめんごめんw頑張って堪えるわ(←笑いVS任務の狭間で頑張るスパイ)」

大将はカメラを手にしてるわけでもなく、写真の話題に触れることもなく、
女将さんと並んでカウンターの中で「普通におでん屋」をやっていた。
最初は今か今かと構えていた私らも、なんか酔いが回るにつれて写真のことも忘れ、
「総務の○○部長にまたこないだうっとしいこと言われてね~」
「うんうん、あのおっさんは一回いてもうたらなあかんな!」
「そやそや!いてもうたれ~!!」
とか、「普通に酔っ払いのOL姉ちゃんら」になっていた。

天災ならぬ、天才は、忘れた頃にやってくる。

「ではそろそろいきますよ~!」

ビックリして声のした方を向いたら、その存在すら忘れていた大将が、
でっかいストロボのついた本格的な一眼レフのカメラを構えて立っていた。
客に飲まされでもしたんか、なんかいつの間にかほろ良い加減になっている。

デター!ちゅうか、今頃キター!!!

せっかく写真撮ってもらうならね、ちょっとは綺麗に写りたいじゃないですか。
前髪直してみたり、カメラ目線で顔作ってみたり。
でも大将はそんなん待ってくれない。
自分のタイミングのみで、もう、がむしゃらに、
端から順番にバッシャバッシャと撮っていく。

どこまでが一緒のグループとか、どの席までがセットで来てるとか関係ない。
大将が自分のエナジーでショットを振り分けるんで、
彼氏と来てるのに何故か隣の知らんおっさんとツーショットで撮られてる女性もいた。

ちょ、なにあれ!なにあの大将!
なんかもうパパラッチやん。確かにこれは「激写」や…!!!

常連さんらしい人らが「よ!大将!」とか声かけると
大将はそっちにカメラ向けて激写!激写!激写!
てか、絶対ピント合ってないやろその速さ!ごっつブレてるやろ!
そもそも今のトランス状態な大将にその掛け声もなんかおかしいんやけど、
もうこれはなんか完全に何かが大将に憑依してるとしか思えない。
笑わせようとしてやってるんちゃうからね、大将は。
むしろ、客の爆笑とか全く聞こえてないと思う。
なんか「カメラの精に魅せられて…again」みたいな状態になってはる。
どう表現したらええか、ようわからんけど。

むちゃくちゃ笑った。
歯ぐき丸出しで笑い転げてるところを撮られた。
もういい。どんな顔して写ってようが、もうそんなんどうでもいい。
この大将には、なんか勝てへん!
笑い上戸の先輩は、壊れた扇風機の羽みたいに止まることなくカラカラと笑い続け、
椅子から落ちそうになってるとこを激写されていた。

凄かった。聞きしに勝る凄さやった。

週明けの月曜日、上司に報告した。

私 「行きましたよ、写真撮るおでん屋」
上司「撮られたけ?」
私 「撮られまくりでしたわ」
上司「そやろ?」

おでん美味かった?って話、一切出えへんかったしね。
もう、大将の話ばっかりで大笑いした。
その上司には、おもろい店をよう教えてもらいました。

ずっとニコニコしてはって温和な感じやのに、
何故かカウンターの上にバックをちょんと置いた時に限り、
「カウンターにカバン置かんといて!下にカバン置く台があるやろな!!」って
怖っそろしい勢いで怒りだす女将のやってるおばんざい屋とか。

やたら店内が暗くて手探りで飲んで食べなあかん、
それを改善する気もない、ヤル気ゼロな大将のやってる居酒屋とか。

一流どころのええ店もいいけど、
私はどっちか言うと、そういう「クセのある店」が好きですね~。
なんかおもろい店あったら、皆さん是非教えてください。
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  1. 2006/12/08(金) 00:17:57|
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メークインと男爵

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