どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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「ざ~ます、なオバハン」の思い出

さて。

まず始めに、今日の記事を書くにあたり、犬を飼っている読者の方々および動物に対する愛護心が強い読者の方々へ。


今回の記事は「おもしろ読み物」として、なんかひとつ宜しくお願いします。


さて。

あれは確か私が高校1年生の時の、とある夏の夜の出来事だった。

晩の9時頃、私がバイトから帰ると、
ツレのカンとユッコと、うちの上の弟(当時中2)と下の弟ジェーン(当時小5)が二階で遊んでいた。
うちの二階は当時、襖で仕切られた六畳間の和室が二つ並んであって、
私が中学に入ったのをきっかけに、ひと部屋を私の部屋、もうひと部屋を二人の弟の部屋、と使い分けるようになったのだが、
その日、四人はその弟たちの部屋のほうで、トランプをして遊んでいた。

カン「おう、おかえり~。晩飯、ハンバーグやぞ」
私「ええ~~~っ。店でご飯食べてきたし今おなかいっぱいや~」
ユッコ「そうやろうと思って、りっちゃんの分も食べといたげたw」
私「おまえらまたかwww…てかあんた(下の弟)はいつまで起きてんのや?小学生は8時に寝なさい」

てかそれはどういう状態やねん?と思われるかもしれないが、うちの家はなんかそんな家だった。
私が居ようが居まいが関係なく、ツレらが学校帰りに上がりこんでそのまま居座わり、晩ご飯とかも普通に食べていた。
というのも、うちのオカンが二言目には「あんたら、晩ご飯は?(食べていくんか?)」と聞く人だったので
ツレら「いただきま~すw」
オカン「ほな、お母さんがスーパー行かはる前に、家に電話してそう(今日晩ご飯いらんで)言うときよしや」
みたいな感じで、
うちのオカンは「りっさんのオカン」ではなく「みんなのオカン」みたいな、なんかそんな人だったのだ。
よって、私が居ようが居まいが関係なく、ツレらが学校帰りに上がりこんでそのまま居座わり、晩ご飯とかも普通に食べていたのだ。
こういったツレらとのこの頃のことは、この記事 とか この記事 とか この記事 とか、読んでみてください。


話戻って。


私がバイトから帰ってくるまでにもうどんだけトランプをしてたんか知らんが、
その四人はトランプに飽きて、なんかちょっと中だるみしている様子だった。っていうかおまえら、

人が働いて疲れて帰ってきてるのに「遊び飽きた」とはいい気なもんだなベイベー(baby)?


と、その時、上の弟が「そや!カンちゃんにいいもん見せたげる!」と言って、
数年前の誕生日だかに買ってもらった宝物の玩具の鉄砲を持ち出してきた。

生物学的女子であり、さらに今現在も女の子しか育てていない私は、そういった男の子の玩具系には昔も今も若干疎いのだが
それは、ビービー弾?だかいうプラスチックのオレンジ色の小さい弾を入れて撃てる?みたいな、そんな「子どもの玩具鉄砲」で。
だが、上の弟はそうしてせっかく買ってもらったものの、その鉄砲でまだ一度も実際に弾を撃ったことがなく、
それは何故ならば、
堅実派(悪く言えばせこいヘタレ)の上の弟は、本体に付いていたビービー弾をずっと数年間「使い惜しみ」していたようで。

「お~!懐かしいww」とそれを手にしたカンが

「弾はあるんけ?」

と言った。


上の弟「あるけど…20個しかないし…」
カン「アホ、弾は撃つためにあるねんぞ?来いや。見とけよ?ここからあの柵に当てたろ」

と、カンが上の弟を壁際の小窓のほうに呼び寄せたので、私とユッコと下の弟も窓のほうに見に行った。
その小窓の真下(=うちの隣)にはガレージがあるのだが、カンが対象としたのはそのガレージの入り口の柵だった。
直線距離にして10メートルぐらい?いや、そんなに無いか?まあなんしか「ちょっと先」ぐらいの感じだった。
カンが「パーン」と撃ったビービー弾は、柵に向けて真っ直ぐにピューッと飛んだ。
ガレージの街灯はあるもののやはり辺りは暗かったので、目視の限界でその弾の行方は追えなかったのだが、
「カーン」という金属に当たった音が響いたので、確かにそれが柵に当たったことがわかった。

下の弟「カンちゃん、すごいーっ!!!」
カン「まあねwまあねwww」
下の弟「じゃあ次は、次は、あの電信棒に当てて!?」
カン「あー、あそこまでは無理やな。ちょっと遠いわ~」
上の弟「カンちゃん、もう撃たんといて。弾がなくなる」
カン「なにをしょぼいこと言うてんねん!どかーんといこうぜwww」


と、そこへ。


犬を連れてガレージ内を散歩するオバハンが、突如としてうちらの目の前にフレームインしてきたんですね。

そのオバハンは遠目の暗闇で見ても派手な格好をしていて、連れてる犬は子犬で首輪がやたらごっつキラキラしていた。
例えるならそうですね、
「ごっつええ感じ」のコントで松ちゃんが演じていた「四万十川料理学校のキャシィ塚本先生」みたいな、見た目そんなオバハンで。

すると。

アホのカンのいたずら心になんか火がついてしまったようで、カンはもう明らかにその子犬に向けて照準を合わせた。
っていうか、一概には言えないが、なんで男の子って「そういう」遊びが好きなんでしょうか。
蟻の住処(穴)掘ったり水入れたり、塀の上歩いてる野良猫に石投げて逃げられて奥の家の窓ガラス割って怒られたり、
そして以前も書いたが、いとこの兄ちゃん(田舎の子)らがやってたみたいに、蛙のお尻にバクチク突っ込んで爆破したり。

私とほぼ同時に「それ」を察知したユッコが、「あんたwあかんで、やめときや?ほんまにやめときや?w」と言ったのだが、
笑いに生きるやつにとってむしろ


「やめろ!」は、「行け!」もしくは「やれw」なので。


カンが撃ったビービー弾は、犬の足元の地面(アスファルト)に当たってピョーンとはね返って、転がっていった。

ユッコ「ちょ、危なっ!w」
上の弟「カンちゃん、人とか動物に向けて撃つのはやめて!絶対に人と動物に向けて撃たへん、ってお母さんと約束してるし!」
カン「ハハハwwwww」
下の弟「惜しいー!外れたなw」
カン「ちゅうかまあ、外したんやけどなww」

と、そこで私は、カンはおそらく、犬や人(オバハン)を狙って撃ったのではなく、
「犬をビックリさせてその犬のリアクションにビックリする、あの奇怪なオバハンの滑稽な姿が見たかったんだ」
ということがもうわかった。

そして、その犬は全くもってビックリしなかったが、
暗闇の中で何処からか突然飛んできたビービー弾にそのオバハンはなんかごっつビックリし、
キョロキョロと辺りを見渡しながら「このことの犯人」を捜し始め、そしてふと、その視線を上に向け、
小窓から覗く私たちに気付くや否や鬼の形相でこちらを睨んできたので、私たちは一斉に「さっ」と隠れた。

ユッコ「やばい見られたかもwww」
私「ちゅうか隠れたところでもうこの家の子が犯人ってバレてるわけやけどwww」
上の弟「絶対お母さんに怒られる…」
私「そういえばオカンは?」
カン「風呂入ってはる。おっちゃん(オトン)はさっき、消防団(月二回の集会)行かはった」


と、その時。


ピ~ン ポ~~~ン


このタイミングで鳴り響くその玄関のチャイムはもう「あのオバハン」が怒鳴り込んできたものだと誰もが想像できた。


私「どうすんねんwwwてかおまえ(カン)行け出ろ!撃ったんあんたやろww」
カン「いや、ほっとこう。ここは居留守作戦で。」
ユッコ「居留守作戦ww家中の電気いっぱい付いてるのに居留守作戦www」


と、そうして、
悪っるい兄ちゃん(カン)と、この状況をちょっとおもしろがってもいる悪っるい姉ちゃんら(私とユッコ)に巻き込まれた、
上の弟は「このアイテム(玩具の鉄砲)をこいつらギャングに与えてしまった」ことにかなり凹んでいて、
下の弟は「まあ、言うても僕は下っ端なんでwww兄貴と姉貴にお任せしま~すw」みたいにヘラヘラしていた。

余談だが、
上の弟が高校生になった時、「俺はお姉(おねえ)みたいな不真面目な人間になりたくない」と、そうはっきり言われたのだが
確かに、こういったわけのわからないアクシデントにさんざん巻き込まれ続けてきた二歳下の上の弟にしたら、
「たかが二歳しか変わらない姉」を、自分のその成長ごとに「人間」として見ていき、
それを「軽蔑」していく気持ちはなんかわかる気がする。上の弟よ、なんかほんますんませんでしたw



話戻って。


私たちがアホ丸出しの「居留守作戦」を展開している最中も、玄関のチャイムはずっと鳴り響いていた。
カンの「そのうち諦めて帰るやろw」という予想に反して、それはもうずっとしつこく何回も何回も鳴り響いていた。
と、その時、ユッコがごくわずかに聞こえた「その音」を捉えた。

「おばちゃんお風呂上がらはった!裏の(風呂場の)戸が開く音した!」


ユッコのそれは空耳ではなく、その直後にオカンの「はーい?」と言う返事が一階から聞こえてきた。

おそらく、オカンのいる風呂場まで「そのしつこいチャイム」は聞こえていたのだろう。
だが一向に誰も出ないので、入浴中のオカンがもう業を煮やして、風呂から上がって来たのだと思われる。



今 「何も知らずに」 風呂上がりのオカン!!!www



カン「これはさすがにまずいことになったw」



私「ちゅうかもうだいぶ前からまずいことになってるからwww」


続く。
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  1. 2010/10/30(土) 01:21:17|
  2. 思い出のネタ(学生編)

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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