どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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若者に怖気づいている件。(←死語)

さて。

一ヶ月ちょっとほど前にうちの店に男女4名の新人さんが入ってきました。
しかもこれがまたたまたま、4人全員が全員とも、「キラキラの大学1年生(1回生)」なのである。
よって、既存スタッフ(主にうちら朝番スタッフ)は、彼らを「花の19才軍団」と呼んでいるのだが、彼らは基本夜番で入っているので
夕方の5時とか6時で入れ替わる(朝番と夜番がごっそり交代する)朝番のうちらにしたら、彼らとまともにしゃべる機会がないのだ。
いやそら、「おはよう」「お疲れ」の挨拶とか業務引継ぎとかで、ちょっとおもしろおかしくしゃべったりはしますけど
でもそんな数分の短時間で、しかも店舗内(お客さんも居はるとこ)のみのその接触・接点では、
同じ朝番のスタッフ同士と仕事上がりの休憩室で、時間の許す限り延々としてるような爆笑トークはできないんでね。
よって、彼らが入って一ヶ月ちょっと経った今もまだ、その「19才軍団」と私はそんなにがっつり打ち解けておらず
しかも、先日行われた店の忘年会を私は欠席したんで(平日の夜やったんで子どもを頼めるとこがなかった)、
尚更、その軍団とは今だ、私の思うところの「まともにしゃべってない」ままなのだ。

と、まあそんな感じで、先日。
退勤後、シフトが一緒やったショウさんと休憩室でなんやかんやしゃべってる時に
「ショウさん、19才軍団と絡んだことあります?私、あの子らとほとんどしゃべったことないんですよ」と言ったら、
同じく、先の忘年会を欠席したショウさん(=大人数の飲み会は居場所に困るので苦手らしく、店の宴会には出ない)は
「俺もやねん~。てか絡む時ないもんなー?それに俺、あの子らにウザがられてるやろしな~」と言った。

私「なんで絡んでもないのにウザがられてるんすかwえ、なんかあったんすか?w」
シ「いやないよ、なんにもw でも俺にはわかるねん、もうピーンときた。…いつの頃からか俺の肩にあるこの第三の眼がやつらのそのシグナルを……」
私「中二病とかもう死んだらええねん」
シ「wwwww君には勝てへんwww」
私「ww」
シ「ちゅうか、あいつら全員、俺のことをきっとウザがっとるねんってwなんかそんな気するねんもん」
私「え、それはまた、元いじめられっ子の被害妄想ですか?」
シ「元いじめられっ子、言うなwww」

余談だが、ショウさんは実は小学生の時、一人も友達がいなかったらしい。
「一人も友達がいない」とかそんなことあります~?誰かはいたでしょ~?と私が言ったら、ショウさんが、

「誰にも見せる予定のない漫画を休み時間ひとりでずーっと書いてた俺の気持ちが君らにわかるか?」

「体育のバスケの時に『ヘイ!パスパス!』ってなんぼ言うてもパスが廻ってこーへんかった俺の気持ちが君らにわかるか?」


と、おもしろおかしめにそう言ったので、その場にいたスタッフ全員が大爆笑した。
もちろんショウさん自身もその過去はすでに消化してはって(そら今でも思い出すとつらいとこはちょっとあると思うが)
むしろ今はそれを自分でも笑いつつの自虐ネタにしてはるんで、だから逆にうちらも変に遠慮せず

 「ショウさんの黒歴史」 

と名付け、みんなして大笑いしてるんですが。



話戻って。


「でもこんだけ歳離れてたらほんま何しゃべってええかわからんわ~」と28才のショウさんが言うので
「そんなん言うたら私なんかどうなるんすかw」と36才の私は言い、
でも確かに、高校生ぐらいの頃とか、オカンが「聞いて聞いて」ってなんかおもろそうにしゃべってんの聞きながら
「なにを言うとんねんこのオバハンは。一体それのどこがどうおもろいねん?」とか思ってたし、
でももう今やもうそんなうちらこそが「どこがおもろいねん?」と思われる中年の域に来てるんですよね、
と、30前と40前の二人組はそうして、キラキラの19才軍団との絡み方について憂いでいた。

するとその時、18時出勤のもっくん(来春社会人になる大学4回生の爽やかボーイ)が、まだ出勤時間の30分前にも関わらず
「おはようございまーす!」と、この冬一番のクソ寒い中、そんな外の寒さなんざものともせず爽やかに現れたので
社会の荒波にさんざん揉まれ、傷だらけの継ぎはぎだらけのボロ雑巾のように薄汚れた大人たち(ショウさんと私)は
あの眩しすぎる19才軍団はどんな感じか?とか、夜の(メンバーの)雰囲気はどんな感じなん?とか、聞いてみた。
ちなみに4回生のもっくんはもうあんまりしょっちゅう学校に行かなくていいらしく、てか、「高卒就職組」の私とショウさんはそもそも
「秋頃から来春の卒業まで、ずっともうあんまり学校に行かなくてもいい」というその「大学システム」がわからんのだが、
まあなんかとにかく、もっくんはもうあんま学校に行かなくていいらしく、なので、彼は基本は夜スタッフなのだが、
朝番が足りない時とか、うちの子やタケの子が熱出して休まなあかんなった時のピンチヒッターとして頻繁に朝も入ってくれているので
いわば、朝(主婦・フリーター)と夜(大学生)のつなぎ役、ないしは、おっさんらと学生らのつなぎ役的な存在の人で。

も「どんな感じ…?w 普通ですよ、いたって普通w」
シ「誰かボケたりするやつとかおんの?」
も「まあ、それなりに笑いはありますよ。わざとボケてんのか天然なんか微妙なやつもいますけどw あと、ボケても気付いてくれへんとかたまにありますw」
シ「うわさっぶー!wwwボケても気付いてくれへんってそれはキツイって……。俺、絶対スベるわ~~~」
私「おもろないおっさん、見てたらかわいそうになってきたし笑っといたろかーって無理くり笑われたりしてね?w」
シ「いやあーーっ!!!やめて~~~!!!ww(と耳を塞ぐ)」


と、そんなうちらの掛け合いに、もっくんが笑いながら、
「あんなペーペーらの何をそんなビビッてはるんすかwあいつらガキですよ?ほんまガキwって僕もあんま歳変わらんですけどw」
と言うので、「そう言えばうちらはあの19才軍団の何をそんなに恐れてるんだろう…?」とよくよく考えてみた。
まあ概ねは、「有りすぎる年の差」への怖気づきやけど、っていうかそれより何より、
「集団」っていうことにちょっと怖気づくような感じがあるんかもしれんな?っていう、あるひとつの答えが出た。
って、なんかそんなんありません?
対一で付き合うには、大きな年の差がある人とでも、どんなカテゴリーに所属している人とでも別にどうってことないんやけど、
それが群れを成してこられると、なんかちょっと雰囲気的にのまれてしまって、本来の力が発揮できない、みたいな。
てか、さらにもっと言うと、
「一人ひとりの時はそんなことないのに、集団になるとなんでそうなるの?」
とか、ってことをし始める人もいたりするから、だから「集団」って、なんか怖いよな、ビビるよな、っていう。
「赤信号、みんなで渡れば 怖くない」みたいなね。

とかって考えていくうちに、ショウさんが行き着いたひとつの結論は、


「俺は多分、19才軍団にイジメられる」


っていうか、


19才の後輩たちにイジメられる、28才の先輩(おっさん)、って一体。(爆)



もうどう考えても、それは例え「集団」という徒党を組んでも、
「もうすぐ二十歳にもなる人間たちがおっさんイジメ(しかも職場の先輩w)をする」とかそんなん有り得ないのだが、
でもなんかそのネタがちょっとおもろんかったで、私はショウさんに乗っかり、それをさらに展開していくことにした。


私「ありますね。てかもう間違いなく、それはあるでしょうね」
シ「やろ~?てか俺が気付いてないだけで、もうすでにそのイジメは始まってるかもしれんしな?」
私「確かに。そんなもん相手も小学生の子どもやないんやから、イジメしてるのがバレたらバイトクビになるかもしれん、ってことぐらいの頭は働きますから、それはもう~口にするのも恐ろしいほどえげつない手口でそれはしてきますよ」
シ「俺が朝出勤して来たら、俺の制服が脚立使わんと届かへん一番高い蛍光灯のとこに吊るしてある、とかかな?」
私「そんなん全っ然甘いっすよ。てかそんな誰が見てもすぐ『あ、大変!ショウさんがイジメられてはる!』ってわかるようなことはしよりませんって。もっともっとえげつないことしてきますよ」
シ「そうか……。…ほな、朝来て俺のロッカーの俺の名札のとこをよう見たら赤のマジックで上からなぞられてる、とか?」
私「ボールペン何回カチカチしても一向に芯出てきいひんから、あれ?なんでや?って中身分解してみたら、中に入ってるあのバネみたいなやつを抜かれてた、とか」
シ「そうそう昨日店に忘れて帰ったんや~って持って帰った傘、家で開いたら1本だけ骨が変な方向に曲がってる、とか」
私「もういよいよ我慢ならん!おまえらちょっと来い、そこに一列に並べ!って、みんなまとめてバックルームに呼び出してね」
シ「おまえらが揃って夜出勤してる翌朝に限っていっつも俺のロッカーの名札赤のマジックで塗ってあるし、俺のボールペンバネ抜かれて書けへんなってるし、俺が忘れた傘の骨ちょっと曲がってんねんよなー?って切り出してな」
私「でもそこで、すんません僕らがやりましたって早速自白するようなタマやないからね、あいつらは。…え?なんのこと??って、わざとくさいキョトン顔を見合わせて全員でバックレてね」
シ「そうなったら、寛大な大人の俺もさすがに声を荒げることになるわな」
私「でも、どうします?逆に泣かれたら?」
シ「いや泣いてもそんなん許さへんで!って話やろ!もうここまできたら」
私「…おまえら俺のことイジメてるんやろ?俺はもう全部わかってんねんぞ?」
シ「俺に言いたいことあんねんたら今ここで言えや!」
私「なんで黙ってんねん? 隣のやつの顔見んでええねん、俺の顔見ろ! …言えや、ほら、言うてみろや!?」
シ「~~~なんで黙ってんねん~~~!(←泣き出す) 言えやあ~~!言えやあ~~~!!!(←号泣)」 


も 「wwwww あかんもう腹痛いwwww」 




呼吸困難寸前のもっくんがその呼吸を死にもの狂いで整えた後、
「こういうの、一回あいつら19才軍団にも聞かせてやってくださいよwww」と言ったが、


だが、断る。 



怖いよ、集団怖いよ~
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  1. 2010/12/19(日) 01:51:57|
  2. 仕事ネタ(現職)

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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