どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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夜汽車で

娘の熱、下がりました。
朝には下がってたんですけど、一応学校は休ませて、
でも、鼻づまりはあるけど、ご飯も普通に食べてるし
急いで病院連れてくほどじゃなさそうやったんで、市販の風邪薬で様子見。
このまま夜中に熱上がらんかったらええんですけどね~。

明日、ツレ一家と下の弟夫婦と、うちで例のきりたんぽ鍋するんですよ。
娘の状態が悪かったら、材料をそれぞれ分配して
「悪いけど、各ご家庭でやってね」にする、って言うたんで、
娘はどうしてもみんなで鍋がしたいと、絶対翌朝までに治す意欲満々で寝ました。
そうそう、昨日の記事で下の弟の歳を間違っていた。
私の5学年下なんで、28でしたわ。…もう28か、あいつ。


こないだ、夜中になんとなく人恋しくなったんで、
東京の若いツバメ、うそ、フットワークのいい年下のツレにメールしました。

私 「あんた、明日の仕事ブッチして、今から夜行で来い」
ツレ「アホかwww」

全力で断られました。うはw
そらそ~や。ホンマに来たら逆にビックリするわ。
「なんか色々溜まってる?電話しようか?」言うてくれた。
おまえ、なんていいやつ。
だが、おばちゃんは大丈夫なんだぜ、べいべー。


でもねえ。かつて、いたんですよ。
「今から来い」言うたら、500km の距離をホンマに寝台列車に飛び乗って来た人が。
信じられへんでしょ?30代半ばにもなろうかという、分別のつく大人が、やで?
あ、もちろん仕事ブッチ違って、金曜の夜で翌土日は休みやったんですが。
会社勤めてた時の、5才上の女の先輩でね。I さんって人なんですけど。

今から4年前、
私が旦那の転勤で京都から関東(最初の、埼玉・草加)に引っ越した日の夜、
荷解きを手伝ってくれた、6才上の茨城の従兄と従兄の友人の兄ちゃんらと飲んでて、
以前、I さんと面識のある従兄が「I ちゃん呼べよ」って冗談で言うて。

余談ですが、
従兄はもちろん、従兄の友人のその兄ちゃんらと私も長い付き合いなんです。
小学生の頃、オカンが長いこと入院する時の夏休み・冬休みはいつも必ず、
茨城の伯母ちゃん(オトンの姉・従兄の母上)のとこで、
うちら姉弟3人で新幹線で行って、面倒を見てもらってたんですよ。
オトン仕事やし、オカンの身内はみんな亡くなってたんで。
そやから、従兄と兄ちゃんらには、チビの頃からよう遊んでもらってて、
関東兄貴軍団四天王と呼んでるぐらい、全員が従兄の兄ちゃんみたいな感じで。
もうかれこれ20年以上の付き合いで、兄ちゃんらも私を妹みたいに思ってくれてる。
だから、私が関東に引っ越した時はみんな大歓迎で、
「りちが来たら、おもしろくなるな~」ってムッチャ喜んでくれたんやけど、
ごめんなさい、出戻りました。堪忍しておくれやすw

話飛んだけど、
そんな感じで酔うた勢いで悪ノリして、I さんに「今から来ません?」って電話した。

I さん「あんた、ムチャクチャ言うなあ。何時やと思ってんの?」
私  「気分的にはおやつの時間の午後3時」
I さん「アホか!10時半やで、じゅうじはん!」
私  「寝台列車がありますやん。ブルートレイン。かっくいー」
I さん「あんたは!!!…でも行ったら宴会終わってるやろ?」
私  「多分ね。だって着くん朝6時とかでしょ?普通に寝てる」
I さん「意味ね~!」
私  「I さん来てくれたら明日も飲みします。…なあ?」

従兄と兄ちゃん軍団が、やるやると乗ったんで、
I さんは京都発の最終の夜行の時間調べて、あったら行くと言うた。
ほんで調べたら、今すぐ家出たら間に合うのんが、二本あったんですって。

I さん「もお~。寝台列車があったわ。…行くわ」

かなり笑いました。
ちょw来るって言うてるでwww I さんおもろすぎw
てか、先週、京都で送行会してもろて、最後まで残ってくれて
「体、気ぃつけやあ~!無理したらあかんで!」
って涙ながらに送ってくれた I さんが、
何故か一週間後の今夜、今まさに寝台列車に飛び乗って、こっちに来てる。
なんじゃそらww あの、ついこないだの別れの涙はなんだったのかと。

それから夜中まで「I さん来るネタ」で盛り上がって飲んで、気付いたら寝てた。
従兄が早朝に起きて、常磐道を車ぶっ飛ばして、
朝7時に東京駅に着く I さんを迎えに行ってることも全く知らず、爆睡してた。
ざわめきで目が覚めたら、枕元に仁王立ちで I さんがいた。

I さん「貴女は何を寝てるんですか。来ましたよ」
私  「うは!ちょ、なんでいるんですか」
I さん「あんた~~ええかげんにしいや~!!!あんたが呼んだんやろ!!!」
私  「うははは!!!ちゅうか、何してはりますのんww」
I さん「ハハハ!!!なあ?私、何してんにゃろwww」

それから、兄貴軍団にアシしてもらって、
ホームセンターとか電気屋とか回って、カーテンとか照明とかの買い物ツアーをした。
買い物の道中も、家帰ってきてカーテンやら取り付けてる最中も、
I さんはずっと、独り言のように百回ぐらい呟いていた。

I さん「私、なんで今ここにいるんやろ…?何してるんやろ…?」
私  「もう、そんな細かいことはよろしいやん。今夜はとにかく飲みましょう」
I さん「あんたな~~~~~~~~!!!!!!!!」

常日頃から、慎重すぎるぐらい慎重な I さんが、
あの日、何故あんな大胆な行動を起こしたのかは今だ謎なんですが、
多分「なるようになってた」んですね。

その後、I さんは、その時いた従兄の友人・関東兄貴軍団の一人と、
京都-茨城の遠距離恋愛の末、今年の二月に結婚しはりました。

式の後、I さんが
「あんたと出会えたこと、あんたがくれた出会いに感謝してる」
って言うてくれはって、不覚にもボロ泣きしました。

でもぶっちゃけ、私、別になんもしてないんですけどね。
二人の道は、二人で築いていかはったものなんで。
私はただ「今から来い」って言うただけですからね、「夜汽車」で。
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  1. 2006/12/15(金) 22:30:27|
  2. 思い出のネタ(社会人編)
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