どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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表現者たち。・2

さて、 この 続き。

と、そんな「狭くそして超至近距離の無理からなステージ」で、
ラジカセから流れる曲に合わせてAKB(?)は元気にキュートに歌って踊っていたが、
それを観る、そして写真やビデオを撮る保護者(←しかも酔うてるww)はこの事態にてんてこ舞いになっていた。

親A「あれこれフォーメーション変えてしてるけど、この全長がアングルに納まりきらん!」
親B「あっち向いたりこっち向いたりしてたら目ぇ回ってきた…ううっ、ぎもぢ悪い……」
親C「ちょー!吐かんといてや!?…て、あんたさっきからずっと私の足踏んでるねんけど?www」
親D「ごめんww…あれ?うちの子どこ行った?もーっ!!あんたが話しかけるから見逃したやんかーっww」
親E「前の人の頭が邪魔でなんにも見えん!前の人は立つな!しゃがんでくれー!」
親F「ちゅうかあんたが横へ逃げたらええんちゃうの!」
親G「あれ?よう見たらうちの子おらへんやん。あ、そっか、うち『嵐』やるって言うてたんやった、アハハハwww」
親たち「ほな下がれ!!!wwwww」


AKB(?)諸君にひとつだけ言いたいことは

君らよりも むしろ今 こっちが 「ヘビー・ローテーション」 です(爆重)



と、そうして始まった「出し物」は、
観客に息つく間すらも与えずに、「嵐(?)」「平成JUMP(?)」とまた派手に踊って動く派手な演目が続き、
と、そこの頭の三ステージが終わったところで、
「だいぶ先ほどラストオーダーでお伺いした品物を一旦テーブルに届けたいのですが…(=おまえらハウス!)」
という店側の要望から一時ステージを中断し、とりあえず、みんな一旦、席に着いたんですね。

だが、そうして席に着いたものの、観客(←振り回されていっそう酔いが廻ってる)の熱気は冷めやらず、
「スペース的な失敗はあったにしろ、ようやりよったよな~」とか
「引っ込み思案なうちの子がお別れ会の出し物でセンターで踊るやなんてちょっと感動したわー」とか
「今年の6年生は勢いがあるわ。ここで離れる(中学で二校に別れる)のが切ないな~」とか口々に言い合い、

と、そうこうしていたら、
ラストオーダーと聞いて誰かが慌てて頼んだや知らんけど8人席の座卓に生ビール15個とか来て大笑いになったんだが、
買い占め騒動と格闘している私(当時。最近はかなり落ち着いてきたよ)としては、もう満を持して叫ばせていただいた。


「コラーーーッ!!!」

「こんなんするやつがおるから買い占め騒動が起きるんじゃボケー!!!」



しかしながら、私のその「魂の叫び」はそこでさらなる爆笑を生みだし、飲み会はさらにエスカレートしていった。
*15個の生ビールはあとでスタッフ(酔っ払いども)が美味しくいただきました。




と、そうして、また「出し物」のことを忘れて「ただの飲み会(魑魅魍魎の巣窟)」と化していく中、
なんか聞き覚えのある曲が、どこかから薄っすらと流れてきたんですよね。
多分なら「Greeeen」とかの、だいぶだいぶ前に巷でよく流れてたっぽい曲?
一瞬、「店のBGMかな?」と思って目線を店内に向けたら、
先ほどのあの「無理から」の通路ステージ付近に子どもらがなんか集まっていて、
でも先ほどのようにノリで「ワーキャー」してる感じではなかったので、「?」と思って、
私はグチャグチャに酔いまくっていく仲間たち(アホどもww)を置いて、そっとそれを見に行ったんですね。


すると、その「歌」に乗せて、女の子二人が芝居?をしていた。


その歌は、友達をなんかしら懸命に励ましてるようなメッセージ性の強い歌(歌詞)で、
その二人は、その「友達をなんかめっちゃ励ます歌(歌詞)に準えたオリジナルの芝居」をしていたんですよ。

さっきのAKBだの嵐だの平成JUMPだのに比べたら、正直その演目はもう全然地味でした。
だから現状こうして「観客」がいない。もっと言うたら「演ってること」すら周知されてない。
「ラストオーダーの品物を運ばせてくれ」っていう店側のタイミングにもある意味「邪魔」はされたかもしれないが、
「もしあの時それがなくてステージを続行してたとしてもこの地味な演目でどれだけ観客が残ったかはわからない」、
ぐらいの、そんな「地味さ」だったんですが、逆に私はもうアドレナリンがバンバン出てきたんですよ、


「こいつら熱いわ~!」 っていう。


こいつらは「観客ウケ」とかそんなんはどうでも良くて、ほんまにやりたい(表現したい)と思うことを今やってるんやなって思って。

てか、逆に自分の創りだした作品に自信があるからこそ、「そんなんはどうでもいいねん」ってなるんでしょうけどね。
わかる、なんかわかるぞ。何故なら、私も「そっち系」だったので。


あれはもう忘れもしない小学校最後の「クラスのお楽しみ会」の時のことなんですが、
当時、今や昭和の伝説である「おニャン子クラブ」がリアルタイムの大人気でめちゃめちゃ流行ってたんですね。
だから概ねの子らは「セーラー服を脱がさないで」とか「じゃあね」とかを完コピして歌って踊ると言っていた。
もっと言うと、ダンプ松本みたいなやつまでもが「私は新田恵理♪」とか言うて新田恵理に成りきってもいた。
だがそこで私とヨッコ(ツレ)ときーやん(ツレ)は、
「まんまパクってもおもろないやん。うちらはおニャン子のパロディでそれをやろうや!」と、
おニャン子クラブ会員番号8番・国生さゆりの「バレンタインデー・キッス」の歌に乗せて

「もしも、それがレズの三角関係だったら…?」

という、当時「もしもシリーズ」でお茶の間を爆笑の渦に巻いていたドリフですらもやってなかった、
「同性愛をイジるコント」を編み出して、それをお楽しみ会で上演したんですよ。
だがその常軌を逸脱した演目にはもうクラスの誰もついて来てくれなくて、私達は完全にスベりました。全員凍りついてた。
しかも、そのあまりの迫真の演技(コント)に後日、「きーやんはほんまにレズなのでは…?説」まで流れたからね。

ただ、その中で担任の先生だけが大爆笑していたんですよ。

「あんたらおもろいわ。表現者の才能があるわ」と。

余談だが、それが糧となったのか、きーやんは18で女優を目指して東京に行きよったまま、今だ連絡が取れません。
どこかで何かの女優の仕事をしてるのか、はたまた、女優の道は諦めて、東京で出会った人と恋をして結婚して出産して、子どもに、
「うちのオカンは演技スイッチ入ったら半端ないわw」とか若干引かれながら、普通に(?)オカンしてるんかもわかりませんが。


話、だいぶ戻って。


「表現者たち。」


AKBやら嵐やら平成JUMPやらの「そっくりそのままの真似(完コピ)」をしたくて、その練習を積んできた努力は凄いと思う。
私にしたら「それを自分のモノにしていくにはそこから自分流にアレンジしていかないと本家は超えられへんで?」と思うけど
でも、「好きなその人のそっくりそのまま完コピ出来た!」っていうその達成感から、さらなる表現欲が芽生えると思うんですよね。
なので、そこでAKBやら嵐やら平成JUMPやらをやった「表現者たち」にも、私は、それはそれでいいと思った。
ようやった、みんなようやったよ、頑張った。大人を圧倒してきたわ、と思った。ただ、私は、

「ウケとかノリとか流行とかは眼中になく、自分の表現を真っ向からぶつけてきたこいつら」

に、もうとてつもなく熱いものを感じたんですよ。気付いたら、なんか泣いてた。

「おまえら今ここでそんな全力出しても誰も見てへんのになんでそんなに頑張れる?もうおまえらどんだけ強いねん!おまえらアホやろ!w」

って笑いながら、なんか泣いてた。
背後から、「りっさん何処行ったー?飲め~~!!www」っていう酔っ払いどもの生ぬるい声が聞こえてきて、


「うるさいしゃべんな!ほっとけ!!」
「この感動がわからんやつは もう今、私に声をかけるな!」



という無茶な提示(ヤクザの論理)すらをも突きつけたく思い、その誘いをもうガン無視したしね。



そんな私がまあ、ひとつだけ言うとくことは、


そのステージ(誰も見てない芝居)を終えた二人が舞台を降りるや否や、
もう即座に、「握手」を求めましたよね。



私「感動した!素晴らしかった!」
少女A「え!?あ、ありがとうございます!!!w」
私「…ホン創るん大変やったろ~?喧嘩もしたんじゃないですか?w…てかあなた(励まされる少女B役)は後半ちょっと塞ぎこみすぎなとこあったけど、あれは台本通りなのか?w」
少女B「wwwwあれは、この人(少女A)が変なアドリブするからうっとしくなって反発してみましたw…しつこかったですか?w」
私「正直しつこかったwwこいつ心の病気か?この芝居のテーマはそれなのか?とすら思ったわww」
少女A・B「こころのびょうきwwwww」
少女A「今回のテーマは友情ですwもう卒業やから最後にみんなに伝えたかったことがあって…でもみんなあんまり聞いてなかったかもな?w」
少女B「でもやるだけやったし後悔はしてないww」
私「wwwwwいや、おばちゃんは聞いてたで?てかおまえら中学入ったら演劇部入れ!それか吉本行け!w」
少女A・B「うん、そのつもりwww」



話また戻って、「表現者たち。」


あの日のあの子ら(全ての表現者)に共通してたことは、


それをすることのデメリットを考えるよりも、
それをしたいと思う気持ちを最優先に考えて、各々がそれをしたのだ。



まあ、また「りっさん何言うてるかわからん」かもしれませんが、「確実に次世代は育ってるぞ」、ということが言いたかった。



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  1. 2011/04/06(水) 01:27:01|
  2. 学校・PTA・役員ネタ

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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