どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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結婚ってなんだろう?

さて。

先日、イギリスの皇太子さんの結婚式がありましたね。ズバリ、「ロイヤルウエディング」。

うちの長女・いちごは、キャサリンさん(花嫁さん)の身内でも友人でも英国民ですらもないのに、
その挙式のテレビ放送(中継)を、その日の朝からとてもとても楽しみにしていました。
よって、晩ご飯を食べながら、いちごと次女のももと三人でその「ロイヤルウエディング特番」を見ることになった。

いちご「ももちゃん、絶対静かにしててよっ!?今日はおしゃべり禁止!」
もも「うん、ももちゃんぜったいしずかにしてるよ!だっていちごちゃん、このけっこんしきのテレビのこと、あさからずーっと楽しみにしてたんやもんな~?わかってるわかってる!今日はももちゃんぜーったいに、しずかにするよ!!ももちゃん今日はおしゃべり『いっさい』なしっ!しずか~に、し~~ずか~に、ごはんたべるから!ことりさんみたいに、しずか~~~に、し~~~ずか~~~に……」

いちご「だからそれがうるさい言うてるねんってばっ!!!」


「てかおまえらコントやんwww」と、爆笑してしまった私も、ついでに「ママもうるさいっ静かにしてっ!」と、いちごから怒られ、
まあ、いちごがそんなにこの挙式の様子を集中して見たいなら、ってことで私とももはそれに協力することにしたんですね。

だが、そうして自らが「静かにすること」を家族に強要しているくせに、当人のいちごはそのテレビ中継の最中ずっと、
「キャサリンさん、きれい!」とか「ドレス可愛い~!」とか「ブーケトスはしはるのかな?」とか言うて一人でしゃべり倒しており、
そして、キャサリンさん(花嫁さん)の弟さんだかが聖書を読み上げる厳かな場面で突如、


「あ゛あ゛ーーーっっっ!!!」


と 叫んだ。



いちご 「ネクタイ、めっちゃいがんでるんですけどっ!! なにそのボケwww」


見ると、厳かに聖書を読み上げているそのキャサリンさん(花嫁さん)の弟さんだかのネクタイが、
スーツの上着になんか変に挟まって尋常じゃなく歪み、さらには大きく盛り上がっていたので、三人で大笑いした。

なんぼキャサリンさん(花嫁さん)が、「民間からだいぶ久々に王室に嫁いだ人」とはいえ、
皇太子さんとご学友になるぐらいやからそこそこええとこのお嬢さん、なのは想像できることであり、
よってその花嫁さんの弟さんも同じくそこそこええとこのお坊ちゃん、であるのも想像がつくことである。
でも「そこそこええとこの子」と「王室」ではもう全然位が違うので、姉貴がそこに嫁ぐに至ってはそれは当然「身も引き締まる思い」であり、
そしてさらに、世界中が注目するこの「姉貴のロイヤルウエディングで聖書を読み上げる役」を自分が担うにあたっては、
「こないだツレのダニエル君の結婚式でも着たスーツの着まわし」とかそんなんと違って、
「失礼のなきよう、この日のために設えた最高級仕立てのお召し物」でパリッとして、彼は今そこに挑んでいるはずなのだ。

でも残念ながらネクタイが変にスーツに挟まってもう尋常じゃなく歪んでさらに盛り上がってしまっているという。

そしてそのことが世界中に流れてしまっているという。


いちご 「弟さん、終わったなw」
私 「終わったな、とか言うたるなよwww」




いやむしろラッキーじゃないですか、この先初対面の人に会うたびごとや飲み会の自己紹介のたびごとに
「どーもー。姉貴のロイヤルウエディングでもう思いっきりネクタイいがんでるのを全世界に配信されてしまった○○で~す!」
っていう、スベリ知らずのツカミネタが出来たと思えばいいじゃないですかwwとか言うて、さんざんイジりつつ(←畏敬罪)
そうして笑いを挟みつつも、やはりずっとその結婚式に釘付けのいちごに、私はいささかの不安を覚えた。


いちごは「お嫁さんになりたい願望」がまあまあかなり強い子で、自分が離婚してる私(オカン)としてはホッとしているところもある。
何故なら、「ママが離婚してるんやから、結婚なんかきっとろくでもないもんなんやろう」というイメージを描かれてしまうと母親としては辛い。
まして私は自分の健康にあまり自信がないので、例えばこの先私になんかあっても、
いちごともものことをずっと守ってくれて相方さんにそれぞれ出会って、助け合って幸せに生きていってほしいと思っているので。
よっていちごのその傾向はホッとする反面、どうも「逆の」イメージが先行しすぎているところがあるようにも思えるのだ。
ぶっちゃけ「夢見すぎ」。

まあまあビックリすることなんだが、彼女はちょっと前まで「プロポーズしてくれはる時にはもれなく花束がもらえる」と信じていた。
そら、いちごは言うてもついこないだまで小学生だったので、そんな夢を描くのはまあ可愛らしいっちゃ可愛らしいんだが、
ただ、先の「ネクタイネタ」のようにどんな時でも物ごとをシャープに見れるくせに、
こと「恋」や「結婚」になると、もう途端に頭の中が「スイーツ満開」になってしまうというところが心配にも思ってしまうのである。

ただ、それはいちごの気質もあるやろうが、環境的に「まあそうなるのもわからんでもないっちゃわからんでもない」んですけどね。
何故なら、うちは母子家庭なんで、「夫婦」とか「結婚」というもののリアルが日常生活の中に組み込まれていないからだ。
よって、確かに「夫婦の睦まじさ」も知らん反面、「夫婦の妙な空気(オトンとオカン喧嘩してる?)」も知らんわけで、
しかもうちは死別でなく離別なんで、元旦那の悪口は言わないのは当然ながら、
「夫婦でいた時良かったこと」や「元旦那のええ人なところ」にしても、具体的に聞かれたことだけにしか答えないんですよ。
何故ならそんなことをベラベラ先立って話すと「じゃあなんで別れたの?」というパンドラの箱に積極的に誘ってしまうことになり
離婚当時、小2だったいちごがもうすでに忘れていることや、1歳半だったももに至っては知りもしないことを話さなあかんことになるわけですよ。
まあそれにしても、彼女らがいつか大人になった時に真剣聞いてきたら私は話そうと思ってますが、
でも今それを話すと、それはどうしても「私の主観」での話になってしまうので、想像力や情報処理能力がまだ今いち育ってない子どもらは
「…っていう話を聞いて、それについて自分が思う意見」っていうのを正しく持てないんじゃないかと思うんですよね。
てか、それは大人でも難しいじゃないですか?
一方だけの話だけを聞いて、その全体についての想像を働かせ、自分の意見を持つっていうのは。そんなん子どもに出来ないですよ、って。


話戻って。


よって、うちの娘らは「好きで結婚しても夫婦喧嘩は普通にある」ということをよう知らんのですね。
まして、そうして「結婚」に対してスイーツな妄想が広がっているいちごに至っては


「プロポーズの時に贈ってくれた花束の花の種類を生涯忘れず、毎年結婚記念日にそれを贈り続けてくれるの」


ぐらいに思っているのだ。


おるか そんな男!!!

逆に 「そんな男」、 長年連れそうごとに だんだん怖なるわwww




なので私は、
この「スイーツ大興奮のロイヤルウエディング」を良い機会だと思い、いちごに結婚というものを説いてみることにした。
半ばで中断した身の上ではあるが、一応、6~7年ほどその経験がある「経験談」として、なんかちょっと説いてみることにした。


私「…って、こんなして派手に結婚式を挙げてもな、実際はそこからが大変なんですよ」
いちご「そうなん?…っていうかママ、パパと結婚した時、結婚式してないんやろ?w」
私「まあな、まあそうなんやけどなw っていうか聞け。結婚っていうものはもう大変なことなんですよ?だって他人が夫婦に家族になっていくねんから」
い「めっちゃ幸せやん!」
私「そうなんやけど、そうなんやけど、でもいつもそんな幸せな時ばかりじゃないねんで?時にはしくじることもあり、ちょっぴり悲しいこともある…」
い「サザエさんwww」
私「まあなまあなwww」
い「あー、でもサザエさんいいよなー。いちごも結婚したら専業主婦になりたい♪子どもが学校帰ってきたら毎日手作りのおやつ作って待っててあげるん♪」
私「はいそこもう夢。あんたは今のうちの家庭基準でイメージしてるから、結婚して旦那さんがいたら嫁は働かなくていいと思ってるとこがあるやろ?でもそうじゃないねんで?夫婦で必死で働いてやっと子ども育てていけるのが今の日本で、まして少子化世代のあんたらが大人になった頃にはもう専業主婦っていう言葉すら伝説になってると思っておいたほうがいいぐらいやねんで?」
い「じゃあ、お金持ちの人と結婚する」
私「そこか!結局そこかwww 働くのしんどいから結婚して家にいたいって、結局そこなんか?」
い「違うよ!少子化の私らが大人になった時でも、家に帰ったらお母さんが家にいるっていうのが普通になりたい。したい、しようよ!だってママが子どもの頃はそれが普通やったんやろ?w」


もう、「ぐう」の根も出なかった。



私がふたつだけわかったことは


「いちごと私はベクトルが違う」
「笑いができるいちごは意外と『スイーツ』でもないかもしれない」



なんなんこいつ??? 





で、「結婚とはなんなのか」に話戻って。

ずーっと黙ってた、ももが、言いました。



「もも、ママとけっこんしたいなー」
「だってももちゃん、ママのことだいすきなんやもん!」




可愛いよ、もも、可愛いよ。ずっとそのままでいてねww

癒しの末っ子可愛いよ、なんか「ふわっ」と、まとめてくれる小さな存在。



おまけ。


私「もも、ありがとう(だが、脱力)」
いちご「ももちゃん可愛いね(脱力)」
もも「ふたりともげんきだしてくださいよww」

私・いちご「wwwww」


私「あ、結婚のことはやっぱ樹木希林さんと内田裕也さんに聞くのがいいかもしれない」
い「一生答え出ないやんっていう答え?w」
私「多分www幸せになりなさいよ」
い「ママもね。K兄と結婚する時、結婚式して!」
私「絶対しませんね。40過ぎたオバハンのウエディングドレス姿を誰が見たいのかと?お化け屋敷やで?」
い「っていうか、その式に出席するいちごが可愛い服着たいw だから結婚するなら式して」 

私 「自分が、我が、かwww おまえどんだけ人を踏み台にすんねんww」

い 「だってその挙式当日ママのことなんかどうせK兄だけしか見てへんやろしww 」



ひとつだけ聞きたいことは、


なあ、ほんまどう思う? この娘。

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  1. 2011/05/02(月) 02:02:55|
  2. 恋だの愛だの何だの、ネタ

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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