どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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おーのおっちゃんの思い出(…&改めまして自己紹介)

さて、今日の本題に入る前にひとつだけお知らせしておきたいことは

「どんつき~」の昨日の閲覧者数 770人(爆)

アクセスカウンターがぶっ壊れたんかとオモタ。

おそらく昨日の読者のみなさんは、「 はるかぜちゃん のところ 」から飛んできてくれはったんやと思います。
というのは、この最近はるかぜちゃんがツイートしていた内容(リアルタイムでは私は読んでなかったが)について、
以前私がここで自分の思うところを書いたことがある内容だったので、
「そのことで私、前にこんなん書いたんですわ」と、はるかぜちゃんにその記事のURLを送ったら
はるかぜちゃんが自身のツイッターで、私のその記事(このブログ)を紹介してくれたんですね。はるかぜちゃんありがとう!
…よって、昨日はもうそんなこと(いきなり閲覧者770人)になっていたんだと思います。

というわけで、ここ「どんつき~」にお越しいただいたみなさん、ありがとうございます。
中にはわざわざ私のツイッターまで追ってきてくれて「おもしろかった」と感想を伝えてくれた人もいました、なんていいやつ。
そしてさらには「これからも読ませていただきます」というありがたい言葉もいくつかいただいたんですが、
ただ、ひとつだけ言っておきたいことは、多分この「どんつき」を読み進めるにあたって

なんじゃこの女www

と、もう本気でそう思わはる場面がたくさんあるかと思います。
と、そうして笑ってくれはるなら逆に嬉しいんですが、「なんか気に障るわ~」となる人もいるかと思います。書き口調も悪いですしね。
よって、もしそう(なにか気に触ってきた、と)なった時はもう直ちにこのブログを閉じて引き返してください。
「なんか腹立つのになんか気になってつい読んでしまってまた腹が立つ」という悪循環は精神衛生上ほんまによろしくない。
ちなみに私は今まで生きてきて、「あんた頭おかしいやろww」と、多分500回以上はリアルに言われている、そんなやつです。
なんかすんません。

てなわけで、何人の勇者(笑)が「どんつき」に残ってくださるかわかりませんが、一応改めて自己紹介をさせていただくと
6年前に離婚して、現在、中1の長女(通称いちご)と小2の次女(通称もも)を育てている、いわゆる母子家庭のオカンです。
仕事はドラッグストアで働いていて、高卒~長女の出産まではシルクスクリーン印刷製版業というちょっと特殊な仕事をする会社にいました。
このブログに頻繁に出てくる「兄貴(笑いの師匠)」というのは実の兄ではなくその会社にいた時の先輩です。
ちなみに兄貴のツイッターは、@adades529 で検索してください。ブログのURLもそこに載っています。
それと、現在(言うても5年目?)交際している人がいて、歳は9歳下ですが精神年齢は私よりかなり上だと思います。
この通称「彼氏さん」もちょいちょい我が家の事件に巻き込まれてはさんざんなことになってはりますが、
根がポジティブなのかちょっとイカレているのか、何があっても最終的に「勉強になった!」に落ち着く人です。ちなみにもうすぐ三十路。
あ、あと、消化器系に持病があります。難病認定患者です。その辺のネタは闘病ネタカテゴリーで書いてますが、
私は多分まだ軽いほうなんで、もうほんまに重い病状の人が読むと色々ムカつくと思うので読まないほうがいいと思います。

といった感じで、
京都の「どんつきを右に曲がって左のかどっこ」からお届けする、ここ「どんつき~」をどうぞよろしくお願い致します。
あ、もちろん、これまでからの読者の皆様もますますよろしくお願い致します。



さて、今日の本題。「おーのおっちゃん」の思い出。


こないだ休みの日に家でボケーっとしていたらマンションの下の通りから「おお~~~」っというあの低い声が聞こえてきて
いちごとももが「ママ、おーのおっちゃんや!おーのおっちゃん来た!」と騒ぎ出した。


なんのことかというと、おーのおっちゃんとはお坊さんのことなんですよ。
京都は寺が多いので、その寺に所属?するお坊さんの数もやはり多いのですが、そういった「法事で来はるお坊さん」ではなく
ここで言っている「おーのおっちゃん」とは、…あの人らはいわゆる修行僧?になるのかなあ?
なんか黒い袈裟着て傘かぶって街中を練り歩いてはるんですよ、「おお~~~」っていう独特の低~~い声を発しながら。
と、そうして「おお~~~」って言うて歩いてはるから「おーのおっちゃん」という、まあ安直なネーミングなんですが、
そんな「おーのおっちゃん」は、京都の子どもらにとって不気味で怖い存在で、私も子どもの頃はもう相当怯えていました。
「霊柩車見たら親指隠せ!」どころの話じゃなかったからね。道で出会った時点でもうアウトなんですよ、おーのおっちゃんは。

ほんでまたオカンがそれを煽りよるんですよ。

「悪いことしたら おーのおっちゃん 来はるで!!!」

とか言うて。

もうそんなん絶対、一番したらあかん子どもの叱り方・言うことの聞かせ方じゃないですか。
「そんなんしたら鬼来るで!」とかね。「よそのおばちゃんに怒られるで!」とかね。
…じゃあ何か?怒られへんよう(バレへんよう)にしたらいいのか?って、子どもにしたらそう思いますよ。
それの何があかんのか、なんでそれをしたらあかんのかをちゃんと説明しないと、子どもにしたらそう思う。
でも、こと「おーのおっちゃん」については、もうそういう講釈すらも超越した絶対的な存在なんです。
おーのおっちゃんは「おお~~~」としか言わないけど、もうおーのおっちゃんには全部お見通しや、ぐらいの勢いで。


っていうか、もうどんだけやねん 「おーのおっちゃん」 !!!www


余談だが、ツレの中には大真面目に「おーのおっちゃんは子取りや」とか言うてるやつもいました。
子取りってわかります?昔の京都弁(関西弁?)で言う誘拐犯のことなんですけど。
今になって思うともう、(そいつの)親はどんだけ「おーのおっちゃん」使って脅かしてんねんwっていう話なんですが
子どもの頃はもう普通に「ああやっぱり…」とか思って、さらに真剣に「おーのおっちゃん」を怖がっていました。
そしてそんなに怖いおーのおっちゃんの中でも時々、木で編んだザル?カゴ?みたいなもの(賽銭箱?)を持って歩いてる人がいるんですが
「そのおーのおっちゃんに出会ったら持ってるお金全部そこに入れんと許してもらえへん。お金持ってなかったら山に連れて行かれる」
とか、そんな大恐怖な噂話もバンバンに流れていました。逆に何を許してほしいことがあるのか?wっていう話なんですが。



話戻って。



と、そんなにも怖いおーのおっちゃんに、私は、いや私らは、小3の夏休み、「挟み打ち」に合ったんです。


その時、私とツレのよりちゃんはよりちゃんの家の近所の道端で縄跳びをして遊んでいました。
すると、どこからともなくあの恐怖の声(おお~~~)が聞こえてきたので
「おーのおっちゃん来た!!!」ともう即座によりちゃんの家に緊急避難しようとしたのですが
なんと、よりちゃんの家のある方向(後方)からおーのおっちゃんがもうすぐそこまで歩いてきていたんです。
なので私とよりちゃんはよりちゃんの家とは逆方向になるが、あえて前方方向に一目散に走って逃げた。
「とにかく、おーのおっちゃんの死角になるとこまで逃げたら助かる!」と。
そうして、もうちょっとで次の角を曲がれる!というそこまで逃げおおせた時、
なんとその曲がろうとしていた角から、もう一人の新しいおーのおっちゃんが「おお~~~」と低く呻きながら歩いてきたんです。



あっちからもこっちからも おーのおっちゃん が!!!

進路もなければ退路もない!!!






絶対絶命とはまさにあのことです。
あれが本能寺で私が信長だったら、私は最終的手段としてもう屋敷に火を放っていました。
だがそこは本能寺ではなく「道端」で、私は信長ではなく「小学三年生のりっさん」だったので、

「私とよりちゃんは、今からもう壁や」

と、私はよりちゃんに提案しました。


よりちゃん「え、どういうこと?」
私「動いたらおーのおっちゃんに見つかるやん?だから私らはもう壁になるんや」
よ「壁に…なる…?」
私「そこのブロック塀に張り付くねん。さすがにおーのおっちゃんでも壁まで剥がしてはいかへんやろ?」
よ「あーっ!!!そういうことか!!!」
私「しーっ! し ず か に! 見 つ か る か ら!」




気持ち的にはもう「くのいち(女忍者)」



逆にあの二人のおーのおっちゃんの目に、あれは果たしてどう映っていたんだろうか?と、今になっては思います。
もう見つかってる…っていうか丸見えの子ども二人がコソドロのようにそろそろと移動して、壁に張り付いて気配を消すという。
私がおーのおっちゃん(修行僧)なら、間違いなく心をかき乱されます。
「でもそれでも無心になることが、この修行なんですよ」ってなんぼ和尚さんに言われても、私にはそんなんやっぱ無理です。


「おまえらバレバレなんじゃwww」って、
その子どもらの頭をシバいて、もうツッコんでしまうと思う。




また話戻って。



でも、その二人のおーのおっちゃんはどちらもそんなことはしなくて、私とよりちゃんをそのままスルーして行った。
だから私とよりちゃんはこう思った。


「おーのおっちゃんに 私らは 勝った!!!」



これまで、

誘拐犯(子取り)
恐喝犯(賽銭箱に有り金入れんと許してもらえへん)
軟禁監禁犯(それができないと山に連れて行かれる)


として、子ども社会の中のラスボス的に恐れられてきた、あの「おーのおっちゃん」に、
そんなふうに挟み打ちにされても、私とよりちゃんはその戦いに勝ち、そして生きながらえた。
そのことは瞬く間に学校中に広がり(てか自分らからそれを発表したんやけど)、私とよりちゃんは一躍「時の人」となった。
「おーのおっちゃんから逃げずに対決して、そしてなんと勝ったやつら!!!」と。



っていうか、おまえらwww


っていう話なんですが。

そして、「おーのおっちゃん、当時はもうほんまに色々と修行の邪魔してごめんなさい」っていう話なんですが。



話だいぶ戻って。



こないだ休みの日に家でボケーっとしていたらマンションの下の通りから「おお~~~」っというあの低い声が聞こえてきて
いちごとももが「ママ、おーのおっちゃんや!おーのおっちゃん来た!」と騒ぎ出した。

だから私はあえてもう逆に、いちごとももに言うてやった。


「悪いことしたら おーのおっちゃん 来はるでwww」






おまけ。


いちごとももはもう予想通り「キャーッ!!」と叫んで、さらにおーのおっちゃんに怯えていたのでちょっと笑った。
うちらの頃も今の子らも、やっぱなんも変わってへんなーwwって思って、ちょっと笑った。

だが、そこで

「おーのおっちゃんにもし出くわしたら壁になれ!ママはそれで勝ったんや!」

とは、私は教えなかった。

何故なら、それに打ち勝つ戦い方は自分なり、こいつらなりの方法でいいと思ったので。
例えばもっと真っ向勝負で、

「おーのおっちゃんはなんでいつもおお~~~としか言わないんですか?」

とか直接聞いてみるというやり方(戦い方)を、いちごやももが思いついてやってみるかもしれないので。


…と、京都の子どもは、そうして「おーのおっちゃん」をなんしか怖がっています。もう継承文化レベルの話で。
だが、「おーのおっちゃん」との直接対決に遭遇するのは、京都の子どもである以上これは避けようのない事実です。

京都の子どもたち、がんばれ!りっさんも子どもの頃はそうしてがんばったんや!だからおまえらもなんかがんばれ!
そうして頑張った暁には「自分の中のおーのおっちゃんへの恐怖」に、きっと自分自身が勝てますよ。
「おーのおっちゃんなんか優しいもんやんww」とかそんなん言える時が、必ず来ますよって。
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  1. 2011/06/08(水) 01:54:10|
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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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