どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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わきちゃんの「輝期」

さて。

先日、娘のいちごとももが「ママが子どもの頃に流行った歌、うたって~」と言うので、
懐かしの「わらべ」の 『めだかの兄妹』 を歌ってやることにしたんですよ。しかも、大サービスの「振り付き」で。

私「♪めだか~のきょうだいがー か~わのなか おおきくなった~ら なんにーなーる…♪」

もも「はいはい、はーいっ!ももちゃんは、まぐろになるとおもいますっ!」

いちご「アハハw 違うよ、ももちゃん。大きくなってもめだかはめだかのままだよ!」 

お、オチまで全部言われた…。 まだ1フレーズしか歌ってないのに… orz


「続きを歌ってくれ」とせがまれましたが、その状況で私はよう続きを歌えませんでした。歌えるかそんなもん!!!



さて。

台風が来ていたので、「以前、私の頭上に雷が落ちた話とそれにまつわるおっさんネタ」を書こうと思ったんだが
その前に書きたいネタというか、「書いておきたいネタ」を思い出したので、「亀ちゃんと、落雷騒動」のネタはまたいづれw
てな感じで、今日の本題。


だいぶ前に、「モテ期」 とかいう言葉が流行したことがありましたよね。
その当時、モテないやつらどもの間では、「俺には私にはないぞ!いつだ!?」とかそんな波紋も呼んでたようですが。
と、そんな有るような無いような「モテ期」と違い、「輝期」こそほんま、「誰でも必ず一度はあること」と、私は思うんですよ。
まあ、今りっさんが勝手に創った言葉なんですけどね、「輝期」。


【輝期 かがや-き】
何を言っても、何をやっても、なんかウケる時。その瞬間。その時期。



「でもりっさん おもろいやつはいつでもおもろいし、おもんないやつはやっぱいつまでもおもろないでww」 って?



ところがどっこい(昭和死語)



私は、「いつも全くおもろないやつ」が、もうドッカンドッカン笑いを取っているその「期」をこの目で確かに見たのだ。
ちなみにその「普段そのいつも全くおもろないやつ」がもうどれぐらいおもろなかったか?というと、

「決して人間的に嫌な人ではないんやけど彼の全くおもしろくないネタを聞きたくないから話しかけられたくなくて、人々が彼とのその接触ごとを避けていく」

ぐらいのレベルのひどいおもろなさで、彼が放つどのネタも「スベってる以前にスベってる」みたいなものばかりで、
「笑い」というコミュニケーションのプラスアイテムが、むしろ逆にお荷物になってしまっているという、なんかそんな人だった。

お待たせしました。
「その人」は、私が昔勤めていた会社の同じ課の二個上の先輩で、あだ名は「わきちゃん」といいます。
私が入社した当初はアートワーク担当(トレース作業)をしてはったんだが、途中で暗室担当(フィルムの)に異動しはった先輩です。

黒縁眼鏡のずんぐりむっくり体型で、冴えない笑いもさることながら、なんかもの凄い衣装センスの持ち主で
「縦じまの細いストライプのシャツの下にアーミー柄のパンツを履いて、赤いバンダナを巻く」とかそんな格好を好んでしていた。
え、何?「そんなん、アキバ行ったらなんぼでもおるやんw」って?

でもそれ、1995年ぐらいの話なんですよ?
あの時代に「アキバ系」というノリやファッションがあったか?


と、そんな早くから「独自の意識」で、彼はそれをやっていたんです。秋葉原ではない、ここ京都で、「独り」で。


あ、関係ないけど、わきちゃんと同期の男の先輩でヤマダさんという人がいて、その人も凄いセンスを持ってはりましたね。
ねずみ男みたいな顔してんのに服装が常に「長渕ルック」だったんです。もちろん、ロック音楽とかバンドとか一切やっていない。
で、そのヤマダさんがある日、銀色の派手なペンダントを着けてきていたので、よく見たらもう思いきり

S E X

って、書いてあったので、不覚にも笑ってしまった。


ちゅうかアンタ 「間違いなく」 童の貞やろ?www
ちゃんと「意味」をわかって 「そのペンダント」を着けてんの???www



話戻って。


と、そんな「わきちゃん」のネタの何がおもろなかったか?というと「外し方」がなんかヘタだったんですよ。
「おもしろいことを言おう、言おう」としてるのはわかるんやけど、「外すところはそこじゃないやろ?」、みたいな。
「っていうか、軸となる部分(基礎)の線路自体がすでに最初から寸断されてしまっているぞ?」、みたいな。


急ぎの仕事でみんながバタバタしてる時に

「みんな! キラ~ン☆ 僕のこの はやぶさの剣 を使うといいよ!」

ってボケてくるとかね。


そんな「必殺アイテム」を持ってるならおまえが今その「はやぶさの剣」とやらを使って早くフイルムを上げろよwww



もう本当に一回、わきちゃんのしでかす笑いについて「注意」をしないといけない、と私はずっと思っていた。
でも、わきちゃんは「言うても、先輩」なんで、仕事中にはその機会をなかなか見い出せないでいたんですよね。
かと言え、仕事終わってから「(その注意のために)わきちゃんと飲みに行く」とかも正直キツイ。っていうかだいぶキツイ。

と、そんな折、仕事の一環として仕事しながらやっていた「品質管理向上発表会」的なもののチーム打ち上げがあって。

あんまり活動に活躍してくれてなかったからその存在を忘れてたけど、
私が当時所属していた兄貴(笑いの師匠)率いるそのチームにわきちゃんも居たので、わきちゃんもその打ち上げに来た。
「打ち上げ」言うたら酒も入るので、これは「わきちゃんの笑いにモノ申す大チャンス」だなと私は思った。
だが、このよきタイミングに当たって、もう全く同じことを兄貴も考えてはったみたいで。


兄貴「わきちゃん、笑わそう笑わそうとするから逆にスベるんちゃうか?w」
わきちゃん「でも僕が普通にしゃべる話なんか、なんにもおもしろくないですし…」
兄貴「例えば、最近ビックリした出来事とかないの?」
わき「最近ビックリした出来事…。会社の帰りにバイクで赤信号を停まってたら、後ろのベンツからヤクザみたいな丸坊主のおっさんが降りてきていきなり頭をボコボコに叩かれ続けたこと、ぐらいですかね?」

なにその奇跡体験!!!(全員爆笑)

私「え、その、頭ボコボコに叩かれ続けてる間はどうしてはったんですか?抵抗しなかったんですか?ww」
わき「信号が変わるまでそのまま前を見てじっとしてましたよ?手を離したらバイクが倒れてしまうので」
私「いきなり道の真ん中でヤクザみたいなおっさんに頭をボコボコに叩かれ続けながらも微動だにしないバイク乗りwww」
わき「まあそういうことになりますね。ただ、僕はヘルメットしてたから見た目よりかは全然痛くなかったんですけどね」

そういう問題か!!!(全員爆笑)

兄貴「ええやんええやん~!おもろいネタ持ってるやんけ~!他には何か出来事ないの?」
わき「他に…。あ、こないだ角の自動販売機で千円札でジュースを買おうとしたんですよ。で、お金入れてボタン押して、あれ~?なかなか出てこーへんなあ?って思って待ってたら、中でなんか変な音がしてるんです。ブイーン…って。なんやろな~?壊れてんのかな?って思ってたらしばらくしてゴトンって言うて、何故かアクエリアスの2リットルのペットボトルが出てきたんですよ。そんな2リットルも飲みたいほど喉渇いてないし、しかも僕は炭酸が飲みたかったのに」

ダブルパンチじゃないですか!!!(全員爆笑)

私「っていうかそれ、わきちゃんがただボタン押し間違えただけと違うんですか?ww」
わき「それは絶対ないんですよ!だって2リットルのボタンってちょっと大きいじゃないですか?いくらなんでも間違えないですよ!」
私「え、ほんでその2リットルのアクエリアスはどうしたんですか?w」
わき「しょうがないから仕事中にちょびちょび飲んで、帰るまでに全部無くならしましたよ」

結局、飲んだんかい!!!(全員爆笑)


その日のわきちゃんは本当に輝いていました。もう何を言ってもドッカンドッカンウケていた。初の家族ネタまで披露していた。
まさかわきちゃんの笑いに普通にツッコめることがあるなんて思いもよらなかったが、どのネタもちゃんと成立していました。
きっとこれでコツを掴んでくれたに違いないわきちゃんにもう何も言うことはない、と私は思いました。
だが、その翌日には、わきちゃんはまた全くおもろなくなっていたのだが…。

よって、あれこそがわきちゃんの「輝期」だったんだろうと思う。あまりにも短すぎる「わきちゃんの輝期」。




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  1. 2011/07/21(木) 23:15:03|
  2. 思い出のネタ(社会人編)

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りっさん

Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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