どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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文通の思い出・2

今日12月31日は仕事納めでした。年始は1月2日から出勤です。

年末年始感、ゼロwwww まったく普段通りの「中1日休み」wwww 

よって、実生活同様、ここ「どんつき~」も、普段通りの通常営業です。

てなわけで、 この 続き。


ユカちゃんは字こそ下手くそで読みづらいが、性格はとてもわかりやすいストレートな子だった。
一番最初のその返信からもう早速、
「私は勉強ができないのでお母さんが無理やりゼミを受講させたんだけど私はゼミとか全然やりたくないし勉強が嫌いだし早くやめたいです」
と、受講のきっかけと自分の赤裸々な気持ちを明かしてくれたりするような子だった。
その告白は、「ユカちゃんが全然やりたくなくて早くやめたい学研ゼミの文通欄」で知り合った私にとっては心中複雑なものもあったが。

私とユカちゃんは当初かなりのハイペースで手紙をやりとりしていたと思う。
1ヶ月ちょっとのやりとりの期間で「もうお互いの暮らしがバッチリわかった」ぐらいのそんな密度でした。
そもそもゼミの文通欄で知り合ったので最初はそのゼミの話(あの問題難しかったね、出来た?とか)が多かったが
だんだん内容が「中学生女子の友達同士ならではのプライベートなこと」に及んできて、
学校の若い男前の先生のことや今自分には好きな人がいるとかいないとか「もう親には絶対に読まれたくない」ようなことも書き合い。
ユカちゃんがほんまめちゃくちゃストレートに来てくれて、そして私もストレートにはストレートに返すんで、
余分なやりとり(牽制球)がなかった分だけ、その期間内でたくさんのキャッチボールが出来たんだろうと思います。

と、そうこうやりとりしているうちに、
ユカちゃんは「もうどう読んでも素行がよろしくなさそうな2年生女子の先輩」の話をよく話して(書いて)くれるようになり、
「同じ学年の女子に嫌われて意地悪されてたけどその先輩が私に意地悪した子を呼び出してくれてそれからは意地悪されなくなったんよ」
とか書いてきたので、私はなんかちょっと嫌な予感がした。

ユカちゃん、もしかしたらその先輩の素行につられて「不良少女」になるかもしれん。

その予感が確信に変わったのは、ある日突然ユカちゃんが「無理からの丸字」を使いだしたことだった。

…って、丸字って平成死語ですか?いわゆる「漫画字」なんですが。あ、もしかして漫画字も平成死語ですか?
えっと、どう言うたらいいのかなー。思春期の女の子がいちびって書くような遊び文字の字体(書体)なんですが。
今で言うと 「ゎたしゎ」 みたいな?あの書体がようわからんしうまく書けんのだがww
まあ、あそこまで解読不可能なアホそう状態ではないが、昭和後期の頃のあんな感じのふざけた字体と思ってもらえば近いですかね。
ただ、ユカちゃんの場合はそもそも字が下手なので、そのユカちゃんに漫画字を使われるともうほんまに解読が難しく、
これはもしや国家機密レベルのことが書いてあるのか??と思うような謎の暗号文みたいなことにところどころなっていた。


友達の私には謝らんでいいけど、むしろユカちゃんは「漫画」に謝れw 


「名は体を表す」といういにしえより伝わる言葉があるが、私はそれを自分の経験から「字は体(行動)を表す」と解釈している。

これは小学生の高学年から中学生の、特に女の子を育てている(いく)親はちょっと頭の隅にでも置いておいてほしいが
「字を(例え下手でも下手なりに)丁寧に書いていた子が字をふざけて崩して書きだしたら、なんか調子に乗ってきている」。
まあそれも一時的な流行りというか「今のいちびり」で、大概は「こんな字体では社会で通用しない」と気づいて改め直していくのですが。


話戻って。


ユカちゃんのその「国家機密レベルのことが書いてありそうな暗号文」は、いよいよほんまに「機密事項の内容」になっていった。
「先輩に誘われて親に内緒で学校さぼった」とか、「今度ばばあ(お母さん)がうるさく言ったら先輩の家に家出するんだ」とか。


おいおいおい。 なんかユカちゃん急激に穏やかじゃねーぞ・・・  


よって私はなんとか話を元に戻そうとして、もう今から思えば完全にKYwwwなんですがこんなことを聞いてみた。

私「ところでユカちゃん、最近ゼミはやってる?」
ユカ「全然やってない。6月号からやってない。それより先輩と撮った写真送るねー」


ま さ か の !!!
まさかのユカちゃん、2ヶ月ですでにリタイヤしてた!!! 

しかも送られてきた写真の先輩、なんだこのダンプ松本www
一年違いとは思えないほどに「ガラ悪そう」なんですけどwww



あれが何月頃だったかは覚えてないが、ユカちゃんとダンプ松本もとい先輩が「半袖のミキハウスのTシャツ(当時のヤンキー御用達)」を着て
斜めの角度でヤンキー座りして向き合って写真に写っていたことは、はっきりと覚えている。
しかも、もう時効やろから言うけど、ユカちゃんもダンプも明らかにその手にタバコを持って、ダンプは吸ってもいた。
っていうか今思うとあんな写真、よう写真屋も「それを普通に現像」したよな?ww「昭和」、おそるべしwww

つまり、ユカちゃんは中学に入学してから「ものの3~4ヶ月」で、「そこまでいった」のである。
私も3年間をトータルすると若干のヤンチャもしましたが、まだ初々しい頃のあのことはまあまあショッキングでした。
しかも友達のユカちゃんがそうなったという。




話、かなり進んで。



実際にユカちゃんにとって刺激的なことを持ち込んでくる人々に私は勝てず、ユカちゃんはどんどん転落していった。

ユカちゃんから最後に来た手紙は
「学校でタバタバ吸うとったら先生に見つかってから処分くらってね。博多の婆ちゃん家から博多の中学に通うことになったん。親は山口で私だけ博多に行くん。これ、新しい住所ね。また手紙ちょうだいね。りちちゃんの手紙好きやけ。今度の中学は規則かなり厳しいんって。続かんなら辞めてやるけどね」

「文通」って、「文字だけのやりとり」って、ほんまに無力だなと思いました。
新しい住所も教えてくれたけど、「また手紙ちょうだいね」って言うてくれてるけど、私は結局なんにも出来なかった。



よって、結論。



私が「文字」で出会った友達に

てかもう「直」で話そうぜ?会おうぜ?www 

ってなるのは、「ユカちゃんとのあの文通の苦い思い出」による学びも、それは多いにあると思いますわ。

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  1. 2012/01/01(日) 02:43:57|
  2. 思い出のネタ(学生編)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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