どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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就職試験の思い出・3

さて。

3章に渡って就職試験の思い出を書いているわけだが、
当時の私と同じくして今、読者の皆様は「りっさんがどんな仕事をする会社の試験を受けているのか」が全くわからないと思う。
そこで、ネタバレにはなるが、先にどんな仕事をする会社だったのか知ってもらおう、確かどっかでちらっと書いたぞ?と過去のどんつき記事を探した。

ありました。 こんな仕事 をする会社(課) でした。


で、 この 続き。


午後からの面接についても、私は「先生のアドバイス」を忠実に守りました。

「嘘だけはつくな」。 

後にわかったんだが、私の同期(その年の新入社員)は14人で、同じ課の同期は7人だった。
だが、その面接は確か4~5人?での集団面接だったので、何グループかに分かれていたのかもしれないが、よく覚えていない。
その場には、社長と専務と私が受けた事業部の部長とその所属の中で私が受けた課の課長と総務部の部長がいて、面接進行役は総務部の係長だった。
だが、それ(そうだったこと)を把握したのは入社して実際に働きだしてからの話であり、面接の時は、
「そんな一気に紹介されても今日会ったばかりのおっさんらの顔と役職なんか覚えきれるかwww」と思ったので、
とりあえず、この中で一番偉い社長と、直接関係してくるであろう私が受けた課の課長と、進行役の総務部の係長の顔だけを集中して覚えることにして、
あとのおっさんらのことは後回しということで、今もう無理してインプットしない(脳内消去する)ことにした。


進行役(の総務部係長)「新聞は読みますか?」
私以外「一面記事から読み始めて、ひと通りは目を通しています」

うそやろおまえらww 毎朝そんなことしてる時間ないわ!学校遅刻するわwww
だが 私は 「嘘だけはつくな」 を遂行する。 
 


私「テレビ欄と、あと四コマ漫画はたまに見ます」
課長「四コマ漫画、わりとおもしろいな?w」
私「はい。世の中の出来事を風刺しているようなネタもあったりしておもしろいですw」


進行役「最近の社会情勢について関心のあることは?」
私以外「(なんか色々と難しいことを言うてる。アメリカがどーのとか、経済がどーのとか)」

キミタチめちゃくちゃ賢いんちゃうのww 大学行け大学! けいざいがくぶ 行けwww
だが 私は 「嘘だけはつくな」 を遂行する。 


私「私は池谷幸雄さんがオリンピックに出はったことが凄いと思いました」
進行役「い、池谷…?オリンピック…? えっと…(社長以下幹部連中の顔色を伺いつつ)どこが凄いと思いましたか?」
私「池谷さんが体操をずっとやり続けて、結果を出さはったところです。私は1年の冬で体操部を辞めてしまったんですが、池谷さんは子どもの頃に習い始めた体操をずっと続けてプロになって、それであんな凄い演技も出来るようになって、オリンピックにも出て、そのことが本当に凄いと思いました」
社長「継続は力なり、ということですね。僕もね、最初はリヤカーで行商していたんだよ。戦後間もない頃だった」
私「そうなんですか!?」
専務「今は何百人の社員がいるけど、もとは社長と2人で始めた会社だからね」
私「へー!私もがんばります!w」


進行役「この仕事の何がおもしろいと思いましたか?」
私以外「(なんか色々と難しいことを言うてる。御社のこんなところにも興味・関心を持っていますとか言うてる)」

え、何その前情報!? 私はこの会社の地図しか渡されてないぞwww
だが 私は 「嘘だけはつくな」 を遂行する。
 


私「会社見学をしていないのでこの仕事のおもしろいと思うところはわかりませんが、これからたくさん見つけたいと思います」
進行役「えっ!? 君、会社見学してないのっ!?」
私「はい。すでに締め切りが終わっていたと進路部の先生から聞いています」
進行役「そ、そうなんや…。…えっと、じゃあ、順番が逆になるけど面接が終わってから見学してもらいますか…?」
社長「そうですね。課長、それでいいですか?」
課長「そうしましょう!ぜひ見学して帰ってね。うちの課の係長にこのあと案内させるから」
私「ありがとうございますww」



そのグループで一緒に面接を受けて受かった人たち(=後の同期)はその時、

「アホやろwww こいつ絶対落ちよるわwww」 

と、思っていたらしい。(←入社後に仲良くなってからの同期飲み会で暴露しやがった!!www)


だが、私はその就職試験に合格し、その会社に勤めることになった。

会社に入ってからの全社研修も、課に配属されてからの研修も、「頭、空っぽ」で入社した私には見るもの聞くもの全てが新鮮で、
実務に就いてもわからないことだらけの中でどんどん質問し、新しいことをどんどん学び、仕事がおもしろくてしょうがなかった。


新入社員の五月病、いっさい無し の 驀進。  


そしてその翌年、私は、某一流ホテルで行われた新年互礼会の壇上で、社長から直々に「優秀新人賞」なるものを頂戴しました。


「自分がなんの仕事をするのか?」 も、わからなかった 「そんなやつ」 が、表彰されていいのか。


これはひどい社会の秩序www

だがそれが現実だったwww
 



ただ、逆に言い訳すると、私がその会社でいただいた数々の賞は私の功績ではないので。
私みたいなもんを育てててくれた上司や先輩がいかに優秀だったか?ということの、それは現れですので。



てな感じで。


「今と昔では時代が違う」とか、「私ら僕らは、アホの高卒のりっさんよりもっと高いところを見ている」とか、そんな意見もあると思います。
でも、私が今、「いいとこに決まらんかったら人生終わる」ぐらい泣きそうになりながら就職活動をしている若者たちに思うのは、

言うても、「自分が食っていけたらいい話」やんか? 

就職したらもう早速にも食わせていかなあかん家族でもいて、もうよくよく仕事を厳選しないといけないのか?
まあ、ほぼ、ほとんどが、ないでしょ。
在学中に子どもが出来てすでに学生を結婚している人や、病気やなんかで仕事が出来ない親や身内を抱えているという人以外は、完全にあなたの自由。
だから、先の先の先まで考えて今よう動けへんなるよりも、「そこからスキルアップしていったるねん」っていう踏み台ぐらいの感じで、
「まだ一歩も社会に踏み出してない」時からあれこれ考えすぎんと、もっと柔らか頭で取り組んだらええんとちゃうかな?と思います。
そしたら、逆に、君らの求めている「自分のやりたいこと」とやらも見えてくるんちゃうかなー?って思う。
それこそ、「今と昔では時代が違う」ので、ひとつの会社で一生勤め続けるのが当たり前!の世の中では、もうないんですから。
生きる道はひとつじゃないですから。
生きてるうちにどんどん枝分かれしていったり、最初思ってたのと全く違う道を歩んでいったり、そんなんしますから。
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  1. 2012/02/23(木) 23:31:32|
  2. 思い出のネタ(学生編)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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